191 忘却の箱
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[屈託のない笑顔>>2 夏の日の太陽のような明るさ。 自然と口元が緩んでいたことは、誰からか指摘されなければ気付かなかっただろう。]
……ご馳走。
[手を合わせる少女に倣うように、男も小さな音をパシリ、と鳴らして両手を重ねる。
小さな身体が礼儀良くお辞儀する姿を見たのなら、軽く手のひらを左右に泳がして。 何処かへ向かおうとするのなら止めずに見送っただろう。
もし、二人が会話を続けるようなら、「混ぜてくれてありがと」と礼をして、トレイを片手に後片付けをしようと席を立ったか。
その時、呼び止められたのなら、一言二言、言葉を交わしただろう。*]
(4) 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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[食器を見下ろせば、つるりとした器は、“天敵”を排除したことを示しており。 男の気分に呼応するように花が揺れている様子も ボンヤリと映していた。]
──…。
[胸の表面がざらりと疼く。 空の胸元に手をあてると、音が聞こえる。 ──どくり。心臓は、動いている。*]
……こんなところでも。花は、咲くんだな。
[誰にともなく呟いて。ぐしゃりと、歪むのは一瞬。
その後、食器を片付けることが出来たのなら。 頭をぺこりとだけ下げて廊下へ出たか。 傍に誰かいたのなら共に。誰もいなかったのなら一人で。
出入り口に行きすがら、もし人がいたのなら軽く会釈したか。 そこでも言葉を交えたか。一人であったか。 廊下に片足を踏み入れるまで、どのように過ごしたのだったか。]
(5) 2014/09/02(Tue) 01時半頃
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─廊下─
[何処かひんやりとした廊下に影を落とす。 男の足より少し大きなスリッパは、歩く度に、パカパカと暢気な音を立てていたことだろう。]
………何、しよう。
[パカ。 一度立ち止まり思案。 その頃だっただろうか。 食堂へ行きすがら、耳にしていた旋律>>0:44>>0:45が途絶えてしまったのは>>6]
………。
[──勿体無い。 音が鳴っていた場所を睨むように視線を送る。 何故そのように思うのかは分からない。すっかり気薄になってしまった心は、それがどういった感情から湧き上がっているのかも、よく分からず─…。]
(20) 2014/09/02(Tue) 11時半頃
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………あれ、鳴るかな。
[そこで思い出すのは、少し埃を被ってしまった赤いストラト。 気付いた時からそれは置いてあって、気付けば触れていた、あれ。
今ではどのようにして音を奏でていたのかも、ボンヤリと曖昧ではある、のだが。]
…………。
[手のひらをひっくり返す。 左手の指は、右手と比べて厚く。 たまに豆のようなものが残っている。
それが弦に触れていたから出来たもの、であることさえ分からない。 だが、その傷痕こそが。 ……何ものにも変えられない、尊いものなのだと、そのことは曖昧に理解はできて。
気付けば足の行き先は自分の部屋へ。 途中、誰かとすれ違ったのなら小さく挨拶をしただろう。]
(21) 2014/09/02(Tue) 11時半頃
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─廊下─
[自室への距離は、どれくらいのものだっただろう。 磨かれたリノリウムの床は、男には綺麗過ぎるように映り。 無意識の内に視線は、うろうろと彷徨う。
そんな矢先であったか。声>>23をかけられたのは。]
………どーも。
[15度にも満たない角度で会釈。 一瞬誰だったか。悩んだ視線は彼の右肩へと向かい、合点。]
…あの音は あんた?
[食堂で朝食を貰いに向かう途中だったか。 病院内に流れていた旋律と、彼の右肩にかけられた箱を見て尋ねてみようと。]
(24) 2014/09/02(Tue) 14時頃
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[その前か後ろか。微笑んでいた彼が不意に視線を逸らしてしまったのは。 不思議に思い、後を追った先。 やがてその終着点が自身の左指だと気付く。
ああ、そう言えば。端々に飛び散った記憶の欠片を手繰り寄せて。 彼は左腕が無かったのだっけ。浮かび上がる情報を捉えれば、左手をひらりと軽く振って。]
まだ豆から花は咲いてない。 ………そういう豆じゃないけど。
[機微のあまり見られない表情のまま、冗談をひとつ。]
………笑うところ。
[俯き加減に付け足せば、ちらりと“左腕があっただろう”場所に視線を向けて。少し立ち話でもと、足を止めてみた。]
(25) 2014/09/02(Tue) 14時頃
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[空気が、揺れる。 顎を引いて視線を送った先の青年>>29の口元は曲線を描いており、冗談が伝わったことから、ふう…、と安堵のような小さくため息を吐いたのだったか。]
そう、その音。聞こえた。 ここはそんなにうるさい場所じゃない…と思うから。 多分、みんなにも聞こえてる。
[“ここ”とはいったものの、男に残る記憶といえば、殆どはサナトリウムでの生活ばかりで。 比較対象は薄ぼんやりとした、光景しか浮かばないのが事実。
そのことにやはり、やや緩んでいた双眸は眇められてしまい、睫毛も物憂げに伏せられる。
──俺は、何処でうるさいと感じたのだろう?
尋ねることの出来ない問いを、胸中で揺らしてみせて。]
(31) 2014/09/02(Tue) 16時頃
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………。やってた。
[──やってたっけ? 尋ねずに、頷く。とにかく頷く。 やっていた。きっと。きっと弾いていたはず。]
……聴いてくれてた、よな? あんたは…、きっと。
[一歩。彼の元へ歩み寄りながら。問いを重ねては、歩を進めて。 唇をぎこちなく震わせながら、それでも笑おうと。]
………。はは。カッティング、慣れてんね。
[ギターを弾く素振りをする相手に向かって漏れ出た呟きに、瞳が一度。*確かにぐらついた*]**
(32) 2014/09/02(Tue) 16時頃
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─回想・食堂>>37─
[どうやら拒まれることは無かったようで。二人のそばに腰かけようと近寄りつつ]
………。
[愛称で呼ばれる際には少しだけ、唇を尖らせるような真似を。「苦手なんだっけ」の言葉には無言で小さく頷く真似をしたか。]
…苦いだけだろ。
[美味しいと口元に寄せては、食している彼女>>37に眉を唇を引き結んで。“偉いよ”には、小さくため息を。]
……俺、子どもじゃないし。
[眉を寄せたのは、口内に広がる苦味と、*子どもの主張*]
(55) 2014/09/02(Tue) 23時頃
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[その後、少女が手を重ねる音>>2が聞こえて。周りはどうなのかと軽く女性>>39を見れば、どうやらまだ食事の途中のよう。
彼女の食事が終わるまで待とうか。そう思っていたのも束の間。 口元の指摘を伝えられたのなら、曲線を描いた彼女の唇を見つけたか。]
…………。 ピーマンよりは。…クリスさんのそういうところは、……好きじゃない。
[口元を覆いながら親指を添えれば、確かに女性の言うとおり緩み切っており、思わず視線を逸らして。
“お先”そう声をかけたのなら、空のトレイを掴んで逃げるように席を外そうと。
彼女が浮かべる表情の変化には、つい、っと視線が寄せられたけれど、尋ねることは無く。
仄かに香るてっぺんに咲いた花が一度、礼をするかのように*揺れた*]
(56) 2014/09/02(Tue) 23時頃
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─廊下─
[透ける髪が揺れる。微笑み。そして向けられた瞳>>45]
………。
[男の問いに答えは無かった。
どうしてかは、分からない。 分からないからこそ、推測になる。 けれど、続けようとは思わなかった。
──答えが無かったことの答えを知りたく無かった、なんて。
ふわり。男の意思とは裏腹に*花は香りを強くさせた*]
(60) 2014/09/02(Tue) 23時半頃
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……アンプ、ないから音でないんじゃないの。
[“久しぶり”が久しぶりであるかすらも朧気だというのに。 誘いの文句には、軽口一つ叩きつつも、頷いて。]
…チューニングでも、しとく。
[自然とこぼれ落ちた言葉に、自分自身が驚きながらも、ギュッと握りしめた掌を胸の辺りに添えて。
それは大事そうに大事そうに。 決して離さぬように。
*薄っすらと微笑む*]
(61) 2014/09/02(Tue) 23時半頃
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[約束が守られるのかは分からない。
覚えているのかも分からない。
それでも、口で約束を紡ぎ終えたのなら、胸に手を添えて。
彼>>45が食堂へ向かうのなら、また後で、と口上で伝えて自分は自室へ向かうだろう。
勿論、会話が続くようなら、言葉少なではあるけれど、暫しの時間を共に過ごしたか。*]
(62) 2014/09/02(Tue) 23時半頃
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─廊下→自室─
[“口上の約束”を終えれば、自室へ向かおうと足を動かす。
少々大きめのスリッパが奏でる浮いた音が、先程までは気にならなかったというのに。
苛立ちは無意識に手のひらへと向かい、ギュッと力を込めて違和感に気付く。]
………何。
[ふわり、と空気に漂うのは*花の匂い*]
(85) 2014/09/03(Wed) 21時半頃
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──っ!
[勢いのまま、手のひらをひっくり返す。 右手の親指の付け根、そこに根を下ろしているのは淡い鴇色。 それは花開いているというのに控えめな、親指一本程の大きさではあったけれど。 確かに一輪、新しく蕾が開いていて。
思わずぐしゃりと、花を潰す。]
………。
[広がる蜜の香り。 鼻を掠める芳香に瞳が揺れて。 中庭から聞こえてくる声の主>>43>>45が脳裏に遅れて浮かび上がったことにだけ、ため息を吐けば逃げるように自室へと。]
(86) 2014/09/03(Wed) 21時半頃
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─自室─
[朝から代わる代わる流れる音の調べも、この室内では少し曇ったものになるのは、窓を開けていないからか。
青を落としたような凪いだ空は曇ることなく、柔らかな曇は穏やかに流れている。
“穏やかな日常” この小さな箱庭から覗く風景に ただただ、視線を落とした。]
………。
[部屋の隅。 黒いビニールのケースに手をかける。チャックを下ろせば姿を表すのは、少しだけ埃を被ったボディと、僅かに錆びた弦が六本張られたネック部分。
ズシリと重い、それを持ち上げベッドに腰掛ける。 弦に挟んであったピックを一枚取り出せば、親指と人差し指に挟もうとして──花びらが邪魔をした。]
(87) 2014/09/03(Wed) 21時半頃
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………。
[ふわふわと新たに芽吹いた花びら。
このことが告げることといえば、新たな思い出が散ってしまった。 変えようのない現実。
次は、何を忘れてしまったのだろう。 記憶を辿ろうとしても、どの記憶が分からなければ、道筋などわかるはずも無く。]
…………っ、
[胸を焦がすこの感覚。 その名前は、もう。 ──…忘れてしまった。]
(88) 2014/09/03(Wed) 21時半頃
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[どれぐらいそうしていたか。 無造作にギターを寝台に置いたまま、立ち上がる。
約束をしていた、ような気もするが、如何せん思い出せず。
廊下に再び足を踏み入れた時。 そこには誰がいただろう。
音が止んでいたことには気付かぬまま。新たな物音>>74が耳に入ったのなら、驚きに目を見開かせただろう。]
……また?
零れた声は男が意識する前に溶けてしまい、“また”とは何がまたなのだろうか。首を傾げつつ足を動かしたか。
もし、音の所在地を辿る際に誰かとすれ違ったのなら、何があった?なんて、尋ねただろうか。]
(89) 2014/09/03(Wed) 21時半頃
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─廊下─
[割り振られた病室から踏み出した廊下にて聞こえた物音>>74
ふらり、と誘われるままにそちらの方へ赴いた時は誰か傍にいただろうか。それとも一人だったか。
スリッパの音を鳴らしながら、歩く先。そこには一組の男女の姿。
長いブロンドの彼女>>84は、確か今朝頃に朝食を共にした女性で。 その女性がしゃがみ込んでいる先に目を凝らせば、蹲る男の姿を見つけた。]
(97) 2014/09/03(Wed) 23時半頃
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……何してんの?
[思わず口からついた言葉は、その場にそぐわないものだったか。 失言だったかもしれない。 そう思い口元に手をあてた瞬間、視界に入る包帯に包まれた左腕>>74]
…また、毟った?
[処置された片腕に視線を向けながら、漏れる自分の言葉に眉を寄せて。
何処か苦しげに見える姿>>96に今度こそかける言葉が思い浮かばず、新しく咲いた右手の花を握り締めつつ、暫く眺めていただろう。
頭の花を揺らしながら。]
(98) 2014/09/03(Wed) 23時半頃
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[色素の薄い髪から覗く二対の瞳>>101 視線が合ったのなら、軽く会釈を。 きっとここに住み着いてからの癖のようなものを彼にも向けただろう。
会釈の度、頂点にて揺れる花は、目覚めてすぐ手で萎れさせたというのに。時間が経てばやがて、瑞々しさを増していく。]
…雑草みたい。
[その姿と相手の皮肉には、“育ち過ぎ” と、皮肉には曖昧な言葉ではぐらかそうとして。
そのまま約束が果たされるまで何処かで時間を潰そうか。踵を返そうとした矢先、何処か覚束なくも見える足取りに視線を向ける。]
(107) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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[一歩、二歩。近くなる距離。 それは気付いた頃には腕を伸ばせば届く距離になっていたか。 クリスがその場にいたのなら、一瞬だけ僅か開いた瞳を向けただろう。]
──ッ。……。
[頬が彼の両手により圧迫され、上へと上がる。息が少々詰まり、覗き込んでくる瞳をぼんやりと眺めながら、きっと間抜けな顔をしているんだろうな。そんなことを思いつつ、この光景に心が揺れないのはきっと。]
……シぃ、シャ
[まだ、彼を覚えていた。からだろう。]
(108) 2014/09/04(Thu) 00時半頃
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[頭上で空気が揺れる。 相変わらず頬を挟まれたまま眺める相手>>109の様子は何処か満足げ。
圧迫感がなくなったのなら、少し爪先立ちになっていた踵を下ろして。]
……、と。…何。
[ぼふりと広がった髪を押し付けられれば、肩を竦めつつも口元には弧を一つ描いた。]
(そう、俺はきっと…知ってる。)
[依然として右手の花びらを押し潰すように握りしめる。萎れた花びらが一枚床下に落ちたようだけど、気にもとめずに顔を上げて。]
…あんたに毟られたら、剪定どころか…穴が空きそう。
[本来風通しをよくするための誘いには、からりと軽い調子で返した。]
(113) 2014/09/04(Thu) 02時頃
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[未だに存在感を表す花びらを、指先で揺らされたのなら、笑いながら双眸を眇めただろう。]
…植木鉢より。 路地でいいから、外で咲きたい。
[頑丈に出来た硝子を眺めながら、新しく咲いた花を隠すように右手を後ろへ。]
…今日はどんな悪戯やってきた?
[記憶の端から掴む前に、唇が紡いだのは、世間話。 何も変わらぬ怠惰な日常であっても、それを普段通りだと。 その感覚を、ただただ求めようと。
胸の内で根を下ろし出す花に気付かぬふりをしつつ、問いかけてみた。忘れてしまう前に。]
(114) 2014/09/04(Thu) 02時頃
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─角を曲がった廊下─
[しゃがみ込んだままの彼女>>124に向けてしまった視線。
浮かべられた表情は何処か幼く見えてしまい、“大丈夫?”そんな言葉を唇が紡ぐ前だったか。 両頬に力が加わったのは>>101]
(何処が…?)
[不意に聞こえた呟き>>124は、確かに耳に届いたけれど、確かめようにも少々浮いた身体ではうまく言葉に出来ず。
いつのまにか立ち上がっていた>>125女性の姿には気付けず、目の前の男の問いに返すのでいっぱいいっぱいであったが、シーシャはどうだっただろうか。]
(130) 2014/09/04(Thu) 20時半頃
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…センスを疑う。
[軽口一つ叩きつつ、思わず頬が引き攣るのは、緑の固形物を思い出したから。 舌に残る苦味。女性の前であるから飲み込んだ渋く滲んだ味は、唇の曲線を一本筋へ変えて。 笑みを浮かべる彼>>129とは対照的な、何処か不貞腐れた顔を向けた。
だが、少しばかり相手の雰囲気が和らいだように感じれば、ほっとする。彼がそのとき何を考えていたのか。窓辺を見つめる男には想像が付かず。]
……飴?
[世間話をと振り返った先、右手の花を潰していれば、コロリ。 彼の手のひらで転がる小さな袋。
呆けた顔で黄色い円が取り出されるのを眺めていれば、押し込まれる黄色いお菓子。]
(131) 2014/09/04(Thu) 20時半頃
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……林檎?
[仄かな甘さと微かな酸味を舌に乗せてもごもご口を動かしていれば。 自然と蜂蜜色の髪を持つ女性を思い出して、彼女の呟き>>124についてはまた後で本人に尋ねてみようかな。そんなことを考えて。]
…新しいヤツ、来るんだっけ? そいつにもこういうことした?
[口でコロコロと飴を転がしつつ尋ねてみる。 クリスがその場にいたのなら、“会った?”と尋ねただろう。]
……今度、ピーマンやる。
[飴を転がしながら呟いた言葉。 自らの嫌いなものを礼としてやる、だなんて。 彼はどんな顔をするのだろう。 少し気になりつつも、胸に広がる空虚感に一度目を伏せた。]
(132) 2014/09/04(Thu) 20時半頃
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[飴を転がしながら双眸を眇める。]
…ペラジーは喜んでた?
[運良く、なのか。悪くなのかは分からないけれど、彼の話から聞く限り、相当酸味の強いものなのだろう。舌に広がる独特の酸っぱさを思い出せば、カラカラと喉が乾き、うんざりとした顔をする。
手の中で踊る飴の入った袋。 あと何人に仕向けるつもりなのだろうか。そんなことを考えつつチラリ。その新人にも既に実験済みなのだろうか。考えていた矢先何処か勝手に予想していた言葉>>133にころり。飴玉の音が止まる。]
………。それ、目印にしたら会えるかな。
[穏やかな陽射しに視線を向けながら。昔の話には、少しの沈黙。]
……された。あんたにね。
[花びらが一枚、落ちる。]
(147) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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[彼に便乗するように柔らかい髪の女性>>125の姿を探したけれど、見つけることは出来ずに、すっかり小さくなった飴をパキリ。 歯を立てて潰す。
口内に残る林檎の味。 そういえば彼女に咲いた花もまた林檎のような香りであったような、そんな気がして。
何と無く薄っすらと彼女の面影を描いては、消し去った。 直接見れば良いことだと思ったから。]
(148) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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[皮肉のつもりで告げた言葉>>132にどんな反応が見られるか。 そう思いつつも、ふんわりと笑みを浮かべられてしまえば、言葉は途切れて。
──何を求めて自分は彼にこの言葉をかけたのだろうか?
理解出来ず、瞳が揺れる。 けれど、その揺れた原因こそがただただ分からず、つま先は白く変わるだけ。 不思議そうに首を傾げれば、青い花は瑞々しく咲き誇るだけ。]
(149) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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……おう。
[彼が何か言いかけた>>138ことは察しが付いたが、何を問おうとしたのかは分からない。 少しの沈黙の後に付け足された言葉。それが本来自分の名前を呼んだ理由なのか。腑には落ちなくとも、頷いて。]
………。
[軽く手を上げて歩き出す彼に、会釈を返す。 そして彼とは反対側に向かって足を進めて──数秒。]
……誰だっけ、あの人。
[舌に残る林檎の味は、微かにあまい]*
(150) 2014/09/04(Thu) 23時頃
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