60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
心配だな……。
[ヨーランディスに関する話が進んでいく。 テッドもまた心配そうに、雨降る中庭を窓より見詰めた*]
(2) 2011/08/03(Wed) 00時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/03(Wed) 00時半頃
|
― 回想・廊下にて ―
――……フィリパ先輩?
[暗闇、小さく先輩の声が聴こえた。 誰の声だと言うのだろうか……判らず、首を傾げる。
何か問いかけようと、口を開きかけるも、 次に聴こえたヘクターの話に、盛大に顔をしかめた。
――……薔薇の木の下で。
その意味合いは、話として知っていた。 それは、自分の倫理観からは外れるもので。 ヴェスパタインの険のある言葉に重ねるよう、顔を顰めた。]
(144) 2011/08/03(Wed) 17時頃
|
|
あ、ジョージ。
[そして、駆けていく下級生の姿。 じとっとした眼をヘクターに向けた。 けれど、それは直ぐに解かれるのだけれど。]
フィリパ先輩、かっこいいなぁ。
[優しい言の葉がジョージにかかり、そして言葉通りヨーランディスを探しに行く人。 遠ざかるシャボンの香りに、息と共に憧れの言の葉が小さく漏れた。 自分の倫理観に外れぬその姿に、向ける視線は熱い。
ジョージの方も、ヴェスパタインが向かうのなら、後輩の自分が出る幕はないだろう。 実際、行かなくて良かったのだろう。 異端の神を信仰する彼を、テッドもまた苦手に思っていたのだから。]
(145) 2011/08/03(Wed) 17時頃
|
|
じゃあ、俺は飲み物もらってきます。
[ガスは生きているだろう。 光が戻る前か、後か、 同室の先輩とその場にあった人に断りを入れて、 食堂でココアを貰う。
部屋で飲もうと、自室の前に戻るのだけれど、 直ぐには扉を開けない。 それはとあることに気がついた時からの癖。 そっと扉に耳をあてる ――聴こえる、押し殺したようなソプラノの喘ぎ声。
マグを持っていない方の手で、後ろ頭を掻いた。 幸い、その頃には廊下に人影は見えず。 扉に背を預ける形で座り込み、ココアを啜る。]
(146) 2011/08/03(Wed) 17時頃
|
|
あー……、嵐、大分過ぎたかな。
[窓の外を見やれば、随分、風雨は収まっていた。 コクリと甘い液体を嚥下すること暫し、 もう一度、扉に耳をあてる。
――……今度は、きっとあえやかな声は聴こえない。
ほぅっと息を吐くと、部屋に入る。 微かに青い香りが香るけれど、気がつかない振りをして。 作りかけのボトルシップがある机へと向かった。 されど、続きをするわけでなし、ぼうっとそこから窓の外、 中庭の方面を見下ろしていた。
ヨーランディスは見つかっただろうか……。
少しばかり探す視線になるけれど、 部屋の位置の関係か、夜間に行われたあれそれは見えず。 テッドが床に入ったのは、夜も随分耽ったころのことだった*]
(149) 2011/08/03(Wed) 17時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/03(Wed) 17時半頃
|
― 朝・自室 ―
[夜寝るのが遅かったのもあるのだろう。 いつもは起きている時間ではあるのだが、 テッドはシーツにくるまって惰眠を貪っていた。
同室者が、既に起きているのか、まだ寝ているのかは判らない。]
んっ〜〜〜。
[くるんっと寝返りを打てば、 ほどけた髪が寝汗で湿った頬に張り付いた。 母さんに見つかったら問答無用で切られそうだな……と、 夢現に思いながら払う。
――……それが理由で、 家に帰らなかった訳ではないのだけれど。]
(170) 2011/08/03(Wed) 19時半頃
|
|
[カーテンは開いていただろうか。 開いていたなら直に、そうでなければ隙間から 台風一過の陽射しが瞼を焼くけれど、 この時間はシャワールームも混むだろうと、 少年は、まだ起きないまま*]
(171) 2011/08/03(Wed) 19時半頃
|
|
― 自室 ―
[ふと、瞼を焼いていた陽射しが蔭る。 そして、上から降る音。 夢現の脳裏には、音は言語としては認識されない。 言語とは認識されはしないのだけれど……。]
んー………。
[むにゃっと唇が動く。瞼の下で微かに動く眼球。 そして、もぞっと下肢がシーツを抱いた。
さて、もう一言かかるのが先か、 時間の経過による目覚めるのが先か。]
(193) 2011/08/03(Wed) 21時頃
|
|
― 自室 ― [また音が降る。 今度は言葉の意味を伴って、耳から脳へ伝わった。]
あっ……―――
[重い瞼を持ち上げようとした刹那、触れる感触が微か。 ぴくんっと弾かれるように、眼が醒める。 けれど、もうその時には触れた人は離れていて、 その感触は現実にあったかどうか判らないほど朧に。]
おはよう、ございます。 あ、俺も一緒に行きますっ!!
[ばっと起き、ばたばたと準備を始める。 食事の後にシャワーを浴びようと、 着替えを抱えてセシルの後を追う。 慌てた所為で、髪はそのままに。 セットしない前髪で太い眉が隠れ、ボブくらいの髪が揺れれば、 常よりおそらく幼い印象を他者には与えるのだろう。]
(197) 2011/08/03(Wed) 21時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/03(Wed) 22時頃
|
― 食堂 ―
[寝間代わりのTシャツにハーフパンツといういで立ちで、 食堂に来てから、昨夜つかったマグの存在を思い出した。
ちょっとしまったな……と、 思った当たりで級友の姿が見える。]
ディーン、おはよう。 1人か?
[1人なら一緒に食べようぜ、 という意味合いを込めて言葉をかける。 同室の先輩はどうするつもりか。 自然に流れるなら、共に食事をするつもりであったのだけれど。]
(205) 2011/08/03(Wed) 22時半頃
|
|
― 食堂 ―
[ディーンの応えを待っていれば、何やら焦げた匂いが。]
――……セシル先輩って、結構不器用ですよね。
[真っ黒になったパンを見て、ポソリと呟く。
しょうがないので、自分の分とセシルの分を焼いて、 はいっと茫然とする人に差し出す。]
焦げちゃったのは、捨ててもいいんじゃないですか。
[焦げた匂いの中に、薔薇の芳香が微かに。 あれっと首を傾げれば、括っていない髪が揺れた。]
(213) 2011/08/03(Wed) 23時頃
|
|
ディーンのも焼いた方がいいか?
[ふと、同級生の破壊神並の所業を思い出し、 彼も必要ならトースト位焼こうかと思うのは、 トーストの機械を壊されてはならないからで。]
(217) 2011/08/03(Wed) 23時頃
|
|
そう、っすね……――。
[セシルの言葉には、意味合いは同意をしめしながらも 声音が否定した言葉が漏れた。
大体2回に1回は、焦がしているのを見ている気がする。 それに、器用なら……。 頭によぎるのは、昨夜聴いたあえやかな音。 ふるっと頭を振る――何を考えているのだろう。]
2枚位でいいか?
[牛乳零しているディーンに、あ〜あ、と内心思いながら、 煩悩を振りきるようにチャキチャキと朝食を用意。]
(222) 2011/08/03(Wed) 23時半頃
|
|
[サラダとウィンナー位は 寮母さんが用意してくれたりしてないだろうか。
用意があれば盛るだけで。 ないなら作業が増えるだけで、3人分用意。]
セシル先輩、パンだけじゃもたないっすよ?
[既に席についている同室者の前に皿を並べて、向かいに座った。 ディーンは、ミルクを持ってきてくれただろうか。
一息ついたところで、食堂に増えた人を確認する。]
(228) 2011/08/03(Wed) 23時半頃
|
テッドは、セシルのスクランブルエッグは有難く頂戴した。
2011/08/03(Wed) 23時半頃
|
― 食堂 ―
あ〜、すまん。あけとくべきだったか。
[ヤニクが窓をあける様子に声をかける。
開け放たれた窓から、ふわりと風が入る。 括っていない髪を揺らすその風は、 ほのかというには強い薔薇の香りがするだろうか。]
(238) 2011/08/04(Thu) 00時頃
|
|
あー……いや、これはディーンじゃない。
[ヤニクの誤認に、本人の名誉の為に呟く。 しかし、セシルの名を出すことはできない。
とはいっても、ヤニクがテッドが犯人と思うかは謎であるが。
苦笑いを浮かべて思い出すのは、件の化学実験。 あれは大変だったと、しみじみした。]
(255) 2011/08/04(Thu) 00時頃
|
|
[ヤニクの言及には首を横に振るだけに。 相手が追及しないなら、改めて食事を開始する。 セシルの焼き上げたスクランブルエッグは普通に美味しかった。 だから、トースターとの相性が悪いのかもしれないな ……などと思う。 ディーンに合わせて、美味しいですと言ったあたり]
ジョージとセシル先輩は面識なかったんだ?
[現れた後輩が、同室の先輩に名乗りを上げるのに 少し驚いた顔をした。
そう言えば、前、作品を見せた時は、 ジョージの部屋だったろうか。]
(267) 2011/08/04(Thu) 00時半頃
|
|
あ、そういえばさ、ボトルシップ。 新作がもうちょいで出来そうなんだけど ジョージ出来たら見に来るか?
[セシルからジョージに差し出される皿を見やりつつ、 誘いを1つかけた。
――……薔薇の香りがきつくなったな、と微か思いながら*]
(268) 2011/08/04(Thu) 00時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/04(Thu) 00時半頃
|
― 回想・食堂 ―
[ジョージへの誘いに、彼は明るい顔をしていた。 子供の様な食べっぷりも、微笑ましいと思う。 頭の隅にある、ザックの知識がその時は飛んでいたのだ。 だから、同室者へのキスも、 その瞬間は驚きはしたものの性を感じることはなかった。
――……感じたのは、次に聴こえた音に。]
………っ
[思わず顔を顰めた。 音に、薔薇の香りに、何かを持って行かれそうで。]
(368) 2011/08/04(Thu) 15時頃
|
|
[同室者が《私》と使う時の意味を知っている。 何を求めているかも知っている。
だから、追いかけなかった。 おそらく部屋に戻っているのだろうと。
出来るだけゆっくり食事をとり、片づける。 その間に、結構不思議な組み合わせと思う、 金糸の2人が揃って出ていくのは認識はしていた。]
――……ロビン?
[当初の予定通り、シャワールームへ向かえば、 丁度ロビンがランドリーへ向かうところだったか。 その背がやけに慌てて見えて首を傾げる。
――……まさか、同室者がシャワールームでいたしているとは思わず。]
(369) 2011/08/04(Thu) 15時半頃
|
|
― シャワールーム ―
[けれど、その場に足を踏み入れれば ロビンが急いていた理由は知れた。
自分もまた踵を返そうとしてやめた理由など、 後から考えても判らない。
ただ、薔薇の香りに狂わされたとでも云い様がなかった。]
セシル先輩、頼みますから……―――
[あえて隣のブースに入り、ポツリと言葉を向ける。 水音に混じった声音が、相手に届くかは分からないけれど。]
(370) 2011/08/04(Thu) 15時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/04(Thu) 15時半頃
|
ど、わっ……―――っ!?
[目を白黒させるというのは、こういうことを言うのだろう。 産まれたままの姿で、同ブースに滑り込まれ、 奇妙な悲鳴をあげた。
――……同性だから、恥ずかしがることは何もないのだが。 少なくとも、自分の倫理観の中では。]
や、や、や、ちょ、先輩落ち着きましょう、ね。
[しかし、自分の倫理観だけでは計れない世界も 少年は残念ながら知っていた。
男同士の交わりも、恋愛もあって。 目の前の人は……――過去の男《人》が好きだってことも。]
(373) 2011/08/04(Thu) 15時半頃
|
|
いや、セシル先輩のことは好きですけど。 そうじゃなくて……――。
[頬を、瞳を囚われて、身動きが取れない。 寂しいと言葉が紡がれれば、吐息がかかり、 ひくりと身が震えた。
あまやかな音、何度も聴いた声。 経験はないけれど、それはきっと女の子のような。]
だって、貴方が欲しいのは先輩なんでしょう?
[少しの間、彷徨わせた視線。 ふっと、脳裏をかすめるのは、こんな時、 あの人ならどう対処するのだろうと。
そう思ったからか、言葉では否定するようなこと云いながら、指先はそっと伸びて。 セシルの濡れた髪を撫でた。]
(375) 2011/08/04(Thu) 16時頃
|
|
[セシルの流す涙に、酷くうろたえた。
男同士の行為も恋愛も自分の中には、ない筈で。 でも、困っている人は助けないとという思いは、普通にあって。
――……否、助けないとという思い《倫理》を盾にした。
多分、本当は……―――。]
んっ
[接吻けは拒まなかった。初めてだったなんて言える訳はなく。 けれど、応える拙さでバレてしまったかもしれず。]
セシル、せんぱっ
[捉えられた身体は、既に反応を示していて ――……嗚呼、どんなに取り繕っても、反応していて。]
(377) 2011/08/04(Thu) 16時半頃
|
|
[お願いだから、するならばれないように……と、 願いに来た筈の唇は ミイラ取りがミイラになった言の葉を産む。]
それで、本当に、先輩が寂しくないなら
[男同士の交わりには恐怖がある。 だから、今は応えられるのは触れあうことだけ。
セシルが拒否しないなら、昔の先輩がしたこととは違い 互いの雄の象徴2つをまとめるように握り込もうと*]
(378) 2011/08/04(Thu) 16時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/04(Thu) 17時頃
|
― ランドリールーム ― [シャワールームの一件を、 誰かに見聴きされることはあったのだろうか。
あれから、セシルが拒まなければ、性器を擦り合って。 拒んだなら、彼が望むように ――……唯、身体を重ねることだけは、 今回は……と逃げたが。
温めることはできたのだろうか。 寂しさを埋めることはできたのだろうか。
おそらく、幾許か言葉は交わしたけれど、 テッドは今は1人、ランドリールームに在った。]
――……。
[ロビンの姿は、まだあっただろうか。 在ったなら挨拶だけはして、心此処にあらずといった様子。 回る洗濯機の前、椅子に座りこみ見詰めるのはロザリオ。]
(388) 2011/08/04(Thu) 19時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/04(Thu) 19時頃
|
[ロザリオを見詰める為に俯いた首筋に、ぺたりと髪がひっつく。 ああ、括り忘れてたな……と、取り出す紐は真紅。
例えば、ヨーランディスがヴェスパタインにあこがれて髪を伸ばしているとは、近しい人は気付き納得するかもしれない。 2人の雰囲気……外見は似ているから。
でも、多分、 自分のそれは誰も気がついていないのではないかと思う。 あまりにかけ離れているから。 同じ真紅なのは偶然としか思われまい。
ぺしょっとその真紅を見て、情けない顔をすると しかしそれでも後ろ髪を括り、 シャボンの香りの中凛と背を正してみた。 ――……直ぐにしおれたけれど。]
――……何やってるんだかなぁ、俺。
[自嘲の言葉は、洗濯機にぐるりぐるりと回されて、 何に対して呟いたのか判らなくなる。]
(389) 2011/08/04(Thu) 19時頃
|
テッドは、溜息を吐きながら、視線はロザリオと働く洗濯機の間をいったりきたり。
2011/08/04(Thu) 22時頃
|
[終わらない洗濯機の動きと、 ロザリオを交互に見ながら思いだす。 胸に占めるのは、 男同士の行為に対する後悔というよりは……――。
弱々しい笑み。頬に触れた感触。 足りないと言葉なくとも伝わったけれど。]
俺の方こそごめん。 でもさ、やっぱ、抱いたり抱かれたりするのは お互いが好きじゃないとって思う。
[行為中、聴こえた高い声。何度も聴いた音。 確かにそれは、男《自分》の欲を煽るけれど、 でも、セシル自身ではない気もして……彼の一部ではあるだろうけれど。
――……それを、寂しいと思った。 その想いが、どういう意味かは判らないけれど。 謝る人に向けた、たどたどしい言葉は、 だからきっと真意は伝わり難い。]
(423) 2011/08/04(Thu) 23時頃
|
|
[もし、女の声でなくて、彼の素の声だったら。 萎えただろうか、それとも……―――。 考えは、そこで止まる。 セシルと別れたあの瞬間も、同じ。
彼に向けた表情は、まるで鏡映しに弱々しい笑み。 倫理観にも段階がきっと段階があって、 こえられなかったのは、行為は互いが愛し合ってという段階。]
――……はぁっ
[ロザリオに視線を落として、何度目か判らない溜息を吐いた。 神の教えに時折矛盾を感じて、最近良く迷う。
洗濯機が回るランドリールーム。 ロビンの姿があるのなら、ヘクターの姿が見えるなら、 テッドは物云いたそうな視線を向けるだろう。
他者は、どうやって折り合いをつけているのだろうと……。 素朴でいて、聴き難い問いを胸に抱いて。]
(425) 2011/08/04(Thu) 23時半頃
|
テッドは、洗濯が終わるまではランドリールームに*
2011/08/05(Fri) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/05(Fri) 00時頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る