56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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なん―――…っ!?
[ミッシェルの方へと目を向けようとした瞬間に、近くの繁みの蔭から男が突進してくる姿をとらえて。 ぎらり、と手にした短剣が月明かりを反射して、怪しく光る。]
…っ!
[咄嗟に自身の短剣を抜き放って男の攻撃を受け止めると流れるような動きで男の背後に周り、首を締めあげた。]
(10) 2011/07/01(Fri) 01時頃
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偵察御苦労さんだな?
[短剣を男の喉元に付き付けながら、男の耳元でそう囁いて。]
昼間に此処で何かやってくれたのもお前かな? [ぎりぎりと男の首を締めあげるその口は、僅かに笑んでいたかもしれない。 彼女は、今、完全にオスカーだった。]
(15) 2011/07/01(Fri) 01時頃
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今ここでお前を殺してもいいが… やっぱり捕虜は居たほうがいいかな?
[せせら笑う様に、其の腕に徐々に力を込めてゆく。 男が完全に落ちた時と、ミッシェルが駆けよってきた時はほぼ同時だっただろうか。]
大丈夫だ。 何しに来たんだお前。
[気を失った男を地面へと寝かせ、馬を呼ぼうと。]
(24) 2011/07/01(Fri) 01時頃
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そうか、何の話だ…? っと、ちょっとコイツ乗せるの手伝ってくれるか?
[愛馬を近くまで呼ぶと、その背に男を乗せようと。 オスカーの動きは、今さっきまで命のやり取りをしたとは思えないほど淡々としたものだった。]
(34) 2011/07/01(Fri) 01時半頃
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何言ってんだお前。
[男を馬に乗せ終わった後。 緋の眼を見つめられて放たれた言葉に、オスカーは全く動揺を見せること無く、いつもの表情を崩さない。]
話ってのは、それだけか?
[きょろり、他にも斥候が居ないかどうか確認しつつ。 敵は近い位置まで迫っているから早々に退散しようと馬に跨った。]
(44) 2011/07/01(Fri) 02時頃
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無理…?
[ミッシェルの言葉を背中で聞きながら。 馬の首を砦の方へと向けさせて、帰ろうとした背中に掛けられた言葉に首を傾げて。]
俺はお前が何を言いたいのかさっぱりわからんな。
[唐突にお前は女だろう、無理はするな、と自分の価値観を押し付けられてものを言われてもわかる訳もなく。 そもそも、自分の性別などどうでもいいと思っている。 元団長と現団長には、忠誠の証として本名を名乗ったから性別がバレてしまったけれど。 それでも、オスカーがオスカーであるためには、オスカーが女である事を知られてはならないのだ。 ただ、其れだけの事。 女だからどうのこうの、だとかは全く思ってもみない。 だから、ミッシェルが何を言いたいのかも理解できないし、理解する気も無かった。]
(59) 2011/07/01(Fri) 02時半頃
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― 砦:地下牢 ―
しばらくそこで寝てろ。 起きたら、何か面白い事でも話してくれればいいがな。
[平原で捕まえた捕虜を放りこんで。]
あぁ、書類にも目を通さないといけないんだったな。
[ふわぁ、と一つ欠伸をして。 赤騎士団の執務室へと、足を向けた。**]
(60) 2011/07/01(Fri) 03時頃
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― 薄明:出陣前 ―
[オスカーは、戦場に出る時も甲冑を身につけたりする事は無い。 何時もの様に、黒い服を身に纏っている。 流石にマフラーはしてはいないが。
其れは、主が戦場で自分を見つけやすい様に。]
(101) 2011/07/01(Fri) 22時頃
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[やってきた神父の言葉を、イアンの数歩後ろに控えながら受けて。]
……。
[彼に対して言葉をかける事は、無かったけれど。 主が神父に対して頭を下げれば、オスカーもそれに従い、頭を下げた。]
(102) 2011/07/01(Fri) 22時半頃
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― 暁直前:砦前平原 ― でかい声だな…。
[自分の斜め前、赤狼達を前に咆哮をあげる彼の大柄な後ろ姿を眺めながら思わず苦笑して。 自分と同列に並ぶベネットの横顔にも、ちらりとその緋をやっただろうか。]
(103) 2011/07/01(Fri) 22時半頃
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[高く咆哮をあげる同胞達に呼応する様にすらり、と剣を抜き放ち。
ベネットが発した言葉に、その緋の目を細めた。**]
(107) 2011/07/01(Fri) 22時半頃
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[オスカーが馬を走らせるは、己が主の斜め後ろ。 主の背後に守られる様に、馬上で手にした長弓を番える。]
…っ!
[ヒュッ、と鋭い音と共に弓を放てば、狙う先は今にも衝突しようとしている敵軍の先頭の馬。 激しい嘶きをあげ、大きな音をたてて崩れ落ちる馬に連鎖され、次々に倒れてゆく馬達。 そこに切り込んでゆけば、かなりの敵兵を蹴散らす事が出来ただろうか。]
(136) 2011/07/01(Fri) 23時半頃
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…放っておけ。
[イアンの声を受けて目線をそちらへと向ければ、ミッシェルの姿が目に入るが。]
行かせんぞ。 お前を、危険な目にあわせるわけにはいかん。
[いいながらもひらり、愛馬を飛び下りれば、剣を抜き放ち、周囲の騎兵を狙い。 馬の足に踏まれぬ様に気を配りながら、狙うは兵では無く、馬。 斬りつけられ暴れる馬から振り落とされる兵の首筋にを容赦なく貫いてゆく。]
(152) 2011/07/02(Sat) 00時頃
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[鳴き声を、発した彼の姿を追い、視線を方々へ向ける。 モザイクがかっても見える世界の中で、鳴き声のした方へ、懸命に緋色を凝らす。
きらり、鋭く光る、何か――― ]
(167) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
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おい、お前馬から降りろ!
[騎兵は、弓に弱い。 弓が、また番えられる。主に言うのが早かったか。 それとも、オスカーが懐に仕舞った短剣を投げたのが先だったか。
どちらにしろ、地面へ倒れたベネットの元へ向かおうと、次の瞬間には、血で赤く染まった大地を蹴っていた。]
(175) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
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