270 食人村忌譚
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 01時半頃
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―― 昨日 / 朝餉の席にて ――
1番、食べたい、人?
[>>9唐突な櫻子の問いに、私はしばし言葉を失った。 そんなことを考えたことはなかった。 例えば、幾度となく私に精を吐き出してきた ミナカタのあの逞しい男根が 他の村人に食されることがあれば、 それはとても残念なことのように思えた。 彼の男としての象徴を、女として独占したい自分がいた。 自分の浅ましさに、目を瞑りたくなる。 そして、何よりも許せないのは――……]
家族とひとつになれないのは、寂しいことだわ。
[ぽつり、と櫻子に呟いた]
(35) 2017/11/25(Sat) 19時半頃
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[父の石動とは、肌を重ねる瞬間だけ親子になれた。 もしも、父が死んで、自分がその肉体を食べること能わねば 私が親子として、父と“ひとつになれる”機会を 永遠に失ってしまうような気がした。
そして、次に浮かんだのは姉の顔で。 私の知らないところで、姉が死んで、 その血肉が全て食われ骨に成り果てるようなことがあれば それは狂おしいほどに許しがたいことだと思った。
……――小さく、首を振る]
肉を食い、食われることで 私たちはひとつに……家族に、なれるのよ。櫻子。
[吸い込まれそうな程に深い漆黒の色を湛えた櫻子の瞳を 私はじっと見つめた]
(36) 2017/11/25(Sat) 19時半頃
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私の可愛い櫻子。
[櫻子の肩を抱き、その眼球を舌で優しく“舐める”。 夜に彼女の身体を慰めるとき、よく行うように。 約束>>0:142は忘れていまいかと、確認するように]
櫻子が私よりも先に亡くなることがあったら ちゃあんと食べてあげるわ。 そうしたら私たちは本当の家族になれるのよ。 ……とても素敵ね、櫻子。
[蠱惑的な声で呟く。 卓袱台の上にあった明之進の血肉は全て平らげられていた。 朝餉の席はお開きになり、櫻子もやがて神社を去った*]
(37) 2017/11/25(Sat) 19時半頃
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―― 翌日 / 集会所――
巫女として残念に思います。 まさかこの村に禁忌を犯す者がいようとは。 平穏は取り戻さなければなりませんね。
[毅然と私は皆の前でそう告げた。 許せない。そう思う気持ちは本心だ。 “巫女である自分”まで下手人の候補に挙げられている。 その事実にも深い憤りを感じていたが それを顔に出すことはない。 私がまだ巫女として未熟ということなのだろう]
下手人には死をもって許しを与えましょう。
[それが巫女としての勤めであるのですから]
(53) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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―→ 炊事場 ――
ええ、弔いましょう。
[>>31江津子に頷くと 茣蓙にくるまれた愛理の首を軽々と手に取った。 巫女服が血に濡れることは厭わない]
可哀そうに。さぞや無念だったでしょう。 でも大丈夫です。 私たちはこれからひとつになるのですから。
[苦悶の表情を浮かべた愛理の死に顔。 その冷たく紫に変色した唇に、そっと口付けを落とした]
(54) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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死出の道が安らかであることを。
[巫女からの祝福を施すのであった] 炊事場に着けば、愛理の解体と調理を手伝った]
つみれ汁のご所望がありましたね。>>34 すね肉を挽きましょうか。 つみれにするには、そこの肉がいっとう良いですから。
[そう言って、肉を綺麗に骨から削ぎ落してゆく]
……羨ましい。
[ぽつり、と呟いた。私も食べられたい。この子のように]
(55) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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[四肢を落とされ、首を落とされ。 胎を裂かれ、臓物を煮込まれる。
裸体どころではなく、 自分のすべてを村人たちに曝け出し、食してもらう。 そして、ひとつになる。
この子は、幸せな子だ。私も、こんなふうに]
……あら。
[味見をするために、その血肉を少し口に含む。 首を捻った。普段はこんなことはないのだが。 不可解な顔をして、作業に戻った*]
(56) 2017/11/25(Sat) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/25(Sat) 22時頃
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……父さん。
[少なくとも、この場では会いたくない人と出会った。 私は父が下手人だとは考えられなかった。 考えたくなかった。>>122 巫女として平等に容疑者達を疑うことが求められる。 しかし、私は父相手に冷静でいることができない]
裁定者、ですか。
私はそのつもりでこの場に立っておりますが。 翁が実際に、何をお考えになって 私をここに呼んだのかはわかりません。
考えたくはないことですが、 巫女である私自身を本気で疑っているとしたら……
(138) 2017/11/26(Sun) 01時頃
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それは、私がまだ巫女として未熟なのでしょう。
[感情を排し、淡々と巫女として、言葉を紡いでゆく]
私は死者の声に耳を傾け、 裁定者として、巫女として この場に立つだけです。
しかし――……
[巫女の仮面が、一瞬、外れかける。 そっと背伸びをして、 石動だけに聞こえる声でつぶやいた]
(139) 2017/11/26(Sun) 01時頃
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ごめんなさい。父さん。 私には、あなたを疑えません。
もしも私が巫女の任を心半ばにして全うできず 私があなたよりも先に死したとき、そのときは。
[口元に薄らと笑みが浮かぶ]
(140) 2017/11/26(Sun) 01時頃
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どうか、母の時のように私を食らってくださいね。*
(141) 2017/11/26(Sun) 01時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/26(Sun) 02時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/26(Sun) 20時半頃
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[父から紡がれる言葉>>168は、 私は心の底から望んでいたものであった。 巫女として、私は父に認められている。 熱い感情が胸の内から湧き上がるのだ]
……ですが。
[先に死ぬなどありえん、と石動は言い切った。 その言葉には、妄信めいた響きすらあった。>>169 微かに息を吐く。つ、と石動の胸に指を這わせる]
父さん。 巫女は死して初めて、巫女になるのですよ。
[薄らと浮かべた笑みは、より深く。母を思わせる妖艶さ]
(178) 2017/11/26(Sun) 21時頃
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死して届かぬ存在になり、人々に食され 初めて巫女は巫女になるのです。
[ほら、あなたも死した母に囚われている。 死して食されぬ限り、私は一生母には勝てない]
私が跡取りの女児を未だ産めていないことが 気がかりですが――……
姉さんがいます。 私が死しても、巫女の家系は続くでしょう。
[からりと言い切ると、調理に戻るだろう*]
(179) 2017/11/26(Sun) 21時頃
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―― 囲炉裏端 ――
[人々に混ざり、つみれ汁を食す。 そこに櫻子の姿>>152を見ただろうか]
ねえ、櫻子。 少し話をいいかしら。
[隣に腰掛け、目線を櫻子に合わせよう]
愛理とよく一緒に遊んでいましたよね、櫻子。
櫻子にとって、愛理は大切なお友達。 ……そうでしょう?
[口調は穏やかなまま、しかしてその視線は真剣だ]
(184) 2017/11/26(Sun) 22時頃
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櫻子の一番食べたい人。 ……もしかして、愛理だったの?
[ぽつり、と落とした呟きは、薪の弾ける音に消える。 昨日の櫻子の問い>>9になぞらえたそれは、 しかしてその言葉の裏に孕んだ真意を表に出すことはない。
パチパチという音と、あたたかな火の明かり。 表面上は穏やかな時間。
櫻子の反応はどんなものであっただろうか]
あまり深い意味はないわ、櫻子。
[張り詰めた空気が弛緩する]
(185) 2017/11/26(Sun) 22時頃
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ひとつ、お願いがあるのだけど。
[薄らと笑みを浮かべて、櫻子の耳元で囁こう]
今晩、お清めをいたしましょうか。 集会所の一室でお待ちしております。
[そっと、櫻子の孕んだ腹を撫でた*]
(186) 2017/11/26(Sun) 22時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/26(Sun) 22時頃
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ありがとう。 本当にいい子ね、櫻子は。
[この村に下手人がいるとは思いたくなかった。 あるいは、この物知らぬ娘であれば 無知ゆえに禁忌を犯すこともあるのかもしれない。 私が櫻子を呼び出したのは、そんな理由]
……夜を楽しみにしているわ。
[櫻子の無邪気な笑顔>>231に、目を細める。 つみれ汁を、啜り。愛理を弔った*]
(237) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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―― 夜 / 集会所の一室にて ――
[静かな、静かな夜であった。 櫻子とふたりきり。衣擦れの音だけが響く]
……ねえ、櫻子。 あなたが愛理を殺した下手人なの?
[櫻子の瞳を見つめ、妖艶に囁く]
ああ、でも。 もうそんなことはどうでもいいわ。
[するり、と巫女服を脱ぎ捨てれば 月光に照らし出されるのは白磁器のような裸体]
(238) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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お清めをしましょう。 私の可愛い櫻子。
もう我慢できないの。約束、覚えているわよね。
[櫻子の唇にそっと口付けを落とす。 それは、巫女の祝福だ]
その瞳を、私にちょうだい。 そしたら私たちはひとつに――家族になれるのよ。
[身体を重ね、甘い言葉を囁く。 私の右手に握られていたのは、神楽用の剣だった。 巫女の舞で使われるそれは、手によく馴染んだ*]
(239) 2017/11/26(Sun) 23時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/27(Mon) 00時頃
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