198 かるらさんのうなじ争奪村
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──りりん。りりん……
[少し早い鈴虫の音でしょうか。涼やかな音が響きます。
他の人には聞こえないようです。蕾を通して、あなた方にだけ、聞こえます]
─赤い花ゆれる あのこの髪に
やさしい人の ほほえみにゆれる
白い花ゆれる あの人の胸に
いとしい人の 口づけにゆれる──……
[女性とも男性ともつかない歌声です。
貴方を誘うように、聞こえます
お社で隣に座る赤い毛玉な生き物と、
その子をなぜる姿は銀の髪と白いいでたちです。
少年のような少女のような。
白い影は、ひざには丸い、黒い布の包みを抱えています]
(#0) 2014/10/04(Sat) 06時半頃
「花は咲くかな。きっと、咲くね」
「可愛い子供は大人になったんだね」
「花をもらえたら、きっとお願いがかなうんだね」
「ずっと待っていたんだから」
[にこり。笑う顔はたとえるなら儚い芙蓉のよう]
「この夢が終わったら、きっと」
[祭は祀る言葉の通り、この祭りを不思議な世界としております。
貴方がこれから見るものは、既に現実と夢の入り混じったものなのかもしれません。
現であれば現であり、夢であれば夢である。
そしてまた、玲瓏の音が響きます。
貴方がどこにいても、この音は貴方を逃がしません]
(#1) 2014/10/04(Sat) 06時半頃
[そして、この夏祭りで貴方がどこにいても白い姿を見ることができるでしょう。
この夏祭りで、赤い生き物を思い出した時に。
白い影が何を貴方に語るのか。
──……おっと。
そこからはまた、話は預かりましょう。
まずは、貴方が過去と今を見失わないように祈ります。
過去と夢を見る覚悟ができましたら、どうぞ思い出してください。
小さな小さな二つの蕾──……]
(#2) 2014/10/04(Sat) 06時半頃
[蕾を持つ人にだけ語りかける鈴の声]
──この声が、聞こえますか……──
大事な大事な、可愛い貴方。
私に花をくれる人…………
(#3) 2014/10/04(Sat) 10時頃
[赤いイキモノを見下ろし微笑みかけて、
皓い人は陸の蕾へ、その細い指を向けます。
戯曲のように芝居がかった仕草ではありましたが]
その花を、私にくださいませんか。
勿論今すぐではありません。
その花に、篭ったものがほしいのです。
綺麗な花が、ほしいんです。
[儚げな、薄い唇。紡ぐ言葉と、溢れる呼気は
月の下に溶けてしまいそうなほど透き通ります]
あなた方に、夢の終わりを探してほしい。
探せたら、私がここから帰してあげるから。
可愛い子。なくした思い出を今一度、あげるから。
私に花をくださいな。
(#4) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
この火が消えるまで、どうぞ良い思い出を。
[皓い人は、陸を引き止めたりはいたしません。
蕾は既に、椿をさかせていましたから。
そして、陸が気づく頃、小さな光るほおずきがホタルのように、
彼の側に漂っていました。
この世界にいられる時計のようなものですが、
夢の祭りで迷うのも哀れとお渡ししたのです]
赤い花は……皓い花は……
[なにかを抱えた皓い人は、そしてまた消えそうな声で、詩を紡ぐのでした。]
(#5) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
[玲が蕾を取り出した時でしょうか。
白い人がふわりと赤い毛玉の背後に浮かんだのは]
可愛い子。蕾をありがとう。
[ほっそりとした指が、その蕾を指さします。
硬く閉まっていた蕾が、柔らかくその花弁をほころばせるのです。
儚げな白い椿と、強い存在感の赤い椿]
私に、片方の椿をくださいな。
あなた方の気持ちの詰まった、大事な椿
(#6) 2014/10/05(Sun) 01時頃
[それは誰にとってどういうタイミングでしたでしょうか。
既に花を開かせた面々も含め各自の脳裏に、社が写ります。
自分だけに見える世界ですから、その場で共にいても、
浮かぶ映像には誰もいません
白い人の声だけが響きます]
花を一輪、下さいな。
赤と白、どちらかの椿をどうか私に。
もう一つは、きっと貴方の大事な花に、なるでしょうから。
紅さす唇には愛しさのせて
白い指先には優しさのせて……
[あなた方は徐々にしることになるでしょう。
その花はあなた方へ糧なる気持ちをふくらませるものですから]
(#7) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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