180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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┿┥┗┨┠┓┰┛┷┫╂┛┰┓┣┓ $ケ火必焼(※5)
――終焉の果てに残る全部の罪を、私が貫き通してやる!!
[高く掲げられた剣に、聖なる金色の焔が渦巻く。]
[※5: 聖なる炎は悉くを焼き尽くす。 そこに慈悲などあるはずもなし。斉花の造語。]
(219) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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┏┓┝┨┯┛┝┛┿┨┝┫┰┫┿┛ $ト花必殺(※6)
――ッ、 食らいなさい ……!!
[かつての勇者、その渾身の一撃が振り下ろされる――!!]
[※6: 帝舎斉花の必殺技。 それ以外の意味などあるはずもなし。そして――]
(220) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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["必ず殺す技"――人はそれを、"必殺技"と呼ぶ。]
……矯正視力1.0 まるっと全部、必殺圏内よ。
(221) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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《 HOLY BLAZE - セイカブレイク -》
[それはかつて、《一等恒星クラリッサ》さえも退けた一撃]
[完全な威力を発揮するには現時点で全条件が整っていないが]
[勇者が必ず殺すと定めて放つ一撃>>171だ。]
(222) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[箱庭-セイカノセカイ-を、金色が埋め尽くした。]
(223) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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一応ね。 だから、今はやめてくれるのは結構助かる。
[ロビンの嘲笑>>214にすんなり頷いた。]
(224) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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───なに?
[ふっと、他所に向けていた顔を戻す。 不穏な気配。煌く瞳が、キッと男を睨み付ける>>218]
貴様、それを僕に言ったな?
[確かめる言葉は確かめる為では無論ない。 監視に向けていたとは比較にもならぬ程の敵意が、明白に向きを定める]
(225) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[赤黒き血を吸い上げた大地が滅び、冥王の鮮血が灼熱する!>>190]
我が剃刀は唯の鋭き刃にあらず!!
三千世界-すべて-を血界-ブラッド-に沈めし絶対なる緋色の刃!!
これ即ち ALL SCARLET !!
俺に断ち斬れない物は―――― ないっ!!!
[青白い虚数の波動とせめぎあいながらも、冥王をうがつ灼熱!]
(226) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[だが冥王の真の実力は、そう…]
っついに来るか… 冥王-ヘルマスター-冠する地獄の王者が、最大の…!
だがこの今こそ―― 血 癒 冥 術 -リペアブラッド- ッ ? ぐ、もうおそい…っ!?
[右腕を捉えられた瞬間、俺は隠し玉をすぐに放った。 俺の右腕が抉る冥王の脇腹、そこから溢れ出す鮮血!
俺が瞳を向けると、冥王の鮮血は俺に搾取され、左腕が。 そう、消し飛んだばかりの左腕が、鮮血の治-血-癒により瞬間再生した!
…だが…遅かった。 そして冥王たる力の深淵たる所以を俺は見る。 そこに反撃の余地は無く、虚数の海へ導く、絶対の流れがあるのみ]
(227) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[放たれるは 永劫波動暴風雪-エターナルフォースブリザード-]
(228) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[その威力表現するたるや、相手-俺-は死ぬとしか説明しきれない。
爆発的に膨れ上がる、集約、いや、集極の虚無>>199。 虚数の海は、地獄にその大口を形作り。 青黒い波動は大地に空に虚空に満ち溢れ毀れてゆく
終焉を迎えし者達が行き着く地獄の終焉。 それこそまさに、その先などなき、滅。 真の終焉に他ならない、終末光景-ラグナレック-としか呼べぬ絵図だった
咄嗟に俺は背中の『ソレ』を振りぬいたが。然し『ソレ』ひとつで耐え切れる攻撃でもなく]
(229) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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["滅"と"虚数"の吹雪嵐は 俺に殺到した]
ぐ あ ぁあ ぁぁあああ あああああああ!!!!
[消える、滅びの吹雪に呑まれて俺が消えていく。 いや、まだ消えてなる物か、俺はまだ目的を果たしては。
俺は俺の世界の為に、神にならなければいけないのに―― ッ!!]
(230) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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―とある孤島>>195 ―
[騎士の背に、シルクハットを持ち上げる見送りで――もたれかかった木の下から、来たときと同じ唐突さで、忽然と、それが当然であるかのように 消えている**]
(@16) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[ バリ ン と、緋色硝子が音を立てて砕け散る様に。
魔皇の烙印、 血 閃 印-クレスト- が
"滅"に耐え切れず虚数に呑まれた]
(231) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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――本気は見たくないものだな。
[肩を竦める様子>>204に、嘆息する。]
忘れやしないさ。多少の自覚はしているからね。 影響範囲の狭さはどうしようもないけれど。 君の求めるものにどれだけ僕が"適す"かわからないが、まあ、任せるよ。
[ハルバードが月宮を叩く。 扉を作る、と?]
(232) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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["滅"と"虚数"のブリザードに呑まれた俺の全身から。 ほろほろと、全身から何かが暗黒の天へかえっている]
…… くっ ……!
くっくくくくく……!! この俺が、"滅"されてしまったか……。
すごい ね。 冥王 の ちか ら 。
[それは"俺"という存在を構成する幻想因子。 夢の幻想の存在にしか過ぎない"俺"という存在が、この世から掻き消えていく欠片たち。
魔皇の力を喪い、既に存在もごく僅かな間しか保てない俺は。 純粋な緋色に輝ける剣に、身を預けて。その姿は既に魔皇ではない、唯の少年にすぎない姿]
(233) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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HEROの動力源はな、《ロマン》と《笑顔》だ。 年齢とかそんなものは、無粋なものに過ぎないのだ。
[などと言っている場合ではない。未だにバスターは機動しないのだ。 新型の機動装甲《ヒーロースーツ》を使ったのは初めて。 しかもη《アルディバインシステム》自体、原理は謎である。 いつの間にか「完成品」としてあり、ほとんどブラックボックスに 包まれた原理不明の謎の機構なのである。]
…………くそっ!!
[宇宙怪獣はくろがねの活躍、船のエネルギー砲で こちらが優勢。もう討伐完了も近い状況だった。 そんなときに動けなくて、悔しさのあまり地団駄を踏んだ。]
(234) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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サイラスは、ロビンの動向を見守っている。
2014/06/10(Tue) 00時頃
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き、さま───…
[向けられたボウガンに怯む風はない。 ぎ。と、セシルは歯を食い縛ったようだった。 掌の裡に、クラシアの銀光が凝る]
無礼者が────!!!!!
[どん。と、衝撃に宮殿が一度沈み込むように鳴動した。 先とは比較にならない力が迸り、周囲の者らを打ち倒して行く。 ───びしり。と、嫌な音が鳴った。 宮殿の守護結界が音を立て、砕かれたようだった]
(235) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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――自分で何もかも背負こんで、悲劇の英雄気取りですか?
[言い返せたのは、そこまで。>>217
勇者の一撃。 その刹那、攻撃がやたらとゆっくりと見えて。
――ああ、これは、避けられない。
見えた死に対しても、やけに冷静に考える自分がいた。]
(236) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[ふと、空の化け物から船首の方へ振り向いた] [船首に乙女が座っている。彼女は薄く笑い、天へと指刺し―――空の化け物を焼く光を放つ>>200。 その姿はまるで―――]
………カミサマがいる。
[子供は小さく呟いた]
(237) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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……其は、七つの要素の下、 世界を現す二十二の要素が《20》 身に黒き闇宿す我は、その『逆位置』を要求す。
――下されし審判<<ジャッジメント・タイム>>
[何もない空間に、不気味に浮かび上がり、形を得たのはギロチンの刃のみ。それは、真っ直ぐに下に落とされた。
だが、刃の下にあったのは、]
――――――ザクリ。
[男自身の、左腕だった。]
(238) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[跳ね飛ばされた左腕は、意思を持つかのように、黒炎の中に消える。
己の聖痕が、もしかしたら、味方にとっても重要な物らしくとも。
他にも何らかの「方法」があるのなら。>>161 このまま殺されて奪われるよりは幾らかましだ、と審判は下された――]
(239) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2014/06/10(Tue) 00時頃
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[スターイーグルの吠え声>>に、子供は振り返る。 彼の腕をそのまま見つめながら、子供は彼へぽつりと呟いた]
……法則の異なるエネルギーが、 出力の障害を引き起こしている。
――――貴方は、力を望みますか?
[子供はそういって彼の腕へ触れようと手を伸ばす]
[欠片の「力」をスターイーグルの「力」へ 「変換しよう」と手を伸ばす]
(240) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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呪い、あれ
[金色の光が埋め尽くす。 その中で、一筋の闇が呪いを発する。
“ガコン”と巨大な歯車が廻る音。
其は、七つの要素の下、 世界を現す二十二の要素が《10》。
――弄ぶ運命の輪<<ホイール・オブ・フォーチューン>>――]
(241) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/10(Tue) 00時頃
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……呪うって、言ったでしょう?
[くく、と笑う。 最期の呪い。
だが、それは実は、本当に小さな不幸を一つ、相手に齎すだけのもの。
単にどこかで足の指を打つ程度の不幸か。 決定的な場面で起こりうる、僅かな不幸か。 それは、クリストファー自身にもわからない。
だが、己を殺す相手の不幸を願わずにいられるほど、 自分は善良で心優しい人間ではないのだ。
――そのあとは、必ず殺す、という勇者の技の通り。]
(242) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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破壊だけでいいとは実に単純だな。 『渡り』をする手間が省けた。
[床を砕けばいいとのアドバイス>>206に手にした槍斧を片手で振り被り、打ち下ろす。 サイラスを試した時よりも遥かに威力のある一撃が床を簡単にぶち抜いた先には、月の土ではなく虚空が広がっていた。]
どうした、行くのだろう。 ぐずぐずすれば消えるぞ。
[早くも元の状態へと撒き戻るその穴へと翼を広げ、飛び込んだ。]
(243) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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(申し訳ありません、カリュクス……
私はまた、あなたを置いて、先に……)
[ *それが、最期の意識。* ]
(244) 2014/06/10(Tue) 00時頃
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――ッ
[魔力の衝撃に、結界が砕けたのを感知していた。随分と破られていなかった結界が砕けたのならば……]
なかなかの使い手のようだが、こちらに敵意はありそうだな。 我等の初陣としては手応えのありそうな相手ではないか。
[隣にいるダンにそう告げて、あくまで優雅に歩む。]
(245) 2014/06/10(Tue) 00時半頃
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三千世界を……?吠えてくれる、魔皇の小童が! それもまた……俺の夢よ!掴まねばならんのだ、この俺が…
冥王(ヘルマスター)が超越的 に 圧倒し! 君臨的 に 凌駕する!
ぐ、貴様の前で立ち止まってなどおれるか――――――!!
[脇腹が灼岩の如き鮮血を噴く。沸騰せんとする血液に噛みしめた歯が割れそうになる。。それを食いしばり、叩きつけるは――――永劫虚無へと導く波動]
このぉぉぉっ………!!
(246) 2014/06/10(Tue) 00時半頃
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[しかし、目を見開く。魔皇(ゼロ・スカーレット)の拳が、再生している]
――治癒の力…血癒冥術(リペアブラッド)だとッ?! …やんぬるか!?
[青白い波動が弾ける―――赤黒い冥族の血が湧き立つ。 そのぶつかり合う先に……
―――――あの時と同じ、永劫の刹那が見えた気がした―――]
(247) 2014/06/10(Tue) 00時半頃
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