75 サプリカント王国の双子
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[握りしめる、上着の裾。 何時しか足元に移動していた視線はそのままに。 三人目の余裕すら窺える挨拶>>88が始まれば、ゆるりと、恥じる様にその瞼も閉じられる。
ラルフ、と名乗っていた>>86か。グレーアムの名を何処かで聞いた気もしていたのだが、挨拶を聞けば成程、と、納得する。
そうしてじっと、王女達と二人の青年たちの言葉をじっと、耐える様に聞いていれば、
―――耳に届く、雨の音。>>#5]
(109) 2012/01/10(Tue) 23時頃
|
|
お母様、……、わかりました。
[母の背に、お体の具合はと咄嗟に口にしかけて、寸前で噤んだ。 母が退席の理由を体調不良だと口にしなかったのだから、 自分がそう言ってしまっては母の客人に対する気遣いを無碍にしてしまう。 そう思って、去っていく母へと深く礼をして見送り]
私が、貴方の話を聞いてみたいと我儘を申し上げてしまったせいで 雨が降ってしまったのかもしれませんね。
[エリアスのほうを向き、冗談を言う。 口説かれるのは慣れぬ経験で照れてしまうが、 見慣れた生成りの色は緊張を少し和らげてくれていた]
月に恋をした蝶の話。 聞かせていただけますか?
[彼がハンスと交わした約束のことは知らない。 エリアスに物語を乞う表情は、無邪気な子のようで]
(110) 2012/01/10(Tue) 23時頃
|
|
萎れても、また咲かせば良いでしょう。 ……陛下のお身体は気になりますけれど。
[>>100花萎れても、「代わり」を探せば良いと言うように。 視線か窓の外に向けていれば伏せる黒玉には気付かない。 ――……寧ろ、気にかける事もない。
雨音と同じくして、零れる声、息>>105が耳に届く。 扉開くのに、振り返れば。]
……グロリア陛下。
[シメオンのように、直ぐには気遣う言葉は出ない。 どこか、戸惑うように口を閉じ、反対側の扉を引いた。
歳は、王女らよりも女王らの方が、近い。 けれど、女王とは殆ど直接会話をした事は無く。 「世話」の相談話などあれば、専ら妹宰相と。 ――……夜遅く部屋に訪れたりする姿もあったのは、 その話の内密さ故か、それとも。]
(111) 2012/01/10(Tue) 23時頃
|
|
[見咎められれば密やかに、噂の立つ事もあろうか。 流石に王女らの耳に届く事は未だ無かっただろうけれど。]
ご自愛を。
[短く告げれば、深く、ふかく。 その気配、遠くなるまで頭を垂れて。]
(112) 2012/01/10(Tue) 23時頃
|
|
雨、ですか……
[>>#6朝の晴天が嘘のように、激しい雨が降り始めた。 音に誘われるように視線を窓へやる。 真っ先に浮かんだのは、庭の花のことだった。 綺麗に咲いていても、これでは。 会談が終わったら、窓からでも眺めようと思っていたのに。
表情が曇るのは抑えたつもりだったが、笑顔は僅かに陰りを帯びて。]
はい、母様。
[>>#7立ち去るグロリアへ返答するも、絡まぬ視線にやや寂しい想いを抱いた。]
(113) 2012/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[瞼開き、激しい雨の音に瞳を向ける。 先程までの晴天が嘘の様に、激しく落ちる雨の粒。
一瞬全ての音が雨に呑まれてしまった様な錯覚がして、―――それを破ったのは女王の言葉>>#7か。]
はい、…… あの、えぇと、……
[立ち去る女王に何か労わりの言葉でもかけられればよかったのだろうが、そんな咄嗟の言葉すら出てこないで。 結局、その後ろ姿に、深く礼をするだけで。 何故だかそれだけで、どうしようもなく情けなくなり、頭を上げるのに僅か、時間がかかるか。
さらり、金の髪は、揺れた。]
(114) 2012/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
――――…さあ、どうでしょう。
貴女様の傍を離れたくない僕の我儘な気持ちを汲んで、 雨が降ったのかもしれませんよ?
[姉王女>>110へと軽口を返し、 けれど穏やかに細められた瞳には本心であるという色を滲ませて]
…………。
その蝶は満月の夜に蛹から返り、艶やかな姿を得たのです。 暗く閉じられた世界から、開けた視界。 同じ闇でも、其処は今まで居た場所とは全く違う。 満天の星空を見守る様に、優しく柔らかな光を放つ満月。
蝶は一目で、月に恋をしたのです。
[無邪気に笑う姉王女は、実際の歳よりも幾許か幼く映った。 愛らしいその姿へ向けるのは、唯、慈しむような眼差し]
(115) 2012/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[ふ、と不意に口元に描かれた弧]
シルヴァーナ様。
"月に恋をした蝶の話"
続きは文にしたためて、貴女様だけに贈りましょう。
―――――…想いが形に残りますように。 [微笑んで立ち上がり、恭しく頭を下げる。 深い礼の後、あげた顔は些か子供のように悪戯っぽい表情]
(116) 2012/01/10(Tue) 23時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/10(Tue) 23時半頃
|
―応接間→―
…ひとが最も"美しさ"を魅せるのは、どのような時でしょうか。
[独り言のように、誰へともなく呟いて。 例えば世話役を褒められた妹王女の笑顔は、華に満ちていたが]
失礼。
滞在が伸びることを、連絡して参ります。 席を外す非礼、お許しくださいね。
では、後ほど。
[頭を下げ、緩やかな足取りは応接間の外へと]
(117) 2012/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[世辞ではないのは、本当だ。 しかし、くすぐったそうに笑う妹王女>>102を見ると、 もう少しくすぐってみたくなるのが男の本音…。 そしてそれは、姉王女に対しても思うことではあったけれど]
ええ、まあ。 もう教育は一通り受けたはずなのに、 それでも学ばなければいけないことが多くて、大変ですよ。 求める気持ちに終わりなんてありませんからね。 美しいもの、すばらしいものは…どれだけ見ても飽きない。
[そう言ってくすりと笑った]
(118) 2012/01/10(Tue) 23時半頃
|
|
[それから。
強い雨音、窓を見やれば生成りの奥、思案気に目を細める。 この雨の元、あのベンチを使うのも戸惑われたが。]
――……。
[さてどうしたものか。余り、人目には付かぬが好ましいけれど。 思案の答えも出ないうち、中の様子を伺えば、 弟の出てくる気配>>117。]
……お疲れ様です。 お足もとの悪い場所もありましょう。 充分に、お気をつけ下さい。
[王女を置いて、そのまま共に行く訳にもいかない。 すれ違うなら、他人行儀にそれだけ声をかけた。]
(119) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
おや、そんな風に頬を染められる様も、お美しい。
[照れる姉王女>>104にも、やっぱりくすりと笑って言葉をかけた。 やはり、女性…としか思えない]
ふふ、いくら本当のこととはいえ、あまり困らせてしまっても 申し訳ありませんね。 [照れているのだろうことは、見て取れる。 そこがまた―……。
しかし、どこか引っかかる。 いや、引っかかっていることを明確に自覚しているわけではなかったが、 なんとなく、くすぶっているような違和感のような、なにか]
(……?)
[けれど、今はそれを突き詰めても仕方ないと、深くは考えず]
(120) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
[そして、再び窓の外へと視線を向けた。 思わず賛辞を零した程の色だった空が、今にも泣き出しそうになっていた]
あ、ああ。そうか。
[ディーンが言っていた学校の名前がずっと頭に引っかかっていた。 不意にそれがなぜだかわかってくすくすと笑った。
ペンブルックシアにある王立学院。 高等学院時代のライバルが行った場所だった筈だ。 そう思うとディーンを見る目が少し意地悪くなった気がした。 ―…もっとも、彼にには迷惑な話だろうけれど
と、窓の外に雨粒を見る。 それはあっという間に景色を白く煙らせる程になってしまった。 女王の声にそちらを振り返って、予定外の滞在許可に頭を下げた]
(ファントム、グロリア…やはりお加減が良くないのだろうか。
[笑顔を残して去っていく女王の背を、黙って見送って黙礼した]
(121) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
あら、お上手ですね。
[細められたオリーブは、ハンスと同じ色。 前髪で隠されていない分、彼のそれよりははっきりと見えた]
………………。
[語られる言葉を、心の中で映像にする。 思い描いた蝶の色は、月光を反射する銀の羽。アクセントに濃蒼。 物語の世界に、ゆるりと落ちかけたその時。 彼が微笑み、話は終わる]
……はい。解りました。 続きを楽しみにしております。
今、私が思い描いていた情景も、感想も、 お返事としてお送り致します。
[子供のような顔から、再び王女の顔へと戻り。 ありがとうございますと目を細め、笑った]
(122) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
いえ、こちらこそ。 引き止めてしまい、申し訳ありません。 城内の案内が必要でしたら、外に使用人もおりますので どうぞなんなりとお申し付けくださいね。
[場を辞すエリアスを見送りながら一礼。 そして自身も席を立ち、一歩二歩と近寄るのはディーンの方へ]
(123) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
[かかる声>>119に静かに向ける笑みは、此方も他人行儀なもの。 けれど僅か滲んだ顔色の悪さに、気づけるとしたら兄だけだろう]
ありがとうございます。
…転ばぬようよく気を付けましょう。 この雨の中では、服を泥だらけにしてしまいかねません。
[穏やかな足取りは、屋根の無い場所へ。 嵐にも似た雨の中、ふわりと差しかけるのは黒い傘]
(124) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
[深く、深く、女王を見送る。 その背が遠くなってからようやっと顔を上げる。
招待客も部屋を出ていくようなら、扉は閉めず、やわらかく笑んだまま。]
――このような良き日に、残念なことです。 せめてごゆるりと。
[口を滑るのは静かな謝辞。 そして、中にいる王女にちらりと視線だけを送った。]
(125) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
……。リリィ。
[弟の、顔色悪さ>>124に気付けば、傍ら静かに声かける。]
(エリィを、部屋へ。)
[時折人語を解するのではないかと思う程の、賢さ。 実際、単語などは理解しているのだろう。
暫く逢ってはいないとは言え、以前、共に暮らしていた、 主人と同じ生成りを示す――それは、幼少期の呼び名だけれど――呼称と、己の居住地。
それらを囁くのを聞けば、リスザルはキィと小さく鳴いて。
外へと向かう傍らにかけよれば、 その服の裾を引っ張って案内するとでも言うような仕草。]
[唐突な動き。 他から見れば、多少違和を覚えるかもしれなけれど。]
(126) 2012/01/11(Wed) 00時頃
|
|
[賢いさるの案内、久しぶりにあうのだろうが、 仕草を見知った弟には気付けるか。]
[普段は、殆ど王女の傍に控えていて。 寝に帰るだけの部屋、相手は弟とは言えども。 王女に許可は、とっておかねばいけないだろうか。
応接間の中、ちらりと見やる。 事後にはなるが、話をしておこうかと。
けれど会話を邪魔する事はせず、 ただ外へと出てくるのを待つばかり。]
(127) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
[また応接室の椅子に腰を下ろす。 エリアスが部屋の出るのを>>117軽い会釈で見送れば、また、顔はやや伏せたままとなるか。
雨の音、頭に残るのは、]
……赤い、花。
[何処で見たのだろう、鮮やかな、赤い、赤い花。 思い描く輪郭は薄くぼやけ、もうその花弁が赤色をしている事くらいしかわからずに。
木立瑠璃の奥に思い巡らすのは、遠い、遠い日の記憶の断片。 慎重に手繰る様にしていれば、“赤い花”は一歩、二歩と此方に近付き>>123。]
………、
[は、と、我に返ったように顔を上げ、背筋を伸ばした。]
(128) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
案内させましょうか。
[立ち去るというエリアスへ声をかけ、自身も立ち上がる。 気遣いもあり、様子を見させる意もあったが、扉へ近づけばそこへ世話役たちの姿を認める。]
何かありましたら、使用人たちへおっしゃってくださいな。
[声だけかけて戻ろうとすれば、>>126ハンスとリスザルの声にぱちくりと瞬いた。 たまに見かけては賢いサルと思っていたが、リリィの動きはまるでハンスからの指示を受けて理解しているようで。 見知らぬサルにあんなふうにされれば驚くではすまないだろうが、やはり深い知り合いなのだろう。 口をだす必要はなさそうだと、部屋へ引き返した。]
(129) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
[窓際へ数歩歩み寄り、曇天を見上げる。 雨、低気圧。 母は、好まないものだろうか。
あの中に出て濡れて駆けまわったのは、もう10年以上も昔の話。 花がしおれてしまうのは悲しいものだが、昔はそんなことも考えず、ただ濡れることさえ楽しんでいたものだ。]
……グレーアムさんは、雨は、お好きですか? 商売には、あまり好かれないもの、でしょうか。
[姉がディーンへ向かうのを見れば、もう一人をもてなそうと。 立ち去るようなら見送るが、軽く問いかけて。]
(130) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
?
[呟かれた赤い花、という言葉にほんの少し首を傾げながらディーンの傍へと。 この部屋に赤い花は自身が身につけているそれしかない。 遠い日の記憶に思い巡らせているとは、知らぬまま。
隣、と言えるほど近くにまで寄れば、声を落として囁いた]
……ミスター・エゼルレッド。 その……先程からご気分が優れないようなご様子でしたけれど、 大丈夫でしょうか。 何か、お飲み物を用意させましょうか。
[先程、ラルフが話している最中に足元に視線を落としていたのを もしかしたら具合が悪いのではないかと思い、静かに問いかけた]
(131) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
[外へ一歩踏み出そうかという所で、服の裾を掴む小さな手に気づく]
リリィ?
[おっとりと瞬いた後、緩く小首を傾げて流れた生成りの奥、 覗く瞳は一瞬だけハンスの姿を捉えたが]
ふふふ、ありがとう。
[礼を述べるのは足元のリスザルへ向けて。 黒い傘を閉じ直し、身を屈めると指先でリリィの頭を撫でる]
お気遣いに感謝いたします。 随分と可愛らしい案内役が付いてくださるようです。光栄ですね。
[王女達の言葉>>123>>129へ感謝を述べて頭を下げ、 後はリスザルの先導へ身を任せる]
(132) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
サイラスは、リリィがエリアスに付いていくらしいのを見て>>132、目を細めた。
2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
― 回想・少し前の廊下にて ―
え…、あの、リリィって…
[間抜けな顔をしたまま、大方答えが出ている問いかけをブローリンへと投げかける。 回答>>73は予想通りのもので、今度は別の意味で汗が流れた。 王女も認めている王女の世話係の愛猿を追い掛け回した挙句、主人を前にしておい!だの、お前!だのと言い放った訳だ。 死ねる。これは死ねる。いや、いっそ死にたい。 そんな思いを察してか、リリィはブローリンから離れるとベネットのズボンの裾を握った。 まるで励まされているかのようで、思わず目頭が熱くなる。]
いえっ、いえいえ!滅相もない! こちらこそブローリン様の相棒だとは露知らず、数々の失礼を…申し訳ありません。
[礼と謝罪を述べるブローリンに思い切り首を横に振り、もう一度ぺこりと頭を下げた。]
(133) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
[恐縮せずに、との言葉には苦笑が漏れて。]
一介の使用人だなんて…ブローリン様と私のような新米庭師とでは同じ使用人でも天と地の差がありましてですね、今こうしてお声をかけて頂いている事すら夢ではないかと思う次第です。
[城に入った折に頭に叩き込んだ使用人権力図を思い描きながらベネットは語る。 それを聞いたブローリンはどんな反応をしたのだったか。 息切れが収まった頃、不意に名前を問われて、静まりかけていた心臓がどきりと跳ねた。>>94]
へっ!? …は、名前、ですか? あの、えっと…ベネディクト=ファトマと、申します。
に、庭師のベネットを呼べと申し付けて頂けましたら何処へでもすぐに駆け付けますので、雑用でもなんでも御用の時には気軽にお呼び下さい。
[声がうわずりながらも、なんとか名乗り終える。 ブローリンが確かめるように己の名を紡ぐ声には謎の感動を覚えつつ、続いた言葉にベネットは明るい顔で首を縦に振った。]
(134) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
はっ、はい! こちらこそ宜しくお願いします。
リリィは、いつも庭園で見かける時は行儀の良いお客様ですよ。 たまに元気が無い花を教えてくれたりもして、とても助かっています。
[ね、とリリィへと問いかける。 少しばかり緊張が解けてきた所で時刻はリミットへと近づいていた。]
では、私はこれにて…。 お騒がせして申し訳ありませんでした。
[挨拶と最後にもう一度謝罪を述べ、促されるままにその場を後にしようと。 その折、ブローリンの奥に妹王女の世話係――シメオンの姿が目に映った。 さすがに声をかける事は出来ず、遠めに会釈のみを送る。 相手にそれが伝わったかどうかはわからないまま、ベネットは庭園へと向かった。**]
(135) 2012/01/11(Wed) 00時半頃
|
|
[小さなリスザルは、此方だ、と言うように廊下の先に歩いては ついてくるのを確認するように立ち止り、振り返る。
時折キィ、と小さく鳴けば、 きょろりと辺りを見回して。
部屋へ辿りついたなら、リスザル用に設けられた入口から入り、 器用に部屋の鍵外すだろう。
ベッドと、テーブルと、椅子と。 最低限のもの以外置いてないような、生活感の薄い部屋。
テーブルの上、花飾りを作った残骸の花弁が散る。]
(136) 2012/01/11(Wed) 01時頃
|
|
[その案内は、密かに道を選ぶもの。 目立つ姿に反して、通る人通りは少なかったろう。]
[その主はと言えば、此方を見た瞳>>132も、 妹王女>>129や自身の主の視線にも気がつかぬ風で。
扉横、背筋伸ばして控えているのだった。**]
(137) 2012/01/11(Wed) 01時頃
|
|
……ぁ、 あの、
[歩み寄る、可憐な姿>>131に、身を引く様に。 それでも腰掛けたままでは、取れる距離も僅かだろう。 そのうちに、それも失礼かと思えば、ゆっくりと、元の様に姿勢を戻して。
耳朶を擽る様に、囁かれる言葉は此方を案じるもので。]
すみません。……気を、使わせてしまったようで…… ……大丈夫です。……慣れていない、だけなので。 本当に、……こういった場での立ち振る舞いなど、学ばないまま、来てしまって。 ……すみません、……ごめんなさい、おかしい、ですよね。
[必死に、唇を上げて苦笑の形を取ろうとするも、上手く言っただろうか。
本来なら、父親との付き合いなどに顔を出しておくべきだったのだろう。 初等学校の頃は、まだ子供だからと許されたが、中等部に上がればそれも許されなくなって。いつしか勉強を口実に、そういったことから逃げていた。 ―――そのツケが、これか、と。 姉王女の前でなければ、溜息の一つでも吐いていたか。]
(138) 2012/01/11(Wed) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る