256 【突発RP村】胡蝶の夢
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
…ひっ………
[捲り上げられた服に入る、刃物が
無機質に 残酷に 響く。
優しいお兄さん は、たちまち深い朱に染まった。
──… やめて、
もうやめて……、
紡ぐ声は音とならず
人であったものは 、肉の欠片に。]
──……ヴェスパ、お兄さん……
[呆然と赤を見つめたまま
女の立ち去ったその跡で男の亡骸に寄り添う。
朱く濡れた身体に、まだ熱はあっただろうか。
頬を伝う雫は、冷たい。*]
|
― 3日目 深夜 ―
[どれくらいハナの部屋にいただろう。 眠りこそしなかったが、しばらく動かずにぼうっとしていた。
自分はこの遺体をそのままにしておくことはできない。 むしろみな、気にならないのだなあと不思議に思うくらいだ。
ハナの使っていたベッドの毛布を取り、ハナの欠片を集めてゆく。 一昨日キャサリンにしたように、丁寧に、欠片を一つずつ広い、毛布にくるむ。 もう血も乾いていて、流れた血はほとんどが床を染めることに使われていたので、毛布から血が滴るほどではない。
シーツも取って、床を軽く拭いて、ハナを抱えて部屋を出る。 冷たくなった肉や骨には、食欲はそそられなかった。]
(54) 2016/11/17(Thu) 19時頃
|
|
[階段へ行くと、オーレリアの死体がなくなっていた。>>17 軽く眉を上げ、その異変にしばし佇む。 誰かが彼女を移動させた? アイリス……にしては、破片を拾うに留まらず、遺骸がきれいになくなっている。
見ていても仕方ないので血を踏まないよう階段を下りて、キャサリンが眠る部屋へ行くと、隣にハナの遺体を置く。 窓を少し開けておいた。涼しければ、腐敗も進みにくい。]
トレイルも、運ばなくてはな……
[食堂に無残に殺されたままにしておけない。 あのヴェスパタインはどうしたのだろう、自殺したのか、またローズマリーに殺されたか。 彼の遺体もあるなら運ばなくてはと考えながら食堂へ行くと、トレイルの傍には、出てきた時と同じようにメルヤがいた。>>29]
(55) 2016/11/17(Thu) 19時頃
|
|
―――……。
[声をかけようと息を吸って、何も言葉にせずにまた空気だけ吐き出す。 ここには二人きりのようだ。ヴェスパタインの死体も、トレイル以外の血もない。]
運ぶときは、手を貸すから、声をかけて。 それと……また階段で誰かが殺されたようだ。遺体がなくなっているが。
[まだ彼女にはトレイルの傍にいることが必要なのだろう。 すぐにトレイルと引き離そうとはせずに、それだけ伝える。
部屋に戻って眠りたかったが、メルヤを一人置いていくことも気が引けて、かといって邪魔はせぬよう、隣の厨房で適当な箱に腰かけて眠る。
助けられなくとも、傍にて、守るというポーズだけでも、崩すべきではないと“自警団”の彼は思う。]
(56) 2016/11/17(Thu) 19時頃
|
捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 19時頃
|
―二階・廊下―
アイリス、どうしたの、その……
[抱いた思いは心配だった。 怪我をしているのではないか。 人狼に襲われたのではないかと、 不安げに眉を下げる。
歩み寄って手を伸ばそうとした時、 どこかの個室の扉が開く音が、耳に届く。>>53]
(57) 2016/11/17(Thu) 19時頃
|
逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 19時頃
|
[正しく在ろうと思っても、上手くはいかない。 涜神行為をしている自覚は、常にあった。 それこそ、修道女になる前から。 祈りは必ず捧げていたけれど、 内容は真摯に神に向き合っていたかと問われれば、 眉をへなりと下げてしまう。
今まで、メルヤにそれを突きつける者がいなかっただけ。>>45]
やだ、ちがう……
[口から出るのは、弱々しい否定の言葉。 愚かしい民の言葉。支配されるものの言葉。
垂れ目がちなその眸に、己の姿など映らなければいいのに。]
(58) 2016/11/17(Thu) 20時頃
|
|
[愛したい、赦したいと主張を聞けば、 また弱々しく首を振る。]
神にでも、なるつもり? 人は、創造主にはなれないのに。
[全てを赦す。 そのことはどんなに難しいか。 何時迄も燻る胸の焦げが、お前にそんなことは出来ぬと訴えた。]
(59) 2016/11/17(Thu) 20時頃
|
|
[メルヤのことを赦し、手も穢して欲しくない と、訴えた姫は、やはり綺麗に思える。>>47 しかし、赦してはならない。 “人狼”であると信じ、トレイルを奪ったのだから。
メルヤは傷痕の残る脇に差し出す手は持っていない。 手を持たぬものは、 認めたくない真実より懸命に目を逸らし続ける。]
……殺しは、しない。 貴女は私に憎まれながら、生きていけばいい。
[紡ぐは、呪詛。 ローズマリーの願い通り、執行人にはならない。 声を上げる、民衆の一部となろう。]
(60) 2016/11/17(Thu) 20時頃
|
|
私は何時迄も、─── ……。
[続く言葉は、音にならない。 去っていく気配は、追いかけずに、 薪が燃える暖かい部屋が姫の痕跡。*]
(61) 2016/11/17(Thu) 20時頃
|
|
[廊下に出るとローズマリー>>57とアイリスの姿が見える。 案じるような響きが彼女の口から漏れるを聞いた。]
……何かあったのか?
[尋ねを向けながらも、 声は、気持ちとともに重くなる。]
(62) 2016/11/17(Thu) 20時半頃
|
|
―少し前―
[創造主になるつもりか。 そのような尊大な考え方などしたことがなかった。 目を丸くしたけれど、ああ、そんな傲慢不羈な人間に見えているのだと、客観視を受け入れる。
背に刺さる呪詛の言葉が>>60、今は心地よくすらあった。
"ありがとう"
皮肉に聞こえてしまうだろうから 背を向けたまま、唇で形取るだけ。
嬉しかった。
メルヤは、この女を 神でも偶像でもない、"人間"だと認めてくれたのだから。*]
(63) 2016/11/17(Thu) 20時半頃
|
|
─回想、深夜─
[雪はまだまだ止まず、音を吸い込む。 静かな二人の時間。>>56 こんなにも静かになるのは、 お祈りの時間くらいだったでしょうか。 突如、現れた人の気配に瞬く。]
わかり、ました……。 その時が来たら、お願いします。
[トレイルが人狼である。 そんな言葉を投げかけてこない姿に、緊張を解く。
また誰かが死んだのか。 この雪はまるで、誰かの呪いの様。]
(64) 2016/11/17(Thu) 20時半頃
|
|
[それが誰であるかは、問うこともない。 厨房へと向かったその背に、]
おやすみなさい。
[と声を掛けた。 おねーちゃん。この場所を代わってあげられなくてごめん。*]
(65) 2016/11/17(Thu) 20時半頃
|
|
[>>49階下から上って来た気配に気付いたのは、鉢合わせた後だった。 うまく回らない思考をゆっくり動かして、目の前の人の顔を視界に捉える。]
ローズさん、だ。
[血で真っ赤に汚れていながら、 それを気にも留めず、いつものように笑う。 どうしたの、と聞こうとしたら、先に聞かれたので。>>57]
心配しないでください。 あのね。
こどもを、作ってたの。
[虚ろな目で、微笑みを。**]
(66) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
|
―現在/二階・廊下―
[ケヴィンの声に、そちらへ視線を向けると へなりと眉を下げて、首を左右に振る。>>62
そう、何もなかった。 まだ、知らない。 アイリスの衣服を汚す緋色が、 新たな死者の血液であることに。]
ヴェスパタインさんは、 部屋にいるのかしら。
[ふと気にかけて、ケヴィンに向け 遠まわしに見てきて欲しいと言うように、小首を傾いだ*]
(67) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
|
―現在/二階・廊下―
[ケヴィンの声に、そちらへ視線を向けると へなりと眉を下げて、首を左右に振る。>>62
そう、何もなかった。 まだ、知らない。 アイリスの衣服を汚す緋色が、 新たな死者の血液であることに。]
ヴェスパタインさんは、 部屋にいるのかしら。
[ふと気にかけて、ケヴィンに向け 遠まわしに見てきて欲しいと言うように、小首を傾いだ*]
(68) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
ジェフは、ローズマリーの服の赤をおぼろげに思い出す。
2016/11/17(Thu) 21時頃
|
[いつもの笑顔に安堵すると同時に、>>66 これだけの、血を流して尚、平気である所作に わずか眉間に皺を寄せる。]
……アイリ、ス?
[手を伸ばし、両肩に手を置こうと]
子供、……? だ、誰かに、酷いことをされたの?
[そんなことをしそうな人物は 思い当たらなくて、益々眉を寄せる。]
……、怪我は、していないの? じゃあどうして、……こんなに沢山の血がついているの?
(69) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
|
[束の間の思案でも、一つの推測をすることは容易かった。 オーレリアを階段で見た後、ケヴィン達と共に食堂へ向かった時、ほぼ全員がその場にいたのだ。――アイリス以外は。
単純なアリバイの話。 人狼が超常的な能力を持っているのならば、 また違ってくるかもしれないが。]
……、ィ、リス
[オーレリアの遺体をしっかりと目に焼き付けたわけではなかったけれど、出血は多かったように思えた。アイリスが血まみれであることも、返り血と思えば合点がいく。]
……あな、た が
……人狼なの?
[上擦る声で、 それでも真っ直ぐに瞳を見据えて問いかけた。*]
(70) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
|
[薪が稀に爆ぜる音が何度か響いた頃。 まだ両の手にある短剣の刀身を、ゆると撫でる。 凸凹の感触が指先に伝わり、固まった緋色がぱらりと落ちた。 まじまじと見詰めれば、>>3:63 オーレリアの文字が刻まれていることが解る。
肺の空気を吐き出して、短剣を己に突きつける。]
しん、じゃえ。
[喉に刃を食い込ませようとするけれど、 手の震えか、決心が足りぬせいか、薄く表皮を切り裂くだけ。]
(71) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
|
― 二階廊下 ―
[応えとなる動作>>67に頷く。 アイリスの言葉>>66には首を傾げた。 何かの比喩なのか、と思うもそれは一度置いて。
ローズマリーがヴェスパタインの名を出せば 彼女の気にする方へと視線を一度向けて]
ああ、――… ヴェスパタインに聞きたいことがあったんだ。
[思い出したように紡ぎ、 小首を傾いだ彼女にまた目を向け 了承の合図のようにひとつ瞬きをして ヴェスパタインの部屋を覗く。]
(72) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
メルヤは、ローズマリーの背を思い出す。
2016/11/17(Thu) 21時頃
[ どれくらい立ち尽くしていたのでしょうか。
私は、ふと、ひとつの考えに至ります。
私の魂がこうしてあるのならば、
他の魂も、何処かに閉じ込められたまま。
何処かで、咽び泣いている魂が、
あるのではないのでしょうか?]
ハナ、 トレイル、 キャサリン ……
[ ぽそりと、名を呟くのです。
私の掌は、まだ、救わねばならぬ者が、
何処かにいるのでは、と。*]
|
― 二階廊下 ―
[ヴェスパタインの部屋からは濃い血臭が漂う。 ぐ、と喉を鳴らし咳込みそうになるのを堪える。 皮を肉を削がれ、腹を裂かれた、彼が其処に在った。 一目見てこと切れているだろうと知れる惨状。 部屋の前で、ローズマリーの方を見]
――… 殺されてる。
[誰が、とは言わずとも知れよう。 短い、けれど重い知らせを彼女へと向け、中へと入る。]
(73) 2016/11/17(Thu) 21時頃
|
|
[昨日のヴェスパタインの様子から視ずとも分かる。 それでも命を削り視るのだ、と墓守が笑った気がした。 近づけば、首には絞められたような痕が見える。 脈をみるかのように首筋へと手を伸ばし]
……ああ、やはり、
[彼が人であるからか、 昨日ほどの苦痛はなく]
ヴェスパタインは無実だ。 人狼ではない、 ハナを襲ったりなどしていない。
[その言葉は彼の遺体に向けられる。]
(74) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
|
|
[>69言われて自分の体を見下ろせば、思っていたより真っ赤に染まっていた。 掻き混ぜた時のいろいろなものがこびりついていて、自覚しちゃうと気色悪い。
でも、我慢しなきゃだよね。 みんなこうして産まれてきたんだもんね。 コウノトリなんて嘘だもの。]
初めてだったから。 上手にできなかっただけなの。
ランタン屋さんが寂しそうにしてたから、お手伝いしました。
[一仕事追えましたよ、と、林檎の実をもいだ後のように晴れやかに。]
(75) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
|
|
私が? ちがうよ?
[>>70問いかけに首を振って否定する。 ああ、みんなは人狼を探していたんだっけ。 私は人狼じゃない。人狼じゃないからこそ、いのちを生み出す。
事実、私が手を出した死体には、 “食べた”ような跡は、ひとつもないもの。]
(76) 2016/11/17(Thu) 21時半頃
|
[僕はなんて愚かなのだろう。
錯乱し、人々を傷つけようとしながら、結局今はローズマリーに支えられなければまともに歩くこともできない。
復讐に燃えるのであれば、きっとやるべきことがあったはずだ。
もっと冷静でいれば、もっと信念があれば、惨劇を止める何かをつかめたかもしれない。
気づくのはいつも後になってから。]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 21時半頃
[自室へと向かう階段で、オーレリアの亡骸と対面する。
ああ、また一つ、失われてしまった。
そして、気づく。
人狼は二人、一人はトレイル。彼は死んだという。
ならばオーレリアを襲ったのは?
もう一人の人狼だ。そう、自分ではない、誰か。
男の目からは涙の粒がこぼれただろうか。
悲しみと後悔と、そして安堵。]
ありがとう。
[ローズマリーに、弱々しい感謝の言葉は届いただろうか]
|
[ケヴィンの知らせに>>73、表情は青褪める。 ランタン屋さん――ヴェスパタインを殺めたのは?
ちがう、と>>76、その言葉の意味を考えるため、 視線を落とし、彼女の身体の緋色を見つめる。]
彼の子供がほしかったの? ―――、ヴェスパタインさんを…… ころして、でも?
[彼女を人狼だと疑う意味は、言葉に混ぜずに。 ヴェスパタインの死亡状況を知らないからこそ その口で喰んだのだと言うことは、確信に近い。
叶うならば、アイリスの身体を引き寄せ、抱きしめよう。
怖くないといえば嘘になる。 けれどメルヤにあれだけ大袈裟なことを言った後で 赦さないなんて、言えなくて。 在るのは憎悪ではなく、苦しいまでの、不理解。]
(77) 2016/11/17(Thu) 22時頃
|
[自室のベッドへ寝かせられれば、意識はすぐに遠のこうとする。
体は石のように重い。
少し休もう。
そして、今度こそ仇を取るのだ。
疑わしき人物に目処はついている。
どんなことをしても、必ず人狼にたどり着いてみせる。
まどろみが男をすっかり飲み込んだ。]
1
2
3
4
5
6
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る