135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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―― 三日目・教会 ――
[教会に着いて辺りを見回す。ヨーラに手をひかれたフィリップ、ヨーラに抱きつくリンダ、宿の受付をしているアイリス、そしてクラリッサの姿が見えた]
(むう…どう伝えたらいいだろう…)
[生者と会話しているヨーランダの邪魔はしたくない。なんとか一人のタイミングを狙えないだろうかとウロウロ彷徨っていたら、壁を殴る男の姿が見えて]
おい、やめろ!どうした!
怪我してるじゃないか!
[いくら声を掛けても、届くはずがなく]
―― 三日目・教会 ――
[結局何もできないまま、傍にいることしかできなくて。クラリッサが彼を見つけて、ハンカチを差し出してくれたのをみてほっとした]
(クラリッサは本当に良い子だな…)
[俺の妹にも爪の垢を煎じて飲ませたいよ、などと苦笑しながら二人を見守る。――けれど…]
(………金髪)
[彼の手を優しく拭うその仕草からはとても想像がつかないが、しかしこの村にこれほど美しい金髪は彼女くらいしかいない]
……まさか、な。
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― 夜・銀狼とゆずり葉亭 ―
[当然のようにこのまま泊まるよ、と言って夕食を一緒に食べて、クラリッサの部屋で、やっばりクラリッサはわかってる!と言いながら一緒にお菓子パクつく。]
もっと早く言ってくれれば良かったのに クラリッサが何者でも私は味方なんだから。
[宙を仰ぐクラリッサには、そう声をかけて]
クラリッサはどうしたいの?
[人狼は何が目的なのか、クラリッサは何をして欲しいのか、やっぱり分からなくて尋ねた。]
前にも言ったけどクラリッサがして欲しい事ならなんでもしてあげるよ。
(71) 2013/08/04(Sun) 14時頃
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―― 三日目・→猫の前足亭 ――
[ヨーランダ一行が猫の前足亭に移動するようなので、自分も後を追った。
亭につけば、中でソフィアがパンケーキを焼いて待っている頃で相変わらずの調子に少しだけほっとする。
けれど彼女が大切な人を亡くす痛みを知っていることを、男は知っているから。
せめて誰かが、彼女の支えになってくれたらと、男は強く願った。
すると自分と同じように、窓から中を覗くコリーンの姿が見えて。こちらには気付いていないのか、何かを呟いた後、消えていってしまった。
きっと彼女もまた、自分と同じ気持ちなのだろう]
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―― どこかの道 ―― [ぶつかった男性の名前までは知らないけれど、顔は見覚えがあった。 見慣れない人は皆じゃがいもに見えるが、隻腕に着物というその奇妙な出で立ちは村の中でも浮いていて、異質に見えた。彼の家らしい一風変わった我楽多屋敷は、けたたましい音が鳴り響いていて、近づいた事もない。>>0:11 その異様さが、はっきり言うと苦手な部類であった。 故に、自分から話しかけた事もない。 それなのにいきなり妙な事を聞いてしまって、変に思われただろうか。>>21]
あ、えっと、あの、特に何かあったわけじゃなくてその… き、気にしないで……
[そんな事を言って。それから、一つ二つ、話しただろうか。 リンダに会いに行こうと牧場に向かう為、別れたろう。*]
(72) 2013/08/04(Sun) 14時半頃
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―― 三日目夕刻・再び教会 ――
[事態は少し、ややこしくなっていっていた。
分かった事は、ヘクター・ソフィア・アイリスが人間であったこと。
――フィリップが占い師だということ。
しかし、状況は好転しなかった。不安と焦燥で疑心暗鬼に囚われている村民には、はいそうですかなどと素直に受け入れる余裕はない。
「占い」という特別な能力を持ちながら、何故人狼を引き当てられないのか、偽物なのではないか。フィリップにぶつけられる視線や言葉は全て責任のなすりつけであった。
そして響く、彼の悲痛な叫び]
……どうして信じてやらないんだ……
[彼の生い立ちがなんだというんだ。家名がなんだというんだ。あの目はもうほぼ見えていないのだろう。そんなボロボロになりながら、村の役に立とうとしている人間をどうしてそう責められるんだ]
[男にとって、死んだことというのはさして問題ではなかった。人間いつかは死ぬのだし、自分が死んだことで大切な人が生き延びることができるなら構わないとまで思っていたのだ。
……先刻までは。
しかし、ヨーランダの涙を拭えないこと、新聞配達の男を止められないこと、フィリップの傍で盾になること]
……何もッ…できない!
[――ただ、見守るだけ]
[男は握りしめた拳をどこへぶつけることも出来ずに、投票用紙が開票され、今日の処刑人が決まるのを待っていた]
―― 三日目・了 ――
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―屋敷→どこかの道―
[今日も教会へと足を運ぶ。その足取りは日に日に重くなっていく 霧の中、ぶつからないよう人の気配に注意して進むが、死角にいたのか、誰かとぶつかったようだ>>20 音がして、謝罪の声が聞こえた。どうやら尻餅をついたらしい]
お、すまねぇ。立てるか? [そう言って手を伸ばす。近くで見ると、それは華奢な少女だった。 彼女はしばらくじっと顔をみた後、疲れてたりする?と質問を投げかけてきた>>21]
疲れてる…?俺がか? …ン、まぁ…少なくとも元気じゃ、ねェか。 何だ、顔に出てるか? [唐突な質問に、歯切れが悪そうに回答した]
(73) 2013/08/04(Sun) 14時半頃
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――回想:護衛成功後――
(血の跡。追って行けば見つかるだろうけど。 ……証明できるのが僕だけじゃ、吊り返されて終わりかな)
[そうなるなら僕もそれまで、仕方ないか……なんて思うのは、 先ほど>>39のメモを目にしたせいもあるだろうか。
徒労感ばかりが残る日々。もう限界なのかもしれない。 純粋で傷つきやすく、ひどく綺麗な心をした、歌い手の友を失って。 恋に殉じた生き様も何もかもが、弱く儚い実母の姿と重なって。 また守れなかったのだ。唯一全てを受け止めてくれたろう友はもういない。足掻いても、もがいても、事実は覆らない。
それでも生き延びた責任を――他人の命を踏み台にして生きている事実を思えば、弱音など吐けるものか。情になど、流されてたまるか、と。 戦うしかないと思った。生きている限り、そうするしかないと。
――けれど]
……あたし、もう疲れちゃった。無理よ、こんなの。 コリーン、ママ、あたしも、……そっちに行きたいよう……
(74) 2013/08/04(Sun) 14時半頃
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[伸ばされた手を取り、起き上がる。 顔に出てるかと問われ、少し迷ったけれど]
えーっと……うん。 いい男が、台無しだな って、
[自分が思った訳ではないけど、そのまま代弁してしまう。 いきなり何を言っているのだと我ながら思い、すぐに気にしないよう言ったのだけど。>>72]
(75) 2013/08/04(Sun) 15時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/08/04(Sun) 15時頃
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― 昨夜・自室 ―
[深い眠りの中、優れた聴覚が控えめなノックの音>>67を聞きつける。 誰のものかはすぐわかる、ノックの音でさえ気遣わしげで]
クラリッサ。 今夜はいいのかい? アイリスの元に帰らないと――。
[扉越し、彼女だけに聞こえる声で囁いて。 ドアは開けない。
暫くの間、壁に額と拳を押しつけて、 彼女の答えを待ち――やがて離れた]*
(76) 2013/08/04(Sun) 15時頃
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[パウンドケーキをもぐもぐして、宙を仰ぎつつ。>>71]
んー……。私ね、『食事』しないって決めてたから。 でもそれ、断食と一緒だから。 もうすぐ死ぬところだったし、そのまま死ぬつもりで。 だから、アイリスは知らないままの方が良いと思ってて。
[説明が相変わらず下手な気がするが、アイリスが相手だとあまり頑張らないのは、甘えているからだ。]
でも……。
[もぐ、と一欠口に入れて、少し沈黙。]
死ねない理由ができて。 ……私が、アイリスを苦しめてたんだよ? ……っていうか、受け入れちゃダメなの! [パウンドケーキの杏を、ぷすっとフォークで差して、アイリスに向けて。]
『世界で一番好きっ』
(77) 2013/08/04(Sun) 15時頃
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― 銀狼とゆずり葉亭 ―
来客かと思ったら……処刑でもされそうになったのかい? 酷い怪我だ。
[突然宿に上がり込んできたリンダとフィリップ>>61に そんな言葉を投げながら、
アイリスかクラリッサが居れば甲斐甲斐しく手当てをして彼を休ませるだろう。 もしいなければ、探し出した救護道具をリンダに手渡し、 手当てが済めば、ひとまず居間のソファに傷ついた身体を休ませて]
何があったの?
[初めて見る顔――リンダに問うて、状況を知る]
(78) 2013/08/04(Sun) 15時頃
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―風車小屋―
[からり、から、からり。
今日も晴れない霧に包まれ、風車は重い音を立てる。
風車小屋の屋根の上に男は座り、村を眺めている]
おらは死んじまっただ〜♪
[どこかで聞いた歌のフレーズを口ずさむと、手足放り出し寝転がった]
晴れてたらきもちぃんだろなぁ。
[秋の情景を想像する。けれど、晴れたとして、黄金色の小麦をそよがせ、優しく頬を撫でる風を感じる事はもうできない。風を教えてくれるのは風車の歌だけだ]
ほんと誰だよ、人狼。
[やり残した事が沢山ある。人狼には父とまともな人生だけでなく、全てを奪われた]
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[腹話術をして。]
人間がご飯に見えたりは、しないんだけどね。
[杏を見るのと同じ様に見ているわけではないから、少し違うけれど。 冗談めかしてやってみれば、くすくす笑って。]
どうしたいか……。
[一人で捨て身でやろうとしていたアレコレは、言ったら怒られそうだ。]
(79) 2013/08/04(Sun) 15時頃
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―― 処刑場 ――
[目の前で起きた出来事を、男は目を見開いたまま未だ信じられずにいた]
なんで……お前が……
[開票された投票用紙に一番多く名前を書かれていたのは、「モリス」という男の名前だった。一体誰の事なのだろう、とりあえず自分の知っている人間でなくてよかった、そんな身勝手な感想を抱きながら、処刑が終わるのを待った。
しかし、見ず知らずの人間とはいえ、これからは自分らと同じ亡者仲間だ。労いの言葉ぐらいはかけに行こう、そう思って処刑場までやってくれば]
こんな形で…お前の名前を知りたくなかったよ。
[涙が出ないのはわかっているけれど、男の心は悲鳴を上げていた]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2013/08/04(Sun) 15時頃
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[眼の前の少女を助け起こすと、いい男が台無しだな、と意外な言葉が帰って来る>>75 だがその言葉は彼女の言葉としては、多少の違和感を感じた。例えば他の何処かで聞き覚えのあるような。だからこそか、いつものように冗談を返す気にはなれなかった]
…ありがとよ。 [その代わりとして、短く礼を告げる。そのうちに気にしないで、と慌てた様に言われる>>72]
ん。そうか…分かった…。まぁこんな霧の中だからな。気をつけろよ。 [そうして相手から特に話がなければ、そう挨拶して別れただろう]
(80) 2013/08/04(Sun) 15時半頃
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[男は急いだ。これ以上村人を、自分の知っている人々を死なせてはいけない。
先に犠牲になったものとして、今生きている人間を守るのが使命だと思った]
この時間ならヨーラは家か…!?
[次の犠牲者が出る前に、一刻も早く自分の見た記憶を伝えなくては!と急ぐ男の頭には、果たしてそれを信じて貰えるかどうかなどということは頭になかった。
――フィリップが人狼に襲われる前の事。]
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[脱力ついでに気も抜けたのだろうか。 漸く手の痺れを思い出し、ぎこちない手つきで銃を仕舞おうと]
あれ……タバサ?
[急いでいるようなそうでもないような歩み>>37をじっと眺めて。 赤みがかった髪が、先の獣の紅と不意にリンクし、]
……えっと。……えい?
[やる気のない掛け声と共に思わず撃ってしまったが、 当てる気もなければ当たるはずもなく。 二発目の銃声は、間抜けに辺りへ響いたことだろう]
[大体あの獣の体躯はどう考えても女性ではないだろうに。 慌ててタバサの下へ駆け寄ると、ごめんと素直に頭を下げて。
赤い人狼が現れたこと、その肩を撃ち抜いて撃退したこと、 血の跡を辿ればおそらく特定できるだろうこと…… そんな事情を話したら、彼女はどう思うだろうか]*
(81) 2013/08/04(Sun) 15時半頃
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[自分の様子を不審に思うこともなく、お礼をいわれ頭を下げる。]
うん。こちらこそ、……ありがとう。 貴方も、気をつけて。
[苦手だと、思っていたけれど。 意外といい人なのかもしれない。 ああ、でもそう思っていた新聞配達屋さんだって、人狼だったのだから。 気を許してはいけないと、名前も聞かぬまま、そのまま別れた。]
(82) 2013/08/04(Sun) 15時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/08/04(Sun) 15時半頃
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[死ぬつもりだった、その言葉には露骨に嫌な表情をみせるが、取り敢えず口を挟まずに説明を静かに聞く]
死ねない理由…
[すごく気になるが、それよりも]
確かにびっくりしたけど、私は苦しんでないよ。 それよりももらった幸せのほうが多いから。
[いままで、クラリッサと居らえるだけでどれだけ私が幸せを感じていたのかなんとか伝えられないかなと思いながら]
まぁ、さっき出てけって言われたのは確かに苦しかったけどね。
[冗談混じりといったように付け加えて]
それにね、クラリッサが私を食べたいって言うなら、喜んで私の身体をあげるよ。それくらいは受け入れちゃうよ。
[笑顔で返して、杏を差し出されれば、パクっと食べて]
ふちゅうでいひばん好き!
(83) 2013/08/04(Sun) 15時半頃
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[仲間は、私が死んでも大丈夫、と勝手に納得したのだけど。 今度は、アイリスが少し心配だとも思う。]
[捨て身の賭けに出るのは、簡単なのに。 でもそれは、とても幸せな悩みなのだろう。]
えっと……。
[とりあえず『情報』を告げようとして、やめる。 それを聞かせて、加担させて、アイリスの手を汚したくない。]
……アイリスを、ぎゅーと、かな?
[どうしたいかにそう言って、ぎゅーっとして。 笑いながら、ぼふりとベッドに倒れこんでみたり。]
[天井を仰ぎながら思考に耽れば、暫くそのまま寝付けずにいた。*]
(84) 2013/08/04(Sun) 15時半頃
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― 銀狼とゆずり葉亭 ―
ふうん…………暴動ね。
[あり得る話だ。 昨日の霧の中での村人達の話し声からも、 混乱と滲み出るような恐怖心や猜疑心が渦巻いていた。 それらが暴力の温床となったことは想像に難くない]
そもそもルールってのが解せないな。
[村長が言い出したことらしいが、 何故、皆がそんなものに唯唯諾諾と従っているのかも。 結果、元凶とは関係ないところで犠牲を出している――だけに思えた。
その元凶は自身、なのだが。 それともこんな考えを持ってしまうのも、自分が人間ではない、からだろうか?]
(85) 2013/08/04(Sun) 15時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/08/04(Sun) 15時半頃
[墓地へ向かおうとしていたら、自宅の方向からソフィアが歩いてくるのが見えた]
……?どうしたんだこんな時間に。
[夜道に女の子ひとりで危ないだろ、と説教しそうになるのを、どうせ聞こえないんだったと諦めて。彼女が何をしに行ったのか気になった男は一旦自宅に帰ってみることにした]
まさかいきなり死ぬとは思ってなかったからなあ。
[2日目、家を留守にした状態のまま何も変わらない我が家を眺めながら独りごちる。ここの始末はどうしようか。ヨーラに頼んで、村長に妹宛ての手紙を出してもらうことにしよう。
そんなことを考えながら、リビングのテーブルに見覚えのないものが乗っているのに気付き]
……パンケーキ?
[そこで全て合点がいく。妹の面影を重ね、大事に思ってきた少女の優しさに、男の胸は締めつけられた]
ありがとう。ソフィア。
いただきます。
[しばらく住み慣れた我が家で物思いに耽っていたら、だいぶ空が白んできた。眠れないこの身体は、確かに自由に思えたけれど、普段ならば寝ている時間をじっと起きているのは些か疲れた。
この時間ならば、ヨーランダも起きているだろうかと自宅を出ようとしたら、どこからともなく聞こえてくる歌声に]
……この声は、モリス!?
[バッと外に飛び出して辺りを伺う。屋根の上にいるモリスから、男の姿は見えただろうか]
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[『出てけ』>>83の話は、お腹に一撃食らった様な衝撃。 吐血しそうだ。]
ごっ、ごめん……。 だって、アイリス強じょ……。
[言いかけて、杏を食べられれば。]
う、宇宙進出っ!?
[世界が宇宙になっていた!]
何がいいのよ、こんな狼ー……。
[だが、理由を聞くのは断る! と耳を塞ぐ。 何を言ってくれても、恥ずかしいから。]
(86) 2013/08/04(Sun) 16時頃
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そういうものなんだ。
[人狼としての食事は想像もできないので、へー、と聞いている。>>79]
村を滅ぼしたいとか。そういう事じゃなくて 生きるために食べる…そんな感じ?
[今までの人狼のイメージとクラリッサの話を聞いて、自分なりに解釈して]
きゃっ
[>>84クラリッサに押し倒されればぎゅーっ仕返して]
何かしてほしいことがあったら、今度は隠さずにいってね。
[耳元でそうやって囁いて、クラリッサの腕の中で眠っていった。]
(87) 2013/08/04(Sun) 16時頃
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[そうして]
――……私はずっと、ずっと、アイリスに救われてる。 [でも、こんな事になってまでもとは、思わなかった。 指を絡める様に手を繋いで、肩にぽふりと頭を預けた。]
(88) 2013/08/04(Sun) 16時頃
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― 回想/夜・セシルの部屋の前 ―
[眠っているのだと思って、そのまま階下へ降りようと思っていたけれど。 聞こえた声>>76に、びくりと肩を震わせて。]
薬箱、持ってきたんですけど。 傷、大丈夫ですか?
扉の前に置いておきますから。 必要なら使って下さいね。
……すぐに、戻ります。
(89) 2013/08/04(Sun) 16時頃
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―回想、眠る前―
[何がいいのよ、と言われれば、耳を塞いでいてもお構いなしに]
まずはー、可愛いよね。見てるだけで抱きしめたくなちゃう。 料理も上手だし、他にも家事ならなんでも完璧にできるのもすごいよね。 それに自分の事なんて二の次にしちゃうトコも私は好きだよ。もっと自分を大切にしてあげてもいいのね。守ってあげたくなっちゃう。 あとあとー、私の冗談にすぐに乗ってくれるトコとかも大好き! いい加減適当に流されても仕方ないのにいっつも乗ってくれるよね、ありがとう! それからねー…
[クラリッサへの愛を語って最後に小さな声で]
これだけ好きにさせたんだから責任取ってよね。
[耳をふさいだクラリッサには聞こえないようにつぶやいた。]
(90) 2013/08/04(Sun) 16時頃
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