250 クレイジーサイキックスクール
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(神槍の次に口にする飲み物は炭酸になる…!)
(88) 2016/06/18(Sat) 20時頃
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[「……っぶふーーーーっ!?!?」>>82
能力を発動し、その成果の現れ場面を想像し少し気分が上向いたところに、まるきりその場面を想像したようなリアクションが発生した。
ぶ…ぶふっ⤴… !???
もうこの時間は休憩時間になるまで前髪を誰にも見られないよう突っ伏して過ごすつもりだが、佐美太郎の前の席の奴には気の毒も見ずともわかるその様相に、思わず押し殺した笑いが漏れた。その笑いがヘンに裏返る。
んっん、と咳払いをする。あれか?昨日窓開けっ放しで寝たから腹冷えて風邪でも引いたかな?]
(89) 2016/06/18(Sat) 20時半頃
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[終業のチャイムが鳴れば、殆ど白紙のテスト用紙を先生に押し付けるように提出して、トイレへダッシュ。
教室を出る際誰かにおもいっきりぶつかったような気がしたが。]
あっ悪ぃ⤴
[すれ違いざまに軽く謝るのみ。今は兎に角前髪を直す以外に余裕はない。またも裏返っている声に気付かず、男子トイレの洗面台に齧り付くと、ざーっと癖のついた前髪に水を流す。ぽたぽたと滴る程に。]
(90) 2016/06/18(Sat) 21時頃
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んー。
[9:1分けからは逃れられたが、やっぱり妙な癖がついている気がする。休み時間は限られているし、セットをし直す余裕はない。背に腹は変えられないと、長めの前髪を上げるとピンで止めた。ちょっとチャラい(今更)が、まぁこれもアリだろう。鏡の前で細かくピン位置を調整しながら確認していると、指先のささくれに気付いた。
ぶちっ。
引っ張ろうとしたが途中で切れた。む。爪先でほじくるように指と爪の間の皮をえぐりだす。]
痛っ、いってー…
[ささくれの先を捕まえたのはいいが、さっくりとは取れず、存外深いところまで引っ張りだしてしまったようだ。血が滲みだすが、何故かささくれはムキになったように綺麗に取り切ってしまわないと落ち着かない。小さな皮を深追いしたあげくに、下手をしたら膿んで3日ほど指を腫れさせてしまう事も何度も経験したというのに。しかしそれでもやめられない。
術中にハマっているともしらず>>31、再び始業のチャイムが鳴るまで、トイレで指の皮を向き続けたのである。]*
(91) 2016/06/18(Sat) 21時頃
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[いつもなら華麗に小テストなど終わらせて、 2度見3度見し直す位だが、今日の僕は指のささくれと 背中のチクチクとの格闘が忙しかった。]
……く。
[昨日爪切るんじゃなかった、掴めない。
仕方なく唇を付けてふやかす方法を取る事で痛みは和らぐが、 背中のチクチク痒いのには手は届かない。
僕に天罰が落ちるわけないから、誰かが僕を逆恨みしたに 違いない。]
(92) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[不機嫌になったままの僕をアゲてくれたのは、 どうやら僕の天誅が届いた不真面目くん>>85
やはり彼には素敵真面目ヘアがお似合いだ。 だが頼んでないのに何処かぶつけた音がしたのは気の毒に。
しかも声が裏返っていたりして。 天誅が次々と山波くんに降り注いでいると 知っていれば、山波くん人気だなと笑ってあげたのに。
残念、僕の目下の目的は背中の髪の毛を取ることだ。]
(93) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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あ、柊子ちゃん。 絆創膏なんて持ってないかな?
ちょっと指ささくれ引っかけちゃって。
[ぎりぎり解答欄は埋めたが、これ程自信の無いテストは 初めてだ。 誰だ許すまじ、と終わるなりシャツに手を入れて 何とか抜け毛から解放されたけど、指のささくれは健在。 このままではまた引っかけてしまう。
そこで閃いたのは柊子ちゃんに絆創膏を貰うと言うことだった。
保健室? 男子たるもの簡単に保健室なんて行くものではないと僕は思うのですよ。
男子にからかわれるかも知れないけど、こうやって堂々と 女子と話す勇気を僕が示していると皆気付かないかな。]
(94) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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ありがとう、柊子ちゃん。
[隣で柊子ちゃんに二人三脚だとか抱っこだとか 不真面目な事を言っていた山波くんはトイレに立て篭もったまま。
いっそ次の合同授業の時にもう一回素敵髪型に してあげても良いと思っていたのだけど。]
どうしたの?
[突然園芸部の女子から呼び出されて、 慌てて花壇へ向かい、無残な姿で発見された 花達(ちょっと葉っぱが数枚踏まれてへしゃってなってた)>>0:90とご対面したのである。]
(95) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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な、何て事を!! 誰が一体こんなひどい事を?
[僕たちが誠心誠意育てて来た土にはっきりと着いた足形に 肩を震わせていると、隣の榛名 由汰くんに対する 目撃情報が得られてしまった。
陸上部で真面目に練習している爽やかくんだと思っていたのに。]
踏まれた葉は少しだけだから、育つのに問題ないよ。 固くなった土を柔らかくしよう。
[応急処置をしながら、僕は決意する。 次の合同授業で彼を真面目にしてみせよう。
漸く痛みとかゆみから解放された僕を止められる者はいないのだ*]
(96) 2016/06/18(Sat) 21時半頃
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[聖爾が叫んだ必殺技は、なぜか脳内に漢字のイメージが浮かんできた。>>59 ルビと漢字の数が合わなさすぎる気がしたが、これが彼の最強の必殺技なのだろう。 隣のクラスからも長すぎる叫び声が聞こえてきた。>>79 瑠紀に至っては、声まで裏返ってしまっている。>>56 その様子にそっとほくそ笑む。ああ、自分の能力が恐ろしい。
指のささくれと、上履きに入ってしまった小石。 どっちを先に処理しようかと思っているところに、先生にあてられる。]
アッ、ハイ!
[黒板までいって問題を解けと。 立ち上がると足の裏側に小石が入り込み、絶妙に痛い。 石の入っている方になるべく体重をかけまいと、ひょこひょこと妙な歩き方で黒板まですすんだ。]
(97) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 22時頃
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[終業のチャイムの音と共にマナちゃんチャージのために、本日三度目の全力疾走をすれば、5組よりもトイレに近い6組のアイツもなんでかトイレに直行していて。>>90
端から見れば追いかけっこをしてるような図でキモチワリーなと思いつつ、俺はトイレの最奥の個室を目指す。あいつは鏡の前でなんでかセット済みであろう前髪をビショビショに濡らしていた。
他人のことを観察する余裕もないくらいマナちゃんに飢えていた俺はポッケからイヤホンをとりだして個室にこもり、マナちゃんオン。]
〜〜〜〜♪ はあ…癒される…
[小声でこっそり呟かなくてはあいつに聞こえてしまう。そういえば鏡の前にいるであろうあいつに俺の能力は効いてるか午後の合同体育時に確認してやろう]
アッハッハ
(98) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[楽しいと感じている時は時間が早く感じられるのに、 苦しいと感じている時は時間が遅く感じられるというが、 今の状況はどう見たって後者の方だった。
ぬるん、と腰の方に落ちてきた何かが気持ち悪くて、 早く授業が終われと祈っても、分針の速度は短針並みに遅い。 コツコツと無駄にシャーペンで机を叩く音を響かせ、 膝から下だけをぶらつかせて気分を落ち着かせようとしたけど。]
い、っだぁ……!
[がっつん、と右足を机の柱にぶつけ、激しい痛みに悶えた。>>73 金属の硬さが小指の一点に集中し、靴を履いてるのに痛い。 痺れは膝の方にまで広がり、じわじわと涙が出てきた。
一体、俺が何をしたって言うんだと不貞腐れていたけれど、 情けない歩き方で黒板に向かう姿を見れば気が晴れる。>>97]
(99) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[顔は可愛いのに頭がかなり残念と一定層に思われていることも、 ナルシスト疑惑が出ていることも特に気にしてはいない。>>0:82 鏡を見つめている時間があれば妹を見ていたいし、 自分の顔と妹の顔はCOとCO2くらい違いがあるんだぞ。
髪型が違えば同じ顔でも印象がガラリと変わるじゃないか。 前髪を耳に掛けることで綺麗な額が出ているのだし。 ああ、でも俺と同じ髪型の柊子の天使度と魅力はカンストしてる。
前髪を掛けようとして短さに失敗してる所とか可愛いし、 首元が涼しくて落ち着かない所もブルーレイ録画しておきたい。
あと、俺がナルシストなら快琉はロリコンの領域なんじゃないか。]
……ふぅ。
[心を愛妹で満たしたことでにゅるにゅると痛みをやり過ごし、 一限目の授業はなんとか乗り切れたようだ。 奇声を発したのが自分以外にも瑠紀ともう一人いたことで、>>79 誰かに悪戯されたと先生も判断してくれただろうし。]
(100) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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いて、いてて……
[小さくぼやきつつ、何とか問題を解いて自分の席に帰還すると、真っ先に上履きを脱いでさかさまにする。 6mmほどの小石が床に転がった。 上履きで外にはでてないのに、いつの間にはいりこんだんだろ?
指のささくれも、爪先でぐっとちぎった。 うん、なんとか出血とかはせずにすんだみたいだ。 今度からハンドクリームとかちゃんと使った方がいいのかな。 手のケアなんてしたことがない。 女みたいでみっともないかな。
……、マネージャーにちょっと聞いてみようかな。]
(101) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 22時頃
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[そうだ、マネージャーといえば、今朝悟が柊子ちゃん、なんて呼んでいたっけ。 くっそ、1年の時はオレも悟も柊子ちゃんも同じクラスだったのに、いつの間にそんな風に呼び合う仲になってたんだろ。
考えてたらむかむかしてきた。 確か午後は合同授業だったっけ。 男子と女子も、同じグラウンドにはいるはずだ。 せっかくなら、柊子ちゃんの目の前で叫んでもらおうかな。]
ククク……
[思わず悪い笑いが口から洩れた。]
(102) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[時折教室内で上がる悲鳴をBGMに、心穏やかな気分で小テストを受ける。 右手はテスト用紙にシャーペンを走らせ、左手の親指は無意識に中指の爪の辺りをいじっていて……中指?]
……?
[ふと覚えた違和感に左手に目を落とすと、中指にささくれができていた。平穏は破られた。 なにしろこのささくれというもの、切ろうとしてもつるつるとよく逃げるのだ。今回もそうだった。 右手でつまんでちぎろうとしても、なかなか上手くつまめない。 あきらめて無視を決め込もうとすれば、テスト用紙がひっかかった。ぴりっとした痛みが走る]
ううう……。
[いらいらいらいら。 なんだって快琉がこんな目に合わなければならないのだ。 いらいらMAXでささくれに取り組む快琉が、「ちびっこ」なんて不名誉な対象指定をされていた>>84ことを知らずに済んだのは不幸中の幸いだったかもしれない。
しかしこのいらだち、誰かにぶつけねば気がすまない]
(103) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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─少しさかのぼり、ホームルーム中─
[由汰への能力発動はすぐに効き始めた>>45ようで、自然と笑ってしまう。]
ん、ああ?お前、だいじょうぶかww声裏返⤴ってギャルみてーになって⤴んぞ
[「なおるよなあ⤴」と聞かれたが俺だって裏返ってしまっている。わざわざ俺のせいとは言う必要もないので知らない体で通しておこう。]
んー分からんけど、治るんじゃね?てかwなんか俺も裏返ってんし 上履きって自分のじゃないと変な感じだよな、やっぱ。
(104) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[否! 断じてこれは八つ当たりなどというものではない。 天誅。そう、天誅だ。 そういえば、さっき声をかけたのになんかスルーされたし。快琉はこんな目立つ席でおちおち居眠りもできないのに、壁にもたれてこっそり寝るなんて芸当もできるベストポジションの席だし。ずるい。ずるすぎる。 そんな輩は天誅を下されるべきで、だからこれは八つ当たりなんかじゃないのだ]
(105) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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(露巡 椎太! 右足の小指を強打するがいい!!)
(106) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[温い謎の物体はシャツの中に留まってくれており、 ズボンの下から落っこちないのは幸か不幸かよく分からない。 変な物を持ち込むな、と怒られるよりかはマシか。
ダッシュしていった瑠紀>>98と違い、ゆっくりトイレに向かうと 絆創膏持ってないかと妹に尋ねる声が聞こえた。>>94 いつも使ってる可愛いキャラ物を渡せば赤っ恥だろうに、 普通の物も出して選ばせる気遣い、中学二年生とは思えない。
巻いてあげようか、と言わなかったことに安堵しつつも、 くりんくりん頭のチビをひっそり睨み付けていた。 まだだ。今ここで力を使えば、柊子にそれを気付かれてしまう。 やるならもっと離れた場所か、効果的な時でないと。
冷えた視線は妹とかち合えば一変して穏やかな物に変わり、 軽く手を振ってトイレの方角にと消えていく。
洗面台で前髪から水を滴らせる啓壱は無視し、>>90 最奥から二つ隣のトイレに入ると上着を脱ぎ払った。>>98]
(107) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[脱いだ上着は荷物掛けに首の所をうまく引っ掛けて、 シャツの裾をズボンから引っ張りあげると、謎の物体が落ちる。
タイルの上に転がったそれは灰色で、つややかで、 黒い点々がいっぱいあって、とってもぷるぷるしている。 どちらかというと食卓で見る方が多い代物。
────── そう、コンニャクだ。]
いや、何でコンニャクだよ。
[思わず素のテンションで突っ込んでいた。 だってぶっちゃけ、勿体ないにも程があるじゃないか。 お化け屋敷で顔にぺたっとさせる定番のアイテムでもあるし、 熱々おでんでも見た目の地味さにそぐわぬ活躍もする。
あと、男子にとって今後お世話になるかもしれない品。 食べ物を粗末にしたくないから、俺はやらない予定だけど。]
(108) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[首を捻りながら服を整えるとコンニャクを拾い上げ、 入口付近にあったゴミ箱に灰色の物体を捨てておいた。
トイレに流しても良かったけれど、詰まると怖いし、 男の癖に大してるぜとからかう低俗系男子もいるのだ。 生理現象を大否定してるなんて普通にアホかと、バカかと。
トイレから出た後も最奥が塞がったままなら忍び寄り、 トタタタターン!と両手の指先で軽快なノック音をお見舞いしてやろう。
もしかしたら中で倒れてるかもしれないから、なんて、 とても嘘臭い言い訳を胸中に秘め、無言で立ち去るのだけど。]
(109) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[八つ当たり……じゃない、天誅を下し、にししと笑ったタイミングで、その間中ずっといじっていたささくれをとうとう右手がつかまえた。ぶちっと千切れた。千切れすぎた]
い゛…………っ。
[思わずうめき声が漏れた。痛い。これは痛い。 見るとじわりと赤いものがにじんでいた。涙目]
(110) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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― 休み時間 ―
[悟が絆創膏を女子にもらっていた。>>94 あ、いいなと思ったが、誰かと思えば聖爾の双子の妹である。彼女の世話になるのは聖爾に借りを作るようで癪にさわる。 結局自然乾燥を促すようにぷらぷらと左手を動かしていたら]
あっ。
[うっかり机の上の消しゴムが手に当たり、飛んでいってしまった。 誰かにすこーんと当たったかもしれないが、それより消しゴムがないのは困る]
あああ、俺の消しゴム!
(111) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[トイレへ急ぐ俺の背後から、ダダダダダ、と同じく上履きで駆ける音がする。誰だよ、と背後をチラ見ると寮隣部屋の一色だ。
俺とは違い、すぐに奥の個室に入るとバタン、と扉を締めた>>98。うんこか。どんだけヤバかったんだよ。
…!もしかして、俺が放った能力が腹を刺激して…?そう考えると愉快だ。蛇口の水を流しながら]
一色お前さぁ↑、朝からアイドルとか歌ってる暇あったら↑寮でトイレ行って来いよ。!???
[からかいがてらに奥の個室へ投げた声は何故か何度か裏返った。慌てて咳き込む。なんだこれ??]
(112) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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[セージを能力の餌食にしてやった所で次は誰にするかと教室を見回す よし、リレー走者に道連れ指名した戸暮にするか。と思った矢先。授業開始のチャイムが鳴った]
『きりーつ、れーい、着席ー』
[号令が終わって席に着き、教科書とノートを取り出す ちらっとセージの方を見れば気持ち悪そうにしている>>61。思わずほくそ笑んだ]
『で、前はここをやったが次はこれを応用して…』
[先生が黒板に書いていく数式をノートに書き写す。 すると次第に、なぜか急に叫びたくなってきた]
(113) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
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≪伝説の聖剣!エクスカリバースラッシュ⤴!!!≫
(114) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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え!?あ、違うんです先生!何でもないんです⤴!!
[授業中の教室に謎の必殺技名が響いた。先生がきょとんとした顔で見てる。周囲の視線が集まってくる 顔が熱くなるのが嫌でも分かった
ちなみにエクスカリバースラッシュというのは小学校時にはまっていたゲームの最終必殺技だ。 年甲斐もなく今でも勇者に憧れているようなふしはあったりする
先生は「何か知らんが授業の邪魔はするなよ」と言って黒板に向き直る。が、周囲からは笑い声が聞こえる そういえば他にも必殺技を叫んでる奴がいたな。となると、誰かの仕組んだ事か…と他に必殺名技(らしき)ものを叫んだ奴らの顔をちらと見た]
(115) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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─トイレ最奥個室─
[今日もマナちゃんは世界で一番かわいい。 同級生はまだ俺ら男子の前で本性を出さないからマシだ。
家にいる姉と妹の自堕落な体たらくと悪魔っぷりはすごい。何度マッサージを要求されたか、何度俺の菓子を奪われたか。どれほど夏の暑い日にコンビニまでパシられたか。 生理前の理不尽さも本当ないし腹がいてえなら大人しく転がっといてくれたらいいのになぜ俺を殴る。 そして姉と妹でそんなに仲が良くないはずだが、いざ結託した時は勝てるわけない。
マナちゃんを聞いても嫌な記憶を思い出していつものように気持ちが晴れない。
と、ゆっくり俺の横の個室に誰かが入る音が聞こえる。>>108 なんだか怖くなって警戒のため、音量をかなり下げるとべションと何かが落ちた音がした。]
えっ… (なになになにタイルにナニ落ちた?ウンコ?ウンコ便器から落ちたん?ナンデ??!エッ…)
[マナちゃんの声が遠くから聞こえるくらい今は隣の個室にナニが落ちたのかが気になっていた時、聞き間違いではなければ、せいじの声で 「や、何でコンニャクだよ。」 と聞こえてますますわけが分からない。]
(116) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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[とりあえず貴重な休み時間にこれ以上俺からマナちゃんとの時間を減らさないでくれ。
現実を遮るように音量を少しだけ上げた。]
(117) 2016/06/18(Sat) 23時頃
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