270 食人村忌譚
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ん? 昔と変わらず綺麗だね、ゆり。
[そんな記憶を引き戻す衣擦れの音とゆり様の願い>>67 解けた布の下にある肌は陽の下でも肌理細やかで 滑らかで宿った赤みに喉が渇く。
身体に重なる柔らかな重さに微笑んで 嘗ての様に呼び捨てた]
(74) 2017/11/21(Tue) 22時半頃
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ゆり……綺麗だ。
[甘える声に誘われるまま伸びた手は黒髪を撫で、 懐かしさを思い起こさせる言葉>>68が 呪いの様に俺の胸に染み渡る]
ゆりを傷付ける様な事はしないよ。
[そう囁いて、食い千切るかわりに喉元へ。 鎖骨へ乳房へ、先端へ。 優しく唇を押し付けて花咲かせ。 寂しそうに涙零した蜜壺に今度は指ではなく 舌を差し込み、血の代わりに淫液を啜り。 花の芯も花弁も十分を通り越してゆりの 我慢を超えるまで舌と指で愛おしむ。
俺への奉仕もしてくれると言うなら喜んで。
身を清めるまでどれだけ時間が掛るかはその時々*]
(75) 2017/11/21(Tue) 22時半頃
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[トンテンカンとリズムカルな音が村に響く とある民家の屋根の上、音源である男は最後にトン!と小粋の良い音を響かせると、大きく伸びをして] よっし、修理完了!お待たせ。これで雨漏りはバッチリさ
[屋根から降りて家主に声をかける]
良いって良いって。困った時はお互い様だ 桑とか、鎌とかの手入れはどうだい? なんか壊れた時はまた声かけてくれよな
[軽い世間話を交わした後、大きな道具箱を担ぐと民家を後にする 農具の手入れや簡単な大工仕事 それが、生まれつき器用な方だった男の生業である]
(76) 2017/11/21(Tue) 22時半頃
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[物心ついた頃には、産みの母は既に亡かった。 育ての親から聞いた話によると、初めて口にした人の肉は、ハハノモノだったらしい。 イスルギのことは、兄として、様々な意味で慕っているが、血縁があるかどうかは定かではない。 そんな些事を気にするものなど、この村には、おそらくいないだろうけれど。]
はぁ、はぁ……。
[足の痛みで、腕に力が込めきれない。 平坦な道であるならともかく、砂利の多い畦道とあっては、一苦労だ。]
おーい、誰かー!
[そんな時は、誰でもいい、人を探す。 自宅か兄のもと、もしくはミナカタの家まで、椅子を押してくれないかと。]
(77) 2017/11/21(Tue) 22時半頃
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[その昔、まだ若造だった頃。]
『これは貴方の子』
[膨らんだ腹を撫でながら女は微笑んで囁いた。 女は巫女だから己以外の男とも肌を合わせ交わり精を受けていたはず。 だからその腹の中の子の種が誰かなんて分かるはずもない。
しかしその言葉を否定する事もなく受け入れた。 父になる喜びがあったかと問われれば否ではあったけども。
そっと膨れた腹に触れた。 この中で命が育まれている事が不思議でならない。 そしてもっと不思議だったのは。]
きっといい巫女になるね、だって僕と君の子だ。
[その子が女であると無意識の内に理解していた事だ**]
(78) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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はあ……
お米……食べたい……
[元々裕福な家でもない。 包んだ火は生き残った志乃に致命的な影響をのこした。
家財のほとんど、蓄えを、火は燃やし、 命一つだけがこの身に残ったとは言え火傷に苦しめられた身体で何が出来ようか。 今年1年は働くことが出来なかった志乃は、少ない施しを切り詰めて命を繋ぎ、極貧の極みの中、施しが欲しくて今日も家々を巡る]
(79) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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[授業を終えての帰り道。 結局行く先を決めきれぬまま、のんびりと歩いていた処 人の声に足を止めた>>77]
……錠さん?
[音のした方へと歩みを向ける。 紙の束を詰めた四角い鞄を手にしているから 学校帰りと知れようか]
(80) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 23時頃
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[ふと。娘は交互にしていた足を同時にぐいと上げ、ぱたり、そのまま一緒に下ろした。上向きがちだった視線を、今度は顔ごと、上背ごと、前方に傾ける。 上り来た、その姿を見る]
いる!
[さくちゃん、そう気安く呼ぶ、娘と同じ頃合いの姿。容を、娘はやはり親しく呼んだ。 娘は大概の相手、大概の場合に、人懐こく対するものだったが。長らく世話を焼いてくれた、彼女は、特にそう接する相手の――娘が述べる曰く、「大好き」の―― 一人だった]
うん、あのね、私ね、
[元気のなさを問う、その声に娘は答えようとして、隣に腰掛ける容、その手が伸びる様を、伸びる先を、首を傾けてじーっと見つめた]
(81) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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[車輪を押すことを放棄して、痛む膝をさすっていれば、どこからか救いの声>>80が聞こえてきた。 この村の人々は、本当にやさしくて良い人ばかりだ。]
あー、すすむくーん。 いいところにー。
[学校の帰りらしい彼に手を振り、こっちへ来てくれと軽く招く。]
いい天気だからと散歩に出たはいいんだけど、膝がひどく病んできてねー。 悪いんだけど、うちまでちょっと押してってくれないかなぁ。
あとついでに、途中で飛ばされた膝掛なんかも拾ってくれると助かるよ。
[膝が痛み始めた一因は、道の途中で、膝掛を風に奪われたこと。 ひとりでは拾い上げることも叶わず、飛ばされるままにしてしまったそれは、運が良ければ帰路のどこかにあるはず、なのだが。]
(82) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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送ってくれたら、なんか礼はするからさぁ。 忙しいかもしれないけど、頼むよ。
[パンと音を立てて手を合わせる。 言ったところで、出来る礼など、たいしたものではないのだが。*]
(83) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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[この村の住人のほとんどは、生涯を村から出ることなく終える。
生まれ落ちる時、母から命を分かつのも、 一生を終える時、命を幾つにも分けるのも、 銀に鈍く光る刃物が必要だった。
一人の人間の中で澱むに任せた脂を潜り抜ける後者は、 特に手入れが必要で、けれどそればかりを生業として引き継いでいくには、この村の人数は多くはなかった]
(84) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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ん? おーい、シノちゃん。相変わらず大変そうだな この握り飯でよければ、1つ食うかい?
[一仕事終えて家に帰る道すがら、赤い着物の少女を見つけ>>79 先ほどの報酬にもらったおにぎりを差し出してみる 不幸な身柄の彼女をつい気遣ってしまうのは、自身の初めての相手だった故か]
(85) 2017/11/21(Tue) 23時頃
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抜荷 錠は、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 23時頃
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[稲を刈り、藁を縛る。 足元に放り出した鎌の柄がささくれていた。 手ぬぐいを巻き付けた掌ですら、ちくちくと痛むそれを、しかし厭うことなく使い続けている。 道具自体に愛着があるわけではない。 ただ、その刃に意味があった。
頼まれれば、あるいは役目として研ぐことはいくらでもした。 けれど、たとえば壊れたからと農具を丸ごと渡されても、農業を生業とするこの男が返すのは、刃ばかりが見事に研がれた、がらくたにも見えるもの]
(86) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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―砂利道― [近づいていくと、何時もの椅子へ座った錠が見える。 >>82招かれるままに傍により車輪が壊れていない事を確認する。 砂利道で、手がしびれてしまったのか それとも――と思っていれば、説明もついて来た。 痛みで力が入らないのなら、押してゆくのが良いだろうと 良い音を立てて手を合わせた彼に一つ頷いて見せる]
膝……ひざ掛けが無いと冷えます。 見つかるまではこれを。 ついでに鞄を持っていてくださると、なお助かります。
[学生服を上だけ脱いで、鞄と一緒に錠の膝に置いておく。 鞄の重さがあれば、上着も飛んでは行かぬだろう。 両手を空けて貰ってからきょろきょろと周囲を見渡しつつ 車いすを押し始めた]
(87) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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[そして。その手が取り出した物に、言葉に、ぱあっと顔を明るくした。目を僅か見開いて、それから、容の姿を認めた時に次ぐ、二回目の笑顔を満面に浮かべる]
うん! 食べる!
あのね、私、おなかすいてたんだ。 だから、ありがとう! 私、いるのごはん、大好き。 いる、大好き!
[にこにこと、食欲と喜色を露わにしながら。 すぐにその包みを開こうとして、]
?
[手を見比べる、容の仕草を見た。じっと、その手を見、己の手を目の前に掲げて見つめる。仕草を真似るように]
(88) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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午後は予定もなかったので、ご自宅まで送りますよ。 お礼は――そうですね、到着するまでに考えましょうか。
[軽口など混ぜながら、午前中の出来事を話す。 今日教わった授業内容の事、 イスルギが好きだと言っていた部位の事等。
あたたかな陽気のせいで、質問をした後の話>>52はぼんやりとしか残っていないが。 ススム自身は目の周りを食べたことも、心臓を食べた事も、まだ無い。 生きていた証を、感じられる部位、と言われた気がする。 心臓と脳髄はわかるけれど、目の周辺はどういう事だろう。 今になってふと気になった]
錠さんは……人の何が一番おいしかったですか?
[兄弟、という事を知っている。 真実のほどはさておいて、彼の好みはどうなのだろう。 周囲を見渡し、飛んでしまったひざ掛けが無いか確認しつつ ゆるゆると車いすを押してゆく*]
(89) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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―どこか―
……ごめんください。
[戸を叩く音にしわがれた老婆が出てきて放るように投げられた野菜を拾って胸にしまう。 焼けた最初の頃こそ私を憐れに感じたか、大変に色々なものを貰ったものだが、優しかった老婆の顔はもう私を厄かむ顔、無理もない。1年続いて見返りも進展もないのだ。 遺った財産に畑も無く村の者との世伽の相手も火傷の痕が見られるのが嫌で断る始末。こんな状況で生意気だと言われたこともあったっけ。 玄関の前で感謝のお辞儀を済ませると、また施しを貰いに別の家へと足を向ける。*]
(90) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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きれい。
[向けられた言葉を繰り返す。綺麗、美しい、可愛い、などと、娘が評される事は多い。向けられ慣れた、聞き慣れた、言葉に]
うん。綺麗だよ。ごはん、食べられるよ。 いるの、おてても、綺麗。 ごはん、食べられるね。
[相手の想定とは異なる意から、返答し。 誇るように掌を向けて見せつつ言った]
(91) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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真剣師 鬼丞は、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 23時半頃
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あー有難う。 けど進くん寒くない?
[>>87気遣いの言葉を返しはするが、掛けてもらった学生服は、ありがたく膝の上へ。 鞄は、もちろん引き受けよう。]
この椅子、少々ガタがきてるんだよね。 近いうちに、リツに直してもらわないとダメかもなぁ。
[がたがたと車椅子が動き出せば、そんなぼやきを落としながら、自身もまた、飛ばされた膝掛の行方を目で探す。]
(92) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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―回想:江津子おばさんと―
[嬉しい、と。 そう微笑むおばさん>>56に、私もにっこりと笑顔になった。 自信作なんだよ、と、薄い胸を張る。]
牛さん!?やった!ありがとう! おばさん大好き!
[多分、相手が年近い相手だったなら、 手を取って飛び跳ねたであろう勢いで、 一人、両手を上げて跳ねる。
牛の肉、特に舌の肉は大好物だ。 付け根の辺りは柔らかいし、じっくり煮込んだ時の風味は格別で、 私の方の舌がとろけてしまうんじゃあないかと思うほど。]
(93) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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ありがとう!楽しみにしてるね!
[それじゃあ、と手を振って、彼女に背を向ける。 強くて、優しくて、素敵な女性。 彼女は、幼いころから、私の憧れの人だ。*]
(94) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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[次の家に向かう途中声をかけられる>>85振り返り見遣れば、リツの姿を確認し、差し出された握り飯に、ぐうーっとお腹は鳴った]
…いいの?
[細い腕両方出しておにぎりを受け取り飢えを感じていたのもあって静かにその場で食し始める。初めての夜にも貰ってたっけなんて思い出しながら。おにぎりはすぐにお腹の中に消えていった]
ありがとう。美味しかった……。 今帰りなの?
[担いでいる大きな道具箱に視線を移して、私にも出来たらなと思うのでした。*]
(95) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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―回想:遠き日―
[やんちゃだった私にしては珍しく、 頭の上から降る優しい声>>57に じっと耳を傾けていたのを覚えている。]
しょーめんからも、せなかからも…… えぇと、すてばち?
[うーん?と首を傾げる。 今なら兎も角、彼女の言っていることを理解するには その時の私は幼すぎた。
とはいえ、おばさんが真面目に話してくれていることは 子供にだって理解できたし、 何より、続いた歌で、 唇を尖らせていた私は、一気に上機嫌になったことだろう。 お歌を歌うのは、大好きだった。]
(96) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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まえのーあんよを きーりつーけてー
[たどたどしい調子ながらも、彼女の歌に続く。 熊を倒したその腕は、優しく、温かい。 胸に身体を預けて、歌を口ずさむ。]
ごぉろん ごぉろん ダルマさん―――
[――おばさんが、お母さんだったらよかったのに。 温もりの中、そんなことを考えてしまったのは、 同じ胎から生まれたはずの存在と 自分が平等なものでないらしい、と 子供心ながらに悟った日でもあったから。*]
(97) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 23時半頃
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―妹の話―
[神様というのは、全く不平等だ。 黒曜石のような瞳と、漆黒を溶かしたような黒髪を見る度、 否でも思い知らされる。
『きっとあなたは良い巫女になるわ』>>65 いつか、妹に向けられた母の言葉に、私も心の中で頷いた。 慈愛の心に満ち溢れた妹は、 きっと母と同じ、皆から愛される巫女になるだろう。 ぼんやり、そんなことを考えたのを覚えている。
あの日以来、私は神社に足を踏み入れていない。 他人を広く受け入れる、包み込むような人であれ。 名に反した自分の有様を、突き付けられるような気がしたから*]
(98) 2017/11/21(Tue) 23時半頃
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兄さんがうまいこと帰ってくれば、いっしょに夕餉かなんかでもご馳走してもいいし。 それか……あー、若い子には志乃や容のほうがいいか。 桜子もいるしねぇ。
[>>89男だろうと女だろうと。何もない時に礼として差し出すのなら、我が身が一番手っ取り早い。 ケラケラ軽く言いながら、進の押してくれる車椅子に身を任せる。]
ぅーん?
[ふと、そこへ聞こえてくる質問。 軽く首をひねり、考えてみた。]
(99) 2017/11/22(Wed) 00時頃
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[畦道に腰かけ、膝の上に掌ほどの天然の砥石を取り出す。 山から切り取ったような武骨な形のそれは、幼い頃に拾い上げた「運命」である。 この石で研いだ小刀は、もはや研ぐことも躊躇うほどの刃しか残っていないが、それでも手放すことはない。守り刀、というわけではないが、―――幼い日、この小刀で切り取った舌の味を忘れられずにいる。
薄い唇を開き、つと周囲を見た。 人影のないのを確認し、運命の砥石に舌を這わせる。 冷たく、固い舌触り。 気に入りの部位とは似ても似つかぬ感触。 柔らかい部位は、子供や近親者に与えられることが多く、この鬼の名を持つ男の口に入ることは少ない。 その不満も、不思議とこの無機質な感触が癒してくれる]
(100) 2017/11/22(Wed) 00時頃
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そうだなぁ……。 兄さんはよく眼の周りが美味しいとか言ってるけど、僕はよくわからないな。 あぁでも、脳と心臓は好きだね。 特に心臓は、歯ごたえがいい。 脳は、僕は塩茹で派なんだけど、進くんは?
[あれやこれやと思い出す。 そういえば最近あまり良い臓腑にありつけていない。]
あと好き嫌いは別として、膝や踝の軟骨、あとアキレス腱は、しょっちゅう食べさせられているよ。
[弱った個所と同じ部位を食べると、治りが早くなる。 だから足の病の進行も、この程度で済んでいる。]
(101) 2017/11/22(Wed) 00時頃
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