147 書架の鳥籠
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
――…しかし、
てっきり私は嫌われてしまったとばかり 思っていたんだがね。
[繋いだ手から伝わるやわらかな心地。 それは偽りの記憶ではなく、真の記憶になっていって]
嗚呼、
[>>32 振り向く影を切れ長の瞳はみつめて、 首を横に振る仕草を見れば僅かに眉が下がる。]
そういえば…シメオン君。 君も―― 大人は嫌い …だったか。
[そう叫んでいた言葉が思い浮かぶ。 どうしてそうなったか、その経緯は知らないまま。]
(42) wallace 2013/10/10(Thu) 22時半頃
|
|
[眉を下げる探偵>>42に影は何を思ったか、再び首を横に振る 彼の言葉から少し間を置いて、その傍らの少女を指差した]
――……。
[そうして一歩、二人から離れて]
(43) krampus 2013/10/10(Thu) 22時半頃
|
|
[>>43 黒影が指を指した先はレティ嬢。 すとんと納得した胸の裡があって、]
私も…それなら、同罪だろう。
[離れる影を追う事はしない。 ―――けれど、]
(44) wallace 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[オズワルドが私の涙を拭ってくれました。 ほのかな温かさ、これを偽りと誰が言えましょう。 彼の困った顔がようやく見えます。 私は彼の瞳を見つめながら、ただただ首を横に振り続けました。 きっと、今、お互いに似たような表情です。]
(45) es 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[私の頬から離れた彼の手を、視線で追いかけました。 彼の胸元に何が宿っているのでしょう。]
大切なもの……?
[私が一体、彼に何を差し出せたのでしょうか。 答えを求めるように表情を見ようとすれば、そこには見慣れた自信たっぷりの表情。
私の一番好きな……。]
(46) es 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[ウィンクを受けて、私はやっぱり首を傾げました。 探偵さんは、真実を見通す目を持っていますから、私の知らないことも知っているのでしょう。
ぼう、とほうけていると、握った手に力がこめられます。]
消えてない、記憶……。
[言葉を繰り返してみました。]
……呪いを解く、きっかけ……。
[私はうつむいて、下唇を噛みました。 私の呪いは解けたのでしょうか。
……魔女の呪いと、両親は私に言い聞かせ続けました。 忘れなさいすべてを魔女のせいにして、と。 だから記憶から逃げました。
でも本当は、ずっと忘れていませんでした。 もう、逃げることも……ないでしょう。]
(47) es 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[続いた言葉に慌てて顔を挙げ、無意識に繋いだ両手に力を込めました。きっと彼に逃げられてしまわないように、です。]
嫌いなんて! 嫌いなんて言わない、嫌ったりなんかしない!!
[それだけは分かってほしくて、体を揺らして必死に訴えます。
つ、と彼の視線がそれて、何かをとらえました。 「何か」……もやもやとして、よく分からないけど……
それが何なのかなんて、分からないはずありませんから。 私も、……シメオンの変わり果てた姿を見つめました。]
(48) es 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[その影は私を指差し、まるで私を避けるように一歩の間をあけました。
……本当に勝手なことだとは分かっているのですが、 私はシメオンに対し、ふつりと怒りがわいてきました。]
(49) es 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[私は片手をオズワルドの手から離しました。
口をふさがれたことを思い出せば、まだ身は小さく震えます。 でも、オズワルドが手をつないでいてくれていますから。
だから、空いた手をシメオンへ伸ばします。]
(50) es 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
―書架の中>>30>>31―
[とくりとくりと胸を打つ期待と不安]
[願いの糸たぐるように、 光の砂粒ふわり漂う床から始まる視線。 辿り行く先、白い指先。笑みが滲む。 流れ行くもの、絹糸の金糸雀。見開く瞳]
…、
[束の間、時が止まる]
(51) sin 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[微か息をのむ音は、どちらのものか。 呼ばわる声に惚けた顔がはたと気づき。 泣き出しそうな顔におろりと瞬くもひととき。 受け取る言葉、瞑目と共に抱いて浮かべた笑み]
…、うむ。 終わったよ。
[告げて向かいへ跪いた。 同じ高さに置く眼差しは柔いもの]
(52) sin 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
これは、君が守ったもののひとつ。
[そと両の手を取り、ゆるく腕を開かせた]
私はちゃんと、生きているよ。
[引き寄せ抱く腕の中。 伝えるのは確かな温もりとここにある命*]
(53) sin 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
シメオン、
[私の手を取ってください。]
(54) es 2013/10/10(Thu) 23時頃
|
|
[>>48 大きな声に切れ長の瞳を開く。 聞き終えれば元の大きさより細くなる瞳。 眦の下に僅かに皺ができるのは歳のせい。]
私は…、 私はレティ嬢を見殺しにしたようなものだ。
[それなのに、どうしてと。 いっそう強く握られた手は、ふたりの距離を縮めるばかり。]
(55) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃
|
|
…レティ嬢。 私はレティ嬢の事を、「ここに来る前」から ずっと大切に思って いた。
[共有した記憶が消えていないのなら、 重なる違う過去の記憶が2つあろうが それを真実とするように優しく語りかける。]
だから、嫌わないでくれてありがとう。 レティ嬢は私の…宝物だな。
[口元も笑みを浮かべればそれに合わせて口髭も揺れた。]
(56) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃
|
|
―――…、レティ 嬢?
[離れたレティーシャの片手。 もうひとつの手が離れていきやしないように 今度はこちらから残された方の手をぎゅうと握る。
シメオン、と名を呼ぶ少女へ。 呪いがかけられたという少女へ、 少しでも後押しできればいいと 願うばかり**]
(57) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃
|
カトリーナは、レティーシャ>>-414 く、くすぐったいだ///
Ellie 2013/10/10(Thu) 23時半頃
|
[同罪だなんて>>44、そんなことは無い。 影は何度でも首を横に振る、声無き否定を見せる 仲間でありながら自分と違い狂気に逃げることは無く最後まで生きようとし、散っていった探偵へと]
(58) krampus 2013/10/11(Fri) 00時頃
|
|
[影は探偵から返ってきた言葉に、少女と彼の会話に安堵したのに この二人は互いが在れば、大丈夫だろうと思っているのに これで自分は一人ぼっちで堕ちていける、そう思っているのに]
[――どうして?>>50>>54]
(59) krampus 2013/10/11(Fri) 00時頃
|
|
―書架の中>>51>>52>>53―
[時が動き出したのは吐息とともに。 ルーカスの顔に浮かんだのは驚きとは違う表情。 今身に纏うドレスを仕立てた際に弟が似た表情を浮かべて 「似合う」と手放しで褒めてくれたのを思えば それは“悪くない”ものなのだろう。 おろとする気配を感じれば申し訳ないような心地がした]
ええ、終わって、……良かった。
[ルーカスの言葉に頷いて答えれば いつのまにか視線の高さと距離は近くある。 まあるく見開かれた眸の中には柔い眼差しの彼が映りこんだ]
(60) helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[下ろされていた両の手に伝うぬくもり]
――――……。
[あたたかい手、と同じ事を思いながら零した息は深く]
私に、守れたのかしら。 嗚呼、守れたのなら、……うれしい。
[願いが形になったのだと思っていたから 思わず問い返し、それからルーカスの言葉を受け止める。 痛みとは別にじんと胸に響くような感覚。 腕開くかたちは望みながらも止めたかたちと酷似する。 気付けば距離は埋まりルーカスの腕に包まれていた。 とくり、と布越しに感じるのは彼の鼓動]
……生きてる。
[鸚鵡返しのような呟きには安堵が滲む]
(61) helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[グロリアは腰を浮かしてルーカスの脇腹へと手をまわす。 その肩口へと細い顎が宛てがい返す抱擁]
生きていてくれて、よかった。 無事で、……よかった。
[ルーカスの生を心から喜ぶ囁きが落ちる]
神様は、いたのね。 さいごの願いを叶えて貰ったのだから ――…お礼をしなきゃいけないわ。
[軽い口調で織り込む真実。 今ある奇跡に感謝しながらそれに浸るように目を伏せた*]
(62) helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
良家の娘 グロリアは、メモを貼った。
helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
――……。
[それでも影が躊躇しながら手を少女に伸ばしてしまったのは、 悪魔を、影を、何も無かった頃のように「シメオン」そう呼んでくれたから。 狂気の中殺めた彼女は、クラリス同様にシメオンの心の拠り所だったから――]
(63) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[そうして少女の白い手と、影の黒い指先が触れた時]
(64) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[少女の手は] [影のそれのように]
[触れた部分が] [黒く、黒く] [――浸蝕されて]
(65) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
――……ッ!!
[ばっと影が手を離せば、少女の手は元通りへ]
(66) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[それも影が選んだこと。 優しい人々を意地を張って突き放して 弟を重ねていた少女を身勝手な理由で殺め、楽しげに狂った笑いを浮かべ 大嫌いだと吐き出して、仲間を見捨て逃げ出して
幼い弟が魔女に縋る程、痛々しい姿を兄でありながら晒して
――そして、人形となった彼を何年も見つけられず、そこから解放することも叶わないまま亡霊となって]
[この黒はきっと後悔と絶望 自分の意思で纏ったのだ]
(67) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[>>55 刹那、私の思考は止まりましたが、口をきゅっと引き結んでから言いました。]
逃げた私が、いけなかったの。
[私に逃げない力があったなら、オズワルドの後をついていく力があったなら、彼に「見殺し」という言葉を吐かせることもなかったかもしれません。 だけど私は逃げました。 そして今、このような結末を迎えています。]
オズも私も……もう死んじゃったもの。 ……だからいい。こうして会えたから、いい。
[もう、事実から逃げたりしません。]
(68) es 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[私の中の記憶と、彼の中の記憶。 2人のそれが重なれば、1人のものより重さが増すでしょう。
片方が忘れても、干渉しあって思い出しあうことが出来るなら、その記憶は何よりのものです。 信じた夢は、いくらだって本当のものになると。]
私、オズに会えて良かった……。 宝物って言ってくれて、ありがとう。
[オズワルドが笑えば、彼のおひげも揺れます。 ふふ。
大好きよ。]
(69) es 2013/10/11(Fri) 00時半頃
|
|
[私もきっと、微笑みを浮かべていることでしょう。]
(70) es 2013/10/11(Fri) 01時頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/11(Fri) 01時頃
|
―書架の中>>60>>61>>62―
ん、守れたさ。…うん。
[喜びを頷き聞く声音静かに。 本は小脇からずり落ちて床にその身を横たえる]
ああ、無事だよ。…私は、無事だ。
[代わりに失ったひとの背を抱く]
……
[言葉も温もりも。 喜びを分かち合い、心満たして嬉しいはずなのに―― 肩口へ乗せられる頤。彼女の後ろ頭を撫ぜる。
抱擁の向こう側。こちらの顔は彼女から見えない]
(71) sin 2013/10/11(Fri) 01時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る