270 食人村忌譚
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[隣の櫻子と、自分の手を見比べる。
畑仕事に勤しみ、鍬や鍬を握った手は 嫋やかとは言い難い。 日に焼けた肌は、透き通るような白とは言えず。]
さくちゃんは、綺麗だね。
[ぽつ、と呟きを零して、へにゃりと笑みを浮かべた。 嫉妬なんかない。ただ、羨ましいだけ。**]
(47) 2017/11/21(Tue) 19時頃
|
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 19時頃
PPP イルマは、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 19時頃
|
[きし、がらがらがら。 男の接近は、いつだって、音で知れる。 砂利道を進む、粗末な車椅子の音であったり、木の床を叩く杖の音であったり。畳を這いずる音であったり。
十代の頃に、両の脚を患った。 当時はまだ、走れなくなる程度だったが、機能は年々衰えて、 今や杖と車椅子無しには生活できない身だ。 だが、この程度の進行で済んでいるのは、村の人々が施してくれた、様々な“治療”のお陰だ。 少なくとも男は、そう信じている。]
(48) 2017/11/21(Tue) 19時半頃
|
|
─ どこかの畦道 ─
[がらがら、がつん。 車椅子の車輪が、小石を弾く。 その音に驚いた野鼠が、何処かへ駆け逃げて行った。]
あぁ、悪い。 驚かせ
…………つぅ……。
[言葉を切り、蹲る。 冷してしまったか、それとも振動にやられたか。 膝の関節が、またひどく痛みだした。 そういえばここしばらく、治療を施してもらっていない。]
(49) 2017/11/21(Tue) 19時半頃
|
|
ぅぐ……。 まいったな、兄さん、忙しいだろうし。
[兄はいま、どこで何をしているのか。 尤も、母は違うし、父も同じという確証はない、単に昔からそう呼んでいるだけの存在なのだが。]
…………膝、痛い、な……。
[がらがら、がた。 薬を飲むため、ひとまず家に帰ろうと、車輪にかけた腕に力を込めるが。 でこぼこな砂利道は、ひどく、膝に響いた**]
(50) 2017/11/21(Tue) 19時半頃
|
抜荷 錠は、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 20時頃
|
― 学校 ―
[こんな村にも学校は在る。 校舎などと呼ぶのも烏滸がましい小さな平屋建ての建物、その中にあるたった一つの教室で教鞭を取るのが己の仕事だ。
黒板に描くのは逆さに吊るされた人の姿。 指示棒で首を示し、血を抜く時に切る場所を教え。 その他大きな血管の通る場所や人の急所を教えていく。]
排泄物を処理してから始めるのが望ましい。 ですがそう出来ない事もあるでしょう。 なら、その時は腑分けをして。
[汚物に塗れた内臓を好んで食す人もいる。 腸などは丁寧に水で洗い煮込めばそれは大層美味しく。 薬師のミナカタに頼めば匂い消しの香草を貰う事も出来る。]
(51) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
内臓は傷むのが早いですから、そういった点でも先に内臓の処理をする事が大事です。
[話しながら視線はこちらを向いていない進へと向いた>>36 若い者にとって興味をそそる内容ではないのだろう。 気の向くままに刃を振るい、或いは首を縊り絞めてしまえばそれで事は済む。 その後は好きに喰らえばいいのだ。]
人の部位は様々な食感、味がしますがどこが一番美味しいか。 それは人それぞれ好みでしょうから一概にこれと言える部位はないんでしょうが、私は目とその周りの抉りだして食べるのが好きです。 次点は心臓でしょうか、続いて脳髄です。
その人の見たモノ、感じたモノ、生きていた証を感じられる部位ですから。 まるで私の中に染み渡るようなそんな心地がするのですよ。
さて、そろそろお昼時ですし集中力を欠いている者もいるようですし今日はここまでとしましょう。
[少ない生徒を見渡し授業の終わりを告げた。]
(52) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
[この校舎には小さな、図書室と言うには本当に小さな書物を集めた部屋が在る。 そこに籠るのが男にとって安らぎの時間であった。
この部屋にある書物は外部の者が見れば随分と偏っていると感じるだろう。 人の構造について書かれた医学書。 薬草について書かれた書物に、性交について書かれた春画。 そこに娯楽と呼べるものは見当たらない。 だが男にとってそれは娯楽に等しいモノではあった。
一冊を手に取り、ぱらりと頁を捲る。 そこに載っていたのは様々な病気について。]
錠は……、
[そろそろ薬の切れる頃合いだろうか。 最近満足な治療を施していないようだったが大丈夫だろうか。 心配ではあるが彼も子供ではない、何かあれば誰かしらに助けを求めるだろうし、そうなる前にどうにか家に辿りつく事も出来るだろう。]
(53) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
[錠とは一応は兄と弟という事になっている。 事実は定かではない。 腹が同じならば確実にそうだと言えるのだが、種が同じという事を証明する事は難しい。 しかし兄弟であるという情がそこに在るのならばそれでいい。 特別に可愛がる存在がいるという事は悪い事ではないのだから**]
(54) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
―村中―
[清らかな風が、髪をさらってなびかせている 乾き切らない血糊が冷えて、歳を重ねた体を凍てる 両の手を胸元で重ね、身を小さくし歩んでいると、 目に入るはこちらに駆ける、活力を感じる、彼女の姿>>12 普段の微笑みを顔に浮かべ、胸の前で小さく手を振り返した]
お疲れ様です 容(いるる)さん
[「食べて」と差し出されたのは、小さく温かなお弁当箱>>13 とっさに、いいんですか と受け取りながらも、よぎるのはかすかな逡巡 私より、きっと食べざかりなススムさん>>35の方が―――― そう、ほんの一時思えども、両の手に宿った温もりが、離さない]
(55) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
ありがとうございます 温かいですね とても、嬉しいです
[かすかな迷いは霧散して、深々とお辞儀を返す 風呂敷包みのその中にまだある>>45のは 見えたから 彼女に宿る「好き」のこと>>11も、きっと気づいていれたから]
はい もちろん それと……今日、牛のお肉をいただける>>9ので、 私の方からも、お福分けをさせてくださいね
[手を振り去りゆく容>>14を見送る お弁当を抱いているせいで、さっきよりも小さく手を振り返す
遠ざかる元気な背中
そんな姿を見つめていると あの頃のことを、思い出す――――]
(56) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
―回想/遠き日―
[“熊を仕留めたやり方を教えてほしい>>12” 幼い彼女が訊ねてきたのは、江津子の膝の上だっただろうか 経緯は詳しく覚えていないが、今日と同じような道端で、 容を乗せて、腰をおろしていた時だった そうですね と、一呼吸をおき、言葉を紡ぐ]
つぅよい方と、正面から向き合ってはいけません かといって、背中を見せたり、捨て鉢になったら、それまでです
[そう切り出して、彼女の髪をそっと撫で]
つぅよい つぅよい お方のことは まぁるく 削いであげるんです
[唄うように、語りだしたのだった]
(57) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
前のあんよを 斬りつけて―――― 後ろのお足を断ちましょう――――
四肢を バッサリ 斬り断てば――――
[幼い頭に顎が触れるほど、抱きしめて 馴染んだ子供のあやし声]
ごぉろん ごぉろん ダルマさん――――
ごぉろん ごぉろん ダルマさん――――――――――――
―回想/遠き日―
(58) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
―村中―
[記憶に導かれるように、あの時と同じ、道端へと腰を下ろす 幼子の代わりに、膝にはお弁当箱を乗せ、 まだ温かいそれを開けると、蓋についていた水滴が、つつっと中へと落ちてきた]
おにぎりさんと 煮つけさん それと――――――――
[くすりと微笑み取り出したのは、赤い実のついた小さな小枝]
あぁかく色づく 南天さん
[彩りを添えてくれたのか それとも窓から吹いた風>>10の、いたずらか つまみ上げて陽に透かすと、思い出すのは別の人 かつて『指導』>>42を施した、少年だったミナカタのこと]
(59) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
―回想/遠き日―
『江津子を抱くにゃ 命懸け くわばわ くわばら 斬りつけられる』
[そんな風評が立っていたのも、今は昔の語り草 刃傷沙汰なんていうほどに、大げさな話じゃない 強引に迫る相手の断りに、愛用の道具を用いただけだ
今晩は ごめんなさい
そう微笑みながら、相手の首筋にあてた鉈を、 ゆっくり引いたお断りが、幾度かあっただけのこと
選ぶのは江津子だ 人肌恋しい夜もあれば 孤独と添いたい夜もある]
(60) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
子供が目を覚ましてしまいますから あちらでお願いいたします
[ミナカタと重なったのは、ちょうど、こんな季節のことだった 離れの物置小屋を指し示し、すぐに参りますと言葉を加えた あの時分でも、十分年増であった江津子のことを、 なぜミナカタが求めたのかは、分からない]
お待たせしました
[そして、追って小屋へと向かう前に、どうしてそれを手にしたのかも、我がことながらに、分からない 両の手で胸元に掲げていたのは、玄関をかざっていた南天の枝]
優しくしてくださいね
[そうだった 窓からそよぐ月明かりを浴びながら、 あの夜は、彼を導きながらもなお、耳元で幾度も囁いたのだった]
優しく 優しく してくださいね
―回想/遠き日―
(61) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
―村中―
唐揚げ、ですね
[いただきます と両手を合わせたその後に、 さっそくおにぎりを口にし、呟いた 南天の実を蓋によけて、ゆっくりと噛みしめる]
煮物も、本当にお加減よく
[手づかみで頬張りながら、うなづいた]
とっても、おいしいですよ 容さん
[立ち替わりに浮かんだ思い出とともに、 ゆっくり ゆっくり 咀嚼する――――**]
(62) 2017/11/21(Tue) 21時頃
|
|
[私の耳元にミナカタの甘い言葉が囁かれる。 身体を抱き寄せられ、 袴の隙間から差し入れられた指は>>39 湿った茂みを優しく掻き分け、蜜壺へと達した]
……んっ、
[じわりと滲み出る愛液に、思わず顔を上気させる。 優しく掻き回され、じらされて。 蜜壺から引き抜かれる指先に、 一抹の名残惜しさを感じた]
祓所へ参りましょう。お清めを。
[蕩けそうになる身体を必死に抑えて、 あくまで巫女としてミナカタを祓所へ導く]
(63) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
|
[歩きながらも、>>42 ミナカタに肩に手を回され身体を密着されれば これからの行為への期待感から胸が高まった。
“ゆり様”。 巫女を継いでから、 村人たちにそう呼ばれる機会が増えた。 母が死んで、自分の立場は大きく変わった。
あるいはミナカタのように 巫女として、大人の女性として自分を扱う者もいれば。
あるいは進のように 巫女へのまぐわいを避けて 以前よりもよそよそしくなる者もいた。
神に仕えることは、孤独だ]
(64) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
|
『きっとあなたは良い巫女になるわ』 『ゆりは石動さんに似ているもの』
[幾人かいる母の子の中から 私が後継者に選ばれたとき、確かにそう言われた。
日々、沢山の男とまぐわっていた母だ。 実際のところ、私の父が誰かなど分かりようがない。 それでも、母は確信を持って 私の父は石動だと言い切っていた。 不思議と私も母の言葉を信じ、 石動を父として見ていた。
私は、果たして巫女に向いているのだろうか。 女としての悦び、幸せを理解できない 姉妹>>46と比べれば 確かに私は適任であろうが]
(65) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
|
[衣擦れの音が響く]
(66) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
|
ねえ、ミナカタさん。
[祓所にて一糸纏わぬ姿になった私は 頬を紅潮させ、惜しげもなく己の双丘を晒した]
お清めの時は どうか昔のように“ゆり”と呼んでください。
[巫女になる前のように、と。 いつものようにお願いをして そっとミナカタに体重を預けた]
(67) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
|
優しく、優しくしてくださいね。>>61
[甘える私のその言葉が いつぞやの夜と同じであったことなど 私が知りようはずもなかった**]
(68) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 22時頃
|
− 回想・男になった夜 −
[熊を倒した女傑の話は その後もひらひらと尾鰭に胸鰭付けて 村の中を泳ぎ回っていた>>60
江津子さんの武勇伝はそれより前に既に広まっていた。 毛の生えたばかりのガキの俺でも勇ましい話に 興奮したものだ。 何処か外の物語の戦争の英雄よりも、身近の英雄。
当時も同い年だったり、妙齢の女性はいたが 先代が取り持ってやろうと言われて請うた相手は やはり江津子さんだった。
先代との2人暮らしは寂しくはなかったし、 家族同様の村人たちも親切だったが 何処か母親を求めていたのかもしれない]
(69) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
|
[その夜見せた江津子さんは 村の男たちが股間を押さえて身を縮ませた話なんて 嘘だとしか思えないくらい淑やかで>>61 月夜に浮かぶ肌は歳を感じさせず。 胸に掲げた南天の赤さと可憐さが 無垢ささえ表現している気がした。 そして何度も何度も繰り返す耳元での睦言よりも 優しい子守歌の様な導き>>61に 急く心と身体を抑え込むのに必死だった]
江津子さん、ありがとうございました。 江津子さんみたいに強い人でも柔らかくてびっくりした。
もし江津子さん食べていいなら、 胎を食べてみたいくらい。
[男なら母の胎に還りたいと望むのは本能なのだろうか。 そんなことは残念ながら学も詩的な才能もないから 永遠に知らぬままだが、思わず口にするくらいは 江津子さんに惚れていたガキがしばらくいた*]
(70) 2017/11/21(Tue) 22時頃
|
|
カラカラカラ.....
[季節外れの風車が回り、家のあちこちから冷たい隙間風が屋敷を揺らして音を鳴らす。 燻んだ屋敷に荒れた屋根は今も焼け跡がところどころ目立って降る雨を凌ぐこともない。 志乃の家は去年火事にあった。 火の不始末による大きな火事は一緒に住む幼い弟、そして母の命を奪った。必死の消化で私だけが生き残ったものの腕と身体には今も大きな火傷の痕が残る。今は村人に貰ったボロの布団で寒さを凌ぎ、誰もいなくなった屋敷の修復作業をしながら一人ここで遺された家を護る]
(71) 2017/11/21(Tue) 22時半頃
|
|
− 現在・神社にて −
[耳元で囁くだけで、いや囁く前から溢れているものが あったのだろう。 差し入れた指に絡む熱とぬるりとした感触>>63 変わる表情と吐息に目を細めてこれ見よがしに 濡れた指を自らの舌で舐め清めた]
ありがとうございます。
[清めの場所へと向かいながら、隣のゆり様の 体温が上がっていくのが寄り添う身だからこそ判る。
昔まだ「ゆりちゃん」「ゆり」と呼んでいた頃]
(72) 2017/11/21(Tue) 22時半頃
|
|
石動さん? 嗚呼、あの人がゆりのお父さんになるんだ。
[この村で母親は兎も角、父親が特定出来るのは珍しい。 何かにつけ、そんな事を言っていた彼女の母親>>65を ぼんやり覚えていた。 ゆり様と石動さんが似ているかと言われても 足の悪い錠と石動さんが実の兄弟かと 言われるのと同じくらい判別は難しい。
この村の人間は多少なりとも 家族であると育てられた俺としては 何を拘る必要があるのかという程度だ。
それよりも母の乳房と胎を食べる姿>>2>>3>>4の方が 羨ましかったと言う印象が強い]
(73) 2017/11/21(Tue) 22時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る