人狼議事


198 かるらさんのうなじ争奪村

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………もぅ、15年だよ。

僕は遅すぎると言った。
遅すぎるから―――前に、進まなきゃ ならないんだ。


赦して、赦されて。………忘れて。

[強張っている指を広げようと、1本1本伸ばしていく。]


  未来の為に。  幸せの、ために。


期待通りの答えを欲しがって、どうする?



……置いてきたのは、友じゃないか。

[怒気のような、突き放すような物言いに、
 息を詰まらせる。]

それを、僕のせいに ……しないで。


ふ、と短く息を吐き。落ち着こうと。


色々試せば晴れるかも知れない、けど。

[何をしても。何をされても。
 それはどうかなと首を振り。
 頬を摘まむ指を止めようと手首に触れ、すぐに離した。]

 可愛くない、の、1択でしょう……


……ダメだね、色々平行線だ。

[カタンと席を立つと少し深呼吸]

俺はお前にどこで本を返せばいいんだろう。

ここで返しても忘れたら返したことにならないし?
目が醒めてから返せても、忘れてほしいっていうお前のご期待には添えないわけでさ。

ごめんよ、ちょっと席外させて。疲れた*


 ……今っ、返してよ。

その事実さえあれば、もう、本――なんて。


[船の甲板で少し風にあたる。
「璞のせいにしないで」という言葉が頭に響く]

………

[玲、と小さくつぶやく。
夢の記憶があればきっとまた会える。
昔の確執ももう消えたのだと覚えていられる。

けれどあの時肌が触れた感触も
こんなに会いたい気持ちも亡くなってしまうのだと思えば
ひどく怖くて…少しだけ小さく嗚咽が漏れた。

手のしびれも足の痛みも、ますます顕著になる。
現実が近づいているのかとまた、思う*]

俺って…サイテー……


メモを貼った。


あの子は! 大事な方の花を欲しがった!

だから、君は赤い恋心を――渡した。
君の一番は……僕じゃ、ない。僕への、心残りじゃあない。



  だから、僕との事なんて――― そんなやったことなんて、忘れて…… 君は、君の幸せを―――…

[掴めば、良いんだ。
 この場から離れようとする背に言葉を向けるのは、焦りのせいでもある。]


僕は―――…忘れて、しまうのに。


君を遠ざける僕に、……戻るのに。

[1人残された部屋で、真実を呟く。]


[ボゥ――――――…


 汽笛が鳴る。
 忘れてなんて、言わなければ良かったのか。

 早く本を受け取って、終わりにすれば良かったのか。
 卓上に肘を置く。組んだ指の上に額を乗せて、強く目を瞑った。]


 ………友。とも、話を  聞いて。

[意を決して立ち上がる。]


……?

[その身がぐらりと揺れた。
 椅子に寄りかかって身を支える。

 ぐらり。揺れているのはシャンデリアも同じ。
 ぱちと火花が散り、一瞬で部屋は真暗になった。]


い!!!

[急な停電。灯りは全て消えた。
 祭りの時のように、周囲を照らすものは何もない。


 そぅ、何もない、闇のなか。]


【人】 営利政府 トレイル

[>>108 照れくさそうに笑うように見えて、
眼を細めていたところに、少々不意打ち気味だった]

い、いや、そんな、
……僕では、……とても、足りない よ。

[照れくさいのは自分もだった。首を小さく横に振る。
ならなければならなかった、というのは、気にかかるが。
彼の、眼。傷ついたほうをちらと見て]

―――、…?

[幼少からの関わりを通して見たことのないいろの、笑みに。
やや、不安げな、疑問交じりの表情を浮かべて1人と1匹のやりとりの続きを待つ]

(115) 2014/10/12(Sun) 02時頃

トレイルは、アランがカミジャーにデコピン攻撃したのを目を丸くしながら見ていた。

2014/10/12(Sun) 02時頃


【人】 営利政府 トレイル

……。

[歯に衣着せぬ獣だなあ――という印象。
むしろ自分からすれば大人びていて尊敬の対象だ。]

たいせつな、ひとが……

[ほとんどささやきのような呟き。
毛並みをほんの少し、撫でながら。
―――他の奴にくれても>>113
それは、自身が友に渡そうとしたことと似ていて、思わず高原を凝視する。]

(116) 2014/10/12(Sun) 02時頃

[波に船体が揺れる。
 揺れて、曽井は支えを無くして床に転がった。]


うっ あ

[額に浮かぶ冷や汗。
 焼き付いて離れないのは15年前に見た――…。

 此処は夢の中だからか。
 本の中から呻き声まで聴こえてくるかのように。]


【人】 営利政府 トレイル

―社の>>117

――――、……

[そのあとの高原の言葉は軽く、
自分が思ったようなこと――つまり、“何も持って帰れない”ことを、選択しようとしているようには、見えなかったゆえ、凝視していた様子は、緩む。]

(120) 2014/10/12(Sun) 08時頃

【人】 営利政府 トレイル

――?

[こちらに向く視線。>>118
頭に乗る、大きな手の温度がある。
気恥ずかしく、くすぐったい感じがして、
照れで熱くなる頬を隠すように目をそらす]

そ、……そう、なると――いいな、と……思う

[――大切にしたいもの。
一度、静かに目を閉じる。
過るのは、深く胸に刻まれたもの。]

……――うん。

(122) 2014/10/12(Sun) 08時半頃

【人】 営利政府 トレイル


――――、

[ふと、片手を伸ばして高原の頭を撫でようとした。
さて届くか届かないかはおいておく]

……僕 ばっかり 撫でてもらうのは って 思って

[そんなことを、かすかに照れ笑いしながら、謂ったのだ。
>>121 腕の中、赤いいきものが言葉を発したのは、そのあとだった。]

(125) 2014/10/12(Sun) 08時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 08時半頃


トレイルは、可愛がってるんだ……と苦笑気味で毛玉を撫でた。

2014/10/12(Sun) 09時頃


[夏祭りの会場では、鬼灯のあかりがあった。
 お化けであっても、愛嬌のある姿ばかりで気持ち悪くはなかった。


 けれど。]

………っ

[胸に膝を寄せて小さくなる。
 両耳を塞いで、何も聴こえない、何も。

 怖くて怖くて、助けて――…。]


[深呼吸を繰り返す。

 大丈夫。今回だって、大丈夫……。
 いつもそうやって、収めてきたじゃないか。]


…………、………は、ぁ…。

[鼻筋を通り、落ちる汗の粒。

 現実世界ではない夢の中、復旧するのは暫く後の、こと。*]


メモを貼った。


[甲板に出て、暫く物思いにふけり中。
ニコの言葉は半分聞こえていたけれど]

…忘れろって、ここに来る前のことは勘定外なら
今更忘れられるかよ。

[盛大に溜息ついた時、船が大きく揺れた
床に投げ出されて思わず呻く]

いってぇ……


【人】 営利政府 トレイル

[ 寄せられた頭をそっと撫でた。
少し硬い髪の毛の感触は、新鮮だ。
撫でているのはこちらなのに何だかくすぐったい心地だ ]

――……こちら、こそ。

[微笑んで、 そ、と手を離す。
彼の整理されたこと、は知らず。
ありがたいのは、本当に、こちらこそ――だと。]

(139) 2014/10/12(Sun) 09時半頃

ニコ?

[彼は大丈夫だろうか、
暗くなった船の中、壁伝いに先程の部屋に。
さっきの今で躊躇しない訳ではなかったのだけど]

ニコ

[扉は重い。片手がしびれで上手く開けられない
声だけは届くだろうか
自分が害されることがないとしっている夢の中。
けれど彼のトラウマは知らない]


[そう、ここは夢の中。
 だから、何に怯えて何から耳を塞ごうとしているのか、友にも分かるだろう。

 下足室で見たのは、僅かの時間。僅かの1ページ。
 けれど、その1ページが、1シーンが現実感を伴い、苛む。
 聴こえるのは何の音だろう。
 罪人の悲鳴か、懇願か、それとも――…]


【人】 営利政府 トレイル

――可愛さ余って、みたいな感じ……?

[ペチペチ叩かれる赤い獣を
なんとなくかばい気味にしつつ、
しかし微笑ましい心地。]

……着ぐるみの中の人の話みたいだ。
夢の国、世知辛い。

[ そんな感想を漏らすのだった ]

(144) 2014/10/12(Sun) 10時半頃

……っ

[耳を塞いで居ても、名前を呼ぶ声だけは鮮明で。

 だからこそ首を振る。唇を噛む。
 早く――悪夢が過ぎ去るのを、待つ。]


【人】 営利政府 トレイル

>>138問われ、少し、瞼を伏せた。
赤い獣は花をねだる。
白い子のために、花を ]

――僕は、……


……うん、ある、……と、いうか
そう、決めた、ことは……ある、かな。

忘れたく ない ことが、……できたから。

[ 噛みしめるように、紡ぐ。
忘れることは、許さない――と、ああ、もっと声が聞きたかった。]

――君は、どう、するの?

(146) 2014/10/12(Sun) 11時頃

ニコ

[船内の様子が変わる。覚えがあると思ったら。
あの本の、一部だ。自分は面白がって見ていた…
というより現実味のない「絵」として見ていたから
怖さは、彼ほどでなくて。
あの年齢で手に入れられる本の描写ということもあって。

きっとこれは彼の記憶なのだろうか
扉は拒否されているように開けられない。
彼のトラウマの程度を知らない自分は
この悪夢が過ぎ去るまでどうすればいいのか
わからない。

まるで「忘れるな」と突きつけられているようにも
感じてしまって*]


[耳から下ろして両肩を抱く。
 声はするのに、遠いまま。

 助けて――…。そんなこと、言えない。

 大丈夫だと、言って欲しい? ―――分からない。望めない。

 あやすように触れて欲しい? ――分からない。望めない。]


………っ

[いつもの通り、やり過ごすだけ。
 急な明かりの眩しさに両目を瞑り、憔悴で床に倒れ込んだ。

 友が居るなら、また此方に来るなら……と、椅子に伸ばした手はそのままに。**]


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

―社で>>151

――ゆめの、中なのにな。
もって、かえりたい。

[ 自嘲気味に小さく言う。
それでも、大切にしたいと、思ったのだ ]

――そう

[ 曖昧な言葉に、緩やかに頷く。 ]

やりたいことと
……君が、決めたなら……きっと、それは。

大切な、選択なんだと思う。

[ 花を見たい、とは言わない。
心の底を覗くようで、それは――知るべきひとだけが、知ればいい。 ]

(155) 2014/10/12(Sun) 14時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/10/12(Sun) 14時頃


【人】 営利政府 トレイル

―社の近く>>156

――ん。

[ やや拙い返事と頷き。
幼い頃置いてきた宿題が、更に複雑になって帰ってくるだろう。どうなってしまうかは、正直怖い――でも。]

……そうなると、いいね。
祈ってるよ、……

[ そう、祈るくらいしか出来ない。
うん、と頷きややはにかんだように笑む。
そうだ、会えてよかったと、それは確かだった。]

(159) 2014/10/12(Sun) 17時半頃

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