56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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おお、ここがムパの故郷なのかー。いい所に生まれたなっ。
……って今、揚げパン奢ってくれるって言ったか!?
言ったな、男に二言は無いぜ!?
[夕闇色の瞳を大きく見開いてムパムピスを見つめる。
そこには明らかに期待の色が含まれていて。やはりムパムピスの腕を取りたくなったが、馬が遠いので流石に握手はできない]
進め、ベネットと愉快な仲間たち―――今、揚げパンを我等が手に!
[阿呆なことを楽しそうに、しかしどこか凛々しく言っていると。]
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[ 公女の涙。 友人の死。
頭の中で反響をした。]
「ずぅ―――――――………ん」
[近場で聞こえる爆発音。 周囲は地響きと共に木々の木の葉が揺れ、一斉にざわめきだした。
この戦況下では既に何が起こってもおかしくない。]
(7) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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[手続きが終わった所で一瞬の油断が生じたか。
黙りこんだメディに目を向けていたのが幸いだった。
セディーを馬に引き上げる行動に眉を寄せる]
ペランさん? 何を……っ!!
[馬同士が衝突し、嘶きを上げる。
バランスを崩したものの、何とか手綱を取り戻し、
半ば馬首にしがみつくように耐えた。
下手をするとフィリスまで落馬しかねなかったので、
彼女の肩を掴んで抱え込んだ]
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[幼馴染みの大きな声は焦点の合わなかった瞳を元に戻す。]
あ…わかった。
[背負われる友人を見つめながら女は公女の手を引いて、彼の後を追いかけた。 公女が何を言おうとも、女は必死に砦へと走った。]
(8) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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―――おおっ!?
[軍人の力に、華奢な身体は直ぐに引きずり上げられてしまう。
掴まれと命令されれば素直に掴まるが、思わず真剣な顔になってメディを諭そうとした]
何だなんだどうした……、落ち着けメディ!
ここで争うのはあまり得策じゃ、うわあ!?
[説得はむなしく、向けられる豪快な体当たり。
メディにしがみつき何とか落馬は抑えたが。]
[ メディの指示に咄嗟に手綱を強く握ったのは日ごろの訓練の賜物といえるだろう。
自分が前で、その後ろで手綱をもっていた形になるムパムピスにのしかかられるような形で抑え込まれる
それでも、よろめいた一瞬をついて強く手綱を引いて、馬の腹を蹴る
馬が、嘶いた。]
先輩、セディーを頼む!!!僕も必ず帰る!!
[ムパムピスを乗せたままで、手綱の主導権をとりきれるか。
その自分よりは確実に逃げられそうなメディにそう叫んだ。
怪我をさせるのは本位ではなかったのが災いしたか、最初に肘を入れて振り落とそうとしたものの、
走りだしてしまえばそうするのが躊躇われた。]
そいつ落とせ、フィリス!
[ちっ、とムパムピスが落ちなかったことに対して舌打ちを一つ。
…なんでフィリスを庇ってんだ?
と、奇妙に思いながらも。
ムパムピスが耐えている隙に、フィリスたちの乗る馬の轡をつかもうとするが]
あの人をっ、……捕まえて下さい!
[隊を二つに分けたとは言え、赤国の兵はまだ残っている。
突然の行動で隙は生じたが、馬の二人乗りを
やすやすと取り逃がす程にはこちらも甘くない。
メディとセディーの馬を止めるべく動き始めた]
[フィリスとメディの間に交わされる怒号に、2人が知人であることを悟る。青年の知らないフィリスの知人、それはつまり彼が緑の軍人であるということで]
戻れメディ、やめろ!
今ここで交戦すれば―――戦争が勃発するぞ!
まだ戻れる! ……っ、やめろ!!
[メディが説得に応じないようなら、後ろから手綱を奪おうと。]
フィリスと手綱の主導権を取り合っている。馬は混乱しだしたようだ。
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…埋めるもんかよ。
[飾られた、彼の最期の作品を見て呟いた。 彼が遺したいと、命をかけて描いたものだ。]
ありがとうな、おっちゃん。
[紡がれなかった言葉の続きを、代わりに呟いて**]
(9) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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……っく!
[ メディの声に、再び身をよじって上体と肘と、馬の動きを利用してムパムピスを振り落とそうとする。]
僕はいい、逃げるんだ!!
セディー、僕たちは交戦する気はない!彼は僕を助けに来ただけだから!
だからメディと逃げるんだ!
[行きかう怒号、混乱し始めた馬に必死でしがみつく。
周囲の軍人の動きを察知して逃げろと叫ぶが、もう街は近い、間に合うか]
|
[砦に着けば、ペラジーの遺体を他の者に任せて参謀室へと向かう。 部屋には参謀の姿はなく。 代わりに団長と、既にソフィアのことを報告していたのだろう、そこに辰と藤の姿もあった。]
参謀殿は? ……まさか。
[視線を逸らす二人の代わりに団長から、ソフィアの最期を聞き拳を握り締めた。]
(10) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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うっせえ、街ん中入っちまえば逃げられなかったんだよ!
[調べられば、化けの皮が剥がれるだろう。時間の問題だった。セディーに叫ぶものの…初動が遅れた。
頭の中で、考える。三人で一頭の馬に乗るのは…無理だ。]
………!?
おい、何を……
[セディーに手綱を掴まれ、戸惑い]
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•••なんだ!?
[急に響いた轟音に慌てて窓の外を確認すると、大きな煙が立ち登っているのが見えた。]
おい、誰かイアンの姿を見た奴はいないのか!
[切羽詰まった様に張り上げられた声に、バーナバスを送って行ったという声が聞こえると、その場所を聞いて急いで駆け出した。**]
(11) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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必死だが、脚を怪我しているため、馬上での踏ん張りがきかない
[…が、ここで。]
[ぱん、っと赤の軍の銃声が鳴った。
それは、緑の軍人の乗る馬の足を止める為の一発。]
うわっとおおおおお!?!?!?
[戸惑うように動いていた為、馬は殆ど止まっており。かろうじて、落馬はせずにすんだが]
あー………
赤国兵「そこの不審者3名、停止しろ!
従わない場合は発砲も辞さんぞ!」
[上官が叫ぶのが聞こえた。
恐らくは威嚇射撃から始まり、抵抗するのなら、
メディとセディーを乗せた馬が狙われる事になる。
彼らが無事に逃げるには、早くここを去るしかないだろう]
ペランさんとお知り合いだったんですか!?
だったら彼を止めてください、危険です!
ちょっ、手綱を放しなさい、危ないですから!
貴方足を怪我してるから踏ん張りがっ……うわ!?
[振り落とされそうになり、慌ててしがみつく。
落ちないようにするので精一杯だった。
これで落馬して逃走されたら軍人の名折れ。
必死にもなる]
これが攻め入る口実になるだろうが、馬鹿野郎……っ!!
[フィリスをきっと睨み、怒鳴りつけ。
メディの脇の下から腕を伸ばし、無理矢理に手綱を奪おうとする。華奢な青年と軍人では、力の差ははっきりとしているだろうが―――]
お前の自由の為に……、
国民の命を犠牲にするんじゃねぇっ!!
[もしも奪いきれば、そのまま手綱をぐい、とこちらに引いて。]
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おっさん、参謀と副団長から万が一の時は俺に後を任すとか言われてた。 だから。
[軍を出す許可をくれ、と頼む。 団長が頷いたのを見るが早いか、辰と藤を連れて部屋を出た。]
参謀殿が命を張って持ってきてくれた情報、無駄にするな。 支度が整い次第、敵を討つ。
それとお前は動ける奴らと一緒に、水を大量に用意しておけ。 敵がすぐ傍まで来ていたら、火矢で狙われる可能性もあるからな。
[辰に人数を集めるように指示し、藤にはそう頼む。
大量の矢を射る場合は牽制も兼ねている為、飛距離を優先にして命中度は気にしない。 しかし毒矢は命中させなければ意味が無いのだ。 それを持った敵兵が近くに居るのなら、火矢で砦が狙われる可能性も考えておかなければならなかった。]
(12) 2011/07/04(Mon) 02時半頃
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[動ける騎士が集められる間、見張り台へと向かう。 静かに見つめるは、敵陣の方向。 これで終わらせなければならない。]
今、勝利を我等が手に。
[敵討ちではない。勝利の為に。 それだけを考え、支度が整ったという報告が来るまでの間、そこに居た。**]
(13) 2011/07/04(Mon) 02時半頃
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[砦は外より安全だった。 ペラジーをヤニクが他の者に任せる姿を見つめ>>10、女は振り返り涙を流す公女に近づき話かける。]
大丈夫ですか? ヤニクが無礼なことをしていたら申し訳ございません。
[幼馴染みに否定されなかった言葉を思い出す>>1。 公女の様に泣けるのならば泣きたかった。 全ての感情を押し流すように涙を流せるものならば…
一体どんなに楽なのだろう**]
(14) 2011/07/04(Mon) 02時半頃
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……………。
[大人しく両手を挙げた。]
あー、ごめんな、フィリスちゃん。
ちょっと…いや、かなり問題ありだったなー。
[そして、歴史家を騙っていた軍人は、拘束される]
[銃声、怒鳴り声。
決着はついたか。
力の入らない足では踏ん張りきれず、簡単にムパムピスに手綱を取りかえされた。
セドリックに睨まれて、一つ息をついた]
…解ってる、馬鹿だなんてことは
それでも、目の前にいる自国の民間人が今後の状況によってはどうなるか解らないって状況を、
看過できるほど、僕らの視点は高くないんだ。
目の前の一人も守れずに、国が守れるかよ…ッ
[例えば、参謀や指揮官であったならば、このような行動にはでないのだろう。
彼らは全体の理を考え、動き、切り捨てるべきものは切り捨てる。
メディやフィリスは、それに比してまだ目の前のことに精一杯であるともいえた。
ましてやフィリスにとっては弟のような存在、セドリックが両親に帰って来いと言われるほどに両国の関係が悪化している中、どうにかして返してやらねばという思いが強かった。
結局何も守れないのか。
その現実に、無理をしたせいで疼きだした足の痛みに、眉をしかめた]
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/07/04(Mon) 02時半頃
[手を挙げて拘束されるメディに、項垂れて首を振る]
もとはといえば、僕の不注意が招いた事態だ。
先輩一人ってことは、もう軍は僕のことは諦めているんでしょう?
なのに、きてくれたんだ…
[連行されていく彼を見送り、唇を噛んだ。**]
[何とか手綱を取り戻し、馬を落ち着かせた。
メディは拘束される事になったが]
ペランさん、貴方は軍人ですよね。
……フィリップスさんを助けに来たのですか?
[そうだったのなら、これはかなり不幸な事態になる]
やー、うまくいったら三人とも逃げられるんじゃないかって思ったんだけどな。だから、甘えって言われんだよなー。
……すまん。いてて。
[様々なものに対して、軍人は謝るしかない。
赤の軍人に後ろ手に縛られて、呻き声をあげた。]
…盗られた「荷物」を、取り返しに来ただけだ。
[調べればいずれわかることだろうが、明言は避けた。]
[手を上げたメディから手綱を完全に奪い、ムパムピスとフィリスの元へと馬を進ませる。
フィリスの怒りを聞き、はあっと深く溜息を吐いた]
短絡的すぎるよ、お前。1か100かじゃねえだろ。
護るべきものは1足す100……、101だ。
どいつもこいつも脳味噌がねぇ。―――だから軍人ってのは嫌いだ。
[フィリスに向けたのは酷く厳しく、冷たい視線。
けれど。]
……ありがとな。
[一言低く呟き、やってきた赤の軍人の拘束を受け入れる**]
……そうですか……
[自軍に連行されるメディの背中を見て、眉を下げた。
赤国に危害を加えるために来たのではないだろうが。
共犯の可能性ありとの事でセディーも拘束されたようだ]
困りました。
[フィリスとセディーなら、まだ帰国させる余地はあった。
しかし、こうなるとメディの存在は火種になってしまう]
―赤国軍の牢屋―
あだだだだっ、痛え!
[腕を拘束されたまま、牢屋へと運びこまれる。
運ぶというより、投げ入れると言った方が正しい。
牢屋の床で、顔を擦った。足を動かし、床にあぐらをかく]
減給もんだな、困ったねー…。
[それどころの話ではないのだが。]
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