60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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ディーンを甘い罠で絡めとるように、此方から唇を重ねた。**
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[いや、嫌ってる場合じゃないぞ俺、非常事態だ、と心の中で自分に言い聞かせ、首を振り]
ランディ君と同じってどういうこと? ランディ君も寝てるの?こんな風に。
…あのままにしておきたくはないけど、近づいたら俺たちも寝ちゃうの、かな〜…
[眠る二人を見て、心配そうに呟いた]
(19) 2011/08/07(Sun) 01時半頃
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[名を呼ぶ声>>16が後ろから聞こえる。――― けれど、足は止めずに。
最初から、あの声で、名を呼ばれる資格なんて、なかった。 わかっている。わかっていた。
そんなことは、ずっと前から、わかっていた。]
……まだ、間に合う、……
[小さな声で自問する。 答えはないけれど、それでも。]
[壊してしまう前に、終わろうと思った。 取り返しのつかなくなる前に、断とうと思った。
――― きっと其れが、一番正しい選択。
彼と自分が、対等な友人になれるわけ、ないのだから。]
(20) 2011/08/07(Sun) 01時半頃
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[沈痛な面持ちを首をふって振り払う、 熱を疼かせる薔薇の香は、今は肉体に届かない。 感じるための器官全てが麻痺したかのように。
そして笑う理由もないのに、小さく笑みを浮かべる。 心を隠す、そんな笑みのまま、ノックスに眼差しを向けて]
……困りましたね。
医務室に運びたいけど、 俺とあなたじゃ、少々人手不足だ。
[小柄なランディならともかく、二人は上背もそれなりだ。何より、体の弱いこの人に力仕事はさせられない]
ああ、ランディは医務室に。 眠ったままずっと起きてない。
……近づいただけでこうなるなら、 ランディ運んだ俺はとっくにおんなじ状態になってると思いますよ。
(21) 2011/08/07(Sun) 01時半頃
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>>20 [ルーカスは止まらない。 でも、何か呟いたような気がした。
その名を必死に呼んだフィリパを見る。 身体に力が入らないのだろう。 だって、そんなに必死に呼ぶのに、追いかけないなんて……。
ああ、やっぱり、この匂いだ、 と思う。]
(22) 2011/08/07(Sun) 01時半頃
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へっ?
何って別に。いつも通り側に居て、あーヴェス先輩だなって思っていれば。少し触れて良いのならそれは嬉しいですが、これ以上すると壊してしまいそうでもう充分です。
[やはり、いつも見た顔でない顔で、先輩が喋っている。
うっすらと感じていた壁のこちら側、やっと来れたのだ]
……夢?し、いや。
先輩待って下さい。
[頬に触れる手、やんわりと静止させようと伸ばすと棘がちくりと傷を作る]
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[だから、まだ、完全に自分を見失っていないうちのと、フィリパに気づかれないように、自分の太腿を利き腕で掴み、爪を突き立てた。
正気にかえれといわんばかりに、した自傷行為。肉が抉れた感覚に眉を寄せる。 だけど、一度息を吐けば、さっきよりはだいぶ、欲は誤魔化せて…。]
――…フィリパ
先輩
――……これ
[立ち上がれないフィリパ、ルーカスにまた何か言ってただろうか。ともかく、話が途切れれば、まずは真紅の紐をポケットから出して…手渡す。 ちゃんと、先輩、と呼んで…。]
(23) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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……いや、俺のことなら大丈夫〜。 エミルトン君もいるし。 三人がかりならきっと、なんとか。足持てるし〜。
[気遣われたのにむっとして、ついてきていたジョージまで巻き込んで、思わず口走ってしまった強がり。
無理だろうとは、自分が一番よくわかっているのに。]
(24) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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― 空き部屋・少し前の事 ―
[気を失った相手を介抱するでもなく。 ただ動くのが億劫になるほど味わい尽くしたせいか、せしるが目覚めるまではその場にぼんやりと佇んでいた。
どれほどの時が経ったのかは判らない。 だけど、セシルが目覚めたならば、何時もの陰気な口調で下卑た事を言ってからかった後、自室へと戻るだろう。
そうして部屋へ戻ったなら。 自らの欲望を満たされた今ならあの絵の続きが描けそうな気がして。 転がった侭の鉛筆を手に取った]
(25) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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…ルーカス、
[追いかけなければならないのに、体が思うように動かない。 ――…また追いかけられない。 止まらない友人の名を呼ぶ、まだ戻せる、 振り返ってくれるのではないかと淡い期待を抱いて、 けれども]
――…ルーカ……ぁ…
[彼がそのまま止まらぬのならセピアの色は大きく揺れて。 離れていく――…間に合わない。 本当に失ってしまったのだ、裡に小さな軋みを感じると俯いて。 寒がるように熱を持て余すその身を両手で抱き締める。]
(26) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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いたっ、この棘何だ……
ヴェスせんぱ……!!!
[ぷくりと浮かぶ赤い玉に気をとられ、その顔が近づいていることに気づいたのは唇が重なってから。
驚いて、でもこれはいけないと拒否するように胸を押して顔を離そうと**]
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[言われて、小さな下級生の存在に気づく。 けれど今はそう気に留まることはなかった。 小柄なこの子では、数に入らないだろうな、と思っただけで]
……一旦戻って人呼んできましょう。 ヘクターさんまだ医務室にいるかもしれないし。
ノックスさんはそのまま休んでていいですよ。 日よけもなしに外にいたら、大変でしょう。
[強がりはただ無茶なこととして、取り合わない。 気遣っているようだけれど、結局心を汲み取れてはいないのだ。
ベンチの上にまだあのギターはあるだろうか、 戻ることを視線を態度で、促した]
(27) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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ピッパは、イアンからの呼び掛けにも直ぐに応えることはできず
2011/08/07(Sun) 02時頃
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[床に置いたスケッチブックに覆いかぶさる様にして、ガリガリと鉛筆を走らせていく。
昨日フィリパに似た少年の横に描いて行くのは、蜜色の巻毛を持つ少年の姿。 伸びる薔薇の茨に焦がれる様に巻毛の少年は恍惚とした笑みを浮かべて。 その蔓に絡め取られるのを今か今かと待っているよう]
ふふ……良い出来だ。
[赤い舌をちろりと出して、唇を舐める。 絵の出来栄えに満足げに笑うと、巻毛の少年の顔を親指の腹で撫でてやる]
さてさて。 彼の魂は満たされのか。薔薇に食われるを望む彼の望みの果ては――……。
[くつくつ。 暗い笑みが、閉じた部屋の中に静かに響く]
(28) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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―自室―
……―――っ、は
[乱暴に、自室の扉を閉めると一つ、大きく息を吐いた。 シャツの胸元を握りしめ、浅い呼吸を繰り返す。]
……正しい、んだ。 そう、此れが。……ただし、い……
[濡れて汚れたシャツを脱ぎ捨てながら、机に歩み寄る。 引き出しに入れてある、レターボックスの蓋を開けた。 受け取った手紙の層を掻きわけて、手に取るのは可愛らしい、花柄の封筒。]
……お前も、そう、思うよな……?
[涙の落ちた跡のあるその封筒を胸に抱き、崩れる様に、蹲る。
涙は、もう、*流れない*]
(29) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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[もう、ルーカスは行ってしまってただろうか。 そうじゃなければ、 その姿がまだ見えるのなら…。]
ディンセル先輩ッ!!
[フィリパを残すことはしたくない、けど、 フィリパの顔が悲しくて…その名を呼ぶ。]
(30) 2011/08/07(Sun) 02時頃
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イアンは、ルーカスが行ってしまうのを見て、拳を握り締めた。
2011/08/07(Sun) 02時頃
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………。
[ものすごく、何か言いたそうな…というより、不満が明らかにある表情になっているが。 もっともすぎて、言い返せない。>>27]
…そうだね〜。 俺まで倒れたら……負担になるもんな… よろしく。
[にこりと笑って。促されて、木の影へと歩いた。]
(31) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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イアン…ッ
[傍らから離れる気配、ひくりと体を揺らすと ルーカスの名を呼ぶイアンの姿を見上げ 熱を孕み潤んだセピアの瞳は常の姿からはかけ離れたもので、]
イアン…行くな… …お前まで…
[崩れていく、離れていく。これ以上失うことに怯えて。 先ほどは拒絶した温もりを今度は求めるように イアンへと縋るように頼りなげな手を伸ばす。]
――…お前まで…
(32) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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フィリパ……行かないよ、大丈夫。
[>>32フィリパがこちらを見る。 そして、手を伸びれば、 その手を掴んで助け起こそうとしながら、うん、と笑った。]
大丈夫、俺はフィリパの傍にいるよ。 フィリパに謝らなきゃだったんだ。 むしろ傍にいさせてほしい。 ね、部屋に戻ろう?
[と、言ってから、また、先輩、と付け忘れてたことに気がついて…頭を掻いた。]
(33) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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[言いたげな、を通り越して、 不満が表情に現われればさすがに気づいた。 じ、と深いコバルトの双眸が見つめ返す]
……何か。
[問い返したところで、彼の表情が変わる。 素直に言葉に従って貰えたことには、安堵の息を一つ]
ヘクターさんにも、心配かけますよ。
[宥めるように告げれば、その場から背を向けて、 医務室へと向かおうとした]
(34) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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[ルーカスとフィリパにどういったことがあったかは知らない。 だけど、今は、フィリパを元気づけて、慰めたかった。 そう、大丈夫。薔薇の匂いは、まだ、痛みを増やせばなんとかなるし…。]
ディンセル先輩、疲れてたみたいだった。 だから、あんなだったんだよ。
大丈夫、落ち着いたら、また会いにいけばいい。
[そして、フィリパを支えながら、階段を下りていく。フィリパが嫌がらず、誰からも呼び止められなければ、そのまま部屋に戻るつもりで。]
(35) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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[倒れている二人が見える位置で、木の下に座りこむ。 この暑さがうらめしい。作った笑顔はとっくに消えていた。]
……嫌いだちくしょ〜。ば〜かば〜か。
[ぱたぱたと自身を片手で扇ぎ、医務室へ向かうヤニクの背中を遠く見ながら、小さく呟いた。
暑さに弱い体と、苛立ちの為に、薔薇の蜜は今は落ち着いていた。]
(36) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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―食堂→シャワールーム―
[パントリーから出てきたところで同級生と出会う。
アレルギーでもあるのか、あんまりこちらに近づいて来ないノックスとは普通に挨拶する程度だ。たとえ、クラスメイトでも。]
ああ、ロイルかおはよう…
[自分自身が薔薇の匂いが移っていようが何をしでかしたか悟らせるような精の臭いをぷんぷんとさせてようが気にもせず。
軽く手を振って其処からでてシャワールームへと向かう。
哀れな後輩の身を清めたのは痕跡を隠そうとかそういうものでなく。
ただ、気まぐれにそのままにしておくのは可哀相だとか、そう思っただけ]
―シャワールーム―
[各部屋に備え付けの簡易的なシャワーでなく大浴場の脇のこちらに来たのはしっかりもろもろの痕を落としたかったから。
シャワーから熱い湯を被りしっかり石鹸で洗って。]
ふー…
[それにしてもまだ洗い足りないのかと思うほど薔薇の残り香が染み付いている気がする]
最後に…やっぱ、これだよなぁ
[熱い湯から冷たい水へ一気に冷やそうとしてシャワーを被った。
その時―――…
何処からともなく急にきつい薔薇の香りが漂った気がしてその場に崩れ落ちた。
後には冷水が出しっぱなしのシャワーの水音だけが**]
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―廊下― [中庭で古いギターを手にして、 それから医務室へ向かう道すがら―― 先ほど騒動のあった階段から、降りてくる二人の姿が見えた。 イアンは己が手にしたものに気づくだろうか。 気づくのであれば、中庭で二人がランディと同じように眠りに落ちたことを告げるだろう]
……、具合が悪いんですか?
[そして眉根を寄せるのは、ピッパを支えるような姿に、 視線は問うようにイアンを向く。 きっとそこには、少しだけ憔悴の色が滲んでた]
(37) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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[温もりを求めるのは心に生まれた寒さの所為か、 それとも身に宿る熱が求めているものなのか。 拒むことのない姿、同室者が助け起こそうとするなら 掴まれた手を彼の首へと回して此方へ引き寄せる。]
……、
[温もりを得られればイアンの言葉に頷いた後、 零れる吐息は熱さを持ったまま震えて。]
(38) 2011/08/07(Sun) 02時半頃
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[薔薇の茨と虜囚と。そして二人の少年を描いたそれに名を付けるならば]
――…薔薇の、プシュケー。
[魂を。 そして命を表す言葉を冠して。
次に描く魂を探す様に、クマに縁取られた眸が次に見詰める先は。 小声なれど、一人言葉を紡ぐ声が聞こえる窓の外]
(39) 2011/08/07(Sun) 03時頃
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イアンは、>>38 引き寄せられればそのまま心配気にフィリパをみつめて・・・。
2011/08/07(Sun) 03時頃
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[ふと思い出して、左手の掌を開いてみる。
引っかいた後に浮かび上がる赤い傷のような“それ”は、白い肌には薄紅色になってあまり目立たない。 まだ、小指に絡まっているような段階だけれども。]
……もしかして、俺も?
(40) 2011/08/07(Sun) 03時頃
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…もう少し…
[直ぐに動くことができない、そう呟いて。 薔薇の香に酔わされた身、疼きに震え宿す熱は 引き寄せたイアンにも伝わってしまうだろう。
間違いなどないと信じ続けてきたもの。 己を律してきた姿は軋み罅が入ってしまえば脆く、 少し落ち着けば部屋に連れて帰られるのだろうか。 濡れたセピア再びイアンが欲を抱くことがあるのなら 失うことに怯える心は今度は拒絶の言葉を紡ぐことはなく。**]
(41) 2011/08/07(Sun) 03時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/07(Sun) 03時頃
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[カーテンを僅かに開き、眸を眇めて外を見る。 中庭の木の下で、己の手を覗く薄金の髪を見つけて、にたりとその唇が歪んだ。
カラカラと窓を開いて]
……五月蠅いぞ。 あまり騒いでいる様なら、其の口。塞いでやろうか?
[薄金の髪へと。 言葉と共に、使いこまれて短くなった鉛筆を投げつけた]
(42) 2011/08/07(Sun) 03時頃
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>>37 [そして、フィリパを助け起こして、連れて戻る途中、見覚えのあるギターを持ってくるのヤニクが見えた。 その様子を不審に思い、彼をじっと見て一度立ち止まる。]
ヴェス先輩とディーン先輩が?
[ランディと同じように眠ったという。 もし、フィリパがランディのことをまだ知らないようなら、ランディは部屋で眠っていたことを教える。起きないことも。]
フィリパ先輩、具合悪いんで…。
[ヤニクの眸に疲れが見えていた。それには、つきり、胸が苦しくなる。 だけど、頭を振って…。 フィリパの件で問うような口調には、不調とだけ。そして、ルーカスの件は余計なことだと思い、黙った。]
ヤニク先輩も、気をつけて…。 薔薇の匂いが、強すぎる。
[そして、また歩き出す。]
(43) 2011/08/07(Sun) 03時頃
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うえっ!?
[頭にこんっと短い鉛筆が当たり、思ってもみなかった所からの攻撃に、体がびくっと跳ねた]
…なんだよ〜、寝不足く…サイモンか…。 [犯人を見つけ、立ち上がる。 ただし、口を塞ぐという言葉から連想したのは、憤怒の表情を見ていたせいか、「口封じ」という単語。 …首をふるふると横に振った。]
……エヴァンス君と、ディーン君が倒れた。 多分あれ、熱中症とかじゃないよ〜。
(44) 2011/08/07(Sun) 03時半頃
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