147 書架の鳥籠
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― サロン ー
[最初に見えたのは、真夜中の芝生を思わせる藍色。 腹立たしくも心地よい絨毯で、ゆるやかに覚醒を待つ。]
……、幻覚や幻聴じゃ、なさそうね。
[ボリスの声(>>14)が聴こえる。 書見台の前。ゆっくりと体を起こし、本に手を伸ばす。]
……増えてる。
[なぞる視線は、クラリッサの名と守護者の文字で止まる。 魔力の宿った不思議な本は、確認したいこと、欲しいと思った情報――皆を導いてくれるようだった。]
(19) 2013/10/06(Sun) 15時頃
|
|
[ボリスの声>>14>>15>>16により意識は覚醒する]
……
[ぼんやりと天井を仰ぐ 知り得なかった情報も今は自分の頭の中に存在しているのを理解した]
(20) 2013/10/06(Sun) 15時頃
|
|
――ボリス、おちついて!
[次いで、堰を切ったように零れる声(>>15)に、おろりとしたのも刹那、男が、力強くテーブルを叩く音(>>16)に体は揺れたけど。]
……頼むよ。 ね。
[苦々しくそれでも笑みを添えて――震えているのだろうか――大柄な男の背にそっと手を置く。]
(21) 2013/10/06(Sun) 15時頃
|
|
[夢から目覚めるのはそれから間もなく。 ささやかな声がグロリアの唇から漏れた。 意識失う前と同じ場所であると知れるのは 視線の先に書見台があるのが見えたから]
[一瞬、まだ夢をみているのかとグロリアは思うけど 夢でないと知らせるのは ホリーが案じてくれた掌の赤が齎す淡い痛み]
[ゆっくりと上体を起こしてはみるものの 気怠さは残りこめかみを押えてゆると頭を振るのだった]
(22) 2013/10/06(Sun) 15時頃
|
|
オレなんか……慰めてもなんの得にもならないッスよ。
[顔を伏せたまま、目も合わせないように。 重ねられた手は震えていた。]
自分程度、そんな綺麗なお姉さんに 慰めてもらう価値なんてないんスよ。 オレ知ってるッス。
[絞り出すように。]
(23) 2013/10/06(Sun) 15時頃
|
ボリスは、手→背
2013/10/06(Sun) 15時頃
|
……うるさいな、いる親に何の関心も持って貰えない気持ちがあんたに分かるの? 自分だけ不幸だなんて思わないでよ、こうなった時点で皆不幸なんだよ。 生け贄になりたいならそうやっていつまでも嘆いてれば?馬鹿馬鹿しい。
[上体を起こせばボリスを睨み付け、声を荒げることはなく淡々とそう口にした]
(24) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
…………。
[シメオンの言葉には微動だにしない。 「不幸に不幸重ねられても心に響かない」ということか、 どうなのかはわからないが、微動だにはしなかった。]
(25) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
[薄くひいた笑みは、す、と引いていく。]
……そうだね、きっと得にも何にもならない。
いいガタイしてんのに、 自分なんか自分なんかってさ。
[イラだってきたのは、"男"を願いここに来たせいか。]
この世の不幸を一身に背負ってるだァ?
価値がない、価値がないって あんた一体何に言い訳してンの?
[添えた手には、知らず力がこもっている。]
(26) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
[思うのは、病を患い、妻に"裏切られた"友のこと。 わかってる、これは八つ当たりだ。
ボリスを、 ボリスという人を、 知らないから、吐き捨ててしまえたことだ。
けれど、それでも、憤りを感じたのは、 "戦う"ことに目を背けていると感じたから。]
(27) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
や……だって…………単なる肉体労働者ッスよ。 金もないし、親もいないし…………
[ビッパの迫力に気圧されている様子。 思わず、彼女の方を見た。糸目の端が垂れている。 萎縮したのか、急に歯切れが悪くなった。]
「友達」だって……できたことないし。
[究極的に。究極的にだ。この男の願いをパラフレーズしたら。
「友達が欲しい」
というのが最適な言い換えだろう。]
(28) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
……
[今まで口にしなかった親のことまで言わなくても良かった、後から後悔する。]
はあ。
何も反応しないんだ?今の演技だったとか?
[以前から気は合わなかった。その自分だけが不幸だとばかりに声にする姿が不愉快だった。 膝を抱えて泣いていても誰も手を差し伸べてくれないと、よく知っていたからだろうか]
(29) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
[これでピッパにも無反応なら本当にどうしようもない男だ、とイラついて
いただろうか?以前の自分ならば。]
(30) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
はあ、一応ピパには返すんだ?
[いつもの彼らが見知ったシメオンを装い、じと目になる]
甘えるなよ。 作ろうともしなかったんでしょどうせ、俺なんかの友達になってくれる筈がないっすとか言って。
(31) 2013/10/06(Sun) 15時半頃
|
|
もうどっちでもいいや、ボリーが亡霊でも人間でも
[どちらかなど知っているから当たり前だといえば当たり前だが]
さっさと人形になるかあの獣に襲われてしまえばいいよ。 ピパもやめたらこんなの相手にするの
["そうすれば君は解放されるよ"そんな風に微笑みかけたかったけれど、サイモンが余計なことをしたせいでそうもいかない。 イラついてその場にいたくなくなった、とばかりに立ち上がりサロンから離れた]
(32) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[>>1:180 シメオンに頭を撫でられて、私はゆるゆると目を閉じました。 >>1:181 ひとりはいや、という、呟きのような言葉。 私は、彼がひとりでいる様子をほとんど見たことがないと気付きました。 私が見ていなさすぎなのかも知れません……。
相手のことをよく見ているから、時に言葉がダガーのように光るのかしら。 刺したいわけではないのでしょう。]
(33) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
………………。
[シメオンの言葉は図星だった。 シメオンに答えないのは、推察になるが、 「あまりに図星過ぎて何も言えない」ということかも。]
…………その通り…ッスよ。 オレは「戦って」は来なかったッスよ。
[絞り出すように。]
(34) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[飴細工のダガー、本当は甘かったのにね]
(35) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[そうして目をつぶったまま、私はその時を迎えたのです。]
(36) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[私は、本当に覚えていないのです。
うそ。本当は忘れたことなんてないのでしょう?]
(37) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[私は、ボリスの慟哭で目をさまし、テーブルを叩く激しさに恐怖を覚えました。]
……ひっ……。
[もともと、体躯の大きな彼のことは苦手でした。 彼は、死んでも誰にも覚えててもらえないのでしょうか、本当に?それなら]
……うらやましいと、思います。
[心の呟きだったのに、どうして口から漏れたのかしら。]
(38) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[書架の迷宮の中、いつもクラリッサがいた場所に座った。 彼女はここで何を読んでいたのだろう?もっとちゃんと見ておけば良かった、膨大なこの本の量ではどれだか推測も出来ない。 きっと可愛い人形になっただろうに、魔女様も喜んだだろうに]
[もう一人も皆もどうして分かってくれないんだろう? 人形になっただけ、それは死んだわけじゃない、ちゃんとサイモンは皆といるじゃないか。 だってそれが死だと言うなら、僕は]
(39) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[僕は■■■じゃない、だって■は■■に■■じゃないか。 だから僕は■■■じゃない、魔女様が■■■くれたんだ、■■てくれたんだ。 僕の■■■、僕の■■■■■の■。 一緒に■■んだ、■人で■■んだ。 皆はここにずっと■■■■になるけど、でも魔女様と■■だから■■■ないよね?]
(40) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
……ようやく、こっち見たね。
[睨んではいない。 ただ、瞳の光は強く、じっとボリスを目見つめる。]
金があったって 親がいたって 幸福とは限らない。 仕事がほしいのにない人間だっていっぱいいる。
私はね、多分、 ボリスより幸せな人生を生きてるんだと思うよ。
不幸だって、思ったことはないからさ。
(41) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
(次は誰がいいかな?)
[誰もいないその場所で浮かべた微笑みは、ひび割れた陶器に似ていた**]
(42) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[シメオンがボリスに投げる言葉は制止しなかった。 戦ってはこなかった――と、彼がそう言うなら。]
"こなかった"って言えるんなら、希望はあるか。 ……友達がいたら、戦えンの?
[親も、金も、自信も、すぐに手に入るものじゃないけど]
だったら、もう戦えるじゃん。
[伝えたのは、それだけ。]
(43) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[シメオンが、ボリスに引きずられるように感情的になっています。 傷口をさらけ出すような言葉の数々に、私は目を固くつぶりました。 ピッパのように、私もなにかを言えば良いのでしょうか。 とても出来ない……。
目を開けると、どこかに向かうシメオンの背中。 追いかけなくてはいけない気がしたのに、私の足はすくんで役立たず*]
(44) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
|
[もう一度、ダァン!とテーブルに拳を叩きつけて ……もちろん、テーブルは壊れない。]
わかった……わかったよ。やるッスよ。
[俯いた姿勢のまま、そう呟いた。]
やってやりゃいいんスね。 どうせ、オレ程度の人間……たかが知れてるッスよ。 どうせやられるなら、一矢報いてからッスよ。
[やけくそ気味だが、とりあえず前向き?な感じには**]
(45) 2013/10/06(Sun) 16時頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 16時頃
|
[ボリスがきょとんとするようなら、いやしなくても。]
何の得にもならないことをできちゃったらもう、 友達ってーことだよォ。
あんたが"亡霊"じゃなかったら、ね。
[先程までは確かに友達などというくくりではなかった。 しかし、"ほっとけない"と思って、ほっとかなかったら、それはもう、きっとそういうことだ。]
リーナだって、そう思わない?
[昨日ボリスと楽しそうに話していたことは覚えてる。 彼女がボリスを友達と思っているかはわからないけど。 戦えるじゃないか、と。そう*つぶやいた*]
(46) 2013/10/06(Sun) 16時半頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 16時半頃
|
[幾多の声が聞こえる。 柔らかな絨毯の上でグロリアは座りそれを聞く。 立ち上がったのは一連の出来事がおさまった後。 書見台の本の文字をなぞる。 増えた役割。増えた名前。
サイモンそっくりの人形。 彼の従えた獣。 必要な情報が流れ込む]
――――……。
[一拍、二拍、間があいて]
これ、返さなきゃ……。
[腕にある上着の主の姿を探し視線をめぐらせた**]
(47) 2013/10/06(Sun) 16時半頃
|
|
―夢・1年前の地下室の記憶―
『“夜”、どうしたの…?』
[意識を失っていた間に見た夢は、 1年前の、あの夜のこと。 真夜中の寝室、頬を寄せ合うようにして眠る黒猫が。 ピクリ、突然に身動きして。 薄暗がりの中、全身の毛を、ぶわっと膨らませ。 白い牙を剥いて、激しい威嚇の唸り声を向けた、その先]
『……ホリー、ホリー…』
『さあ。母様を…迎えに行こう…』
[ノックもなく扉が開き。 暗闇の中から、虚ろに響いたのは――…父の声]
(48) 2013/10/06(Sun) 17時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る