人狼議事


270 食人村忌譚

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【人】 FSM団 ミナカタ

 ああ。食べてやるよ?
 食べ物は粗末にするなってさんざんならった。

 とくにあんたからもらった野菜も、柿も。
 旨かった。

[家畜は食べて当然と返しても、
それが彼が望む答えとは限らないだろう>>25
それでも俺の中の偽りない言葉なのだ。
ただ、そこに弔いなど因習はない。
彼の作った野菜や米と同じものだ。

あの人の、指だけは……少しだけ違った、だけ]

(36) 2017/12/03(Sun) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 なんだった? まぁ、愛着は、あった方かもな。

[搔き集める覚悟が足りないのか。
彼が望む“ミナカタ”なら、彼の悲痛な言葉>>26
なんと返してやるのだろう。
考えたことも無かったと、鉈を失った
男の頭を横から鍬の風呂の部分で殴りつけようとする。
足元は血溜まりから変わらぬまま。
滑れば踏ん張りも利き辛い。

一度振り払おうとすれば途中で止めるのは難しく。
懐に隠された刀に気付いても、
すぐに詰めた距離を離すには難しい*]

(37) 2017/12/03(Sun) 00時頃

―神社―

ごめんなさい……

[儀式の代行者を務めた容と、疑りを抱いていた進
 重なるような2人の遺体を目にして
 おおよその出来事は察することができた]

しっかりと任を遂行できていれば、
お1人で危険に晒すことは、せずにすんだかもしれないのに

[容に語り掛けながらも、進の遺体へと視線をよせる
 その様子は、少なくとも、己が運命を受け入れる姿とは、
 見ることができなかったような気がする
 仮に演技であったとしても、
 あの日の表情とはほど遠く感じる
 たとえ下手人であったとしても、
 その姿もまた痛ましく、自然と両手が組まれていく]


ごめんなさい 責任を負わずに、逃げてしまって
あなたを1人――――――――

[続きの言葉が紡がれる前に、風を、感じた
 風はやむことはありません
 空気に深みが増していくのを、感じます
 じっと混ざり合う何かに触れて、
 そうですよね と少し寂しく微笑みます]

1人では、なかったんですよね
離れても、ずっと

[そう思って目をつぶるのは、身勝手な贖罪に逃げ込もうとしているからか
 背後で、何かがぶつかる音がする
 争う声も、混じっている
 たとえ、身勝手な贖罪だとしても、感じていることに偽りはなく]


家畜ではありません

[伝えた言葉は、ミナカタに対して]

家畜は心配や狼狽を殺してまで、
巫女としては立ちません
危険を賭して、敵わぬ相手に1人
立ち向かおうともいたしません

[それに、と口にする続きは、
 江津子にも感じられたかどうか、
 分からない光景だったかもしれないが]

離れていても、互いに思いあえる姉妹の姿も、
家畜の在り方とは思えません

[新たな殺し合いへと進む背後を見やり、呟いた]


それすらも、家畜と感じてしまうのでしたら、
ミナカタさんのことを、寂しく思えてしまいます

[目は伏せたまま、殺しあう姿は、
 これ以上は、もう見ない]

もし、変えることができるなら、
もう、終いにしませんか 人間同士の殺し合いは**


【人】 FSM団 ミナカタ

[今度こそ鍬が獲物を捕らえたのだと
握った手の感覚で判る。
ぐらりと崩れそうな身体>>38
足元がしっかりしていない事が口惜しいと
同じく舌打ちして]

 案外頑丈だよな、まだ死なない。
 気絶した方が楽なのにな。

[俺が殺したいのは人間だが、これはこれで愉しいと
笑顔を貼り付けたままもう一度鍬を振るおうとしたが]

(40) 2017/12/03(Sun) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ぐああああああっっ!!

[まだ頭も定まっていないと油断した。
突然身体がぐらついて、踏ん張る方に
意識が向いた瞬間。

右目が燃えた。

鈍色など見えなかった。

赤い色と漆黒の闇。
そしてただただ熱い液体が顔を流れる。

目を潰されたと気付かず、しかし、すぐに殺せると
踏んだ丞に反撃されたのだと理解した瞬間。
頭が一気に沸騰した]

(41) 2017/12/03(Sun) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 この野郎がああ!!!!

[がぁと吼えると同時に、目を押さえ
数歩下がると同時。
肩の痛みも忘れて鍬を勢い付けて振り下ろす]

(42) 2017/12/03(Sun) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 殺す殺す殺す殺す!! 死ね死ね死ね死ね!!

[片目の上に、毒のせいか部屋が暗く感じるせいで
目標ははっきりしないまま、それでも動く気配を
頼りに振り下ろしていく*]

(43) 2017/12/03(Sun) 00時半頃


…… かかさま。

[続けて聞こえた声。明瞭な輪郭を持っていく視界。見えた姿に、娘はそう呼ばわりを口にした。死する手前と、同じように]

……いっしょ。
みんな、いっしょ。

[言葉を重ねるように呟く。
 ふ、と。にこりと、嬉しそうに微笑んで]

私、 しあわせ、 だよ。

[その幽かに、抱擁を返した**]


[己には子がいない。
 女と関係をもったことは幾度かあるから、もしかしたら、どこかで知らぬうちに生まれているかもしれないが、おそらくは相当薄い。
 なにせ、初めて女を抱いた頃には、もう脚を病み始めていて、ろくに相手を満足させることができなかったし、それ以前の問題として、こちらがあまりまともに勃たなかったのだ。
 勃つには勃っても今度は、精を放つまで至らなかったり。
 それらは、己の脚が不自由で、女のほうに事を委ねることが多かったせいだと。]


[──────そうじゃないと気付いたのは、いつだったか、兄に、世話をしてもらった時のこと。
 女相手にはやたら時間を要したくせに、兄とだと、いとも容易く達することができた。
 触れられ慣れているからだ、なんて思いもしたけれど、そんな程度の感覚ではなかった。

 兄に対し、己は、明らかに、情欲を抱いていた。
 どこまでも卑しくて、どこまでも純粋に。
 胸の奥底で、兄だけを求めていたのだ。

 そんな、馬鹿げた感情を。
 兄は、どこまで気付いていたろうか。

 ただ少なくとも、拒絶はされていなかった。

 故に。
 依存は……歪な愛は、より深く…………**]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/12/03(Sun) 01時頃


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