昭一択でしょ。
ふみちゃんも梅ちゃんも美咲さんに話を促したりしてる。
あたしもそうだったけど、そういうタイプには今まで美咲さんは心を寄せて、信じたがって来たから、ここで覆すと梅ちゃんには見抜かれるんじゃないかな？

佐奈に手を振った。

喉乾いた。

いいな、美咲さん。はじめおにーちゃん吸えて。
屍鬼でもいいから、吸ってイイ？

一のうなじをじっと見た。

僕が血を吸っちゃったから嫌とは言えないんだけれど、屍鬼同士で吸うのはだめだよ。

･･･美咲さん、何これ。首に当てろと。吸血ごっこか。

白くなるのは朝の方が有利だけど、殴り愛なら夜が有利。喉も少ないし、反応を許さないまま黒を塗れる。

じゃあ、夕方頃黒要素やストーリー考えてくる。

やっぱりさ、賢い昭君にしてはあっちゃんを見なかったのが怪しい。後ろにいる人が村人だった場合のケアを考えないものかな。富美ちゃんの白視の仕方がロジック方にしては無根拠。

富美ちゃんも疑っておいた方がいい。
そこからの返答で、やっぱり人。じゃあ、昭みたいにするとか。

血液パックを首筋にあてがった。

ちなみに、すでにランダムで勝てます。

そういう「かも」の想定はするだけ無駄。
昭君頑固だし、蓋を開けなくてはわからん。
富美ちゃんの説得もどう転ぶかわからないもの。

たぶん大丈夫だよ、ご主人様。

怯えないでくださいよ、御主人様。
闇の生き物が死を恐れてどうするんです。

僕達は『人狼』の亜種ですが、より高度な存在なのです。
なぜ屍鬼が生まれたか。僕は一つの仮説をもっています。

食物連鎖の頂点にいる『人間』
その数の調整の為に、より高次な消費者が必要でした。そこに『人狼』という存在が現れます。

『人狼』が『人間』を食らうことによって『人間』は数を調整されます。

『人間』は『人狼』を忌み嫌っていたわけでは、ありません。大いなる神、すなわち『おおかみ(狼)』として敬っていたのです。

しかし、『人間』が自然への敬意を忘れたのか『人狼』の数は減りました。

そして、『人間』の数を調整するためには食べるだけでは追い付かない。子孫を地道に残すよりも、吸ったものを仲間にする方が数を増やせる。
そうして生まれたのが『屍鬼』なのではないかと僕は仮説を立てました。

人間を減らすのは、正義ですよ。御主人様。だから･･･することに躊躇は必要ないのです。

そうです。それでいいんです。
いかに効率よく、･･･するかですよ。
･･･するよりも吸った方が仲間を増やせより効率的に人間を･･･せます。

悪い大人の顔。

　見てニヤリ

ミルフィを意味慎重に見た。

意味深長だ。

そういや、殺したくないと思いながら少しずつ吸ったけど。

べっ、別にそういうつもりで言ったわけじゃないんだからなっ。

さ、さすがに中学生はね・・・あれ、もう高校生?!

転落死とかそれっぽい。

しっかし、よっかかる人がいると美咲は甘えて来るのな。甘えんぼめ。

僕の遺言が、いい仕事してるな。

みんな、本当の屍鬼が誰か見えてない。
あたしがどうしてわざわざ命を投げ出したかわかってない。
あたしは、死んだら誰もその考察なんて読まないこと知ってたから、生きてる間にあたしの考えを伝えようとしたのに。

結局、自分の描いた幻想のストーリー通り現実が運ぶなんて甘い夢から離れられないのね。
馬鹿な人間。

大丈夫だよ美咲ちゃん。
今、昭がすごく脆くなってる。

刺激しすぎない程度に信じられないふり、迷ってるふりをしてればいい。
最後に、やっぱり昭君を信じることは出来ないとか言って、票を誰かに重ねるだけで、望みはかなうよ。

吸っちゃだめなんだ。
でも、美味しそう。

舐めるだけなら、いい？

だから、2日目に美咲を虫送りしたかったんだけどね。昭君がしんどそうだったもの。無理してたんだろうね。本当に苦しそうだった。

舐めたいの?いいよ。

辛いなら辛いならで、さっかか吐き出せばいいのにな。感情がとってもらいにくいのは、この我慢しちゃうところから来るんだろう。

んにゃ、昭のソレは気にすることないよ。本人の問題。

あの美咲人前提の考察は怪しかったよ。感情は推測じゃあ、駄目なんだ。表じゃなくて、裏をみないと。

僕は感情取りと、感情偽造だけは得意分野だからね。間違うこともあるけどね。

推理当たってたので偉そうなはじめちゃん。

昭君泣かそうぜ(2回目)

情け掛けられると、もっとかわいそうだから昭でいいよ。

悩む振りして、どっちにするか決めたら?
だってどっちも同じだしね(ﾆﾔﾘ

これが弱いんだわ。勝率の悪さぱない。

RP初めてでござるよ。

はじめちゃん、静信さんポジション。似てないけど。静信さんが一番好き！！

負け方はいつも無様である。だが、それがいい。周りは確かに強いね。

襲撃懸念入れて見るといい。「昭君が屍鬼だったら私が吸われてたりしないのかな?昭君にとって私邪魔だもん。」