263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
── ???:悪霊の独白 ──
[ほら、ね。
そんなものだよ。
あの子が一番人間らしかったじゃないか。
誰かを殺す重圧に耐えられなかった、あの子が。
ああ、可哀想な子。]
[まるで何も無かったみたいな話をしていたと思ったら、
冷静に推理を始める。
そんな奴等、奴等……
(そこにある覚悟を狂人は汲み取れない)
(気を紛らわす為、などとは浮かばない) ]
── 当然の時 ──
村長に伝えてくれよ。
あんたの息子は化け物だった、ってね。
[最期に遺した言葉は復讐の為に。
中に残る面々の耳には届くことはない。
その内容に自警団の中で動揺が走る。
だが、サリバンは明らかに様子がおかしい。
精神的に正常とは、とても言えない。
諦めた化け物というには、その目は、……
容疑者らに内容を伝えられることは無かった。
もし、聞くことが出来たのなら
せめてこの男が異常ということくらいは、
はっきりと知れたのに。]*
── その夜に ──
[知っているさ。
誰が人狼なのかなんて。
僕は誰より早く“目撃”したのだから。
今夜は隠れる必要なんて無いから
彼女の傍を漂って。
ああ、その姿。
とても素敵だね。伝えられなくて残念だよ。
悪霊は残酷な捕食の風景を、ただじっと眺めていた。
(すんなりと今の状態を受け入れているのも狂気故か)]
[だが、
月明かりに透ける悪霊の表情は
生きていた頃のように、愉しげではなく。]**
|
[ 告げられた刻限。 私は壁に身体を預けながら、行く末を見守っていたの。
票を確認する自警団が一度何かを相談し、 そして再び姿を見せたその時に連れていったのは――― ]
…………ベネディクトさん、
[ 表情が少し歪むの。 シメオンにいさんで無くて良かったとか、仲間も無事だった、とか 頭の片隅では考えながら。
私は何も言えず、俯きがちに彼を見送りましょう。 ……そうするしか出来ないのだから。 ]
(16) 2017/02/20(Mon) 07時半頃
|
|
[ >>4ヨーランダさんと一緒に2階へ行くのを見送り、 次第に広間を退出する人々を見遣るの。 ……明日は我が身。誰も彼も、そんな、地獄。
もしにいさんにどうするか問われたなら、私はもう今日は休むことを告げましょう。 ドリベルさんは明日から、私が気にかけてあげなくちゃ。 ふわりと揺蕩うような頭は、 彼女が信頼していた大切な人を奪った原因のくせに、そんな都合のいいことを考える。** ]
(17) 2017/02/20(Mon) 07時半頃
|
――終わりの夜――
[シメオンに送られ、部屋にひとり。
結局誰かに共に夜を過ごそうと紡ぐことはなかった。
自分には、言い出せなかった。
どこまでも弱かった。
希んだこと、願ったこと。
心の奥底に沈むそれら。
きっと、誰にも知られないまま、錆びていく。
揺蕩う意識を揺り起こしたのは、微かな扉の音だった。
小さく微笑み、ショールを羽織る。
そして立ち上がった。
それはまるで“彼女”を迎え入れるかのように。]
……、…。
[月明かりに型取られる輪郭。
眩く輝く栗色の毛並み。
それは初めて見る、うつくしいケモノの姿だった。
彼女が首筋へ牙を伸ばす瞬間、
瞼を下ろし。
さようなら、**]
── 二年前:墓地 ──
[母の葬儀は慎ましく行われた。
哀しんでくれた従妹は村の大人に家へと送って貰うことにした。
こう言ったからだ。
「まだ、ここにいたいんだ。」
その時、少しの間だけ
二人きりの時間が訪れることとなる。
墓石の前へと崩れるように座り込む。
弱音は吐かず、涙も見せないように。
従兄としてドリベルを慰める役目を果たせたのに。
それは同い年の、けれどずっと大人びた
物静かな彼女が唯一の目撃者だったからかもしれない。]
ねえ、
ヨーランダ。
[彼女により刻まれた名前をなぞる指
振り返った顔には、
その目には理性が宿っていた頃。]
ひとりって、どんな感じなのかな。
……まだ、よく分からないんだ。
[先に両親を失い、一人で墓守を続ける。
そんなヨーランダに対して、か弱い女性に対して。
男の自分が聞いてはならないことだったのかもしれないけれど。
きっと、誰かの言葉が欲しかった。]
[そして]
ありがとう。また母さんに花をくれたんだね。
とっても綺麗だ。あの人は白い花が好きだったんだよ。
[あの時彼女がどんな言葉を口にしたとしても、
墓守と遺族、それ以上でも以下でもないながらに。
関係は穏やかなものだったと思う。]
[月日が流れ、二つの年が巡り。
座り込む男と祈る女
まるであの日を思い起こさせる状況が訪れる。
だが、
「この、 “あい”、 って何だろうね?」
問いを向けられる側となり
ベネディクトが本当を答えることは出来なかった。
それがどこか境遇に似たものもあった二人の、
密やかに生きた二人の 大きな違い。]*
|
― 夜半 ―
[ 皆が寝静まった頃。 既に屍となった彼女の部屋を訪れる人影が、ひとつ。>>6
人間にとっては唯不快な鉄錆の匂いでも 私達にはそうではない。 ベッドに寝かされ、月光を浴びる身体に手を伸ばして――― ]
…………
[ ……何もせず手を下ろすの。
今更彼女を食べなかったところで、何も変わりはしないけど 綺麗なままのかんばせを傷付けるのは躊躇われた。 続く悪夢、繰り返される惨劇は また朝になれば彼らを苦しめるのでしょう。 ]
(26) 2017/02/20(Mon) 15時半頃
|
|
( 苦しめてるのは、私 )
[ 握った青い羽。 向けられた思い出話の優しさに私が返しているものは、 あまりにもひどい。
瞳を伏せて、部屋を出るの。 ――― 一緒に逃げようと言ってくれた仲間に、私は肯定を返したけれど。
……でも、* ]
(27) 2017/02/20(Mon) 15時半頃
|
|
― 翌朝 ―
[ 結局一睡も出来なくて、窓越しの朝日を睨むの。 サイモンさんの時にお腹を満たせたから、 空腹感は案外それほどでも無くて。
誰が最初に見つけるのかしらと身支度を整えた頃。 >>24空気を揺らす、ホリーさんの大きな声がした。 ]
………ああ。
[ 諦観を滲ませた呟きを一つ、落として 私は慌てたように駆け出しましょう。
近付くにつれ濃さを増す血の匂い。 一度目の時より遺体は無残ではないから、人間にとってはそんなにキツいものでもないかもしれないけど。 >>25開いた扉。部屋の床を汚す、もう乾き切った血。 ]
(28) 2017/02/20(Mon) 15時半頃
|
|
ヨーランダ、さん、
[ 涙に濡れたホリーさんの声が、 語りかけるように。詰る様に、言葉を紡ぐ。
眩い朝に見る彼女は、夜に見たものより、 私の胸を突き刺すかのよう。 昨日静かに零した ――私が確かに人間だった頃の思い出が、 今更頭を過っていく ]
……ホリー、さん …………、
[ なにか言わなくてはと 思った。 その資格が無いと知っていたから、声が詰まって。 ]
(29) 2017/02/20(Mon) 15時半頃
|
|
[ 流れ落ちるひとしずくさえ、 人間の私はそれを責め立てる。
獣の本性が、”それくらいで泣くの?”と嘲るようで、 乱雑に涙を拭うの。 ]
――――――― っ誰か、来て!
[ 「ヨーランダさんが」と他の人を呼べば 誰かが来てくれたでしょうか。** ]
(30) 2017/02/20(Mon) 15時半頃
|
── 朝:悪霊は囁く ──
何を言ってるんだ?
[くつり、低く笑うのはシメオンの隣
もう決して交わらない視線を向けて。]
まだ、じゃないよ。
当たり前だろ?
君達は昨日、
……どちらの人間を殺すかで悩んでいたんだから。
[悪意の篭った笑い声は、生者には届かない]*
|
にいさん、
[ >>31駆け寄るその姿にちいさく声を零して、 問いかけ>>32には答えずに、視線だけを部屋に移すの。
ベネディクトさんが人狼でないことを知っているのは、 人狼張本人だけ。 だから落とされる言葉には何も言えない儘に >>33「ごめんなさい」と動く唇を見ていたの。
遺体に被せられたシーツ。 それが何もかも覆い隠してくれれば、いいのに。
――――― 貴方の視線が私に向く、その一瞬 ]
(51) 2017/02/20(Mon) 19時半頃
|
|
[ 私の瞳に紅が煌く。* ]
(52) 2017/02/20(Mon) 19時半頃
|
|
― キッチン ―
[ かつりと靴音が響く。 廊下で彼らが言葉を交わしているうちに階段を降りたから、 皆の様子は分からないけど。
投票用紙は誰の手もつかないでいるのなら 広間の机に散らかったままなのでしょう。 私は迷い一つ無く、ナイフを手に取るの。 ]
……どうすれば……。
[ 彼女を外へ逃がすことが出来る? ――昨日示し合わせた投票は、今日の彼らの判断材料になってしまうでしょう。
なら、彼女に視線が向かないよう 私に疑惑を集めてしまえば。 ]
(53) 2017/02/20(Mon) 19時半頃
|
|
[ 持ち続けている青い羽に目を遣るの。 ああ、でもそうなってしまったら、優しい彼は気に病むわ。 人間の可能性を残したまま、では―――……
………………。 ]
( 苦しめたくなかった、 仕方ないって思っても、貴方達を悲しませるのは、 )
[ 全部、全部、遅いのよ。 確かに残っている人間のこころが軋むよう。
目の前に持ってきたナイフに映る私は、 人を残酷に殺した化け物から変わりはしない。* ]
(54) 2017/02/20(Mon) 19時半頃
|
|
……平気よ。 子どもじゃないもの、これくらいで怪我はしないわ。
[ 掛けられた声に>>55、は、として ゆるやかに視線を向けた後そう返しましょう。
例え怪我をしても、私達は治療に時間はかからない。 軽いものなら一日経てば綺麗に治るの。 ……痛いことに変わりはないし、無意味に怪我をしたいわけじゃないけれど ]
それは、エマさんが置いて行った子たちの……
[ 彼の手にある幾つかの卵を見れば、 瞳を少し伏せる。 人間だってこんな風に、いのちを奪って生きているのに。
ナイフを置いて、 ]
(57) 2017/02/20(Mon) 20時頃
|
|
にいさん。
……こんな目に遭わせた人狼を、 恨んでる?
[ 彼の投票先を私は知らない。 ベネディクトさんの正体をどう思うかは問わずに、 瞳を向けながら、静かにそれだけを訊くの。* ]
(58) 2017/02/20(Mon) 20時頃
|
|
[ >>59隣に立つ彼を見上げて、 まるで内緒話をするように囁き落とされる言葉に ふるりと首を振るの。 ]
……生きていくためでしょう。
[ 私が可愛らしさに表情を緩めた鳴き声が、 子の命の危機に喚き声になった話を聞けば。 くす、とわらって。
あの鳥たちは卵を喪っても、すぐに忘れてしまうのかしら。 新しい命を産めば、きっとそちらを優先するのでしょう。 ]
(62) 2017/02/20(Mon) 20時半頃
|
|
[ 思案する様な間。 問いかけに返された言葉へ>>60、 声を紡ぐ前に 徐に、彼がナイフを手に取ったの。
「え」と見開く瞳に映るのは、 彼の腕を切っ先が這って、傷口から溢れた血。 どくんと心臓が跳ねるの。 甘い、におい。必死に衝動を堪えながら、 ]
…… あれ、って 血文字のこと?
――――……、
[ 顔色を変えずに、言葉に反応出来たのは、 仲間と疑問視していたメッセージが話題に出たから。
赤に濡れた指先が、まな板に文字を滑らせる。 私は文字と彼を交互に見つめ、口を開きましょう。 ]
(63) 2017/02/20(Mon) 20時半頃
|
|
……何の、ために?
にいさんが人狼に向けて、あんなことを書く理由なんて どこにも――――……
………っ、!
[ 近い距離で漂う血の匂いに酔った頭は、 失言を放つ。
皆の認識は ”メッセージは人狼から人間へ向けたもの”。 だけれど今の私の発言は、どう考えても その意識から逸脱していた。* ]
(64) 2017/02/20(Mon) 20時半頃
|
|
[ ――失敗した、と思った。 メッセージの主は彼ではなく、ただの偽りで>>66 私は馬鹿をやらかしたということ。
頬に寄せられた手。>>67 彼の言葉に反論できる言い訳が見つからず、――なによりそれを紡ぐ気も起きない。 乾いた笑みを浮かべ、飛ぶだろう糾弾に身構えるの。
けれど、 ]
……にいさん?
何を、言ってるの?
[ 交錯する瞳>>68。 私の双眸に映る彼は、確かに”笑って”いるの。 ]
(69) 2017/02/20(Mon) 21時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る