4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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『オスカー。』
ナニ?
『ピアス、どうしたんだ?』
ピアス?ああ。
[左耳にいつも肌身離さずつけていたピアスがなくなっていた。]
うん、足りないから。
『は?』
まぁ、いいじゃん。
[肩を回して騒ぎの中心地を探していく。]
(128) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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― 街中 / 『道』事務所前 ―
[ガラガラガラ……、と鉄が地面を擦る音が響く。]
おぉぉォォじぃぃィィさぁぁァァまぁぁァ……… 元気、してたァ……?
[『道』の長が待つ地へと辿り着くと、ニタニタと笑い。 手に持ち引き摺っていた得物を振り上げる。 鉄製の鈍器。長い棒状の先に重心を置いたそれは、取り立てを生業とする『月』が好む武器。 一応は懐に隠し持っているが、銃は、取り出して撃てば弾が出るだけ。 脅しに使い難く、また手加減も難しい。]
アハ……!!
[鉄を、近くの民家の窓へと打ち付ける。派手な破砕の音。 それは相手が弱者であれば、乾いた銃声などよりもリアルな恐怖を抱くであろう音。]
(129) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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ねぇ、オジサマ……降参しない? 今ならアンタに「引退して貰う」だけで済ませてあげる。 他の組員の身は保証してあげるわ。
[ニタニタ笑いは止めぬまま、「脅し」をかける。 まさかこの老人が受け入れるだろうとも思ってはいないが。]
じゃないと……うっかり、古くなって腐り落ちる寸前のそのドタマ、カチ割っちゃうかもしれないわぁ。
[派閥の兵隊を率いて、身を隠すでもなく先頭に立つ。 部下任せにせず暴れるのも――大好きだ。 後ろで見物を決め込むつもりなど毛頭無かった。]
(130) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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―繁華街―
[外はすでに夕闇。 繁華街の広場はいつものように―…いや、どことなく胸騒ぎがした]
―なんだか、キナ臭いですね。 何かあったのかもしれませんが。
[諜報役は何をしている、と側近を振り返った時、 その諜報役がかけてきた。 曰く、『月』と『道』の間の空気が不穏である、と。 『道』の事務所の前が物々しい状況になっているのだ、と]
…報告が遅すぎます。無能ですね、貴方。
[諜報役には後できっちりと躾が必要だなと、そんな視線を送り]
あの爆弾は宣戦布告だったわけですが。 さて、どうしましょうか?
(131) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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―街中/『道』事務所付近―
うわぁ。ちょー派手。
[少し離れたところの屋根の上から何人かで見下ろす。]
そういや、『零』からのお達しどうなった?
『さぁ?まだこれからなんじゃない?』
ふーん。どーせ失格なら暴れてぇけどなぁ。 後、直接顔拝んでおきてぇなぁ。
『ああ、後。いなくなった奴だけど。』
ん。
『病院にいた。ひでぇもんだったぜ。』
[両手で銃を抜いた。]
(132) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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―街中『道』事務所前―
やあ、パティ君。一日ぶりだ。元気にしていたかね?
[一人前に出る...の周りを『道』の部下達が固め、主の言葉を待つ。 無論それは『月』も同様か。 こちらの返事を大人しく待つ相手ではないだろうが、 自分が威勢良く吼える間ぐらいは欲しがるだろう。 ならば先に喋るまで――と口を開く]
おやおや、その細腕で大層な得物をお持ちだねぇ。 肩が凝ったりしないのかが心配だよ。 ああ『華』の主にでも揉んで貰ってでもいるのかな。
[>>129の鈍器を見て肩を竦める。まるでそんなものは全く目に入らないように]
ところで君は昨日、一体何を見ていたのかね? 哀れな豚だけを見ていたのかね? 震える手を隠しつつ、"逃げることばかり"考えていたのかね?
(133) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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―路上―
――……何ですか?
[外の情報収集から帰って来たのか、 あるいは後を追って拠点を出て来たのか。 『蘭』の部下から他派閥の動きについて報告が入る。 立ち止まり、街灯の下で報告の紙片を開いた]
これは ――……『月』が出陣? 行き先の特定は……いえ 知れた事ですね……
[恐らくは昨日と同じく『道』を排除する気だ。 『贅』の裏帳簿の件もある、標的を変える理由はなかろう]
ご老体に手綱を着ける自信もないお子様のなさる事 しかしそれだけに…… 遠慮をご存知ないのが厄介ね
[珍しく逡巡する素振りを見せた]
(134) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[喩え今日まで不勉強の身であっても 昨日『湖』のところの有能な狙撃者の腕を見たであろうに。 これだから女というやつは――自分の見たがるものしか見ようとしない]
昨日は素敵なプレゼントを有難う。今日はそのお礼をさせて頂こう。
[老人が片手をあげると同時、近隣のビルから狙撃銃独特の銃声が数発、"事象"に遅れて路上に響いた]
頂いたものよりは小粒だが、数はあるぞ。 小銭集めの好きな君達に相応しいプレゼントだと思うのだがね!
[パティのすぐ傍の人間の悲鳴が銃声分響いたのなら、そう嘯いてから仕掛けることだろう。脚を狙ってやったのは慈悲というよりは、悲鳴を上げ続けて欲しかったから]
さあ、宴を始めよう。なあに、"殺し"はしないさ。 "勝手に死ななければ"の話だがね!
(135) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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寡婦 パピヨンは、司祭 ブルーノからの"弁明書"の事を思い出した。
2010/03/23(Tue) 00時頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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ふーん、そうかい。
[病院と聞いて興味は薄そうに。 笑みだけを浮かべている。]
………ドコがやったかはわかる?
『ざーんねんながら。』
そう。まぁいいや。
[とりあえずは目の前の喧騒を楽しむ。]
(136) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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―繁華街―
[ふむ、と一通り話を聞いた所で、徐に歩き出した。 なんとなしに感じられる騒然とした気配。――ついに動き出したか]
ま、とりあえずは、しばらくは様子見だな。 イアン――お前はちょっと様子見てこい。もちろん遠巻きだ。野次馬だ。見てくるだけだぞ。
[りょーかい、と軽く返して立ち去る仲間を見送り、溜息を吐く]
アイリスは今頃ゆったり観戦だろうし…… 来ても意味は無かった、か……?
[仲間がいなくなれば、自然と口調は落ち着いたそれに戻っていく。 ぶらりと繁華街を歩きながら]
(137) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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―繁華街―
[『月』とは協力関係を結んだが、武力を苦手とする自分達が 共にと混ざったとしてもやる事はないだろう。 が、丁度いいのは]
…共倒れをなんて…虫がよすぎでしょうかね。
[くつ、と喉を鳴らす。 『月』と『零』が協力関係にあるとまでは探りきれてはいない。 あの時カフェで其々のリーダーがまみえているのを見はしたが、 よく『華』のアイリスがしているオンナ同士の語らいだろうかとその程度だった]
しかし手を出さぬのも礼儀に反しますね。 手を集めて件の現場に向かうように伝達を。 ああ、くれぐれも私の指示なきうちに手を出すなと忘れずに伝えてください。
[さあ、どうなるか。 行きますよ、と側近へ行って、進む方向を変えた。 向かうのは、『道』の事務所付近]
(138) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[多くの銃声に口笛を吹いた。 屋根の上に胡坐で座り込み楽しそうに見下ろす。]
ははっ……こうやって上から見下ろすのって気分いいなぁ。 これ、最終的には全部オレのもんになるんだぜ。
[あのクソジジイもあのクソアマも。 気に入らなかったら殺せばいいだけの話。 両の瞳に静かに青い炎を灯しながら見ていた。]
手伝ってやってもいいけどー、どうすっかなぁ。
[銃口はどちらを狙うか。]
(139) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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ええ。乾涸びて硬くなったクソジジィと違って若いから。
[一度振り下ろした鈍器を肩に担ぎ直したところで、響く二発の銃声。]
あら。あらあら。
[悲鳴を上げのた打ち回る部下に見向きもせずに、ニタニタ笑うのは止めず。]
アンタこそ。その老眼でナニ見てたの?
[言って、ちらりと上着を肌蹴させれば懐に入れていた爆弾の影があちらからも見えるだろう。]
……動く獲物を精密射撃なんて、できようはずがないくらいは知ってんのよ。
[言うなり、勢い良く駆けだす。 狙いが違えば、周囲を巻き込んでズドン!だ。 手頃な場所に居た『道』の者へと向けて鈍器を打ち下ろす頃には、部下たちも後ろから追ってくるだろう。]
(140) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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― 夜・某所 ―
[さて、出した封書に対しマーゴからの返答はどのようなものだっただろうか。 それがどのようなものであったとしても――。青年は"まだ"、ゲーム盤の上に立っていた]
――何…?抗争?どこで…?
[少し遅れたかもしれないが、『道』と『月』が戦っているであろう情報は手に入るだろう。 はふ、と息を吐いて]
疲れた…から……俺は行かないよ…。 今夜は、寝たい…。
(141) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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―路上―
[手を出すだけのスキルが自派閥にはない。 抗争の状況は把握しておくべきかとも思うが]
……一先ずは監視を向かわせて下さい 『道』と『月』の抗争それ自体より 機に乗じて不穏な動きをする輩がいないか気掛かりです……
本格的な対応はそれから定めます 手は出さぬように 良いですね
[そう命じて部下を少数向かわせる]
(142) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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―繁華街―
[向こうから歩いてくるのは『烏』のリーダーのようだった>>137。 おや、と立ち止まって帽子へ手を伸ばした。 視線が合えば、帽子を軽く取って一礼を。 小声で側近へ先に行って様子を見ることと、集まった手勢の指揮を指示し]
ごきげんよう、サイラス殿。 騒ぎの件はもう後存知で?
[くつ、と喉を鳴らしながら、問いかけた]
(143) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[セオドール、と傍らにいるであろう少年を呼ぶ]
行ける……?
『はい』
なら、……よろしくね…。
[普段よりも少し大きな"ストロベリー"――散弾銃を手にし、だらだらと過ごす青年の代わりに少年は戦場へとかけていく]
――を、援護して…。
[その言葉を最後に、青年はゆっくりと*眠りについた*]
(144) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[爆弾をちらつかせ、先頭きって駆け出すパティに対し、 彼女に銃口を向けていいのか反応が遅れた部下は その手にした鈍器で強く打ち据えられる。 咄嗟に腕で庇ったとしても最早何もできないだろう]
―――元気一杯で逞しい事だな。だが惜しむらくは
[彼女の疾走に続く者、統率に問題がなければ一糸乱れぬ突入戦となる筈、彼女の戦力だが意欲に差があれば遅れるものは出るであろう。無人と思われた周囲の住宅の雨戸が飛び、そこから突き出されるのは無数の銃口はその遅れた者達の足元を容赦なく狙い撃つ]
独り善がりの蛮勇に過ぎん。
[サプレッサーなどというお上品な代物をつける気などさらさらない。この銃声ことが、銃火こそが《ZerO》。街に畏怖と恐怖と刻み込む"組織"の遠啼き。 彼女と忠実、もしくはそんなフリをして俊敏に続いた者達に対しては]
殺すなよ、いいな!
[...はナイフを抜いた数名の部下に守られつつも、鈍器を振り回してくる彼女達を迎え撃つ]
(145) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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―繁華街―
[ともあれ、他派閥が抗争に明け暮れている間に、 ルーセント・カインの宝を手に入れれば済む事。 そう思い直し、元の行き先である教会へ足を向け。 その途上、繁華街に差し掛かって]
――……あら あら グレインジャー殿にレーヴァン殿ではありませんか
[二人の派閥長に、正面から鉢合わせてしまう。 ――不味い時に会った。それが本音]
(146) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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―繁華街―
おや?
[声がかかってそちらを見る]
マダムではありませんか、ご機嫌うるわしゅう。
[帽子を取って一礼を]
今は物騒なことが起きているとのことですが… こんな時にどちらへ?
(147) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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― 夕方・遠い何処かの地(Unknown Place) ―
[【Zer0】がある街よりも遠く遠く離れた地。 この国の首都の一等地にある建物の中に、鼻歌とタイプライターの音が響いていた。 部屋の上品さに反比例するような、胸元の大きく開いたワンピースに水商売風の派手な化粧をしたその―恐らく女、がその音の出所である]
『〜♪』
[歌うのは国歌。この国の女王を讃える内容のそれ]
『ふんふ〜ん、あ〜タイプライターって苦手なんだよね〜。 やーっと一枚終わった。急ぎのオシゴトって言われてるけど〜届くのは明日になりそう〜なるんじゃないかな〜?どう思う〜?』
[女は、近くのソファに居心地悪そうに座っていた美少年にそう問う。 しかし、美少年はその質問に答えられない。――まず、ここが何処かも、よくわかっていなかったからだ]
(148) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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せーんそう、ねぇ。
[code:23119。 それはチーム全員に出した伝令。]
War…かぁ。 チーム内で争って、平和だよねぇ。 ホント、"ZerO"だよ。
[誰にも聞こえないように小さく呟く。 立ち上がって屋根の上から見下ろしている。 下の2人はきっと今の状況では気付かないだろう。]
ああ、でも見上げるのは得意かなぁ。 ボクと違って。
[くすくすと小さく笑う。 自分は見下すのが得意だから。]
(149) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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ボサっと立ち止まってンな!!! 止まらず動いて殴れ!! 気ぃ入れてブッ込めや野郎どもォォォォ!!
[あっさりやられるような愚鈍な部下に構ってなどいられない。 自派閥の数からして兵の練度にばらつきがあるのは仕方のない事。 それでも迷わず駆け出し、追いついてきた者たちが『道』へと攻撃を加える。 状況は、混戦。そこかしこから破砕音や悲鳴が上がる。]
――――ひはッッ!!
[舞い飛ぶ血、身体に浴びて愉しそうに嗤いながら、]
――死ねジジィ!!!
[気付いていなかった。 眼前へと迫ったブルーノに鈍器を振り下ろそうとしたその刹那、]
(150) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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――――っがッッ!?
[頭部に打ち込まれた衝撃。 それは、『道』の者の手によるものではなく、]
な……
[『月』の精鋭の一人――親の代から仕えていた、古株。 もしかしたら、この抗争の前に『道』へと書状を送っていた>>123の内の一人なのかもしれない。]
て、めェ……ッ……!!
[殺気だった目でその者を睨み付けるも、力の入らぬ膝はがくりと崩れ落ち、]
ぁ…………ァァァァアアアアア!!!!
[獣のような唸り声が周囲に響き渡った。]
(151) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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>>148 『っていうかぁ、こんなかわいい坊やがいるのに遊んじゃいけないなんてつまんない〜! も〜ほんっと××は××なくせに頭だけはカチンコチンなんだからぁ』
[女は、とても卑猥な言葉をぎゃあ、と一頻り喚く。あぁ、まあでもしょうがないかぁ、と首を回して伸びをした]
『んっふっふ、待っててねぇ、明日にはちゃあんと届けてあげるから。 ――締切は、僕らは絶対に破らないんだからね』
[そして、タイプライターの音は夜が明けるまで部屋に*響き続ける*]
(152) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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―繁華街― (>>147) [帽子の内で眉を寄せたが、先ずは会釈を返す。 女のやって来た方向が『道』の事務所に行く方と逆、 と言うのは、諜報に優れた彼には看破されたに違いない]
ご機嫌麗しく……――
物騒と仰るのは 『月』の出入りの件ですわね こちらは外向きの雑務が少々ございまして…… 騒ぎについては様子だけは見させておりますけれど
お二方は いかがなさいまして? 騒ぎの様子をご覧にいらしたのかしら……?
(153) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[爪を噛みながらずっと下を見ていた。 『月』の人間が女を殴ったところを見てニタァと笑みを浮かべる。]
大人ってきたない。 シネばいいのに、皆、シネばいいのに。
[右の銃が火を噴く。 『月』の側近の腕1本ぐらいは奪うことができたろうか。]
――――――…。
[青い瞳はいまだ喧騒を捉えたまま。]
(154) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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クククク、怖い怖い!
[つけ狙われれば、逃げるのみ]
あはははははははははは! あはははははははははは!
[主の高笑いと共に、周囲の『道』の部下達は一切構うことなく各々が手にした銃を乱射する。 無論、鈍器を振り回す爆弾娘と彼女の爆弾の加護を得た傍の者達を除いて。 銃口が腰より下に徹底されていたのは、積極的な殺意を否定する為。 手首を狙えれば最高だが、そこまでの腕前はない]
だが、分が悪いな…流石に荒事には長けている。
[戦闘よりも気になることは他の事。 だが、疎かにし過ぎるには目の前の事態は喜ばしくない。 ナイフと鉄の棒では受け止められるモノとそうでないモノの差がはっきりと出る。 後方は別として、目の前では押される一方であった。 まだ見誤ったかとは思わないが、苦しいのは確かであった]
(155) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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全く、ここまで騒いでやったんだ。 こそ泥の一人や二人、来てくれねば儂が困る。 事務所を空けた甲斐がない。
[懐には件の資料が無造作に突っ込まれている。 その下のシャツの胸のところにはエンブレムらしきものがある]
!? なん――だと――
[目の前の部下を突破して向かってくるパティ。 傍らの部下が動こうとして、銃声。 脚を撃たれた誰かの遺恨か、誤射によるものか。 ――遅れる。 そう思った...に対し、唐突に目の前で訪れたもの。それは――]
(156) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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― 夜・『道』事務所から離れた建物の屋根(side Thordole) ―
…やっぱり、近づかないほうがよさげですね。
[想像していたよりも派手な戦い。これは近づくと僕も怪我をしかねないので、ここで止まって、"ストロベリー"を降ろした。 代わりに、いつもの狙撃銃を準備して、戦いの場に銃口を向けた]
――…ふう。
[ここから、一発。一発撃って、すぐに帰る。 誰にも気づかれないように。 僕らが今夜の戦いに、静かに手を貸したことなど、気づかれないように]
[照準を*合わせた*]
(157) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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