60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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サイモンに2人が投票した。
へクターに1人が投票した。
テッドに3人が投票した。
テッドは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
イアンが無残な姿で発見された。
亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。
現在の生存者は、ヤニク、ピッパ、サイモン、へクターの4名。
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[みしりっ…耳をすますと古い寮の建物が軋む音がした気がした]
薔薇の蔦…? また…誰かが?
[また一層と力を増した薔薇の香りに眉を顰める。 ロビンから身を離すと]
…せめてお前だけでもここから助けるから
[呟いて、犠牲者と呪われたものを探しに…]
(0) 2011/08/11(Thu) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 01時半頃
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[――――目覚めたときはもう、静かだった。 イアンは傍らで蔓薔薇の文様を全身に這わせて、 深い眠りに落ちていた。]
[とくん]
[脈打つ鼓動に、流れ込んでくるものを感じる。 薔薇の糧となって眠りについていった者たちの、想い。
はだけた胸から広がってゆく、蔓薔薇の文様。 これが何を意味するのか、見てきたのだからわかる。 身を起こす――繋がれた手足は、激しい行為で既に緩んでいた]
(1) 2011/08/11(Thu) 01時半頃
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あ……
[揺さぶられる少年の力が抜けていくと同時、 薔薇の香は薄れていく。 部屋から薔薇の香が完全に消えきらぬのは 触れた時に指先より渡されたあるからなのか。]
テオ…ドール…?
[薄れた香にセピアの色が僅か理性を取り戻す。 冷えていく手に蒼ざめ緩く手を握り返して]
――…テオドール…!? サイモン…だめだ、これ以上は…
(2) 2011/08/11(Thu) 01時半頃
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[薔薇の精は既に眠りについて―― 衝動を煽るように、囁きかけるものは既に居ない。 疼く衝動は体の熱に過ぎなくて]
『咲かせなきゃ』
[聴こえるのは残響] [振り払おうと、首を振る]
ちがう……、もう、終わりに。
[シャツを羽織り、外に出られるよう身なりを整える。 イアンはここに寝かせておけばいいだろう。 気だるく熱の灯る体を引きずりながら――外へ]
(3) 2011/08/11(Thu) 01時半頃
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[不安が胸によぎりもう一度寮の中を隅から調べようと… 階段をあがれば…廊下にただずむヤニクの姿]
おい…どうした? 大丈夫か?
[プールサイドで…思わず起こった自分のたかぶりを一笑にしたヤニクの事は疑ってもなかった。 姿をみればすぐに駆け寄り、熱がありそうにみえれば…いつかノックスにしたように額どうしをくっつけて熱を測ろうとするだろう]
(4) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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[首を絞め、一度テッドの身体を穿つごとに、体中の精を奪われるかのように蔓延る倦怠感。 それでもテッドの身体から香る薔薇の芳香から逃れるは違わず。 既に抵抗することのなくなった身体を揺さぶっていれば、ふいに掛けられる制止の声]
―――……あ? 邪魔をする、な……。あともう少しでイけそうなんだ……っ 止めるなら、貴様を同じようにしてやってもいいのだぞ。
[フィリパへと振りむき、ひひひ、と。蒼ざめた顔で、笑う]
(5) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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[恋を、悲しみを、痛みを――
あるいは欲望を、情熱を、苦味を、 悔恨を、寂しさを、憧憬を、 それら過ぎ行く季節の輝きを糧に、薔薇は今艶やかに咲き誇る]
[艶やかな芳香を纏わせて、声に振り返る。 近づこうとする姿に眉根を寄せて、首を振る]
……こっちに、くんな。
[駆け寄るそれを拒絶しようとして、力なく腕が揺れた]
(6) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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[拒絶の言葉の前に…すでに傍にいれば[不機嫌そうに声を零す]
悪かったなっ。 まぁ、俺みたいな奴に傍にいられちゃ
―嫌 だろうがなっ そんな様子じゃ はいそうですかって ほっとく訳にはいかないんでね
[歩けそうなら肩を抱きかかえる]
(7) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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[呼びかけるも反応はなく既にテオドールが 意識を落としているのだと知ると テオドールの手を握っていた手はサイモンに掛けられ]
だめだ、このままでは テオドールが…
[死んでしまうと言葉を繰り返して。 振り向くサイモンの顔色に息を呑む。 身が震えたのはその言葉に怖気たからなのか、 それとも教えられた身体が期待してなのか。]
―――…っ ……だめ、だ… サイモン…お前だって…その顔…
[何時倒れても可笑しくないような顔色の少年を 制止させようと肩へ添える手の力が強まった。]
(8) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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待ってな。 今医務室にでも連れて行って寝かせてやるから
[さっきまで夢の声を聞いていたヤニクがそれを望むかわからないが そんな事は知らなければ今一番いい対処法だと考えてヤニクに伝えた]
(9) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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[匂いたつ薔薇の香、 近寄る者の精を吸い尽くそうと誘うそれ。 来るな、といいながら、それを告げる瞳はどうしようもない媚を帯びてしまう]
……ッ、ちが、 ばか。 さわる、なって、……!
[肩を抱こうとする腕を払おうとすれば、 はだけたシャツの下が見えただろう、 褐色の肌の上に伝う白銀の蔓薔薇の文様。 心臓の上から絡みつくように広がって行く。
茨の伝う腕が――]
(10) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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ヤニクは、肩を押す、ふわりと濃厚な甘い香を漂わせて
2011/08/11(Thu) 02時頃
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[肩へと添えられる手の強さに、びくりと震える身体。 妄執に取り憑かれた様に犯し続けていたのが、ぴたりと止まる]
フィ、りパ……。 俺を、止めて……くれ……。
このままじゃ……、止まれなく、なる……っ
[蒼ざめた顔で、乾いた唇が呟くのは、救いを求める言葉。 薔薇の香りに狂った身体を自分では制御する事が出来なくて。 僅かに残った理性の欠片が、言葉を紡ぐ]
(11) 2011/08/11(Thu) 02時頃
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[そこにある精の匂いに、 陶然とした眼差しが近づく――肩を押した指先は、 するりとヘクターの下肢へと忍び寄り、優しくその形をなぞりあげた]
――……、ッ、だから、 くるな、って
[眉根を寄せて、口は己の行動を拒むのに。 零れる熱い吐息を、首筋に絡ませながら、 精を求めてしなやかな腕はその下肢をまさぐる]
(12) 2011/08/11(Thu) 02時半頃
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――…お…前…
[聞こえてきた救いを求める声にひくりと肩が震えて。 皆が狂わされているのだ、セピアが見開かれていく。 どうやって止めればいいのか、正しい術はわからず 力のあまり入れれぬ身をのろのろと起こすと テオドールを揺さぶり続けるサイモンに背から手を回し 少しでもテオドールから離そうとする。 できうる限りの力で強く引き寄せれば、共にシーツの上に倒れた。]
(13) 2011/08/11(Thu) 02時半頃
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[だけど、それも一瞬の事。 また下卑た表情を浮かべ、テッドを揺さぶり始めれば。 背中から回される腕に、厭々をするように両手を振り]
やめ、ろ……っ、はな、せ……! まだ足りない、足りないん、だ――…!
[叫ぶ声を一つ上げて、引き離された身体はフィリパと共にシーツの上へ]
フィリ、パ……
[掠れた声で名前を紡ぎ、ほとんど力の入らない腕がフィリパへと絡む。 救いを求めて縋る姿からは常の不遜な態度などそげ落ちて、今はただ。フィリパだけを求めて、背中に回した腕で掻き抱いた]
(14) 2011/08/11(Thu) 02時半頃
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[壁に手をつく――鋭い痛みに一瞬、目が覚める、 ささくれ立った小さな棘に、ひとつの意味に気づく。 イアンのポケットから転がり出た画鋲、その意味は]
――だめだ、 あんたにまでうつす気は……ッ
あの、薔薇を……
[あの薔薇を燃やしてしまえばいい、ひとつ、答えは出ている。 でもそれを言葉に出せなかったのは、薔薇の虜囚となったせいか。あるいは――それでもあの薔薇の木が、そうされることを忍びないと思っているからか。
それとも、もう一つの方法を思いついたせいか]
(15) 2011/08/11(Thu) 02時半頃
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――…っ だめ、だ…
[両手を振って抵抗する姿、大きく振られたその爪先が 頬に当たると薄く皮を切られ其処に微かな赤が滲んで。 共に倒れた身体は再びテオドールの元へ行くことはなく 行かせないように、掻き抱いてくるその黒髪を 胸元に押し付けるように両手で抱え込み]
……耐えろ…、今は、耐えろ… 大丈夫だから…、大丈夫…
[其処には今はシャボンの香はなく情事の残り香と、 テオドールから渡されたほんの微かな薔薇の香。 薔薇の香の薄まっていく部屋で幼子に言い聞かせるように サイモンに言葉を繰り返していくと徐々に思い出していく。 ―――…そうだ、違和は強い薔薇の香を感じてからで。 その原因と香の出所を探そうと、していた最中の筈で…。]
(16) 2011/08/11(Thu) 03時頃
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[一瞬の覚醒は、けれどただ精を求める衝動に塗り潰される。 決してくちびるを重ねようとはしないのは、 薔薇の毒を注がぬようにというわずかな意識があったのか。
ただ幾多の想いを注がれて、 花開く薔薇の香気はとても艶やかで抗いがたいもの。
そして、抗えぬのなら――、 その手は精を搾り取ろうとする行為を止めることはなく]
(17) 2011/08/11(Thu) 03時頃
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[カチカチと合わぬ歯の根の音を鳴らし、抱きしめられた胸の中で赤子のように身を丸くする]
あ……あ、あ……
[がくがくと震える身体を押さえる様に抱きこむ腕の温もりに。また抱きこまれ、頬寄せた胸から聞こえる心臓の音に癒されていく。
何時しか青白かった顔に精気が戻り、その頬は僅かに赤が差して。 乾いた唇は穏やかな呼吸を繰り返す]
(18) 2011/08/11(Thu) 03時頃
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[薔薇の香を辿り最後に訪れたのはルーカスの部屋。 思い返せば何時も強い薔薇の香がある場所には ジョージの姿があった気がする。 ――…否、ジョージがいなくとも薔薇の香はあって。 屋上付近でヴェスパタインとすれ違った時と、 ジョージがいなくなり、テオドールが訪れたこの部屋で。 テオドールに触れた時指先に感じた微かな違和、 香は―――…人から人へ移り行くものなのかもしれなくて。]
―――…大丈夫だ…。
[腕の中の震えが少しずつ納まっていくのを感じる。 抱きかかえた手を緩めることはなく、 他の後輩達にもしてやったように胸元の黒髪を あやすように指先で何度か撫でてやり]
(19) 2011/08/11(Thu) 03時半頃
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……何処から…はじまったんだ…?
[香が移り行くものなら、元の香は何処からか。 テオドールのことも長くは放っておけない。 渡された薔薇の香が再び理性を奪う可能性もある。
手掛かりは、記憶の中にあるような気もして。 思い出そうと整った眉を寄せて瞳を細める。]
(20) 2011/08/11(Thu) 03時半頃
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[黒髪を撫でる指先の柔らかさに、少しずつ落ち着きを取り戻して。 そうして、フィリパの腕の中で眸に光が戻れば――…]
薔薇、だ。 すべての原因は、ジョージの中にいた薔薇の茨のせいだ。 薔薇を刈り取れば、きっと――……。
(21) 2011/08/11(Thu) 03時半頃
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―――…薔薇…の…
[腕の中、サイモンの言葉に思い出す。 そうだ、一番最初に強く薔薇の香を感じたのは ジョージが折れた薔薇の傍に佇んでいた時で。 刈り取ると、その言葉には微かに瞳を大きくしたが また眉を寄せて緩く首を横に振る。]
……全てを刈り取るだなんて無理だ…。
[そんな体力はどちらにも残ってはいないだろう。 それに、刈り取るだけでは香も残る。]
…他に……何か、方法は…
(22) 2011/08/11(Thu) 03時半頃
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[囁く声が脳裏で残響のように響く]
『想いのままに』
『望みのままに』
『恋を頂戴』
『想いを頂戴』
『君の命の欠片を頂戴』
(23) 2011/08/11(Thu) 04時頃
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全てを狩る必要はない。 皆の精気を吸った薔薇はそう多くはあるまい。
他のものとは違う形、色をしたものが必ずあるはず、だ……。
[心は落ち着きを取り戻したものの、荒淫のせいで摺り切れる寸前の身体は、声を発するだけでも酷く疲れを伴った]
それが無理なら……薔薇の虜囚を眠らせろ。 テオドールのように、薔薇の茨を全身に這わせた者がいるはず。
寄り代だったジョージも眠りに着いた。 そして、テオドールも。 俺がテオドールにしたように、奴らに精気を吸い尽くされる前に、枯らしてしまえば……。
(24) 2011/08/11(Thu) 04時頃
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[ 絶たれた望みを、
実らなかった恋を、
殺し続けた想いを、
命の全てを与えれば、
―――薔薇は満たされてくれるだろうか*]
(25) 2011/08/11(Thu) 04時頃
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[全ての薔薇でないのならなんとかなるのだろうか。 黒髪抱え込んだまま考え、聞こえてくる提案には 今度こそ眉をきつく寄せ]
………無茶苦茶を言うな。 私にはそんな体力も技巧も…、……
[言い掛けた言葉を噤むと落ち着いた様子の黒髪を離す。 激しかった行為の後、足元にはまだ力が入らなかったが 己が意識を失っている間も行為を繰り返してきた サイモンはきっと自分以上に動けない筈で。]
……私は…中庭へ行く。 薔薇を…なんとかする。
[一歩、ベッドから降りれば一度はへたりこんだが、 それでも立ち上がろうとベッドの縁に手をついて。]
(26) 2011/08/11(Thu) 04時頃
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[髪を撫でる手が離れていく。 追いかけたくとも動く事もままならない身体では、追う事も出来ず。
だから。
ただ、手を伸ばした。 届かずと判っていても。 ずっと手に入れたかった真っ白な光。穢しても尚、輝く人へと]
……上手く、やれよ。 無事に戻ってきたら、また抱いて、やる、から……。
[軽口を叩き、見送れば。 後は全身を苛む酷い倦怠感に誘われるまま、眠りの縁へと堕ちていく**]
(27) 2011/08/11(Thu) 04時頃
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[ベッドの縁に掴まり再び立ち上がった時、 こちら側に伸ばされる手があった。 理性を取り戻したセピアの瞳はサイモンの 軽口に揺れることなく微かに細めるだけで。 こちらから伸ばした指先はサイモンの手には触れず 伸ばした指先は彼の黒髪へと触れ、 軽口を嗜めるように一度軽く叩いてから あやすように、二度髪へと指を滑らせた。]
――…休んでいろ。 私が失敗するようなことがあれば、 その時はお前に動いて貰わなくてはならない。
[流石に何も着ぬ姿で出るのは憚られ、 ベッドに掛けられたシャツを羽織って。 傍らで眠り続けるテオドールの姿を見つめてから 壁を伝う形で時間を掛けて部屋を出る。]
(28) 2011/08/11(Thu) 04時半頃
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[ヤニク達のいる廊下からは遠いのだろう。 部屋を出ても濃い薔薇の香はなく、 出たばかりの扉に一度背をつける。]
―――……っ、
[シャツに隠れた窄まりから吐き出された精が 少しずつ染み出て支えを取ろうと震える足に伝う。 その感触をやり過ごそうと一度息を詰めて壁を伝いはじめ。
―――…今、誰が無事で、起きているのか。 薔薇の香に酔わされてはならないから確認にも行けず。 このまま己が向かわなければ一体どうなるのだろう。 目覚めぬ夢に誘われ、今此処に居る現実が夢となる。 嵐の前と比べ多くを知り、多くを失い変わり果てた姿、 これが夢となることは…望んでいることかもしれなくて。]
(29) 2011/08/11(Thu) 05時頃
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…私一人の気持ちで… 決めていいことではない…。
[死んだように眠りについたテオドールの姿を思えば。 セピアの瞳を伏せ己に言い聞かせるように呟くと、 壁を伝ってまず向かうのは中庭ではなく―――…*]
(30) 2011/08/11(Thu) 05時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 05時頃
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[薔薇の香が強くなる]
っ…!
[触るなと手を払われて拒否されるとあの日の事を思い出す 一瞬片眉をあげて 『なぜ』という風に片眉をあげて そして顔を歪ませて今にも泣きそうな顔になった。 ヤニクをの腕を摘んでいた手を離す]
そうか?俺はいらないか…
[苦しげに笑う>>10]
(31) 2011/08/11(Thu) 08時頃
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[愛してる、一緒に駆け落ちしよう…そんな風に睦言を呟いていた2つ年上の従姉弟は… ずっと父親の愛人だった そして今は―母親が死んでからは母と呼ばなければならない相手。 結局自分は夢語りの遊び相手でしかなかった…。
倶楽部の友達もクラスメイトも、そして殺傷騒ぎや荒れる態度にいつの間にか離れて行って いつも慕って傍にいた弟みたいな後輩さえ、目が会えば苦しげな眼をする。
それなら、いっそ壊したかった。 なにもなくてしまって構わなかった…のに。]
(32) 2011/08/11(Thu) 08時頃
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―て…なっ?
[一瞬思いが遠くによぎったその次に 気づいたのは下肢に絡みつくような指の動き
茨の伝う腕 濃厚な甘い香]
っ はっ…ぁ ヤニク?
[ずっと何度も我慢し続けた欲はもう抑え付けられないほどたぎって、ヤニクの掌の中ですぐに形を変えはじめ]
んっ……お 前… 薔薇に…
[思わず喘ぎ声が漏れる。下腹部から湧き上がってくる快感にくらりとして、身を屈める様にヤニクの肩へ顔を預けて]
おいっ 我慢できねぇって…
[声を上げない様に肩を震わせると、絞り出すような声をだして耳元で熱い吐息を吐いた]
(33) 2011/08/11(Thu) 08時半頃
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あっ…あぁ
[それでも…与えられる快感に声が漏れて]
ヤニク、やりたくない事ならすんなよっ
[そういって、もしかしたらプールの時のように冷たい水に当たれば熱も冷めるかと頭の中が時々白くなりながらもヤニクを抱えて引きずってシャワー室へ
狭いシャワー室へヤニクの体も引きずり込んで頭から冷たい水を流したが…冷たい水さえも薔薇の香りを流すことはできなかった
反対に ぺたりとシャツが体に張り付いたヤニクの姿を目の前にして]
―すまん…ちょっと 状況悪くした だけかも
[赤くなってその姿から目をそらそうと**]
(34) 2011/08/11(Thu) 09時頃
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[残響のような薔薇の囁き、 求めるばかりのその声は、少年の寂しさと感応した故だろうか。 恋を、想いを、温もりを無邪気にねだるような
『頂戴』
『頂戴』 止まない声が響いている]
我慢できないなら、……頂戴?
[シャワールームに身を引きずられて、 振りかかる冷たい水の下、濡れた薔薇はより匂いたつ]
(35) 2011/08/11(Thu) 10時半頃
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[再び下肢に伸びる手は、その前をくつろげて、 既に反応していたヘクターの欲を引きずり出す。
一度それにすっと頬擦りして、注意をひきつける。 見上げる濡れた眼差しは視線をそらさぬまま、熱帯びたくちびるを這わせてゆく。やわらかな粘膜が与えるのは、優しいだけのもどかしい刺激。唾液をたっぷりとのせた舌を見せ付けるように絡めて、尚焦らす]
ん……、は ッ
[唾液と先走りで、ちゅる、と鳴る水音はシャワーの音でかき消された。 もどかしい吐息が吐き出されるのなら、うっすらと笑って這わせた指先を遊ばせる]
(36) 2011/08/11(Thu) 10時半頃
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[手折らば刺さん、薔薇の棘。 薔薇に注がれる甘露は、儚くゆれうごく稚い感情]
いらなくないですよ、 ……あなたがほしいです。
[向けるやわらかな笑み。 全てを平等に無価値にする、歪んだ博愛。 少年に宿る薔薇の言葉は、価値のない優しいだけの甘い言葉になる。 薔薇の棘はけれど心の柔らかな場所に刺さるだろうか]
だから、……『頂戴』?
[焦らしながら十分な硬度を引き出せたとて、 そのまままたがるにはシャワールームは狭すぎた。 ベルトを外し下肢を晒す、落ちた衣類から引き抜いた足を一度絡めた*]
(37) 2011/08/11(Thu) 10時半頃
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ヤニクは、褐色の脚を白い精が伝い落ちて、水にとけ流されていく*
2011/08/11(Thu) 10時半頃
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[腹をうつように硬く反り返った己のいちもつをまるで愛しい物を扱うかのように頬ずりして、焦らすように笑ったまま先端をチロチロと舐めあげられれば… その怪しく美しい顔から視線を外すことはできず。]
ヤニク…っ ふっ…ぁ あ もう
[柔らかな白金の髪をつかみ、自分の一物を押し付ける。 流れるシャワーの音が、タイルの床に当たってびちゃびちゃと音を立てるなか、その水音に混じって、別の音も聞こえ始めた]
(38) 2011/08/11(Thu) 18時頃
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[跪くヤニクの口の中を無理やり犯す。 腰を激しくふって 先端が喉奥にあたれば快感に眉を顰めて… 自分勝手に 舌が裏側を刺激すれば
―もっ
ドクドクと勢いよく どろりとした粘液を喉の奥まで流し込んだ]
(39) 2011/08/11(Thu) 18時半頃
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[一度欲を吐きだしても、まだ足りないと思ってしまう。]
花をさかせる為 ジョージも ノックスも そういってたなぁ
いいよ やるよ お前に全部
咲くって… お前を薔薇を満足されればいいの?
[自分の出した白濁の液にまみれたヤニクの顔の顎をすく上げると上をむかせてそのまま唇を合わせ ちゅぷちゅぷと音を立てて唾液を啜って激しく舌を吸った]
どうすれば 満足するの?
[耳元で囁きながら…首筋を、水のたまる肩を唇でなぞる]
(40) 2011/08/11(Thu) 18時半頃
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[呼気を奪われ、口腔の粘膜を犯される苦しさも、 喉奥を突かれるえづきも、きっと遠くにある。
うっすら涙は浮かんでいたけれど、 口の中、膨れ上がったそれから青臭い体液が流し込まれれば、 その熱さに陶然と薔薇は微笑んでから、咽込んだ]
――ッ、けほ、うッ…… はぁ、 あ……
[咳き込めば、口から精は零れ落ちる。 唾液と精とで汚れる顔は、シャワーから降る水に濡れて流されて。ぼうっと見上げた顎をすくわれる]
ば、ッ、 やめ……! ―――んんッ、
[薔薇の蜜、甘い毒。注がぬように、うつさぬように、と。 重ねられたくちびるを、拒絶するように腕が跳ねる。 まだ大丈夫、芽吹くほどではない『もっと』と薔薇が言っている。 声に、また――意思と反して、体は誘う]
(41) 2011/08/11(Thu) 19時頃
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[首筋を這うくちびるから、逃れるように。逃れるふりで。 壁に手を這い、濡れた眼差しは肩越しに流し見る。
濡れたシャツが張り付く背はしなやかな線を描く。 シャワーの音に、強請る言葉はところどころかき消された]
くれるんでしょう、――あなたを?
[開いた片手が後ろ手に濡れたシャツの裾を捲り上げた。 先ほどの行為で精を注がれ熟れた後孔は、零れた白い体液を脚に伝わせて、その雄を受け入れることを誘う]
(42) 2011/08/11(Thu) 19時頃
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―いいよ 別に。 どうせ、俺みたいなやつは… ろくな死に方しないと思ってたんだ どうでもいいさ
[濡れたシャツが捲られる、褐色の双丘が目にさらされる。脚をながれる水とは違う粘りのある液。 確かめなくても分かる。まだ残っている他の男の種。 背後から強く抱き締めヤニクの首筋に顔をうずめて唇を耳許に滑らせて想いを告げる]
―その代わり、これ以上他の奴を求めるな。 俺で お終いにしろ
(43) 2011/08/11(Thu) 20時頃
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[ゆっくりと体を落とすと煽情的に突き出される双丘を押し広げその部分へ舌を這わす]
女みたいに扱えばいいんだろ?
[ぷっくりと膨らみ始めた菊門の襞を丁寧に円を描くように舐め回し、穴に舌先を突っ込むようにねじ込んだあと。ツプリと指を押し込んで内襞をこねくり回した。]
ああ……奥がまだ柔らかい。 相当しつこく掻き回されたか? 奥からいやらしい音が聞こえる
[囁きながら指を微かに曲げた状態で、抜き挿しを始めた]
(44) 2011/08/11(Thu) 20時半頃
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|
[指が反応のいい場所を探し当てればそこを中心に攻めて。後ろから前に手を伸ばしてヤニクの強張りを大きな無骨な手で包んでゆっくりとしごく]
(45) 2011/08/11(Thu) 21時頃
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|
[人ならざる薔薇に果たして、言葉は通じるか否か。 耳元での囁きにもただ微笑を浮かべるだけ。 薔薇の願いはただ花開くこと、それだけで――]
[彼が薔薇の身に触れるのなら、 理性を侵すその芳香をより吸い込むことになるだろう。 投げやりな思考も、虚飾にみちた世界にも、何者にも捕らわれることなく、 ただ、想いのままに、欲のままに、狂わされる]
あッ、 や……ッ 、
[けれど、薔薇の虜囚は――なにも望むものはなく。 その拒むような声は、薔薇の駆け引きじみた媚態だっただろうか]
(46) 2011/08/11(Thu) 21時頃
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|
[這う舌に身を捩じらせながら、薔薇は言葉を繰り返す。 常であれば、ただ嫌悪しか滲まぬであろう行為に薄笑いを浮かべたまま]
望みの まま に、、 ……想いのまま、に、
[ぐじゅりと粘着質な水の音、 既に何度も青い欲望を受け入れたそこは、 慣らさずとも充分に受け入れるに足るというのに。 押し入る指に、粘膜の律動は伝わるだろう]
ア、ッ そう……あの子は、いっぱい 想いを くれた あなたは、どうな の……?
はや く……、 『頂戴』
[高い声が一度上がれば、薔薇の芳香はより濃厚に。 ゆるく起ちあがる自身に施される刺激をももどかしがって、そっと後ろ手に回る手は剛直を自らの内に宛がおうと導くように触れて]
(47) 2011/08/11(Thu) 21時頃
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|
想い?いっぱい…? そうか それが必要なのか
[もどかしげな手を腰を曳いて避ける]
悪いがそれは やっぱり無理だろな…
―お前誰だよ…ヤニクじゃないだろ? いっぱい想いを貰ったうえで 他かの奴からもオネダリなんてあいつらしくないしな
[目の前の肢体に快楽を与える動きは止めない]
(48) 2011/08/11(Thu) 22時頃
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……くれないの?
[手が空ぶれば空いた距離に、 こちらも小さく身を引いて、 自身に快楽を与えようとする手から離れる。 這う手はシャワーのノズルに触れて、]
あなたがくれないなら、 ほかの子のところにいくよ。
『誰でもいいんだ』
[なぞる言葉は、流れ込んだ想いの形。]
(49) 2011/08/11(Thu) 22時頃
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[甘い香は個室を満たして、 想いのままに、望みのままに、欲を煽るその香に、 果たして彼がどれほど抗えるだろう]
行くなというなら、そこに寝て?
だいじょうぶ、すぐ済むよ。 気持ちよくしてあげる。
[薄く笑って、それでも拒むというのなら、 薔薇はここから立ち去るだろう。 生餌はまだほかにもいるのだから]
(50) 2011/08/11(Thu) 22時頃
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[肩をひくと正面をむかせてじっと目をみつめて、ヤニクなのか誰なのか正体を見極めようとするが…]
そうか…やっぱり、誰でもいいね。 まあね、いいさ
[少しだけ傷ついた顔をして首をかしげる]
だけど、約束だ
俺で最後だ。
[そういうとヤニクの体を壁に押し付けて片足を上にあげる、不安定な姿勢のまま、先ほど指で嬲っていた箇所に自分の中心をあてがってできるだけ深くつながれるようにゆっくりと体を沈めていく]
(51) 2011/08/11(Thu) 22時頃
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―中庭―
……これ…か…?
[点々と内腿より伝う白を落とし生垣の向こう、 辿り付いた中庭は薄闇に包まれつつある刻で。 暗がりの中自らの存在を主張するかのように 灯りのようにに浮かび上がるは純白の花弁、 時期はずれの薔薇の花。 穢れなきと咲き誇る白は、けれどもその棘に 己のものではない誰かの赤を残している。 ぞくり、と背筋に寒気が走った。 棘を赤く染めたは恐らく寮生のもので、 既に誰かが処分を試みているのだ。]
(52) 2011/08/11(Thu) 22時頃
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[つながってしまえば…茨の虜 もう何も考えられずに ただ快楽の奴隷になって
何度ももっと快楽を…と]
(53) 2011/08/11(Thu) 22時頃
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[誰かがやったことと同じように試みても やはり掌に赤い棘の傷を作るだけだったろう。 深く根付いているわけでもない。 ただ、引き抜こうとすると薔薇が悲鳴を あげるかのような、そんな痛みの錯覚が。 引き抜くほどの力を篭めることができなくて]
…っ、は…
[痛みの錯覚に胸元を押さえると、 作ったばかりの傷が白のシャツに赤い点を残す。 その下には意識を閉ざしている間に咲いた鬱血の薔薇。 片膝が地に着くとまた内腿を何かが伝って。]
(54) 2011/08/11(Thu) 22時半頃
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[薔薇の木の下で、いくつも交わされた想いたち。 踏みにじられて歪んだ想い]
約束――…?
[苦い笑みは宿主のそれをなぞるだけのもの、 大切な約束を果たせなかった者の、それ。 差し伸べる、茨の文様の浮いた腕をたくましい背に回して、]
んッ、―――あ、 ああぁッ 、
[引きつる足は体を支えられず、 沈められると同時に自重で深く穿たれていく]
(55) 2011/08/11(Thu) 22時半頃
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[注がれた精で既に十分に湿った後孔は、 熟れた痛みを覚えながらも剛直を飲み込み、濡れた粘膜で包み込む。抉られながらも、尚その溢れる精を搾り取ろうとするかのように、絡み付く。 きつく弓なりになった背は笑うように震えた]
は、っぐ……あ、
[引きつる足のままならぬまま、律動に合わせて腰を揺らす。 触れぬままの自身にも指を這わせて、 その興奮の昂ぶりが中を一層熱く締め上げる]
あっ、……は、もっと、―――、ッ
『頂戴』
[自らは達することのないまま、 ただ受け入れた昂ぶりの快楽を増すための、道具に徹して。 やがて熱いものが奥に放たれれば、薔薇はその精を吸い尽くす]
(56) 2011/08/11(Thu) 22時半頃
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ピッパは、ヤニクを介して精を得た薔薇は更に美しく咲き誇り
2011/08/11(Thu) 23時頃
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[絡みつく茨は、幾度精を受け入れたのか。 精を奪われた相手は、命に危険が及ぶことはないだろうが、 しばし動けぬ程度の消耗はあるだろう。自身もまた酷く、消耗している]
[ひと時、薔薇が満たされれば、意思の元に体が動いた。 濡れた衣服に手を伸ばす、体はきつく痛んだ。口元を押さえる。]
――……ッ、 ちかづくな、つったのに……、
[自ら誘い貪った行為への嫌悪が湧き上がる。 濡れたままの服をどうにか身に纏わせて、 ずるりと体を引きずるようにシャワールームを離れる。
――誰も、いないところに。]
(57) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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[痛みはテオドールから渡された微かな薔薇の気が 呼び起こしているものなのだろうか。 薔薇の木の下、報われるばかりではなかった数多の想い。 想い刻まれた白を、あまりに美しい白を 失ってしまうことは惜しく、そして哀しくて――]
―――…、
[これ以上痛みを覚えてしまえば薔薇の香に惑わされた時のように 自らの考えも判断つかなくなりそうだった。 頭を押さえ横に緩く揺れる淡い髪。 滲んだ汗が、頬の傷に微かに染みる。
きっと、刈り取ることも難しい。 傷だらけの手をゆるりと伸ばし]
(58) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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ヤニクは、水滴を滴らせながら、蔦這う腕で手すりを伝い階段を昇っていく
2011/08/11(Thu) 23時頃
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―屋上― [夏の日差しに目が眩む、 強い風が薔薇の芳香を撒き散らして行く 柵にもたれるように中庭を見下ろせば、鮮やかな濃い緑。 時期はずれの白い薔薇は、その大輪を揺らしている。あれは誰の想いだろう。
摘み取られて踏みにじられた真夏の蕾、 咲くはずのなかった花が咲いている。]
――……、
[あの花を踏みにじることなど、出来ない]
(59) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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ヤニクは、ピッパの姿が、薔薇の傍らにあることに気づいた。
2011/08/11(Thu) 23時頃
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[頭の芯が痺れる程の快楽の後気懶さの中で目覚めた]
ヤニク…?
[手探りでさっきまで繋がっていた相手をさがすが…いつの間にか薔薇の匂いも弱まっていて、慌てて体を起こした。]
どこに…?
(60) 2011/08/11(Thu) 23時頃
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[手にしたのはオイルと火種となるライター。 点々と続く白は空き部屋から中庭までの間 一度食堂を潜った跡を残していて。
処分が容易ではなかった時の為に持ち出した。 刈り取ることも困難ならば、 その香ごと燃やしてしまおうと。
その白は穢れなきと信じてきた世界の色、 その白の裡に秘められた多くの想い、 眼を背け続けてきた世界の姿が眼前にあるかのようで]
―――…っ
[セピアの奥が大きく揺れる。 浮かぶ躊躇いを何度も打ち消すように首を緩く横に振り]
…私が…やらなければ…
[今一番薔薇に近い場所にいるのだからと言い聞かせる。]
(61) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[中庭に見える一つの影。 その人の身に起こったことなど知らない、何をしようとしているのかも。けれどその傍には近づけない、薔薇の衝動のままにまた精を求めてしまう。そんなことは望まない。]
『想いのままに』
『望みのままに』
『恋を頂戴』
『想いを頂戴』
『君の命の欠片を頂戴』
(62) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[ 絶たれた望みと、
実らなかった恋と、
殺し続けた想いと、
それが空虚な命の全て―――、花一輪より価値の無い]
(63) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[終わりにしなければ、そう思う。 薔薇の見せる夢はひと時のもの、 眠れる彼らは薔薇の揺り籠の中で、
恋を、悲しみを、痛みを――
あるいは欲望を、情熱を、苦味を、 悔恨を、寂しさを、憧憬を、 注ぎ続けているのだから。 けれど、あの薔薇を散らすことは出来なくて]
(64) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[それならば、少しくらい、自らの身を痛めつけても構わない。]
(65) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[起き上がって動こうとするとぐらりとする]
感染?…したように思えないが
[自分の手のひらをみたり体に覚えのない文様がうかんでないかしらべてみたり]
感染したら何かわかる事もあるかとか思ったんだが…やっぱり無理か。
[とりあえずぐっしょり濡れた衣服を着替えるために自室へ向かう]
(66) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[幾度も己に言い聞かせながら白の薔薇にオイルを撒く。 想いが変わってしまわぬうちに、ライターの火を灯し 火種を投げ入れようとして]
――――…、薔薇…の…?
[ふと、目の前の花からではない薔薇の香。 セピアが見上げた先には何の姿があっただろう。]
(67) 2011/08/11(Thu) 23時半頃
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[乗り越えようとする柵の先、 浮かぶ謝罪は、あの夏のあの人へだけじゃなくて。 薔薇を通して流れ込んだ想いへの、それ]
[この夢から覚めたら、もう少しうまくやれればよいのだけれど。 体に絡まる蔓薔薇の銀は、囚われたままの心を示すようで]
……思うだけじゃなくて、ちゃんと言わないと駄目だな。
(68) 2011/08/12(Fri) 00時頃
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[着替えればサイモンの部屋の扉をノックして
たぶん感染しているかもしれない事 もしかしたら薔薇が約束を守るなら自分で終わりになるかもしれない事。
―もし何かあったら…薬で眠っているロビンを頼むと告げて
もう一度 眠っている少年たちの顔をみに医務室の方へ]
(69) 2011/08/12(Fri) 00時頃
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[風に煽られて、見下ろす先にセピア色の瞳。 闇の中でも肌蹴たシャツの下の銀の茨模様は、 浮き上がって見えただろう、けれどきっと懇願する声は届かない]
薔薇を燃やさないで……!
[手にする火種に叫ぶ。 この身が空に放たれるのと薔薇が炎に燃されると、 果たしてどちらが先になったか]
(70) 2011/08/12(Fri) 00時頃
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