259 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア―
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[グロリアとディーンの泥仕合とも呼べよう必死のやり取りの中の一言にピクリと反応する。>>1:309>>1:310そういえば、見慣れない服を着ているなと思ったけれど。それはグロリアからの贈り物とな。]
ヒッ ヒヒ、ヒ………。 ディーン兄さ、ん。 うっかり、気が変わりかけたよ……。
[その話は後でたっぷり聞かせて貰おうか。と思いながらも弱々しく奇怪な笑みを浮かべて、黙示録の料理人は彼らの救世主と転身した。]
[勢いよく飲み干して、ダァンとグラスを調理台に置いて、一呼吸。]
みんな……来世で会おう。
[親指を立ててサムズアップをしながら今度こそ意識とさよならしましたとさ。 こんなに男がいるんだし、きっと新人くんとか、駄々こねまくった兄さんあたりが、己を部屋まで運んでくれると信じて**]
(4) 2016/12/05(Mon) 03時半頃
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[起きていれば、君の鳥は学ばないね、>>12なんて 意地悪を掛けられただろうが、生憎 意識は深いところまで落っこちたまま。
抱えられ半ば引きずられるような形でフィリップに運ばれていく。
男の自室には柩は一応あるが普段は ラグマットのような絨毯の上で毛布にくるまって寝ている。 だって背中が曲がっているからね。 そんなこと知りもしないフィリップは柩に投げ入れてくれた。 毛布が変な場所にあるな位には思っただろうか。]
(17) 2016/12/05(Mon) 11時頃
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[寝台に横になれば、鬱蒼と伸びた前髪は 脇に流れて、その顔が顕になる。 その瞳は閉じたままだが、目の形が 切れ長であることは見た者にも分かっただろう。
衝撃を与えれば瞳も開いたかもしれない。 男は夢を見ていたから。]
(18) 2016/12/05(Mon) 11時頃
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[男はこんな夢を見た。]
[男がかつての己の子を抱いている。これはシーシャの影響だろう。子どもはすくすくと育ち、育って……やがて自分より歳をとってしまう。いつまでも変わらない自分の隣で、老いてゆく娘。それを見ることが嫌になって暗転、次にそちらを向いた時にはお葬式をしていた。
これは記憶。嫌な記憶だ。こういう夢は早く目覚めるに限る。 普段はそう思えば起きれるものだが。 この時ばかりは落ちた意識はなかなか浮上はしない。]
赤ちゃんなんて……初めから居なければ……
[こんなに辛い夢を見ずに済んだのか。こんな辛い記憶]
……棄ててしまいたい。
[と思ったとかなんとか。その寝言は立去る前のフィリップの耳にばっちり届いただろう**]
(19) 2016/12/05(Mon) 11時頃
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─ 昨晩のこと ─
[騒々しいやり取り(ただし傍から聞いている分には一人でずっと喋っている)>>44が耳に入って、ううん、と唸り声をあげる。]
うるさい……。
[むくりと起き上がって、音のした方を見る。 男を見ているのは驚いた様子のフィリップくんと焼き鳥になり損なった鳥。
相手に見えるのは、蒼の瞳と紫の瞳。 蒼はまるで黎明のように明るく 紫はまるで黄昏のように切ない 二つの空の色を閉じ込めたような瞳をしていた。]
…なんだ、フィリップくんか…。
[その認識は一瞬で、そのまままた眠りに落ちた。 胃のむかつきと胸やけがひどい。 とてもじゃないけど起きていられなかったのだ。]
(54) 2016/12/05(Mon) 22時半頃
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[頭の向こうでぼんやりと聞こえるのは 誰かの言葉か自分の思考か。>>47>>48
大切なものを棄ててもいいのか。
棄ててしまったら後悔するのだろうか。 辛いのだろうか。…泣きたくなるのだろうか。
無為に時を重ねるのであれば、嫌なことなど考えない方がいい。 悲しい気持ちや行き場のない怒りなんて抱えない方がいい。 だから笑うのだ。
寂しいのか>>36心は繊細なのか>>48と 他人から評されるけれど、笑うのを好む猫は 己の感情には幾分か疎かった。]
(55) 2016/12/05(Mon) 22時半頃
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[思考だけが浮かんで消えてを繰り返す。 浅い眠りが浮上した時に感じるのは頭上の気配。 な、なんか誰かにフードを触られてる…!?
「自分を大切にしないとね」という言葉は聞こえた気がする。 フィリップくんの声だった気がする。 何だか世話になりっぱなしだなあ…と これからは安全なジュースを作りますと肝に銘じて。 気遣って音を立てないように出ていくフィリップくんを むかむか押し寄せる吐き気を押さえながら見送ることにした*]
(57) 2016/12/05(Mon) 22時半頃
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─ あくる日 ─
[須らく変態が伝播するのであると言うならば。短い生の中で己との度重なる遭遇を果たしているエイダも、既に変態の兆しが出ているかもしれない。
まぁ、そんなことはさておき。 目が覚めて一番に前髪を下ろす。 癖と言うよりは日課と化している行為である。]
昨日はフィリップくんに迷惑かけちゃったなァ…。 ヒッヒッヒ…、これはお礼参りしないとねえ…。
[不吉な言葉を口にして、柩から起き上がる。棺の窮屈さは好きでない。ならば何故置くのか、以前新しい柩を買うと言ったグロリアのお下がりだから、捨てるに捨てられないのだ。]
(62) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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さて、と。 …さて………、と。
[フィリップくんへのお礼参りも勿論だが 新たな懸案事項が出来てしまった…。]
ディーン兄さんってグロリアと付き合ってるの…?
[覚えてますよ。昨日兄さんが言っていたこと。>>1:310 僕にここ十数年物をくれたことがあっただろうか…いやない。狡い。端的に言って狡い。]
[ぎりぎりと燃える嫉妬の炎を胸に抱き(むかつきは収まったようです)それでもいつものようにニヤニヤと笑いながら、自室を後にした。 向かうは女子の部屋。]
(63) 2016/12/05(Mon) 23時頃
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……。
[何と言うことだ。]
オーレリアもマーゴも寝てるんだけど…。
[しかもガチのやつ。 数日は経っていそうな雰囲気で、あろうことか己は同居人の睡りに気付いていなかったようだ。 もしかして、イルマも寝てしまったのでは…と女子高生擬きの部屋へ急いだが、どうやら彼女は部屋にはいないようで。
ついでに寝てもいないようだ。何故わかるかって?花も恥じらう女子の部屋を覗いたということは良い子の皆は内緒だぞ。]
(70) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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僕の分は…ヒヒヒ……、ない の?
─ エリアスの部屋 ─
[イルマを探してあちこち訪れてようやく見つけたその影。 勝手に部屋に侵入されて頂くと昨日のクッキーを包んでいるようだった。乙女か。
エリアスに抱きつこうとするイルマに、あぁここでも春が来てしまっているのか、世界はこんなにも冬に包まれているというのに、と詩人めいた感想を抱きつつ。
いつからと問われれば、「イルマの分もあるよ」という所から聞いていたと付け加えようか*]
(75) 2016/12/05(Mon) 23時半頃
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クシャミは、グロリアはこの古城のジャイアンなのではないか、そんな気がした
2016/12/06(Tue) 00時頃
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クッキー…? んー、頂けるのならね、もらうけども。 ヒヒヒヒヒッ……。
でもね、用があるのは ヒヒ……イルマなんだよね。
[猫背の肩を更に丸めながら竦めてみせる。 この小僧呼びも久しぶりだな、と。 相も変わらぬ様子に、心の内で安堵して*]
イルマは変わりなさそうで、よかったよ…… ヒヒヒ……。
(78) 2016/12/06(Tue) 00時頃
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[イルマの、件の台詞は聞いていなかったものなので さすがの察しの良い黒猫もわからぬと言った様子で両手をあげて]
急に…、どうしたのさヒヒヒ。 イルマに脅されでもしたのかい?
[それにしても、クッキーあげるから助けてとは。 彼は人は見返りがないと動かないとでも思っているのか。そうだとすれば失礼な話だ。 僕はこんなに ヒヒヒヒヒヒ 他人想いなのに。]
(89) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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え、何…? こんなに、いらない けど。
[ずいっと缶ごと差し出すエリアスに ややもすると引き気味の男。 そしてそのエリアスの行為が己の推論を打ち消す引き金になる。
もしかして、僕が求められているのは 助けではなく許しなのでは。
ここ数日のやり取り。 鳥を差し出されたこと。 クッキーを焼く手伝いをしたこと。 壁どんしてね、と念を押したこと。 こ れ だ !]
(90) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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え、そんな……クッキーなんかで チャラには出来ないでしょう。 男ならやる時はやっちゃいなよ…ヒヒ。
[エリアスからしてみれば「やられる時は」と なるのでしょうが、この男は考えすぎて勘違いをしてしまった様子。 エリアスには伝わるかしら。]
(91) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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[硝子の瞳から涙をこぼす可愛い男>>85に 己の瞳は怪訝の色。それは他人には見えないのだけど。]
イルマが気にすることじゃヒッヒ…ないよ。
[狼狽する彼女>>86にそうフォローをして]
(94) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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いやいやさすがに、競争除外が増えると オッズが心配だなって話だよヒヒヒ…。
[誰かに何かあった、と聞かれれば素直に伝えよう。オーレリアとマーゴが睡りに就いたのだと。 それから知らなかったのかい?、と確認も添えて。]
[マントを身に巻き付けるポーズに何か意味があるのかはわからないが、楽しい話ではないので困ったような笑みで返した。]
女吸血鬼が寝る病なんてあるのかなと思ったけれど、寒いものね。みんな、弱ったのかもしれないよね。
[そう言って、イルマはお大事にね。と加えてから本題に。]
(95) 2016/12/06(Tue) 00時半頃
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クシャミは、エリアス先生の活躍から眼が反らせない!
2016/12/06(Tue) 00時半頃
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…ッヒ!!
[だ…駄目だ まだ笑うな…こらえるんだ… し…しかし…。
ここ最近で一番笑いを堪えている。 いや、昨日も堪えた>>1:109けれどそんな比ではない。
ああ、僕はまだ縛られているものがある。こんなに素晴らしいことはない。
それにしても、丸パクりじゃねぇか。>>1:19>>98
この涙目のエリアスが壁ドン(本棚トン?この際どちらでも構わない)しているというだけでも噴出しそうなのに、台詞を丸まま並べ立てたということに、腹がよじれそう。]
(104) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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[笑うのはイルマの返事を待ってからだ。
一応ね、二人のことだからね、覗いちゃってるけど こういうのは当事者の気持ちをね…大事に…。]
[自らの思考さえも笑い飛ばしたいというのに それが出来ないというあまりに重い苦行に 己に振りかかるカルマの重さを知る。 (またしても自業自得なのだけど)]
[今度こそ助けを求めんといわんばかりに こちらを向いたエリアスのその顎に、イルマが 口づける>>102のを見て、今度は目ん玉をひんむいた。
いやあ、今日ほど目を隠していてよかったと思ったことはないです。]
(107) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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も、もうだ…駄目…。 ヒッヒッヒ……ヒヒヒヒヒッ……
ヒィィィィヒッヒッヒッヒッヒ!!!
[引きつった笑いはしばらく止まることはなかったでしょう。 わずかばかり訪れた夜の静寂も こうして吸血鬼の喧騒に包まれていくのです。
が、この件に関しては誰が見ても絶対笑うだろう から 僕は謝らない。]
(109) 2016/12/06(Tue) 01時頃
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[視線は泳ぎまくり、赤くなったり青くなったりの顔色が時折こちらを何度も心配そうに拝む>>108のにも もはや笑いしか出てこず。
わなわなと震える彼の左手>>112 先程まで、棚トンしていた左手がこちらの顔めがけて飛んでくるのを避けるでもなくクリーンヒットで受けて。 反射的に涙が出るのか笑いすぎて涙が出るのか わからないけれど、叩かれて尚言えることは。]
エリアスくん…good job!!
[親指をサムズアップしてまた腹を抱えて ヒーッヒッヒと高笑い。 えぐえぐと蹲って泣くエリアスを横目に 笑い飛ばすこと6分。]
(114) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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何だっけ、何の話だっけ…ヒヒヒ。
完全に全思考回路を持っていかれたよね…、ヒヒ。 アー、この光景を念写できるものなら念写したいし動画でもとっておけば後でみんなで記念上映できたのに…本当に惜しいことを した、よ。
[少し気持ちが落ち着いてきたので、先ほど途切れてしまった話をイルマに>>100]
あァ、オーレリアのことは知ってたんだね。僕なんてさっき知ったよヒヒヒ……。
マーガレットが寝た理由は僕も知らないけどさ。 グロリアは…ピンピンしてるよ。大丈夫。
それとー…。 そう、ちょっとイルマに聞きたいことがあったから どっか場所を移して話したいかな。 ヒヒヒ、彼があんなじゃ、ここでは無理だからね。
[なんて、自分がやらせといてこの言い様。]
(117) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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[第一発見者、て。]
…血が呼んだのかもしれないね。
[呆れるそぶりは見せずにそういう 綺麗な表現で取り持っておこう。]
レディの部屋に、僕が入ってもいいのかい?
[どこかの新米パパには変態と言われているからね。名言はしないけど一応断りをいれて。 ただ、己の部屋ではベッドもなければ椅子もない地べたりあんな生活を送っているが故、素直にありがたい。 イルマの後について彼女の部屋にお邪魔させてもらうことにした。]
(120) 2016/12/06(Tue) 01時半頃
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─イルマの部屋─
[さて、黒を基調にした現役高校生の部屋は家具や小物なんかところどころが若者めいていて、それはそれで面白い。>>0:199 この古城の人たち結構本読むよなあ…と、活字が苦手な男は常日頃から平たんな感動をあげていた。]
あのー…。
[さて、呼び止めたはいいものの、何を話せばいいのやら。 普段秘密主義だと、こういう時に何から話していいのかわからなくなるものだ。]
んー…。 んーーーー…。
[考えに、考えた結果。]
ディーン兄さんとグロリアって付き合ってるの?
[面倒くさくなって単刀直入に聞くことにしました。 だって、うじうじするのって気持ち悪いし。]
(123) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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[「おまえはなにをいっているんだ」
その言葉に、口を一文字に結んで隠した瞳は 先程のエリアスのように、泳ぐ。
ですよね、ですよね…。 イルマの言葉にもっともだと、内心頷いて。]
そう?
[ないと言われれば少し安堵を。]
えっ、な、なくはないの…?
[なくはないと言われれば不安の色を。]
(130) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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恋バナ…、まあ別に誰かが付き合うとか 基本的には興味ないけど…。
[そりゃあ他人の色恋には全く興味ないさ、と 思う気持ちをぐっと飲んで。 大丈夫、と顔を覗き込もうとする相手に 勢いよく前髪を更に両の手で覆う。]
ヒヒ…びっくりした……。 驚かさない で、よ。
[瞳の色を見られるかと防衛するのも癖の一つ*]
(131) 2016/12/06(Tue) 02時頃
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なくなくなくなくはない… 結局あるのかないのか…どっちなんだい?ヒヒヒ。
熱なんて ないよ。 至って健康体さ。
[昨日の胃もたれも治っている程度には元気。]
い!いい…! 聞くなら自分で聞く…!
[こいつ、言いにくいことをサラッと聞きよって。]
ごめん……。 お酒ある?
[こういう時はアルコールの力に頼ろう。 ちなみにこの黒猫、酒の類は大層弱いのでグロリアと関係を持っていた時もつまらんと一蹴されていたのでした。]
(134) 2016/12/06(Tue) 02時半頃
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[酒が少しでも入ればきっといつも三日月を象っていたその口は饒舌に半月になったことでしょう。]
だって…僕は退屈を凌ぎながら二度目の目覚めを待ってたのにさ…ひどいと思わない?! 起きたらやれインターネットだ、やれITだ、って…!
[さて、既にどこまで話したか。 二百年ほど前に一目ぼれしたところからもう一度睡りに就くまで付き合っていたということは既に伝えたか。>>0:258>>0:259>>0:260>>0:261]
君、彼氏の存在も忘れて何かに没頭したことある?彼氏を自分のネット開設の道具にしたことある?ああ…忌々しい「まよゴシ」…!!
その内、自然消滅してこの有様さ。ヒヒヒ…笑わば笑え…。僕も笑いしか出ないよ。
(136) 2016/12/06(Tue) 02時半頃
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お酒ありがとう…。このお酒美味しいねェ…ヒッヒ…。
[きっと弱いもの同士、度数が合うのでしょう。 でも人耳は、もう少し生がいいです。貰い物なので頂きはしますが。]
でも、彼女自身に色々言うのも正直悔しいし馬鹿馬鹿しいし なんかあのよくわからないサイト運営も楽しそうにしてるし まあ彼女が良いならそれもいっかな、って思ってたんだけど 思えてたんだけど……。
ディーン兄さんが彼女の番になるというのなら話は別…!!
ああ…、羨ましい羨ましい…。 口惜しや口惜しや……。
[一度たがが外れた理性は止まることがなく 結局うじうじと心情を吐露してしまった**]
(137) 2016/12/06(Tue) 02時半頃
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[前髪を引っ張ったりフードをはずして 後れ毛をいじったりと落ち着きのない所作で話しを続ける。>>138]
片思い。そおね、ヒヒヒヒ……そうね、実際 片思いしてただけなのかもしれないね……云十年。
[遠い目で男は言う。行為を思えば、それは グロリアに対し、失礼とも取れる発言だが、何せ酔っぱらいの妄言。]
でも、歳で言うなら君だって大して変わらないでしょ?
[と、イルマ自身とオーレリアのことを引き合いに出した。 二人の関係は出会った頃よりさして変わらないように見えたが まぁそれは二人の事なので他人が口を挟むような真似はせず。]
(147) 2016/12/06(Tue) 10時半頃
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寂しい、ね……ヒッヒッヒ、寂しいのかなぁ… 寂しいのかもね。
ほっとかれた時に言えば良かったのにねェ、ヒヒヒ。 この気持ちにも見ないふりをしていたら早廿年が経ってしまったよ。
正直ね、いつ見ても素敵だなとは思うけど 昔ほどドキドキはしないんだけどね。
でも、ヒヒ……彼女が目覚める時も、また睡る時も 隣にいて、大丈夫だよって言いたいんだよネ。
[果たしてそんなことを本人に言ったことがあったろうか。 いわなくても大概のことは伝わるだろうと思っているあたり 彼もそれなりに古い人間なのかもしれない。]
(149) 2016/12/06(Tue) 11時頃
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[ふふふと生暖かい微笑みを浮かべて酒をあおるイルマに 他人事だと思って、とふてくされながら昨夜の事を思い出す。] ディーン兄さんが昨日言ってたんだ。彼女から上着を貰った、と。 高そうな上着だったなァ……。 僕、グロリアが起きてから何も贈られたことないやぁ……。
二人がね、付き合えば僕は祝福するよ。 ひっそりと締め切った柩の中からね。
[ヒヒヒと笑う仕草は普段より弱々しかっただろうか。 だがすぐに先ほどの出来事を思い出して]
そういえば、イルマはどうだった? エリアスの一世一代の告白…… 男を感じたでしょう…?
[と笑うのはいつもの三日月。 この男は長く落ち込むことに向いてないのだ。 だからこそ二十余年放置していたのだろうが*]
(150) 2016/12/06(Tue) 11時頃
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─グロリアの部屋─
[イルマとのやり取りの後彼女の部屋を後にすると ほんのりと紅潮した顔持ちでグロリアの部屋の戸に ノックを無遠慮に何度か叩いたのだった。 そこにはシーシャの姿はなかったので、彼らが会う前後だったのだろう。]
ヒーヒーヒィ… グロリア居るかい?
[そのノック音はしばらくは止まなかった。 なんせ、ほろ酔いで御機嫌だったもので。 さて、その頃彼女は部屋に居ただろうか*]
(162) 2016/12/06(Tue) 13時半頃
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[部屋から少し不機嫌な声が聞こえて、開く扉の向こうの姿に安堵する。>>167] よかったー、いたー。 ヒヒヒーッ、ごきげんよう。 星の煌めきをお土産にしたけど、君の前ではそれも霞んでしまったよ、ヒヒ。
[薄暗く古めかしい部屋の中に線虫が如く蠢くコードと青く光るPCの蛍火がクラシカルでもありエレクトロニックであった。 何だか通販で買ったのか部屋のあちこちに箱が点在しているのも、目覚めてからは割とよく見る光景ではあったが、幸いにして今は機嫌がいいのだからそれについては言及する気もなく。]
(175) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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気分はね、悪くは無いよヒヒヒ…… 酔ってるからー。
[朗らかに語尾を伸ばしてふわふわとする感覚に任せて 緩く身体をスイングさせて。典型的酔っぱらい。 気分と指した言葉が体調の事であったと 気づくのは「大事ない」という言葉があってから。] .
(176) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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ァあ、ジュースの件。心配してくれたんだね。 優しいなぁー。
[イルマとの話の着地点はどこであったか。 ふわふわした頭ではすぐには思い出せず 今は気持ちの赴くままに動く。 だって、手を伸ばせば届く位置にいるのだし。 何もしないというのも勿体ない話。
にっこり大きな弓なりを作って微笑むと 彼女の頭を自分の胸のあたりに抱き寄せようと。 さて、隙だらけの男の動きは思う様に叶ったのでしょうか*]
(177) 2016/12/06(Tue) 16時頃
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─ イルマの部屋 ─
え…そう?
[片思いか両思いかって結構大事ではないだろうか。 続くイルマの主張を聞いて相槌を数度>>184]
そっかぁ…。 そういう考えも ヒヒ、素敵だねぇー。 イルマでもそういうこと言うんだね。
[失礼ながら、ただ子どものように 好きだなんだと言っているのだと思っていたので少し意外である。]
(193) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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[「恋は数年。愛は十年。 そこからは情で数十年。」] そういう、ものなのかねェ…。
[そう言って缶を傾けて琥珀の一滴を流しこむ。 喉と身体が熱くなるのを感じる。 空になった缶に視線を落として、微笑む。 その口元はいつもより控えめで、人のそれのよう。
……一度目は情よりも恐怖しかなかったからなぁー…。
蘇った記憶は押し込んで]
そういうもんかねェ…。
[無理矢理納得しようと、また呟きを重ねた。]
でも、グロリアにも情が湧いてたら ヒッヒッヒ、いいなー……。
(194) 2016/12/06(Tue) 21時頃
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企み、だなんて随分だなァ。 助言だよ、助言。 やるやらないは彼の意志さ。
[半ば脅しのような言葉を掛けておきながら この言い様である。]
僕は150も過ぎて、あの初心はどうかなーと思って 彼の男を鍛え直してやろうとだね…。 イルマは付き合ってくれて、ありがとうなんだよね。
僕ァー…ああいうのはやらないかなー。 きざったいし。
[半ば脅しのようなry。 ただ、勢いが強いのだと語気を強くして語るイルマに、やや押され気味に、へぇーと頷いておいた。]
(199) 2016/12/06(Tue) 21時半頃
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あ、そういえば。シーシャの子、人間みたいだよ。 何だっけな、エイダとかいう名前付けてはしゃいでたけど。
[名前を付けたのはサイモンみたい。 もし彼にあったら、「大麻と土偶」とはどういう意味か聞いてほしい。 なんて、誤った伝聞を伝えていくだろう。>>1:11>>1:195>>1:198*]
(200) 2016/12/06(Tue) 21時半頃
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[千客万来>>203ということは自分の他に誰か来たのだろうか もしかしたらそれは件の男吸血鬼ではないか 普段の男ならばそこまで考えたかもしれないが 何せ酔っ払い。]
誰? イルマー。 エール一缶だよー。
[聞かれるままに答えるが、さすがに自分の悪食を棚に上げて、男の悪食の話をされると幾分か理性も戻る。 いやいや、僕も相当のダメージを負ったからね? あれは僕だってアウトだよ? そう思いはしたものの今の勢いに興をそぐことはしたくなくて。
だから、無礼と言われても]
えー。
[と不服顔。]
(215) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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[部屋に誂えている応接セットに案内しようとしている彼女の腕を引いて、そのソファに押し倒す。 上手く組み敷ければ、下から見上げた彼女には 黎明の青と黄昏の紫が見えただろう。
男の方はといえば、組み敷いた拍子に香る 女性特有の良い匂いと、ほんの少しの甘やかな残り香。
誘惑が手招きする、もっと もっと、と強請る様に胸元に顔をうずめて]
ヒヒヒ…、今言ったよね。 一度の戯れは許してくれるって。
[勢いが大事ってイルマが言ってた気がする。 けれど、これは本当にしたいことなのか…。 酔いのまわった頭ではイマイチ思考はまとまらず。
今なら殺されてもいいやーと軽い気持ちで死を覚悟したという*]
(220) 2016/12/06(Tue) 23時頃
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─ 閑話休題 ─
[吸血鬼仲間の死を目にしたことがあるかい?
この古城でもまるで死と見まごうような永き眠りとは異なり、その曖昧な生が尽きてしまった例はある。
たとえば、新人のフィリップくんが今使っている部屋。 以前あそこにいた吸血鬼はさぞ綺麗好きな性格で日がな一日棺桶やワイングラスを熱心に磨いていた。
彼は本当に毎日飽きることなく熱心に磨いていたのだが、ある日部屋に黒ずんだ銀を見つけた。どうしてそんなものが彼の部屋に舞い込んだのかは全くの謎であるが、彼は目ざとく見つけてしまったのだ。 黒ずんだもの、それがたとえ銀であったとしても、彼は磨かずにはいられない。そう、これはいわば未必の故意。
両腕が焼けただれた男はその年の冬に死んでしまったのだ。どうやら彼は銀にはめっぽう弱かったらしい。
棺桶やグラスなんか、彼の所持品は皆で形見分けをしたが あの部屋には今も、彼が磨いてピカピカになった、血濡れの銀があるらしい。 それにしても、十字架の形をしていたんだからよせばいいのに。性分と言うのは恐ろしい。
願わくば、今、あの部屋を使っているフィリップくんが何かの拍子に銀の十字架に触れませんように。]
(246) 2016/12/07(Wed) 00時半頃
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|
[透き通る青の瞳がドロリ融ける鋼鉄の色に縁どられてようやく、あれ、本気で怒ってる? などと思う始末。>>247]
[巴投げのような態勢で、痩せっぽっちの痩身はいともたやすく宙を舞い、床に放り出される。]
ヒヒヒッ…いたー……。
[低く冷めきった声色とその単語>>248に、今度こそ酔いに任せていた高揚感が血の気と共に頭からつま先の方へ落ちていくのを感じる。]
…ごめんね…ヒヒ……なに やってるん、だろうね。 ごめん、なさい……。
[彼女に言われぬとも、元々意気地に欠ける男、自ら彼女の前に姿を現せるはずもなく。よろめきながら身体を起こすとその瞳から逃げるように、顔を俯かせて彼女の部屋を後にした。]
(256) 2016/12/07(Wed) 01時半頃
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─自室─
[窓辺に敷いたラグの上に毛布を巻いて包まって。途中誰かに会ったろうか。瞳は見えぬとも頬が濡れていれば、泣いていたのだとわかっただろう。
イルマへ…勢いは2000年の歴史の前には何の意味もなかったようだよ。ディーンへ…グロリアをよろしくね。
等と視界を遮って、真っ暗な頭の中で頓珍漢な辞世の句を浮かべて、ぐしぐし。 そんな時でもやっぱり口許は夕暮れに浮かぶ月のようにぷかぷかと。今ばかりは自虐の笑みではあったけども。]
あー…バカバカバカ…。 もう、駄目だ。今猛烈に、この260年の吸血鬼人生をリセットしたい気持ちしかない…ヒッヒ…。
[少なくともしばらくはグロリアどころか他の誰にも会う気が起きないものだから、きっと昼になっても、夜のとばりが降りても外に出ることはなかったでしょう。なので明日は少し静かな一日が訪れることでしょう。]
(257) 2016/12/07(Wed) 02時頃
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