92 【バトルRP】歴史英雄譚
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−回想−(>>5:67)
[じりじりと間合いを詰めながら、剣士としての矜持を...に問う信長。]
ええ、先ほどまでは私も、貴殿とは剣にて雌雄を決したいと思っておったのですが…しかし明智十兵衛光秀殿ならば、貴殿を斬るよりも撃ち殺したかろう、と思いましてね。 何ぶん明智殿は、信長殺しの大先輩。 私の矜持はさておいても、明智殿に敬意を表するとするならば、貴殿を殺し奉るには、この手段より他にございますまい。
[...の繊細な指が、銃爪にそっと触れた。]
(6) 2012/05/31(Thu) 01時半頃
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−回想−(>>5:69)
[信長の言葉に、...は気色ばんだ。]
やりたい放題に生きて、尚かつ歴史に名を残し得た貴殿のようなお人が、生死に関して達観したようなことを仰るのは片腹痛い!
私の救い…ですか?
ございますとも! 結界石とやらを砕き、世界を終わらせられるならば? 歴史に残る、数多の英傑たちの偉業も、世界とともに消えてなくなる。 有り余る才を持ちながら、歴史に名を刻みそこねた私のような者にとって、これほど愉快なことはございますまい…この伊東摂津を、英邁として讃美しないような歴史は要らないのですよ。
今さら生き直したい、などとは思いませぬ。 世界を消し、歴史を消し、最後に私も消えましょう。 この世のすべてを無に…原初の混沌に返すことこそ私の救い!
(7) 2012/05/31(Thu) 01時半頃
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−回想−(>>5:71)
[突如、信長が佩刀を投擲した。利剣は空を裂き、...の右高股あたりを存分に斬り裂いた。しかし...も身を捻りながら、闇夜に霜の降りるが如く…の呼吸で、静かに銃爪を落とした。]
明智十兵衛殿! ご覧じろ!
[銃口が火を噴き、発射された弾丸は、信長の胸部に風穴を開けた。]
(8) 2012/05/31(Thu) 01時半頃
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ふふっ…ククククッ…はぁーはっはっはっ!
乱世の風雲児、第六天魔王、織田信長を討ち取ったり! 世界よ、消え果てる前に少しだけ覚えておくがいい。 この伊東摂津が、織田信長を討ったという紛れもない事実を!
私は本来、それだけの器だったのだよ。 近藤・土方の如き、百姓あがりの愚昧どもに嵌められたは、路傍で石に蹴躓いた程度の不運でしかなかったのだ…知者が阿呆を騙すのはともかく、阿呆が知者を騙すなどという、逆さま事があっていい筈がない!
まぁよい、すべて過ぎた事だ…歴史よ、世界よ! 知者の嘆きも愚者の喚きも、すべて飲み込んで無に還るがいい!
[...は哄笑した後、手許の銃をふと眺めた。]
どうやら弾も切れたようだな…もはや無用の長物、か。 これは私からの手向けとさせていただきましょう、信長公。
[...は信長の亡骸の傍らへ銃を転がすと、右足を引きずりながらその場を離れた**]
(9) 2012/05/31(Thu) 01時半頃
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−遺跡2F−
[次なる獲物を求めて、傷ついた右脚を引きずりながら...は階段を昇り、遺跡2Fを彷徨った。と、乃木とローラン、そしてジャンヌと…かつてジャックと名乗っていた“モノ”が、一触即発の様相で対峙していた。]
おや…いちおう、数の上では2対2か。 高みの見物と洒落込んでもいいのだが、それも芸がないな。
乃木殿…貴公の性格で、婦人に剣を向けるは気が乗らぬであろう。 どうせなら、この私と殺り合わぬか? 貴公には、色々と訊きたい話もあってな…それを訊かぬうちに、貴公に死なれては私が困るのだよ。
[...は、ジャンヌのほうへ視線を向け、]
つまり、そういう事だ。 私は、世界を滅ぼす側に荷担する事にしたよ。 そなたが、どうしても乃木殿と闘いたいのでない限り、ここは私に譲って、そなたは結界石とやらを砕きに行っては如何かな? おそらく、そのほうが効率的というものであろう。
[...は、すらりと佩刀を抜き放った。]
(29) 2012/06/01(Fri) 00時半頃
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>>32 はて…自分でもよく分からぬが。 時代や国家を超越してまで、数多の人間を呼びつけておいて。 報償を具体的に示さぬまま、ただただ「世界を守ってくれ」などと懇願する、例の“声”の主が気に入らぬからかな。 それに、私は…私が生きた世界に、もう倦んだ。 私とて、思想と国事に命を賭していたのだが…身を捨てても浮かぶ瀬がないのならば、いっそ何もかも消えてしまえばいい。
あぁ…織田信長公かね? かの御仁なら、確かに私が討ち果たしたが…残念ながら剣でではない。 丁度おあつらえ向きに、銃を拾ったものでね。 かの御仁には、銃弾で以て死んでいただいたよ。 私の流儀ではないのだが…なに、かの御仁には、そのほうが似つかわしい死に様と思ったまで。
(36) 2012/06/01(Fri) 00時半頃
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>>34 確かに…私とて勤王の志を抱いておったさ。 しかし、その結果がどうなったか…そこは私自身より、貴公のほうが詳しいのではないかな? 私より、いささか後代の人間である貴公のほうがな。 どうやら貴公は、あの混迷の時代を生き存え、位人臣を極めたと見た。 だからこそ「皇国のため」などと、何の衒いもなく言えるのだ。 しかし私は…残念ながら、帝の御世に立ち合えなかった。 故にもはや、この私に勤王の志など絶無! 生きて栄爵を味わえばこそ、綺麗事を吐けるのだ…宿願の実現を目前に、つまらぬ死に方をした者の妄執は、皇国ばかりか世界をあまねく滅ぼすほどに烈しいぞ? その烈しさを、私が貴公に思い知らせてやろう。
(39) 2012/06/01(Fri) 01時頃
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>>38 知らぬな…結界石の在処までは。
[...は苦笑した。この世界に召還されて後、あまりにも常識外れな出来事が多すぎて、結界石の在処にまでは興味が及ばなかった。]
さればジャンヌ。 そなたはそなたの本懐を遂げるがいい。 私はここで乃木を防ぐ。 私が勝てばそなたの後を追おうし、敗れたとしても…まぁ、何某かの時間は稼げるだろう。往け。
[左肩と右大腿部。信長から被った傷は、決して浅傷ではない。が、傷の痛みを凌駕するほどに、...の血は滾り立っていた**]
(41) 2012/06/01(Fri) 01時頃
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>>40
言ってくれる。 では私からも訊ねるが、あの動乱を生き延びた者たち…なかんずく薩長の者たちはは、一人残らず清廉に生き、無謬の新国家を創りあげたか?
私には、とてもそうは思えぬ。 長人は金銭に汚く、薩人は女色にだらしがないと申す故な。 勝者の傲りから道を誤った者も、少なからずいたのではないか?
いや乃木よ、貴公がそうであるとは申さぬ。 貴公が廉潔な人物である事は、この私にも分かるさ。 しかし貴公の同輩たちが、みな貴公同様に廉潔であったか? 一人残らず、帝の忠臣たり得ていたか?
世間を相手に大事を為すには、バカでも分かる題目が要る。 勤王と申すも佐幕と申すも、そういった方便の域を出ぬであろうよ…まぁ貴公は、どうやら違うようだがな。 忠義忠節だけに凝り固まった男…貴公はそうだな、乃木。
(44) 2012/06/01(Fri) 22時半頃
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[藤堂が、服部が、毛内が…乃木の口から近しい同志たちの名が出れば、...の表情が微かに愁いを帯びた。が、...は薄く破顔って首を振った。]
そうか…私の亡骸を守らんとして、三人も死んだか。 まぁ私は、彼らにとって志そのものであった故…それは彼らにとって一種の“殉死”と申すべきものだな、乃木。
[むろん...は、乃木が如何様に生き、如何様に死んだのかを知らない。が、乃木にとって“殉死”とは、軽々に口に出していい言葉ではないであろう。]
(45) 2012/06/01(Fri) 22時半頃
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>>48
清河八郎、だと…ふっ、嬉しい事を言ってくれる。 貴公らは、清河八郎をただの策士に過ぎぬと思っているようだが、私に言わせれば、かの御仁こそ英雄と呼ぶに相応しい男だよ。 公儀や雄藩といった背景も持たず、天下にあれだけの絵を描ける男など、そうざらにはおるまいよ。 よい機会だ、貴公には教えておこう。私の刀は…
[...は、己が刀をすっ、とかざして見せた。刃の地肌に、匂いたつような湯走が七カ所、点々と星のように青く冴えている。]
世に謂う「七星剣」。 他でもない、清河八郎の差料だったといわれるものだ。 稀代の瑞剣との噂だが、持ち主であった清河といい私といい、大業半ばにして横死している以上、それはどうやら眉唾であるらしいな…しかし、よく斬れるのは間違いない。
(52) 2012/06/02(Sat) 21時半頃
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>>51
おぉ、互いに長広舌が過ぎたようだな。 むろん、私にも異存はない。 目録程度の腕前で、この私に相対する蛮勇は褒めてやろう…いざ。
[...の貌から薄笑いが消えた。七星剣を、得意の下段に構え、猛然と殺気を放出してみせる。しかし対する乃木にも、古武士然とした頸烈な闘気が備わっている。斬り合いの勝敗が、技量だけで決まるものではない事を、...とて理解はしている。一対一の死合ならば、おそらく勝負は一瞬で決まるだろう**]
(53) 2012/06/02(Sat) 21時半頃
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>>60
[殺気を漲らせる中で、再び...の口角が歪む。]
道場剣術…ふふ、甘く見られたものだな。 しかし、これは貴公も知るまい。 貴公に限らず、貴公の同時代人とて、誰も知らぬであろう。
土州の坂本龍馬、中岡慎太郎を斬ったのは誰だと思う?
私は、新選組が下手人だと証言したが…真っ赤な偽りよ。 後々、自ら坂本を殺ったと吹聴する者、下手人と疑われて処断される者も後を絶たぬであろうが、真実はひとつ。
私だよ…坂本と中岡を斬ったのは。
[古来「狡猾」といわれる下段と、愚直なほどの大上段。対照的な二人の性格が、構えに反映されたかのように、刃影が不気味に揺れた。]
(69) 2012/06/02(Sat) 23時半頃
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>>72
同じ尊王派とは申せ、決して一枚岩ではなかったからな。 主に、薩摩からの…西郷、大久保の内意を受けての事だ。 特に坂本は切れ者だが、ほうぼうで恨みをも買っていたようだな。
まぁ、私が奴を斬った理由はそれだけではないが。 私個人が、坂本を気に入らなかったのも理由のひとつさ。
[半歩踏み出した乃木に対し、...は不動。剣尖を僅かに傾けたのみ。]
(74) 2012/06/03(Sun) 00時頃
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