92 【バトルRP】歴史英雄譚
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『世界に滅亡を』
[また、声が聞こえる。]
――言わずもがな。
[それから、立ち上がって]
それじゃ、私は行くよ。 君は?
[問うてはみたが、返答を待つつもりはなく。 今ここで事を荒立てたなら、広間の連中が集まってくるだろう。それは、避けたい。]
(5) 2012/05/25(Fri) 00時半頃
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[サムライをその場に残し、広間から離れる方向に進む。追って来るのならそれでも構わない。
私とて、無抵抗の女だけを殺してきたわけでもない。広間から充分に距離を取りさえすれば、彼と対峙することも可能だろう。
しかし、他も叩いておく必要はある。]
――土人形。
[歩きながら呼ばうと、少し先の天井から、長い髪が垂れた。やがて、女の目が覗く。]
先刻広間に居た連中にちょっかいを出す事はできるか?
[すれ違いざま、女の目が笑ったのが、見えた。そして再び、天井へと潜っていく。]
(7) 2012/05/25(Fri) 01時半頃
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[直後、一階の各所に物言わぬ土塊の女たちが現れることだろう。
動くもの全てにまとわりつき攻撃を仕掛けるだけの単純な傀儡ではあるが、そう無駄でもあるまい。]
(8) 2012/05/25(Fri) 01時半頃
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なあ。お前は私を、生まれついての異常者だと言ったな?
[聞いているかどうかわからない土人形に、話しかける。]
そう、私は一度も、罪の意識を感じた事はなかった。 ただ何もかもを壊してしまいたくて、そうしていればいつか誰かが私を滅してくれると、思っていた。
誰かに、私を手に掛けてほしかった。 他人に干渉されたいと願うのは、人間の本質ではないのか?
(22) 2012/05/25(Fri) 02時半頃
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まあ、事実は違ったな。
私はずっと独りで、誰にもその存在を認められないまま、死んだ。 手紙を送ったのは私じゃない。壁の落書きも私じゃない。目撃されたのも、容疑者として捜査されたのも。 誰一人、私の事を見なかった。
私はこの世界にはきっと、存在していなかったんだ。
[再び、溜息。]
このままたった一人で消えるなんて、あまりに無念だろう?それならば…私を見捨てた世界を道連れにして、それを見届けたら、私も消えてやる。
(26) 2012/05/25(Fri) 03時頃
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[最期の瞬間は、今でもよく覚えいる。
あの日も、殺した女を解体して、つぶさに観察した。 なぜそうしていたのか、理由は私にもはっきりとはわからないが、人間というものがどういう風にできているのか、知りたかったのかもしれない。
そうして、後始末を終えて部屋に戻った時、言いようのない脱力感に襲われた。そうしてそのまま何日も泥のように眠り続けて、気がつくともう寝台から動けないほどに、衰弱していた。
それから、浅いまどろみを何度も繰り返しながら、私はゆっくりと死んでいった。最期まで、誰からも顧みられる事はなかった。
もう、独りはいやだ。 世界と共に、私は消えてしまおう。]
(28) 2012/05/25(Fri) 03時半頃
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[回廊の角に、上へと続く階段を見つけた。 広間の方はどうなっただろう。まあ暫くの間、かの土人形に任せておこう。
念のためにメスを取り出し、いつでも振るえるように用意した。今のところ、聞こえた声はジャンヌと、私をここへ呼びつけたらしき男のものだけ。他の人間は全て敵、と認識してもいいだろう。
私はゆっくりと階段を昇る。久し振りに喉笛から迸る血潮を受けたい。そう、思った。**]
(29) 2012/05/25(Fri) 04時頃
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―二階:ローラン、異装の男女と―
やあ。また、会ったね?
[三人。ローランと名乗った若い男と、サムライとはまた違う、違装の男女。]
妙な人形を、見たか? 下には土でできた何かが、蠢いていた。
[土塊がどの程度の範囲に影響を及ぼせるのかは解らなかったが。 あの手足の長い女は、近くに居るようだった。はっきりと感じるわけではないが、そんな気がした。いざとなればあれを手足としよう、そんなことを考えながら。]
名無しのジャック、だ。 して、封印、とやらは見つかったのか?
(36) 2012/05/25(Fri) 11時頃
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血が、封印を砕く。
[先刻聞こえた声を繰り返す。 恐らく、封印というのは彼ら自身に等しいのではないだろうか。 彼らを滅すれば、あの声の主が言うところの滅びが訪れる。ならば。]
『土人形。居るか? …これを、もっておけ。』
[手にしたメスを、背後にそっと回した。その足元から伸びた細い腕には、正面の彼らは気づかないだろう。刃物が手から離れる感覚を確かめて、私は素知らぬ顔でホルダを開け、中のメスをかちゃりと鳴らして、もう一度蓋を閉めた。あたかも今しがた、刃物を納めたかのように。**]
(37) 2012/05/25(Fri) 12時頃
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どうやら、使い慣れているようでね。目覚めた時にはもう、手にしていた。 医者でもやってたのだろうかね、私は。記憶は、さっぱりだ。
[使い込まれてはいるが、よく手入れされた刃物。私はこれがお気に入りだった。本物はもう朽ちてしまっているのだろうが。
最初に手に入れたのはいつだったか。随分若い頃だった。]
(86) 2012/05/26(Sat) 01時半頃
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[ローランの言葉には、緩やかに首を振った。]
残念ながら、さっぱりだ。 包帯の巻き方ひとつ、わからない。 ――もしかしたら、暗殺者か何かだったのかも、知れないな
[それは強ち、嘘でもない。
さて、一度に、三人。 私と土塊とで相手にできるだろうか?]
『囲めるか?いつでも、かかれるように』
(98) 2012/05/26(Sat) 02時頃
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――…!
[突如、石造りの床が崩れ始めた。 慌てて飛びのき、まだ崩れていない方へと走る。 崩壊はやがて止まったが、目前の床には深い溝ができて、簡単に渡れそうにはない。
床に潜っていたはずの、私のメスを持たせた土人形は無事だろうか。]
(105) 2012/05/26(Sat) 02時半頃
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…これは 罠?
[全く、悪趣味な場所だ。 溝の向こう側を見やり、それから、こちら側に残った者の顔を見て、肩を竦めた。]
向こうから回れば、合流できるかもしれない。
[溝とは反対側、建物の奥へ続いている方を、私は指した。]
(107) 2012/05/26(Sat) 03時頃
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[私は先に廊下の角を一つ回りこみ、向こう側のローラン達からは見えない位置に入る。異国の男は後からついてくる事だろう]
『土人形。この男を、殺せ』
[前方に目を向けたまま、命じた。背後の気配が濃くなって]
(111) 2012/05/26(Sat) 10時半頃
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[私の背後、異国の男の間の床から、土人形が音もなく現れる。私よりも上背のある、異様に手足の長いその女は、左手に光る刃物を持ち、少し首を傾げて薄ら笑いを浮かべた。]
『死んで?』
[その声は私にしか届かなかっただろうが。動いた唇の言わんとすることは、男にも伝わっただろう。その言葉が終わるか終わらないかの内に、土人形は左手の刃物を、男の喉元目掛けて振りぬいた。]
(112) 2012/05/26(Sat) 10時半頃
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―二階、孫堅と―
[私はゆっくりと、振り返った。 相手はどう見ても武人だ。一撃で致命傷は与えられないだろうが。]
一対多数は経験ないが。 あんたみたいな武人とやるのも初めてでね? その刀相手にメス一本じゃ、さすがに心もとない。
[人形が合図をした、同時に、男を囲むように現れた土塊が二体。こちらは人の形をしているだけで、その顔には目も口もなく、つるりとしている。
数が増えただけで、喉を締めつけられるような息苦しさを覚えた。動かせる数には限界がある、ということか。]
名乗る名は、やはり持ち合わせていない。 ジャックで結構だよ、それが私を示す名だ。
[顔のない土塊が、男の刀を持った腕に飛び掛った。]
(119) 2012/05/26(Sat) 12時半頃
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『あと二人、それと――』
[私は土人形に視線をなげた。 女は驚いたようにこちらを見る。無理だ、と言いたげに。 しかし、男が私の方へ向かうのを見、こちらにその長い腕を伸ばし、何事か"叫んだ"。
男が刀を振り上げたその時、眼前をを塞ぐように、新たな土塊が現れた。その手には先刻まで女が持っていたメスが、握られている。
心臓を掴まれるような苦しさに襲われたが、短い間なら、きっと耐えられる。私も、刃物を握り直した。狙うのは、奴の、目。]
(154) 2012/05/26(Sat) 19時半頃
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