32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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―雑貨屋ベネット―
[空間を引き裂く気配。 『ベネット』の残滓の濃い店内にもその気配は伝わる。]
紅茶でいいかな? 砂糖とミルクは?
["店番"はそんな事、気にせぬ風。 こん、とパイプで机を叩けば。 すぐに可憐なアンティークドールがティーセットを持ってくる。]
(6) 2010/09/17(Fri) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 00時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 00時半頃
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―side 『ベネット』 歪み生じる大時計《グランド・クロノス》―
『破滅の兆し《トルメンタ・アルシオン》をまさか我に起させるとは。 誇れ、女。
オイタ? ……記憶に無いな。』
[『ベネット』は忘れたのではない。 過ぎ去ってしまえば『オイタ』とすら認識しなくなる。
異形なる爬虫類の咆哮。 太古の巨大な昆虫の羽音。 歩く途中から上下逆さになる道に混乱の悲鳴。
手を引かれ進むにつれ。 灰色の泡が膨れては弾ける。]
(19) 2010/09/17(Fri) 00時半頃
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[ミッシェルが預言者Yolandaの生命維持装置の管を引きちぎる。
ごぷり 『ベネット』に別離への興味は無く。 忌まわしい泡立つ音を立て。]
『……時期に此処『Skuld《未来》』も崩れる。 あの人間の望み通りとなるとは。 面白い。』
[密やかに哂う。]
(21) 2010/09/17(Fri) 00時半頃
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―回想 side:Judah 不吉なる始祖との契約―
[ ぞり…――
銀のナイフで切り裂いた両手首。 止め処無く滴り落ちる赤は円陣を描き。 其の中央。
闇《混沌》は其処に喚ばれ出でた。]
(23) 2010/09/17(Fri) 00時半頃
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『人間如きが我の安らかなる眠りを妨げ何用だ。』
[空間自体を揺らがす其れの"声"。 一瞬の後に周囲は其れの領域を化し、周囲を覆う闇が濃くなる。 圧倒的な気配《プレッシャー》を前に、其れの召喚者Judah《ユダ》は血を失い真っ白になりつつある拳を握る。]
私の望みは――…。 来たるべき緩やかなる破滅《ミライ》の回避。
停滞し、真綿で縊られる様に世界が破滅《ミライ》を迎えるくらいならば。 一度、世界を無へと。 私は盲目の世界《アンダカ》の向こうの完全なる世界を目指す。
その為に、私は――友《Michelle》の"死"を願う。
(24) 2010/09/17(Fri) 00時半頃
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『成る程。どうでもいいな。 だが丁度我は"新しい試み"をしたいと思っていた。 手は貸してやろう。ただしお前の全てを引き換えに。 なれば我が子、人工魂《メタソウル》の十二番目をやる。
承知ならば名乗れ。人間。』
[闇奥より現れるのは甘い腐敗臭纏う。 左の瞳に『XII』文字を持つ人形―――。
其れと闇とを見据え、Judah《ユダ》は迷い無く名を口にした。]
(25) 2010/09/17(Fri) 00時半頃
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私は機関《イデア》所属、CodeName『裏切り者《Judah》』――…
χρόνος = κορι νε ・ καιρός クロノス = コリーネ ・ カイロス
(26) 2010/09/17(Fri) 00時半頃
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―――十三番目の時の御子にて魔術師たる私は 崩壊《0》を選択する――!
(27) 2010/09/17(Fri) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 01時頃
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―side 『ベネット』―
[異形の叫びを人々の悲鳴を掻き消す破壊の音。 大時計《グランド・クロノス》の止まらぬ針は砕け。 奏で続けた時の音はもう聞こえない。]
『気に入りの理由か。 その物怖じせぬ態度もだが。 まずはその完璧なる肢体がだな……』
[ぞわり… 騒ぐ闇《ベネット》は哂い、今度は手を差し出し。 時計塔の崩壊から離れた場所へとミッシェルをエスコートすれば。 特に未練も無く自らの骨董屋《テリトリー》へと還る。*]
(35) 2010/09/17(Fri) 01時頃
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―骨董屋『ベネット』前―
[店から出るとちょうど黒海《ワームホール》に飲み込まれるところで。]
あーあ。 もう帰ってこれないね。
[『ベネット』がした事であると知っているので驚く事もなく。 "店番"口調は常通りに暢気。 すたすたと倒れるテッドの傍まで歩いて行き。]
ねえ、この人、こっちに渡してくれない? 僕は喧嘩強くないから乱暴したくないけど。 トニー様がね、 助けてって言うんだ。
[ばらりりり 白紙の魔道書《The book of zero》が何時でも記述できるよう高速で捲れる。 もし攻撃されたなら、自らよりも優先してテッドを守るであろう。**]
(40) 2010/09/17(Fri) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 01時半頃
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―回想:骨董屋前―
ふふ。 ごめんね、ドナちゃん、カリュクスさん。 そんなに怒らないで。
[ばらり ばらり 捲れる本は、警戒の証。 けれど、"店番"が示すのは絶えぬ笑顔の一見友好的な態度。]
『ベネット』も僕も、君達に敵意も悪意も"何も"無いんだよ。
お気に入りに頼まれたとか。 持ち主に助けてって命令を受けたとか。 天秤が気紛れに揺らぐ様に、どちらかに傾く事はあっても――。
あくまでも"中立"―――。
[崩壊する時計塔を眺め上げ、口許を緩める。 揺らぐ天秤《中立》 其れが不純物《クロノス》により一方へと傾き過ぎている事に"店番"は気がつかない。気にしない。]
(77) 2010/09/17(Fri) 13時半頃
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トニー様なら無事だよ。 少し疲れているみたいだったけど。
[向けられる大鎌の切っ先>>47に、先程自分の出てきた骨董屋の方を振り返り答える。]
彼《テッド》はね、未来《セカイ》の為に戦うんだって。 まあ、命令で助けるけれど。 リシェント閣下の呪縛、それまで解いてあげる理由はない、って位の関係かな。 『ベネット』もその気は無いだろうし。
…それで、渡してくれる?
[赤子と何事か物騒に呟くその部下に首を傾げる。]
(78) 2010/09/17(Fri) 13時半頃
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[ぱしゃり 水泡の一つ>>49が当たり、茶黒の髪に水が滴る。 驚いたように瞬く異眼《オッドアイ》の硝子は僅か曇り。]
…ありがとう。 テッドさんを渡してくれるなら僕は戦ったりしないよ。
[ぷにぷに ぱたんと捲れる本を閉じ。 部下《カリュクス》がまともに動けぬのをいい事に赤子のほっぺを突き、その手は眼帯へと伸ばされる。]
……あ、そうそう、ドナちゃん。 その義眼だけどね、そろそろ交換の時期なんだ。 迷惑掛けたサービスで換えてあげる。
[指先は赤子の片目《義眼》を素早く取り出し、ポケットから出した新たな眼をまた嵌め直す。 その動作は一瞬。 取り出した義眼は"店番"の手の中、妖しく虹色に煌く。]
(79) 2010/09/17(Fri) 13時半頃
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[始祖《カルヴィン》の世話となり、赤子とその部下はこの場を去り。 ヴェラと名乗る男もまた忠告を残し去っていった。 "店番"はそれぞれに、ひらひらと手を振り見送る。]
…ふふ。 第零奇石恵彗瞳《ザ・ゼロス・アイ・ジュエル》程の力は無いけど。 ちゃんと天の恩恵《ルフトゥ・パダーラク》の力を吸収している。
[ころりと掌の中で人工の宝石《瞳》を転がす。 それはポケットの中へとしまい。 倒れたままのテッドを担ぎ上げ、骨董店へと戻りかけ。 ふと、赤子達の消えた場所を振り返る。]
(80) 2010/09/17(Fri) 13時半頃
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[どろり 濁るRedの瞳。 明滅する『XIII』の文字はぐにゃりと歪み。 『0』へと変化し、不純物《クロノス》の力を発現する。]
…可哀想なドナちゃん。 君がどんなに正しくたって。 歴史《Skuld》は君を悪とする。 未来《セカイ》知る君の葬儀屋《テッド》がその証明。
最も――… これから辿るのが崩壊《0》の歴史でなく、継続《13》の歴史でも其れは変わらないだろうけどね。
[一人ごち、"店番"はテッドを連れ骨董屋へと戻る。 お客に許しを得てソファに彼を寝かす頃には。 Redに浮かぶのは常の*忌み数。*]
(81) 2010/09/17(Fri) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 14時頃
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―骨董屋『ベネット』―
[こぷり 響く水音。香る煙。 穏やかに眠るテッドの傍、紅茶と小さなケーキのささやかなる状況にそぐわぬお茶会。]
…ねえ、風《ソフィア》さん。 あの金時計『Uror《過去》』は元気?
姉妹の『Skuld《未来》』は時計塔《グランド・ソロール》と共に壊れちゃって。 そのせいで、空間は砕けて、時も狂っているけど。
『Uror《過去》』は崩壊前の正確な時空を記憶して。 『Veroandi《現在》』は今も正しい時を刻み示し続けてる。
…ふふ。どう使うかは君達次第だよ。 大事にしてね。
[甘い、あまい腐敗臭を纏わせ口端を上げる。 それば店番゙いわく中立の立場からの言葉。]
(86) 2010/09/17(Fri) 18時頃
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ベネットは、テッドの羅針盤の針が定まらぬのに゙領域゙に入っているなあ、と呟く。**
2010/09/17(Fri) 18時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 18時頃
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―骨董屋『ベネット』―
[甘い、あまい煙を吸う"店番"は紅茶に手をつけることなく。 ソフィアの言葉に耳を傾ける。]
…そう。 昔《Uror》に戻る事は望まないんだね。 平和に穏やかに腐れ落ちる輪《セカイ》には。
ならば未来《Skuld》の為に今《Veroandi》を紡がないと。
[にこりと風《ソフィア》に笑い返す。 その後、眠るテッドの頬を突き、その額に∞《メビウス》の印を落すのを黙って見ていた。]
(99) 2010/09/17(Fri) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 21時頃
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さて―――。
[溜息と共に煙を吐き出し、立ち上がる。 とろりと異色の目は眠たげに。]
僕も、ちょっとお散歩に行って来ようかな。
…ああ、そういえば。トニー様。 Зоя(封印)だいぶ弱っているよ。 気をつけてね。
[ソフィアに続いてトニーの茜色の髪を撫で。]
(110) 2010/09/17(Fri) 21時半頃
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[テッドの持つ羅針盤を指先でこんっと叩く。 ぐらぐらと揺れ動く針はピタリとある方向を示す。]
…"領域"を探せばいいんだもんね。 そこから出たならまた普通に追いかけるし。 じゃあ、次こそ頑張ってね。 テッドさん。
[くすりと笑んで、店を出る。]
(111) 2010/09/17(Fri) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/17(Fri) 21時半頃
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―骨董屋『ベネット』店を出る前―
…うん。気をつけるよ。 僕は誰かと争う気はないけど。
争いの……気配がするね。 テッドさんとどっちが早いかな。
[後半は独り言。 店を出る前に一度、トニーへ振り返るその異色《オッドアイ》のRedに浮かぶ『XIII』は濁り歪んでいた。]
(120) 2010/09/17(Fri) 22時頃
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―吸血鬼の始祖が領域《テリトリー》と定めし倉庫近く―
[次元と次元を繋げる鍵。 その力を使い、倉庫近くの民家の扉から現れる。]
気配を追ったらこんな所に来ちゃった。 テッドさんも連れてきてあげたほうが良かったかな。
[気配は倉庫の中であるが、流石に始祖の"領域"へ直接侵入するだけの力は無い。 戦闘の始まる気配はひしひしと感じながらも、ぼんやりとした表情に緊張感は無く。 アタッシュケース片手に歩き出す。]
(130) 2010/09/17(Fri) 22時半頃
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―倉庫裏口―
あらら。もう始まっちゃってる。 "プレゼント"渡そうと思ったのになあ。
["領域"の少し外。 倉庫裏口から中の様子を伺って、困った顔をする。]
(137) 2010/09/17(Fri) 23時頃
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ベネットは、ヴェラの姿を上空に見つけ、ひらひら手を振った。
2010/09/17(Fri) 23時頃
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…ミッシェルさんにね、プレゼントあげようと思ったんだけど。 取り込み中みたい。
[少しだけ近寄ってきたヴェラに倉庫の中を指差し、にっこりと。]
テッドさんなら起きないから、お店に置いて来たよ。 でも、すぐ来るんじゃないかな。 だって――…。
[倉庫内の戦闘から退避しようとする赤子と部下の気配。 それが外へと近づいてくるのを感じる。 そして、その赤子はテッドが狙う相手。
細めた何も映さぬ筈の硝子の眼は、僅かに笑みを浮かべる。]
(149) 2010/09/17(Fri) 23時半頃
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ベネットは、テッドがオルゴールを破壊するのに、店内は怒りを含みざわめく。
2010/09/17(Fri) 23時半頃
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喜んでくれると思ったんだけどなあ。
[天の恩恵《ルフトゥ・パダーラク》義眼。 ポケットの中でころりと揺れる。]
…物騒だなんて。 未来《セカイ》の為になる事をしてくれようとしているのに。
[くすりと笑い。 それから首を傾げる。]
止めるなら、手伝おうか?
[緊張感の無いその表情は本気とも冗談とも取れない。]
(163) 2010/09/18(Sat) 00時頃
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……ああ、これは無理だ。
[倉庫から感じる凄まじい重圧《エネルギー》 始祖《カルヴィン》の呪の完成を知る。 ぽつりと零した時にはヴェラの蹴りが扉を蹴り破っている。] ―――……。
[その後を追い倉庫の中へ。 瞳の『XIII』は滲み、形を変え――…。]
(166) 2010/09/18(Sat) 00時頃
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[Redに浮かぶ文字は『0』]
変質せよ 歪め 発現せよ 其の名は 地の恩恵《アールデ・パダーラク》
その属性は『命』 神魔の力持つ女の命よ補強せよ。
[握る手の中、天の恩恵《ルフトゥ・パダーラク》の力を吸った義眼を発動する。 ぴしりと割れるその力は間に合うかどうか。]
(177) 2010/09/18(Sat) 00時半頃
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[向けられる魔眼。 それに囚われる直前、『0』の眼は哂い。]
瞬神《QuickTime》
[周囲に纏う時の速度を上昇。 その身体は瞬時に倉庫の反対側へと移動し、カクリと操り人形の糸が切れたように膝を付く。]
(184) 2010/09/18(Sat) 00時半頃
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ベネットは、きょとんと『XIII』の目を瞬いている。
2010/09/18(Sat) 00時半頃
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―――…困ったなあ。
[やはり緊張感無くこてりと首を傾け。 膝を付くミッシェルの傍へと歩む。 途中で今度こそ魔眼の呪縛に囚われたかもしれないが。]
閣下死んじゃうし。 助けてあげようかな、って……たぶん。
それと、プレゼント。
[暢気に差し出すのは罅割れた義眼。 まだ僅かに残る力はミッシェルの身体を癒すだろう。]
(194) 2010/09/18(Sat) 00時半頃
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―――……。
[下がる始祖《カルヴィン》が新たな攻撃を仕掛けようとするのに、すっとミッシェルとの間に立ち。 始祖の胸に剣の切っ先が生える。 戻ってきたカリュクスが持つ魔剣は始祖《カルヴィン》の胸を正確に貫き。 衝撃的な光景に異眼《オッドアイ》を丸く見開いて。]
――…『ベネット』
[主の名を呼ぶ。 GreenとRedは漆黒《混沌》に染まり。]
『……ふうん。残念だ。』
[ただ一言。 『ベネット』は同じ始祖だった存在に呟き。 傍のミッシェルに哂うと、興味を失い去る。]
(202) 2010/09/18(Sat) 01時頃
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[『ベネット』が去った異眼《オッドアイ》はへたりこむミッシェルを見下ろして。]
……僕からだよ。 望んだのはたぶん『クロノス』の意思《ココロ》だけど。
混ざりきれて居ないけれど"僕"。
[感情浮かばない目で微笑み。 ミッシェルへと手を差し伸べた。]
(204) 2010/09/18(Sat) 01時半頃
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不純物《クロノス》が在ろうと現在(いま)の"僕"は"僕"だからね。
混ざりきったら――。 『ベネット』の『十三番目《thirteenth》』。 半分はトニー様のもの。 それは変わらないけど。
[ゆるりと首を振って。 少し足元は覚束無いまま、ミッシェルを抱き上げ、置いてあったソファまで運ぶ。 瞳の忌み数字は再びその形を揺らがせ始めて。]
(216) 2010/09/18(Sat) 02時頃
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[ミッシェルを座らせると、ラルフの声に振り返る。 濁り文字の滲み始めた左の瞳。 『ベネット』と直接力の繋がる其れは第十三奇石渠夢瞳《ザ・サーティー・アイ・ジュエル》 加工魂《イミテーションソウル》の本体。]
―――……。
[ラルフはカリュクスをマーゴと呼び睨み。 ヴェラの鎌の切っ先もまたカリュクスに向けられ。 彼らの気は未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》から僅かに逸れている。]
(226) 2010/09/18(Sat) 02時半頃
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破滅の兆し《トルメンタ・アルシオン》は現れた。 崩壊《0》へと必要なのは―――…。
[外から感じる悲痛な絶望に満ちた悲鳴や崩壊音。 ぐにゃりと歪む数字は『0』へ。]
―――瞬神《ΡφιγλΥινε》
[今度は完全なる発音で為される時を支配する呪。 時の魔術師たる『クロノス』の力。 超高速の世界で動く"店番"はカリュクスの手の中の赤子を奪い取ろうと―――。]
(227) 2010/09/18(Sat) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 02時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 02時半頃
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[超速の世界。 赤子の小さな身体を自らの腕の中へと奪い取る。 カリュクスの攻撃は着地と同時。]
記述者《Thirteenth of Benett》 白紙の魔術書《The book of zero》に記述!
『魔力障壁を発動』
[迫る不快な羽音に簡潔な記述。 記述時間分発動の遅いそれは全てを防ぎきらず。 "店番"の身体や浮いた白紙の魔術書《The book of zero》には幾つもの穴が穿たれる。]
(237) 2010/09/18(Sat) 03時頃
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―――……。
[痛みを感じない造りモノの存在は、赤子を抱き駆ける。 残した魔術書は破壊まで障壁を張り続け、足止めをする。
バンッ ヴェラが蹴破ったのとは違う扉を開く。 その先は倉庫の外とは別の場所に繋がる―――。**]
(238) 2010/09/18(Sat) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 03時頃
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―路地裏―
[更なる怒りに囚われたカリュクスの放つ肥大化影蟲>>242は、魔術書の障壁を越え扉を締め切る前の゙店番゙の肩口を裂いた。]
あ。
[それが原因か、介入されたか。 扉を開いた先は望んだ場所とは違い、唐突に腕の中の赤子も奪われ、きょとんとする。]
……ふふ。 別に邪魔なんてことはないよ。 カリュクスさんの様子がおかしかったから、連れて来たんだ。 ドナちゃん怪我はない?
[風《ソフィア》が赤子に口づけを落とすのヲタ、゙店番゙こそ邪魔せずに眺め遣る。 そこに浮かぶのは敵意など微塵も感じさせない微笑。]
(253) 2010/09/18(Sat) 08時頃
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゙僕ばドナちゃんを害したりしない。
[天秤《中立》の傾き切っだ店番゙はそれでも。 あのカリュクスの手に赤子を持たせていては危険。 客観的に見ればそう判断も出来たのだから、むしろ助けたのだと。 臆面も無く言い切った。**]
(256) 2010/09/18(Sat) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 08時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 12時半頃
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―路地裏―
ドナちゃんに怪我は無いの。よかった。
[ぷにりと赤子の頬を突く。 "店番"自身といえば、闇蟲に喰らい付かれた傷は一番大きな肩口の他にも、多数。 服は破け、白い肌とざっくりと開いた黒い空洞の傷口が見えるが、そこから血は滲んではこない。]
うーん、たぶん大丈夫じゃないかなあ。 『ベネット』はなんだか今、機嫌が微妙だから直してくれるかは分からないけど。
[店内でテッドにモノを破壊され。 そして闇の王カルヴィンが害された。 それ以来、『ベネット』の微妙にいらいらとした気配を感じている。]
(281) 2010/09/18(Sat) 13時半頃
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ふふ、そうだね。全ては与えられなかった。
でも…遅かったね。ドナちゃんにとっては遅かった。 ドナちゃんが幾ら未来《ヴェルト》を望んでいようと。 創世の力《ジェネリカス》を正しきモノに与えようと。
全ては手遅れ。
[顔をギリギリまで赤子を近づけて、その円らな瞳を覗き込む左目の『0』に映る光景。 甲殻蟲《ジギリエ》が人々を喰らう。 希望の魂は未来《セカイ》に更なる絶望を振り撒き。 憎悪、怨嗟、全ては未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》に向けられる。]
(282) 2010/09/18(Sat) 13時半頃
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君は君の運命《Skuld》の通り 未来《セカイ》を滅ぼすモノと呼ばれる。
["店番"はにこりと笑い。 傷ついた身体を引き摺るように骨董屋へと帰還する。]
(283) 2010/09/18(Sat) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 13時半頃
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―骨董屋『ベネット』―
[――――――。 無言、無音、無響。 阿鼻叫喚の惨劇の繰り返される外《ル・モンド》とは違い、此処は静か。 しかし、店内に立ち込める闇《プレッシャー》は常の比ではなく。]
…怒ってるの?『ベネット』
[首を傾げる"店番”の破れた服を動く人形達が脱がせ店の隅へと運んでいく。 その肌に開く穴をふわりと香る煙が塞いでいく。 傷が治ればまた新しい服が何処からか運ばれて来る。]
(294) 2010/09/18(Sat) 15時半頃
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『…興味深い。』
[ぞわり 普段に"店番"の定位置――ソファに『ベネット』は身を横たえる。]
『我は外《ル・モンド》がどうなろうと知らぬし、関わる気も無い。 ……時計塔《グランド・ソロール》の件はまあ、気紛れだが。
お前は私の意を汲む人形。 お前の眼の加工魂《イミテーションソウル》……我が力の結実、第十三奇石渠夢瞳《ザ・サーティー・アイ・ジュエル》により我らが意は通じ合う。 我が"関わらぬ"と思う以上、自ら踏み込む事はできまい。
だが、お前は関わりたがっているな。 崩壊《0》を選択する形で。 それはお前の中の不純物《クロノス》の望み。』
[不吉なる闇《混沌》は愉しげに哂う。]
(295) 2010/09/18(Sat) 15時半頃
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『…関わる望み《ココロ》持つ可愛い我が子を制止する気は我には無い。 だからそこその宝石《瞳》ごと、売り渡すつもりだったが…。
……まあ、いい。 少し飽いた。我は暫く寝る。 このまま過ごすなり、アレに買われるなりお前の好きにしろ。』
[ソファの『ベネット』は無数の黒い塵となり消える。 気紛れな始祖の『ベネット』が目覚めるのは5分後か100年後か。 気配は依然存在するが薄い。
"店番"は無言のまま、先程まで『ベネット』の居た場に座り、静かに煙を燻らせた。**]
(296) 2010/09/18(Sat) 15時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 15時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 21時半頃
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―骨董屋『ベネット』―
[こぽり こぼり 香る甘い、あまい腐敗臭。 浅く眠る『ベネット』の意思は消えずとも、薄い。]
…いってきます。『ベネット』
[水煙草の代わりの煙管とアタッシュケースを手にした所で、"お客"の気配を感じ立ち止まる。]
(344) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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[どしん。 大きな音に少し驚いて店の扉を開ける。]
お客様かな? いらっしゃい。大丈夫?
[腰を摩る青年に首を傾げた。]
(352) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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―過去 悠久に巡る年月の中のとある一日―
わあ、大変だねえ。 着替えならあげるけど……。 ちょっと待ってね。
[返り血塗れで震える少女>>340を"店番"は暢気に出迎えた。 雑然とした店内。壁の一箇所に掛けられたタペストリー――以前少女が訪れた時そこには引き出しがあった――をぱっと取る。 そこにはその店には不釣合いなシャワー室の扉。]
…………。
胸?覗くのは良くないと思うけど……。 うん。僕もあの子好きだよ。なんだか懐かしい。 『ベネット』も? へえ、"友達"居たんだ。
[シャワーを浴びる少女を待つ間、その身の内に宿る存在を知り語らう。 けれどその後、少女が急にガサツに振舞いながら訪れようとも"彼ら"の対応が変わることは無かった。*]
(356) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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レディ?
[もしかしたら自分より体格がいいかもしれない青年を見下ろし。 GreenとRedの目を数度瞬いてから笑顔を作り。]
気が利かなくてごめんね。 大丈夫ですか?お嬢さん《レディ》 うちのお店に何か用かな?
[要求通りに手を差し伸べた。]
(360) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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[強く引っ張られてよろけかけるが何とか耐える。]
"神"? うーん、何を神と定義するかによるけど。 少なくとも僕は神じゃない。 『ベネット』なら子等にとっては神となるけど。
[左の第十三奇石渠夢瞳《ザ・サーティー・アイ・ジュエル》は神が与えた力とも言われるのだから、製作者の『ベネット』も神に該当するかもしれないが。]
あ、それとも風《ソフィア》を探しているのかな?
[ぶしつけな問いに真剣に考えて居るその時――。]
(369) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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やあ、カリュクスさん。 いらっしゃい。
[自分が赤子を奪った事も。 憎悪を向けられ影が沸き立つ事も。 何一つ気にせぬ風で笑いかける。]
(370) 2010/09/18(Sat) 23時頃
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新しい神? [視線をやるのはカリュクスの胸元。 少し前まで赤子が抱かれていたそこ。]
新しき世界《ヴェルト》と作る子《アーシストチャイルド》の事なら、それこそ風《ソフィア》が連れて行ってしまったよ。 創世の力《ジェネリカス》を誰かに渡すと言っていたけど―――。
[カリュクスが影に手を翳す。]
そんな事したら死んじゃうのに。 止めなくていいの?
[にこやかに言って、とんっと一歩下がる。 そこは扉の前で、"領域"の一歩外。]
(386) 2010/09/18(Sat) 23時頃
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[ばたんと扉は目の前で閉まり、続くどんっと大きな衝撃>>393。 入店を"拒否"すればある程度の篭城は可能だが、今『ベネット』は眠っている。 "領域"の最奥居る『ベネット』自身が害される可能性はほぼ無いが。]
でも――。 始祖の力、吸ったんだよね…。
[外《ル・モンド》と扉一枚の隔てた此処の防御は薄い。 迷わずアタッシュケースを掴み、扉を開く――!]
こっちだよ。
[骨董屋からそう遠くない無事だった建物の扉から姿を表し。 ひらりと手を振り、再び扉の中へ。 それを何度も繰り返し店から距離を取る。]
(399) 2010/09/18(Sat) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 23時半頃
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[数度目の扉から扉への移動。 カリュクスの気配が反対方向へ去るのに振り返り、足を止めた。 あの青年の姿のレディはまだ追ってきているのだろうか。]
風が――……止んだ。
[世界《ル・モンド》を廻る風が止む。 それが意味することは神《ソフィア》の死。 左の数字浮かぶ宝石≪瞳≫――第十三奇石渠夢瞳《ザ・サーティー・アイ・ジュエル》が半分だけ主の少年と同じように赤い焔に燃える。]
(409) 2010/09/19(Sun) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 00時頃
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