32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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― 崩壊せし時計塔《グランド・ソロール》にして 嘆きを孕む破滅の兆しの塔近辺 ―
[ブツブツと呪文のように呟き、青い焔眼が銀猫を捉える。 否、トニーが見詰めているのは胸元の一点のみ。 他のモノは何も映さない。 しかし、銀猫の傍らにミッシェルが姿を現すと、其方へ視線が移った。 そこには傍から見れば、幸せそうな親子の図。 その腕の中の赤子が事切れている等、誰も思いもしないだろう。]
……。
[じっとその様を見詰めて、激昂した女がやってくれば漸く視線を外した。 戻した先は、"世界繋ぎとめる聖痕<<スティグマータ>>" 。]
(8) 2010/09/19(Sun) 00時半頃
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未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》は死に。
風《ソフィア》は宙へと還る。
円環を望まぬ願いは楔と為り。
破滅を以って変化と成す。
”―――один автограф《始原の符号》”
[他に気を取られる事もなく、すっと人差し指を上げる。 そして銀猫の心臓の聖痕を囲むように円を描いた。 その動きの通りに、銀猫の心臓には喪失言語《ロスト・ワード》で造られた円が刻印されるだろう。]
(9) 2010/09/19(Sun) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 00時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 00時半頃
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[青い焔の揺れる瞳。 事切れた赤子を抱く女を見て、少しだけ哀しげな色を示した。 それから苦しみに膝をつく銀猫へ移り、ミッシェルへと視線は移動する。]
……新しい世界。
[小さな呟き。 しかし、そこに居た者の耳には確かに届いただろう。]
” もうすぐだよ ”
[それは少年とも少女ともわからぬ声だった。]
………ぐ、…が
[途端、トニーは胸を押さえてその場に膝から崩れ落ちる。 キィイイイと耳飾が啼き続けて、赤と青の焔が交互に瞳に揺らぐ。 纏っていた壁《フィールド》も掻き消えて、トニーの周りに”異形”と闇蟲が這い寄った。]
(28) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時半頃
トニーは、ミッシェルに話の続きを促した。
2010/09/19(Sun) 03時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 04時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 18時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 19時半頃
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― 崩壊せし時計塔《グランド・ソロール》にして 嘆きを孕む破滅の兆しの塔近辺 ―
うぅ…うううう、違う、わか ら、ない。 [パリ、パリパリパリ、紅い稲妻が大気に弾ける。 それは護身というより、漏力。]
おれ、こわす、いやだ こわして作り直す、機関《イデア》と同じ ど、して…Зоя!
[胸を押さえ、脈打つ心臓《パーツ》へと呼びかける。 紅雷が”異形”と闇蟲を撃つも、制御のきかないそれは全てを退けられない。 潜り抜けてきた敵の攻撃が降りかかろうとするが、罷り通る事はなかった。 浄化のトランプに断末魔を上げる敵の声に混じって]
(113) 2010/09/19(Sun) 19時半頃
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――――――…ッ!!!!!!!
[尖った耳に届いた絶叫>>60にトニーは目を見開いた。 覚えた声は絶対に聞き間違えたり等しない。 確かにそれは―――]
テッド!!! …あぐ、はっ…かは…ッ
[声のした方角を見て、咄嗟に走り出そうとするが身体は巧く動かない。 その場に転び、トニーは血反吐を吐いた。 それでも起き上がり、否、這い蹲ってでも目的地へ行こうとする。 其処へ救世主>>111と呼び声が掛かれば、瞳だけを返して睨んだ。]
(114) 2010/09/19(Sun) 19時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 19時半頃
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……!
[違う靴音が別の方向から聞こえて其方を捉える。 敵では無い事に安堵しつつも、気配《におい》は嘗てとは違って。 キィイイイ、耳飾が啼き始める。 その共鳴音は”警報”。 ” ”の波動を感知、または『雫』と近寄った際に起きるハウリング。 言わずもがな、それは研究所《ドック》が仕込んだもの。 その”警報”は逐一伝わっている事だろう。]
―――…べ、 …ネ…?
[名を呼べと言われ、不思議そうに眉を寄せるも言われるがままにトニーは呟いた。]
(116) 2010/09/19(Sun) 19時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 20時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 21時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 21時頃
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え―――… …!!
[事務的な声で紡がれる契約の項。 場の風がそよいだかと思えば、辺りには白光が満ち溢れた。 光より出でるのは、光と同じ色のさらりとした髪。 白と黒のローブを纏った嘗ての”店番”。 その姿を唖然と見ていたが、語り掛けられれば哀しそうに眉を寄せた。]
…ちが、う。おれ、盲目の世界《アンダカ》、喚ばない! おまえ、たたかう、言ってた! あきらめる、よくない!
おれ、そんな為、うまれた、嫌だ!! だから、たたかう、なのに …なのに……
[ダン! 拳を地に叩きつける。]
(136) 2010/09/19(Sun) 21時半頃
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わか、らない…みんな、壊す、望む。 おれ、生きろ、言う。 [風に乗って届いた思念。>>69 生きてと願う”姉”の声。 尤もそれが”姉”だと、トニーは認識できていなかったけれど。]
”希望”―――…わからない。
[涙を零しながら呟いて見た先。 涙で滲んだその向こうに、キラリと光るのは小さな鏡。 恐らく転んだ時にポケットから落ちたのだろう。 その鏡は雲が晴れていて、鮮明に画を映し出していた。]
(137) 2010/09/19(Sun) 21時半頃
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―――――テッド!!!!
[鮮やかに映し出されるのは、赤の海に倒れるテッドの姿。]
い、かなきゃ…、おれ、……行くん だ
[鏡を手にしようと、手を伸ばすが届かない。 気のせいか、さっきより力が入らなくなった気がする。 赤の焔と青の焔がちらちらと過ぎる瞳からは涙が溢れ続けて、パリパリと紅雷が弱々しく弾けた。]
(138) 2010/09/19(Sun) 21時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 21時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 21時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 22時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 22時頃
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あ…、あ、あ…
[どくん。 どくん。 ベネが近づく度に身体がざわめき、耳元でハウリングが鳴り続ける。]
みらい、は…変 わらな、い…? 喚、ぶ?
――――!
まさ か、 おまえ――――
[一際大きく心臓が跳ねて漸く何かを悟ったが、 トニーはそれを問う事無く手に置かれた鏡へと吸い込まれた。]
→街道
(154) 2010/09/19(Sun) 22時半頃
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― 街道 ―
―――っ、う゛あ ッ!!
[吸い込まれた先、トニーは地面へと叩きつけられる。 痛みに顔を歪ませ、その場に転がった。]
…く…、…
[だらりと動かない体。 もう本当に限界が近いのだろう。]
ごめ、ん…Зоя、お れのせい… でも、もう少しだけ…力、貸して…
[浅い呼吸をしながら瞳を閉じ、祈るように呟く。 それでももう、心臓《パーツから返る反応は弱くて。 ”終わり”を迎えてしまうのかという思考が過ぎったその時。]
(157) 2010/09/19(Sun) 22時半頃
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…――――― あ…
[暖かな何かに包まれる。 薄らと瞳を開けると、優しい黄の光。 ゆっくりと染み渡るようにトニーの奥へと消えていく。 すると痛みが和らぎ、微かに力が戻ってきた。 心臓も鼓動に力を取り戻す。 しかし、胸は締め付けられるように切なく、止まったはずの涙が止め処なく零れ落ちた。]
―――う、うぅ…
[トニーは立ち上がり、ふらふらとテッドの姿を探す。 そう時間は掛からないうちにその姿を見つける事は出来ただろうが、その傍らに人の姿はあったかどうか。]
(158) 2010/09/19(Sun) 22時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 22時半頃
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[時折何かに摑まりながら、出来うる限りの速度で気配《におい》のする方へ歩く。 風には鉄のにおいも混じって、きっとこの先で間違いないと思った。]
――――…ッ!
[どしん! 曲がり角を曲がってきた人物とぶつかる。>>171 尻餅をつき、痛みに顔を歪めたがそんな事気にしている暇はない。 相手がどんな態度を取っても気にも留めず、放っておいてくれと言わんばかりに無言のまま歩き始めた。 顔も、声も、頭に残らない。 ただ、不思議な気配《におい》だけはひくりと鼻にまとわりついた。 曲がり角を曲がった先。 そこにあるのは、赤い、あかい、地面。]
(180) 2010/09/19(Sun) 23時半頃
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テッド…!!
[中心に横たわる探し人を認めると、転びそうになりながら駆け寄る。 傍らには男の姿。 トニーは威嚇するように唸りながら、低く身構える。 今にも飛び掛らんばかりにその瞳には怒りが宿っていた。]
ウゥウウウルルルルル…おまえ、だれだ こいつを傷つけた、おまえか?こたえろ!!!
[男は自らの説明をしたか否か。 どちらにせよ、ナユ、と聞けばトニーの中でピースははまるだろう。 警戒を解くと、トニーはテッドへと近付きその身体を揺すった。]
消える。 お別れ。 どういうことだ。
……おい、起きろ。 起きろ、テッド。
[なあ、とトニーはテッドを呼び続けた。]
(183) 2010/09/19(Sun) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 23時半頃
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― 街道 ―
嘘、つくな。 こいつ、死なない。 おれ、殺さないのに、死なない。 やくそく、した。
おれ、こいつ死ぬ、赦さない。
[起きろ、と何度も揺すり続ける。 次第にその瞳には涙が溢れて。]
世界、救う、ちがうのか? おまえ、死ぬ?きえる?
おれ、そんなの、いやだ!! 起きろ!テッド!!!
[ぽた、雫は哀しい雨になってテッドへ降り注いだ。]
(210) 2010/09/20(Mon) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 01時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 01時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 02時頃
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― 街道 ― あ……、…うぁ…
[ゆっくりと開かれる薄翠。 トニーの顔がくしゃりと歪んで、瞳に溜まっていた涙が勢いよく零れ落ちた。]
テッド、しぬな、きこえるか、テッド!
[ぼんやりとした瞳に呼びかける。 かろうじて命の灯火は揺れているが、それは傍から見てもわかる程に今にも消えそうで。]
どうして、こんな… だれが、おまえ、こんなにした
[名を呼ぶ痛々しい姿>>241に眉を寄せた。 キィイイ、微かに耳飾が啼き始める。]
(248) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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――――環の中廻る、世界。 抜けない限り、また同じ事、繰り返す。
[ちらちらと青い焔が瞳に揺らぎ始めた。 とくん、とくん。 何かを言うように、心臓が高鳴る。]
やっと、…わかった。 Зоя、言いたかった事。 こわす、作り直す、必要。
…待ってる、奇跡、起こらない。
(249) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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”――――腐った世界に、罰を。”
(250) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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[瞳の蒼焔は燃え上がり、黒を染め上げる。 キィイイイイン!今までで一番強く耳飾が啼いた。]
テッド、おれ、約束、取り消す。 まだ、死ぬ訳にいかない。 おれが、おれのまま、壊さないといけないから。
でも、テッドこのまま消える。 それは死じゃなく消滅を意味する。 おれ、いくら壊しても、十二の輪廻《セカイ》は 禁忌を犯したお前を赦さない。
そんなの、おれは、嫌だ。
(251) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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だから、テッド。
一緒に、変えよう。
(252) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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”пробуждение《望まれし覚醒》”
[そのコードはЗоя《封印》のみが知りえるもの。 一言、呟くと首輪はいとも簡単にバキンと壊れ。 その瞬間、強大な気配がトニーから輪のように世界《ル・モンド》全体に奔った。]
(253) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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―――― 一緒に、生きよう。テッド。
(254) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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[空とも海とも言えぬ青《パーフェクト・ブルー》に染まった瞳。 柔らかな微笑みを湛え、哀しき紅の銃ごと、トニーはテッドを抱きしめた。 血塗れた赤き地面に喪失言語《ロスト・ワード》で組まれた魔法陣が展開され、文字のひとつひとつに光が灯っていく。 全ての文字に光が灯り終えれば、テッドは光の粒子へと姿を変えていくだろう。
それは”死”ではなく”融合”。
何人たりとも侵す事の出来ない―――神聖なる儀式。*]
(255) 2010/09/20(Mon) 03時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 04時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 08時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 08時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/20(Mon) 09時半頃
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