147 書架の鳥籠
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/09(Wed) 02時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/09(Wed) 11時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/09(Wed) 12時半頃
ピッパは、アンカーあってたので小さくガッツポーズ
cunnon 2013/10/09(Wed) 13時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/09(Wed) 13時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/09(Wed) 19時頃
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[苦しくて、苦しくて。 想いを吐露せず裡にしまいこむ"大人"の男。 それが彼のプライドならば、ただ見守るしかできず。
"いざ!"
背筋をピンとのばし、オズワルドが言う。
帽子を受け取り、華麗に決めるポーズは いつか見た、友との足跡調査の報酬で。]
笑顔を見て、悲しくなるなんてことが、 あるんだね――
[けれど涙は流さない。 唇が震えても、瞳が赤みをさしても、零してはいけない。 決断に責任を持つならば、泣くことだけはしないと。]
(14) cunnon 2013/10/09(Wed) 23時半頃
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[黒い獣はリーナたちと同じように探偵を喰らう。 あのときと同じように――獣と一度だけ、目が合った。]
"亡霊"、だなんて。 ……ミスキャスト、だ。
だって、オズワルドさんは、"探偵"なんだ。 ……探偵、だから。
[獣が称える黒い光。 ――駆ける獣は迷わず違わず魔女の元へ。]
(15) cunnon 2013/10/09(Wed) 23時半頃
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[―――バリン]
[やがて獣が事をなした時、 不思議な迷宮の今は見慣れた景色がほどけてゆく――
魔女は殺されたのだから。 次の目覚めは誰も欠けていませんように。]
[願ったのは*そんなこと*]
(16) cunnon 2013/10/09(Wed) 23時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/09(Wed) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/09(Wed) 23時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/10(Thu) 07時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/10(Thu) 13時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/11(Fri) 01時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/11(Fri) 19時半頃
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[此処へきて、幾度目かの眠り。 そして幾度目かの夢――]
(81) cunnon 2013/10/11(Fri) 20時半頃
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"――もしも私が男だったら"
[女がゆえに批判された時に描くよくある想像。 本気でなりたいと考えたことは一度もなかった。]
(82) cunnon 2013/10/11(Fri) 20時半頃
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"魔女が願いを叶えてくれる――"
[誰からきいたか風の噂か。
正直まったく信じてなかった。 ただ、もしもそうなら面白そうじゃないか。 軽い気持ちで扉を開く。]
(83) cunnon 2013/10/11(Fri) 20時半頃
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[そこには友がいた。
友の願いは病を治すこと。 "失う"わけにはいかない――願いはそれに添うように。 性別など瑣末なこと。 願いの"本質"は、それでは量れない。
それでも束の間、 誰はばかることなく友と奇妙な数日を過ごす。
そんな数日も、 魔女の帰還と共に不安と焦燥の転じたのだが。]
(84) cunnon 2013/10/11(Fri) 21時頃
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[――幾度も見る悪夢。 ひとがひとり、またひとり――減っていく。
……彼を"失う"わけには、いかなかった**]
(85) cunnon 2013/10/11(Fri) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/11(Fri) 23時頃
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― うず高く積まれた本の向こう ―
[目覚めたのは、 奇しくもクラリッサがよく本を読んでいた椅子。 ――少年を、最期に見た場所。
見上げれば、壊れた大時計。 悪夢の終わりは嘘じゃなかったと、安堵する。]
…、 魔女は殺したよ。
[――空気を震わす空虚なことば。 別に彼が望んだことでも何でもない。 それどころか、恨まれてるかもしれない。
困ったように眉は下がるけど。]
(110) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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[ここには今、誰もいなくて。 だから、生者と死者が不思議な逢瀬を交わしていることなどまだ知らない。
最期にもう一度、会いたかったなどと。 それはそれは身勝手な願い。
――少年を殺したのは私。]
……どの面下げて、会いたいなんて言えンのよ。
[会えたとして、かけるべき言葉さえ見当たらない。 大人に怯え、拒絶した子。 紛れもなく、私は彼が怯える大人だったのだろう。 けれど、噓偽りなく言えることがある。]
(111) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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私は、君のことが大好きだったんだけどな ――シメオン。 叱ってばっかだったけど、さ。
可愛い可愛い弟がもう一人できたみたいで、 この数日、本当に、たのしかったんだ。
(112) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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…さーて、どうしたもんかな。
[せめて。 少年が、魔女の呪縛から解き放たれていればいいと。 それだけは心から願う。]
……願い事はパーだし。 ……仕事も長い事休んだし。
……――珈琲ももうないし。
[魔法のポットはもうない。 ――だいきらいな珈琲で、何も誤摩化せなくなって。]
(113) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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――、 …っ
[だから、あとからあとから湧き出て来る感情の波を 制御することもできなくて。
私は生きている。 何失うこともなく、手に入れることもない。 けれど、続く道は変わらない。
こんな幸せなことがあるだろうか。
だから、死なせてしまった人、殺してしまった人、 全てのために、私は私であることを誓う。]
(114) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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はー、あとごふん。
[涙の痕跡がなくなる頃に、友でも探しにいってやろう**]
(115) cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/12(Sat) 00時半頃
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[はらはらと、流れて暫く――痕跡はもうないか。。]
そろそろいいかね。
[バチっと両頬たたくは切り替えの合図。 サロンがあった所へと駆ける足の途中――]
おやァ、若様。 ごきげんうるわしゅー? ……いい場所だね。
[友を見つければ、まだ不思議な空間を楽しんでいた あのときと全く同じ戯れ投げて]
(129) cunnon 2013/10/12(Sat) 01時頃
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― 吹き抜け ―
[あのときと同じ会話。 ――妙におかしくて、くすくす笑う。]
そだねェ……
夢の続きは、どこでみようか。
[目を細め、見上げる瞳は何を見て。]
どうすんの、これから。
[Hexenhaus――悪い魔女は倒された。 お願い事の行方も知れず、問うのは友の行く先へ。]
(140) cunnon 2013/10/12(Sat) 01時頃
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[――ふいに届いた、声(>>133)]
―――――、
[きょろり、周囲を見渡すけれど姿は見えず。 幻聴――けれど、そう思うには象る声はくっきりと。
ひそり、たたえるのは口許の笑み。]
…やればできるじゃん。
[ひそり、つぶやくは素直な声への褒め言葉。 同時に、ありがとうと――声ださず贈ることば。
彼の行く末に、導きの光が宿りますように――。 祈り続けることが、せめてもの償いだから。]
(142) cunnon 2013/10/12(Sat) 01時半頃
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――ん。 帰るよ、ガキどもがめちゃくちゃ心配してそ。
[はたして、図書館の外の時間軸はどうだろう。 そんなことがちらほらと頭をよぎりつつ。]
まー、心配させついでに、 寄り道したいとこがあるなら付き合うけどォー?
[戻ればまた、友との距離も元通り。 名残惜しいと口には出さず、視線で問うて首傾げ。]
(144) cunnon 2013/10/12(Sat) 01時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/12(Sat) 01時半頃
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[答えを待つ間、交わす視線に―― ふいに、逸らしてしまったのは、なぜだろう。 暫し、言葉を探すけれど]
――… うん。
[見つからず、短いことばを音にする。]
――っふ うん、ここが、好い ね――。
[もらす笑み、視線は友をまっすぐに見た。 不安に過ごした日々。 そのまま、唇は音を紡がず。 現実に戻る前に――今、傍に在れることに安堵する。]
(151) cunnon 2013/10/12(Sat) 02時頃
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