47 Gambit on board
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[円卓を囲んでいる間、抱えている苛立ちを隠そうとはしなかった。 論調がサイラス拘束となれば、今までの情報から首肯した]
シェルベリ殿と…少なくとももう一人他にいるだろう。 恐らく体術に長けているもの。
[自分と同じ体躯の男が倒れるとはどういう状況なのか。 ヨーランダに扮した者が手を下したとすれば体躯の差から 急所に当てられても一撃では倒れないだろう。 敏捷でかつ、力もある者…が打撃を加えただろうとは 現場ですでに思い至っていた]
低体温、冷たい、氷…ねえ。
[耳に挟んだ単語をつぶやく。 そこに敏捷性と力を付け足したらどうなる?
………。
[腕を組んで空席である5番目の席を見た]
(25) 2011/03/26(Sat) 11時頃
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[それからようやく姿を見せたディーンに目を向ける。 開口一番の言葉には、それで決まりだと大きく息をついた] …あ?
[拘束に向かうらしいキリシマを珍しいと思ったか目で追う。 今まで彼があんな積極的に動いたことがあっただろうか、と]
……例の薬、ゆうべ試したがありゃあ効き過ぎだ。 力の暴走は抑えられるが、戦闘意欲までなくなっちまった。 戦場だったら滅多打ちで殺されてもおかしくない。 実際には使えないな…。
[ゲイルにこそりと試薬の結果を伝えたのは散会後。 効き目が切れるまでは不安定に能力の発動と非発動が起こるのだろう。
それから、会議室を出てテラスへ。 くわえた紙巻きからのぼる煙は、しばらく*その場にあった*]
(26) 2011/03/26(Sat) 11時頃
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[広場を見下ろしながら煙を吐き出した。 紙巻はいつものように深くは吸えず、ふかすだけ。 傍に気配を感じたので視線を向ければ>>47]
ああ、煙臭くても構わなければ、どうぞ。
[ヨーランダに向かってテラスの手摺をとんとんと叩いて見せる]
なんだかすまなかったな。変な疑い方をして。 朝、ハッセ殿を見た時から違うとは思っていたんだが…。
[まず、詫びた]
(59) 2011/03/26(Sat) 21時半頃
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― 回想:会議中>>57 ―
己の戦闘意欲なんて無くて済むなら、 それに越したことはないんだがな。 だが、今はまだ失うわけにはいかない…。 すまんな、よろしく頼む。
[ゲイルの思案顔に本音交じりの言葉を返す。 立ち上がるのには視線を向けずに気配だけを追ったが、 何か言いよどんでいるような空気に上を見る]
ああ…わかった。 こっちにいる間に己に協力出来ることがあれば言ってくれ。
[薬の開発に非協力的だったと副官に伝わったら怖い。 協力を了承したのはそんな理由だけではなくて… 完成できれば無用な殺傷をしなくて済むからでもあった]
(61) 2011/03/26(Sat) 22時頃
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そうか…。 ではもう、詫びは口にしないでおこう。
[なんて言いながらもまた、すまん、と口にしかけて苦笑した。 明日もまたと言うのに険しい表情になる]
奴らはハッセ殿の能力を嫌ったのかもしれん。 どうもそんな気がする… だとすれば次は実力行使に出てくるやもしれん。 身の回りだけは気を付けてくれよ。
[実行は複数だと感じているので奴らと表現する]
ヤツラはこんな事件を起こしてまで… ヴェスパタイン殿を皇帝にしたいのだろうか。 そこにどんな未来を見ているのだろうな…。
[わからないと小さく首を振った]
(81) 2011/03/26(Sat) 22時半頃
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傍付き?
[思わず煙を飲み込んで噎せた]
己でよければいつでも呼んでくれ。 とはいえ、己はユ=シハ殿のようには駆けつけられんが。
[冗談めかした表情に、軽く笑いながら答えたが、 ふと真顔になって]
だがこれ以上の被害者を出したくはない。 それが、ハッセ殿であれ…誰であれな。
こんな馬鹿馬鹿しいことにいつまでも付き合ってられんよ。
[最後は吐き捨てるように]
(97) 2011/03/26(Sat) 23時頃
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[笑われたのに気付いて視線をずらして上に向ける。 ふうと勢いよく煙を吐き出した。 落ち着けと咳払いをしてから、口を開く]
あの時、確かエンライ殿とガーランド殿が バーナー殿の体温について話していた記憶がある。
冷たいとか、低体温とか言っていた。 それに、ハッセ殿と見間違うくらいの体格。 大の男を手数を使わずに倒しているということ。 まあこれは、エンライ殿が争った形跡があまりなかったと 言っていたから、手数は使っていないと判断しただけだが…
それを考えたら、己はグレイシア殿に行き当たった。 …ハッセ殿はどうおもう?
(108) 2011/03/26(Sat) 23時半頃
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ほう…冷気。 己は現場を見てないが、 見てきた師団長達はそのようなことは言ってなかったが…
それもハッセ殿の能力でのみ感じ取れるものだとしたら ジャーヴィス殿に手をかけたのは彼なのかもしれん。
やはり、一度はグレイシア殿に話を聞かねば… ……、どうした?
[口を噤むのに眉を寄せ、問いかけた]
(128) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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なんだ?
[べきべきと言う音>>77に中庭の方へ目をやる。 手摺から身を乗り出してそちらをうかがう]
…なにやってやがる。 まさか、襲撃?
[険しい顔でヨーランダを一度見て。 火の消えた紙巻を足元に捨てて足を踏み出した]
(130) 2011/03/27(Sun) 00時頃
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[襲撃ではない、と聞いて数歩歩いて立ち止まる]
そうか、ハッセ殿は視えるのだったな。 誰が、いた?
[場にいた人物を聞く]
(139) 2011/03/27(Sun) 00時半頃
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[中庭にいた人物を聞いて、顎を覆うように手を当てて考える。 一呼吸の後、小さく息をついて首をゆるく振った]
バーンフィールド殿が力を使う…何かあったのだろう。 気にならないわけではないが、己はグレイシア殿を探す。
ハッセ殿が気になるような止めんよ。
[そう言ってまた歩き出す。 宮廷内の廊下を、第5師団駐屯所の方へ]
(146) 2011/03/27(Sun) 00時半頃
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― 第5師団駐屯所 ―
[男の歩調は少しだけゆっくりしたものだった。 後ろから聞こえる足音に合わせ、 歩幅はそのまま速度を下げたらしい]
なんだか騒がしいが…
[第5師団駐屯所の扉の前、 中に明らかに人が複数いる気配に不審げに眉を寄せた。 向こうからはイアンの姿も見えて]
………あまりのモテっぷりに嫉妬しそうだよ。
[はは、と皮肉めいたように言って、扉を開いた]
(155) 2011/03/27(Sun) 01時頃
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…?
[一歩引いて後ろにかくれるようにしたヨーランダに 首を動かさず視線だけ後ろにむける。 もちろん彼女が見えるわけではないが… 僅かに胸を開いて隠れやすいようにしながら場を*見回した*]
(170) 2011/03/27(Sun) 01時頃
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[第5師団駐屯所に入ってすぐのこと。 負傷しているゲイルを見て表情が険しくなった。 場が散らかっているのには朝の一件からナユタを一瞥して、眉を寄せる]
………――。
[体越しにヨーランダに小言を言うディーン>>180に肩をすくめたが、 ヨーランダの体調に言が移れば>>198はっとして視線を肩越しに後ろへ。 視界には場を退出していく面々を捉えてはいたが、かける言葉もなく]
あ…いや、その。
[バツが悪そうにすれば後ろからフォロー>>208が入る。 すまんと胸の裡だけで詫び、ディーンがこちらに詫びる>>213のには、 いや、と返して一度首を振った]
(240) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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[ゲイルの件を問い>>209、ズリエルの件の報告をする>>223声を 聞きながら、改めて場を見回した。 ここでナユタが能力を使ったとしたら、なぜだろうと思ったが…、 今回の襲撃は乱暴過ぎると聞こえて視線をディーンへ。
それはつまり力を使いたくないからだろう、とすぐに思った。 今までの拘束者二人がその能力から疑念を向けられた、 それを考えればすぐに思い浮かべるものだろう]
今まで、こんなに疑念を向けられた人物はいないのでは? ならば今回はグレイシア殿に拘束を了承してもらうしかあるまい。 エンライ殿の調子にも些かの懸念はあるが…それは別問題だ。
[こめかみを押さえたディーン>>228にはじめて意見を口にした]
(241) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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それとも、ハミルトン殿にはグレイシア殿は違うと 確信でもおありなのか?
[じろりとディーンを見る。表情の険しさは緩まってはいない]
(243) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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[それからヨーランダ>>231とイアン>>232の会話に首をかしげ]
では、バーナー殿の身体が冷たかったこと、 能力でなければどう説明を? その場が濡れていた訳でもない。 まさか、ただ冷えただけ…とでも?
それなら、エンライ殿が違和感を感じたのは、 ただ敏感すぎたということになるが。
[ヨーランダの扮装をしたのは、彼女の能力が疎ましかったのだろう。 そう考えてはいるが口にはしなかった]
(244) 2011/03/27(Sun) 19時頃
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[戻ってきたテオドールからゲイルの様子を簡単に聞いただろうか]
これ以上、誰も傷つけさせるわけにはいかない。
[険しい表情で呟いたとき、ベネットが戻ってきた。 無言のままヨーランダとの体躯の差を見比べ、息をついた]
(249) 2011/03/27(Sun) 20時頃
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己が見たのは、服を乱された女のような姿だ。 中庭から出て行ったのだろう。
その時間にハッセ殿は別の場所にいた。 それに―…。
彼女には悪いが、己と同じような体躯の男を倒せるとは思えん。 だから己はあれはハッセ殿ではなかったと考えている。
ハッセ殿が襲撃を受けたように見せかけるメリットがあるのか?
[逆に問い返した]
(257) 2011/03/27(Sun) 20時半頃
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本物の氷を用意して、濡らさずにバーナー殿に押し当てた、と。
[イアン>>254を一瞥して思案するように首を傾げた。 それはない、とは言い切れないとわかっていたが… 結局それ以上何かを返すことはなかった]
…じゃあ氷でもない方法で冷やしたんだろう。 それを知っている人間が犯人と言うことだ。 秘密の暴露があれば話は早いんだが、そんな期待は出来ん。
だったら可能性の問題で論じるしかないだろう。 確証がないのはなにをとっても同じだ。 ならば己は、自分の考えを信じるとしか言いようがないんだが。
[反論として受け取る言葉を否定するものを持っていない。 しかし、自分の考えは曲げるつもりはないとだけは告げる]
用心に越したことはないのはわかっているが、時間がない。 相手が何人いるのかもわからぬままではこうして可能性をつつくしかないだろう?
(274) 2011/03/27(Sun) 21時半頃
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[苦い表情を浮かべ、ベネットを見る]
アークライト殿もシェルベリ殿も、嫌疑を向けられ拘束を受け入れた。 グレイシア殿は、そうなったとしても拘束は受け入れない、おつもりか?
もちろん、己も無理強いはするつもりはないが。
[テオドールの声にも耳をむけながら、ふとそんなことを口にする]
(275) 2011/03/27(Sun) 21時半頃
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…そうかもしれんな。 ただ、氷を布で巻くのを押し当てるのはなら誰でもできることだ。 そこを突き詰めても何もでんだろう。
それに、己は直接グレイシア殿と手合わせしたことはないが、 素手と武器を使ってでも動きは違うと思うがな。
これ以上の現象を望まぬのは己も同じだ。 だが、明らかに意図を持って師団長を襲っている人間がいる以上、 その目的を詳らかにしなければ話がすすまぬだろう。
己は誰が犯人でもどうでもいいんだ。 ただ、何を思って、なにが目的でこんな事を繰り返すのか。
もっとも、まともに話し合おうとするならこんな手は取らないだろう。 ならばそんなやからは選帝の場から排除すべきではないのか?
[疑念で思考が歪んでいると言われれば否定は出来ない。 もともと思い込みの強い性質ではあるのだから]
(279) 2011/03/27(Sun) 21時半頃
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確証がないからだ。
[ベネットを一瞥して吐き捨てるように]
さっきも言ったがな、相手の人数がわからなければ 怪しいと思うものを一人ひとり拘束するより他ないだろう。 今更おとなしく対話の場に出てくるわけでもないだろう。
他のものを意識を失うほどに痛めつけて、どんな顔で出てこれる。 …理由が何であったとしてもな。
[最後の一言は、イアンに向けたもの。 理由を詳らかにすることと、それを受け入れて許すことは別なのだと]
(294) 2011/03/27(Sun) 22時頃
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[きらきらと散る結晶に目を向け、顔を顰めた]
どういうつもりだ? それは自分が犯人である可能性を高める行為だと思うが?
[呆れたように息をつくが、その場からは下がったりはしなかった]
国として和平を目指すというなら、応じない国には それに法って対応を考えばいいだろう。 根底を決めれば方法はおのずと絞られるはずだ。
先日は己も軍縮如何で和平を選択するのには非積極的だったが、 いきなりすべてを見越して決めようとなれば それでは枝葉を描きすぎて幹を描かぬままになりかねん。
[そこで、先入観だといわれて大きく息を吐いた]
…頭、冷やしてくる。
[短く告げて場に背を向けた]
(308) 2011/03/27(Sun) 22時半頃
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……チッ
[単独行動を咎める声に足を止め、舌打ちを一つ。 自身の勝手で他に迷惑はかけられない。 そう思えているのは男がまだ辛うじて冷静さを失っていない証拠]
………
[黙って振り返って両手を広げ、大袈裟に肩をすくめた]
(319) 2011/03/27(Sun) 22時半頃
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別にハッセ殿にとて完全に信を置いているわけではない。 いろいろな可能性を示唆されたからな、全部が疑わしいさ。
[去っていったディーンとベネットをちらと見て顔を顰める。 共に行こうかと言うイアンへ軽く皮肉めいたように返すが、 同行は拒否はしなかった]
お好きにどうぞ。
[再び背を向け、歩き出す。 広場の一角、ベンチのある場所で立ち止まって、紙巻に火をつけた]
(328) 2011/03/27(Sun) 23時頃
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[イアンに皮肉が効いていないのには、乾いた笑い声を上げたが、 それ以上の言葉は向けなかった]
ああ、構わんよ。
[中庭にと言われれば紙巻をくわえたまま立ち上がり、イアンに先に行けと促した。 やや面倒そうなのはやむをえないだろう]
ユ=シハ殿とキリシマ殿…変わった組み合わせだな。
[眉を寄せたところで、鼻先を紙巻からではない匂いが過ぎる。 それはそれは、いいにおい]
(340) 2011/03/27(Sun) 23時半頃
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― 広場 ―
[イアンとヨーランダの少し後ろを紙巻を燻らせながらついていく。 広場にいた二人の師団長の組み合わせと、 その様子―髪を結っている?―に顔を顰めながらぽかんとした]
…ふ、ま、いいか。
[息抜きにもなるだろうと差し出されたものに手を伸ばしかけ、 慌てて引っ込め、モノを確認する]
…芋はないのか。芋は。
[蜜柑はともかく、蒟蒻は…。 ラミケシュが焼き芋を持っているのを見て、 ほっとしたようにそちらに手をのばした]
(355) 2011/03/28(Mon) 00時頃
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へクターは、蒟蒻を押し付けられてキリシマを一度睨んで、迷惑そうにため息を。味のないものは嫌いらしい。
2011/03/28(Mon) 00時頃
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……。
[押し付けられたのを迷惑そうに見て、投げ捨てようかとあたりを見回した。 そんなわけで食べるつもりはないらしい。 ため息と紙巻の煙を一緒にはきだした]
これで気晴らしと思った己が甘かったよ。
[やはり酒に勝るものはないのだろうと思いなおした]
(361) 2011/03/28(Mon) 00時頃
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へクターは、ヨーランダに、そのままでいいんじゃないか、と。当然キリシマの髪のことだ。
2011/03/28(Mon) 00時頃
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己は頭を整理したいだけだ。 どこに行くつもりもないよ。
行きたいとこがあれば好きに行けばいい。
[ラミケシュがついていくというのに、肩をすくめ煙を吐いた。 それは暗に一緒に来たヨーランダやハッセにも向けられている]
(368) 2011/03/28(Mon) 00時半頃
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[一人にするわけにはいかない、には窮屈さを覚えたが 眉を寄せただけ。
自分の身に何もやましい所はないし、 襲われたなら絶対にただでは済まさない。 そんな肝(はら)は決まっているのだが―。
一つだけ、不安要素があるとすれば件の試薬の効果が 意図せず残っていたりすれば、上手く身体が動かぬかもしれないが]
(376) 2011/03/28(Mon) 00時半頃
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[ズリエルが倒れていたのは中庭だ。 あの時は金属片で散らかっていたのだが… 焚き火で意味のわからないものを焼けるぐらいには片付いているそこを見回す]
………。
[イアンの言葉>>379に彼を見て、暫く険しい表情をしていたが― 怪訝そうに眉を寄せた。
仲間を傷つければ男にとっては”敵”も同じ。 そこにいかなる理由があったとしても、国の護りを危うくさせる行為なのだから]
(395) 2011/03/28(Mon) 01時頃
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