132 lapis ad die post cras
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―メインブリッジ―
[モナリザ・エスペラントの二人と別れた後、メインブリッジへ。 中央にある大きな一対の黒い椅子。その副操縦士側に座り、左耳のケーブルを繋ぐ]
さんきゅー、先に座ってんぞー
[今彼がどこにいるかは知らないが、着陸作業時には戻ってくるだろうと踏んで。今はひとり、ここで物思いに耽る**]
(87) 2013/08/01(Thu) 03時頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/08/01(Thu) 03時頃
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[パンケーキを食べた記憶はなく、けれど 何となく話の展開が掴めて。
どんな風に食べていたらそうなるのかと小一時間問い詰めても良いところだと思っているから油断に繋がるのだ。]
っ!
[舐める舌を見て、また舌と濡れた感触に瞬間身を強張らせ、耐えた。]
なめた、んだ? クリームだらけの、指……。
(88) 2013/08/01(Thu) 03時頃
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[この先、ティソが記憶を思い出したら? 聞きたかった事は色々ある。 "彼ら"に恋愛感情を抱いていたのか、 自分の事を如何想っていたのか、とか。 一目惚れの相手は誰だったのか、とか。
けれどそれがティソの負担になるのは嫌だった。 思い出して、自分との繋がりよりももっと濃い感情を思い出し、其方へ去ってしまうのも怖かった。
何が正しいのか、最良なのかなんて解らない。 故にこの先も、自然の流れに任せるべきだと、 不安を覗かせるティソへ、常と同じ微笑を送り]
ええ、貴方は失ったのではなく、"戻った"だけ。 無理せず、新しく色々吸収すれば良いのですよ。
(89) 2013/08/01(Thu) 03時頃
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[指の股から側面を、爪の先までちろりと舐め上げる。 身を強張らせる彼が愛らしく、もっと舐めてしまおうかと… 寧ろ、耐えているのは此方の方で。]
舐めるでしょう、基本的に。 美味しかったですよ、とても。
[さらりと言ってのけ、最後に指の先を口腔へ含んで吸い上げた。]
さて、参休へ申請を入れておきましょう。 支度は出来ていますか?
[出来れば、次便の予約を入れようかと思案しつつ 端末を操作する。 未だ、彼に遣り残した事があれば申請のみ入れておこうかと]
(90) 2013/08/01(Thu) 03時半頃
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[失った時間は長い。その間に積み上げていたものが多いからこそ、 ジャックのように違和感が出るのだろう。
―――自分ではない、ティソが居る。
奥歯をぎゅっと噛み締めていた力が、トルドウィンの笑顔と言葉ですぅと抜けていく。戻っただけ。本当に、そうなら。良いなぁと笑みを返す。]
(91) 2013/08/01(Thu) 03時半頃
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[ふるり小さく首を振り、吸い上げる唇に挟まれた瞬間に息を止め。 指の解放と共に脱力した。]
舐めない、よ……基本的に。美味しっ!?
でも、ヴャトルさんになら、何処舐められても――ぇ、いや、ち
[もしも。トルドウィンの指にクリームが付いていたら―― 考えそうになり、ぶんぶんと頭を振った。]
し、支度はで、出来てるから、うん…申請して、おいて。
[視線を落とした先、赤に染まった白薔薇を見つけ 花弁に触れて誤魔化す。]**
(92) 2013/08/01(Thu) 03時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/08/01(Thu) 03時半頃
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[何処を舐められても。――否。 その先の途切れた言葉に、思わず前傾姿勢で食いついた。]
―――ち?
[アレか。クリスマスが良く連呼していたいけない単語か。 口角がゆるく引き上げられる。 思考の80%は快楽欲求と下ネタで出来ている事に彼が気づいてしまった時が恐ろしい。]
良いですね、狭い密室空間で… 諸々舐め合いながらの着陸というものも。
[常の調子で、半分本気で冗談を紡ぎつつ、 参休へと回線を繋いで]
(93) 2013/08/01(Thu) 04時頃
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――トルドヴィンより、参休へ。
…再三の我儘、申し訳ありませんが。 次便のポッドへの乗船を希望します。
――ティソと一緒に。
[程なくして参休からの反応を得られるか。 エスペラントとモナリザが次便を希望していれば 次々便でも無論、構わずに了承する筈で。
回線を切断すると再び、ティソの肩を抱き寄せ]
(94) 2013/08/01(Thu) 04時頃
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自室へ戻って、先に荷物をポッドに積んでから―― 最後に、…そう、蟹でも迎えに行きますか。
[その間に、残っている面々に逢えたら良いなと思いつつも、次便ではもう時間が限られてしまうか。 其処は運を天に任せる心算で。
薔薇へ視線を落とす彼の顎先を掬い上げ、くちづけを灯す。 重ねるだけでなく舌を滑り込ませた深いくちづけは、何処まで許されるだろう?
拒絶されてしまえば深追いすることは無く、 けれど応えてくれたなら 奥深くまで舌先で愛でるよう、口腔を味わう筈で。
彼の柔らかな唇へ余韻を残し、幸福そうに微笑んでから共に、展望室を後にするのだろう**]
(95) 2013/08/01(Thu) 04時半頃
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[玖休の、プロポーズという言葉に より一層動作は遅くなる不具合がおきる。 今しがたしたばかりだ、どこで聞かれたんだろう。 もしかして全艦に筒抜け、などあるまいな]
『邪魔ではないが、玖休は何をしているのダ』
[何故か先生と呼ぶ彼、相手はもう見つけたのだろうか。 水を売っている場合ではないぞと、おせっかいながら考え 逆にもう結論が出ているのではないかと思い立つ。 皆が納得する下り方になれば良いのだが、 完全にはそうもいかないのだろうか]
(96) 2013/08/01(Thu) 05時頃
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[>>83は、と気がついて指を絡める。 つながるだけでなく会話の手段でもあるから、余計に念入りに。 参りましょうの言葉に、頷いて参休へメッセージを送信する]
『参休、モナリザと共に行くので用意ヲ』
『ところで、館内の会話はどこまで筒抜けなのだろうカ?』
[気になっていたことまで付け加えてからきゅるりと ポッドへと向かうが、トルドヴィンたちが先だと言われたら 今度こそ見送る側になるだろう**]
(97) 2013/08/01(Thu) 05時頃
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理性子 参休は、メモを貼った。
2013/08/01(Thu) 07時半頃
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―廊下でのこと>>96―
[『ぷろぽぉず』発言は、展望室でのクリスマスの発言が元なのだが、まさか今しがた本当にプロポーズが行われたばかりとは知るよしもなく]
俺? 俺は今からメインブリッジだよ。 パラディソを着陸させる準備をするんだ。
……あ、でも先生たちはポッドに乗ってね。 不時着になるから、みんなが脱出してからパラディソを降ろす。
[ちゃんとお見送りするからね、と笑って]
(98) 2013/08/01(Thu) 11時頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/08/01(Thu) 11時頃
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!
[よりにもよって、一番流して欲しい所を聞き直された。しかも積極的に。近い顔をぐいと押しやり視線を逸らす。恥ずかしい。]
……何処でも良いって訳じゃないってこと!
[「ち」の続きは、残念ながらトルドウィンの期待しているものではなかったが。 性別関係なく乳腺の分泌液が同族を誘うフェロモンなので、万が一と考えたまで。
服の上から触れても気付かれにくいが、ズボンに押し込んだ尻尾も、そこからうなじまで続く柔らかなたてがみも、他ヒューマンには見られぬ特徴。
あの、強烈なハレンチ事件の後は特に、隠していた。]
(99) 2013/08/01(Thu) 13時半頃
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なっ…… やっぱり、変態だよっ!
[何も着いていない指を舐められた。 クリームだのシロップだのが無くとも構わないのだろう。
求愛行動と捉えるなら何ら間違ってはいないが、時と場合に依る。>>93 本気混じりの冗談を冗談と受け止められず、羞恥に顔を赤くし、抗議とばかりにぽかり胸を叩く。
―――『ティソと一緒に』
その言葉がとても嬉しくて。頬を緩ませながら参休への回線を邪魔しない程度にぽかぽか叩き、薔薇に視線を落とす。>>94]
(100) 2013/08/01(Thu) 13時半頃
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[肩を抱き寄せられるがままに、これからの予定にうんと頷く]
分かった。……うん、蟹も。 ねぇ、海の部屋って知って――…
[掬い上げられた顎先。自然と薄く開く唇。何をくれるのか、予想に目を伏せ受け止める。]
(101) 2013/08/01(Thu) 13時半頃
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――ン ゃ
[唇の隙間から入り込む舌の感触に背筋が伸びた。反射的に嫌だと拒絶しそうになり、それもまた嫌だとトルドウィンの袖を強く掴み、受け入れようとゆっくり緊張を解き。舌を絡ませ応え]
……俺、ヴャトルさんの…こと、嫌いじゃない、から。
すき……
[余韻に酔い、とろんとした眼差しを向ける。喉奥に溜まった液をこくんと飲み込み、幸福な笑みを共有した。]
(102) 2013/08/01(Thu) 13時半頃
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―メインブリッジ―
[ティソの増えた荷物はキャンディの小瓶くらいか。トルドウィンの自室で支度を見守り、ポッドへと運び。その狭さに絶句した。
その後は海の部屋へ。 足元を濡らさないように蟹を捕まえる。 水飛沫をトルドウィンの顔にわざと飛ばし。 背中をどーんと押して転ばせなかっただけでも誉めて欲しい。
メインブリッジに向かうのは、長く居た仕事場との別れの為に。]
あれ、玖休。此処に居たんだ。
荷物の整理はもう済んだの?
[副操縦席に座る姿を認めて、近寄った。]**
(103) 2013/08/01(Thu) 13時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/08/01(Thu) 13時半頃
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― 回想 ―
[ティソが非ヒューマンである事にまだ気づいていない。 尤も様々な生命体の多いこの艦では、ヒューマンを探す方が難しいか。 誰にでも軽く誘う割に、異星人とのセックスの経験は無かった。偏見は無く、単純に機会に恵まれなかっただけらしい。
青い惑星に見守られる展望室で、朱に染まる彼の頬の愛らしさを前に、ただ幸福感に包まれ穏やかに笑みを浮かべていた。
恥ずかしい、とばかり己を叩く指先も、ゆっくりと受け入れてくれようとするやわらかな唇も―― 護りたいと、…誰にも渡したくはないと、これまで感じた事のない感覚に陥り。
どうかしている。
内心で自嘲を続けながら紡ぐ響きは、『私もです』と、酷く曖昧なものになってしまった。]
(104) 2013/08/01(Thu) 15時頃
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― 海の部屋 ―
[ティソと共に少ない荷物をポッドに詰める。 ポッド内部を見てティソが硬直したのは何故なのか。 原因が解らぬまま共に海の部屋へ。
これまで足を踏み入れた事の無かったその部屋には 所謂"地球の夏"が詰まっているように思えた。 燦々と降り注ぐ太陽、押しては寄せる波。 顔に掛かる水飛沫、砂の上を這う蟹。はしゃぐティソ。
"恋に落ちたのは、夏の所為"だという詞を思い出し この開放感こそが原因なのだろうと改めて感じ取る。
新天地にも、このような感覚を得られるスポットはあるのだろうか。
短い時間ではあるものの、海を体験し蟹を入手してから部屋を後に。]
(105) 2013/08/01(Thu) 15時頃
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― メインブリッジ ―
[最後に、ティソが長く過ごしたというメインブリッジへ足を運ぶ。 其処には既に玖休がスタンバイしていた。
玖休の後押しが無ければ、今の自分は此処に立てていない、 感謝の気持ちを述べたいけれど――… 今更、そんなものは必要無い気もした。]
おつかれさま、玖休。 ―――ありがとう。
[ただ一言、ありがとう、と。 それだけできっと、玖休は解ってくれる。そんな気がして]
(106) 2013/08/01(Thu) 15時頃
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―メインブリッジ―
[後ろから声をかけられ、座席の固定を外してくるりと椅子ごと振り返る]
ティソ。トルドヴィンも。
[2人の様子からして、うまく話はまとまったのだろう。そうなるとは思っていたが、改めて安堵する]
俺個人の荷物なんて、ほとんどないよ。 自分の体と、あとはこれだけ。
[もらったばかりの、白い薔薇の花。 それで鼻先を隠したまま、トルドヴィンの礼を聞き]
……うん。よかった。本当によかった。
[目を細めて微笑んだ]
(107) 2013/08/01(Thu) 15時頃
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[何度も「良かった」と口にしてくれる玖休の表情が優しくて、胸の奥が締め付けられるような感覚を覚えた。 数歩の歩みを玖休の傍まで、つるりとした頭部をそっと撫でようと]
エスペラントとモナリザに会われたのですね。 もうすぐ、彼らも出発のようで。
["これ"と示されたのは白い薔薇。 自分が貰ったダークピンクの薔薇は、 ポッドの操縦席に挿してきたのだった。]
(108) 2013/08/01(Thu) 15時頃
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[トルドヴィンの手が、いつかのように頭を撫でる。へへ、と笑って目を細める]
先生とモナリザ、もうすっかり夫婦みたいだったね。 モナリザもね、頭撫でてくれた。なんだか「お母さん」みたいだった。俺に「母親」なんていないけど……。
[トルドヴィンの手の優しさ、モナリザの手の慈しみ。 抱きしめる腕の力強さや、握手に込めた信頼、触れ合う手の熱さ]
俺、この船に乗れてよかった。 みんなに、一生分の「想い」で触れてもらった。
[だからもう、それで充分。 自分の胸に手を当てて、想いをそこに、閉じ込める]
(109) 2013/08/01(Thu) 15時半頃
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…そう、モナリザは母のようですよね。
[うっかり"ママ"と呼んでしまった事は伏せる事にした。]
アンドロイドは作り手が"母"なのかと思っておりました。 …いえ、私の母がそう言っていたもので。
[遠い遠い、数十年前の話だ。 その頃と現在では、アンドロイドに対する概念も 開発者との関係性も全く異なるものなのかもしれず]
……あの星に辿り着けば、また… これからもっと沢山の「想い」に出会える筈です。
(110) 2013/08/01(Thu) 16時頃
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トルドヴィンは、メインブリッジでの会話を、暫し愉しむ**
2013/08/01(Thu) 16時頃
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作り手が……。 どうだろう。研究所にとって俺は、「研究成果物」であって、やっぱり「物」だったと思うんだけど……。
[実験データに一喜一憂する研究者たちに、家族のような「感情」を抱いたことはなかったし、それは研究者たちも同じだと思っていた。それとも彼らは、その数字の向こうに何かを見ていたのだろうか]
……トルドヴィンのお母さんって、どんな人?
[何を想って、彼の母はその言葉を教えたのだろう。 その思考に興味引かれて、問いを投げた**]
(111) 2013/08/01(Thu) 16時頃
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[お揃いの白い薔薇。 トルドウィンに合わせてティソも玖休にありがとうを告げる。]
玖休が残るって、後を任せることが出来たから……、ヴャトルさんが俺に一緒に乗ろうって言ってくれたんだ。 ありがとう。俺からも、ね。
[この船に居る時間がごっそりと失われている以上、 玖休が胸に詰めようとしている『想い』は違うものだから。
触れても良いものか、宙をさ迷う]
(112) 2013/08/01(Thu) 17時半頃
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[ティソから寄生種「ティソ」が抜けたという事情は未だ知らず。けれどティソの礼の言葉には、笑み浮かべて微かに首傾げ]
それはどうだろう。トルドヴィンがどういうつもりでも関係なく、俺は艦に残る気だったし。俺が艦に残っても、何もなければトルドヴィンだって動かないでしょ。 だから2人が一緒に降りるのは、他でもなく、2人の結果だよ。
[頼りなく浮いた手に片手を伸ばし、きゅっと握る]
よかったね。 ……ちゃんとカードの特訓続けろよ?
[ニッと笑って。カードの特訓に2人励んだ日々も懐かしい。 器用で熱心なティソの上達は早かった。ティソが上達すると自分のことのように高揚して、「頼られる」ということの意味を知った]
(113) 2013/08/01(Thu) 18時半頃
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んー、俺じゃあヴャトルさんは動かせなかったから。
あ。もしかしたら俺達三人とも艦に残っていたかも知れないね。
[ふにゃんと笑み。握られた手は人に似て。もう片方の手も重ねて上下に揺する。玖休は違うと言うけれど、トルドウィンの動いた一因は彼にもあるだろうから。]
ありがとう…。 玖休は、参休と一緒……だね。
カード? あぁ……うん。そーする。
[首を傾げ、彼が娯楽室で誰かとカード勝負していた事は覚えていたから、その延長とばかり。]
(114) 2013/08/01(Thu) 19時頃
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ははっ、そうだな、3人ともってのもあったかもな。 でもこうなったのも巡り合わせだ。
[握って揺する手。ふにゃんと柔らかいマシュマロのような笑みは、いつもより幼く見えて]
………ティソ、もしかして、
[ふと気付く。ティソと共にあった、髪飾りのような楕円の不在。 耳の長いアレの姿を見たのは一度だけ。自分がアンドロイドであることを告げればすぐに交渉はご破算になったもので]
(115) 2013/08/01(Thu) 19時頃
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理性子 参休は、メモを貼った。
2013/08/01(Thu) 19時半頃
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三人乗りのポッドもあれば良いのにねぇ?
[揺するのが楽しくなってきた。 玖休の視線が頭部に向けられ、ん? と眉をあげて視線を上に。]
ん―? どうかした?
[『はい、師匠!』と両の拳を握り、 艦内をマラソンした事を覚えている者はまだ居るだろうか。
寄生種ティソは、アンドロイドという存在を玖休によって知った。 機械の体なのに、全てを人に模そうとしていた。]
(116) 2013/08/01(Thu) 20時頃
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