82 謝肉祭の聖なる贄
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[茶の提案と木剣の用意がされるまでは。褐色の贄を椅子とし、白の贄に酌をさせ。 その間に、戯れに褐色の口や白の肌を指で弄り、時折舌や頬に爪を立てたりなどしたか。
木剣が用意されたなら、椅子から立ち。 断られなければ昨日のように茶の同胞に膝を借り、断られたなら近くに立ったままで余興を眺めるだろう]
(52) 2012/03/17(Sat) 19時頃
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[茶色の大神様の命により。 白木の木刀を手にする漆黒の青年と長髪の青年。 彼らの姿を見てみれば。内から滲む強い意志。
茶色の大神様はこの戦いで肉体的な優劣とは別の。 内側より湧き起こるその強さを見極めたいのだろうか。
贄を食す毎に輝きを増していく大神様たちは。 贄のもつそんなようなものを糧にしているのだろうか。
果たして、自分はそれだけのものがあるのか。 それを主に示せるのだろうか。 いや、示すしかないのだろうと思い直す。]
(53) 2012/03/17(Sat) 19時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 19時頃
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[遅ればせながら祭壇に現れた白金の大神様の姿を見つけ。 気怠い様子を確認すれば。 昨日の事をふと思い出しこう声をかけてみる。]
膝枕はいかがでしょうか。
[礼を欠かさぬ程度の労わりを込めて。**]
(54) 2012/03/17(Sat) 19時半頃
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[気怠いままの白金は、娘から掛けられた声に>>54 はっとしたように耳を立てて、瞬いて。 けれどすぐに、気を緩めたように目を細めた。]
うん、お願い……。
もう、今日はそんな具合悪くはないんだけど。 ありがと。気の利く、いいコだね。
[昨日とは違い、今の白金は必要以上に身構えてはいない。 銀灰の主から命を受けた娘と意識していても それなりに緩んだ、そして堂々とした心持で。 ぽふりと、その膝に頭を預けた。]
(55) 2012/03/17(Sat) 20時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 20時頃
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[帽子の主の姿が見えない理由。 聞かずとも、経験からある程度は察せられる。 蹴落とし合う程の激しさのいろを、贄に求めていたとはいえ いざ潰されれば、微妙にわびしいものも感じないでは無かったようで]
……あのコ、さいごにも、顔隠していたのかねぇ。
[自ら帽子を脱いだ彼にあの時垣間見た、覚悟思わせるいろ。 その先に現れるだろう、さらに濃いいろに対する期待は、 確かにあの時白金の中にあった。
ああ、けれどその濃いいろは。 白金自身があおいろに囚われていた時に 彼の方に視線を向ければ、見えたのだろうか。]
(56) 2012/03/17(Sat) 20時半頃
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[そして今、身体のうちにあおいろを収めた白金は。 白の贄と黒の贄の剣舞を、それでも穏やかな瞳で眺める姿勢でいる**]
(57) 2012/03/17(Sat) 20時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 20時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 20時半頃
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[立てた膝に片肘を乗せ、酒盃を干す。 贄たち同士の死闘に興を得たか、くくく、と楽しそうに喉を鳴らした。]
(58) 2012/03/17(Sat) 21時頃
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[しばらくは姿色濃くなった同胞に膝を貸してゆるりと剣舞を見ていたが、 幾つか囁き交わすうち、彼を膝から突き落としてゆるりと立ち上がる。
秘薬に酔ったか足元おぼつかぬ様子だというのに、 グルと喉鳴らして身構えた。
ぞわりと生え揃う剛毛が、威嚇するように逆立った。]
(59) 2012/03/17(Sat) 21時頃
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>>59 [輩のあいだで持ち上がった揉め事の気配。 酒盃手にして、茶の輩の方へちらりと流し目くれた。 今は薄墨となった輩と睨み合うを面白がる気色。]
(60) 2012/03/17(Sat) 21時頃
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ホレーショーは、こいや、と挑発するよう。
2012/03/17(Sat) 21時半頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 21時半頃
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[茶の同胞に膝を借りていた同胞に落とされる前に、その膝から降りるのは間に合ったか。
立ち上がり、同胞に向き直るその足取りにあやうい要素はない。 秘薬には手を出しておらず。血に酔うことはあっても、酒には酔うことのない性質だ]
やれやれ。 同胞と争う事はあまり好まぬのだが……致し方あるまい。
[そう言いながらも、その顔に浮かぶのは愉しそうな笑みか。
同胞との争いは好まないが、負けることはそれ以上に好まない。 相手が年若いものであれば、尚更に負けられぬ――という自尊心もある。 もっとも、それが互いの属性上、どう考えても勝ち目がない勝負ならば、最初から受けないが。
こちらを挑発してくる同胞に応じるように。 雷雲の色に随分と近づいた毛並みの獣へとその身を転じる]
(61) 2012/03/17(Sat) 21時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 22時頃
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― 贄たちのバトル開始前 ―
[褐色の贄を椅子に、白い贄の酌で酒を飲んでいたところに。 金糸の贄の味について、贄から問われれば、「知らぬ」と応じただろう]
それを問うならば、白金のにするがいい。 私はあれは口をつけていないからな。
(62) 2012/03/17(Sat) 22時頃
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エリアスは、囁きをぼんやりと聞きながらも寛いでいたが、年上ふたりの勝負始まるのに気づいて流石にちら見した。
2012/03/17(Sat) 22時頃
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[薄墨色の輩が戻り相対するのを確認すると、木剣持った贄たちの方へ目を戻した。 ふたりの争いに干渉する気は毛頭ないらしく、祭壇に座ったまま、悠然と独酌での飲酒を続けている。]
(63) 2012/03/17(Sat) 22時頃
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エリアスは、運んで来れず置いてきた遺体のことは気にしていた。
2012/03/17(Sat) 22時頃
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[褐色の贄の鍛え上げられた肉体に、目で犯すようにねっとりと熱を帯びた視線を這わせる。]
(64) 2012/03/17(Sat) 22時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 22時頃
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[大神が望む以上、何もしないことは死に当たる そう考える手は用意された木刀を握り 気付けに独特の匂いの酒を飲み干した
いつかの宴でもそれを飲んだことがあるような強い酩酊感 只でさえ酒気には弱い身体にそれはどんな効果を齎すか]
君は、うまく……いや、何でもないよ。
[思わず口にした言葉は濁してゆるく頭を振った]
(65) 2012/03/17(Sat) 22時半頃
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[ただ、大神さまに食べられたいだけ。 其れだけを思い、黒髪の贄の視線を受ける]
そうだよ。これがさいご、だ。 君は、……僕が、こわい?
[その口調は酔いを感じさせないほどの落ち着きを見せるが 身体は熱く脈打ちはじめ、くらくらとしてきた]
残っていたけれど、選ばれたかどうか。
[ふらり、ふらりと黒髪へ歩み寄り 鉈より重いと感じるその木刀で 振り下ろされるそれを受けようと掲げた
大神たちが争い始めると其方に気を取られ 意識は黒髪の贄から離れてしまうかもしれない]
(66) 2012/03/17(Sat) 22時半頃
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>>54
[白金の大神様の寂しげなつぶやきに。 ふと声をかけてみたくなるが。 気の利いた言葉も思いつかず。 額に手を当てて物憂げな顔を静かに見つめた。]
(67) 2012/03/17(Sat) 22時半頃
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[ふと目を移し、ちらと長髪の贄を見遣る。 残忍な愉悦とも言うべきものが、目のうちに光となって煌めく。
銀灰はあの贄を忘れてはいなかった。 少年の頃に彼の瞳を覗いて、当時は本人も知らなかったであろう性根に気付いてから、彼を選ぶという選択肢はなくなった。 里を訪れて、彼がまだ贄として祭壇の前に現れるを見るたび白い貌に浮かぶ、嗜虐的な嗤い。
彼はずっと昔、散々に玩びながら結局喰らわず去った大神が最後に囁いた言葉を覚えているだろうか――]
(68) 2012/03/17(Sat) 22時半頃
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ウオオオオン! [もとより粗野で喧嘩っ早いは此方の性根。 タンと床蹴って飛びかかり、足元へ噛み付こうとするが… やはり酩酊濃い身体は思うようには動かぬか、 狙いよりは、僅かに浅い。]
(69) 2012/03/17(Sat) 22時半頃
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怖くない “同じ”は 怖くない [木刀を 振り下ろす前の 会話にて 端的に返すは 否定の言葉 理由も何も付け足さぬ
振った木剣 止められて 滑らす様に 降ろしきる 剣舞のようには いかぬのは これにも生き死に掛かる事 頭の芯で知るゆえに]
[幾撃打って打たれてか 贄の二つに赤の色 流るるならば 男には―― 赤銅彩る赤よりも 白贄流れる 紅の方が 甘くも赤くも 目に映る 黒贄の 赤さの劣る 舌覗く 薄く開いた口唇は 痛みの熱に喘ぐのと 白贄に咲く その赤に 扇情の色感じてか]
(70) 2012/03/17(Sat) 22時半頃
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[>>66意識それるを見た後か 同じ方向視線投げ 無言のうちに切っ先を 地面に向けて降ろし持つ]
神の 傷を負うは
[熱の残る眼もて いささか唐突 口開く]
祭りの本意ではないだろう? 手だしされるを厭われるだろうが
[もしその牙が向くのなら 贄になるのを捨ててでも 神の身まもる 盾になれればいいのだろうか
年長の 白贄の意志尋ねる様]
(71) 2012/03/17(Sat) 22時半頃
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[逆立つ獣の毛と、雷雲の色と。 ふたつ大きな大神を目にはすれど、別に止めるでもなく。 何処か暢気に、何処かその強さを遠くにおもうように。 耳だけは立てながら――咆哮に耳をびくりとさせながらも――瞳は其処から離したのだった。
白金の視線は、むかしからその姿見てきた長髪の贄と、 その舞を見たいと思っていた黒壇の贄のもとに]
(72) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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――ヴルルルル…
[同胞たちの囁きに、微かな唸りで応じながら。 鋭い角をもつ狼に似た、虎かライオンほどの体躯の獣は、姿勢を低くして構えた。
噛みつきにくる同胞の牙を難なく避けて一旦距離をおいてから。 助走をつけ、角から同胞へと突撃する。
もし、同胞がその突撃を回避すれば、他の何かに当たる前に素早く方向転換してまた距離をおき。 回避できずに角が刺されば、自らの意思で角を外して、爪と牙で襲いかかるだろう]
(73) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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──あうっ、……くうう……
[木刀同士の打ち合う音が響くか その身に太刀を受けて傷を作ればそれだけ 酔いもあって反応は鈍くなってゆく それでも視線は黒髪の瞳を捉えて 反撃の時を伺っていた]
僕は……
[何と答えようとしたのか 自分でもよくわからないまま 長い髪が揺れ
薄墨の大神が攻撃を受けそうなら 反射的に茶色の大神の前へ飛び出している
あの酒飲んでいなかったらきっと 凛として大神の邪魔をしなかっただろうに]
(74) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 23時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/17(Sat) 23時頃
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>>71
放っておけ。
[贄たちが手を止め話し合うを聞き、ぼそりと呟く。]
汝らが出張ったところでどうにもならぬぞ。 とばっちりで潰されるがオチだ。
どうせ他愛の無いじゃれ合いよ。 そのうちに終わる。
[酒器傾けるが、杯満たし切らぬうちに滴となって途切れ、空に。 不機嫌そうに、酒器を放り出した。]
(75) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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ガァッ!
[普段の慢心が祟ったか、機敏に動けば酒精も回る。 ふらりと来たところに迫る角は避け切れず。
肩口深く穿たれて、滴り落ちる甘き血潮。 痛みに声あげれば取り押さえられてしまうは容易。]
(76) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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ヴェスパタインは、大神たちの間に割り込む贄を見て、おやおやというように片眉上げた。
2012/03/17(Sat) 23時頃
ホレーショーは、ヨーランダの身体をうっかり引っ掛けてしまったかも。
2012/03/17(Sat) 23時頃
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[剣闘を眺めながらも。 膝を貸し、ただ静かに此処に居る娘>>67に、 何を問おうかと、ふいに考えた時に 額に手で触れられ、つい身じろぎした。]
う、くぅ……
………あのさぁ。 僕、そんなに疲れてるように見える?
[寂しい、とは言わずに、軽く眉を寄せてみて――]
(77) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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エリアスは、その黒壇の声と、白い贄の行方に、かなり瞬いた。
2012/03/17(Sat) 23時頃
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[薄墨色までに色濃くなった大神様と茶色の大神様が。 不穏な空気を漂わせているのを感じたが。
銀灰色の主と白金の大神様の様子から。 贄ごときが気にしても意味がないと思ったのだが。]
(78) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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[視線逸らさず 見る贄の 攻撃の意思に 浮かぶのは 微かな愉悦 焦げ色ちりつき]
[木剣の手 とまれば 焦げ色は じいと大神に 向けられて ――強いがいいと 言ったのだ 弱いだなどとは 思わない それでも対するのが 同じなら]
[白贄の 赤のついた 白木の剣 からんと軽く 地に落ちた
神の赤が流るるは ――ああ] [焦げ色 瞬間地に堕ちて 指で自身の傷を拭う 血化粧のよに 赤を引き それで鼓舞する 贄の せい]
[駆けだす白贄追うように 黒檀軽く靡かせて 贄の宿命果たさずに 死すとも それも天命と]
(79) 2012/03/17(Sat) 23時頃
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>>77
[白金の大神様の問いに。素直に答える。]
たくさん喰べられて、お疲れだったのかと思いました。
[最初の贄は大神様全員で分けたとはいえ。 2日続けて喰べたのであれば。 どれ程消化がよく滋養のあるものでも。 胃腸は疲れてしまうのだろうと何となく。]
(80) 2012/03/17(Sat) 23時半頃
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[その額にあるものは、生来の己の角ではなく。 遥か昔に喪われた兄弟が消滅する間際に委ねられたそれを、己の額に生えていたそれを自ら引き抜いたあとに植え付けたもの。
完全に身体の一部となっている訳ではないので、必要があれば(喪われぬ状況なら)外すこともする。
喪われた兄弟の形見なので、人間やただの獣に触れられることは嫌悪するため。 武器とするのは、同胞との争いだけだが]
(81) 2012/03/17(Sat) 23時半頃
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