75 サプリカント王国の双子
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―――…。
[潜められた使用人の声>>55を耳聡く拾い上げ。 けれど聞こえぬふりをして、にこりと薄く微笑んだ]
貴女様と共に時間を過ごせたこと、光栄に思います。 "プリンセス"・シルヴァーナ。
どうかご自愛を。
[去る背に頭を深く下げれば、さらりと生成りが流れる。 姉王女を見送った後、黒い傘を持ち直し、自分も扉の外へと]
(57) 2012/01/14(Sat) 20時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 20時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 21時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 22時頃
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―とある部屋―
[警察からの質問には覚えている限りを答えた。 女王を最後に見たのはいつか。 その後女王発見まで何をしていたか。 一人になった時間もあったが、その後すぐにラルフと会っていること、更に応接間に戻り発見するまでに殺害する時間の余裕は殆ど無かったことから、ひとまず「第一発見者が犯人」という疑いは晴らせたようだ。
ご協力感謝いたします、と敬礼を受けて部屋を出る。 廊下の壁に寄りかかってほっと息を吐いていると、中から話し声が聞こえてくる]
『どう思います?』 『どうって、お前。今の話で王女が犯人に見えるのか?』 『そうじゃなくてあの噂のことですよ。 俺ら仕事で式典の中継見れなかったじゃないっすか』 『ああ……ってお前あの噂信じてたのか?ありえないだろ』 『俺もそう思うんですけどねー。でも確かに背高かったっすよね。 俺より大きかったし、スポーツでもやってたんですかね?』
[それ以上聞いていられず、逃げるようにその場を後にした。 慌てて追いかけてきた使用人にすぐに捕まってしまったが]
(58) 2012/01/14(Sat) 22時頃
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……応接間には、戻りません。 少し……考え事をしたくて。
[ではお部屋にと言う使用人に首を横に振った]
いいえ……部屋に篭るとそのまま落ち込んでしまいそうで。 落ち着くために風に当たりたいのです。 できれば……庭が見えるところで。
[この雨の中で随分と無茶苦茶な注文をつけたが使用人は諦めて従うことにしたようだ。 庭が見える廊下にまでシルヴァーナを連れていくと、窓を開ける。 それから椅子を近くの部屋から持ってこようとしていたが、それはシルヴァーナ自身が止めた]
……長居するつもりはありません。 ほんの十分……いえ、五分ほど、そっとしておいてもらえますか。
[使用人は畏まりましたと下がる。 それでも、呼びつけられればすぐに行ける距離には留まっていたが]
(59) 2012/01/14(Sat) 22時頃
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サイラスは、窓の外、雨滴る花を眺めている。
2012/01/14(Sat) 22時頃
ラルフは、サイラス(シルヴァーナ王女)はどうしているだろうとふと考えた。
2012/01/14(Sat) 22時頃
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[割れたカップに手を伸ばす。 紅茶に濡れた陶器をひとつひとつトレイに拾い上げれば、そんなことより手当てを、と使用人が声をかけてくる。]
私は構わない。手当てなら自分で出来る。 それより客人の来ている中廊下が汚れている方が問題だ。
[そう言い切れば、片付けを続けようとするが。 忙しなく駆け回る使用人のひとりがこちらに駆けてきて、ミッシェルが探している、と告げた。]
――はい。
[呼ばれている、となれば動かざるを得ない。 紅茶を拭くのに濡れた布巾で、乱暴に血を拭う。]
(60) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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すみません、ここを頼みます。 それと、エゼルレッド氏に、紅茶を届けるのが遅れると。
[血を拭っただけの手当て。 傷は浅いから、そこからさらに血が滲むことは殆どないが。 そのまま晒された傷痕は、服や短い髪で隠せるほどの狭さではない。 せめてガーゼを、というが、その方が大袈裟だと断った。]
ミッシェル様は応接間に?
[使用人から弱々しく肯定が返る。 それに頷けば、使用人に場を任せることを詫びてから応接間に向かった。]
(61) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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―庭園―
[黒い傘。銀の刺繍もレースも、嵐のような雨に濡れる。 雨足が強ければ、吹き込む風に 肩口や生成りの髪をも濡れるが気にする素振りはなく。 くるりくるりと傘を回しつつ、 ゆったりとした足取りは水浸しの石畳を行く。
気の毒な"見張り"の使用人は、 やや離れた屋根のある場所から目を光らせている様子だった]
―――――…。
[美しい庭園。花を護る為か、一部に掛けられた覆いの布。 それでも庇いきれず、散って地面へ落ちる葉と花弁。 繊細に丁寧に整えられていたであろう木々は、 泣いているように滴を落としながら垂れる]
(62) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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ミッシェルは、使用人の中で、伝達ミスがあったかもしれない。
2012/01/14(Sat) 22時半頃
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[>>2:167 説明を求められ、それに答えれば返る礼>>2:2:174。 ミッシェルに応えたように、レベッカからの指示だからと 小さく首を横に振った。 震える指には、目敏く気付くも、 皆の前では背を撫でる事もできないけれど。 さりげなくその後ろ、傍に控えるような位置へ。]
[>>2:169ミッシェルから指示があれば、青い顔には気がつくも ただ小さくわかりました、と頷いて。 自身はシルヴァーナの傍控え、他の使用人に任せる事に。]
[そうしている内、退室するシメオン>>2:200の言葉に顔を向ける。 ミッシェルを置いて出る、と言うのに違和感を覚えた。
……何にしても妹王女を一番に考える者だと思っていたし、 それに優先させる程の用事でもない。 生成りの奥、僅かに眉を寄せるけれど、 問いをかける前、妹王女の様子>>2:212に顔向けるうち、 彼は出て行ってしまう。]
(63) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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[部屋からラルフの姿も去り>>2:218。 ベネットも、シルヴァーナの許可もあり 部屋を去っていく>>18。
「不審者」と言う、ベネットに関する報告。
確かに、怪しくはある。 しかし、リリィも懐いていた、 嘘などとてもではないが付けそうにない青年。
彼が、と言うのは考え難く。]
――……。
[けれど、その潔白証明するには、 一度詳しく調べを受ける必要がありそうか。
庇いきるにも、己にだって、確証は無く。]
(64) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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[そうして、シルヴァーナと、エリアスの二人。 話声も、より明瞭に届く。
けれど>>16声落とす様子、聞かれたくない話題かと。 そう判断すれば、喩え内容が気になろうとも 聞き耳など立てないのは従者としての務め。 静かに、入口近く控え距離を置いて。
――……話最中、己の話題などでれば、 視線は此方に向いたりもするだろうか。 そうでも、僅かに首かしげ生成りを揺らすのみ。]
[そんな、最中。視線は主の様子へと注がれる。
それは邪魔をしないよう気を付けるように、 どこか思案に耽ったように。 口は開かず、押し黙ったまま、思うのは、――……。]
(65) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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ブローリンは、サイラスの衣装変わっているのには、オリーブを僅か細めただろう。
2012/01/14(Sat) 22時半頃
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――…… 王から?
[その知らせが入ったのは、そんな頃か。王からの、直々の依頼。 ……シルヴァーナへ殆ど気にかける様子のない、「王」。 その呼び出しでこの場を開けるなど気の乗らない、が。]
…… はい。
[内容聞けば、口を噤む。 静かにシルヴィーナの元、近付いて。]
失礼します、シルヴィーナ様。 申し訳ないのですが、少し、席を外します。
――……王よりの依頼で。 グロリア陛下へ、化粧を施すように、と。
[告げれば、どんな反応だったろう。 周りの使用人へと王女の事を頼んで、 一礼を置けば応接室より立ち去った。*]
(66) 2012/01/14(Sat) 22時半頃
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ブローリンは、エリアスのいつか迷い込んだ庭園を、歩く最中遠目に見て。
2012/01/14(Sat) 22時半頃
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― 客室 ―
失礼、します。
[願った通り客室のドアが開く。 ベネットはメアリーと共に促されるまま中へと進んだ。 ソファを示されベネットは困惑した表情を浮かべるが、断るのも失礼かと思い向かいのソファへと浅く腰をかける。 グレーアムが煙を燻らせ、何の用かと問えば。 ベネットの背筋がぴんと伸びた。]
は、はい。 …その、ええと…さ、先程…”猫”を助けて頂いたお礼を、一言…申し上げたくて…。
[しどろもどろになりながら、言葉を紡ぐ。 ちら、とベネットは監視に目線を遣った。 本当は謝罪と”お願い”に来たのだが、後ろには監視が控えていて。 しかも片方は、あのメアリーだ。 迂闊な事は言えない、と、言葉を選んでいると巧く言葉が出てこなかった。]
(67) 2012/01/14(Sat) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 23時頃
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助けた?私が?
[招き入れた庭師が言っているのは応接間での事だろう。 しかし助けたつもりは毛頭なく、どういうことだろうと首を傾げた]
…まあ、結果的に助けた事になったのなら、よかった。
[口の端に煙草を咥えたまま一つ笑う。 それで?と続きを促す視線を向けると、 興味深そうに話に聞き耳を立てている様子の女性が映る。
ああ、これは『まずい』タイプだ。 なんとなく悟って、煙を一つ吐き出す。 ベネディクトが話しにくそうなのもそこに一理あるだろうか]
(68) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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ああ、申し訳ないが… 飲み物を、持ってきてくれないかな。 今は監視も一人でいいだろう。
[2人の監視役へ言葉を向ける。 ”筒抜けメアリー”はどこか不満そうにしながらも部屋を出ていった]
…それで? どうもそれだけじゃないようにお見受けしますが?
[言葉は丁寧だが、抑揚は少なかった]
(69) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 23時半頃
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―女王の元―
[検死などあらかた終えた後。 それでも死体に手を加えられるのは、王が我を通しでもしたか。 横たわる女王の身に纏うのは、赤いドレス。
……死化粧など、施した事ないけれど。 仕上げの紅を引き、するりと頬撫でた顔は、 生前の凛々しき姿、そのまま。]
――……。
まだ、温かい内に。 一度、飾って差し上げたかった。
[誰だかいたとしても、それは聞こえぬほど小さな呟き。 ぽつりと落とせば、姿焼き付けるように見つめ。 ……そうして、静かに手を離す。]
(70) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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華が、足りませんね。 雨が上がれば、リリィにでも探させましょう。
[さて、賢いリスザルは部屋にまだ居るだろうかと考えながら。 まさか、シメオンへされている仕打ち>>33>>34>>35になど 思い至らないまま。
作業の終えたのを別室の使用人へと告げ、 そのまま部屋を立ち去った。]
(71) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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―とある部屋―
シルヴァーナ様。 どうか、なさいましたか。
[応接間へと戻る途中。 >>59控えていた使用人が、此方に報告したのか、 それとも部屋を出る所か。 どちらにせよ、自室ではない所への滞在に、 僅かに首を傾げて。 主の姿みかければ、そう声をかけ、足をとめた。 ――……己の飾ったのではない、衣装。 再びそれを目にすれば、密やかにオリーブは細められ。]
(72) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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― 客間 ―
[整えられた客間。 扉の付近に控えた使用人の存在もあってか、あまり気は楽になれず。
或る程度は楽になった頭痛に、眉間に皺寄せつつ。]
………ミラ、……
[思い出した名前を、小さく呟く。恐らく使用人には届かないであろう声量で。 口にする度、思い出すのは昔の記憶。]
……何を、しているんだろうなぁ、……僕は。
[溜息は、雨の音に混ざり溶ける。 じきに、別に使用人が現れ、紅茶が遅れる事を告げられる>>61か。]
あぁ、……大丈夫です、お構いなく。………
[眉間に皺寄せたままそう告げる様は、その使用人にどう取られたか。―――それを想像しただけでも、また、眉間の皺は深くなる。]
(73) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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[給仕場は使用人室からが一番近く、そして命あれば誰よりも早く動けるよう、使用人室が双王女の部屋に一番近い。 応接間に向かう間、ほんの僅かでもミッシェルの私室から物音がするなら、その場で立ち止まったろう。]
――ミッシェル様?
[こん、こん、と扉をノックする。 反応があればよし、無ければそれもよし、怪しげな動きがあれば、危険であると。 そう思いたてば、身体は半自動的に動いていた。]
(74) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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[報告を終えた使用人が去れば、腰掛けた椅子、片手に持ったままのグラスの水面に視線を落とす。
本当に、何をしているんだろう。
こんな状況に置かれる事なんて生まれて初めてなのだし、そして自分は只の学生でしかない。 手伝おうと思っても、素人が下手に触ってはいけないことだろうし。 そして、小説や物語に出てくる探偵のように、女王陛下を殺害した犯人を探すことなど、出来る筈もない。]
………はぁ、
[幾度目かの溜息。 今日は溜息を吐く事が多い日だ、と。
グラスの縁、唇を触れさせ、水を一口、含んだ。]
(75) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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―廊下―
……、ハンス。 いいえ、少し風に当たりたいと我儘を言って留まっているだけです。
[呼びかけられれば、そちらを向く。 雨に湿気った風で髪が少し揺れた]
お母様のお化粧は終わったのですか。
(76) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 23時半頃
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[両手を祈りの形に。 息を詰めるようにしていたが、待ちきれなくなって立ち上がり、 歩いていれば、>>74ノックの音。 世話役の声もすれば、安心して扉へ駆け寄った。]
―― シメオン!
[ほっとしたような、どこかすがるような。 自ら扉を開き、迎え入れようとしたが]
っ …… 怪我、してるの!?
[元々青かった顔から、更に血の気が引く気がした。]
まさか、 おそわれて、
[引きつった表情は、心配で染まっていた。]
(77) 2012/01/14(Sat) 23時半頃
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―庭園―
嗚呼。雨が止まないうちに来れて良かった。
[呟く声。雨音に掻き消されて、聞いた者はいない。 オリーブ色は殊更子供のように、愉しげに揺らめく。
かつて迷いこみ、見惚れる程に美しかった王宮庭園。 それが風雨に晒され荒らされる様子は―――…。 心底、心が躍る]
(78) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[美しい物が好き。それが壊れる所はもっと好き。
美容師には"向いていなかった" 装飾する対象が人ならば、流石に迂闊に壊せない。
作家というのは"向いていた" 物語なら幾らでも壊せる。永遠に続く幸せなんてない。 書店に並ぶ、エリアス=ブローリン作の数々のHappy Endの物語。 誰も知らない"その続き"の御話]
……。
[懐から取り出したのは先程の本>>48。 記されているのは、数々の物語の"真実の結末" 挟んでいた、王女の姿絵を描いた紙を取り出した]
(79) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[絵に関しても同じく"向いていた" 可憐に繊細に作り上げた絵、数瞬もあれば容易に壊してしまえる。 蝶の細工のライター>>1:109は、 自身が描いた絵を燃やすのに使っていたもの。
もっともこの嵐の中では、絵を燃やすことは叶わないが]
…ふふふ。
[黒のインクは水に溶けない。赤のインクは水に溶ける。 髪を彩る花に差した赤色は、 濡れて溶けだし絵の中の王女を赤く染める。
とはいえ、別段、姉王女を手に掛ける気などなかった。 情熱はもっと違う所へ注がれていた。 そう、具体的には―――――…]
(80) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[一体どう話したものか、ベネットは悩む。 伏せて話をするには限界があるし、伏せずに話すのであればグレーアムについている使用人はともかく、メアリーをどうにかしなくては。 彼女の耳に入れば、明日には城のほとんどに知れ渡る事になる。 俯きがちに眉間に皺を寄せていると、グレーアムはメアリーに飲み物を持って来るよう命じた。 これは、チャンスだ。 内心、何度も感謝の言葉を目の前の相手に述べながら、ベネットはメアリーが出て行くのを見送る。 彼女が出て行くと、グレーアムはベネットに話の続きを促した。]
…えっと、……その前に。
[ベネットは意を決するように拳をきゅっと握る。 そしてソファから立ち上がると、後ろの使用人へ声をかけた。]
(81) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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―――…すみません。
少しの間…5分で結構ですので、グレーアム様と二人で話をさせて貰えませんか? 猫を助けて頂いた時のエピソードは、聞かれるにはあまりに恥ずかしい話で…。
危険なモノは所持していませんし、怪しい物音がしたらドアを開けて貰って構わないので。
[必要であればボディチェックをどうぞ、と言うように両手を挙げてみせる。 使用人は軽くチェックをし、いいのかな。というような表情で一度グレーアムを見た後、一礼してドアの外へ。 ぱたん、とドアが閉まる音がすれば、ベネットはソファへは戻らずその場へ跪いた。]
(82) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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ミッシェル様。
[よかった、と胸を撫で下ろす。 まかり間違っても彼女に何かある訳にはいかない。]
こちらにいらしたのですね。 お呼びと伺っておりましたので、お探ししておりました。
[怪我、と顔を青ざめるのには、笑みを作る。頬の傷があれば、笑みが苦くなるのも仕方なしと取られるだろうか。 本当は、彼女を欺く虚しさ故だったが。]
(83) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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いいえ、リリィに、少し。 浅いものです、大事ありません。
――動物は人の緊張に過敏といいますから。 賢いリリィのことですから、混乱しているのでしょう。
[傷は左手の甲から二の腕へ、首筋を駆けて右頬へ。 それこそ獣が走った跡のように。]
――私は、構いません。傷はやがて治ります。 それよりも、お話とは。
(84) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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グレーアム様、か、数々の無礼…、大変申し訳ございませんでした。 私が、あの時の”猫”にございます。
そんなつもりは無かったとは言え、お二人の会話を盗み聞きし、あまつさえもシラを切るなどと…。
しかし、私はまだこの城を追われる訳にはいかなくて…どうか、どうか! グレーアム様と王女様にはたらいた無礼を、その胸にしまっておいて頂けませんでしょうか?
[頭を下げたまま、懇願する。 縋るような声は、グレーアムにはどのように届いただろうか。]
(85) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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[ベネディクトが自ら残る監視に席を外すように言った。 ボディチェックを受けるのを見て、監視の目がこちらに向くと、 煙草を咥えたまま両手をあげた]
…今更ボクが何か隠していると思うか?
[監視役へ向けた口調は、一人称が素に戻ったもの。 出て行く監視役を見やって、 次いでその場に跪いたベネディクトに眉を潜めた]
一体、なんなんですか。
[煙草を灰皿で揉み消し、ベネディクトの横に。 身体には触れずに、見下ろした、ら― ベネディクトの"お願い"が聞こえた]
―……ああ、やっぱり。 貴方が、”猫”か。 別に、無礼などとは思ってはいないが…。
(86) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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