132 lapis ad die post cras
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[舌が触れた箇所は、潮の味ばかり。]
(27) k_karura 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[海から離れた砂浜の、金色の草の上に腰を下ろす。隣に座るトルドウィンの肩に頭を乗せ。海を見詰める。
草原と海原とは風の種類が違うだろうけれど。彼の翡翠の色と同じ色が目前に広がっている。とても綺麗だと思ったから。瞼の上から翡翠の眼にキスをした。
海水に濡れたティソの白い肌が、強い日射しを受けてほんのり赤くなっている。]
……そろそろ、動こうか。 あ。着替えなきゃ……。
[ふにゃりと微笑み、抱っこが良いと子供染みたおねだり。勿論、着せてくれると期待していた。]**
(28) k_karura 2013/08/02(Fri) 22時半頃
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[同じ言葉が返ってくる事が嬉しい。 柔らかいのにきつくて苦しいのが嬉しい。 小さな声なのに、全身に響いて頭がクラクラした。今頭をかち割ったらアイスクリームのようにどろどろになっているのではないだろうか。]
髪……? あ、そうだな……。 ではお願いしよう。自分でやると大惨事を起こしかねない。
[軽く引っ張られる髪。 ぷちん、と抜けたあの時>>0:73に、心も奪われていたのかもしれない。]
(29) Ellie 2013/08/02(Fri) 23時頃
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[尻尾をぶんぶん振るどや顔ネズミ>>7:+20に目を丸くして、ううん、と唇を尖らせた。 この概念をどう言葉にしたら良いのだろうか。]
この草原はあたしだけど あかちゃん、ていう意味で言うんだったら……
[寝転がったまま、傍らでふわふわしている球体に手を伸ばす。 肌色の球体。]
こっちのが近いやー。 栄養いっぱいあげたし、そろそろ出てきてもいいらーーー?
[きゅっきゅと手のひらで撫でると、球体に、す、と割れ目が入る。 小さな小さな緑色の花が咲いた。
片手で球体をとつかんで、もう片手でアシモフをつかむ。 おもむろにアシモフの顔を花の中央にぐぐっとうずめた。]
(30) es 2013/08/02(Fri) 23時頃
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玖休は、あしもふかわいいよあしもふ、あいどるもふもふ
heinrich 2013/08/02(Fri) 23時頃
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また伸びたら、食べるか……?
[本当のところ、ジャックが苺以外に何を好むのか、見た事も聞いた事もないから、馬鹿の一つ覚えのように差し出していたに過ぎない。 それだけ接点を作りたくて必死だったのだと、少し前の自分が可笑しくて笑えて来た。]
他に欲しいものがあれば、勿論言って欲しい。 ジャックが『食べて』くれるなら、料理も勉強しよう。
[扉は自動ドア。 開けた先には、セミダブルのベッド。 パラディソのものよりも、広い。 クリーニングされた白が、窓からの光を受けて眩しく映った。]
き、緊張するな……。
(31) Ellie 2013/08/02(Fri) 23時頃
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[下手するとベッドよりも柔らかい身体を降ろして、耳に手を吸いつかせる。]
味が分かれば良いのにと、これ程思った事はないな……。
[顎を伝い、首筋をなぞっても、喉仏の感触はない。 そのまま下へ下ろして、衣服を一枚一枚剥いでゆく。 1回目よりも2回目の方が時間がかかるのは何故だ。 セルフ焦らしプレイなど望んでもいないのに。]
(32) Ellie 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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上手くできるかわかんないけど ……やったことないし
[やりたいとも思ったことがない。 もしそんなことを思う相手がいたとしたら玖休くらいなものだが、彼はあのとおりなわけで]
食欲はもともと、そんなにないんだよ でも ……そうだな
[緊張する。そんな言葉に首へまわした腕に少しだけ力をこめた]
パンケーキ、作ってよ
(33) nasu 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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あ、じゃあ、お願いします。
[あっさり了承されたので、思わず敬語になってしまった。 難色を示されたら別案を提示しようと構えていたが。 いや、まぁ、素直に嬉しいので、アイマスクを手渡した。 普段使いのどうってことのないもの。]
どんな感じ?
[と聞かれても反応に困るかもしれない。
とりあえずはいつものようにキスをして、 あちらこちら触ったりなんだりと。]
(34) utatane 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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ちゅー!!!!!
[小さく咲き誇る、緑の花。 おめでとう、とちゅー、と泣いた]
『あかちゃん? おめでた です!』
[むんずと掴まれる。なぬ!? そして鼻先は、花の中央へ。 どうなるアシモフ!? 短い手足をばたばたしてみるが、ほぼ無意味だった]
『はな つぶれる!』
[花も鼻も潰れそうだ]
(35) かやせ 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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キリシマの手 ……好き、だな
[味覚なんてなくても、全部知られている気がする]
俺も ……口が、目が、瞼があれば ……もっと触れてもらえるのに、って思うけど
[ベッドはとても柔らかく、未だ浮かんでいるかのよう。 気持ちまでふわふわして、いつになく饒舌に想いを吐きだしていく]
でも、もっと感じたら 溶けちゃうかもしれない
(36) nasu 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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[どんなかんじ?と答えられると]
暗い?
[触れられたり、キスされたりでライジがそこにいるのはわかるけれど。
目隠しは今のところはどういう効果があるのかいまいちまだよくわからない。 ただすこし触れられるのが不意打ち気味になるからくすぐったさがいつもより強い気がする。]
(37) いか 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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―丸い円盤―
[仮宿主がポッドの中を確かめた時から。 寄生種『ティソ』は耳を塞ぎ尻尾を丸め込み、きゅうと存在を小さく小さくしようとした。 生きている。それだけで今は充分だからと、思い込ませて。
目と呼べる器官は退化が進み。 そも人間と同じ様に涙を出すことがないから。]
(38) k_karura 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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[届かない。 あの人の中に、私はこれっぽっちも在りはしない。
内側で涙が溢れるばかり。どうしようもない現実。
口を開くと鳴いてばかり居そうだったから。 ちいさくちいさく、縮こまるのだ。]
(39) k_karura 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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パンケーキか。 ……モナリザを探してレシピを聞いておくとしよう。
[食べやすいように千切りにした方が良いのかとかそういう事は、その時に聞けば良い。 それよりも今は、抱きついてくる腕を丸裸にする事で思考を埋めたい。]
(40) Ellie 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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[アシモフが悲鳴を上げたので、ぽん、とひっこぬいた。 彼の顔中に黄色い花粉がついている。 おしべとめしべがは無事にこすれたようだ。]
『じゅふん しました』
[緑色の花が喋った。 ばきりと音を立てて、肌色の球体が割れる。
中から出てきたのは、ミニ参休と同じくらいの大きさの、クリスマスそっくりの人型だ。 クリスマスの手のひらの上で、ふわあ、とあくびを1つ。 ただし、髪や身に着けている衣服は緑色だ。目の色は暗い。]
『ちゅー?』
[しゅるり、緑色の髪の毛をアシモフに伸ばして鳴き声をマネすると、小さな緑色は無表情のまま首を傾げた。 わあ、とクリスマスはにこにこすると]
アシモフのサイズにぴったりさーーー! ねえアシモフ、この子をアシモフに乗せてくれにゃあけゃ?
(41) es 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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手だけ、か?
[言葉をひとつひとつ拾って、意識を保つ。 現実だとこの身に焼きつけるように、言葉を引き出したくて。]
感じて貰えるのは嬉しいが、 溶けられるのは……困るな。
[白くつるんとした肌。 どこを触れば気持ち良いのか、反応を見ながら手を這わせる。 突起も窪みも見当たらない分、より慎重に。]
(42) Ellie 2013/08/02(Fri) 23時半頃
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………
[ふと、意識を浮上させたとき。 周囲は暗かった。二人分の寝息がすぐ近くで聞こえる。
『宿主を探してやろう』
そんな二人の思いを知らず、ティソはゆっくりと身を動かした。
ジェームスの左肩からもぞもぞと動く。寝返りを打たれたときはびくりと動きを止めたが。起き出さない様子にほっと安堵し、すぽんと牙を抜いた。]
きゅるぷぅ
[ぴょいんと飛び降り、床の上でふるりと身を震わせた。]
(43) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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くちっ!
[鼻に付いた花粉でくしゃみをする。 何をしたのか分かってはいない。 受粉、という単語は知らない]
[球体が割れ、小さな女の子が出てくるのを、ぽかんと眺める。 クリスマスとそっくりの、緑色の少女]
ちゅー
[挨拶を返してみる。 しゅるりと伸びる髪の毛に、尻尾でぺちぺち触れてみたり]
(44) かやせ 2013/08/03(Sat) 00時頃
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ちゅう!
『くりすます そっくり です! もちろん のってください です。
さんきゅ おりろ です。 あかちゃん たいせつ!』
[乗りやすいように身体を屈めて。 妹が出来た気分だ。
ちなみにパラディソの中ではジャックの兄貴分のつもりだった]
(45) かやせ 2013/08/03(Sat) 00時頃
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かぷ
[伸ばした耳を噛んで、青を滴らせた。 床に擦り付けてメッセージを遺す。
何かが這い回ったような、文字とは思えないものかも知れないけれど。
『さようなら
ありがとう
しあわせに』
15文字に、想いを残し。 ティソは開いた窓から外に飛び出した。]**
(46) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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モナリザのは……俺食べられないから
[エスペラントに怒られるから]
だからさ 作ってよ
[相変わらず子供のような肌は、キリシマの手を覚えていて どこに触れられても、喜びに震え、少しずつ色を変えていく]
手だけ好き、なわけないよ ……全部、だから 手も好き
(47) nasu 2013/08/03(Sat) 00時頃
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― 何処か ―
[ティソの新しい宿主は、この星の住人で盲目の青年だった。 『若先生』と周囲から呼ばれる彼は、瀕死のティソを拾い上げて介抱してくれた。
死んでもいい。そう思ったのに。 図々しいと思いながらも、生きていたいと生存本能には逆らえず、 宿主になって欲しいと頼み込んだ。]
『……良いですよ。あなたが僕の眼に、なってくれると言うのなら』
[ティソの様に柔らかく、そして慈愛に満ちた笑みを浮かべる青年だった。]
(48) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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[ティソに蓄積された想いは 彼の知らない情景と共にゆっくりと若先生へと流れ込んでいった。
新天地を目指す希望も。 食への拘りも。
故郷も。 何処かへ還りたいという願いも。
一目惚れの激しさも。 叶わなかった恋心も。
心乱され、胸を抑え。とりどめもなく涙が溢れた。]
(49) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時頃
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そうだな。 我も、モナリザのではなく、我のパンケーキを食べて欲しい、と、思う。 モナリザ程『美味く』はないかもしれないが。
[触れる度にジャックの体温が上がるのが分かる。 しとりと濡れたような、すあまのような触感の肌が、細かく震えたり、跳ねたりして『快感』を伝えてくれる。 もっと見たい。 もっと。 もっと。]
(50) Ellie 2013/08/03(Sat) 00時半頃
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――ありがとう。 すごく、嬉しい。 我も、君の全てが好きだ。愛している。
[抱き合って繋がれないのを悔しく思う。 告白だけは、ふたつの黒を見つめて、相変わらず小作りな股間に顔を寄せた。 硬度を増した器官がぬらぬらと粘液の道を白い肌に残す。 荒い鼻息が蜜を乾かさない内に、挿入ってしまおう。**]
(51) Ellie 2013/08/03(Sat) 00時半頃
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[若先生の大きな手がティソを撫でる。]
『偉かったですね。』
??
[言葉の意味が分からなくて、ティソは耳をぱたぱたと動かした。]
(52) k_karura 2013/08/03(Sat) 00時半頃
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[アシモフの尻尾と緑色の髪の毛と。何かを確かめあうようにぺちぺちしたりすりすりしたり。]
『ちゅう!』
[アシモフが、さあお乗りなさいと言わんばかりに屈めてくれるので、緑色は無表情のままその背に乗り込む。 小さな手で、アシモフの頭をなでなで。
クリスマスは、その様子を上体を起こしてにこにこと眺めていた。]
『ちゅるちゅーーー!』
[アシモフの背に乗ったまま声高く鳴き、びしり、と前方を指差す。 「いざ行かん、希望あふれる未来へと。」
こうして、緑色は無事にアシモフを支配下に置くことが出来たのであった。]
(53) es 2013/08/03(Sat) 00時半頃
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― 星間定期艦『パラディソ』 ―
[艦のメインブリッジに、双子のように瓜二つの二人。 様々な想いを乗せて星渡った船は、着陸の地点を求めてゆっくりと降下する]
……なぁ、参休。俺、「感情を持つアンドロイド」として作られたけどさ。でも自分の感情が、本当に「感情」なのか、それとも「プログラム」なのか、ずっと確信持てずにいた。
[ティソに託された地図は参休によって読みとられ、モニター上にてナビの光点となっている。隣の席に座る参休は、自分とそっくりな顔で、表情なく作業を進めている]
でもさ、どっちでも関係ないんだなって、思った。 「感情はない」っていうお前にもさ、みんな何かを感じて、感謝をして、別れを惜しんでいった。みんな、参休を「仲間」だって、思ってた。
[参休の傍らに置かれた白い薔薇。それを感情によるものか否かと詮議することにどれほどの意味があるだろう]
自分を自分と認めてくれる相手がいる限り。きっと関係ない。
[パラディソの艦体は目標地点へと近づく。寸分の狂いもない角度で、大気圏に突入する]
(54) heinrich 2013/08/03(Sat) 01時頃
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