143 宵を待つ村
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―村はずれの川辺―
村を守るんだって飛び出して、帰ってきたのがこんなじゃ……ざまぁ、ないよな。 [傷だらけの身体に、包帯を巻いた身体。 松葉杖の姿勢は人目を気にするように曲がり、瞼は落ちたまま……。 そんな姿を川面に映し出して自嘲気味に唇を歪めている]
(家もない、頼れるような奴だっていない……集会所の端あたりでゴロ寝くらいは許してもらえるか) [笑ったつもりの顔はすぐに沈んだ表情へと変化し、溜息を漏らした]
アァ……ようやく蕾……膨らんできたんだな。
(16) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
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―自宅―
[ゆらゆらりと台所から顔を出し、残飯を盛った皿を片手に、鼻歌交じりに窓を開ける]
あーくび、おいで。
[皿の縁を爪で弾きながら何処と無く声を掛けると、りぃんと鈴の音一つ。僅かに開いた窓の隙間に、とん、と黒猫が飛び乗った]
はい、ご飯。
[窓から少し離れた床に餌皿を置けば、「あくび」と呼ばれた猫がぴんと尾を立て、まっしぐらに向かっていく]
いっぱい食べるんですよー。 ……くしゃみみたいに、病気にならないようにね。
[がつがつと餌を食べる黒猫に、昔病気で亡くした白猫の姿を重ねながら、穏やかな表情で見守っていた]
(17) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
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[猫が餌を食べ終わる頃、壁掛け時計を見て]
――そうだ、集会所。
[手早く支度を済ませ、外へ]
(18) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
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―村の入口近く―
[日は沈みかけ、このまま夜を迎えてしまうのかと思った頃、民家から上がっていると思しき煙が見える。 ようやく村に辿り着いたようだ。 長い道のりを歩き続け、疲労困憊の体でこの先どうしたものかと考えていると、無表情な男から声を掛けられた>>14]
こんばんは。私は雑誌の記者をしておりますイアンと申します。
[得意の人の良さそうな笑顔を浮かべ慣れた手つきで名刺を差し出す]
この村に伝わる伝承を取材にきたのですが、どなたか詳しい人……いえ、まずは宿が何処にあるか教えて頂けますか?
[まずはゆっくりと眠りにつきたい。 このまま話を聞いても聞きながら眠ってしまいそうだ]
(19) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
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はぁ……。イアンさん、ですか。
[困惑しながら、笑顔で渡された名刺を受け取る>>19。]
[この村ではまず名刺なんてお目にかかれない。 珍しいな、と思わず名刺をまじまじと観察してしまう。]
……あ、すんません。宿、ですか? この村にはありませんよ。
[申し訳ないですが、と頭を右手でかきながらそう口にした。]
(20) 2013/09/11(Wed) 01時頃
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宿がない?
[辺鄙な場所なのはここまで歩いてきて充分過ぎるほど理解している。 そんな予感は薄々していた]
……そうだ、ヒュー[[who]]さん。その方の遠縁のお婆さんから道中に荷物を預かったんです。 その方の家は何処にありますかね?
[どうにかして泊まる場所を確保したい。 突然やってきて泊めてくれと言うのは失礼極まりないが、老婆の頼みを請けたのだからきっと融通を利かせてくれるだろう。
そう願いたい。]
(21) 2013/09/11(Wed) 01時頃
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―集会所―
[集会所の扉に手をかけると、静かに押し開く。 部屋の中を覗くと、少女が一人長椅子で寝ているだけのようだ。]
…もっと人が居るかと思ったんだけど。
[意外だったと呟きながら、広間の中央へと歩いていく。 長椅子の前に立つと、何もかけずに寝ている少女の肩にそっと手をかけて揺すってみた]
こんなところで寝ていると風邪ひきますよー…?
[控え目に呼び掛けてみるが、反応は無く。
何かかけるものを…と部屋を見回すが何も見当たらずため息を吐く。
仕方なく、自分の着ていた上着を脱ぐと寝ている少女の身体にかけ、向い側に置いてあった椅子に腰かけた。]
(22) 2013/09/11(Wed) 01時頃
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―集会所のすぐ傍―
[ふらり、集会所へと向かえば、丁度その建物の扉を開いて中に入っていく男>>22の背が映る。(傍目には分からない)目を細めれば、それが一年前、村に越してきたラルフであると気付いた]
もう人集まってますかね……
[彼の後を追うように、たたっと集会所へと走って、既に閉まっている扉を押し開けた]
(23) 2013/09/11(Wed) 01時頃
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[気持ちよさそうに寝ている少女を起こさないように、なるべく声を抑えるようと身体を丸め口元に手をあててケホケホと咳き込む。
落ち着くと、ふぅ…と息を吐く。
いつもの事とは言え、止まらない咳には嫌気がさす]
…人狼は…病気になんてならないのかも、ね。
[ふと思い出したかのように呟いた。
人狼なんてお伽話だと思いながらも、不安から集会所へと足を運んだ自分も居て。
人狼についての情報が欲しくて集会所に足を運んではみたものの、人が居ないのでは何も聞けない。
誰か来るのを待つ間に…と、鞄の中から古ぼけた本を取り出すと栞に沿ってページを捲り、紙の上の文字を追い始めた。]
(24) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
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ヒュー、ですか?
[懐かしい名を聞いた、と思わず顔が綻んだ。]
[彼は今、どうしているのだろうか。 昔はよく遊んでいたが、村を飛び出した後は音信不通である。 まぁ、どうせ彼のことだから元気にやっているだろう。]
残念ですが、ヒューは村を飛び出してから一度も帰ってきていません。 家もちょっと、事情があってなくなってしまったので……。
[期待している様子の男>>21に対し、言いづらそうにそのことを説明した。]
(25) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
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[扉の開く音に視線をあげると、フードを被った人物の姿が目に入る]
あ…こんにちは。
[読み始めていた本に栞を挟むとパタンと音を立てて閉じ、僅かに頭を下げて挨拶をする]
(26) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
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―集会所―
お邪魔しまぁす。
[ばんっ、と遠慮無く扉を開けて、きょろきょろと中を見渡す。 思っていたよりも随分と人が少ない室内に目を瞬きつつ、椅子に座り読書をしている男>>24に声を掛けた]
ラルフさぁーん。こんばんはー。 ここ、ラルフさん家からはちょっと距離あるし…… っと。 ……しんどくなかったですか?
[にこにこと明るい笑みを向けて傍に寄る途中、よくよく見れば長椅子に誰かが寝ているのが目に入った。慌てて声のトーンを落としてから、話を続けて]
[挨拶を交わし>>26、一言断ってから彼の傍の椅子に座る。ふとその手元に本があるのが目に入り、首を傾げて]
何の本読んでたんです?
(27) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
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まったくもー、なんで僕が…
[僕の門限には煩いのに、忙しいから集会所へは代わりに行って来いだとかなんだとか。 姉さん達の言っていることはよく分からなくてどうも苦手だ。]
[大丈夫だ。 人狼なんてただの悪趣味な噂話だ。 そうだった、はずだ。]
そうだよ、いないんだ ……人狼なんて。
[最後は自分すら届かないぐらい小さく低い声で、虚ろに呟いた。]
(28) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
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[老婆が何度か繰り返し同じような話をしていたことを思い出す。 微かな希望は潰えた。 このままでは本来の目的である人狼についての情報収集に大きな支障をきたしてしまう。 ヒューという名に相手がどこか懐かしそうな顔をしているのも気にも留めず、大きく肩を落とし、哀れみを持って貰えるようか細く尋ねた]
ど、どこか泊まれるような場所はありますか?ありますよね?村長の家とか公共施設のような場所は……。
(29) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
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――集会所――
こんにちはー。お邪魔しまーす。
[集会所の扉を開きながら半ば投げやりな声で挨拶をする。 ちょうどフードを被った人物が入っていくのを見た直後だった>>23。]
[話し中かと思い話し掛けるのは躊躇ったが、後ろで会話はちゃっかり聞いている]
(30) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
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……。
[弱っている男の様子>>29に同情するが、 見ず知らずのよそ者を村長宅、ましてや公共施設や他の村人の家に泊まらせるわけにもいかず]
[また今の時間を考えて、大きな溜息を一つ。]
……よかったら、うちの家の余っている部屋をお貸ししますよ。 幸い、今は一人暮らしですし。一泊くらいならどうぞ。
[折れたようだ。]
(31) 2013/09/11(Wed) 02時頃
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[笑顔で話しかけてくるクシャミに、ふわりと笑顔を返す。
側の椅子に腰掛ける様子を目で追いながら、しんどくなかったか?という質問に緩く首を横に振る]
大丈夫。最近、少し調子いいんだ。
[本のことを聞かれると、閉じた本の表紙が見えるように持ち上げつつ]
お伽話だよ。人狼の少年が人間の女の子に恋をする…って、そんな話し。 子供の頃に読んだんだけど、人狼の噂を聞いて、懐かしくなって読み返しているんだ。
(32) 2013/09/11(Wed) 02時頃
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[椅子に座ったぐらいだろうか、扉を開く音と共に少年の声>>30が聞こえた。そちらに顔を向けて手を振りながら、彼の後に誰も続かないことに、おや、と不思議そうに]
あれ、一人? お母さんやお姉さん達は?
[それにヴァンも、と、いつも彼の傍で尾を振っている犬についても尋ねた。彼が犬を連れている時は、毎度撫でさせてもらっているので、傍にいるのなら今日も、と思っていた]
(33) 2013/09/11(Wed) 02時頃
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[再び扉の開く音がしてそちらに目を向ける。 扉を開けて入ってきた少年は、時々犬を連れて散歩するのを見かけた事がある。
投げやりな声で挨拶をする少年に、軽く右手を挙げて挨拶を返した]
こんにちは。えっと…
[名前が思い出せず、申し訳無さそうに眉を下げた表情を浮かべる]
(34) 2013/09/11(Wed) 02時頃
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ほ、本当ですか?助かります!……あぁ、主と隣人に感謝します。
[一気にパァッと明るい声を出し、ニコニコと笑みを浮かべると荷物の一部を押し付けようとする]
ついでにヒューさん宛に預かった焼き菓子と葡萄酒、それに林檎とジャムを貰って下さい。 ――そうだ、貴方のお名前は何て言うんですか?
[調子良く一方的に話を続けるが、余っている部屋に通されると同時に床に吸い込まれるよう倒れ込み、そのまま眠りに落ちる。 男が困っているような声が聞こえた気がしたが、既に意識は遠くへ飛び去っていた**]
(35) 2013/09/11(Wed) 02時頃
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[知り合いの姿>>33を見掛けて、ぶんぶんと手を振り返す。] あ、クシャミー!
[飼っている猫を見せてもらったこともあったはずだ。 とても可愛かったけれど、でもやっぱりヴァンの方が可愛いんだよとこっそり胸を張りながら、るんるん家に帰ったことを覚えている。]
[一人なのかという問いには頷いて。苦笑しながら、 聞かれたらそう言えと教えられた言葉と一文一句違わないように続ける。]
手の離せない大事なお仕事。
[――男のひとと二人でどんなお仕事をしてるのかは知らないけど。 思わず零れそうになった続きは喉の奥へ押し込めた。]
…だって、真面目な話し合いの場だから。 ヴァンは吼えたり噛んだりしないけど、嫌なひともいるでしょ。 もふもふはまた散歩のときに会ったら、ね。
[言うと、寂しそうに目を伏せた。]
(36) 2013/09/11(Wed) 02時頃
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[声を掛けられて、クシャミーと一緒に話している青年の方を見た。毎日あちこち外を探検して回っているから、知らない人はほとんど居ないはずだが、それでもあまり見覚えのない青年だった。]
んと、話したことなかったかな、多分。 オスカーだよ。よろしく。 君は?
[申し訳なさそうな顔をしている青年に、悪気なく聞き返した]
(37) 2013/09/11(Wed) 02時半頃
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え、あ、ああ。俺の名前はケヴィンです。 [荷物を押し付けられて目を白黒させている間に色々と会話を振られたが、余っている部屋に案内すると]
そうだ、今日の晩飯はどうす……。 [少し目を離した先に、 イアンは床に倒れ込んで眠ってしまっていた>>35。]
……。 [もう一度大きく溜息を吐いて、 イアンをベッドの上に運んでから部屋を出た。]
(38) 2013/09/11(Wed) 02時半頃
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[最近は調子がいいのだと、柔らかな笑みを湛えたラルフに返されれば、それは良かったと頷いて]
顔色も悪くないみたいですしね、ひとまず安心です。 あ、でもしんどくなったら言って下さいね、無理は良くないです。
[彼が本を持ち上げたので、まじまじと眺める。随分年季の入った本のようで、難しい学術書だったりするのだろうか、と興味を唆られつつ話を聞けば]
へぇえ、人狼がテーマのお伽話ですか。
[今日、集会所に呼び出されたのも、その人狼についての話だと聞いている。ぴったりだ、と思い、愉しげに笑う。人狼なんて、お話の中の存在。そう考えているクシャミにとって、人狼への恐怖はピンと来ないものだった。
――近くの村が人狼によって滅びた? 有り得ない]
で、少年は恋して、どうなるんですか?
[寝る前に物語を読んで欲しい、とねだる子供のように、ラルフに話の続きを促した]
(39) 2013/09/11(Wed) 02時半頃
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ケヴィンは、とりあえず晩飯を食べてから活動する予定**
2013/09/11(Wed) 02時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 02時半頃
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[元気よく手を振り返す少年>>36を微笑ましく思っていたが、その後投げかけた問いには、少年にはあまり似合わない、苦味を帯びた笑みと共に答えが返された]
……そっか、お仕事か。 なら仕方ないね。
[家庭の事情。薄く、微かに、それを察することは出来たけれど。 他人が触れる話題ではない、と早々に切り上げる]
さ、こっちおいでオスカー。
[ぱっと晴れた笑みを向け、ちょいちょいと手招きをして、隣の席を軽く叩く]
(40) 2013/09/11(Wed) 02時半頃
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ラルフが面白そうな本読んでるよ。 人狼が出てくる話だって。
[人狼に、何か特別な思いを抱いていること>>28など、露知らず]
(41) 2013/09/11(Wed) 02時半頃
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ありがとう。その時は遠慮無く頼らせてもらうよ。
[笑顔のままクシャミにそう返して、ケホ…と咳き込みそうになるのを誤魔化すように喉を鳴らす。
本の内容に興味を持ったらしい相手に、一度閉じた本を再び開いてペラペラとページを捲って見せた]
…ん、2人は両思いになるんだけど、最後は少年が人狼だったことがバレてしまって。
……少女が、少年を殺すんだ。
でも、おかげで村は救われた。…そんなお話し。
[決してハッピーエンドとは言えないそのお伽話の結末に、少し悲しげに目を伏せた]
(42) 2013/09/11(Wed) 03時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 03時頃
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[晩飯を食べ終え、まだ寝るには余裕がある時間帯である。]
[いつもならすぐに寝てもおかしくないが、奇妙な来訪者のせいで興奮しているのか目が冴えてしまっていた。]
……少し、散歩でも行くか。
[ 1d2 → 1 ] [ 1 : ヒューとの昔の思い出を懐かしみ、村はずれの川辺へ。] [ 2 : 誰かいるかなと集会所へ。]
(43) 2013/09/11(Wed) 03時頃
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[手招きに吸い寄せられるように近寄って、隣の椅子に腰掛けてラルフの本を覗き込む。]
人狼のお話? ……ふーん。
[なるべく他の人には知られたくないのだ。 胸のもやもやを必死に抑えて、話の続き>>42を聞く。]
じゃあ人狼は村から居なくなって、めでたしめでたし、だね。
[そう言ってにっこりと笑う。心からの言葉だった。それからラルフの様子に首を傾げ]
…どうしたの? なんでそんなに、悲しそうな顔してるの? **
(44) 2013/09/11(Wed) 03時頃
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