308 【R18】忙しい人のためのゾンビ村【RP村】
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ヤカモトに4人が投票した。
みょんこに2人が投票した。
ヤカモトは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
みょんこが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ヘイタロウ、ワット、ハルミチ、ヨーランダの4名。
いつか救援がくるのではないか
あるいは、治療薬ができるのではないか
(#0) 2020/10/26(Mon) 00時頃
明日も見えぬような景色の中でも、
そんな僅かな希望を抱き、耐え忍び、
生き延びていた人たちが世界中にいた。
(#1) 2020/10/26(Mon) 00時頃
――― 4日後。
(#2) 2020/10/26(Mon) 00時頃
混乱と荒廃の果てに、
あなたたちを待ち受けていたものは、果たして、 **
(#3) 2020/10/26(Mon) 00時頃
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――砂漠荒野の建物にて――
生きてる……のか
[座りながらじっと掌を見つめる。 ゾンビに肩を掴まれた感触をまだ覚えている。 あの時はもうさすがにダメだと思った。]
『ああ、お前は生きてる。俺が助けたからな』
[向いでタバコをふかす大柄の男がぶっきらぼうにそう言った。 流暢な英語と迷彩服の柄から、彼が軍人である事が見てとれた。]
あの…ここは、アメリカ軍基地…なんですか?
『そんな訳ねぇだろ。地元の気象観測所みたいな所だろう もっとも、俺たちが来た時には 中の奴ら全員死んでたけどな』
(0) 2020/10/26(Mon) 14時半頃
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[男は色々と話してくれた。 紛争準備中にゾンビ達が現れた事。 仲間の軍人が次々と感染していった事。 無事だったのは自分と彼女の2人だけだった事。 敵味方構わず襲ってくる奴らに向かってひたすら発砲し続けた事…]
『バイクに乗ってここまで来たんだ。 着いたときにはもう誰も生きちゃいなかった。 それからもう何日もここにいる。』
[傍にいた彼女がこくんと頷いた。肩にライフルを背負っている。 彼女も軍人なのだろう]
『あなたも今までよく生きてたわね チャイニーズの商人かしら?』
いや、ジャパニーズのカメラマンだ
『………そう』
(1) 2020/10/26(Mon) 14時半頃
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奴らはなんなんだ? 一種の感染症か?あるいは生物兵器なのか?
[もしも戦争用にこんな酷いものが開発されていたのだとしたら?という疑問をぶつける。そうだとしたら一大スクープだ。 更に、開発側がワクチンか何か解決法を持っているという事も予想できる。]
『分からない。 少なくともアメリカ軍の生物兵器ではないと断定できる。 我々は大きな損失を被った。』
…たしかに。
[だとしたら、なぜこんな事に? ニュースを見ている限り、世界人口はぐんと減っている。 もちろん正確な死者数も被害者数も分からないけれど、インフラすら止まってる地域では、復旧に長い時間がかかるだろう。]
(2) 2020/10/26(Mon) 15時頃
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『万が一奴らとまた遭遇したら、これを使いなさい』
[女軍人から手渡されたそれは、防犯ブザーのようなものだった]
……これは?
『その紐を引っ張ると、大きな音がなるの。 それを遠くに投げれば、奴らの注意を逸らせるわ。 奴ら、目が悪いから音によく反応するのよ』
[なるほど。 思い返せば、大声を出していたおじさんに大量のゾンビが集まっていた。あれはそういう事だったのかもしれない。]
(3) 2020/10/26(Mon) 15時頃
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[そして、僕もそろそろ人探しをSNSでお願いしないといけないかもしれない]
……明日香
[ずっと連絡を取り合っていたけれど、4日前からパタっと既読がつかなくなった。 きっとバッテリーが切れただけだ、と自分に言い聞かせていた。 充電すればまた連絡できるだろうと思っていた。 が、いつまで経っても既読はつかなかった。 右側からでてくる、自分の送信したメッセージが無駄に増えていくだけだった。 不安で心配でたまらなかった。]
(4) 2020/10/26(Mon) 15時頃
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[首から下げていたロケットペンダントを開く。 彼女の笑顔の写真がそこにあった。]
(5) 2020/10/26(Mon) 15時頃
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[それからは毎日、早朝に畑を管理して、 10時ごろには出発し、 道を虱潰しに調べていく日が続いた。 下道でいけば通れる道もあったが、 都市部にでればでるほどヤツらの数も増えていく。 迂回したり、引き返したりすることが多く、 捜索はなかなかままならない。 地元のガソリンスタンドからは、 もう燃料の補給は見込めないだろうから、 バンの中に手動のポンプと、 ガソリンの携行缶も積むようにした。]
(6) 2020/10/26(Mon) 18時頃
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[既に廃車になったような車を見つければ 辺りに動くものがないのを確認して、 少しずつガソリンを頂戴した。
あとどれぐらい、この車は走れるだろう。 どれぐらい探せば、見つかるだろう。
本当に、見つかるのだろうか?]
(7) 2020/10/26(Mon) 18時頃
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[本当は、健司達は、とっくに──]
(8) 2020/10/26(Mon) 18時頃
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[ぶるぶる首をふる。]
俺は、諦めねぇからな……!
[『私の分も、あの子たちを見守ってね』 美奈子がやせ細った手のひらで、 節くれだった俺の手をぎゅっと掴んで、 最後に託してきたんだ。 この目で確認もしていないのに、 死んでいるなんて思いたくない。
そうして、今日も地図にバツ印をつけていく。**]
(9) 2020/10/26(Mon) 18時頃
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― 秋葉原 ―
[ウオールオブゾンビは持ちこたえられなかった。 撤退の判断もできず。
何体倒れようと気にせずに押し寄せてくるゾンビの群れ。 持ちこたえられないのは明白だった。
ああ、或いは。 国が武装ヘリでも出してくれていたら――]
ま、たらればだわな
[ソロモン攻略戦におけるドズルの気持ちがわかるとか言ってる人も居た。 ソーラ・レイが欲しいところだな。
もしくはビグザム。]
(10) 2020/10/26(Mon) 19時頃
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[なんにせよ。
壁は崩されてしまった。 ならばまたゲリラ戦に戻るだけで。 かってのコネで手にいれた武器を見やりながらも。
今日もアサルトライフル片手に街を駆け巡る。]
一休み……って訳にもいかないな。
[狂気と隣り合わせで営業していたコンカフェも。 ついには撤退してしまった。
オーナーとメイドは世界の果てを眺めに行くと。 マイクロバスに乗って出かけて行ったが。
それを止める事なんてできやしない。]
(11) 2020/10/26(Mon) 19時頃
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[高校に避難してから、早4日。 防壁にも、限界がみえてきた。 助かる見込みは、もう1%もないだろうということは、おそらくここにいる誰もが気付いていることだろう。]
あー……? 第二理科室が、どうしたって?
[大人たちが騒がしい。 どうやら、第二理科室に、多くの避難民が立て籠もって、何か始めたらしい。
察しはついた。]
(12) 2020/10/26(Mon) 19時頃
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……まぁ、そうだよな。 食い殺されて苦しんで、下手したらゾンビになっちまうくれぇなら……って。
[ぽつりと漏らす。 自分は、その選択をすることはできなかったが、否定する気にはなれなかった。]
なぁフウタ、どうするよ、このあと。 だよなー、このままやられっぱなしってのは癪だよな!
(13) 2020/10/26(Mon) 19時半頃
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[調達したのは軽トラ。
それにサブマシンガンやらアサルトライフルやらを載せて。 いざとなったら使うように手榴弾も裏ルートから入手していた。
世界の果てを目指して往った連中のように。 自分らもこの軽トラに乗って何処かを目指すのも悪くはない。
そう、思いながら。]
(14) 2020/10/26(Mon) 21時頃
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[
何処かって。何処だろうな。
]
(15) 2020/10/26(Mon) 21時頃
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[咥え煙草のままアクセルを踏み込んで。
邪魔なゾンビは打ち抜くか。 或いは轢殺してしまいながら。
それでも、数はあまりにも多く。 軽く嘆息すると。
手榴弾のピンを抜いて投げつけてから。 逆方向に車を向けるとアクセルを踏み込んでいた。
背後から爆発音が聞こえてくる。
ああ、これが。 ハリウッド映画だったら良かったのに*]
(16) 2020/10/26(Mon) 21時頃
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[一部の者は、理科室や家庭科室で、苦痛の少ない死を選び。 一部の者は、教室に留まり身を寄せ合って、震え。 また一部の者は、自棄を起こして騒ぎ散らしていた。
そして少年たちは]
おっし、獲物にできそうなのはこんなトコか! わりとイイ感じで集まったよな。
[少年たちは、技工室で、ゾンビに対抗できる武器になりそうなものを集め、作っていた。]
(17) 2020/10/26(Mon) 22時頃
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[町はといえば、 町長から毎朝安否確認の電話が かかってくるから、その時間だけは家にいた。 連絡が取れなくなった家があれば、 その時に一緒に教えてくれる手はずだが、 今のところ他に感染者はでていないらしい。 日にちがたってくると、 〇〇の家に野菜をわけてやってくれないか、 なんて頼みごとをされることもあったから、 それも快く引き受けた。 代わりに、卵をもらったりすることもあった。 数種類の野菜ならある。 だが、もう野菜しかない、という状態に なりつつあったこっちとしても、 願ったりかなったりだ。 そうして、配達にいって、]
(18) 2020/10/26(Mon) 22時頃
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ん? なんだありゃ。 [普段、車で走っている時には、 あぜ道には人っ子一人いない。 たまに誰かがいても、トラックやバイク等、 何かの乗り物に乗っていることが多かったのだが、 その日は遠めに雷門さんが歩いているのが見えた。] おいおい、1人で出歩いてて大丈夫なのか?
[せめて自宅まで乗せていってやった方が いいかもしれない。 窓を開けて、おーい! と呼びかけようとして すんでのところでやめた。 慌てて窓を閉め、車を停止させる。]
(19) 2020/10/26(Mon) 22時頃
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[雷門のじーさんは、 杖がなきゃ歩けなかったはずだ。
今朝は何の連絡もなかったのに。
俺の目が間違ってなけりゃ、 じーさんは何も持たぬ両の手を 前の方へだらりとたらし、 ふらふら歩いてる様子がみてとれる。 こっちにはまだ気づいていない。
――畑のある方へ向かっている。]
(20) 2020/10/26(Mon) 22時頃
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……歩けるように、なったのか?
[もしかしたら万が一、いや、 億が一ぐらいの可能性で そういうこともあるかもしれない。 それならいい。 それならいいんだが。
確か、体液に触れるとだめ、だったか。 考えが及んでいなかったが、 例えば、野菜に付着した体液の経口摂取でも あるいは、感染してしまうのかもしれない。]
(21) 2020/10/26(Mon) 22時頃
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[ゾンビを殺したら ひとごろし?]
(22) 2020/10/26(Mon) 22時頃
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