198 かるらさんのうなじ争奪村
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人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が9人、人狼が1人いるようだ。
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……あの、わたし。この騒ぎが落ち着いたら此処を出たいんです。 幼馴染から手紙が来たの。お金を貯めたから、遠くで一緒に暮らそうって。
(0) 2014/10/04(Sat) 06時頃
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にゃー。
[この鳴き声はだれの耳に届いたでしょうか。 誰に語り掛けているのでしょうか。 空には、まん丸の輝くお月さま。 祭囃子の中の、お社の上に、15年前と変わらない姿があります]
大事にしてくれてありがとうね。ありがとうね。 やっぱり僕の見込みは正しかったね!にゃあ。 「かわいいあの子」も喜んでくれるよ。きっとね。
あとは花をもらうだけ。綺麗な花が咲くはずだから。
[にゃぁ。ぴょん。小さな姿はまた、消えました]
(1) 2014/10/04(Sat) 06時半頃
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──りりん。りりん……
[少し早い鈴虫の音でしょうか。涼やかな音が響きます。
他の人には聞こえないようです。蕾を通して、あなた方にだけ、聞こえます]
─赤い花ゆれる あのこの髪に
やさしい人の ほほえみにゆれる
白い花ゆれる あの人の胸に
いとしい人の 口づけにゆれる──……
[女性とも男性ともつかない歌声です。
貴方を誘うように、聞こえます
お社で隣に座る赤い毛玉な生き物と、
その子をなぜる姿は銀の髪と白いいでたちです。
少年のような少女のような。
白い影は、ひざには丸い、黒い布の包みを抱えています]
(#0) 2014/10/04(Sat) 06時半頃
「花は咲くかな。きっと、咲くね」
「可愛い子供は大人になったんだね」
「花をもらえたら、きっとお願いがかなうんだね」
「ずっと待っていたんだから」
[にこり。笑う顔はたとえるなら儚い芙蓉のよう]
「この夢が終わったら、きっと」
[祭は祀る言葉の通り、この祭りを不思議な世界としております。
貴方がこれから見るものは、既に現実と夢の入り混じったものなのかもしれません。
現であれば現であり、夢であれば夢である。
そしてまた、玲瓏の音が響きます。
貴方がどこにいても、この音は貴方を逃がしません]
(#1) 2014/10/04(Sat) 06時半頃
[そして、この夏祭りで貴方がどこにいても白い姿を見ることができるでしょう。
この夏祭りで、赤い生き物を思い出した時に。
白い影が何を貴方に語るのか。
──……おっと。
そこからはまた、話は預かりましょう。
まずは、貴方が過去と今を見失わないように祈ります。
過去と夢を見る覚悟ができましたら、どうぞ思い出してください。
小さな小さな二つの蕾──……]
(#2) 2014/10/04(Sat) 06時半頃
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― 自宅 ― おう、うん、仕事で帰ってきたんだ。 おふくろが家にこの時間にいるなんて珍しいな。あ?休みもあるんだ?
あー、そうね。つうことで、2〜3日ここにいるわ。いや、夜帰ってくるとはかぎんねーけれど。
[ひさしぶりの実家で、おふくろの手料理を食う。 いつも味付けはばらばらで、今回もばらばらだが、それが、いわゆるおふくろの味だった。]
あー?夏祭りかぁ。 子供の頃よく行ったっけなぁ。
[小遣いあげるから行ってきたら?なんて子供扱いされて、仕事なんだから、いけねーって、みたいな返しをしつつ、自分の使っていた机を懐かしそうにいじる。
すると、その時代に少し流行った財布の中、ころり、何かが入っていた。]
これは・・・なんか、転校した日に…。
[椿の蕾二つ。 ぱちくり]
(2) 2014/10/04(Sat) 09時頃
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― 夏祭り ―
[そして、気が付けば、蕾を手にして夏祭り。 あれ?と首を傾げるけれど、ぼんやりしているうちに時が経ったのか。 時間を確かめようと思ったけれど、腕時計もないし、携帯がみつからない。]
しまった。ボケたか?
[頭をかきかき、でも、足はその祭りの中に入っていく…。**]
(3) 2014/10/04(Sat) 09時頃
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―思い出のひとつ>>0:338―
[ 電車に揺られながら、 おぼろげに思い出していた過去のひとつ。
たまたま風邪をひいていて、休んでしまった日。 父も母も、やっぱり留守にしていたから パジャマのまま玄関から恐る恐る顔を出した。
「えっ、……ど、どう、したの」
曽井が泣きながら、立っていた。 プリントがどうとか言っていたけれど、それどころではなかった。 どう慰めてなだめたものかと、おろおろとして――――]
(4) 2014/10/04(Sat) 09時半頃
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[ りぃん――>>#1 と、ひとつ。澄んだ音]
(5) 2014/10/04(Sat) 10時頃
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[卒業式の日、証書が入った筒を片手に、 言いたいことを言った後、カケルやゴローや勝丸や陸といった悪友と、自分にとっては多分、最後のつもりの会話が綴られる。
そしてその環もとうとうお別れになる時、 陸に、ぽそりと呟いた]
俺、イジメなんかしてねぇし。
[ゴローや勝丸は言わなくてもわかってくれると思ったのは 一緒にゲームや運動で遊んでいたから。だから、通じてると思ってた。 陸は…結局、そんな機会もなくて、図書館にも入り浸りだったと聞いていて。
だから、もし誤解されたら嫌だったから。 お別れでないなら別にいま言うことではないし。 そこでもし察してくれたら、なんて。多分頭の良い陸へにしか望まないことだ]
(6) 2014/10/04(Sat) 10時頃
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[現在に至って、祭りの場所へは先輩と一緒に向かうことに。 野郎2人で夏祭なんてムサいにもほどがあるけれど、 気分転換にはよかった。
ボディバッグの中には小さな箱に入った蕾が2つ。 卒業の日、赤いけむくじゃらが俺の前にも現れて、 面食らっている所に好き勝手御託を並べて置いて行ったものだ。
ここを忘れないおまじないとかいっていただろうか。 いらない、と言おうと思って言えなかったのは、自分には秘密があるっていうのが、どこか特別に思えたからだ]
いつの夜も夏祭りってかわんないっすね、先輩。 時々、夢見てる気分になる。
[りんごあめをかじりながらぼんやり、提灯で照らされた独自の世界を見回した。 ラムネやわたあめ、おめんの露店。15年も前なのに、売っているものは何も変わらない]
本当に…こういうところって、年齢忘れちまう。
(7) 2014/10/04(Sat) 10時頃
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ヤニクは、頭に響いた音に、「?」と頭を巡らせてみた**
2014/10/04(Sat) 10時頃
[蕾を持つ人にだけ語りかける鈴の声]
──この声が、聞こえますか……──
大事な大事な、可愛い貴方。
私に花をくれる人…………
(#3) 2014/10/04(Sat) 10時頃
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―夏祭り―
――、……ぁ……れ?
[ 祭囃子、紅いぼんぼり、屋台にひとのさざめき。 子供達の笑い声――夏祭りの只中に、玲は立っていた。] 電車を降りたところから少しおぼろげだ。 寝ぼけているのかもしれない、とこめかみを細い指先で押さえたとき]
――!
[ >>0あかい、あかい社の上、小さな、懐かしいイキモノを見つけた 離れているはずなのに、声は確かに耳に届いたのだ。]
きみ、は、――。……っ、待って……!
[走り出そうとするも、人混みの中ではうまくいかない。 ぶつかりかけて、転びそうになって、前行く誰かの――緑の服を掴む。]
す、すみませ……っ、
(8) 2014/10/04(Sat) 10時半頃
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[……――りりん
響く音はどこから?
赤い花。 白い花。
歌声はどこから?]
……――――あ、れ。
[躊躇うように入り口でわざとゆっくり歩いてた。 けれどほんの一瞬、 視界が揺れればそこはもう賑わいの中。
初めて踏み入れた祭り。 子供の頃は踏み込めなかったその場所。]
(9) 2014/10/04(Sat) 11時半頃
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[そして、その異様さに気づいたのはそこに居る、 不思議な――――不思議な世界の住人。]
……祭り、って
[こーゆーもんなの? 着ぐるみなのか何なのか、見知る人型はなくて。
科学をいくら突き詰めても、不思議なことは、ある。 ということを識っている。それを教えたのは――]
……――にゃあ。
[模したのは、いじわ類まみむめ目の、毛玉の声。
やがて、毛玉と白い人を見つけるとしても 賑わいに、灯りに、音に、しばらくは呆然と**]
(10) 2014/10/04(Sat) 11時半頃
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――もう一眠りしよう。
[と思ったが、不意にある事を思い出して枕元にある小袋を手に。 こちらに帰ってきてから見る夢は、どうにも幼きあの頃の焦燥と哀愁が入り交じっていて、どうにも気分が悪かった けれどその中では一際異質で不可思議だった出来事も同時に思い出す。
あの犬だか猫だかわからぬ風貌の(今は猫?とも思わなくもないが)赤き獣との思い出。 その時に受け取った赤と白の蕾―――
故郷を離れ就職し、ひとり暮らしを始める時にも、お守りだと言って大事に持ち歩いていた。何故これまで大切にしてきたのか。 それすらもおぼろげな記憶の中に埋もれて、今まではっきりと覚えていなかったのに]
そういえば、咲きも枯れもしないんだったな。
[袋を軽く振り、今も変わらずにあるその蕾を手のひらに収める。 そしてあの時のように瞼を閉じ、両の手で包んでみれば、やはりほんのりと暖かく感じるのだった]
(11) 2014/10/04(Sat) 12時頃
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――りぃん、りりん。
[外からは微かに鈴虫の音が聞こえる。 正確には瞼を閉じているから、本当はどこから聞こえているなんてわかりもしないが。 しかしいつ耳にしても心地良いその音に聞き入っていると、それをかき消すように段々と大きく聞こえる音が――]
何、が……
[唐突に襲いくる違和感に抗うことなく目をあける。 人の喧騒、どこからともなく聞こえる囃子と雑多な話し声。 そこかしこに立ち並ぶ懐かしさを感じさせる屋台。 射的、水風船、金魚すくいなどに、飲食のできる様々な屋台にはどこか見覚えがあった。
それは望郷の彼方から現れた、幼き日の思い出そのまま]
(12) 2014/10/04(Sat) 12時頃
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どうにもおかしい。
[それは当然の反応だった。 何よりも目を引いたのは、店員たちの不可思議な様。 屋台は、人の形でありながら人と形容するにはあまりに奇っ怪な者によって営われている。 ―そうは思うものの、今の勝丸はそれ以上を追求する気がない
違いはあれど、全てが懐かしき匂いに包まれていて、考えを進ませるのを止めるには十分な誘惑。 何よりこの少しおかしな祭りを楽しんでみたい、そんな子供心が沸々と湧いてきていた]
(13) 2014/10/04(Sat) 12時頃
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郷に入っては郷に従え、といったか。
[...は手近にあった面屋に立ち寄る。 品揃えの中から目を引いたのは、犬とも猫ともつかないような、不思議な顔をした赤い獣の面。 そういえば彼?は愛嬌があったな…などと思ってクスリと笑えば、店員に「オススメだよ」と声をかけられて、 乗せるのが美味いと世辞を混ぜて一つ買ってみることにした]
もしかしたら、いるのかもな。
[あの獣も、共に過ごした友も、或は眺めるだけだった同級達も]
(14) 2014/10/04(Sat) 12時頃
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にゃーぉ。 やぁ、ご無沙汰しているね!元気?元気??
[祭りを目のあたりにする昔の少年>>12に、 猫の声が響きます そして、いつのまにかその肩に座り込んでいたのでした]
お約束守ってくれてぼくちんちょーうれしい! 大事にしててくれてるのかなー。あの蕾、持ってるの知ってるよー。
(15) 2014/10/04(Sat) 12時半頃
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アランは、ゆったりと人混みに紛れながら、幼き面影を頼りに人を探し始めた
2014/10/04(Sat) 12時半頃
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[突如現れた獣>>15にもはや驚く事はない。 当時の自分は事情にもより随分スレてはいたが、今は逆に懐かしい知人にあったような気分だった]
久しぶり、だな。 そう、約束は守っているぞ。しっかりと思い出したのは最近だが
[...はそういって先ほどかった面と見比べる。 なるほど、オススメの理由がわかった。よく似ている]
(16) 2014/10/04(Sat) 12時半頃
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あにゃ?勝丸ちゃん人相悪くなった?そんなこと無い?
[勝丸の頬を肉球でペチペチ。 そして自分のお面を買ってる様子にお耳ぴこぴこ]
なにそれ買ってくれるの!?わぁいありがとにゃー! お礼に、いいこと教えてあげるの。 後であっちのお社に行ってみるといいにゃ。
その蕾、やっと咲けると思うよ。 「可愛いあの子」が待ってるよ!一人じゃ恥ずかしかったら、 お友達見つけていくといいよ。
ほら、肝試しは道連れがいるものでしょ? それに、そういう人がいたほうがこの後きっと、楽しいにゃん きっと懐かしい人とも会えちゃうよ。うにゃにゃ。
(17) 2014/10/04(Sat) 12時半頃
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人相悪いとか言うな。地味に気にしてるんだからな。
[...はぴくりと反応し頬を軽くふくらませる。 だが蕾が咲くと同時に懐かしい人とも耳にして]
そうだな……道連れがいるなら肝試しも悪くはない。 [...は周囲に視線をやりつつ、何かを考えながらぼんやりと答えた]
(18) 2014/10/04(Sat) 13時頃
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>>8
[ポケットに蕾をつっこみ、夏祭りの中を歩く。 蘇る思い出。あの頃、友や勝丸と歩いたっけな。 射的をやって、撃沈して、気功で飛ばしてやるなんて、いったっけ。 そんなことを思っていると、やけにリンリン、鈴の音が聞こえる。 ぼんやり、周りがまるで、映画の中の世界のようだ。 やけに現実感が薄い。
それでも、彼自身は、緑のコートを羽織って、 想像以上に伸びた身長。背はやや丸めて歩くようになった。
歌が聞こえる、どこかできいたことのある声のようだ。 でも、あのころの思い出のようにやけにうすらぼんやり、おぼつかない。 しまったな、本当にボケている。そう思った時]
(19) 2014/10/04(Sat) 13時頃
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ん?
[なにか視界に赤が横切って、視線を向けた時、誰かに掴まれた。 彼はゆらぎもしないが、そのぶつかった相手を本能的に見極める。
犯罪者か、そうでないのか。
結果、そうではない、と判断すればその身体が地面に転がらないように支える結果となる。]
おやおや、大丈夫かい? ――……ええと
お兄さん。
[それは線がやけに細かったからだ。髪も、女性のようにさらりと揺れた。 けれど、体格的には、女性ではない。だから、判断してからそう呼んだ。]
(20) 2014/10/04(Sat) 13時頃
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[カミちゃんと別れてから、日常は平凡に過ぎた。 そして卒業の日、いつものように、日常のように、別れを惜しむような――そんな最後の会話。 結局、噂のことは友にも玲にも訊くことはなく、無為に過ぎていく時間にも終わりが訪れる。]
……友?
[少し、気配が変わって。 告げられたのは気にかかっていた噂の答え。]
……知ってるよ、そんなこと。 僕を誰だと思ってるんだ。
[気にかけたのは、 ――そんな噂を立てられた友自身のことだったから。]
――? どうして、
[今、そんなことを? 問うような視線を投げたけど、答えは言葉として引き出すことはできなかった。 でも、きっとあれは。]
(21) 2014/10/04(Sat) 13時頃
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……友、
[今ここで別れたら、終わってしまう気がして 呼び止めたのに、続く言葉は見あたらなくて。]
いや、 なんでもない。
[踏み込めない。大事なことは何一つ伝えられない。 告げたのは、まじないにも似た一言。
子供が遊んだ後に、明日を約束するような気安さで]
*またな*
(22) 2014/10/04(Sat) 13時頃
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あら気にしてたの。 勝丸ちゃん可愛かったしね。 あ、僕は会えただけで嬉しいにゃ。
お友達を探すかにゃ。そんじゃ、僕はちょいと失礼するにゃ
[肩にあった気配は煙のように消えました。 ふわりと毛の感触だけ残して*]
(23) 2014/10/04(Sat) 13時頃
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[赤いパーカーとデニムで、そこらの大学生と同じ格好、 少し足を引きずるような歩き方以外、怪我の後遺症はない
賑やかな人いきれを歩いているうちに 熱気はじょじょにこもるようになってきて なにか息苦しいと思って、隣を見れば]
…先輩?あれ?どこいったんだろ…
[いつの間にか1人。 そして何か空気が変わったような。でもりんご飴はそのまま手の中]
あれ…おかしいな…
(24) 2014/10/04(Sat) 13時半頃
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>>8>>20
[その男の肩に触れたとき、少しだけ、現実感が帰る。]
ん?あんた、どっかで見たことあるな…。
[暗がりの中、本来なら、ぶつかったぐらいなら、因縁をつけられるのでなければ、そのまま流すのだが。 その男の映像はこの中でやけに鮮明に映った。
同時に、鈴の音がまた一際大きく響いて、そいつの顔のピントを合わせるように。]
――……えっと
[この顔は見覚えがある。 そう、この暗がりだけど、その色だからこそ覚えている時間。 あの校庭の放課後。]
(25) 2014/10/04(Sat) 14時頃
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――……玲か?
[なぜか、するりと出てきて、それは間違いなく合致したように思う。 なぜだかは、わからないが、
でも、真顔のまま、彼を見た。**]
(26) 2014/10/04(Sat) 14時頃
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―夏祭り>>20>>25>>26―
[ 支えられて、なおうろたえる。 大きな男だった。自身の体躯に恥じ入ってしまうような。
ぶつかったなら、因縁をつけられる前に離れるのが常だったのだ。怒られるのは、いまもなお怖い。――けれど。今、奇妙なデジャヴを覚えて動きが止まる]
――ぁ、……だい、じょうぶ、です
[ 見上げた顔。りぃん、と鈴のような音が耳の奥で響いた。 名前で呼ぶのは、と、否定したけれど――玲、と呼んできた少年の声が、男の声に重なる。 ]
(27) 2014/10/04(Sat) 14時半頃
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――甲斐、くん?
[ まさか、まさかだ。 変わりすぎている。本当ならわかるかどうかも怪しいのに。 疑問符を添えながら、けれど何故か確信をもって、名を、紡いだのだった。 ]
(28) 2014/10/04(Sat) 14時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 15時半頃
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―――恋を、すると良いよ。
(29) 2014/10/04(Sat) 15時半頃
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君たちの音に何か足りないものがあるとしたら……
それは、恋なのかも知れないよ。
例えその恋が実っても、実らなくても、音楽へと昇華させることが出来る。
ドブォルザーク然り、バッハ然り。 シューマンとブラームスのように、1人の女性に惚れ込まなくても良いだろうけど。
[音楽科の生徒の前で、夏休みに向けた言葉を紡ぐ。
そう、恋をすると良い。**]
(30) 2014/10/04(Sat) 16時頃
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―夏祭り―
[久しぶりの実家は賑やかだった。 法事のせいで親族が集まっているせいだ。
甥も姪も、母手製の服を着せられている。 幼少を思い出して苦笑いを浮かべ、見守る。]
……夏祭りか。
[散歩に出ると、遠くから囃子が聞こえてきた。 惹かれるように足は動く。]
(31) 2014/10/04(Sat) 16時頃
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ニコラスは、月灯り、提灯の濃赤を見上げた。**
2014/10/04(Sat) 16時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 16時半頃
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[訪れたことがない祭りだというのに 何故か、どこか、懐かしい。 それは単に「少年期」を思い出しているのか。]
…―――カミちゃん?
[にゃー、と聴こえた気がして。 それは社の方か。まだ近づいてはいないのに ――視線の先に赤い毛玉、白い人が視えたなら。]
あー……
[くしゃ、と前髪をつかんで、ふ、と笑いかける]
99年後じゃなくてよかった。
(32) 2014/10/04(Sat) 17時頃
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[傍に居るのは男性?女性? いずれにしても、ここはもう科学では説明のつかない そんな場所にいる気がしたから、驚かない。
ああいう中性的な子を、披検体にしたこともあったな。 とか、想い出したのはそんなことで。]
花なら、ここに。
[忘れなければまた会える。 約束の証拠のようなその花を、 咲きも枯れも萎れもしないその花を、 無粋な実験材料にしようとは想わなかったから。
懐かしい人に会えるよ、と赤い毛玉が言うのなら 少し困ったような顔をしたけれど、 人を捜してか、祭りへの興味か、足は賑わいへと]
(33) 2014/10/04(Sat) 17時頃
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99年もぼくちんまってらんないよー。 アラハン(ドレット)になっちゃうもん。ぷりっ。
お久し振りだねキノコちゃん。 また随分皆変わっちゃうもんだねぇ。
[にゃ〜ん。その腕の中にダイブして、すりすり額をすり寄せます。 甘えたいお年ごろです。自己申告で。 そしてすぐにまた皓い人の側に戻り]
お花、やっぱりちゃんともっててくれたね。 ね?ね?僕の見る目、ばっちりでしょ?にゃんにゃん
[皓い人を見上げてナマモノは嬉しそうです。 皓い人は淡い笑みを浮かべたまま、静かに頷きます
そして、彼の持つ蕾へ、その細い指先を伸ばすのでした]
(34) 2014/10/04(Sat) 17時頃
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[赤いイキモノを見下ろし微笑みかけて、
皓い人は陸の蕾へ、その細い指を向けます。
戯曲のように芝居がかった仕草ではありましたが]
その花を、私にくださいませんか。
勿論今すぐではありません。
その花に、篭ったものがほしいのです。
綺麗な花が、ほしいんです。
[儚げな、薄い唇。紡ぐ言葉と、溢れる呼気は
月の下に溶けてしまいそうなほど透き通ります]
あなた方に、夢の終わりを探してほしい。
探せたら、私がここから帰してあげるから。
可愛い子。なくした思い出を今一度、あげるから。
私に花をくださいな。
(#4) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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――キノコ、って っぷ、あははは、 そういやそう呼ばれたな。
[懐かしくて噴出して。 腕の中の毛玉をぎゅう、と抱きしめた。 余韻を残して、ぬくもりが離れれば視線は傍らの人へ]
……ん? これが要るの?
[伸ばされた指先。 淡く儚いは、ともすれば消えてしまいそうで。 蕾への指は避ける事もなく、けれど視線は注いだまま]
(35) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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この火が消えるまで、どうぞ良い思い出を。
[皓い人は、陸を引き止めたりはいたしません。
蕾は既に、椿をさかせていましたから。
そして、陸が気づく頃、小さな光るほおずきがホタルのように、
彼の側に漂っていました。
この世界にいられる時計のようなものですが、
夢の祭りで迷うのも哀れとお渡ししたのです]
赤い花は……皓い花は……
[なにかを抱えた皓い人は、そしてまた消えそうな声で、詩を紡ぐのでした。]
(#5) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
カミジャーは、皓い人が指さした先、椿が開くのをしかと目にします。
2014/10/04(Sat) 17時半頃
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[紡がれる願いの意味を考える間はどれほどか。 花に篭ったもの、と言われてもまだピンとはこない。]
夢の、終わり。
[ああ、ならばここは夢なのか、と、そう想う。 なくした思い出――何故か締め付けられる想いがして 曖昧に微笑み、ふたつの蕾に視線を落とした。
――するとどうだろう。 ずっとずっと咲かなかったその蕾が、目の前で開く。 同時に、幻想的な蛍のごとき鬼灯に囲まれて。
夢ならば。 成せなかったこと、言えなかったこと 叶うだろうか――その勇気は持てるだろうか。
この灯が消えるまで。彼の人の願いにはただ頷いた。]
(36) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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サミュエルは、カミちゃんに、また後でね、なんて言い残して場を離れた。
2014/10/04(Sat) 17時半頃
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にゃー……
「遠くなる陸の後ろ姿をみながら、ちょっと哀れんだような鳴き声です]
ここは夢の中だからね。 夢は覚めたら忘れないといけないんだよ。 ダメだよ、いれこんだら。
[にゃん。皓い人は咎めることもなく、 その赤い毛玉を見下ろすのでした そして毛玉は、その人の膝に丸くなるのです*]
(37) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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|
― 社から出店の方へ ―
[場所自体が珍しく、子供のようにきょろきょろと。 響く音は楽しげで、なるほど子供が喜ぶわけだ、と どこかまた傍観者的な目線であちこちと。
ラムネとか、りんご飴とか、子供が喜ぶお菓子。 店主に勧められるまま、手にした飴は赤くてあまい。]
甘い。
[そりゃ飴だからな、当然だろ、と笑う店主。 まあそうなんだけど、と苦笑して、くるりと踏み出す。
ここは昔、行かなかった場所。]
(38) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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[先輩が見えなくなって、スマホも電話をかけるうちに電源が入らなくなってから、 せっかくの祭りなんだからとぶらぶらすることにした。 最後の一息で先輩にメールを送ったから、多分大丈夫だろう
ラムネを一瓶買ってから、あぁこれを勝丸やカケルと一緒に回し飲みしたな、と思い出す。お小遣いをケチるために]
なんの音かな。
[すずの音。喧騒の中にいるのに、やけにはっきり聞こえる音。 蕾から聞こえるようにも感じる 露店で買ったコオロギはすぐにしなせてしまったっけ]
(39) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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[毛玉の鳴き声に含まれた意味はわからないけれど]
―――っと、失敬
[よそ見をしながら歩いていたらぶつかりかけて、咄嗟に避けるも相手がバランスを崩したなら、腕を掴み。
学生かな、と思しき出で立ち。(>>24) 暗がりの中に見た顔――見知る面影に瞬き]
ぇ、 あ や、やあ。 ひさしぶりだね。
[いくら地元だからって、いくら夢だからって、 心臓に悪すぎやしないだろうか―― 取り繕うのに必死すぎてちょっとうわずった**]
(40) 2014/10/04(Sat) 17時半頃
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おっと。失礼?
[以前はキノコ頭だった陸だ。 今は今なりの髪型をしていたら、そりゃわかるわけがなくて。 思い至る所は全くなく、さらりと返事を返す。 鈴の音が気になって仕方なかったのもある]
りんごあめついてないですかね。申し訳ない。 久しぶり…?あぁ、すいません、人違いじゃないですか。 人多いですから。
[自分もはぐれたクチ、何故かそんな言葉がでた]
(41) 2014/10/04(Sat) 18時頃
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[防音の施された部屋でヴァイオリンを奏で、それから出て以来そのままにしてあった自室へ。 高校に上がる頃、僕と姉の部屋は分かれた。
部屋着に着替えて、それからベッドへと倒れる。 まだ少し、時差のおかげか眠気がとれない。 飛行機の中でだいぶ眠ったものの、いつもなら眠っている時間で]
――あ、れ。
(42) 2014/10/04(Sat) 18時頃
|
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ああ、そう かも――しれない、
[ここは暗がりで、15年ほど経ち外見も変わって、 相手が気付かないなら、そういう体でいようかとか 悪い癖がよぎりかけたのだが――]
……君が、友 じゃないなら 人違い。
[と、続けたのはここが夢だと想うから。
そういやカミちゃんはさっき俺をキノコと呼んで 悪友もまた、陸と呼んだりキノコと呼んでいたりで。 今はなんていうか無造作ヘアって言うんだろうか。]
――あと、 陸、って名前に聞き覚えがなければ。
(43) 2014/10/04(Sat) 18時頃
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[僕の姿はオケで着る衣装だった。眠くて、ぼーっとしていたのか、それともまだここは夢の中なのか、わからないけれど。
祭り囃子が聞こえて、目の前に広がるのは人の行き交う祭りの様子。
当然ながら知らない顔ばかりだった。 姉がいれば一緒に来たかもしれないが、さすがに親と一緒に祭りに出向く歳でもない。 僕は白いスーツのまま、屋台の並ぶ中を歩き始めた]
……夢にしては、リアルだな。 でも。
[首元に結んだ蝶ネクタイ。そこに、蕾だったはずの花が咲いていた。 触れる感触も、屋台から漂ってくる匂いも夢とは思えない。 僕の視線は行き交う人たちをすり抜けていく。
知らない顔、知らない声、知っている土地。 何故祭りに来てしまったのだろうと思った]
(44) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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……陸?
え。…マジ?
[ぽかん。だって、なんでこんな都合よく会えると思うか。 あの日卒業式の後、「知ってる」って言ってくれた彼だ。 今までずっと忘れていたのに。 今だって、思い出すきっかけだってなかったのに]
え。あ。あぁ、うん……お前…随分……変わった、な。
[何も言わずに離れた自分だ。なんて言えばいいのか。 自分は謝らないといけないことがいくつもある。 だけど彼はそれを怒っているのか。
わからない。昔みたいに接するには、時間が経ちすぎていて]
(45) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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にゃーお。
[白い、祭りには随分ういた服装に猫の声]
にゃー。お洒落さん。 リアルな夢って、素敵だと思わない? もうリボンは頭に付けないの?
[さてその声はどこから聞こえたでしょうか]
(46) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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[ぽかん、とした彼と同じくらいに驚いてはいたのだけど ここは夢だと、あの人が言ったから、意外と頭は冷静で。]
まー、 卒業式から数えたら15年、かな。 未だにキノコだったらおかしいだろう。
[これは変わってないけど、と眼鏡を取り出してかける。 ぎこちない空気に、どうしたらいいか悩みながら]
ああ、そういやはぐれたんだっけ?
[連れの人は探さなくていいの?と添えて。 何を言えばいいのか、どう接したらいいのか。]
(47) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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[知らない顔ばかりのなかに、聞こえてきたのはいつか聞いた鳴き声。 あの頃は怖かった声が、今は]
僕も、どうして今こんな服なのかわからないけどね。 ――、つけないよ。
君は、あのときのあの変な生き物と同一なの?
[涙ぐむことももうなくなった。 どこからか聞こえてくる声に、小さく返す。きっと、あの声にはこの声が聞こえるはずだから]
(48) 2014/10/04(Sat) 18時半頃
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未だにキノコなら、ちょっと菌類としてすごいな コンタクトにしないの
[夢?なのかわからないけど、都合良い出会いってのもあるものだ。 あの聞こえた鈴の音といい、何かあるんだろう]
逸れたけど…スマホも電源切れたし、もう一人でいいや。 えぇと……お前、まだここらに住んでんの?
(49) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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同一にみえませんかぁ? にゃー。璞お肌のハリ変わってないのに〜。
…性格も随分しっかりしたみたいじゃないの。にゃん。 たのもしー☆
ウェルカム夢の中。僕の見込みがあってたと思えて嬉しいよ。にゃんにゃん。
(50) 2014/10/04(Sat) 19時頃
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[よく探せば人混みの中に確かにあのとき見た生き物と同じものがいた]
……少し、小さくなったかな? 僕が大きくなったのかもしれないけど。
[同じに見えないのかと言われても、同じようにも、違うようにも見えて。 その理由ははっきりしている。 僕が、それを怖くはなくなったからだ]
姉さんには、かわいくなくなったって言われたけどね。 そうだな、性格は、変わってないよ。僕が泣かなくなっただけだ。
(51) 2014/10/04(Sat) 19時半頃
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そうね。可愛くなくなったにゃね。 そゆとこも素敵よハンサムにゃん。 それくらい変化があってくれないとつまらないし?
[さて、このナマモノと出会った人たちで誰が気づいたでしょう。 口調と裏腹に、ナマモノの目は決して笑うことがなかったことを]
君もいい花をさかせてくれそう。 ──咲かせてみる?あの蕾。
[最後の言葉は、何か別の声が重なったかのよう]
いいものをくれる子は可愛くて好き。
(52) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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…あ、れ?
[気が付けば立っているのは、見覚えのある古びた駅]
[改札の向こう、祭囃子が聞こえる]
…やっべ、寝過ごし……た?
[確か、いつものように電車に乗った。 そこまでは、覚えてる。 三時間に一本は、終点まで行く奴があって、生まれ育った町はそんな田舎だったわけ、だけど。]
(53) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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ワレンチナは、猫の鳴き声をふと耳にした。
2014/10/04(Sat) 20時頃
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咲かせてみる? なんて言われてもね。
[咲きかけた蕾はまだ開ききってはいない]
咲かせたら、何かいいことでもあるの? 何も、なさそうだけど。
ううん、企んでるのかな?
[重なる声は、違う声だ]
(54) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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居るわきゃ、ねーだろ。
[それでも足は改札を出て、あの声のした方へ。 夜店の並ぶ通り、足元に小さな影が過ってもおかしくない]
(55) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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企んでるなんて失礼にゃ。 璞はチミたちにも楽しんでもらいたいだけなのに。
君にもあるでしょ。 昔した後悔とか、心残りとか。 その誰かと出会えたら、君はどうするんだろー? ぼく、そういうのがありそうな子達を選んだつもりなんだけど。にゃ。
[ちょこんと座り、見上げる様子は無表情にも見える狛犬]
君のお知り合いもいるかもしれないにゃ? そのお花が開いたら、是非沢山、お話するといいよ
[そして狛犬の後ろに浮かぶのは、白い影。 静かに静かに、白い彼を見つめるのです]
(56) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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……楽しむって、ここで?
[祭りの音。祭りを楽しむというのだろうか。 この、知らない顔ばかりの中で。
僕の世界は広がったけれど、知らない世界にはまだ臆病なままだ]
後悔も心残りもないよ。 ――、有るとするなら、お礼を言うくらいかな。
[僕に、音楽と出会わせてくれた彼へ。 気づいた時には、もういなかったから]
(57) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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お礼?お礼なんていうの? 君あんなにあの子のこと嫌そうだったのにー。 あの男の子、素直に君の話なんて聞くと思う?思う??
[ゆらり揺れる白い影は穏やかに微笑みを浮かべるのみです。
その視線は、持っているだろうほころびかけの花にむけて]
(58) 2014/10/04(Sat) 20時頃
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そうだね、嫌だったよ。 でも、僕がそれを嫌だとちゃんと伝えられなかったのも悪いし、それに、嫌なのとお礼はまた別のものだ。 僕は、音楽の道に進めて良かったと思ってるし、それを示してくれた部活の先生や彼、……三垣くん、に今ならちゃんとお礼が言えると思うんだよ。
[すぐに涙が出てしまって、何も言えなかった自分。 姉に守られていただけの自分は、もういない]
(59) 2014/10/04(Sat) 20時半頃
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にゃー。まぁまぁつもる話はじゃー本人にしてあげるといいにゃ。 でも僕ちゃんは言わない方がいいと思うけどねー。 まー人が何をどう思ってるかなんてさすがの璞も知らないし?
今はその花が開けばそれでいいの。
[じ。見つめる先の蕾。 少しそこに熱が篭ったかと思えば…花開く気配]
二輪の花がなんの花か、よーく考えてみるといいにゃ。 夢の終わりを探すにはそれを知らないといけないにゃ。
頑張ってにゃ〜
[ふりふり。手を振ってナマモノは雑踏の中、掻き消えてしまいました]
(60) 2014/10/04(Sat) 20時半頃
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誰が菌類か。 あぁ――コンタクトは、あぶないからね。
[実験だの研究だの、何かあった場合の被害は 最小限に――それももう、関係はないことだけど。]
いや――もう、ここらには。
それより、友は? ……友はあれから、どうしてた?
[思えば、あの日のアレは友からのメッセージだった かもしれないのに、聞いてあげられなくて]
いやまぁ、聞ける立場でもないけど、さ。 俺も中学は私立だったし。
[言えなかった?言わなかった?起こるのは苦い気持ち。]
(61) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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―夏祭り >>28から―
――、……ぐ、偶然、だな…… 里帰り、してたのか?
[ 戸惑いながら、何とかそう、続けた。 心の準備など、できていなかったのに。 嗚呼、それとも。彼でよかったと言うべきなのか]
……よく、分かったな、 ぼ――……おれ、だって。
[ 玲は今、外で一人称を変えている。 変わってしまった今に相応しいものを選ぶように、些かでなく、自棄気味に。 すぐそばで、鈴の音の鳴る。 ささやく声が、それに重なった>>#3]
(62) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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[祭りの音。 笛に合わせる口笛は、あの頃まだ吹けずにヒューヒューしてたものだ。
いまは、とてもうまくなったと思う。 人前で演奏するようなものでもないけれど。]
(63) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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そーなん。メガネよか安全かと思ってた。 やっぱ皆引っ越しとかするんだなぁ 俺は…特に、何も。スマホ壊して色々連絡できなくなっちまった、だけ。 お前私立だったなら連絡できるわけないじゃんよ。
[びりりと一瞬しびれた手。足の古傷も痛む]
うん…ごめんな、心配かけて。
[どこか歪んで、それをまた直すことはできたけど 何もない、真っ直ぐな状態には戻らないまま 陸には言えばよかったと思ったけど、やっぱり言えない。
それに。言えないことは大人になるまでにどんどんと増えていく。 もうあの頃の朗らかさを保つには色々と常識という邪魔入る]
(64) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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…わりぃ。俺、やっぱ人探してくるから。
[更に話しかけられてもそれを遮るように踵を返した。 ダメだった、やっぱり、ダメだ。
年を重ねるにつれ気づいた事が、自分は──……だった、なんて。 陸やゴローや、勝丸と遊んでたあの頃、 どうしてあんなふうに遊べたんだろうとすら思うのだ]
(65) 2014/10/04(Sat) 21時頃
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爆発とか破裂とかしたらどっちみち危ないけどね。 あと、アレ。 体に異物入れんの、嫌だから。
[理科室で、学校で、やらかした色々を思い出しつつ。]
そ、っか。 うん、まあ、 ……ごめんな。
[何か色々言いたいことがあったし、聞きたいことも。 でも、当時でさえ紡げなかった言葉や感情のあれこれが 今ここで急にどうこうなるわけじゃなくて。 汲めなかった想いとか、踏み込めなかった後悔とか。]
ごめん。
[どんな表情をしていたかは――夜が消してくれたか。]
(66) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[人を捜してくる、と言われれば、引き止めずに]
そ、か。 早く会えるといい。 俺はもう少し、ぶらついてるわ――初めてだし?
[あの頃――こうして、友やゴローたちと来ることがあれば。 楽しい記憶や思い出の共有ができていたら。 今と少しは違う視点で居られたのかな、とは口に出せずに 後ろ姿を見送って**]
(67) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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言わない方が? ……まあ、会えたらの話だけど。
そこまで強い後悔でもないから。
[二輪の花、その意味。 つまり、これはやはり夢なのだ。 ――夢なら、何でもいえるだろうか。
その生き物の姿が遠ざかっていくのを、じっと見ていた]
(68) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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>>27>>28>>62
[玲たと思った。 すると、玲だった。その事実はわりとこちらもびっくりしたわけで。 だが、地元の祭りだ。会ってもおかしくはない。 でも、こんなにすぐに出てくるとは思わなかったが。]
ああ、そうだな。 でも、お前もよくわかったな。
俺、昔とは全く違うし。
[声も当然低くなった。 あの頃は細かった身体もゴツくなった。 顔に面影はあるだろうが、逆にいえばそれだけだ。]
帰省を兼ねての、仕事だ。 だが、祭りにきているつもりはなかったんだが。
[そう告げてから、また、リン…とした音と、不思議な声と。>>#3]
(69) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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というか、長く、この祭りにはきてないが。 昔と少し、違う?
[玲と話しはじめて、周りのピントが合ってくる。 すると、その夏祭りは、なにやら、不可思議な店や、人物?を映し出してきて…。]
(70) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[きびだんごはその時、もらえたでしょうか>>0:321 勿論、このご時世に山岡さんいわくの[本物(いわゆる究極)のきびだんご」なんてはいどうぞともらえる訳ないのですが]
とりあえず、銅の剣と50Gじゃないけどさ、 この2つのお花をもっている気はありませんかね!にゃー。 大丈夫大丈夫、「おお死んでしまうとは田舎者め」なんていわないにゃ。
君がこれを大事に持っていてくれたら、 僕は君をアレフガルドまで送り届けてあげよう!にゃんにゃん。
[ホットケーキもらえないの?と視線で訴えてみたけど通じるわけもなく。 ナマモノが消えた場所には小さな宝箱。 開けると中はミミックのびっくり箱で……やつを倒せば、2つの紅白の花の蕾*]
(71) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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[陸から逃げるように姿をくらませて、少し祭りの外れの場所に。 メガネだったのに、コンタクトになってて、 キノコが哺乳類のような髪型になっていて。
ぎゅ、と拳を握ったのは誰にも見られていない筈だ]
…先輩ー、どこいったんすかー……
[たった10分位の会話だったのに、えらく疲れてしまった。 まさかまだ誰かと会うのだろうか。ひどくそれが怖く感じた。 めまいを感じて、ふらふらしてしまっていたら 人にぶつかった。大きな人>>18だ]
ぶっ!
(72) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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―夏祭りの雑踏>>69>>70― ――、……
[指摘されて、瞬く。 確かに、全然違うのに。幼さも失せ、体躯もまるで変っている。 まじまじと顔を見たわけでもないのに。]
なんで、だろう。……なんとなく、 かな。
[違和感を、そんな曖昧さで濁す。]
仕事、……そっか。 それじゃ、ゆっくりもできない?
[バーでの仕事で、ほどほどに会話は繋げるようになった、と思う。場所が場所だけに、目を直接合わせないための流し目に勘違いを呼ぶだとか、謂われたが]
……他に、誰か、知り合い、いる?
[それは、抑えた不安を含んでいた。]
(73) 2014/10/04(Sat) 21時半頃
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――? ……そうかな?
[いつも、遠目にしか見ていなかった祭り。 提灯の明かり、ふわふわと揺れて。 幻想的な、風景の中。 白い影が、手招くような幻を見たような気がして目を見開いた]
(74) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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[ふらふらと、特にあてもなく人を探しながら屋台めぐりをしていたが、ラムネを売る屋台を前にしてふと思い出す。>>0:365 そういえば、友や吾郎、西高良と共に祭りに繰り出した事もあったか。
クラスの一部の女子が、時折"理科室の君"と呼んでいた少年は誘っても来やしないとか、他のやつらには逃げられたとか、友が悔しそうにいっていたな。 自分はあんまり友人もいなかったから、来なかった面々の事が逆に気になったりしたのは口にしなかったが。 聞いてみれば、あの後何かが変わったのか? 今ではそれもわかりはしない。]
あの時はラムネを横から掻っ攫われたな…。 俺なんかまだ二口も飲んでなかったのに、もう一口とかいって。 そういうところは手癖悪かった。
[思い出し笑いなんて柄ではないが、思わず。 そのまま懐かしむように一本買ってそのまま一口含む。 口の中に広がるのはあの時と同じ。痺れるような、甘さ]
(75) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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アランは、ぶつかられた拍子にヘンに飲み込んで咽た。(>>72
2014/10/04(Sat) 22時頃
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[手首につけた首輪には、道具袋に見立てた小さな巾着。 二つの蕾はその中に。
子供の頃の幻想を信じていたわけじゃない。 捨てられなかったのも、きっとなんとなく。
なんかこう……通り慣れた街が祭りに彩られているのは、滅多にしない化粧をした母親を見てる気分だ。]
(76) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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>>73 ふぅん、よくわかったな。
[なんとなくを深く追求はせず、 いや、自分もそうだったからだ。]
仕事だ。3日後には帰る。 でも、今は携帯も忘れて、時計もない。 非番ということにするさ。
[そして、きょろり、見回す。]
知り合いはいないな。 会ったのはお前だけだ。 連れも、残念ながらいない。
お前は?
(77) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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おー、なつかしー!やらせてよ!何円?300円かよ、高くなったなー。
[思わず向かった露店は色とりどりの水風船釣り。 しゃがみ込んで、紙縒りの頼りない釣り針を手に狙う。
よーし、あの青い奴がいい…… 凶[[omikuji]] ]
(78) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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>>74
なんか、こんなだったかな、と思うんだが、 よく、考えてみればこんなだったか?
[そう答えた途端、目の前に白い影ですぎていく。 振り向けば、並ぶお面の目がぎょろり、こちらを見た気もした。 その向こうに融ける闇。
やはりやや眉を寄せたが、また視線を玲に戻す。]
(79) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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あーッ!ちっきしょー!!
[思わず悔しげにあげた声は、声変わり済みだけど昔の面影が残るものだった]
(80) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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ってー…すい、ませ…
[余所見してたからこっちが尻餅ついた その時、ラムネが香った気がして]
…え。
[りんご飴はどこかに吹っ飛んでいた 口の形だけで紡いだ名前は、違ってて欲しいと願望こみ]
(81) 2014/10/04(Sat) 22時頃
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―祭りの雑踏>>77― うっかりだな。 ――非番? 仕事、何してるのさ。
[愛想笑い、ではない、笑み。首を傾げた。 そのままポケットを確かめるが、携帯電話が、なかった。]
――あれ。
[疑問に思うも、追求する意欲が、なぜか湧いてこなかった。 祭りの雰囲気のせいだろうか。]
……そ、か。…… ―――おれ?おれもひとり、だよ。
[ほっとしたのも混ざった、曖昧な、苦笑い。]
(82) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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[すぐに向き直ればそこにはひときわ輝く赤い色。 少し前に買った面と同じく、随分鮮やかで目を惹いた]
……大丈夫か? 変に打ち付けてないか?
[そっと身を屈め顔を覗き込む
――なんとも呆けた顔で音のない名前を紡ぐものだから 更に意地悪してみたくなって]
一口と言わず、全部飲むか? その代わりにたこ焼きを奢ってもらうが。
[そう言って少しだけ意地の悪い笑顔]
(83) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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[水風船の前にしゃがみ込んでたら、頭に何かゴツンと。]
ぎゃっ!?
[固いのに、ベタベタだ。髪に粘りついてくっついてやがる]
(84) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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―祭りの雑踏>>77―
……わからない。
[それは、本当に分からないのだった。 遠慮して、そうだ、遠慮して、祭りには行かなかった。留守番をするという名目で、遠くから眺めていただけなのだから。
真顔がまた、こっちを向く。 少しだけ、びくりとして]
……、……、あの、さ
[――何か、謂わなくちゃ。 その、間に滑り込む、誰かの元気な声が、ある>>80]
(85) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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ワレンチナは、なにこれなんだこれ!!!(じたばたべたべた
2014/10/04(Sat) 22時半頃
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そうか。 じゃ、時間があるなら、話でもするか?
[玲の返事に、ごく自然にそう告げた。]
おまえと祭りには、きたことないしな。 なんか食うか?
(86) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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ゴロウは、と?声?
2014/10/04(Sat) 22時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/04(Sat) 22時半頃
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―祭り会場に着く前―
[経過した時間は人を変えても、街を変えてはいなかった。
見覚えのある家の前でふと足を止める。>>4
チャイムを鳴らして出てきたのは親ではなく、パジャマ姿の本人だった。 顔が赤いのは熱があるからだろうに。耳奥に残るのはからかいの声>>0:340。慰めに菓子を分けてくれたが、母親の字だろうか、机の上に残されたメモが目に入った。
ようやく落ち着いてプリントを渡せた頃、友からの仕打ちを打ち明けられたか――…]
……あれ、「相賀」じゃ、ない?
[家人の声。けれど表札は別の名を示し。外側が変わらずとも 内包するものが変わってしまったことに、切なさを感じずには居られなかった。*]
(87) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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―祭り会場―
[『大事な―――』途切れた陸の言葉。 『大事に―――』不思議と聞き覚えのある声。]
何を、言ってるの。僕は――…
[何を、大事にしていた?]
(88) 2014/10/04(Sat) 22時半頃
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た、たこ……
[型抜きでつばつけて折れた所を直したり、 射的で精一杯身を乗り出して命中させて……]
あ、あー…… 勝、丸………
[ラムネ、ソースせんべい、焼きそば、 りんご飴にわたあめ、くじ遊び……]
(89) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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にゃー。
[木の上から2人>>86を見下ろすナマモノ一匹。 気づかれるように鳴いた訳ではないようです]
こっちは平和ねー。ふつーねー。 周りがちょっとおかしくても受け入れる許容はある、と。
(90) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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―雑踏で―
―― は、 ぇ、 い、いいのかい。……祭りとか、見て、回らなくて。
[遠慮がちに、つい、答えた。 どうも、距離感を図りかねている。 負い目も、もちろんあるのだが―――]
食べたい、もの? ……わたあめ、とか……かな
[謂いつつ向いた、屋台と同じ方角に なにやら>>84もがいている人が居る。夢見るような風景の中で、ちゃんと「人」に見える人だ]
……あの人、なにしてるんだろ?
(91) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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あーあー、髪の毛にベッタベタだよ。 ハゲちまうじゃん、勘弁してよ………
[飴でべたべたの髪をティッシュで拭いて、くっついた。最悪だ]
(92) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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>>89 [昔を知る人物がいれば、随分と人が変わったと言われるのも当然だと思っていた。むしろ身構えていたと言っても過言ではない。
だが実際はどうだろう。この呆けっぷり]
久しぶり、友。 そっちも随分と変わったみたいだが、 思ってることが顔によく出るのは相変わらずだな。
[こんな面白い顔が見られるなら、それはそれでありだな、などとは]
(93) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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うわー……すげぇかわりっぷり…… 何か、人生酸いも甘いも知り尽くしましたってか…
[よ、っと立ち上がると、苦笑を混ぜてまじまじと見つめた]
でも勝丸だ。うん、昔のまんまだ。全然違うのに。 久しぶりだ。元気だったかい。
[心なしか嬉しそうな声になった。 実際、嬉しかったから。ゴローや勝丸は夏休みの思い出には必ず虫取り網と一緒にイメージできる仲間だったからだ]
(94) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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[ガラス瓶に詰めた紅白の蕾。 それはポケットの中に入っていた。
鈴虫のような、鈴のような。 不思議にそっと息を吐く。]
………いいな、和楽器も。 普段は弦や管だし……
(95) 2014/10/04(Sat) 23時頃
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―祭りの雑踏で―
[さて、甲斐の返答はどうであったか。 そろりと近づき、営業用に似た笑みを浮かべて >>92毒づく青年に声をかける]
……あの?大丈夫、ですか。
[尋ねる、その耳に届く にゃあ という微かな鳴き声。>>90 青年の返答を待ってから、木の上を見上げた。]
―――!
(96) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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いやほんと、災難だよ。最悪だ……。 こういうのどうやってとったらいいんだろ?
[年齢の割に小柄なので、立ち上がっても結局見上げてた……見覚えありそうななさそうな顔。
……と、上から、猫の声。]
…あ、アーサー……?
[思わず呼んだ相棒の名……って、それじゃない。なんか赤もふ猫もどき…
けれど、なぜだか少し懐かしい]
(97) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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[何とはなしに金魚すくいにはしゃぐ子供達を見ていた。
やってみたい気もするけれど、金魚の赤が泳ぐのを見ていたら戸惑ってしまう。]
………そう、だよ。持ち帰ったって……
[そもそも、すくえるのかも分からない。]
(98) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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ゴロウは、そっか。じゃ綿あめ買ってくるか。
2014/10/04(Sat) 23時半頃
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あら。めっかっちゃった☆ はぁい。ご無沙汰ー☆ 元気かしら!にゃんにゃん。
おかわりないようでなーによりー。にゃんにゃん。
「木の上からこんばんは]
(99) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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>>94 [声も色がのり表情も明るくなれば、更に昔の面影がかいま見える。こうやって時折曖昧に笑う事すら当時をひたりと掠めた]
おいおい同級だろ…。 まあ、先に社会人した分はそういう思いもしたけどな。
[こうしてツッコミを入れるのも懐かしく 昔のままだと言われれば、少しだけ首をかしげたが]
元気といえば元気だ。 むしろ友に会えて更に元気になった、だな。
[宛もなく彷徨った末、一番先に会えたのが 幼き頃に気を許した相手ならば、それもある意味当然だろうが]
(100) 2014/10/04(Sat) 23時半頃
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[まるで子供の頃の妄想が形になって動き出したような姿。 絶句したまま、しばらく金魚みたいにパクパクしてた]
(101) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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>>91
ん? ああ、声がしたな。
なんか、知っている声のような気もするが…。
[そして、そちらに目線を向ける。]
いってみるか?
[そして、いくすがら、少しだけ立ち寄って、綿飴かいつつ]
(102) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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社会人、やってんのか。じゃ、高校卒業してから、かい。
[変わってないといいたかったのは目元だ。 人間、目元だけはいつまでも変わらないらしい。 それと、勝丸の場合はその髪型も含まれるのかもしれない]
あー、俺も。まさか会えると思わなかった。 すげぇ嬉しい。
[純粋に嬉しい。多分ゴローとあっても同じ感覚になるに違いない。 勿論陸の再会と彼らとの再会に差があるわけじゃないのだけど。 インテリっぽい付き合いと何も考えない遊び友達との付き合いの違いというのだろうか]
なんでここに?野球はまだやってんの?
(103) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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>>99
なんか、不思議物体が…。
[許容は広いのか、それとも、なんだかボケまくってて、対応力が低下しているのか。 赤い物体に、じっと視線をやる。]
いかんな。俺はクスリとかはやっていないんだが。
[むしろ取り締まる方だった。 ちなみに、まだ仕事、身分は玲に明かしていない。]
(104) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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わたあめ。 ……いい年して、なんだけどな。
[――などと、苦笑交じり。>>102 憧れがなかったといえば、嘘になる。]
甲斐くんは、甘いの平気か?
[尋ねる。そう、いつか、出来なかったことを、なぞるように。]
(105) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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あれ、―――……
[そうだ、 祭り会場に来て、 見かけて、追いかけた、ふしぎなイキモノ。]
―――、 ……カミ ちゃん?
(106) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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>>105
俺は甘いのも辛いものわりかし大丈夫だよ。 むしろ、味音痴かもしれないな。
[毎日味付けの違う料理を食い続けると、こういうことになる。]
いいじゃねぇか。綿飴。霞食ってるみたいでよ。
[そして、綿飴を玲に渡し、ひと房は指で引きちぎった。]
で、この赤い物体なんだっけ? 見たことあるよーな気がするんだが。
[と、考え込み、しばらくたって、手ぽむ]
あ……
(107) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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>>106 カミ・チャンだ!!
[さすがに目を丸くして、赤いぶったいに向き直った。]
(108) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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………あの、1回だけ、いいですか?
[店主に硬貨を渡し、ボールとポイを受け取った。
シャボン玉は、割れずに時を止めたまま。**]
(109) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 00時頃
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……あっ、確かになんかそんなのいた!
[周りの反応につられつつ]
そういやお前ら、えーとえーと……もしかして!? [知ってる奴だけど、名前がノドに引っかかって、出てきそうで出てこない]
(110) 2014/10/05(Sun) 00時頃
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ヤニクは、カミジャーに話の続きを促した。
2014/10/05(Sun) 00時頃
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>>103 俺もだよ。 しかし不思議なもんだな。 もしかしたら他のやつにも会えるのかもしれない。
[気が抜けたのか、ん…と軽く腕を組んで伸びをする。 周囲に気を配っていた分肩肘が張っていたのか、少し動かすだけでも気持ちが良い。
そして不意に振られた質問に、ドキリとした]
帰ってきたのは親父の三回忌だからだ。 それから野球は、もうしてない。社会人を始めたのも野球をやめたからだ。
[そう言って、少しだけズレた眼鏡の位置を戻す]
友は他の人間には会わなかったか?
(111) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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あれ?僕のこと見つけたんじゃなかったの? あら、失敗したー。ぷー。
やぁ。感動の再会ってやつはどうですかにゃ。 お祭り楽しんでる?ちゃんと蕾ちゃんはとっていてくれてる?
蕾が咲いたら、お花を一輪もらうつもりにゃんだけど。
[木の上からかっこよく降りようとして、ぼてっと落ちてしまいました 落ちたらぽいんぽいんと弾みます]
(112) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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あぁ、野球、やめたんだ、あんなに毎日やってたのに。 ま、ガキの頃のなんてそう長続きするもんでもないよな。 俺もそうだったし。
おやじさんなくなっちまったんだ? もうそういう年齢なのかなぁ…俺らつるんでたのも15年前だっけ。
[続く質問に、少し左手がぴりりとしたけれど 右手でわずか抑えて]
他に……。陸に。あったよ。あいつ私立行ったとか言ってた。 随分印象変わってたぜー?お前は?誰かに会った?
(113) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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>>110 [あわててる、やはり線の細いやつ。 やはり、直感的に、こいつがあいつだということはわかる。
わかるけれど、しまった、こっちは微妙に名前が出てこない。 そう、あの小学校の時のあいつだとはわかるのだけど。]
(114) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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[木の下の少し前。] [>>107 綿あめは口の中でとけて甘みを残す。]
霞は、味なんてしないけどさ
[笑って、――そう、わらって。]
(115) 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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―木の下― [>>110 疑問は最もだが、意識は赤い生き物のほうに向いたままだ。 落ちて来たあかい物体。 ぽむぽむと跳ねて、毛玉のようだ。]
さっき、社の上に、……居たよな。
そうだ、……蕾、これ
[星の本が入った鞄の中、まだ咲かぬつぼみを取り出した]
咲いたら、って。 この10年、……枯れもしなければ咲きもしなかったのに……?
(116) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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[玲が蕾を取り出した時でしょうか。
白い人がふわりと赤い毛玉の背後に浮かんだのは]
可愛い子。蕾をありがとう。
[ほっそりとした指が、その蕾を指さします。
硬く閉まっていた蕾が、柔らかくその花弁をほころばせるのです。
儚げな白い椿と、強い存在感の赤い椿]
私に、片方の椿をくださいな。
あなた方の気持ちの詰まった、大事な椿
(#6) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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>>115
ああ、そうだな。
[引きちぎった綿飴を口に運び、 香ばしい甘味を感じたあと、笑む玲に、やや口はしをあげる。]
――……元気そうだな、何よりだ。
[小さく漏らした声は、昔を確かに思い出しているもの。]
(117) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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ゴロウは、ポケットに手をつっこむと、蕾を二つ、確かめる。**
2014/10/05(Sun) 01時頃
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>>113 いや、高校まではしてたよ。 ただ事故で左目に加えて脚やら腕やら多少やったから、普通にスタメン落とされてな。それからかな。
まあ俺の親父は他の連中より歳かなりくってたから、不摂生も祟ってだろうけどな。友のとこはまだまだだろ。
[とは言うが苦笑する。 それと同時に鍛えられた観察眼は手の動きを目ざとく見つけたが、聞くのは思いとどまる。]
陸……ああ、理科室の君か。 確かに中学からは見かけなかったが、そんなに印象が違うのか。
[ふむふむ、と一人納得。 そして誰かに会ったと聞かれたなら、面をみせて]
コレと同じ顔をした獣にあったくらいだよ。 [と、軽く笑ったその先に、面と同じようなものを見える方の目で見つけてしまった。同時に、それに集まる人達も>>108]
(118) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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[友と別れてから、少しずつ、昔を思い出す。]
俺がもう少し、マトモな奴なら 再会を素直に喜んで、尽きぬ話も出来たかな――
[今のぎこちなさは、これまで作って来た壁のツケ。 別れ際、少し拒まれたような気もして。 けれど、かける言葉も見当たらなかったから 言葉を続けなかったし、止めなかった。]
(119) 2014/10/05(Sun) 01時頃
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[傍観者。 深く関わらない位置から、客観的に人を捉える。 そして勝手な感想を抱くだけの無責任な立ち位置。]
祭りってのも、一人だとシュールだわ。 おおはしゃぎするのは子供の特権かな。
[かといって、自分はもう子供でもないし。
ふと、遠目に見えた淡い金(>>98>>109)が気になって、 なんとはなしに足を向ける。 勿論、それが誰かなんて特に考えたわけでもなく。
というか、出店の店主やら客やらとは異なる雰囲気を どこかで感じ取っていたからかもしれない。]
(120) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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[どうやら金魚すくいを始めるらしきに、 傍ら――少し後方から手元を見ていたけど。 勿論、金魚すくいも経験はない。ないのだが。]
――違う。
[破れることを恐れてかなるべく水につけないように 動いた手につい口出しをしてしまった。]
全部、つけてしまった方が構造上破けにくい。
(121) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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―木の下―
―――、……!
[白く、ほっそりとした「ひと」が現れた。 たおやかな指先が、花を、開かせる。]
……咲いた………
[魅入られるように、掌の椿を見つめた。]
片方の 椿 ……? 両方じゃ、なくて……?
(122) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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渇いたところと濡れた所の境目に負荷がかかって やぶけちゃうから――ああ、あと
[魚は暗くしてやった方が、集まりやすいとか何とか いいながらどこぞで拝借したうちわで影をつくる。]
んーと、説明すると長いから結論だけ言うけど、 60度くらいに傾けると一番負荷がかからない。
[科学的根拠に基づく理論構築は少々うざい。]
(123) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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まあ、金魚の体重とか鱗の摩擦係数とかもあるし 生き物は暴れるから、運と勘は要るだろうけど。
[と、ここまで口出ししてから、しまった、と気付く。]
あ。 すんません、つい―― いや、俺はやったことないんですけど、ね。
[金魚すくいの実戦経験はゼロ。 構造とか計算式とか、なんというか、なんというか。
それでも、口出ししたからにはその1戦は見守る所存。 今はまだ、気付けない―― だって昔の彼は少女のようだったから**]
(124) 2014/10/05(Sun) 01時半頃
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―木の下―
……、気持ち? 僕 ら、の…… 、
[複数形に、疑問符を浮かべる。 白い人は、儚げにその指先を、差し伸べたようだった。
その指す先に導かれるように玲は甲斐の方を見て、 それから、うろたえる青年、そして―――]
―――、ぁ、
[――「ひと」が、また、 雑踏に立っているのを見つけた。>>118]
(125) 2014/10/05(Sun) 02時頃
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[綿飴を一つ手にして、祭りの中を歩く。 道行く知らない顔は、どうやらこちらが見えてもいないかのように通り過ぎていく。
では彼らは、言ってしまえばただのNPCだ。 手に楽器がないのはどこか手持ち無沙汰で綿飴を手にしてみたけれど、甘くて]
……。心残りなんて、有るはずない。
[できれば、小さい頃のことは忘れてしまいたい。 あの頃の自分はあまりにも、弱かったから]
(126) 2014/10/05(Sun) 02時半頃
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[よく泣いていた顔は、反対に表情を作らなくなった。 泣くのを我慢していたら、こうなったのだから仕方ない。
オケでは日本人はやはりまじめだななんてよく言われている。 音に感情は乗るのに、いつから僕はそれを出せなくなったんだろう。
弱さと一緒に、いろんなものをなくしてしまったような気がする]
――――、あれは。
[知らない顔がいくつも。知らない、あんな顔だったろうか。 そんなことを思いながら足を止める。 僕の視界に、知らない顔がいくつか、通り過ぎずにそこにいた。 知らないはずなのに、知っている顔]
(127) 2014/10/05(Sun) 02時半頃
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[散らばるように、彼らはそこにいて]
なん、で。
[思わず、屋台の陰に隠れた。 そんなところは、何一つ変わっていない**]
(128) 2014/10/05(Sun) 02時半頃
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何そのお面。……。同じ、顔……あ、カミちゃん!
[カミ「ちゃん」という響きは相変わらず子供のようだったけれど、 ペルシャ猫のような潰れた顔は今思い出せば猫に…… やっぱり、見えない]
ソレに会った?…勝丸も、あれに会った? ってことは…お前、こいつから何かもらわなかったか? こう、花の蕾みたいなもんとか。
[頭に思い浮かぶ蕾の話。「ずっともってて」といわれたものだ。 自分のボディバッグの中にも入っている 既に、この空気でほころびかけているなんてまだ知らない 勝丸の視線の先、人の姿が見える。 おかしい、歩く「人のようなもの」は沢山いるのに、やけにはっきりとその人達の姿は見える。どこか既視感を覚えた]
(129) 2014/10/05(Sun) 07時頃
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[雑踏の向こうに見える人影に、昔の誰かの面影を見ることはまだできない。 けれど陸や勝丸と出会ったこと、蕾のこと、カミちゃんのことを思うと、 もしかしたらあの中に知っている人がいるのかもしれない
足は進みたくないというように古傷が痛むけれど、 頭に響く鈴はそれを許さない警音のようだった]
(130) 2014/10/05(Sun) 07時頃
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…勝丸、あっちには…俺、いかないから。 行きたくない。
[会えたら嬉しい人と同じくらい、会いたくない、会えない人のほうが記憶に残る まだ子供気分も抜けない、大人初心者な立場と年齢だけども。
変わった陸や勝丸を見て、誰かに会うことへの期待より それに付随するものへの不安が大きいんだ。 自分が、同性愛者だと気づいてまだ間もないこともあったから*]
(131) 2014/10/05(Sun) 07時半頃
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>>129 [急かすように矢継ぎ早に言われ、少しだけ首をかしげる。
珍しいな。焦っている、のか? それとも不安、か…?
あまり触れていなかった感情の露出は、少しだけ15年という月日を伺わせる。だがそれは誰しもあるだろう、と今はそこで切った。 何故なら、変わったのは自分もだから―]
ああ、持っている。 何やらそろそろ咲くらしいと言っていたが、俺のには微塵もその気配が…
[取り出した小袋の口を軽く開いて振る。 だが、出てこない。 不思議に思って中を覗くとどうやら花弁が少し開き、口に引っかかっているのがわかった]
(132) 2014/10/05(Sun) 08時半頃
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本当に咲く、のか?
[袋の口をめいいっぱい広げながら、そっと独りごちる。 信じていないわけじゃなかった。 そうでなければずっと秘密に、ずっと大切に、持っているわけがなかった。
ただなんとなく、自分のこの花は咲かないんじゃないかと思っていた。それはどうしてだったのか、その理由も根拠も、特にはなかったけれど]
……なんか、蕾がちょっとだけ開いてるみただけどな。
[そう言って取り出した2つの蕾。 赤い花はうっすらと口を、皓い花は三部ほど口を開かせていた]
そう言うなら友も持っているんだろう?
[自分ばかりは癪だと言うように、そっと促す]
(133) 2014/10/05(Sun) 08時半頃
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[ポケットの中の蕾は、形をかえているようなそうでないような。 だが、彼はそれをぞんざいに扱っているほうだろう。
なぜなら]
気持ちか。 それが人にとっちゃ厄介なんだよな。
[子供の頃のあの、彼は、もう遠い物語。 バカみたいになにかが好きで、バカみたいにそのために気持ちを注ぎ続けていた。もう今となっては眩しすぎる存在。]
他に、も、いるのか?
[慌てたような奴、それ以外からも視線を感じ、見回した。]
(134) 2014/10/05(Sun) 08時半頃
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……、 やっかい…… か
[胸の奥、じくりと痛むものがある。
微かな歌が、 つむがれるのを聞く。 「─赤い花ゆれる あのこの髪に やさしい人の ほほえみにゆれる 白い花ゆれる あの人の胸に いとしい人の 口づけにゆれる──……>>#0」]
(135) 2014/10/05(Sun) 08時半頃
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>>125
[そして、玲より少し遅れて、その向こうの存在を視界に移す。 間違いなく知っている奴だ。 なんの根拠もなく、そう思える。 きっとそれは玲も同じだろう。]
これは、どういう同窓会かな。
[>>110そして慌てたふうの彼はにてを差し伸べ、名を名乗る。]
俺は甲斐吾郎だ。 お前は見たことはある。確か、アーサーの…。
[そういえば、アーサー。あの猫とは、いつ最後の別れを交わしただろうか。]
(136) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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>>135
[風鈴のようにも聞こえる歌声を、ただ耳に受け止めて。 つぶやき沈み込んだようにも見える玲をみやった。]
まぁ、厄介だけどよ。 子ども時代ならまだしも、大人になったなら、
解決しなきゃならない時もあんだよな。
[アーサーの飼い主とも言葉は交わしただろう。 そして、次には、彼らのほう、現れた人影のほうに足先を向ける。]
まぁ、行くぞ。
[それは、有無とはいわせない低い声の響き。 すっかり大人になってしまった。]
(137) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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[その歌は、奇妙に黄昏の懐かしい光景を思い出させた。
そうして思い浮かぶ者たちの、かお。 其れとは今 一致しなくとも、 雑踏の向こう、ひとだと認識できる人影から、目が離せなくなった>>131>>132 目があった気も、する。
―――もしかして?]
甲斐、くん ……、 だれか いる
[――同窓会、そう謂った甲斐の言葉に は、 と微かに咽喉の奥が笛じみた声を漏らす。 浮かべた表情は「――そうだね、そっちも、元気そうで、安心した」と、>>>>117甲斐に向けて浮かべた笑みとはまるで異なる。 あの日の記憶は、甘やかなものばかりでは、ない。]
(138) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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アーサーって、……、あの、猫の? ――おれ、相賀 玲、だけど。覚えてる かな…? ん、飴がついた髪は、多分……水で洗った方がいい。
[自信なさそうに、うろたえた小柄な青年にも声をかけて。バーで初めましての客にするように、営業めいた仕草と表情は、身についたものだから――仕方がない。]
(139) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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――っ、……
[甲斐の謂った言葉。>>137ずきん、と玲の胸に刺さる。 解決、できないままの、一番の悔恨を抉るような。]
―― か、い
[待って欲しい、と訴えるような声は、 有無を言わさぬ声音に打ち消された。
行くのを止める資格などない。彼は自分とは違う。 彼は玲にとって星、だった。だから。会いたい人ばかりなのではないだろうか。――たとえば。同じ、星のようにきらきらと光る少年。夕暮れの放課後、呼んでいた声。
結局のところ 重い足を引きずるように、甲斐の後、少し遅れて、ついて行く。]
(140) 2014/10/05(Sun) 09時頃
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[近づいていけば、遠目には分からなかった仔細な輪郭や顔の表情も見て取れる。
背の伸びたかつての少年たち。 濃淡あれど、残る面影。 その中でも――あまり、変らない者も、ある。
歩み寄りきれず、途中で足が止まった。]
(141) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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>>138
ああ、いるな。 俺は見に行こうと思うが、どうする?
[その時には、もうカケルの名もきいていただろう。] >>140 なんだ?行きたくないのか?
[だが、苦しげな声を聞けばさすがに止まる。]
じゃあ、ここで待ってろ。 誰だか確かめてくる。
[肩に手をおいて制止させる。]
(142) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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>>131 [行きたくない。 その言葉に同じように木の元へと視線をやっていたのに気づく。 向き直って見やれば、先ほどに比べてとても小さく、小さくみえた
――禍根か、それとも?
友の様子に少しだけ訝しむ。 先ほど視線をやった人物らには、見知った人物がいるのは確信できた。誰も彼も、纏う風が変わらないように思える。 それは友も同じだったが―…]
……行きたくはなかったとしても、あちらは来るようだが。
[本当に、こちらの目だけはよく見える。 片方の動きからは、どうやらこちらへ向かってくるだろう事は容易に見てとれた>>137]
(143) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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>>141
無理させるつもりはねぇよ。 綿飴、少し残しとけよ。
[その甘さは、消えてしまうと口さみしいもの。 だから、その儚げな飴が人に愛されるのだな、と思いながら、
玲の足が止まれば、傍にいただろうカケルに託すようにして、彼らのほうへ。]
(144) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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ゴロウは、緑のコート、少し背を丸めて、勝丸たちのほうへ
2014/10/05(Sun) 09時半頃
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[少し近づいて、行った頃か。>>142]
あ、いや、……その……
[理由を口にするのははばかられた。 きっと、今思えば――自分の行動が原因で湧いた噂だって、知っていただろうに。
肩に置かれた手があたたかい。 遊びに生かせて貰ったときのことが、思い出される。 あの時も、そう――]
――、 悪い、 平気、おれも……少ししたら、行く、からさ。
……食いしん坊、だな。
[綿飴の件については、少しだけ笑って、そう返す。 綿飴は、勿体無くてあまり減っては居ない。]
(145) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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トレイルは、甲斐の向かった先に居る、人影を――少しはなれたところから、見つめて
2014/10/05(Sun) 09時半頃
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>>145 残念ながら、大人になっての楽しみは食い気ばかりだからな。 つか、食うのは大事さ。
[きっと、遊びにきたときも、駄菓子がなにかと玲には振舞われただろう。気色悪い練り菓子とか、小学生は大好きだ。 菓子を見つつ、ブルース・リーなんぞ、むりやり見せていただろう。]
さて……。
(146) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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[そして、近づけば、そいつは、やはり、 びっくりするくらいにわかる。]
――勝丸に友じゃねぇか。
[姿は違う。あの頃とはまるで違うのに、 やはり面影は、くっきりその雰囲気に滲み出てた。]
こりゃ、本当にヘンテコだな。 一体何が起こっている?
[そう呟いて、頭後ろを掻きながら、 次にはその手をあげて、や、と挨拶。]
(147) 2014/10/05(Sun) 09時半頃
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>>147 [名前を呼ばれれば、さらに確信する。 挨拶されればつられるように片手を挙げた]
吾郎、か。随分と男前になったみたいだな。
[漂う哀愁と、普通…俗言う一般人とは少しだけ違う気配。 それは少しだけ昔とは違う事を伺わせる]
さあな……俺にも分かってない。 ただひとつわかるのは、お前と向こうの二人とで会っていたコイツに関係はありそうだが。
[そう言って自分の顔を半分隠すようにし、面を見せた]
(148) 2014/10/05(Sun) 10時頃
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……やっぱり、……知ってる人なのか……
[甲斐の様子と、相手の反応。 親しいものの間に流れる其れ――だ。]
……、君も、知ってる人かもしれないよ。 気になるなら、行ってくるといい。……先に水場を探した方がいいかもな。
[青年――西高良に謂った。 自身は、後に続くか続くまいか、まだ、悩んでいる。
また 逃げるのか、と
遠い日の自分が 責めたような、気がして。]
(149) 2014/10/05(Sun) 10時頃
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―――、でも、……今更だろう……?
[そうだ、だって、そのまま彼らがどこかに一緒に遊びに行ってしまうかもしれないじゃないか。夏祭り、きっと楽しい。そうなれば、それで。――本当に?
誤魔化すように綿飴をひとくち食む。 甘く溶けて、すぐに消えてしまった。]
(150) 2014/10/05(Sun) 10時頃
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>>148
勝丸も成長したな。 まぁ、なんとかおまんま食ってるさ。
[男前になったな、という言葉ににこやかにまだ笑みを返す大人にまではなりきれていない。 きっと、もう少し年齢を重ねれば、先輩やあのおやっさんのような、だけれどもの、穏やかな笑みも習得できるのかもしれないが]
お前、面白いもの持ってるな。 そうだ。そいつがきっと関係あるとは、思っているが…。
[赤い面に目を細める。]
でも、今のところは、感動の対面ぐらいしか変化がない。
[そして、その後方にいる友にも視線を向けた。]
(151) 2014/10/05(Sun) 10時頃
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――……友、 勝手にいなくなりやがって……。
心配したぞ?
[中学の入学式、 遅刻同然で入ったその会場に、彼の姿はなかった。 それは、違う意味で裏切られた感があの頃はあったのだ。 そう、それこそ、棍棒でぶん殴られたような…。]
元気にしてたか?
[そして、そこで、一つ、友達だと一方的に思い込んでいたことに気づく。 能天気な馬鹿が成長したのは確かだろう。]
(152) 2014/10/05(Sun) 10時頃
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>>151
まあ、そのあたりはお互い様だろう。 俺も安定にはまだ遠いかな。
[肩を竦めて笑う。 そうして感動の対面という部分に同意し、面で風を起こして仰いだ 祭りの熱気はいつの時代も、どんな所でも、さほど差はない。
反して、友と吾郎の雰囲気は 徐々にだが、変化しているようにも見えた。杞憂かもしれないが]
――そういえば、あの獣…カミちゃんだったか? 俺は昔に花の蕾をもらったことがあるんだが、吾郎もその口だったりするのか。
[少しだけ、話題をそらす一言]
(153) 2014/10/05(Sun) 10時半頃
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>>153
ん? ああ、カミ・チャン、とか言ってたな。 つーか、つまりは神様とかそういうオチじゃねぇだろうな。
[花の蕾をもらった件に関しては頷いて。]
ってことは、ここで会うメンツは花の蕾をもらってる連中ってことか。 ふうん。
[それならば、この場面はあの頃から想定されていたものになる。]
花が関係があるのなら、 あの歌、聞こえてくる歌も、関係あるんだろうな。
咲くのか。ええと、これは椿。
[風鈴のような声、綺麗な花をください、という声。 ポケットを探り、二つ蕾を取り出して。]
(154) 2014/10/05(Sun) 10時半頃
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これを咲かして、 そして、あの歌の主に届ければいいのか。 俺らはいつから花屋になったんだろうな。
[冗談めいた比喩をいうけれど、 でも、口でいうより、全然気持ちは荒ぶってはいない。 探し物が花で、それを届ける、事件の捜査よりはずうっとマシだ。]
俺みたいなむさくるしい男がこんなん持っててもしょうがないしな。 欲しいやつに届けるとするか。
[目的をさっさと決めると、蕾をポッケに戻す。]
とりあえず、勝丸と友、そして、俺は玲とカケルにあった。 これで5人だ。 他にもいたら、教えてくれ。
[なんとなく、捜査っぽくなってるのは職業病かもしれない。]
(155) 2014/10/05(Sun) 10時半頃
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>>154 さあなぁ。どうもコレをもらった時から既にその流れだったんだろう、とは思うが。 何故俺達だったのか。そこは不思議ではあるな。
[むさ苦しい男、には同意する。主に自分に関してだが。 そしてさっさと届けてしまおう、と言う言葉には頷きを返した]
どうせなら花のように可愛らしい少女にでも渡せばいいのに。
[そう口から出た時、ふと、誰かの事を思い出した。 一人は金糸が眩しい少女めいた同級。 もう一人は友が熱心に部活に誘っていた少し臆病な同級。
あの二人も、いたりするのだろうか]
(156) 2014/10/05(Sun) 11時頃
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["他にもいたら" その言葉に首を振った]
すまないな。 俺は獣の次にあったのが友だからなんとも。 友は他に松戸陸にあったと言っていたんだが、どこで別れたとは聞いていない。
[だが、もしかしたら。 蕾をもらった人間は同じようにはっきりと、認識できるのかもしれない。
そう思って当たりを注意深く見渡す。 ――視界の端に柔らかい濃茶の髪が、屋台の影から隠れ切れずに見えたような気がした>>128]
(157) 2014/10/05(Sun) 11時頃
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>>156>>157
全く同意だ。 お世辞にもお前や俺は、可憐な花が似合う男とはいえないな。
[返った言葉に、ためらいもなく、そう勝丸を同じ分類にした。]
ほう、陸……トップか。懐かしいな。
[同じクラスメイトの名前が出れば、今度は素直に笑んだ。]
結構いそうだな。 あ、玲とカケルはあっちにいる。
[振り向かないまま、親指で自分の後方を差し、勝丸に示す。 そして、勝丸がそちらに注目するなら、自分はやはり友に、視線を向けるだろう。
彼の態度は如何様だったか。 ともかく、告げたかったのは、さっきの言葉。>>152 それを責めるつもりは毛頭ない。**]
(158) 2014/10/05(Sun) 11時頃
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[成長と共に身長は伸び、顔も服も髪型も少しは男らしくなり、一見で間違えられる事はなくなった。 母親のお願い攻撃の躱し方が身に付いてきたともいう。
成績は中の下。資格勉強は苦しかったし、人物の肖像画を見るたびに辞典の事を思い出して辛かったが、歴史の先生になるという夢は―――
夢だけは、諦められなかった。**]
(159) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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―広い水槽で泳ぐ赤と黒を前にして―
[揺れる金魚の尻尾。 彼らは置かれている状況を正しく理解しているのだろうか。
数の少ない黒の出目金。 白であれば良いのにと思ってしまうのは、不思議な雰囲気の白い人に出逢ったせい。歌のせい。>>#1>>#2]
……(ポイはなるべく水の中に入れないようにして、あの動きの遅そうなのを狙おうかな。ライトに照らされてる、あそこの。)
―――え? 違う?
(160) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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[後方からの声は、隣の子供達に向けられたものだと思って居たけれど。>>121 隣を見ると、どの金魚を持ち帰るのか選択中。 驚き振り返る。眼鏡の青年が、曽井の手元を見ていた。]
あ……はい。60度……全部、つける……
[団扇の作る影に視線を移す。>>123 親切な教示に従い、手首を動かしポイを傾けて沈める。
素直に従うのは、それが自然のように思えたから。昔のように。
くすり。懐かしさに小さく零れる笑み。>>124]
(161) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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あ……いや、大丈夫、です。 僕も初めてなので、むしろありがたいというか……
[両手は塞がってしまっている。 大丈夫だと首を振り、ありがたいと頭を下げ。
さぁ、理論の証明といこうか。*]
(162) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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―金魚すくいを終えて―
[ビニール袋の中で泳ぐ赤は6つ。ぷにと袋を触ると金魚は揺れた。]
ありがとう……。 お陰で金魚すくいが楽しかった。
――じゃあ、お祭り、楽しんで。
[別れの言葉は発したが、別れがたく、離れがたく。箒の柄を握ったまま黙っていた昔をふと思い出した。]
(163) 2014/10/05(Sun) 11時半頃
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――ねぇ、僕たち。 何処かで逢ったこと、ありませんか?
[変なことを聞くけれど。 例えばその眼鏡とか、喋り方とか、団扇を扇ぐ様だとか。
彼が思い起こされて仕方ないのだ。 同時に「常に孤独」と言われた孤独感が蘇り、胸を 抉る。>>0:346**]
(164) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 12時頃
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にゃー。仲良しさんたちねぇ。 にゃんにゃん。 感動の再会が終わったらまた璞はこっちこようかな!
[ぴょん、と飛び跳ねるとそのままその姿は掻き消えます。
「チョコバナナ食べてくるー」
という言葉と一緒に]
(165) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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勝手にいなくなりやがってって… 俺の引っ越しに、お前らの許可なんていらねぇだろ
[結局、近づいてきたゴローと対面することになって、 バツ悪気に顔をそむける。 結局、今ここから去って、足を見られれば色々とまたツッコミのたねをまくような気もしたから]
(166) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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[>>143勝丸は妙に落ち着いているなと思いつつ、 こちらに来た人物…かなりいかついのが 最初知り合いのようでなくてホッとしたのもあったが…]
…お前、ゴローなん?うわ、マジでブルース・リーになったか
[流石にびびった。そりゃ反則だろう!ってかわりっぷりだったから でも、この瞬間は嬉しかった。会えたことが。 ゴローの言う、「会えたメンツ>>155」を聞いて わずか首をかしげた 玲という名前。誰だったか思い出せない]
(167) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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―雑踏で―
ぁ、――
[毛玉が跳ねて、何処かへいってしまった。 チョコバナナ、好物なんだろうか――などと、的外れなことを思いつつ。立ち尽くしたまま掌の上の開きかけた花に、視線を落とした。]
(168) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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― 金魚すくいの出店の前で ―
[理論だけを置いて、経験したことはない金魚すくいを 眺める姿は、それを証明してくれる期待も込めて。]
お、いい感じ。
[素直で従順に、教えた通りにポイを動かしすくいあげ、 それが何だか微笑ましくて、自然と笑みがもれた。
計6匹をすくいあげた後、店主は「兄ちゃん余計なこと言ってくれたなー」、と言いながらどこか楽しそうに笑った。 ああ。お祭りってこういう感じか。と子供心を思う。]
君は、素直だな。 ああ、でもおかげで良い証明になった。
[知らないヤツにいきなり口出しされて、楽しかった、なんて言える彼にもれた言葉。 証明――少し嬉しそうに、笑う。]
(169) 2014/10/05(Sun) 12時頃
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楽しかったならよかった。 ああ、君も。
[こうして話す間にも、既視感はあって。 楽しんで、と別れの言葉をつげながら、彼の足はすぐに離れていかなかった(>>163)から。 やわらかな金髪。男性なのに線が細く繊細で。
――正面から見た顔は、その面影を残して。]
ああ。 なんだ、そうか。
[ここでは友に会った。 カミちゃんがいて、蕾が開いて、あの頃の――そうだここは夢で、だから居てもおかしくはないのだ。]
会ったこと、あるな。
(170) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[回想>>132 蕾の入っているだろう袋を見る様子。 あの花、赤い変な生き物、夏祭り]
持ってるんだ。あぁ、やっぱり。 その蕾持ってるやつが、ここに来てるってことかな。 俺も持ってる。ちっと待ってな。
[カバンを肩からおろそうとして見つける人影>>142>>143に手を止めたのだった]
(171) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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―――ニコル。 だろ? 陸だよ、陸。 キノコ頭の天才。
[それは自分ごと揶揄うような口ぶり。]
久しぶり、 ……元気してた?
[友にも、ニコルにも、ゴローにも誰にも。 私立に行くから、とは言えなくて、黙って消えた。 気付いてしまえば口調は少しバツが悪そうに。]
ああ、邪魔だから移動しようか。
[金魚すくいは子供に人気らしい。 大人の遊びと思うのは、理論構築してしまうせいか。]
(172) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[青いチョコバナナを、まるで鮎の塩焼きを食べるようにはむはむしています]
そろそろ「環」ができたかな?にゃにゃん
(173) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[それは誰にとってどういうタイミングでしたでしょうか。
既に花を開かせた面々も含め各自の脳裏に、社が写ります。
自分だけに見える世界ですから、その場で共にいても、
浮かぶ映像には誰もいません
白い人の声だけが響きます]
花を一輪、下さいな。
赤と白、どちらかの椿をどうか私に。
もう一つは、きっと貴方の大事な花に、なるでしょうから。
紅さす唇には愛しさのせて
白い指先には優しさのせて……
[あなた方は徐々にしることになるでしょう。
その花はあなた方へ糧なる気持ちをふくらませるものですから]
(#7) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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[なかば拒否るように立ち去った友。 ニコルもまた、去るだろうか――とかそんな不安。]
いくよ
[祭りは人が多いから とかそんな言い訳をして 嫌なことを嫌だと言えない、彼の手を引いた。
その性格が変わってなければ去れはしないだろうと。 ああ――ずるいことしたな、なんて想いながら**]
(174) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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>>166>>167
ちがいねぇ。 引越しに許可はいらんわな。
[かけた言葉にかえってくる言葉は、友らしいといえばそうだったdろう。 けれど、あの頃ならまだしも、今はただ肯定するだけしかなく、 なにも言われてなくて悲しかったその当時の気持ち。 何か理由を言われれば、流せたかもしれないが、関係ないだろう、という言葉はストレートに受け止めざるえない。
そう、過ぎ去ってしまった時間は戻らない。]
まぁ、鍛えるだけの馬鹿だったからな。
(175) 2014/10/05(Sun) 13時半頃
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ゴロウは、やや、寂しげに友を見た。
2014/10/05(Sun) 13時半頃
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……。
[許可はいらない、なんてそういう問題ではなくて。 結局自分は誰からも好かれていないじゃないかと朧げながら怖くて。 わざと意地悪いことしていれば、それが原因で好かれていないとか、いい言い訳ができたじゃないか。
引っ越しを伝えて、誰も何もいってくれなかったら それが怖くて、誰にも言えなくて。
その頃の噂も相まって、ただ怖くて仕方なかったあの頃だ]
今はお前、何してんの。ゴロー。
(176) 2014/10/05(Sun) 13時半頃
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>>158 [きっぱりと言う様は昔と変わらない。そう判断する。 それと同時にやはり吾郎だな…と古き友人に懐かしさを覚えた]
玲とカケル、か。やっぱりそうだったんだな。
[指が指し示す方向に視線を向ける。 見覚えがある、というには確信に近かった。 吾郎にあった瞬間に、更に合致がいったとも言える]
懐かしいな、本当に。
[二人を見ればふと浮かび上がるのは 望郷の彼方より重ねて見える、幼き日の彼ら。 玲は実は互いに遠くで見知っていて、ボールをもらってから知り合ったのだよな、とか。カケルは友や吾郎と共に馬鹿騒ぎを結構したな、とか。 思いを少しだけ遥か遠きに馳せた時、ふと、声が聞こえた>>#7]
(177) 2014/10/05(Sun) 13時半頃
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カケル、いるんだ。アーサーとまだ魔王退治してんのかな。
[少し遠い目で、思わず笑みを零しかけて… 勝丸と同じタイミングだろうか、頭に響く声>>#7]
ん、ぅ?
(178) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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>>176
俺か?俺は公務員だ。 地方でな。
[友の問いに軽く答える。 友の怖かった気持ちなどは想像できない。 当然友達だと思っていたのだ。
そうじゃなかったんだな、というあの時の事実は、それまでの明るさに小さな影を落とす結果となった。
それを人にいうことはなかったけれど。]
(179) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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ヤニクは、ゴロウからの視線はいたたまれなさげに目をあわせない
2014/10/05(Sun) 14時頃
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[五郎からの返事を待つ前に響いた声に、 少し頭をおさえた]
…花……どちらか……?俺の…は……
[確かまだ確認していなかった。はっとすれば、五郎も勝丸もいる。 空耳かと思って、五郎へ向き直り]
公務員かぁ。すげぇな。俺2浪してやっと大学。 将来が堅くていいよな、公務員って。難しいんだろ??
(180) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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―>>#7―
[つと、遠くの、背が高い方の人物と目があった気がした>>177 黄昏のとき。窓から見ていた、――誰か、そう、そんなことが、会ったような、気がして。
ふと、手にした椿の花が、りぃん――と、 また涼やかな音を立てる。 ひときわはっきりと、澄んだ声が耳元で囁いたような気がした。]
…… 、――― それは
[どういう――、と、 呟く声は、少し、掠れた。
刹那の静寂の後――再びざわめきが、戻ってくるまで、呆然と立ち尽くす]
(181) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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ゴロウは、>>#7 聞こえた声に眉を寄せ
2014/10/05(Sun) 14時頃
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>>180 今は試験はなんでも難しいさ。 馬鹿だけど勉強したんだよ。
[2浪したというのはそれでも意外だった。 友は頭がとてもできるイメージだったから。 ただ、その言葉に、今は何をしているのかと問い返すのはやめて]
将来といってもな。まだなにも見えん。 仕事についてくのが精一杯だし。
[と、小さくため息を吐くが、そういったことを愚痴ってもしょうがない。]
で、また、何か聞こえたな。 綺麗な花を一つ、って言ってたな。
(182) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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一輪でいいとは。よくわからない謙虚さだな。
[軽く笑う。 どちらを差し出しても構わないなら、いっそ二輪とも渡そうか。 そう、口外に含め。
そして、ちらりと友と吾郎を見た。 なにやら二人には積もる話もありそうだ。 ならばと二人の元から離れ、先の話題の二人の元へ。>>181
去り際に友の頭を軽く叩き、吾郎は軽く肘で小突く事も忘れずに]
(183) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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…聞こえてんだ、二人共。あの花、皆もってるってことか。 同窓会にしちゃ、不思議世界だな。
[その場から離れる勝丸に頭を軽く叩かれて、 何だという目を向けたけれど、五郎も自分もきっと含むものは大きいんだろう。 余計な詮索はしないでいてくれることに、感謝して見送った]
2つも貰ったら置き場がねぇんじゃないんかい。 一つくれるとかいわれても俺花をどーするような趣味ないんだがなぁ。
[色の好みとかバランスとか?そういうのもあるのかもしれないからと結構あさっての方向のことを考えたり]
(184) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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>>184
同窓会に花か。 そして、夏祭り。 四季もわりと統一されていないし、 ただ、共通点は、あの赤い生き物だろう。
[物の怪の仕業、そんな言葉も過ぎるが、やはり、殺伐としたものを感じなければ、とくにそれに対して積極的に動こうとは思わず]
勝丸?
[肘でつつかれて、少し不思議そうな顔をする。 野球部の交渉もこいつはうまかった。
こう人の和はこういう奴がいるから保たれるのだろうな、と思う。小学生のとき、互いの家庭環境などは深く追求しあわなかったが、放課後仲間としては、何かあるんじゃないかな、とは、それだけ思ってみたり。]
(185) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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花のことは、とにかく、届ければいいんだろう。 なんか社に?
[浮かんだ映像、やはり不思議なものだ。]
赤と白にどんな意味があるかはわからんが。 少し観察してみるべきかな。
[きっと玲たちのところにいくだろう勝丸にまた小さく手をあげたのち、 ポッケから蕾を二個。 大きな手には小さく見える。]
まだ開く様子はないな。 お前のもか?
[そして、ずいっと友のほうに歩み寄った。]
(186) 2014/10/05(Sun) 14時半頃
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―雑踏で―
[音の戻った雑踏。 >>183 近づいてくるのは、大柄な方の人物だった。]
――や、 やぁ
え、っと……
[小さく手を上げて、面影を辿る。 眼もとの、辺り。小さな鈴のような音が鳴ると、徐々に鮮明になる]
(187) 2014/10/05(Sun) 15時頃
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赤い花と白い花、ね。何か意味があるっつーのはガチっぽいんだけどな。 俺のは……
[さっきは取り出しかけたもの。バッグに手をつっこんでがさがさしながら箱…葉巻の木箱を探す。 手に、分厚い本があたった。表紙は年月のわりには綺麗なままの本。 少し眉を寄せたけれど、すぐにケースを取り出した 覗きこんでくるような五郎のおでこに、取り出しがてらごちんと木箱をあててやりつつ]
俺のは、これな。いつも持ち歩いてるわけじゃないんだけどさ、 今日もってたのは多分このためだったのかな。
(188) 2014/10/05(Sun) 15時頃
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ゴロウは、デコいたい。じろ
2014/10/05(Sun) 15時頃
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なんか小奇麗な箱にいれてやがるな。 まぁ、お前は昔から、何かと洒落てたもんな。
[デコに木箱がつり。 それをゆっくり手でひきはがし、箱を見下ろす。 そこから、ちら、と友の顔も見下ろし。]
お前はあんまり顔、かわっとらんな。 相変わらず小奇麗な顔してやがる。
[そして、顔をあげると、遠くをみる。]
で、あれからは元気だったのか?
(189) 2014/10/05(Sun) 15時頃
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ゴロウは、花は持ち歩いているどころか、実家におきっぱなだった。
2014/10/05(Sun) 15時頃
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赤い花は髪に、白い花は胸に…って童謡あったな。
[箱の中の蕾は、夜の光にあてられて 目の前で、その花弁を開いた。八重の椿。 咲くまでなんの花かわからなかったのに。
赤いのを取り出して、ゴローの頭にくっつけてみた]
…死ぬほど似合わねぇな、お前。知ってたけど。
(190) 2014/10/05(Sun) 15時頃
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葉巻の箱。吸ってたわけじゃねぇけどな。 結構でかいし、他にはいらないんだもんよ。 葉巻の箱ってなんかかっこよくね?
[頭に当てた花に「怖かったなーごめんなー」と冗談口たたきながら箱にしまう。小奇麗というか、フリマで一つ100円で買ったものだ]
あれから?…別に。普通に過ごして今だよ。 ちょっと色々あったけど。
(191) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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ヤニクは、小奇麗とか言われて流石に吹き出した。
2014/10/05(Sun) 15時半頃
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>>190
むしろ、それをよく俺の頭に当てようと思ったな?
[やっぱりじろり、見返す。]
お前や玲はよく似合うだろうよ。 優男は今の時代、モテモテでいいねぇ。
[時代遅れの筋肉だった。]
葉巻とかその若さで吸ってたら、変なことしてねえだろうなって心配になるだろうが。
[葉巻の箱はフリマときいて、ふぅん、と。]
普通にすごしつつ、いろいろか。 まぁ、人生はそんなものだ。
[だが、次に吹かれたときには、やっぱり口はむすりと。]
(192) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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>>187 無理に思い出すなといってやりたいが、言った所で無駄そうだな
[挨拶の代わりに上げた片手を 今度はそのまま額……そう、眉間のあたりに添えた。 微かに寄る皺を、撫でて伸ばすように]
高原勝丸だ。 …まだ、星は追いかけているか?
[その問は、自分とは違い純粋に夢を追いかけていた者への敬意のつもりだった]
(193) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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お前、どこにもかしこにも相当好かれてたんだぞ? まぁ、女子からの伝言とかはめんどくさいから自分で言えって避けてたけれどな。
[学校の人気者、といえば友の名があがっていた。 人脈も多く、頭も周り、クラリネットなんぞ吹き、何かと目立つことも多かった。
玲をいじめたという噂が流れたときも、肝心の玲にはなにも変わりがなかったし、まぁ、心無いやつが流したんだろう、とスルー。
と、そんな自慢の友。いや、友達と思っていたのだけれど。]
(いや、俺は、なにもきいてないし) (吾郎くん、三垣くんの友達かと思ったのに、違ったんだね)
[そう中学校で言われたとき、さすがに落ち込んだことを思い出した。]
(194) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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若いってタバコは吸える年じゃんかよ。 葉巻はじーさんイメージか。 もしかしたら、地球が逆回転するくらいの確立でお前にも似合うかもしんないと思った俺の親切心にケチつけんな。
…優男……初めていわれた…うわ、なにげに傷ついた、俺賠償金請求すんぞテメ。
[昔みたいな会話だ。内容はともかく、ちょっとほっとした。 だから昔みたいな口調が戻ってきた。変わらない様子のゴローがありがたく感じる
ぴり、と左手にしびれが走って、箱を落としたのと同時にワレに返った]
玲って、誰だっけ。知ってるやつ?
(195) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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―雑踏>>193―
……高原 くん?
[目を丸くする。眉間によった皺が見えて 睨まれているかと思ったが、どうやら違うようか。]
……詩的だな。
相賀、 玲。だよ。……久しぶり。 伸びたな、背。
[手を、少し自分と比べるように自身の額に翳した。 あの頃は、そんなに背も変らなかったのに。 質問には――諦めのような色を滲ませた笑みを浮かべた。]
星、 星はね、…… ……未練がましく、見上げては いるさ。
(196) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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……君は?
いま、……元気、してる?
[懐かしい、野球の練習をずっとしていた少年の姿。 彼の心の内、事情を良く知らぬまま、 知られずとも輝く星のようだと、そう思っていたのだ。]
(197) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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>>195
葉巻なんて、悪役イメージじゃんかよ。 そんなに似合っても嬉しくねーよ。
つか、損害賠償だぁ? ああ?とれるもんならとってみやがれ。
[悪態に悪態を返し、やれやれと首をこきこき鳴らす、 そ、ふと、箱が不自然に落ちた。]
玲、覚えてないのか? ああ、じゃ、覚えてなくてもいいんじゃない?
[玲と友のことをいつも心配していた。 けれど、本人は覚えていないらしい。玲もそうだろうか。 それならそれで、嫌なことをあえて思い出させる必要はない。]
(198) 2014/10/05(Sun) 15時半頃
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[「好かれていた」といわれて、押し黙る。 何もかもいまさらのことだったし、それが素直に信じられていなかった…今も、そうだから自分はこうなんだ。
苗字で呼ぶようになって、名前を忘、 引っ越してから、思い出したくない思い出になって… …これが本当に忘れていたのか、それともわざとした返事なのか]
覚える必要、ないっていうか…その、「玲」なんて、 どこにでも居る名前じゃんか。知り合いにもいるんだ、そういう名前。
[響きだけなら、ウソじゃない]
よーし損害賠償はラムネ2本で手ぇうってやる。 買ってこいよ。金魚はいらねぇ。
(199) 2014/10/05(Sun) 16時頃
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>>196>>197 まあ、背が高くて悪い事はなかったから、伸ばすだけ伸ばした結果だな。
[手を翳す様子に、くすりと笑う。 そして質問の問いには一度瞼を落とし、そうか。と一言呟いた]
――未練がましく、な。 そうは言うが、未練はあっても悪くはないだろう。 それだけの想いが注がれ、込められていたという証みたいなものだ。
[自分は未練すらなかった、とは口外に含ませた本音]
(200) 2014/10/05(Sun) 16時頃
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元気にはしているな。体調も問題はない。 そういえばさっき会った時に吾郎が言っていたが、 なんだか同窓会みたいで…
実は少しはしゃいでいる、かもしれない。
[懐かしい人に会えて嬉しい。それは偽る必要のない素直な本心]
(201) 2014/10/05(Sun) 16時頃
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>>199
なんだ、玲にこだわるな。 まぁ、どこにでもある名前だけれどな。
俺の友達だよ。
[その呟いて、友の顔をまた見直した。]
お前は俺の友達か?
[こういう直球なところは、変わっていないといえばいないんだろう。]
ラムネが飲みたいなら、そういう言い方するな。 ほら、飲みにいくぞ。
[返事が返らないうちに、歩きだそうとする。]
(202) 2014/10/05(Sun) 16時頃
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―>>200>>201―
格好いいじゃないか。伸びた人の、特権だな。
[高西良は、さて、反応したか。彼は背が低いようであったから。]
そうかな。……――、無駄な足掻きみたいで、 僕――おれとしては、格好悪いと、思っているんだけどね。
君は、……そうじゃ、なかったの。あんなに、頑張ってたのに。
[ボール一つ切欠で、時折、話すようになっていた。 今なら「ストイック」だな、と表現するだろう。何かに向かって、必死に見えたのに。]
……あれ 君、左目―――?
[少し、近づいて 翳した手を、少し動かす。 客と――様々に 接するようになってから、観察眼が多少は鍛えられたらしく、違和感を口にした。声は潜めて、そっと、だ。]
(203) 2014/10/05(Sun) 16時頃
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…。お前本当にゴローかよこんにゃろう…… 筋肉頭だったくせに。誘導尋問みたいなことしてんじゃねぇよ。
あーあー、俺はお前の友達だよ。 ラムネは中にビー玉入ってるやつな。
[あれを取り出すのに四苦八苦したものだ 最近のはビー玉はいってないのだが]
あれ?いいの、あっち。
[勝丸とあちらの人たちは。知り合いじゃないのか。 行くぞと言われたならいくけれど]
(204) 2014/10/05(Sun) 16時頃
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―>>200>>201― [その折>>203に、鞄の中の本が――彼の視力では、見えたかどうか。星の本。未練の塊だった。何の本、と聞かれて、答えた遠い、遠い日のこと]
元気なら、いいんだ。……よかった。
[そう、眼を細めてから―――]
同窓会。
[と、呟く音は、複雑なもの。 自分なら、もし、そういう案内が来ても、きっと行かなかっただろうから――素直に喜べることは、きっと 尊いことなのだ。]
お祭り、だものね。 ―――そうだ。君も、綿あめ、たべる?
[片手、ふわふわの白い菓子。あまり手をつけていないそれを、指し示す]
(205) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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残念ながら、俺は吾郎だな。 つか、投げやりだな。
[つん]
あっちか…。
[指摘されて、じゃ、声をかけていこうか、と考え、やめる。 あの時の放課後を思い出したからだ。
帰ろう、と言われ、降りてこいよ、と言ったら、拗ねてしまった。 そう、あれは玲とはじめて話した日。
それから、玲と友は実は同じクラスと知り、そして、噂を知る。 どちらも付き合う身としてはなぜ、二人がそこまで避け合っているのかわからない。
ただ、なんだかんだで、きっとこの二人はつながりがあるんだろう、と、感じられたのは野生のものか。 卒業式間際まで、それを気にして、友にかけた言葉。
返事は「別に」で、そのあと、友は消えた。]
(206) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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いや、わかるだろうさ。 今、勝丸と話しているみたいだし。
[そう言ってラムネを求め移動をはじめる。 ビー玉の入っているやつ、と吟味してから、そこにある色とりどりの瓶。]
好きなの選べ、奢ってやるよ。
[腕を組んで、ラムネ屋の前で立ち止まり、友を促した。]
(207) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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ゴロウは、近くにどうやら金魚屋があるようだ。
2014/10/05(Sun) 16時半頃
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…お前未婚だよな?
[なんだこの子供の扱いお手の物オーラは。 父親オーラか、それとも公務員は皆こうなのか]
ほんじゃ、これとこれとそれ。 あ、多い分は自分で出す。
[ラムネ3本。自分の2本、勝丸の分。 ゴローも飲むのならもう一本追加。 ちなみに頭にはお面を一つつけている。 ラムネ屋に行く前に見つけたお面屋で一つ買ったのは 勝丸が赤いのを持っていたからだ]
なんか俺子供みてぇだな…ちくしょうゴロー俺の隣に立つな
[背丈そのものは6センチもかわらないのに]
(208) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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お前……こういうときは、 普通遠慮がちに一本選ぶもんだろうが。
[やれやれとあきれ顔。 自分はいいわ、と3本ラムネを買い与える結果に。]
どー考えてもガキだろ。 はいはい、隣立ちませんよ。お好きどうぞ。
[ラムネ3本抱えた友のうしろからぽつりぽつり歩く形。 そのうしろ姿をぼんやり見て、やはりため息。]
(209) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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(こいつにとっては、俺はどーでもいい一人なんだろうな)
[元に戻って勝丸にラムネを渡すのを見た時は、それは核心へと変わるだろう。 いわゆるパシリという奴か、と。**]
(210) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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ゴロウは、結婚なんかしとらん。ほいじゃな、と友と別れるつもり。
2014/10/05(Sun) 17時頃
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>>203 格好いい、か。 素直に褒め言葉として受け取っておこう。
[とは言うものの、まんざらではないようだ。 職場では大木だのなんだの、冗談めかして言われる事も多いため尚更だったのだろう。 カケルが反応を返してきたならば、いいだろう。と自慢したかもしれない]
無駄かどうかはまだわからない… と言いたい所だが、無理は薦めたくないな。 まあ……諦められないほど思いが詰まってるから、諦めきれないんじゃないか?
俺は、違ったんだ。 意気込みも、かけた思いも確かにあったが、―――玲のとは違う。 [自傷気味に薄く笑う。 野球への思いは、それほど純粋なものではなかった。 それだけは、確かに言えた。 昔は言葉に出来なかった、けれど今は言葉にできるもの]
(211) 2014/10/05(Sun) 17時頃
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―>>203>>205 ――目聡いな。 まだ誰にもそこまでとは言っていないんだが……
[指摘されれば、確かに驚いて。 苦いような、悔しいような、でも諦めにも似た笑顔。
さて、その本は捉えられたか。 よく見えただろう瞳では文字は怪しく、だが文字は見えなくとも色合いには覚えがあった。 鈴の音が鮮明に思い起こさせる、昔日の――…
それがわかっただけでも、自身の笑みを止めることは出来なかっただろう]
(212) 2014/10/05(Sun) 17時頃
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では、お言葉に甘えるかな。
[先を少しだけ摘んで、引き寄せる。 かるいわた菓子はふわふわと引き寄せられて、程よい大きさでちぎれていった。 ―――そして"同窓会"と呟いた音には目を瞑る。 その原因となりそうな事柄も、風の噂に当時は聞いていたのだから]
(213) 2014/10/05(Sun) 17時頃
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[本当に後ろを歩いているゴローと、 またここで気持ちのすれ違いがあるとはまだ気づかず。
小さいころなら、そんな複雑な心境は漠然とした不安で終わったのに 今は些細なすれ違いでさえ怖くなる。 大人の難しさは、成人して5年くらいではまだ慣れない]
ゴロー?
[まだ勝丸はあっちにいるようだ。 ラムネを一本開けながら、どうしたのだろうかとその顔をじっと見つめた 思いもよらないことを思っているなんて知りもせず*]
(214) 2014/10/05(Sun) 17時頃
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―>>211―
褒めてるよ、安心していい。
[少し、笑う。高西良とのやり取りがあれば、なおのこと。]
……そうかも、しれない。
[高原の 口ぶりとか、諦めたような、気配とか 自嘲気味の、笑い、とか。 胸に刺さるような、ものがある。 変らないものは なくて。]
おれは、……ただ、好きだっただけなんだけどな―――。
[ほとんど吐息の、せつなさ籠もる笑みを吐く]
……当たり前なんだけど、なんか、 すごく、大人になった、って感じが ……するな。
(215) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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―>>212―
ぁ、 悪 い 余計な こと……。
[身を、少し退いて、] [指摘すべきではないことだったか、と眉を寄せて眼を逸らす。 諦めに似た笑顔はつらい。 当時、そんな表情を彼が浮かべるようになるとは思わなかった。
本を見て、浮かべた笑顔は、救いだが]
(216) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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ん。
[綿あめを、自身も少しつまんで口に運ぶ。 甘い、ふわふわな、夢見がちな菓子だと思う。]
……、せめて思い出だけでも、……ぜんぶ、こんな風なら―――
[戯言がふと唇に乗った。 戯言めいた、愚かな希望。 感傷的な言を上書きするように、笑みを浮かべて 尋ねる。]
……高原くん、誰かと、一緒に此処に? ほら、さっき一緒に居た、の は……
(217) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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トレイルは、アラン――高原に、尋ねた時。りいん、とまた記憶を鮮やかに掘り起こす音が、鳴った気がした。
2014/10/05(Sun) 17時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 18時頃
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[ゴローから返事はあっただろうか。 返事がどうであっても、ただ苦笑いだけを返し]
ラムネごっそさん。ちょっと、ごめん。 …また後で会えたらいいな。 勝丸にも、さんきゅーって言っといて。
[渡しておいてほしいとラムネを一本押し付けてからそこから離れて雑踏の中に。 暫くあるけば、曼珠沙華の野原へ行くこともできよう
季節外れの曼珠沙華が有名な神社。赤と白が月の下に浮かぶ]
……。
(218) 2014/10/05(Sun) 18時頃
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サミュエルは、ヤニクに話の続きを促した。
2014/10/05(Sun) 18時頃
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>>214 なんだ?
[ラムネを飲みながら、呼んできたので、応答すると、ただ、苦笑いを返された。 首を傾げる。笑われるようなことをしたのか?]
は?
[すると、要件は、買ったラムネを押し付けてきて、勝丸に渡せ、というものだった。内心、マジにパシリかよ、とさすがに頭に血が上ったが。]
おい、……
[そして、押し付けて雑踏に紛れてしまう友を見て、さすがに大きくため息をついた。
なんで、自分の買ったラムネを、友からのだっていって、勝丸に届けにいかねばならないのだろう? どう考えても、勝丸も頭をひねるだろう。]
わかんね。
[そして、未開封のそれは、そのまま、ゴミ箱にポイ。**]
(219) 2014/10/05(Sun) 18時半頃
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[ニコルの手を引いて、金魚すくいの出店を離れる。 ――それは>>#7、いつ響いたか。
よぎる映像、聴こえた声。 驚いて、つないだ手に僅かにチカラは籠ったけれど]
花を、一輪。 それが、カミちゃんがコレを呉れた意味なら
[渡さないとね、と。 幼き日の出会い、365日×2桁後の再会の約束。
赤には愛しさを。白には優しさを。 まだ、その花がどういうもので、どういう意味か。 渡す花、残す花にどんな意味が宿るのかは知らない。]
(220) 2014/10/05(Sun) 19時頃
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……あ、悪ぃ。
[――すっと引き戻される音。映るお祭りの景色。 つい、こもってしまった力に詫びを一つ添えてまた歩む。]
さっきさ、友に、会ったわ。
[カミちゃんのこととか、蕾のこととか、ニコルがどれくらい 共有できる話を持っているのかわからないけれど、 そんな昔の不思議体験の話なんてしながら、]
他にも居んのかな――… ニコルは、誰かに会った?
[あの時の同級生達がまだ居るんだろうと思いつつ。]
(221) 2014/10/05(Sun) 19時頃
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あー、くそ。なんだってんだよ 皆あれもってるのか。だからここにいるのか
[ゴローが結局どうしたのか>>219知るすべはない。 祭りの雑踏を歩いているうちに、どうやら周りが人と、そうでない生き物が混ざってきているようだった。
きつねがおでんをうっていたり、カエルが金魚すくいを、 よくわからない…妖怪アニメに出てきそうな地場猫が射的をやっていたり。
被り物だと思ったらどうやら天然モノであるようで]
俺ら、帰れるのかな。夢とか…かんとか?
[曼珠沙華はさらさらと音を立てて揺れる。 いつのまにか肩のあたりを飛び回る小さなほおずき。 疑問もなく受け入れた]
(222) 2014/10/05(Sun) 19時頃
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[まだ拒まれていない手。]
あの頃の連中は――すごく、懐かしいんだけど ちょっと、怖いなって気もしてる。
――意外?
[今だって、手を離したら逃げられるような気がしてる。
好き勝手やってた小学校時代。 先生さえも匙を投げた子。不遜で礼儀を知らないガキ。]
ニコルや友に会えたってことは、他にもきっといる。
[探してみるわ――と笑って、雑踏へと背を向けた。 手はあえて離して**]
(223) 2014/10/05(Sun) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 19時頃
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[屋台のそば、売り子の後ろに隠れるように立っていた。 聞こえてくる声は、他の知らない顔と違って確かに聞き取れる。
名前がいくつか聞こえてくる。 知っている名前、懐かしい名前、聞いたことがある名前。 では彼らは、僕と同じようにここに呼ばれたのだ。
あのとき、肩の上に乗っていたなと思い出す]
変われたと、思ったんだけどな。
[ぼそりつぶやいて、綿飴を口に含んだ]
(224) 2014/10/05(Sun) 19時半頃
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― 勝丸と玲の元へ ―
[ラムネはあとから、飲めばよかったかな、と思いつつも、 勝丸の分といわれてるのに、飲むのもおかしな話だな、と。]
よ、勝丸。 なんか、友はどっかいっちまったわ。
[ただ、友がやけに勝丸を気にしていたのは事実なので、そう報告に戻る。 そして、玲をみれば、まだ綿飴は健在だった。]
玲、食欲ないのか?
[また一つ千切ると口に運び。]
どーやら、トッ…陸もいるらしい。 さがそうかと思うが…。
(225) 2014/10/05(Sun) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 19時半頃
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[暫く揺れる曼珠沙華をみていたけれど、 ここから早く帰りたいと思うのは本当で。
出口までいけば普通に帰れるのではないだろうか。 そう思ってまたあの喧騒の中に足を向ける。
今は勝丸や五郎達の元に戻る気はなくて]
(226) 2014/10/05(Sun) 19時半頃
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ゴロウは、と、ふと、屋台のほうみやる。
2014/10/05(Sun) 19時半頃
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――少し前 >>215>>216>>217
[吐息混じりの笑みに、しまった…と思う。 追い詰めたい訳ではなかったし、そもそも俺のは誰かに言う事でもなかった。
―――まだまだ成熟には程遠いな、と そう自分の内で独りごちて]
そうだな。大人になった、……んだろうな。
[気に病ませてしまったなら少しでも晴れれば…と、頭を撫でた]
(227) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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余計な事ではない。 気づく人間は気づくだろうし、そうでない人間はそうだ。 ただ、今まですんなりと指摘されたことはなかったから、驚いただけさ。
[共にわたあめを口にしながら 戯言に、戯言を重ねようと思って…やめる。 よくよく考えれば、自分は茶化しも冗談も苦手だった]
誰とも、来ていない。 いつの間にか一人でここにいたんだ。 さっきのは――…
[言いかけて、背後から吾郎がこちらへ声をかけた>>225]
(228) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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― 雑踏で ―
[甲斐が、戻ってきたとき。そして件の青年の名を口にしたとき、 >>217 誰かと一緒に居た、あれは誰だったのかと高原に尋ねた、それに答えは、あったか。どちらにせよ――]
とも ……?
[ぽつ と、落としたおとは小さくて けれど、どうしようもなく悔恨を呼び起こすものだった。]
……ぇ?あ、……いや、 なんか、……勿体無くて。
[照れたような、苦笑めいた曖昧な笑み。そのまま綿あめに視線を落とす。光に縁取られる輪郭。――ほおずきの提灯が、ふわりとよぎった。]
(229) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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[手元にいつものヴァイオリンはない。 あれを手に取ることは、僕に勇気をくれていて、だからこそ観客の前にだって緊張せずにたてている。
広くて、狭い世界だ]
――っ!
[声なく、驚いたのは、屋台に視線を向けたらしい男――ゴローと呼ばれていたから、あれはたぶん甲斐くんだ――、と目が合ったからだ。 やばい、見られた。いや、何もやばくはないのだけれど、驚いた拍子にそこに置いてあった水を張ってあるバケツに足が当たって大きな音がした]
(230) 2014/10/05(Sun) 20時頃
|
|
ん?なんかいる?
[屋台に誰かがいる、そう思った時には、足は動いていた。 次の瞬間に盛大にバケツの転がる音。]
うぉいっ!!ゴルァ!! 誰だっ!!
[そして、つい、おもいっきりドスのきいた声が出てしまった。 いや、職業柄で……。
きっと、勝丸も玲もかなりびっくりしただろう。]
(231) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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[その音と同時、蝶ネクタイについていた花が下へ落ちる。 拾い上げようとして浮かぶのとはどこかの社、そして]
花を一輪……?
[届いた声は、あのいきものとは違う。 渡して欲しいという声。 赤いものとしろいものと。今の自分には、きっとどちらでも大差ないものだ。 今から、大事になるというのだろうか。僕にはわからなくて、拾い上げた二つを元の位置へと戻す]
(232) 2014/10/05(Sun) 20時頃
|
|
[上がった声に、びくりとして僕は逃げようとする足を踏みとどまる]
――その大きい声、やめてくれないかな。 もし近くで聞いていたら、鼓膜が破れそうだよ。
[言いながら、屋台から三人の前へと踏み出した。 逃げる必要なんてない。 僕は僕で、ここに呼ばれただけだ。 怒鳴られる理由もないのだから]
(233) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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[もし、その人物が逃げてたら、また職業病的におっかけてたかもしれないが、その人物は逃げなかった。]
と、 ああ?
[そして、出てきた姿に目を丸くしてから、 また、本当にするりと浮かんでくる、その存在。]
お前は、確か…・・。
[そーだ、クラスメイトの、双子の…。]
(234) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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>>225 そうなのか。 まあ、探し人でもいるんじゃないか?
[なんの気でもなく答える。 実際自分と会った発端は、友が背後にぶつかってきたためだ。 つまり―――よそ見をしている。
こんな祭りの中でよそ見をする理由は限られている。 ならば屋台によほど目移りしていたか、人を探していたかだ]
探すなら一度屋台をひと通り回るか、このまま待って見つけるか、か…
[と提案した矢先に急に動き出す吾郎。その視線の先は屋台裏]
(235) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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|
―――あの時のは見間違いじゃなかったんだな。
[そっとぽつり]
(236) 2014/10/05(Sun) 20時頃
|
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―少し前>>227>>228―
…… なんだ、うん、立派になってるなあ、って、思った。
[と、付け足したところで――]
!? っ、な、……
[撫でられたことにうろたえた。 頭を撫でられるなど、いつぶりか。 ――両親もあの調子で、記憶が薄い 妙に照れくさく、どきりとして、頬が少し熱くなったのを、感じた。]
や、やめ、 って。
[子供じゃないのだし、と手を翳したぎこちなさ。]
(237) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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…… 気づいてても、気を遣って 謂わないひとも、いたんじゃないのかな、ってさ。
……――つい、ね。 ひとの顔色とか、見てるからかもな。
[――生業のことは、ぼかす、暈す。 君は真面目だな、と笑いもした、が―――]
(238) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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っ、――!?
[それはそれはわかりやすく、 物理的に跳ねるところだった。>>231>>234]
(239) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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や、すまんかった。 つい、……な。
[さっきのドスが聞いた声の気恥ずかしさから、 今度はかなりおとなしく下手に、かなりぺこぺこしています。]
(240) 2014/10/05(Sun) 20時頃
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……小学校の頃なら、逃げてただろうけどね。 もう、僕はあんなに弱くないよ。
[クラスメートだったからわかる、と言うよりは、本当に自然に彼が甲斐くんだと、わかる。 それから残る二人も。僕のことも彼らにわかられるのだろうか]
久しぶり。 みんなも、あの花もらったんだ? ……相賀くんがいるのは、そうかなと思ったけど。
[あの時の映像は、今でも克明に思い出せる記憶だからだ]
(241) 2014/10/05(Sun) 20時半頃
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ゴロウは、ごめんよ、と大きな身体をなるべく小さくしている。*
2014/10/05(Sun) 20時半頃
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そんなに謝らなくていいよ。 でも、気をつけてよ。
[肩をすくめて、体を小さくする甲斐くんを見あげる。 その高い身長が少しうらやましい。
日本でなら、僕も平均よりは少し高めだと思うのだけれど、職場であるオケでは見上げる人が多いから]
(242) 2014/10/05(Sun) 20時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 21時頃
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[声にびっくりしたし、 ギャップにも驚いている。]
……、 、…… あれ……
[>>233 踏み出してきた新たな人物。 ぱちりと、玲は目を瞬かせた。]
(243) 2014/10/05(Sun) 21時頃
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―離れた手―
っ!
[するりと抜けて行く手を、陸の手を掴み直す。>>223
―――待って欲しい。連れて行って欲しい。
あぁ、大人になっても言葉は紡げず。 祭り囃子。音色に込めて、届かせることも出来ず。]
(244) 2014/10/05(Sun) 21時頃
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――少し前>>237>>238 ……そうだろうか?
[立派と言われて首を傾げる。 そして紡いだそれは、率直な気持ち]
ああ、すまん。 別に子供扱いした訳ではなかったんだが…気に触ったか。
[申し訳無さそうに苦笑する。 ―――気遣いをしたつもりが空回ってしまっては意味が無いな]
(245) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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わっ
[肩に強い衝撃。誰かにぶつかられたのだ。 謝罪の声が遠ざかる。曽井は突き飛ばされ、地面に倒れた。
離れてしまう手。]
あ……
[りんと鳴る音が聞こえた。]
(246) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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>>241
[―――鈴なりの記憶を反芻する。 最初に見たのは、友に引きずられるように部活へ連れて行かれた時だったか。直接話したことは……確か二度ほど。 パート練習の所に、ファウルで飛んだ球が入ってしまった時に。 いつ見ても、どこか怯えたような表情だったが―…
今はそういう風ではないな。
―――――屋台裏に潜んでいた事以外は]
(247) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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[身を起こすと、陸だけでなく、誰の姿も見えなかった。
揺れる曼珠沙華の花弁。 それは先程>>#7に似て。]
り、く……? どこ―――――
(248) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 21時半頃
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どうかした? 相賀くん、だよね。
[驚いた様子の相賀くんへと声を掛けた。 彼だとわかったけれど、夢の助けがなければ僕の記憶はちゃんと思い出せただろうか。 そのまま大きくなっていればともかく、変わっていたら。
当時の記憶はそれほど多く残ってるわけじゃない。 けれど、何故だろう、彼に消しゴムを返した時のことは、よく覚えている]
(249) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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―少し前>>245―
――そうだと思うよ、今、話してる限りでは。
[そう、冗談めかした。]
……気に障ったわけじゃ、 ない、 けど……
[頬にかかる髪を指先で梳きながら濁す。 いやではない。撫でられたのがほんとうに、子供の頃から数えても久しぶりすぎて、戸惑った――なんて、謂える筈も、なかったのだ**]
(250) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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[行ってしまったのか。 曽井が、置いていってしまったのか。
眉尻が情けなく下がる。]
―――?
きみ、は――
[銀の髪の、人。 唇開き歌を、紡ぐ。 籠るのは何か。言葉に出来ないもどかしさ。]
(251) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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―現在>>249―
……―― 下牧くん?
いや、驚いて、…… 印象が、違ったから、その。 ……悪い意味じゃ、ないんだけど。
[そう、苦笑した。――街ですれ違っただけなら、きっと、分からないだろうくらいには立派になっていた。]
(252) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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トレイルは、ゴロウの縮こまり方は、なかなか落差があると思う。
2014/10/05(Sun) 21時半頃
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[確か、……花をと。
ガラス瓶を表に出す。 綻びかけた蕾に目を見張る。
頬に触れたその人の手は、温かくて。]
(253) 2014/10/05(Sun) 22時頃
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[ゆらり、白の姿が消える。
まるで幻だったように。 その向こう側に見えたのは、誰の――姿か。>>226*]
(254) 2014/10/05(Sun) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 22時頃
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い、いや、本当にすまない。 だが、翔もいるとはな。
あとは、陸、他に誰かいるかな?
[そして、ふうっと息をついたところで、ふと横にほうずきが浮かんでいるのが見える。]
――……?
[ひそやかに驚きながらも、少し息を飲んだだけですませて…。]
ああ、そうだ。 友は、誰かを探していたのか?
[それが、一緒にきていた人物であるとは知らず、 でも、あそこで過ぎ去ったのは、そうか探し人がいるからかと…。]
(255) 2014/10/05(Sun) 22時頃
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[一呼吸して、声をかける]
――高原勝丸だ。 君の名前はたしか、下牧翔……であってたか?
[名前は名乗っていなかった気がした。 なにせいつも一方的に見かけていただけのだったはずだから]
(256) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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[高原くんのことは、比較的よく知っていた、と言うよりもよく見ていた、が正しいかもしれない。 よく素振りをしていたのを、見ていた覚えがあるから。
何度話したかまでは、憶えていないけれど、吹奏楽部の練習の時に飛び込んできたボールのことを憶えている。 吹奏楽部に入ってからは、なかなか運動部の練習を眺めることもなくなったから、その後彼がどこまで練習していたのか、知らない]
印象か……。それを言うなら、僕から見ればみんな変わってるよ。 僕は、変わったけれど、変わってない、かな。 あの時みたいに泣くことはなくなったけど、臆病なままだから。
(257) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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っていうか、翔も、でかくなったな。 垢抜けている感じがとてもするんだが。
[まさか、音楽家になっているなどと、想像もつかず…。]
お前も、花を、っていう声はきこえたのか?
(258) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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[陸って誰だっけ、と思いながら、記憶を巡らす。 同じクラスだった松戸くんか、と思い当たった]
結構みんな、いるんだね。
[この世界は、何なのだろう。 僕の知る世界とは全く異世界のようで、けれど知った顔がいる。 夢かと思ったけれど、少し違うらしい。
だって、この綿菓子が甘いから]
(259) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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|
そうだよ、高原くん。 当時は僕も高原くんのことは顔を知ってるくらいだったけど……。 この世界だと憶えてるのか憶えてないのかわからない名前まで、思い出すんだな。
[高原勝丸、下の名前は憶えていなかったけれど、聞いてみれば、そんな感じだった気がする]
大きくなったと思ったけど、相変わらず姉さんと似たような身長だけどね。少し、僕の方が高いくらいか。 久しぶりに日本に帰ってきたけど、この町は、あんまり変わらないね。 垢抜けた、かな。あんまり意識してないけど。
[自分の姿を見下ろす。 甲斐くんの質問には頷いて蝶ネクタイの花を示した]
(260) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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アランは、皆わた菓子好きだな…などとぼんやり
2014/10/05(Sun) 22時半頃
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……、
そうか。
変ってる ―――か。
[憂いのある、苦笑いのような表情を>>257浮かべた。]
うん、でも、元気そうで ……よかった。
[甲斐がいうには、陸――松戸も居るらしい。 記憶を鮮やかに蘇らせる、鈴の音が聞こえる気がした。]
(261) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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――― あの
[――近くの、そう、高原と甲斐に向けて ひそりと尋ねたときに 腫れ物に触るような、声になって]
とも って ――― 三垣 くん? ……
(262) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
|
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>>260
蝶ネクタイか・・・。 なんか、こう、すごいところで働いている?
[翔から見せられて、なんだかやや、印籠気分である。 悪いお侍さんのように平服したい気持ちになったが。 ぶんぶん正気に返るよう首を振って。]
というか、そうだな。 この、今は、俺らに害が及ぶようなことはないみたいだ。
むしろ、花を綺麗に咲かせろ、と、言っている。
赤が?白が? これは、俺には、なんだかさっぱりだ。
わかるか?
[勝丸、玲、翔を順に見て]
(263) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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ゴロウは、>>262玲のつぶやきには、気がついて、頷く。
2014/10/05(Sun) 23時頃
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ゴロー……
あー、あー!あー!あー! そうそういたいた!武道家のな!まだ緑ジャーなんだ!すげー!
[記憶の扉、開かれる。 その後は堰を切ったような思い出話し]
おう、アーサーのご主人だったぜ! あいつはもう、次の世界救いに行っちゃったけどな。 [手首には、色褪せた赤い首輪。 それを見せて笑うけど、自分からは名前を言わない。
本名で名乗らなくなって、数年は経つ。 日常では特に名前なんて必要ないし、 今の自分のアイデンティティは、猛獣使いから譜術師に転職したワレンチナだ。 音譜を並べて魔術を紡ぎ、人の心を動かす魔法。]
(264) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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あー、うん。 キミも、覚えてる。 あの、夕映えの色。
[ゴローが離れている間、そんな風にポツリと語って]
ずりーよなぁ、あいつばっかあんなにでかくなって! オレもも少し背が欲しい! [そんなことを愚痴ったりなんだり]
おー?なになに、みんないんの? なんか、まるで同窓会みたいじゃね?
(265) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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[同窓会、それならなおさら……]
やっぱこれ洗ってくるわ。 こんなんじゃカッコワルいしさー。
[そう言って離れて、ひとりお社へ。手水場でバシャバシャ髪を洗う。
いつだっけ、川岸で遊んでて。 誰かとふざけてて落ちてびしょ濡れになって、着替えとパンツまで借りちゃったような……]
(266) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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トレイルは、甲斐の頷きに、明らかに表情を強張らせた、
2014/10/05(Sun) 23時頃
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>>262
ああ、三垣だ。 玲は、あいつを覚えているのか?
[少し、さっきのことを思い出して眉を寄せる。]
まぁ、なんか小学校の時もいろいろ噂もたったけれどな。 あまり気にしなくていいと思うぞ。
[それは慰めになっていたか。]
(267) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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― 回想 ― >>264
[アーサーのことをきけば、 やや、寂しげな顔になった。]
そっか。奴は、次の時代へと旅立ったんだな。
[それを死と表現せず、 しかも、あくまで明るく話してくれるカケルの言葉に、 最後はふっと笑んだ。
そう、英雄の旅立ちは祝福をしなければならないのだから。*]
(268) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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別に、すごくないよ。ただのステージ衣装。 今は、ドイツのオケにいるんだ。
[甲斐くんの問いには首を振る]
きれいに咲かせるのって、どうするんだろうね。 今でも、咲きかけてはいるけど。
三垣くん、さっきいたよね? どこか行ったのかな。
[さっき耳に入ってくる音だけを聞いていたけど、子供の頃の声しか知らないから、甲斐くんが呼んでいた名前でしか判断できないけれど。 辺りを見回す。お礼を、いってもいいのだろうか]
(269) 2014/10/05(Sun) 23時半頃
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――少し前>>255
前もろくにみず俺の背後にぶつかったみたいだからな。 人を探していたんじゃないか、と思っている。
[そう言って最初に合った時のことを思い出し、無意識に背中をなでた。 今思えばそれ以外にも要因があったかもとは思う。 例えば、俺よりも前に陸にあっていたこととか――…
そう思うだけで口には出さなかったが]
(270) 2014/10/05(Sun) 23時半頃
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[持ってて良かったマフラータオル! ぐしぐし頭を拭いて……]
…ぁ。
[御社で出会った白い姿。何があったのかは今は語るまい。
やや呆然とした顔で、ふらりと夜店通りへと戻っていく。]
(271) 2014/10/05(Sun) 23時半頃
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[覚えてるかわからない名前まで、と言われて思わず噴き出す。
あの時の同級がここまで言えるなんて。
怯えたような姿しかみてこなかった身としては、月日の長さがここまで変化させるのかと驚くばかり]
俺も似たようなものだからなあ。分からないでもない。 でもあのまま音楽を続けていたんだな、良かったよ。
[放課後に聞いたあの音はとても綺麗だったな、と思い出して]
(272) 2014/10/05(Sun) 23時半頃
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>>270
なるほどな。 まぁ、でも、友に必死においかけるような奴がいるっていうのは、案外いい気もするな。
[そういえば友が人に執着する姿はみなかった。 まぁ、放っておいても、自称友達、は増えるような男だ。
逆にそう考えれば、 きっと、大丈夫、な奴なのだろう。
むしろ、こんなに気にされてて、さみしいとか、 本当には少しは思うのかもしれないが。**]
(273) 2014/10/05(Sun) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 23時半頃
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[なまっしろい手には、御社で渡されたホオズキの提灯。 どこか現実味の無い祭りの中をふらふらと彷徨って……]
(274) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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―少し前のこと>>265―
[夕映えの、という表現には面映げな表情をうかべた。 懐かしい、同じ景色を思い出しているのであろうか、と思う]
背か。――そうだね、 欲しいって、なかなかムチャを。
[物言いが、昔と同じようで、笑みを誘う。 同窓会と謂う単語には、やはり少し複雑な表情を浮かべた**]
(275) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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―現在:雑踏>>267―
……覚えてる
[ばつが悪そうに、何からも眼を逸らして 地面の端、石畳を見た。鬼灯の提灯が、ふらふらとたよりなく彷徨う]
……、――どう かな
[なぐさめになるか、といわれれば微妙なところだ。 気遣いであろうと判断して、バーで浮かべるのよりは、やや頼りない笑みを浮かべたのだった。]
(276) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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うん、中学に入ってヴァイオリンに変わって、……なんていうか、すごく自分にしっくりきたんだ。 部活には、姉さんもいなかったしね。
[姉は、音楽の授業が苦手で、だから僕がいても吹奏楽には入ることはなかった]
だから、音大に行って、留学して、……今は仕事にしてる。
[口元に、笑みが浮かぶのは好きな音楽のことを考えている時だけ]
(277) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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―回想:金魚―
[理論の証明は見事に叶った。>>169 笑みは笑顔は伝い広がる。 これもお祭りという感じなのだろう。]
素直……あぁ、何でだろうね。 あまり抵抗がなかったんだ。
[夜風に髪が揺れる。 刈り上げた後ろ髪。前髪は随分と伸びた。
黙りこんでしまった曽井とは異なり、陸は何か得心したようだ。>>170]
(278) 2014/10/06(Mon) 00時頃
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―回想・>>265
でかいって言っても、さっき会ったが吾郎たちも俺とそこまで変わらなかったし、実際低めなのはお前だけ……
[と、そこまで口にでて思いとどまった。 そして肩を軽く二度叩く]
まだ成長期が来てないだけかもしれないからな。 20過ぎても伸びると聞くし、カケルはこれからかもしれないぞ。
[だがその響きは慰めのようにしか聞こえなかったかもしれない]
(279) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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[離した手。 その刹那に掴まれたような気がしたけど それはあっさりと解けてしまい、振り返れずに。
拒めない性格――同時に、伝えられない性格だと思い出せないくらい、きっと冷静じゃなかった。]
……――、
[先程まで引いていたぬくもりの余韻。 標となる鬼灯に指を伸ばすと、それは動く。 戯れにくすぐれば、それはきゃっきゃとはしゃいだ。]
ったく、 科学者泣かせもいいとこだ。
(280) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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―回想・>>263
[同じように見やれば、自分の元にもふわふわと小さいものが。 目で追っていると花の事について聞かれ、ふと考えを口にする]
色の違いについてはよくわからないな。 だが少なくとも、どちらかを欲しているのはわかる。 そして両方ともが自分たちの"何か"に関係しているだろうことも。
―――愛しさと優しさという単語も聞いた気がするから もしかしたら感情の起伏に関係があるかもしれないな。
[横目で自分の蕾を見る。 白が七分で赤が五分咲といったところだろうか。
時折聞こえた歌の歌詞の、意図までには考えが及ばない]
(281) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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[右手には、残念賞のピンクの水風船。 左手には淡く灯るほおずき提灯。
狐につままれたような顔のまま、ふらふらと通り過ぎるところ。
祭囃子が、遠く聞こえる。]
(282) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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[遮られて言えずにいたが、 隣で吾郎が頷いたのを見てそれに追従した>>262]
こちらに来る前に話をしていた赤いフードが友だったが… ―――大丈夫か?
[強張らせた様子に心配になって顔を覗きこむ]
(283) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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アランは、トレイルまた機嫌を悪くするだろうか――そう思いながらも、玲の頭を撫でた。
2014/10/06(Mon) 00時半頃
アランは、トレイルまた機嫌を悪くするだろうか――そう思いながらも、玲の頭を撫でた。
2014/10/06(Mon) 00時半頃
サミュエルは、アランに話の続きを促した。
2014/10/06(Mon) 00時半頃
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[遅れてくる後悔。 ニコルを置いてきてしまった、と。 けれど戻ることもできなくて、苦笑いしかできない。]
怒ってるかなー……
[賑わいへと身を戻せば、いくつかの人影が見えた。 というか、まるで気付かせるかのような、鬼灯。
足は、止まる。 まだ認識まではできないが、そこには複数名。 どうしたものか、と考えてしまう。
"この火が消えるまでは" >>#5 タイムリミットがあるのなら迷う時間は無駄と同義。 足取りは重く、歩みは再開。]
(284) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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[そこで、ふらりとよぎった別の人影(>>282)。 その影にも浮かぶ鬼灯。 ずっと皆を見てたからか、不思議な力が働くのか、 認識するのに苦労はしなくて]
カケ、ル……?
[けれど確信は持てず、音にする。]
(285) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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―雑踏― [鬼灯の提灯をふわりと片手で受け止める。 鞄にそっと差し入れた。口から明かりがふわりと見える形だ。 星とは違う輝きだけれど。 その奥に、椿の白と赤―――どうやって咲かすかという話に花びらがふるりと震えた気がした。>>281>>263>>269 ]
…… 感情の 起伏。そうかもしれないな。 …… 紅さす唇には愛しさ か
[――ふと、自身の唇に指先を触れる。 思う、のは 。]
……、 人を探して?……そうか……
[三垣が居なくて、今。ほっとしている。 謝れるなら謝りたいと思って、けれどきっと其れはただの自分の自己満足でしかない。]
(286) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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……うん?
[懐かしい呼ばれ方。]
そーやって呼ばれるの、久しぶり、かも。 お前えっと……確か……。
[直ぐに名前が出てこなかったのは、おかっぱメガネの印象が強過ぎたからか]
(287) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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トレイルは、アランに撫でられて、少し驚きつつ、 そろりと、見上げた。機嫌を悪くしているわけではないが――
2014/10/06(Mon) 01時頃
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[返る返事。ああ、やっぱりそうだ。]
うん、 いいよ、うん。 俺、たぶんキノコ頭じゃないと認識されないんだ。
[思えばキノコ頭に赤フチ眼鏡に白衣だなんて外見的に特徴がありすぎたわけで。今は眼鏡しか残ってない。]
友も気付かなかったし、ニコルも惜しかった。 ――正解は、松戸 陸 です。
[と、笑う。呼ばれ方が久しいなんて言うから]
んで、今は何て呼ばれてんの?
(288) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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[浮かべた笑みを見れば、 音楽が心の支えになっているのは見てとれて]
――仕事。 なるほど、好きなものを仕事にできたのか。
きっと、いや、楽しいんだろうな。
[その言葉の端に混ざるのは、羨望だったのかもしれない]
(289) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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キノコ!
あーあーあー!いた!いたよな!りっくん!なつかしー! [パアッと明るくなる、表情。思わず両手握ってぶんぶん上下]
あー、今は……一番使ってる名義は、【ワレンチナ】かなー? ハンドルとか、アーティスト名とか、まぁそんな感じ? ほら、あれだ。国際化社会とかそういうのじゃん?
(290) 2014/10/06(Mon) 01時頃
|
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うん……。楽しいけど、辛くもあるよ。 うまい人の音を聞いて、嫉妬もすれば自分の音に落胆したりもするし。 どうしてもっといい音を出せないんだろう、って。
みんなは? 何の仕事をしてるの。
[視線は伏せるように下を向く。 自分の音にまだ自信は持てない。不甲斐なさに、毎日どれだけ弾いても足りないからだ]
(291) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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[『ニコ』『ニッキィ』と呼ばれる事はあっても、『ニコル』と呼ぶのは――…>>172]
そんな風に僕を呼ぶのは、君ぐらいなものだよ。
…――り、く。
[キノコ頭は面影もないが、『天才』の言葉に返すのは寂しげな、口元。]
(292) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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―少し前>>283―
―――っ…
[撫でられる少し前、考え込むように俯いたとき、 覗き込まれてどきりと胸の跳ねる。]
…… な…
[生真面目な眼で遮るものなく見られると、 あの時立った噂を否定しきればよかったのにという負い目や、後悔や、――それ以外の、様々なものを見透かされてしまいそうな錯覚に陥ったのだ。]
だ、大丈夫。…… 今更だよな、…いまさら…
[そこに、頭を撫でられたものだから、不覚にも、ずきんと胸を突かれたような気持ちになったのだ。]
(293) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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あはは、うん、懐かしい。
[両手ぶんぶん。 ぱあっと明るくなった表情に思わず、くすくす笑う。]
はは、いや、正直、ほっとしたわ。 ――ああ、いや、うん、こっちのハナシ。
[眩しいくらい。純粋な反応に覚えるくすぐったさ。 思わず、頭をぽふり、撫でてしまった。 背は伸びなかったんだな、とか声に出さず。]
ワレンチナ? ふーん……呼ぶには長いな。 やっぱりカケルはカケルでいいや。
(294) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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あぁ、分かるよ………。 いつも理科室に居た、陸だ。
……自分で『天才』だなんて、まだ言う?
[『孤独』だなんて、まだ言う?]
(295) 2014/10/06(Mon) 01時頃
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―>>291>>289―
……音楽家、か……すごいな。 まだ、若いんだ。伸びるんじゃ、ないのかい。
[悔しい、嫉妬する。 そういう風に謂えるのは、きっと――とても、いいことだ。だって、伸びようとしている。伏せた目に、心配そうな顔をした。]
……――
[職については、一歩退いたように静かになった。 進んで発言はしない、曖昧にするつもりである。]
(296) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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ん。 昔の奴らからは昔の名前でもいいや。 そーやって呼ばれっと、あの頃に戻ったみたいな気分じゃん?
[銀縁眼鏡の視線は、少し鋭く大人びたけれど、 華奢な肩、色白の肌、絹糸のように細く真っ直ぐな髪は昔の印象からはさほど離れていない。 少し照れたように笑う表情も。]
りっくんはどーよ?げんきしてた?
(297) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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|
うん、久しぶりだ。本当に、久しぶり。
[中学は――居なかったし。 新クラス発表の名簿に在るとばかり思っていた名前の幾つかは、無かった。 引かれる手。確かに人は多く、気を抜くとすぐにはぐれてしまいそうだったが。 小学生の頃に戻ったような懐かしさに微笑む。
手を繋ぐ男女を見かけ、恋人のようなと考えそうになり、顔が熱くなった。>>174]
え? あ、いや、なんでもない……。
僕は―――まぁ、大きな病気もしてないし、元気、だよ。
陸は、どう? 元気だった?
(298) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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|
[あの頃に―――つきり、と痛むのはどこだろう。]
15年、って今の半生以上の歳月なんだよなー……。 んでも、カケルは外見も大きく変わってないな。
[残る外見としての面影。今話しているカケル。 本当に、少し戻れたような気分になれて、もれる笑み。]
ま、人生いろいろ。 元気だよ。 私立行ったあとアメリカとか行ったりしてて 誰ともずっと連絡なんてとってなくてさ。
[だから余計に、溝が怖かったのに、カケルは普通だ。]
(299) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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|
― 再会の傍らに ―
[カケルとの再会に喜ぶ傍ら、少し向こうに見える人影。 いち、に、さん……4人、かな。 &友、ニコル、カケル。プチ同窓会みたいだと。]
あっちも懐かしそうな面々。
[ああ、でも遠くからでもわかるのが一人。 高原 勝丸だ。
他の3人だって、近くで顔を見ればきっとわかる。 ただ、マサルとの関係はいわゆる遠隔がメインで。 わかるというのも、勘というか、なんとなくというか。]
(300) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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|
そーかなー?
あんま変わってない、か。オレだけわりとガキなのかも?
[苦笑い。いまだに相変わらず夢見がちなままだ]
へー!アメリカ!すげーなー。 ロスとかなら一回行ったかなー? ヨーロッパとかも、何度か呼ばれてったけど。
(301) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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[理科室から見えるグラウンド。 グラウンドから見える理科室。
一度、野球部でマサルがかっ飛ばしたときにも目があった気がして、確かめよう、とか思ってそっと親指立ててぐっじょぶの合図を送ったことがある。
今までも何度か目があったような気がするとかはあって、でも気のせいだと思い顔を逸らした。 けれど、半信半疑で送った合図に向こうが返してきたから。 あれ、こっち見てた?と思うと、まるで無視しているような今までの態度もバツが悪く。
友やゴローたちと仲良くしてたのは知ってる。 結局、合図を送ったのは一度だけだけど、それからは顔がこっちに向いても逸らそうとはしなくなったか**]
(302) 2014/10/06(Mon) 01時半頃
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|
伸びるかな、どうかな。
[肩をすくめる。僕は僕の才能を信じているわけじゃない。 何とかオケの末席には加えてもらったものの、オケのみんなに認められるほどでもない。
まだこれから。
――だから、ここからは出ないと行けない。 でも、どうやって?]
(303) 2014/10/06(Mon) 02時頃
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|
いいんじゃない? カケルらしくて。
[ゲームだなんだと騒いでいたのが耳心地よかった。 結局彼の家に行ったことはなかったな、とか。]
日本には飛び級制度がなかったからさ、 早く、大人になりたかったんだよね――
[どうしてなりたかったのかはもう思い出せない。]
カケルこそ、元気だったん?
[変わらないカケル。再会には安堵したけど。 "そのまま"過ぎることは、少しひっかかった。]
(304) 2014/10/06(Mon) 02時頃
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セシルは、咲きかけの花へと視線を落とした**
2014/10/06(Mon) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 02時頃
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[同じ質問が続くのは、同窓会ならではだろう。>>297
喧騒に掻き消されないよう、声は大きくなったり、耳元に寄せたり。
話はいつしか『カミちゃん』と『花』になる。>>220 そんな名前だったのかと曽井は感心し、『あの子』も気になるのだと暫しの昔話。
繋いでいた指の力が強くなる。 応えるように強く握り返した。>>221]
と、も? 友――か。 陸みたいに外見が変わったのかな。
[外も、内も。変わってしまったのだろうか。 友に植え付けられたトラウマのせいで、ホラーもサスペンスも恐怖対象でしかない。
会ったら――どんな顔をすれば良いのかも分からない。]
僕は、陸にしか逢ってない、よ。
(305) 2014/10/06(Mon) 02時頃
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|
大人に……かぁ。 すげーな、それ!
[割と純粋に尊敬の眼差し]
そうだよなー、実験とかそーゆーのも、子供には危険だからーってなるしなー。
[うんうん、と納得]
あー、うん。オレは……まぁ、プログラミング習ったり、コンピューターで音楽みたいなの作ったり? いまでもわりと、夢みてんのかもしんないなー。
食ってけるとまでは思ってないけど、クールだぜとか言ってくれる人もいるし、イベントにお呼ばれしたり……
あー、なんか音ゲー用に曲描いたりもしたかなぁ。
ま、そんな感じ?インドア派だから背ェ伸びないんだろうなぁ……]
(306) 2014/10/06(Mon) 02時頃
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[視線が落ちるのは、友に逢いたくないせいでもある。 他の人はどうだろう。
寧ろ、逢いたいとすら。]
………いや、意外じゃない。ちょっと怖いと思うことは。 陸には当たり前の事だと、思う。
[胸を押さえたのは、抜けきれない孤独感から。]
でも、―――きっと、怖くないよ。 寧ろ喜ぶべきものじゃあない? ヅラもタイヤも実験に使う陸だもの。 格好の研究対象だとか言い出しそうだし。
[それは、陸の内側の変化を現すもの。 何も変わっていない自分と比べて、息を吐いた。>>223**]
(307) 2014/10/06(Mon) 02時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 02時頃
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ま、俺は天才だし。
["……自分で『天才』だなんて、まだ言う?" ニコルの言葉(>>295)を思い出して、少し耳が痛い。 天才、なんて言ってたのは中学生が最後だっけ。]
ゲーム、今でもしてる? 曲描くとかすごいな。 好きなこと、してるんだ? 今度聴かせてよ、カケルが作った曲。
[今も夢を見られるのが、ひどく純粋に見えた。
好きなこと――好きなだけでは、駄目だと思い知って。 ほんの数日前に、職と、大事な居場所を失って。 今を聞かれたらきっと、自分ははぐらかてしまう*]
(308) 2014/10/06(Mon) 02時半頃
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