18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が5人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、狂信者が1人、人狼が2人、恋愛天使が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
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[ドナルドからの問いかけ >>0:223に、首を振る。]
今日は奥まで見回りしなかったが、流石に村から森に入る人間がいるなら気付く。 だがまぁ……万が一ということもありうるからな。明日探してみよう。
[そう言ったと同時だっただろうか。 サイモンが叫びながら >>0集会場へと飛び込んできた。]
おい、どうした。しっかりしろ。
[声をかけるが、ただ『逃げろ』としか言わず。 とりあえず落ち着かせた方が良いだろうと、近くにいたアイリスに水を汲んで来るように頼んだ。]
(1) 2010/06/29(Tue) 00時半頃
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え、な、なに?
[突如聞こえた声。 きょろきょろとあたりを見回した。
すると、扉が、開いて。
話題の人だった、サイモンが。]
え、逃げろって。な、に。
[呆然と、軽く椅子から立ち上がったまま、呟くことしか、できない。]
(2) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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[タバサの掠れた声に心配そうに視線を向ける]
体調、きついのカナ? 鳩ねェ、そもそも伝書鳩が居たとして、空腹感に苛まれてる村人が果たして伝書の役目を鳩に科せられるかどうかがポイントだネ。
[椅子から立ち上がるとコートを翻してゴツリと厚手のブーツの音を響かせる]
図書館、ネ。 このまま延々と無駄話してるよりは動いた方が幾分かはマシかもしれないヨ。 アイリスちゃンの話ではあるみたいだし、俺はそこ行ってみる事にするヨ。
[と告げると同時に話に上がっていたサイモンが飛び込んできて目を丸くする]
(3) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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[ 突如現れたサイモンを睨みつける。]
おい、テメエ、今度は何だってんだよ……あァ?
[ 椅子から立ち上がり、詰め寄る。]
(4) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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なに、よ。
[ まろび入るように飛び込んで来て喚くサイモンに、硬い顔のまま腰を浮かせた。]
逃げろって、どこへよ。どこにも行けやしないじゃない…
[ 近寄ることはしない。ただ壊れたように同じ言葉を繰り返す男を、声をかけ、あるいは詰め寄る男達を、冷えた目で見た。]
(5) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 01時頃
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[アイリス>>0:221に同意するように、もう一度窓外を伺って。 部屋に視線を移すとき、フランシスカ>>0:224の表情が目に入った]
…………?
[僅かに首を傾げる。 今まで他人に興味を向けることはあまりなかったが、 少し話せたこともあり、気になったらしい]
……だれ、か……っ!?
[遠くから足音が響いてきたかと思うと、 鼓膜に刺さる開閉音とともに、慌てた様子のサイモンが姿を現す。 叫ばれた内容にも混乱したように、辺りを見回して]
……もしかして、本当に。
[震える唇でそう呟いた。 そう。窓の外の満月はいつになく赤みを帯び、まるで――]
(6) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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[駆け込んできたサイモンの面倒は他にまかせ。ゆったりと椅子に座りなおす]
……ふん、その様子じゃもうろくなことはいえそうにもねぇな。
[ひとりサイモンから離れているタバサ>>5 を見やり、にやりと笑む]
同感だ。俺たちに出来るのは、狂ったやつがいるってことをわきまえることだけだな。
[やれやれ、と肩をすくめた]
(7) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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姿をくらましたかと思ったら意味不明なこと言いやがって。 貴様は何様だ? ああ!?
[ こちらの剣幕などお構いなしに大声で喚くサイモン。 怒りよりも強い恐怖を抱いた。 この男にこれ以上話をさせてはいけない。]
もういい、テメエは口を開くなッ!
[ 拳を強く握り、サイモンの顔面へと叩きつけようと。]
(8) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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墓守 ヨーランダは、小悪党 ドナルドの行動に、思わず強く目を瞑った。
2010/06/29(Tue) 01時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 01時頃
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わ、ちょ、ドナルド!?
[声に戦いて、動けずにいたけれど。
拳を振り上げるのをみれば、思わず駆けだし、その腕を掴もうと。]
(9) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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サイモンさんが…いない? まさか…ううん。大丈夫だよね。
[サイモンが居ないと言われて、思いついた一つの可能性。その可能性をかき消すように首を振るが、やはり不安げな表情のまま]
そうですね。明日明るくなってから行きましょう。
[ヘクターの提案>>1:222を聞けばそれに頷く。そこにサイモンが飛び込んで来ると、目を丸くして]
サイモンさん!? あ、は、はい。わかりました。
[ガストンに水を頼まれると、急いで水を汲みに向かい、コップをガストンに手渡した。]
(10) 2010/06/29(Tue) 01時頃
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水商売 タバサは、不快気にドナルドとサイモンから顔を背けた。
2010/06/29(Tue) 01時頃
受付 アイリスは、小悪党 ドナルドの行動に思わず顔を背ける
2010/06/29(Tue) 01時半頃
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ドナルド、よしとけ。 金にならねぇ暴力なんて、愚の骨頂だ。
[力でとめる様子でもなく。近づく様子でもなく。 サイモンを殴ろうとするドナルド>>8 に、ただ言葉を投げかける]
てめぇの商売は腕っ節じゃねぇのかよ。 商売道具をそんな適当に使うもんじゃねぇや。
[いささか、失望したように。酒を呷る。]
(11) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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[唐突に喚くサイモンに目を瞬かせて呆けながら、はっとしたように辺りを見る]
逃げロ?逃げロっていうのはどういう意味なンだイ?
ちょっと話が唐突過ぎて皆困ってるからサ、もう少し詳しく順序立てて話してもらえないかナ?
――ッ! って、ちょ、待っテ、待っテ!
[と呼びかけながらサイモンへ近づこうとすればドナルドが先に詰め寄っていて、サイモンに殴りかかっているのが目に入り駆け寄ってサイモンとドナルドの間に割って入る、フランシスカが抑えきれなければサイモンの代わりに殴られるだろう]
(12) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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ああ、すまないな。
[アイリスから水を受け取り >>10、サイモンに渡そうと見やれば、ちょうどドナルドが彼を殴ろうと拳を上げたところ >>8。 フランシスカが止めようとする前に、振り上げたドナルドの腕を掴んだ。]
やめろ、ドナルド!
[強い口調で名を呼び、掴んだ手に力を込める。]
(13) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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どけッ! コイツのせいでこんな面倒になったんじゃねえかッ!
[ フランシスカ、ヤニクを押しのけてサイモンに迫るも、とうとうガストンにその手を捕らえられた。>>9、>>12、>>13 暫く睨み合った後、拳の力を抜く。]
……放せよ、ガストン。 白けた、帰って寝る。だから、放せ。
[ 力を存分にふるえば、目の前の男の拘束など簡単にひねり潰す事はできる。 それに思い当たり、頭が冷えた。]
(14) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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[いつのまにかうたた寝していたが、 サイモンのわめき声を聞くと飛び起きて]
……いやいや。 今更逃げたって、どうにもなる訳ないじゃん。ねぇ?
[主にドナルドが起こした喧騒の中、 誰にも聞こえないような声で呟いた**]
(15) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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…。
[ 自らの肩を抱くように左手で結わえた赤毛に触れ、にやりと笑ったヘクターに頷いた。]
この人のこの言動が原因で疑われてると思うとゾッとしないわね。
…――っ
[ 見遣った視線の先でドナルドが短い動作で拳を振ろうとしていて、顔を顰めた。 短気で粗暴な、腕力に訴える振る舞いに、身に付いた嗅覚が警鐘を鳴らす。
短くはない、都会での荒れた生活。男を見る上で一番大事なのは、金払いでも容姿でもなく、「商売道具」を傷つけるか否かだと、真っ先に学んだ。]
…相変わらず突沸型。成長しなさいよ。
[ 総出で止められるところまで確認すると、腕を下ろして扉を見遣った。]
…帰っていい?サイモンの口から情報が得られるとも思えないわ。
(16) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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――っ
[ドナルドを止めようと手を伸ばしたけれど。
それよりも先に、ガストンが、彼の腕を掴んで。
宙に浮いた手を胸に抱いて、ふたりの絡み合う視線を、外から見やる。
やがてドナルドから力が抜けるのを見ると、ほっと息を吐くけれど。]
…ドナ、ルド……?
[どこか、微かに違和感を覚えて。 無意識的にその名を口にする。]
(17) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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[ドナルドの拳から力が抜けたのを感じ >>14、掴んだ手を解く。 帰るというドナルドを睨みつけるように見つめたまま、]
ああ、さっさと寝て頭を冷やせ。 こいつを殴ってどうなるでもないだろうが。
[そう言うと、押しのけられた二人へ視線を向け、]
大丈夫か?怪我は?
[声をかける。怪我をしているようなら、誰かに手当てを頼んだだろう。]
(18) 2010/06/29(Tue) 01時半頃
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[ 解かれた手をふらふらと振る。>>18]
け、居もしねえバケモノ相手に何時までも怯えていやがれ。 下らねえ。
[ サイモンを通りすぎて扉を蹴り開けた。]
(19) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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[ドナルドを呆然と見つめていたけれど、ガストンに声をかけられればゆっくりと、そちらに視線を向けて。]
…え、あ、いや、大丈夫。ありがと。
[にへ、と軽く笑みを浮かべる。 そうでもしないと、折れそうだったから。]
(20) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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流浪者 ペラジーは、状況が落ちついたのを確認したら、静かにその場を離れただろう**
2010/06/29(Tue) 02時頃
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[ガストンとドナルドのやり取りを見てほっと息をつき、胸を撫で降ろす]
ヤレヤレ、支離滅裂な情報の中から真実を聞き出せる可能性だって十二分にあるンだヨ。
ドナルドはお腹空いてて気が立ってるみたいだからお家にお帰り願うのが一番かもしれないヨ。
[ガストンに声をかけられれば頬を抑えながらヘラヘラと笑い]
肘で押しのけられた際に頬を軽く打たれただけだヨ、この程度じゃ怪我にもならナイ。 それより皆も混乱してるようだし、今夜は一旦皆休んだ方が良いかもしれないネ。 既にそうしてる人も居る様だケド。
(21) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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……お開き、だな。 しらけた。酒がまじい。 どいつもこいつも頭に血を上らせやがって。
[じっと。 常にない、冷酷な口調で。 ただそれだけを呟く]
状況をわきまえろってんだ。 やれることがないなら体力くらい温存しとけ、ったく馬鹿が。
[吐き捨てた言葉は誰に向けたものか。 帰るというタバサ>>16 と扉をけり開けたドナルド>>19 に、ちらりと目線を向けて、二階への階段を一人あがっていく。]
(22) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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しかしハテ、どうしたものかなァ。 図書館に行こうかと思っていたンだけど、この状態のサイモンをほっとくわけにも行かないよネ。
ガストンがサイモンの面倒を見てくれるのが一番安心出来る気もするケド。
――サイモンの取り乱しようからして本当に人狼が居たとしたら、それがガストンじゃないという保証もないンだけどサ。
サイモンの見張りは2人か、3人かで組んで見張る方が良いのかもネ。
[くァっと欠伸をして大きく伸びをする]
……とは言え、俺は眠たいから寝ず番の見張りとかは遠慮しておくけどネ。
(23) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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[ 既に日は暮れているが、満月に照らされた道は歩くに難くない。 焦点の合わない目で頭を抱え、ただ「逃げろ」と繰り返すサイモンの脇をすり抜けて、ドナルドが蹴り開けた扉に触れた。 振り返る。 テッド。懐っこい表情の少年。集会所の外で初めて逢った時には、知らない子だと思ったはずだった。以前から村にいたらしいと思い返してみても、5年前の記憶ははっきりしない。成長期、随分容姿が変わったのだろうかと。 気にするほどのことじゃない、と意識の底で声がして、思考をとめる。
部屋の奥にちらと視線を流して、集会所を出た。]
じゃあ、またね。
(24) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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[二人から大丈夫だと返事があれば、安心したように頷く。 ヤニクには、念のため冷やしておけと伝えた。 自身はそのまま手に持った水をサイモンに渡そうとしたが、受け取ろうとはせず相変わらず『逃げろ』と呟くばかり。]
…今は話を聞けそうにないが……ヤニクの言うことも一理ある。 暫く様子を見たほうが良いかもしれない。
[何故、逃げろというのか。何か根拠があってのことなのか、それともただ気が触れたが故の疑心暗鬼なのか。この状態ではそれすら分からない。 だが、暫くして話が出来れば何らかの情報は手に入るかもしれない。]
(25) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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[サイモンに殴りかかろうとするドナルドを見ると、思わず顔を逸らして、ぎゅっと目を瞑る。辺りが騒がしくなり、騒ぎが収まると、恐る恐る視線をサイモン達の方へと向けて]
…良かった。
[ガストンがドナルドを放した所と、特に怪我を負った様子のないサイモンを見て安堵のため息をつく。帰っていい?とタバサの声が聞こえると、それに同意するように頷いて]
そうですね。今日はもう遅いですし、そろそろ解散にしてもいいんじゃないかな。
(26) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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[椅子へと戻ろうとしたけれど。
ふらり、足がもつれて。 へたり、その場に座り込む。]
……あはは、体力温存、しとかなきゃ、だよね。うん。
[ヘクターの言葉>>22に、力なく、笑う。]
(27) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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じゃあ、私残ります。
[ヤニクのサイモンを見張るという提案に手を上げて答える。]
どうせ、明日も朝早くからまた来るし、このままサイモンさんを放っておくわけにはいかないですから。
(28) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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お帰りの皆サンは『狼』にお気を付けを、なァンてネ。
……アレ、ちょっと悪質な冗談だったカナ?
[ドナルドやひっそりと抜けだす様に帰ってゆくペラジーなどに道化た調子で見送ると、静まり返る集会場内にバツが悪そうに頭を掻いた]
アイリスちゃンは残るンだネ。 じゃあ、宿屋まで戻るのは面倒臭いし、俺も残るヨ。 二階にはヘクターも居るし、荒事にはならないだろうけど一応ネ。
出来ればアイリスちゃンには明日図書館への道案内も頼みたいし、側に居る方が色々聞けるでショ。
……下心はないヨ、いやホント。
(29) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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―銀の皿―
[ 足早に、自宅へと戻る。 準備中の札がかかる扉を押し開ければ、途端に鼻腔をくすぐる香ばしく甘い香りに眉根を寄せた。]
タルト…忘れてた。
[ オーブンを開ける。火が入り過ぎてはいるようだが、焦げることもなく林檎のタルトはそこにあった。]
どうしよう。
[ ぽつり、呟く。]
…こんなもの作って、馬鹿じゃないの。
(30) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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― 集会所ニ階 ―
うざってぇ。
[寝床に転がしていた短剣と投げナイフを手に取り、一本を腰にぶら下げる。 階下の騒ぎにかかわりたくもなければ、お人よしになってやる気にもなれなかった。
無意識に、喉に酒を流し込もうとして――瓶が空になっていることに気がついた]
くそったれ。 酒もねぇ食い物もろくにねぇ、わけのわからねぇ寝言のせいで女も抱けねぇ。 世の中は大抵くそったれだが、こいつはとびきりのくそったれだ。
[風に乗せるかのように、腕に刻まれた刺青を撫ぜながら悪態を吐き続ける。 ふん、と鼻を鳴らして。]
どうせ最悪ならちっとは愉しむか。
[窓の鎧戸を開け、その身を外に躍らせた]
(31) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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―自宅への道―
[ カツカツと肩をいからせながら歩く。 その心を支配するのは、憤怒ではなく焦燥。]
……早いところ始末をつけないと、まずいな。 ああ、クソッタレ、町でやりすぎたか。
[ あの男が何を知っているのかは知らないが、早急に口を封じなくてはならない。 恐れにもした思考のせいか、その耳には聞こえたはずのヘクターとタバサの声は頭に入らなかった。>>11、>>16 考えを巡らせながら、公開に渋い顔をしながら歩く。]
ああ、腹減った……畜生。
[ 紅く輝く満月――これが頭上に在る間は、飢えは酷くなるばかり。]
当分は町に降りられないだろうし、いっそ――。
[ 立ち止まり、月を見上げる。 ――禍々しい笑みを浮かべた。]
(32) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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― 銀の皿 ―
………… どうするって、くわねぇならくれ。 もったいねぇ。
[いつの間に現れたのか。 細く開いていた戸を押し開けて、どっかりと。 その身を踊りこませて、テーブルに腰掛ける]
作ったんだろ? 酒のつまみにはならねぇかもしれねぇが、文句はいわねぇよ。
[ぴん、と懐から銀貨を一枚、取り出して。 大して面白くもなさそうに指で中空に弾いた]
(33) 2010/06/29(Tue) 02時頃
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墓守 ヨーランダは、しばらくの間迷うように立ち尽くしていたが、しばらくして家へ戻るだろう**
2010/06/29(Tue) 02時半頃
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…っな…
[ 突然かけられた声に肩を跳ねさせて、振り返る。]
ヘクター?
[ 顔が赤くなったことに気付いて眉間の皺を深くする。 ゴミ箱に放り込もうとしていたタルトを、迷うようにカウンターへ下ろした。]
…これは………売り物じゃ、ないし。
(34) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
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[一度家に戻ろうと思っていたが、その間アイリスだけに任せるのもどうしたものかと悩んでいると、ヤニクが残る、と言う。]
ああ、ヨーランダ。待て、一人で帰るな。家まで送ろう。 ミッシェル、あとテッド。お前たちはどうする? お前たちも帰るなら送るぞ。
[集会所を出ようとしていたヨーランダに、夜道を一人で帰らせるわけには行かないと声をかけ、残った二人へも声をかけた。]
(35) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
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|
売り物じゃねぇんならなおさらだ。 女のつくったもんにけちつけるほど野暮じゃねぇよ。
[にやりと笑って。中空に投げていた6ペンス銀貨をタバサへと軽く弾く]
酒、くれや。切れた。
……あの林檎の匂い、お前だったのな。 そういうのも似合ってるじゃねぇか、意外だがな。
(36) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
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帰る人は気を付けてくださいね。
[帰る人たちを見送りながらも、ヤニクも残ると聞けば]
ありがとうございます。残るって言ったけど、やっぱり一人じゃ心細かったから、助かります。
[うれしそうに告げて、しかし、下心という所には首を傾げる。]
(37) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
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|
[やがて、再びふらりと立ち上がって。]
アイリス、は残るんだ。 …あたし、は一旦、帰るね。
[アイリスにひらりと、手を振って。
鞄を肩にかけると扉を開けて外へと足を踏み出した]
(38) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 02時半頃
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ちょっと、本当に飢えてんのね。
[ 銀貨を受け取って、眉を上げる。]
意外は、余計よ。似合わないことくらい自分が良くわかってる。
[ 実物を見られた以上、言い逃れしても仕方ないと開き直って、棚から卵を取り出した。]
タルトなんかより…これから夕食作ろうとしてたんだけど、100数えるまで待つ気、ある? お酒選んで持ってくんなら、そっちの壁のどれでもいいわよ。
[ 指で壁際の飾り棚を大雑把に示した。冷ややかな炎を灯らせたまま、首を傾げる。]
それとも…私と遊ぶ?
(39) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
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|
うん。サイモンさんを放っておくわけにもいかないし…
気をつけて帰ってね。 また明日。フラン。
[帰るフランを心配そうに見送る]
(40) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
|
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飢えてる? ……まぁ、飢えてるって言えば飢えてるがな。 このくそったれな状況で、なにかに飢えねぇやつがいるならお目にかかりてぇもんだ。
[棚の酒瓶を見やって、少しだけ上等の酒を選びながら、カウンターに腰を下ろす]
100が200でも待ってやるよ。別に時間に困ってるわけでもねぇ。
……どうせ夜明けまで、なげぇんだしな。
[瓶の口をきって酒を流し込みながら、ちらりと目線を送る]
(41) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 02時半頃
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そうね。まだ暮れたばっかり。夜は長いわ。
[ にっこりと、愛想が良いとさえ言える笑顔を作った。]
100で大丈夫よ。適当に飲んで待ってて。
[ 食欲はなかったが、半ば惰性で卵を溶くとスープを作り始めた。 自宅での常のように、独り言の愚痴はついこぼれる。]
…毎日毎日、卵と野菜ばっか食べてられないわよ。 皆食料のことを心配してるってのに。
……。
[ 幾つかの思考が浮かんでは消えて、ぼんやりと鍋の前に立つ顔に炎の明かりがちらついた。]
(42) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
|
|
うん、また明日。
[アイリスの言葉>>40に軽く笑みを浮かべて。 その場にいる人にもふらりと手を振ったのだろう。
外に出たところで、ふと足を止めた。
視線を上にあげれば、輝く満月。
それが、どことなく紅く見えるのは、]
……気のせい、だ。
[まるで、自分に言い聞かせるかのように少女は呟いた。
再び足を動かした時、周囲に人影はあったのだろうか。]
(43) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
|
|
[ヨーランダが何と答えようとも、家まで送るつもりで席を立つ。 ミッシェルとテッドの返事はどうだっただろうか。 一度サイモンの様子を見てから集会場の入り口へと向かう。出る前に、中を振り返ると]
荷物を取ってくる。すぐに戻るが……悪さはするなよ?
[最後の言葉はヤニクへと。**]
(44) 2010/06/29(Tue) 02時半頃
|
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 03時頃
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ふん。意外っていったのは悪かったな。 ……そうやってる姿も似合ってるじゃねぇか。
[心がこもっているのかこもっていないのか。無表情にそんな言葉を呟いて、瓶の中身を舐めるようにちびりちびりと。]
……愛想なんざ、いらねぇぞ。 別に。気を遣われるのは趣味じゃねぇ。
[ぽそり、落とした言葉。それは一体なんにたいしてだったのか]
(45) 2010/06/29(Tue) 03時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 03時頃
|
あら、そう。 愛想なんてタダよ。幾らでも切り貼り出来るじゃない。貴方の社交辞令と同じでね。
[ 皮肉で返して、鍋を火から下ろす。100よりは少し長くかかったかもしれない。]
――はい。特製「手抜きスープ」と「ただのパン」「乾いたチーズ」ですよ? …「焦げかけのタルト」は、勇気があるならどうぞ。
[ カウンターに器を並べる瞬間だけ、朗らかさを装う「愛想」を見せて。立ったまま自分のスープに匙を突っ込んだ。 やはりエプロンはつけないまま、零さないようにか、妙に真剣な表情でスプーンを口に運び出す。]
(46) 2010/06/29(Tue) 03時頃
|
|
―小路―
[満月の明かりを背に受けながら、少し俯き気味に道を行く。
やがて、前方に人影>>32を感じて。]
………。
[足を止めているその姿に、声をかけようかどうか、逡巡して。
す、とその隣に立って、同じように月を、見上げた。
隣の男が浮かべる笑みには、気付かないままに――**]
(47) 2010/06/29(Tue) 03時頃
|
|
[アイリスの頭をそっと撫でながら微笑んで見せる]
意外と寂しがり屋サンなんだネ。 それでも勇気はあるみたいだ、そういう子は俺は好きだなァ。 サイモンほっとく訳にもいかないってのもあるけどサ、それ以上にやっぱりこれからを考えると不安になっちゃうんじゃないかって思うンだよネ。
俺が一緒に居る限りは、危ない事からは俺が守ってあげるヨ。 もちろん、君をネ。
[アイリスに笑顔で語りかけて居ればガストンの言葉が聞こえて、出口の方へと視線を巡らせる]
ハイハイ、っていうか俺ってそんなに信用ないノ?
(48) 2010/06/29(Tue) 03時頃
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さすらい人 ヤニクは、溜息混じりにコートの上から曲刀の鞘を*撫でた*
2010/06/29(Tue) 03時頃
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……へっ、社交辞令で墓穴の死人がお宝差し出してくれるなら苦労しねぇよ。
[ほんのすこし、眉をひそめて。]
土くれと骨と化けもんども相手にしてて、そんなもんもってなんぞいられるか。 ……悪くねぇな、これ。
[スープやパンを脇にやって、焦げかけたタルトをがつがつと食らう]
(49) 2010/06/29(Tue) 03時頃
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骨と…化け物?
[ 耳についた単語への反応は小さく、表情の揺らぎはすぐに消える。]
…それはどうも。 味はともかく、体に悪いものは入ってないから。
[ ヘクターがタルトを平らげるのを見れば、微かに口元を綻ばせて掠れた声を蝋燭の灯りに響かせた。]
お酒、それだけでいいの。
結構無茶苦茶な金額を受け取ってるのよ? …もらった額だけ、対価は返すわ…
[ 半分ほど残したスープを退けて、ヘクターの顔を覗き込んだ。]
(50) 2010/06/29(Tue) 03時頃
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ああ、まぁこっちの話だ、気にすんな。
[かすかに揺らいだ表情に、ぴくりと。ほんのすこしだけ肩を震わせる。]
酒はあとでまたもらいにくるがね。 別に金なんざ、あるときに綺麗につかう主義なだけだ。
……対価、もっと必要なんじゃねぇか、そっちは。
[にやり、と覗き込まれた顔を見やり、その瞳を見つめ返した]
(51) 2010/06/29(Tue) 03時半頃
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別に…そんなにお高く止まってもしょうがないじゃない?
[ 醒めた眼差しを腕の入れ墨に漂わせた。指を伸ばしてそこに触れる。 声は甘く低く、掠れた。]
…集会所の二階のベッドで寝てるんですって? そうね、あそこに届けるよりは、取りに来てもらった方がいいわ。貴方もそう思うでしょう?
[ 浮かべたのは、本物の笑み。村の誰も見たことのないだろう香り立つような笑みと共に唇を閉じた。手は相手の腕に添えたまま、動かさない。]
(52) 2010/06/29(Tue) 03時半頃
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……まぁな。 あそこに届けてもらうよか、ここで飲ませてもらったほうがなんぼかいいってのは間違いねェな。
[甘く響く声に、低く響く声を重ねる。その腕は相手の肩に。露になったそれを、覆うかのように]
別のものも、味わえるってもんだしよ。
[にやりと浮かぶ笑みは、ただの好色ではなく、もっと醒めた、別の。 猛禽のようなそれを浮かべて、閉じた唇を、己のそれで割りいれようと。]
(53) 2010/06/29(Tue) 03時半頃
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[ 触れていた腕が肩へと動いて、滑らせるように手の平を相手の胸に押し当てた。]
味の保証は、しないわ。
[ 凍るほどに色を冷やしていく一方の双眸を、瞼を閉じて隠す。 唇に受け入れれば、酒と林檎の混じり合った蜜の味。]
優しく、したいの? それこそ意外ね…
[ 挑発するように、囁きは吐息と共に掠れた。]
(54) 2010/06/29(Tue) 03時半頃
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……っは。 これだけの美人の味が悪いなんておもえねぇな。 おそらくとんでもねぇ美味だろうよ。
[頭の芯が冷えていく感覚と、胸元に感じる熱の差を味わいながら、にやにやと笑いを顔に貼り付ける]
俺は女には優しい性質なんだよ。 自分に心底惚れてくれる女以外にはな。
[挑発をかわすように。かすれる声を耳元に投げかけて、その蜜の味を繰り返し味わう]
(55) 2010/06/29(Tue) 04時頃
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それは……貴方に惚れる女も、お気の毒なことね――
[ 慣らされた感覚。体は熱く蕩けて容易く開く。心はとうに動かない。 ただ、部屋に漂う甘く懐かしいデザートの香りに息が苦しくなって、男の首に回した腕に力を篭めた。]
なら… 硬いテーブルや床の上は、避けてくれるのかしら?
[ 言外に、匂いの届かない階上の自室への誘いを滲ませた。]
(56) 2010/06/29(Tue) 04時頃
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まったく気の毒だな。そんな女がいるとしたらよ。
[鼻で哂って、吐き捨てる。頭の芯は冷えに冷えて、冷静を超えて冷酷。体にかかる熱だけが、嫌になるほど熱く。]
それはそれで悪かねェがな。どうせならやわらかい毛布の上の方が、俺の好みだな。 ご馳走を食うなら、食器にも気を遣えってもんでよ。
[手を女の体に滑らせ、這わせながら。するりと女の体ごと持ち上げるように、椅子を立つ。]
自分で歩くかい? 運んでやってもいいけどな。
(57) 2010/06/29(Tue) 04時頃
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[ 持ち上げられる動作に合わせて足を軽く振ると、ブーツが床に落ちて硬い音を立てた。]
運んでくれるなら、お願いしようかしら。…靴を履き直すの、面倒だもの。
[ 嘯いて、瞼を上げると間近な顔を見据えた。 氷ついた瞳に映る男の双眸に同じ色を見て、薄く笑う。
身を預ければ、確かに体を揺らす男の動きは優しかっただろうか。]
(58) 2010/06/29(Tue) 04時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 04時半頃
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へっ、変わった硝子の靴だな。 まぁ、悪くねぇさね。うめぇものは丁寧にくわねぇとな。
[女を抱えあげて、その瞳のいろに、酷薄な笑みを浮かべる。 さも面倒そうに、その胸元の布を引き下げながら。]
存分に優しくしてやるさ。 ……対価なら、そんなもんだろ。
[階上への階段をそっと昇り、示された扉を押し開けたろうか]
(59) 2010/06/29(Tue) 04時半頃
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―集会場―
[>>29ヤニクの冗談には]
気をつけるけど、もし明日どっかで襲われてたら盛大に送ってね。 食べ物は沢山供えてくれると嬉しいなぁ。
[そこまで言ってできれば虫とか木の皮以外で……と大真面目な顔で付け加えると、 背を向けて「また明日」と家路へとついた。]
(60) 2010/06/29(Tue) 06時頃
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―村の道―
[不吉に輝く月を横目に歩くうち、 先程タバサに何か聞かれていたのを思い出し>>0:194]
あのときどう答えたっけな。割と正直に言っちゃったっけ。 あー、どうせならもっと気のきいた事言っておけばよかったな……
[今さら良い返し――ほら話を考えつつ、まどろみながらでなくしっかり起きて話に加わっておけばよかったと内心残念に思った。]
ま、次の集会のときちゃんと起きていればいいかぁ。 そろそろ面白くなってくるだろうし、大丈夫かな。
(61) 2010/06/29(Tue) 06時半頃
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[やがて小川沿いの自宅――ただの掘っ建て小屋――に着く頃、はたと立ち止まると月を見上げた。 そして、紅い月光のまぶしさに目を細め]
こんなに月が紅いって事は、 きっと明日か明後日あたりかなぁ。 そんなに遠くもないかな。
……まぁ、どうなるにせよ、お二人さんのお食事の邪魔だけはしないようにしとこうっと。
[少し先の未来に思いを馳せながら、心底楽しげに笑った**]
(62) 2010/06/29(Tue) 06時半頃
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― 回想:集会所 ―
[サイモンがいない、ということを聞けば、逃げ出したんじゃないの、と言う。 …もう一つ思いついた可能性は口にしたくなかった。
と言っている間に当のサイモンがやってくる。その様子に少し険しい顔をしながらも、他の人間のように椅子から立ち上がることはしなかった。 サイモンが殴られようとしていた時ですら――フランシスカが止めに入ったことには少し驚いたように目を見開いたが――これといって動じたりはしなかった]
……全く。
[その後に続く言葉は口にしないまま]
フランシスカ、大丈夫…?
[へたりこんだフランシスカに声を掛ける。彼女は結局自力で立ち上がっただろうか]
(63) 2010/06/29(Tue) 07時半頃
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アタシも帰るわ。 寝るならちゃんと自分の家で寝たいし。
[と、椅子から立ったところでガストン>>35から声が掛かる。 少し迷ってから]
お願いしていい?
[と、ガストンと――他にも一緒に帰る人がいればその人と――帰っただろう*]
(64) 2010/06/29(Tue) 07時半頃
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[ 眠気に襲われてからきっかり一刻半、おいて体を起こす。それでもケタ外れに遅い、とかつて同業に笑われた。]
( 次の客、なんて考えなくたっていいのにね。)
[ 何より先にしたのは、髪留めを拾って乱れた赤毛を結わえ直すこと。相手を起こさぬよう気配を殺す術で、猫のように滑らかに素足を床に下ろした。 生温い不機嫌を張り付けた視線は、暫し瞼を閉じた男の顔の上を彷徨う。言葉通り、乱暴なことはされなかったらしいと唇を歪め、]
………金で買える女で餓えを凌げるなら、それでいいでしょ。 他の子達に手を出したり、しな――
[ 余計なことを、とばかり眉を顰めた。 恐らく深い眠りに墜ちてなどいないだろう。掠れた独白を聞き取られていなければいい、と願った。]
(65) 2010/06/29(Tue) 08時半頃
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―早朝・銀の皿―
[ ブーツを拾って足を入れれば、常と変わらぬ冷ややかな無表情。 卵を集め、野菜を収穫する。生き物の世話だけは、しないでおくわけにはいかなかった。 餌と水を与え終えれば、キッチンに立って朝食を作る。卵をたっぷり入れたパンケーキを皿に積み上げて、また作り過ぎたと溜息を吐いた。]
今日も集会…うんざり、だわ。 図書館か教会に行くんだっけ……?
[ 自分が教会に足を踏み入れることを許されるとは思えない、と肩を竦めて、蜂蜜をパンケーキにかけた**]
(66) 2010/06/29(Tue) 08時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 08時半頃
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―路地・回想―
[ 隣、急に現れた影に思わず顔を押さえた。>>47 張り付いた笑みを見せないように。]
……何か用か? テメエ。
[ その影が先程突き飛ばしたフランシスカだという事に気付き、笑みは次第に薄れていく。 殴れなかった男の顔が頭にちらついて離れない。]
用がないならさっさと帰れ。 テメエん家はこっちじゃねぇだろ。
[ 突き放すようにして歩き去る**。]
(67) 2010/06/29(Tue) 10時頃
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―回送・路地―
[顔を押さえるような所作>>67。 感じたそれに、月へと向ける視線は動かすことなく。今しがたの己の行動に疑問符を投げる。]
(――用? あたしは。ただ。
ただ……?)
[しかし解はでず。少女は結局、ふるりと首を振った。]
……言われ、なくても。
[そう言って、気配が遠退いてから、やっと視線を下げただろうか。
そして家へと帰るでもなく、ドナルドが去った方向とは少し外れた方へ足を向ける。
兄が“永眠る”墓の方へと――]
(68) 2010/06/29(Tue) 10時頃
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[自分自身を抱くようにして、墓場への道を行く。 暗い道、ふらふらと足を取られそうになりながら。
やがて、視界が開けて。 真っ直ぐに、家族の元へと。
そっと、墓石に触れて。 鞄から、オルゴールを取り出す。 父が作って、母に贈って。少女の手に渡った、オルゴール。 それが奏でる音は、優しくて。心地好くて。]
(69) 2010/06/29(Tue) 10時半頃
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ミシェが、直してくれたんた。流石だよね。
[久々に聴く音に、軽く目を伏せて。先程の声を思い出す。
――逃げろ。]
どこかで、聴いた台詞。 ――…ね、兄さん………
[話には、聞いたことない。
でも。]
なんで、かなぁ……
[遭遇したことは。]
逃げ場だなんて、ないんだ……
(70) 2010/06/29(Tue) 10時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 12時頃
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[ 議事録に記されているのは、赤みを帯びた不吉の月。>>6 目にしたものは何を思ったのだろうか……それを類推する記述が無い以上、知る術はない。]
まだ、狼に動きは無いようだねェ。
[ それも上辺だけの事だろう。 だが、議事録の頁の外にある世界を読み取れる筈も無い。 老婆に出来ることは、静かにその頁を繰る事だけだった。]
(@0) 2010/06/29(Tue) 12時半頃
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―回想・集会所―
[サイモンと共に、アイリスとヤニクが残るという。 ならば自分はどうしようかと少し迷うそぶりをしていたが、 結局は何の役にも立たないだろうと帰ることに]
……え。…大丈夫、だから。
[ガストンの>>35申し出に、躊躇いがちに返す。 彼がアイリスを心配している様子に気付いていたからだ。 しかしミッシェルも一緒だということと、 ガストンに押し切られる形で、家まで送られることになっただろう]
……ありがとう。
[ガストンの隣を歩くと、夜道の怖さは格段に薄れた。 家の玄関前に着いたなら、常より柔らかな表情と声で礼を告げ、 彼と彼女達の後ろ姿が消えるまで、見送った]
(71) 2010/06/29(Tue) 14時半頃
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―自宅―
[一歩室内へ踏み出す。 もういない養母の声を思い出しながら、灯りもつけずに椅子へ]
……きっと、これは御伽噺なんかじゃ、ない。
[誤魔化しきれない。自分の思考を。 昔聞いた物語、サイモンの叫び、そして――紅い満月。 ひたひたと迫る恐怖と焦燥感に、知らず震える身体]
でも、でも……。
[もしかしたら、あの中に。 絶対に信じたくないというように、きつくきつく目を閉じて。 手を襟元から服の中へ滑らすと、ペンダントの飾りを。 銀の装飾板に嵌め込まれた青い守り石――]
(72) 2010/06/29(Tue) 14時半頃
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……あっ。
[その時だった。ふいに手から落としてしまう。 カシャン、という音とともに床に叩きつけられると、 守り石が留め具から外れて転がり、しばらく弧を描いて止まる。 窓外からの月明かりは薄く赤く、 それに染められていく石は、これからを暗示するようだった]
(73) 2010/06/29(Tue) 15時頃
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―墓場―
>>69>>70 [人影に気付いた...は、静かに墓場へと。 こんな時間に誰だろうと、表情には警戒心が浮かんでいる。 しかし歩きなれた道筋を辿った先には――]
フラン、シスカ……?
[耳に届いてくる、オルゴールの儚げな旋律。 彼女の姿までは少し遠かったけれど、 ...の気配には、気付かれてしまっただろうか]
(74) 2010/06/29(Tue) 15時頃
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―墓場―
[ふと、名前を呼ばれた気がして顔を上げてゆっくりと振り返る。
するとそこには――]
――…ヨーランダ。
[にへ、と笑みを浮かべるも、常のように笑えていただろうか。少し、自信はなかった。]
どうしてここに……って、言われるのはあたしのほうか。
[墓石に視線を戻して、くすりと自嘲気味に笑む]
(75) 2010/06/29(Tue) 15時頃
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[彼女の笑みは、夜の闇に朧げに浮かんで。 何度も集会所で垣間見たそれとは、違って感じただろう]
窓から、人影が見えたから……。
[つられるように墓石に目をやりながら]
こんなに、遅くに。危ない、よ……?
[どうしてここに、と聞き返すことはしなかった]
(76) 2010/06/29(Tue) 15時頃
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そっか、家、近いんだもんね。いつも兄さんたち、みてくれてありがと。
[そっと、“兄”に触れて。 きっと今度はうまく笑えたような、気がした。]
うん、だよ、ね。ただちょっと。
[立ち上がって、スカートを払って。]
………ヨーランダも、気をつけて、ね。
[ちらりと、墓石に目を向けて。ヨーランダを振り返った。]
(77) 2010/06/29(Tue) 16時頃
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[礼の言葉には、ふるりと首を振って。 フランシスカの笑みに、自分も少しだけ返せただろうか]
……うん。 フランシスカこそ、気をつけ、て。
[冷たいような、生温いような風が、 彼女の漆黒の髪と...の灰の髪を揺らしたかもしれない。 小さく手を振って、フランシスカを見送るか]
(78) 2010/06/29(Tue) 16時半頃
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ん、ありがと。兄さんがついててくれるから、大丈夫。
[花飾りに触れて、心配ないよというように笑って。]
じゃあ…おやすみ。
[手を振り返して、帰路についた。]
(79) 2010/06/29(Tue) 17時頃
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[彼女の姿が小さくなっていくのを、 その場に立ち尽くしたまま、じっと眺めていた]
……兄さんが、ついててくれる……。
[ぽつりと、そう零して。 ふと珍しく表情を和らげると、また小さく手を振った。 誰かがそれを見ていたなら思うだろう。 それとも幼い頃、周りの者に散々言われたように、口に出すか。
何をやってるの。そこには、『誰もいない』のに、と――]
(80) 2010/06/29(Tue) 17時半頃
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― 集会所・外 ―
[供に見張ると意気込んでいたアイリスが寝入った頃、起こさないようにアイリスの側を離れ外に出る、その頃にはガストンも戻って来ていただろうか]
……楽しみダ。
[シャリンと鋼の擦れる音を立て曲刀を抜き、赤い月の光に映し出される己の顔を白刃に映し出す]
――いつも、命は賭けてるつもりなンだケド。 今回の相手は俺の剣が敵う相手なのかどうか――
楽しませてくれヨ? 人狼サン……
[映し出される己の顔はこの上ない凶暴な笑みを浮かべて、まだ見ぬ敵を思い身が震えるのだった]
(81) 2010/06/29(Tue) 18時頃
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[其れから静かな月明かりの元、人狼の動きを想像して剣を振う、あたかも剣舞を踊るかのような剣捌きで体を動かして後、白刃を鞘へと納める]
――ふゥ。 本当に、今回は居てくれると嬉しいンだけどなァ。 いッつもガセ情報でいい加減俺もウンザリしてるンだからサ。
――さっさと俺に殺されろよ、ケダモノども。
[最後の一言は純粋に殺意のみを表す静かな響き]
さッてと、一応見張りなンだしそろそろ戻ろッかナ。
[掌で顔を覆ってから頬を揉み解して強張った表情を崩し、平時の笑顔へと戻し、集会所内へ戻る]
(82) 2010/06/29(Tue) 18時頃
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― 集会所 ―
逃げロ、逃げロ、ってよくまあ飽きないねェ。
……あれ、寝てル? 寝言でも逃げロってよっぽどだネ。
[集会所内に戻るとサイモンの様子を窺い、彼が寝ながらにしてもなお逃げろと呟く様に呆れたように呟いて近くの椅子へと座る]
そういや、ヘクターは抜けだしたみたいだネ。 外に足跡が残ってたヨ、高いとこから飛び降りたような跡がネ。
[その呟きは誰に向けられたものか、あるいは羨望の意図を含んだものだったのかもしれないが、外が白むまで退屈そうにサイモンの寝言を聞き続けるのだった]
(83) 2010/06/29(Tue) 18時頃
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―翌朝・集会所へ―
[いつものように墓の掃除を終える。 ガストンが朝に森を見回っているようなら、出会って 簡単な挨拶と昨夜の礼を言ったかもしれない]
……ミッシェルに、頼もうかな。
[壊れてしまったペンダントを大切に持ち、 今日こそは遅くならないようにと、足早に家を出た。 途中「銀の皿」を通りかかる際、立ち止まって]
林檎の……。
[タバサから感じた香りを思い出す。 ここのタルトを、...の養母は本当に愛していたのだ。 自分ひとりになってからも頻繁にではないが、 懐かしさに惹かれ、時々買いに訪れていたかもしれない。 タバサが帰って来てからは、どうだっただろうか]
(84) 2010/06/29(Tue) 18時頃
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― 朝 ―
嗚呼ー…… 眠いヨ、ダルいヨ、今晩は特に問題はなかったケド、これ毎晩続けるのは酷だねェ…… 図書館デートしたかったンだけど、こりゃ一眠りしないと俺身体持たないかもナ。
[朝を告げる鳥たちの鳴き声が聞こえてくる頃に、机に突っ伏して泣き言を呟く、まだ眠っているだろうかとアイリスを一瞥しつつ溜息を漏らして]
と言う事で、そろそろまた皆集まる頃だろうから俺一旦寝てきていいかナ、出かける時誰か起こしてネ。
[それから後、誰かが集会所へと来たならば二階へと上がり、仮眠を取る*算段で*]
(85) 2010/06/29(Tue) 18時半頃
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墓守 ヨーランダは、水商売 タバサはどうしているだろう、と思った。銀の皿の看板を、ぼうっと眺めながら。
2010/06/29(Tue) 18時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 19時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 19時頃
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― 夜明け前・タバサの部屋 ―
[女がそっと部屋を抜け出した瞬間にぱちりと目を開ける。 『優しくする』相手が隣にいるときに眠りこけるようなお人よしでは、こんな仕事はやっていられない。
……――だから、だろうか。 聞こえてしまった微かな声に、思ってしまったのは]
ふん。 飢えが満たせるなら、な。
[乱れ、熱が残る寝床の中、ごろりと寝返りを打って。ひとりごちる]
……満たせていると思ってるなら、まぁそれでもいいやな。
[せめてもの礼と、その寝床の中で、軽い眠りに落ちた]
(86) 2010/06/29(Tue) 19時半頃
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― 早朝・銀の皿 ―
[短い眠り。それでも頭の芯は多少は解けて。 ごそごそと得物を忍ばせ、上着も着ずに店に降りる]
よぉ。 いい匂いじゃねぇか。俺にも焼いてくれ。
[カウンターに置きざらしたままだった酒瓶を手に取り、かすかに残る眠気を追い出すと、銀貨を数枚、ちゃらりと。]
ついでだ、しばらくの飯、食わせてくれよ。 ……それ以外もな。
[冷めた目つきのまま、酒瓶をもてあそびながら。]
(87) 2010/06/29(Tue) 19時半頃
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―朝・自宅付近―
[昨日は疲れて寝てしまったからか、いつもより早く目が覚めた。 すぐに外に出ると]
この石だったかなぁ? 同じようなのが一杯あるから、忘れちゃったよ。
[ぶつくさ言いつつ、河辺に転がる大きな石ころのうちの一つに近寄り]
……や、元気? 私は元気。 しかも、今度はあんたらの遺したモノのおかげで楽しめそうだよ。 ちょーっとばかり早くそっちに逝くかもしれないけどね。
ま、ありがとうねぇ。
[萎びた花をその前に置きながら、今は居ない人達に語りかけた。]
(88) 2010/06/29(Tue) 19時半頃
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[しばらく後、道に上ってすっかり習慣になってしまった集会へと 向かおうとしたところでふと立ち止まり]
そういえば今日は調べものに教会か図書館に行くって、誰か言ってたっけ。 ……うう、教会はちょっと嫌だなぁ。
[先程の墓を作るときに教会とかなり揉めた事を思い出し、面倒そうな表情で呟く。 今行ったところでいきなり火あぶりにされる事はないだろうが、 彼等が異端の娘に良い反応を返すとも思えなかった。]
ああでも、図書館もあんまり行ったことないんだよなぁ。 誰かと連れ立ってみるかなぁ?御飯がないならヒマなだけだし。
[その場をぐるぐると歩きながら悩んだ挙句、 やっぱり人がいそうな集会場に向かうことにした**]
(89) 2010/06/29(Tue) 19時半頃
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―早朝・銀の皿―
[ 籠に詰めた野菜と卵を前に思案していると、存在を誇示するような重い足音。 気配を殺されないのは彼女に取っては有り難いことだっただろう。籠に布を掛けると顎を上げて、降りて来た男につまらなそうな常の横顔を見せる。]
余ったから、あげるわよ。冷めてるけどね。
[ コケモモのジャムを嫌がらせのようにこんもりとパンケーキの上に盛りつけると、カウンターに押しやった。]
(90) 2010/06/29(Tue) 20時頃
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|
…ほんとに、景気がいいこと。 食堂はやってないって言ってるじゃない。
[ 銀貨を取ってカウンター内の缶に投げ入れる。出された金を受け取らないことは、矜持が許さなかった。]
……好きにすれば。 お代を惜しまないうちは文句ないわ。
[ 安い女で良かったわね、という痛烈な自嘲は、喉の奥に押し込めて。]
…私はもう行くから。 お酒なら好きなのをどうぞ。
(91) 2010/06/29(Tue) 20時頃
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冷めてるくらいでいい。 ここのところろくにくってねぇからな。いきなりあったかいパンケーキなんざ、胃がひっくり返るだろうよ。
[山のようにつまれたジャムに構わず、がつがつとパンケーキを平らげ始める。]
食堂がやってねぇことくらい何度も言われなくても覚えてるっつーの。 タバサの作った飯を喰わせろ、っていってんだ。
景気のいいときの飯と女くらい、極上品がほしいだろうがよ。
[酒を流し込みながら、表情をこめず。 平板な声が響く]
(92) 2010/06/29(Tue) 20時頃
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…そう。物好きね。 極上品がソレ聞いたら泣くわよ。
[ お世辞にしたって出来が悪い、と冷ややかに笑んで、籠を手にカウンターを離れた。]
戸締まりは、いらないわ。皿もその辺に置いといて。
[ 言い捨てれば、思考は懸案事へと切り替わる。 男にぞんざいに手を振ると、外へ――]
(93) 2010/06/29(Tue) 20時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―回想・集会場―
そ、そんな事ないですよ。 ほら、一人だと静かだし、お化けとかも…怖いですし…
[頭を撫でられながら、ヤニクの寂しがり屋という言葉に慌てて言い返すが、段々と下がっていき]
それに、勇気とかじゃ、無いんです。 私が残ったのは、これが私の仕事だから。この村で何かお手伝いをするぐらいしか、私には出来ないから。だから残ったんです。
私に勇気なんて無いんです。
[俯いたまま呟く]
(94) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
|
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―回想・集会場― ごめんなさい。こんな時に。 そうですね。これからの事を考えると、ちょっと、怖いけど… だからこそしっかりしないと。
[顔を上げると、ヤニクに謝って頬を軽く叩く。]
ありがとうございます。頼りにしてますね。
[俺が守ってあげる。というヤニクの言葉には笑みを見せて、暫くはそのまま起きていたが、何時も眠る時間が近づくとウトウトと舟をこぎ始め、そのままゆっくりと夢の中に落ちていった。]
(95) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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|
ふん、じゃあ大粒の涙でも流しとけ。 遠慮なんざしなくていいぞ?
[無愛想に言い捨てると、酒瓶の中身を全部干して、皿を積み上げる。 外にでていくタバサにぞんざいに手を振り、飾り棚から一番安いジンを取って――ふと、カウンターに落ちていた女の髪を、つと。]
……ふん、くそおもしろくもねぇ。
[腕の刺青を撫ぜてからその髪を拾い上げ、懐へ。 しばしの間をおいてから、集会場へむかったろうか]
(96) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―朝・銀の皿前ー
[ 扉を引き開ければ、カラン、と乾いた鈴の音が鳴る。 路へ出て、足下を見つめたまま集会所の方へと爪先を向けて数歩。 看板の前に立っていたヨーランダ>>84と危うく衝突しかけて、小さく声を上げると立ち止まった。]
――あ、えーと…ヨーランダ?
[ 物思いに意識を取られていた彼女には不意打ちの遭遇。 瞠目した琥珀色の双眸に映った灰色の髪の女性が、ここ数日集会所で見る顔だと認識するのに数秒。 表情を鎧い損ねた、と気付くときまり悪げに唇を閉じた。驚きで朱のさした頬へ、更に色が重なる。]
うちに、何か用?
[ 声は素っ気なく掠れた。]
(97) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
|
|
―早朝・集会場― [目覚めて、初めに感じたものは違和感。見慣れているけど、寝起きには見慣れない。集会場の景色に首をひねる]
あれ?集会場…?
[頭に疑問符を浮かべたまま辺りを見回すと、机に突っ伏したヤニクの姿を見つけ]
ああ!?ごめんなさい。私、いつの間にか寝ちゃって… ガストンさんも、ごめんなさい。 [ヤニクに謝りつつ、仮眠を取りに二階へと上がって行くヤニクを心配そうに見送る。ガストンにも謝ると、窓の外へと視線を向ける。空の様子を見るに、普段より少し遅い時間だろう。]
とにかく、今日も集会があるんだし、掃除しないと
[とにかく立ち上がり、慌てて軽く身支度を整えると、黙々と掃除を始めた]
(98) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―朝・銀の皿前―
……っ、あ。……。
[彼女の店の前なのだから、当然だけれど。 タイミングがいいのか悪いのか、鉢合わせてしまって>>97]
……おはよう。
[視線を逸らす時間さえなく、躊躇いがちにそう挨拶した。 初めて映した彼女の瞳と表情は、いつもより素なのではないか、 そう感じたのだろう、分からないくらい微かに首を傾げ]
あ、…ごめんなさい。用は、ないの。
[掛けられた言葉に、慌てて頭を下げる。 そうしてすぐにもその場から立ち去ろうとするだろうか]
(99) 2010/06/29(Tue) 20時半頃
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―朝方・自宅―
[暗がり。
小さな、兄妹。
襲い来るは――]
(100) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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――っ
[がばっと、起き上がる。]
………おに、ちゃ…
[つー、と。頬を涙が伝う。 そのことに気付くと、どこかぼぅっとしながら、それをぬぐって。]
…おは、よう。
[常の言葉を、口にして。夢を振り払うように首を振ってから身支度を始めた――]
(101) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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[家を出る間際、ふとミッシェルとの会話を思い出してキッチンに戻る。 棚からお気に入りの茶葉を取り出すと鞄にいれる。そして少しだけ、食材も持ち出すと集会場へと足を向けた。]
(102) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 21時頃
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[ 慌てたように頭を下げたヨーランダに、奥歯を噛む。 怯えさせるつもりではなかった。]
…そう。
[ 駆けるように歩き出した背を引き留めそびれ、息を吐いて自分も止めていた足を動かす。 だが必定、目的地は同じで、となれば大股で風を切る彼女がヨーランダに追いついたのはほんの僅か進んだばかりのところ。]
あの……ヨーランダ?お願いが、あるんだけど。
[ 声をかけたのは、素の間抜けな反応を晒したことからの、半ば自棄のような気持ちから。優しい声音を選んだのは、僅かな後悔と、僅かな打算から。]
(103) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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>>103 [まるで逃げるように早足で歩いていたのに、 数分の間に距離は縮まり、隣にはタバサの姿があった。 どことなく申し訳なさそうにそちらを見遣る]
……え? ……お願い…?
[そして思いもかけない台詞に、瞳を瞬かせて。 立ち止まってしまったまま、伺うように続きを促した。 混乱を表すように、...の瞳は揺らめいていただろう]
(104) 2010/06/29(Tue) 21時頃
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別に、大変なことじゃないのよ。 …これ。
[ 無造作に突き出した籠には、1ダース程の卵と、熟れた野菜。それに瓶に詰められた林檎の砂糖漬け。]
重たくて、悪いけど。 集会所に着いたら、貴方がキッチンに……持って、行って…くれない?
[ 自分でも馬鹿馬鹿しいと思う頼みに、自然と言葉は尻すぼみになる。 何でそんなことを、と訝しまれるに決まっている。揺らめく瞳から視線を逸らして、頬がまた紅潮するのを感じて舌打ちした。]
(105) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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― 回想:深夜・自宅 ―
[ガストンに送ってもらい特に何事もなく家に帰れば、残っていた雑事をささっと片付けてベッドに腰掛けた]
あーあ。 いつまで続くのかしら。
人狼とか、能力者とか……。
[はあ、と息を吐いて]
ばかばかしいわ。 所詮、御伽話の中の話なのに。
(106) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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猟奇殺人犯が脱獄して暴れまわってますってほうが余程説得力あるわよ。
[この世界に、この村に、自分の見知った人達に]
そんな化物いるわけないじゃない……。
[分厚いカーテンの向こうの紅の月は見えない。 帰るときにも意識して見ないようにしていた。
非日常が始まってしまうだなんて――思いたくなかったから、かもしれない]
(107) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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― 回想 ―
[来た時と同じようにミッシェルを背負い、隣のヨーランダにあわせてゆっくりと夜道を歩く。 暫く黙って歩いていたが、空に浮かぶ紅い月を見上げ、ポツリと呟いた。]
人狼、か。
[その呟きは二人に聞こえただろうか。何か言われる前に、]
明日も早いからな。家に戻ったらさっさと寝てしまうことだ。 念のため、戸締りはしっかりしておくようにな。
[それ以上、何も言わない。何か言われたとしても憶測で話すよりは、サイモンから話を聞いてからの方がいいと答えただろう。]
(108) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[ヨーランダの家の前まで着き、安心させるように頭を撫でようと手を伸ばしたが寸前で止める。]
中に入ったら直ぐに鍵をかけろ。 夜中に出歩くような事はするなよ。
[そう言って別れ、今度はミッシェルを送り届けるために彼女の家まで向かう。 そして玄関で彼女を下ろしたら同じようなことを言って別れただろう。]
(109) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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>>105
……これ……。
[知らず知らず身構えていたのか、小さく息を吐く。 差し出された籠の中には、溢れるほどの食材等が。 町への道が断たれた今の村では、どれほど有難いものだろうか]
……わたしが、持って行くの?
[言外に、それでいいのかと滲ませる。 重いから自分に頼んでいるわけではないことくらい明らかで、 でも、彼女の逸らされた横顔を見てはっと気付く]
……うん、分かった。
[こくりと、それ以上何も言わずに頷いただろう。 聞こえた舌打ちには、今までのような恐れは感じなかった]
(110) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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― 翌朝:自宅 ―
[眠りが浅かったのは、きっと昼間に寝たから。 そう思いながら、身支度を整える]
今日は…教会か図書館に行くって言ってたっけ。 気が乗らないなあ……。
[どっちもそれなりに歩く上に、調べ物となったら必然的に手分けして探すことになるだろう。 足手まといになるのは目に見えていたし、かといって、堂々と留守番していられるほど厚顔でもなかった]
はあぁ。 せめてさっさと見つかりますように。
[そう思いながら集会所までの最短ルートを歩く。 …本当に近いのだ。背負ってもらう必要なんかないくらい。
それでも一人で歩けば、やはりそれなりに時間が掛かった]
―→ 集会所 ―
(111) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[しばしの間をもって、扉からするりと外へ。 タバサはもう離れたと思っていたが、いまだほんの僅か離れたところ>>103 で。]
……ふん。まぁいいさね。
[ヨーランダとなにやら話している様子と、手に持った籠を見れば、何を話しているかくらいは目星がついて。足を潜めて影に身を流す]
素直になればもっといい女になるのになぁ、もったいねぇ。
[記憶から今の景色を消しながら、裏道へと足を進める]
(112) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[ 思いがけずあっさりと籠は受け取られ、子供のような意地を見透かされたかと、それはそれで居心地の悪い気分になる。]
…ありがと。 このお礼は、するから。
[ 彼女の腕にもかなりの負荷があった重い籠は、ヨーランダにとってはより大きな重荷になっただろう。 再び進めた歩は先程よりもさらに遅れがちになっていて、それに合わせるように足取りは緩む。]
…ヨーランダ、うちのタルト…好きだったの?
[ 村を出る前、墓守の家の少女とは付き合いはなかった。だから、集会が始まる前に顔を合わせたのは一度きり。]
(113) 2010/06/29(Tue) 21時半頃
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[ 集会が始まる前にも、ヨーランダの顔は見たことがあった。
両親がたまたま外していた、準備中の「銀の皿」に訪れた客。 帰郷して以来二階に引きこもっていた彼女もたまたま、キッチンへ水を汲みに降りて来ていた。
視線を合わせないよう小さくなって、消え入るような声で「林檎のタルト」を求めた女性に、その時の自分は何を思ったのだったか。
はっきり覚えているのは、「二度と客の前に立つな」という父の言葉と、殴られた自分ではなく母が泣いたこと。]
(114) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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― 回想:自宅 ―
[家に戻ると、すぐに荷物をずだ袋に干し肉などの食料を入れる。 他に必要と思われるものを詰めながら考え込む。 サイモンの様子を思い出し、本当にこの村に人狼がいるのかと。いるのなら誰だというのだろうか。 誰であろうと関係なく、いたとしたら――
そこまで考えて頭を振る。一人で考えても埒が明かない。 荷物を持ち、家を出る前に掴んだ物は、猟銃。]
こんなものが役に立つとは思えないがな。
[使われる事がない方が良い。そう思いながら集会場への道を早足で戻った。]
(115) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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―集会所―
[昨日よりも重みのある鞄を肩で感じながら集会所へと足を向けて。
扉を開けた時には誰がそこにいたのだろうか。
明るく、せめて明るく挨拶を述べて。 とりあえず荷物を奥へとお気に行くだろうか]
(116) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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>>113 [籠はかなり重かったが、一切嫌な顔はしなかった。 緩まったように感じる彼女の歩みに遅れないよう、 そして中のものを落とさないよう集中しながら、歩を進める]
……えっと……養母(はは)が、好きだった。 もちろん、わたしも、……そうだけど。
[だから、問いへの反応はいつもより遅れてしまって。 そして昨日の香りを再び思い出し、何気なく疑問が零れた]
タバサも、作るの……?
(117) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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― 集会場 ―
[村中の裏道を流して、なにかを確認しながら。 しばしの時間を潰して、ついた集会場の扉を堂々と押し開ける]
なんだてめぇら、泊り込みかよ。 ガストンはともかく、アイリスは寝とけよ、なんなら俺の寝床使ってもいいぞ。
[怪訝に眉を潜め、部屋を見回す。そこには誰がいたろうか]
……ふん。今日もくそつまらねぇオハナシアイ、か。 とっとと動いたほうがまだましだろうによ。
[どかりと、長椅子に腰を下ろして。その目を閉じる]
(118) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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[掃除を終えると、何時ものように椅子を入り口の傍に置いて、皆を待つ。フランが来ると、うれしそうに立ち上がり]
おはよう。フラン。 その荷物なに?
[荷物を奥へ運んでいく様子を見て聞いた]
(119) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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…ああ、そうか。そうだったわね。
[ 過去形で言われたヨーランダの養母なら、覚えがあった。 店番をしていた幼い彼女が、たびたびタルトを売った昼の常連。幾度かは、請われて歌を披露してみせたこともあったと振り返る。]
……え?
[ 相手の口から零れた疑問に、思わず口ごもった。]
わ、私?まさか。 ガラじゃないでしょ。 ……。そりゃ、作り方くらいは、見て覚えてるけど……
(120) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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ん、おはよアイリス。おつかれさま。
[にこ、と笑ってアイリスに手を振る。]
ちょっと食材持ってきたんだ。朝ごはん、食べた?
(121) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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[フランの後にヘクターが入って来ると目を丸くして]
あれ?ヘクターさん。上で寝てたんじゃ…?
[夜の内に抜け出していたなどとは知らず、二階へ続く階段とヘクターを交互に見て首を傾げる。]
ありがとうございます。でも、私は途中で寝ちゃってたから…
[続くヘクターの言葉に苦笑いで答えつつも、眠りが浅かったのか「ふぁ」と小さくあくびをして]
ん。やっぱり我慢できなかったら、その時は使わせてもらいますね。
(122) 2010/06/29(Tue) 22時頃
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[フランから食材を持ってきたと聞くと顔を輝かせ]
ありがとう。助かるよ。 私も後で何か持ってこようかな。
[と、家にあった食材を思い出そうとして]
あ、そういえばまだ食べてないや
[朝食を食べたかと聞かれれば今更その事に気付き首を振る]
(123) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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― 朝・集会場 ―
[アイリスが目を覚まし、ヤニクが二階へと向かう。 掃除をするというアイリスの邪魔にならないように一度外へ出た。徹夜の目に、朝日は痛いくらいで、目を細める。]
今日の見回りは…しなくても良いか。
[森のことが気にはなったが、寝不足の頭で霧の森の中を歩く気にはなれず、アイリスの掃除が終わった頃を見計らってまた中へと入った。]
(124) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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[首を傾げるアイリス>>122 ににやりと哂い]
男には秘密ってもんがあんだよ。いい女になりたきゃ覚えときな。 体力取っておくに越したことはねぇぞ。 ……なにがどうなるか、わかったもんじゃねぇからな。 なんなら起こしてやるから、無理はすんな。ま、好きにすりゃいいけどな。
[あくびをするさまをほんのすこしだけ目を細めて。顔を背けながらそう呟いた]
(125) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
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―集会所―
や、おはようございます。
[アイリスの掃除が終わった頃に集会場に顔を出すと、 何人か妙に疲れた顔が居る事に眉をひそめ]
もしかすると、本当に徹夜してたの? ここって意外と頑丈にできてるっぽいし、鍵かけておけば寝てても大抵の事は大丈夫だった気もするんだけどなぁ……甘いかなぁ。
(126) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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>>120
……ご、ごめんなさい。
[口ごもるタバサに、質問して悪かったかというように。 かすかに残念そうな色も、表情に浮かんでいるだろうか]
あ、着いた。
[話すうちに集会所まで来ていたらしい。 こうして誰かと共に来たのは初めてで、 何だか不思議な気持ちになりながら、ドアを前に立ち止まって]
え、えと……。
[そうしているうちに、タバサが開けてくれたかもしれない。 中に入り、居る人々に小さく頭を下げると、 言われたとおりに籠をキッチンまで運んだだろう。 誰かに問われたなら、彼女からのものだと伝えるつもりで**]
(127) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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―自宅―
[ ――激しい痛みが左目に走った。]
痛……ぅ。
[ 今はもう存在しない眼球を労るように、眼帯の上からなぞる。 目覚めの良い朝、には程遠かった。]
クソッ……。
[ 悪態を付き、のそのそとベッドから這い出る。 靴を履き部屋から出ようとしたところで、昨日投げつけた干し肉が視界に入った。]
もう用はねえよ。
[ 昏い笑みと共に踏みつけ、外へと出た。]
(128) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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墓守 ヨーランダは、水商売 タバサの歌を、かなり昔に聴いたことがあった。あの頃の彼女は、今とはどう違っていただろうか。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
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ん、やっぱり。 じゃあアイリスの好きなサンドイッチ、作ったげる。
[そうアイリスと話している間にヘクターが帰ってきただろうか。
彼女と同じようなことが気になったけれど。問おうとしたタイミングは重なったから。そのまま口を開かずにヘクターの言葉を聴いて。]
……ヘクターも、眠そうだよ?
[少しだけ、首を傾げた]
(129) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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―集会所―
[ 荒くドアを開ける。 少し寝過ごしたせいか、いつもとは違い既に結構な数の人間が集っていた。 昨日暴れたせいか。いくつかの視線がこちらを盗み見るような感覚。]
なんか用かよ。
[ 誰にともなく吐き捨て、台帳へ。 荒く己の名を書き付けて、部屋の隅、半ば己のものとなった席へ乱暴に座った。]
(130) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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[ 微かに浮かんだ残念そうな顔に、よぎった動揺を押し隠す。]
(…母さんの味にはかないっこないんだから…ほんとのこと、よね。)
…入らないの?
[ ドアの前で止まったヨーランダを導き入れるように、扉を開いた。 中に入れば道すがらのことなどなかったようにするりと離れて、室内を一瞥すると人影の少ない中央の椅子に腰掛ける。 後から出たはずなのに、とうに長椅子で寛いでいるらしいヘクターには、微かに目を細めただろう。]
(131) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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俺は日が昇ってから寝るのが趣味なんだよ、気にすんな。
[首を傾げるフランシスカ>>129 に軽口を返して、酒瓶を傾ける]
それに、多少寝なくてもどうってこともねぇ。 アイリスやフランシスカとは体の作りがちがわぁ。
[目を瞑ったまま、へっと笑いながらそういったろうか]
(132) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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―集会場・二階自室―
うまくいったよ、ゼルダさん。 皆、僕がこの村の住人だって思いこんでる。 罪悪感、ないわけじゃないけど、なるべく過去は変えないから。
[この世界に来てから、寝床はずっと樹の上だった。 だから、久しぶりの柔らかい感触に、目覚めた後も暫く起き上ろうとはせず、自室で一人、昨日のこと思い出している。]
(133) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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水商売 タバサは、墓守 ヨーランダがキッチンへ消えるのを気配だけで確認すると腕を組んで視線をテーブルに落とした**
2010/06/29(Tue) 22時半頃
墓荒らし へクターは、水商売 タバサの視線に、僅かに目を開けて返したろうか。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
飾り職 ミッシェルは、皆よりも遅れて集会所へ。おはよう、と短く声を掛けるとすぐに手近な椅子に座った。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
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[フランシスカとヘクターが中へ入ってくるのを見ると、黙ってそちらを見る。 椅子に座り皆が集まるのを静かに待っていた。 ただ、ペラジーの言葉 >>126にには]
外からの侵入もそうだが……うっかり自殺でもされたら困るからな。 念のためだ。
[そう返して再び黙る。流石に眠く、声をかけられないようならそのままの格好で少し寝ていただろう。*]
(134) 2010/06/29(Tue) 22時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 22時半頃
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秘密…ですか。はい。覚えときます。
[どんな秘密だろう?と首を傾げながらもヘクターの言葉に頷いて]
確かに、今日は図書館に行く予定だし、体力は取って置いた方がいいんだろうけど…
[何時ものように入り口で皆を迎える手伝いの事を考え、しばし考え込む。しかし、もう一度欠伸が出ると、軽く目を擦って]
じゃあ、ちょっとだけ。ちょっとだけ寝かせて貰おうかな。 皆が集まったら起こしてくださいね。絶対ですよ。
[ヘクターに念を押すようにそう言うと、彼の行為に甘えて、仮眠を取るためにヘクターの部屋へと向かった**]
(135) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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……そっか。
[どこか少し胸に刺さるものを感じたけれど。 ヘクターの笑み>>132に笑顔を返して。]
ヘクターも、食べる?朝ごはん。
[そのままの調子で明るく問いかける]
(136) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/29(Tue) 23時頃
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[階上に上がるアイリス>>135 に曖昧に手を振りながら、フランシスカ>>136 に問いかけられれば]
ああ、もらうとするかな。 食えるときにくっとかねぇとなにがあるかわかったもんじゃねぇ。
[腹はそれなりに満ちてはいたが。のんびりとそう応える]
(137) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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[「うん。寝坊しちゃった。僕の分もあるの? わぁ、これ、すごく美味しい。 フランシスカさんって、料理得意だったんだね。」
フランシスカ>>0:137に向けた笑みは、年齢よりも幼いもの。 指差されてた料理に駆け寄って、噎せ込んでしまいそうな勢いで口に運ぶ様子に、彼女は何と思ったか。]
綺麗な人だったなぁ。 大人っぽい感じだったけど……実は割りと若かったりして。
[どう思われてようと、少年一方的にそう思っている。 彫の深い顔立ちに、射抜くような瞳。 濃い肌の色と黒髪は、その上で踊る赤い花を引き立たせていて……横髪を上げたその姿は、僅かに彼女の年齢を幼くしているように思えた。]
(138) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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あの人は静かそうな人。 えーっと……確か、ヨーランダさん。
[少年が村の住人だと思いこませた筈なのに、入り口で目が合っても、一言も声をかけてこなかった女性>>0:144。 「こんにちは。僕も呼ばれちゃったんだぁ。」
一瞬不思議そうな瞳をした彼女に、困惑しながらも楽しげに声をかけたのだが…果たして彼女にはどう映ったか。 灰色の髪は、彼女の肌をより一層白く引き立たせる。 姿、振舞い共に、フランシスカとは対照的だと思っていた。]
ペラジーさんは面白い人だよね。
[「おはよう、かな。昼寝から起きたばかりだし。 ヤニクさん…? あ、あぁそうだね。旅人だったっけ。」
ペラジー>>0:140には、齟齬をきたさないよう言葉を選んだ。 もちろん、笑みは向けたままで。 美味しそうに食事をとる様子を微笑ましく思いながら、ヤニクとの関係を僅かに不思議に思っただろう。]
(139) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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[いつもの席に向かう途中、食事の気配がすると目をきらめかせる。 そして、ガストンの答えには>>134]
なるほど。自殺しちゃうってセンもあったか。 まぁ、ああいう人って何するかわからないからねぇ。
[と納得したかのように頷いた。 ガストンも同じく徹夜組のようだったので、 敢えてそれ以上声は掛けずに席についた。]
(140) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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あ、アイリス寝てくる?じゃあちょっと取っておくね。起きたら食べな?
[階上へと向かうアイリス>>135に手を振って。]
…ん。ま、なにも、ないと一番いいんだけど。
[どこか願うようにそう告げて。 再び奥へと足を向けた。
途中タバサとヨーランダが共に入って来れば不思議そうに見やるけれど。 ヘクターとタバサの絡んだ視線の方が気になって。少しだけヘクターの顔を盗み見ただろうか。
ヨーランダも奥へと向かうようならば共に歩み。]
ヨーランダも持ってきてくれたんだ?
[そう、問いかけただろうか。]
(141) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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流浪者 ペラジーは、小悪党 ドナルドが昨日以上に荒れているのはあまり気にしていない様子。
2010/06/29(Tue) 23時頃
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ヤニクさん、旅人だけど、長くこの村に居るみたいだった。 格好いい人だったなぁ。
[「僕の話、そんなに面白かった? あんな話でよければいつでもするよ……って、うん。 僕も呼ばれたみたい。」
整った顔立ちに、鋭い瞳。 どこか、フランシスカと似ているように思えたヤニク。 美味しそうにパンを食べているヤニク>>0:155にもまた、齟齬をきたさないよう言葉を選んだ。 ペラジーとの関係は知らないが、彼女の言葉に気落とす様子に 少年は何を思っただろうか。]
ヘクターさんは、一見怖そうな人。 でも、本当は優しい人なんじゃないかなぁ。
(142) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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(ちゃんと食べ物持ってくるなんて立派ねー)
[フランシスカとヨーランダが何か持って奥に行く様子なのを椅子に座ったまま遠目に見つつ思う]
(まあ、うちには持ってこれる食べ物はないしねえ。 石はお金にはなるけど食べれはしないし)
………。
[暫くぼんやりと見送ったあと]
そういえばテッドは?今日も寝坊?
[ふっと思いついた名前を口にした]
(143) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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[ ぐるりと見回す。 目のあったのは誰だったか。]
で? あの野郎はどうした? マトモな事喋ったか?
[ 答える声はあっただろうか。]
(144) 2010/06/29(Tue) 23時頃
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[ヨーランダともしかしたら何事か会話をしたのかもしれない。ともかく持ってきた材料でサンドイッチを作ると皆の元へと帰り。]
はい、みんなどうぞ。腹が減ってはなんとやら、というし。
[明るく述べて、周りを見渡す。 ミッシェルと目があったりしたらば、]
あ、待ってて?
[と軽くウィンクしてから再び奥へと戻ったか。
もう一度戻ってきた時には紅茶のポットと、ひとつのカップを手にしていた。 とりあえずポットを中央のテーブルに置くと、ひょいひょいといくつか適当に皿にとり。ミッシェルの元へ向かうと近くのテーブルに皿と持ってきていたカップを置いて、]
昨日言ってた、紅茶。あたしのお気に入りなんだ。
[こっそりと耳打ちする。 ポットの紅茶は集会所に置いてあるものを使ったけれど。ミッシェルの為だけに、家から持ってきた茶葉で淹れたのだった。
それから棚の方に向かい、人数分のカップを取り出すとポットの傍に置いて皆にふるまうか。**]
(145) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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あの野郎? ああ、サイモン?
[テッドを探す目線はドナルドと合った。 それからはサイモンも探して視線を巡らせる]
[見つければ、昨日とさして変わらない様子に肩を竦めた]
あの調子だとだめみたいね。
(146) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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[顔を盗み見るフランシスカ>>141 の様子に、にやりと笑って]
どうした?俺の顔になんかついてるかい? 俺みたいな男の顔を見つめてもいいことなんざねぇぞ?
[くくっと潜み笑いをしながら、ことりと瓶を置く]
俺がフランシスカみたいな美人の顔を見つめるってのならまだわからなくもねぇけどな。
[くっくと笑いながら、また目を閉じた]
(147) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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[突然、跳ねるように起きて声をかけてきた男性>>0:157。 腰に手を伸ばした理由は分からないが、少年に向けられた視線は鋭く、微かに体が震えていただろう。
「えー!僕、お腹空いてるのに。 何で残してくれなかったのさ。 いいもん。この残りは全部僕が食べちゃうから。」
起きたと思えば、すぐ横になって…… 無精髭といい、きっと怠け者なんだろうと少年は思う。]
ミッシェルさんは足が不自由みたいだね。 きっと、彼女は強い人。 綺麗で強いって、いいとこ取りだ。
[長い髪を綺麗に纏め、丸い瞳を湛えた女性>>0:164。 その瞳の輝きに、少年は暫く視線を外せなかっただろう。 尤も、彼女はすぐにヨーランダの方に行ってしまったから気付いてはいないだろうけど。
「うん。寝坊しちゃったんだ。 こうも温かくなると、いつまでも寝ちゃうよね。」]
(148) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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[ ミッシェルの言葉に溜息を吐いた。>>146 安堵が混じっていたことを見抜いたものは居たかどうか。]
あいつ、アヘンでもやってるんじゃねえか?
[ 少し余裕が生まれたせいか、肩をすくめてみせた。]
(149) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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や、何もついてないけど…
[奥へと消える前、ヘクターに視線を気付かれれば>>147少し慌てたように一瞬顔をそむける。
瓶を置く音に再びちらりと視線を戻すと、]
……それならヘクターは皆の顔を見つめないといけないわけだ?
[うまく、軽口で返せただろうか。 目を閉じた彼をまた少しだけ見つめてから、奥へと足を進めたのだろう]
(150) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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アイリスさんは笑顔が素敵な人。 年も近そうだし、友達みたいに振舞っちゃおっかな。
[″テッド君″と口にした彼女>>0:179。 少年は、何となく親しみを覚えたらしい。 頬に手を当てて微笑む姿は、野にひっそりと咲く白百合のように感じたのだった。
「ごめんごめん。 もう遅刻はしないように……ってのは無理かな。 アイリスより先に来るのは無理にも程があるよ。」
彼女の名は一番に覚えた。 それは、記帳の一番上に名が記されていたのだから。]
あー、でも…… 彼女が母親の可能性もあるんだよね。 やっぱり、アイリスさんって呼んだ方がいいのかなぁ。
(151) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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?
[なぜかドナルドがほっとしていたような気がした、が、気のせいだろうかと軽く首を傾げるだけに留め]
こんな田舎でアヘンなんて手に入らないわよ。 なんかもっと別のモノじゃない?
[肩を竦める様子に苦笑いしていると、フランシスカと目があった。 ウインクされて、再び首を傾げる]
(152) 2010/06/29(Tue) 23時半頃
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墓荒らし へクターは、踊り手 フランシスカが作ったサンドイッチをつまみはじめた。
2010/06/29(Tue) 23時半頃
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ガストンさん、すごく大きな人だったなぁ。 熊にも負けなさそうな人。
[体格とは裏腹に、少し物静かな印象を受けた男性>>180。 全てを包んでくれそうな、そんな人に思えたという。 「相変わらず大きいなぁ。 どうしたらそんなに大きくなれるの?」
男の割には身長の低い少年。 高い背に憧れるのは少年としては自然な心理。]
何だか僕、この世界にきてから子供に戻ってる。 でもまぁ、仕方ないよね。 だって、どの人も、僕よりもずっと先輩なんだから。
[一度現在に戻り、そして、再び昨日へと思考は戻る。]
(153) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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わっ、ありがとう!
[フランシスカから紅茶が振舞われ、苦笑いだった表情もぱっと明るく変わる。 早速口にすると、いい香りが広がった]
んー美味しいー…。 ありがとうね、フランシスカ。
[朝ごはんは軽く食べてきたけれど、折角だし、とサンドイッチにも手を伸ばした]
いいわねえ…料理よし、紅茶の腕よし、顔よし、ついでに若いし。 将来いいお嫁さんになるわね…。
[もぐもぐ食べながら、小さな声で呟いた]
(154) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[外が白む頃から現在にかけて仮眠を取っていれば不意に階下が騒がしくなるのを感じ、また食べ物の匂いを嗅ぎ取って毛布を跳ね退ける]
んォ……もしかしてなンか食ってるのカ? 俺だけ仲間外れとかマジで勘弁して欲しいゼ!
[側に立て掛けてあった曲刀を腰に帯びてドタバタと騒音を立てながら一階へと駆け下りる]
飯ッ! 飯まだあるのかッ!
[辺りを見回す前に第一声でそう叫んだ、回りの反応を窺ったのはそれからの事]
……なンだ、また皆揃ってきたって事カ。 で、今日はどうする、俺は図書館行くけどネ。
(155) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[ 落ち着いたら腹の虫が騒ぎ始める。 皆がそれに手を伸ばすのを見て手を――。]
……ふん。
[ ――結局、手を伸ばすことはなかった。 そっぽを向いて目を瞑る。]
(156) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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そいつぁミッシェルもじゃねぇのか? 器量も顔も年齢もばっちりだろうがよ。
[サンドイッチをつまみながら聞こえてきた小さな声>>154 に、ぼそりとそう返す。 ややあってどたばたと階上から聞こえてきた騒々しい足音>>155 を聞けば]
てめぇの分は残ってるけど俺が食ってやる予定だ、笑顔仮面。
どうしたもんかね。俺みたいなのが教会だのいったら大揉めするだけだしよ。
[にやりと、今日はきちんと得物を下げた腰を、軽く叩いた]
(157) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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やかましいー! まだあるわよっ!
[駆け下りてきて叫んだヤニクに耳を塞ぐジェスチャーをしながら応える]
フランシスカお手製のサンドイッチと紅茶。 心して食べなさいよね。
[と、自分は作ってもいないのに自慢気に言った]
(158) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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やっぱり図書館、行くのよね…。 アタシは……とりあえず皆次第ってとこ、かな。
[どうする、と言われて結局そう曖昧に応える。 ここに残って話し合い、という人が多ければ女も残るつもりでいた]
…あら、食べないの?美味しいのに。
[ドナルドが食べない様子>>156なのにふと気づき、声を掛けた]
(159) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[勝手にサンドイッチを皿にとり、フランシスカに紅茶をふるまってもらった。 そして、もぐもぐと食事を摂りながらドナルドとミッシェルの様子を横目で見ていたが]
おや、ヤニクさん。 んー……あるんじゃないかなぁ?よくわからないけど。
[ヤニクがドタバタと降りてきて飯の事を叫んだので、 自然そちらに意識が向いた。]
私も行くなら図書館かなって思ってるところ。 教会は好きじゃないし。
(160) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[ 椅子に座って、重怠い眠気に任せてぼんやり過ごす。幾つかの会話を聞くともなしに聞きながら、サンドイッチを勧められた時だけは視線を上げて軽く手を振った。]
私は、いいわ。食べて来たから。 …ヤニクあたりは、虫を集め始める前にあげた方がいいかもね。
[ 言って紅茶のカップを取ったところで、そのヤニクが駆け下りて来て、心中でだけ楽し気に笑った。]
アイリスとテッドも、上にいるの? …もって行ってあげないとなくなるかもね。
(161) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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ドナルドさん、あの人は……
[大きな足音が止まり、突然肩を掴んできた男>>0:191。 視界にその姿を捉えた時、畏怖よりも驚きの方が大きかった、 ぽかんと口を開けてドナルドを見上げ、男が口にした言葉に、
「ごめんなさい。ごめんなさい。 脅かすつもりはなかったんだ。」
頭を庇うように両手を当てて、少年は目を強く閉じたのだった。 肩を突き放されても、暫くはそのままに。]
怖いよ。あの人、怖い。 父さんだったらどうしよう。
[仮にそれが事実であっても、認めたくない心境。けれど。]
父さんだったら、きっと優しい。僕、信じるもん。 ―――父さんも母さんも、優しい人だったって。
(162) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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だーッ!それダメ!そンなンダメ! 食い物の恨みは怖いンだゾ!
[ヘクターに取られる前に大慌てで自分の分を確保して幸せそうにサンドイッチを頬張る]
うーン、やっぱりまともな食事はいいよネ。 その辺走ってた黒い子食べないとダメかなって思っちゃったヨ。 感謝しておりまス、フランシスカ様。
――ッて、なンでお前が威張るンだヨ。
[ペコペコとフランシスカに頭を下げて、ミッシェルには軽く額を小突き、ペラジーに視線を向けて応える]
ま、こう見えて読書も好きだしネ。 教会はなンか堅苦しいからねェ。
(163) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[ 突如大声を張り上げたヤニクに視線を向ける。>>155 直後、我に返ったかのように周囲を見渡すヤニクの言葉に、記憶を巡らせる。]
図書館……? ああ、そんな事誰かが言ってたな。
[ 頭をかく。話題に上がっていたのは、図書館といったい何処だったか。]
なら、俺は留守番でも買って出るか。
[ にやりと笑ってみせた。]
(164) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[ぽつりときこえたタバサの言葉>>161 に、振り返らず応える]
あいつらの分は取ってあるから気にすんな。 アイリス、随分と宵っ張りだったらしいからな、もうちょっと寝かせてやれ。
……テッドは、まぁ。あとで蹴り起こせばいい話だ。
[残りのサンドイッチを、さりげなく二人の分の皿に載せ変えて、ふん、と鼻を鳴らす]
(165) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[ヘクターからぼそりと返された言葉にはにっこり笑って]
褒めてくれてありがとう。
[でもね、器量と顔はおんなじ意味よ。
と思ったことは胸にしまっておく。ここは素直に受け取るが吉だ]
(166) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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えーっと、 残ってる名前は……
[集会場に入る前、声をかけてきた女性>>0:132。 伏せ目がちな瞳は、やけに色っぽく感じてみとめれてしまった。 それだけではない。 小さな、けれどぷっくりと膨らんだ唇。 少年の視線が落ち着きなかったのには、様々な理由があった。
「あ、はい。」
タバサに答えたのはこれだけ。 あの時は確か、まだ魔法を使う前だったけど、彼女が再び戻ってきた時には、少年に対する記憶を″取り戻していた″だろう。]
(167) 2010/06/30(Wed) 00時頃
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[ ミッシェルの問いかけに鼻を鳴らした。>>159]
家で食ってから出るんじゃなかったと思ったところだ。 腹ん中、干し肉で一杯でよぉ。
[ そう言って、わざと腹を叩いてみせる。]
(168) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[ヤニクのツッコミ>>163には自信たっぷりに]
そりゃあ、フランシスカはアタシの自慢の友達だし?
[いたっ、とあんまり痛くなさそうな反応をして]
…あ、アタシも留守番したいなー…なんてー…。 ほ、ほら、サイモン放っておけないじゃない。
[すごく言い訳くさくドナルド>>164に追従した]
(169) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[>>163漏れ聞こえてくるヤニクの言葉に楽しげな笑みを受かべて頷いていたが、 黒い子の話を聞くと眉をひそめ]
いやー……あれ食べるとお腹こわしちゃうかもしれないよ。 普通に雑草のがいいって。 煮詰めればだいたい無事だから。
[大真面目に呟いてみたり。こちらに向けられた言葉には]
堅苦しいよねぇ。 あそこ行くくらいなら、読書してた方がずっといい。
(170) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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あらら。残念。 じゃ、布巾掛けて昼まで取っておく?
[ドナルドが腹を叩く様子に、これと言って疑う様子もなくそう問いかける。 視線は、手の届く範囲に使えそうな布がないか探しながら]
(171) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[ 不在者のサンドイッチを載せ変えるヘクターの気配り>>165に、目を瞠いた。 きょとん、という擬音が相応しいような頓狂な表情になったことには、気付けないままヘクターの顔、サンドイッチと視線を動かした。 ポットから紅茶を注ぐ動作が終わればはたと無表情に戻って、相槌を打つ。]
そうね。テッドってば一番若いのに情けないったら。 蹴られても文句は言えないかしら。
[ 紅茶の香りを嗅ぎながら、くすりと笑みを作った。]
(172) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[ ミッシェルの言葉に頷く。>>171]
そうだな、頼むわ。 ただ……。
[ ヤニク次いでペラジーへと視線を移した。]
……残ってれば、でいい。
[ 苦笑し、首を鳴らす。]
(173) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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ふゥン……ドナルドが留守番、ネ…… どういう風の吹きまわしか知らないケド、君だけだと心配だナ。 ミッシェルも残ってくれるみたいだケド、昨日みたいな荒事になった場合抑えられる自信はアル?
[ふっと真剣な表情を浮かべてドナルドを睨むように見つめ、それからフランシスカの自慢の友達と胸を張るミッシェルに柔和な笑みを向けて尋ねる]
アァー……黒い子の話は流石に冗談だヨ。 脚がトゲトゲしてて食べにくそうだしサ。
[ペラジーの発言には目をパチクリさせてから手首だけで掌を上下にヒラヒラ動かして笑う]
(174) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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ただの事実だろ。 美人を美人っていわねぇほうが阿呆だからな。
[ミッシェルの言葉>>166 に軽口を返しながら、ヤニクやペラジーに深く頷いてみせる]
かといって、誰も教会いかねぇのもな。 ま、俺は適当にやらせてもらうぜ。
[酒瓶を揺らしながら、流した目線は誰と絡まっただろうか]
(175) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[ ヤニクの言葉深く息を吐く。]
気狂い相手にマジになっても仕方ねえだろ。 それに、荒事を心配するなら、いい方法があるじゃねえか。
[ 思いつきに笑みを漏らす。]
アイツも図書館に連れていけばいい。 それで全ては丸く収まる……だろ?
(176) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[ドナルドの視線の先、ヤニクとペラジーに視線をやり…]
……わかったわ。
[くすりと笑って、残りのサンドイッチを見やった。 残るかどうかは……どうだろうか。まだわからない]
(177) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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教会……?
[ ヘクターの言葉に怪訝な顔をした。>>175]
まあ、ご苦労なこったな。
[ 面白くなさそうに、そっぽを向く。]
(178) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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ないわね。
[自信はあるかと問われ>>174、きっぱり言った]
でもま、二人を近づけなければ大丈夫よ。…大丈夫よね?
[確認するようにドナルドを見た]
(179) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[>>173ドナルドの視線と苦笑に首を傾げつつも、 更にサンドイッチに手を伸ばした。 残りの量には全く気をかけていないようだ。]
ああ、それならよかった。 アレはさすがに向いてなさそうだもんね。
[ヤニクから冗談だと聞くと、ほっとしたように笑い返した。]
(180) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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タバサさんも覚えた。 後もう一つ、名前を聞いたような……
[誰かが口にした、サイモンという名。 集会場に居ないから、名前と姿が一致しない。 けれど、近いうちに会えるかなと思い、漸く少年は起き上る。
枯茶の髪を手早く束ね、階段を下りる。 名前を呼び間違えないように、何度も名と姿を思い出しながら。]
ごめーん。 また寝坊しちやったよ…!
[一階に下りると、この世界での自分を演じるだろう。 人懐っこい、そして寝坊が得意な19歳の少年を。]
―→集会場・一階―
(181) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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それはダメよ。 あんなに騒いでる人間を連れて行ったら怒られるわ。 図書館では静かに、が原則だし。
連れていくなら教会のほうがいいわ。
[しかし、教会に行くと言った人はいただろうか。 ヘクターは行くのだろうか。軽く問うように首を傾げた]
(182) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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[ ミッシェルの視線に頭を掻いた。]
近づけなければ……? 俺は闘牛か何かか?
[ 呆れるように、呟く。]
(183) 2010/06/30(Wed) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 00時半頃
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似たようなものじゃない。赤いし。
[さらっと酷いことを言った]
昨日みたいなコトしなきゃいいのよ、要するに。
(184) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[ドナルドにサイモンを連れていけばいいと言われると言葉に詰まる、瞳には少しの拒否の色が映っていたかもしれない]
え゙ッ、アレの状態で連れて行けッて言われても、なァ…… 搬送中に逃げ出しちゃう可能性もあるシ?
……って言うか、サイモンってなンで俺達に「逃げロ」とだけ伝えるンだろうね。 よっぽどのものを見たりしたならまず先に自分が逃げたいって思うのが真理じゃないのかナ。
――そう考えると、案外狂ってるってワケじゃないかも知れないヨ?
[ふと、口元に手を当てて考え込み、思った事を述べてみる]
(185) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 01時頃
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[ ミッシェルの言葉に膝を打った。>>182]
そりゃいい。 悪魔が憑いてりゃついでに祓ってもらえるだろうしな。
[ そうしていると二階から足音。 どうやら階段を降りてくるらしい。 そちらに視線を向けて、少年を確認した。>>181]
どうやら俺の分のサンドウィッチは無いみてえだな……。 おい、ガキ。有る内に食っちまえ!
[ 言ってから、その少年の名が『テッド』だという事に思い当たる。]
(186) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[いつの間に寝ていたのだろうか。 ふと気がつけば、食事の用意がされている。残っているのなら、ゆっくりと手を伸ばしただろう。]
教会か図書館、か。 行くなら全員で同じ場所に行ったほうが良いんじゃないか?
[浮かんだ考えをそのまま言ってみるが、寝起きに近い頭ではうまく回転もしてくれない。]
まぁ、どうしてもドナルドがここに残りたいって言うなら、俺も残ろう。
[昨日のことがあるからか、名指しでそう言った。]
(187) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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―回想―
[キッチンでは、フランシスカと一緒だったか。 籠の中身について尋ねられたなら]
わたしじゃなくて、……タバサ、なの。 ここに持っていくように、頼まれて。
[と、幾分柔らかな声音で答えただろう。 サンドイッチを作るのを手伝おうか迷うようにしていたが、彼女の手際の良さを知って、止めて。 それでも片付けくらいはしただろうか]
……教会。
[部屋に戻ると、常のように端の窓際へ。 飛び交う言葉に返さないものの、 固い表情で着いていこうとしているだろう]
(188) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[ ミッシェルの言葉に深く、深く溜息をつく。>>184]
分かってる。要は相手しなけりゃいいんだろ?
[ 次いで、ヤニクの言葉を聞き、その表情の硬さを嗅ぎとった。]
ほう、狂ってるわけじゃない、ねえ……? なら、提案だ。
[ にたりと笑って切り出した。]
じゃあ、そこん所を上手く訊き出してくれ? そこさえはっきりすりゃ、誰も文句はないんだよ。
(189) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[向けられたミッシェルの目線>>182 に軽く肩をすくめてみせる]
俺みたいなのがいったって門前払いだぜ? あんなところ、がちがちの権威様なんだからよ。
ましてやそこのをつれてくなんて、とてもとても。
[ヤニクの台詞を聞きながら、チラリとサイモンを眺めやる。 ふん、と鼻を鳴らして何事か考えていたが、階上から足音>>181 が聞こえれば]
……そうだな、テッドあたりにいってもらったほうがいいかもな。
[そんな風に呟いた]
(190) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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呆れるくらい、教会派が少ないのね。
[ 昨日交わした、村の厄介者ばかりという会話を思い返す。 教会に行きたがらない者が多いのは、自分を含め――当然なのかもしれない。]
私は、教会に行ってもいいわ。…追い返されるかもしれないけどね。 ここにいたって埒があかないでしょ?二手に分かれれば効率もいいわ。
[ 最後の言葉は、サンドイッチをつまむガストンの提案>>187へ向けて。]
(191) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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あ! ねぼすけさん、おはよう。
[そして、テッドが降りてくると美味しい食事のせいか、はたまた別の理由か、機嫌良さそうに挨拶を返した。]
で、サイモンが狂ってない、ねぇ……。 狂ってないとしたら、あの態度はなんなんだろう。 わからないなぁ。
[そして、ヤニクの言葉には考える素振りを。]
(192) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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心配ねえよ。
[ ヘクターに顔を向けた。>>190]
その権威様は金貨銀貨の音が大好きだ。 鈴代わりに鳴らしてみりゃ天国の門も開くかもな?
(193) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[真っ先に声をかけてきたのは、苦手とする相手だった。 びくっと、自然に体が跳ねる。 落ち着かない視線は、促されたテーブルの方へ。]
っあ、はい。食っちまいます!
で、でも…… ドナルドさんは食べないんですか?
[サンドイッチを頬張るも、咀嚼する口がぴたりと止まった。 堪えろ、堪えるんだと自分自身に言い聞かせるが、その思いはやがて光となって表れる。]
(と、ま……と)
(194) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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テッドおはよう。 貴方が最後みたいよ?仮眠をとってるアイリスで全員ね。
…そうそう、そこの優しいお兄さんがテッドの朝ご飯を取っておいてくれたから、お礼を言うのよ?
[ テッドの姿を見れば、楽し気にヘクターを指差しただろう。]
(195) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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おそよう、テッド。
[ひらりと手を振って]
朝ごはんはサンドイッチと紅茶よ。 それから、図書館か教会に行こうかって話になってるんだけど、テッドはどうするの?
(196) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[ どこから話を聞いていたのだろうか。 ガストンに驚きつつも、軽口を返す。>>187]
心配ねえよ。 ヤツはヘクターが責任持って教会に連れて行くとさ。
[ へらへらと、でまかせを口にした。]
(197) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[ヘクターからの返答も聞いて、うーん、と]
じゃあやっぱりここで留守番してたほうがいいかしらね…。
[ガストンも残るというのなら、何か起こっても大丈夫だろうと結論づけた]
(198) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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けっ。
[ドナルドの言葉>>193 に、露骨に顔をしかめて吐き捨てる]
どんだけ景気がよかろうが権威様に尻尾を振ってみせる趣味はねぇんだよ。 そんな尻尾があるならいい女にでも振って見せるさ。
[面白くもなさそうに、ぐびりと呷った酒瓶は、いつもよりも乱暴に置かれたかもしれず。]
(199) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[ テッドの問いかけに、鷹揚に手を振った。>>194]
ああ、要らん。 残りは全部てめえのモンだ。
[ 目尻に浮かぶ光を不審に思いながらも、そう言い切った。]
(200) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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……俺が優しいとか、なんの悪い冗談だ。
[タバサの愉しげな声>>195 に、むっつりと振り向いて。テッドには無言でサンドイッチの乗った皿を差し出す]
ほれ、優しいお姉さんが分けておけとよ。 ガキはきちんと食え。
[感情を省いた、声。視線はテッドに合わせようともせず]
(201) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[ 不機嫌なヘクターの態度に頷きながら笑う。]
違いねえ……結局は、だ。
[ ぐるりと部屋中に視線をさまよわせた。]
信心深いヤツに行ってもらうのが一番だと思うんだがなあ。 タバサ以外に行く奴はいねえのか?
[ 教会へ行くと公言した彼女に一度視線をやり、次の声を探すように。>>191]
(202) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[効率が良いというタバサ >>191に、それもそうかと頷き返す。]
教会へ行く奴が少ないのなら、俺も行こうか。
[回らない頭で考えていたが、テッドが降りてきた事に気付くと声をかけた。]
おう、寝ぼすけ。 せっかく用意されてんだ。たんと食え。
(203) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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[何の話をしていたのか、と尋ねる事もできず。 いや、それよりもこのトマトをどうしたものかと必死に考える。 ペラジー>>192には困ったような表情を向け、タバサ>>195には辛うじて頷いて見せる。 ヘクターへは、視線で救いを求めたのだった。]
ふぉっひへほひひほ。
[どっちでもいいよ、と、サンドイッチが入ったままの口はうまく音を出せない。 ミッシェル>>196にはそう答えたものの、何をしに図書館や教会に行くのか、少年には分からなかった。]
(204) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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モノ食べながら喋らないのー。
[全くもう子どもなんだから、と言いたげな視線でテッドを見て]
どっちでもいいなら、人数足りてなさそうなほうに行ってくれる? 今は教会かしらね?
[それにしてもやけにゆっくり食べるなあ、と思っていた]
(205) 2010/06/30(Wed) 01時頃
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おーおー、モノ食いながらしゃべるんじゃねぇよ。 酒……はガキにゃはえぇな。紅茶、のこってねぇかタバサ。
[にやにや笑いながら、テッドの様子を眺める。その視線>>204 に少し怪訝なものを感じながら]
ほれ、流し込め。 食いきれなきゃ残してもいいからよ。
[そっと、皿の中身の一部をより分けて端に寄せた]
(206) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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[食べる動きが止まったように思え >>194、訝しげに見やる。]
どうした。遠慮しているんじゃないか? 足りないようならもう少し作ってもらうか?
[はさまれたトマトが苦手とは気付かず >>204、残さず食えと自分が手に取っていた分のサンドイッチも押し付ける。]
……ん?サイモンはヘクターが連れて行くんじゃないのか?
[途中から話に入ったため、ドナルドが言っていることが正しいのか分からない。]
(207) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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ん?
[>>204テッドに困ったような表情を向けられて少し不思議に思ったが]
何言ってるかわかんないし、まぁいっか。
[よく分からないので、とりあえず考えないでおく事にした]
(208) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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信心深い?なら私は真っ先に脱落ね。
[ ドナルドの視線>>202を受け止めると失笑して。]
蔵書の数を考えれば、教会より図書館が多くていいと思う。テッドがどっちでもいいなら、一緒に行きましょうか。 …ガストンは、サイモンについてなくていいの?
(テッドと二人きりで出歩くのは、避けたいとこだけど)
[ 誰か女性もついて来てくれないかと巡らせた視線は、ヨーランダの上で止まったか。]
(209) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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[パン!と大きな音を立てて一つ手を打つ]
アーもう、埒があかないヨ。 居残り組はミッシェル、ドナルド、ガストンでいいじゃナイ。 図書館組はヤニク、ペラジー、ヘクターが今のところ希望者デ、教会組はタバサ、カナ?
テッド、アイリス、ヨーランダ、フランシスカがどうするかを先に決めようヨ。
[ドナルドの言に溜息をついて面倒臭そうに視線をドナルドに向ける]
そんな事が出来てりゃ昨日の段階で出来てるでショ。 サイモンが落ち着くのだって数週間もかかる訳じゃないだろうから今は待つしかないンだヨ。
(210) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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さすらい人 ヤニクは、言葉の合間合間にサンドイッチを美味しそうに頬張る。
2010/06/30(Wed) 01時半頃
水商売 タバサは、新しいカップに紅茶を注ぐとテッドの近くに置いた。
2010/06/30(Wed) 01時半頃
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[テッドが降りてきたのに遅れて気付く。 サンドイッチを食べる様子を静かに見守っていると]
……?
[>>194の光を目撃してしまい、気のせいかと目を擦る。 昔からこういうものには慣れているが、 何故かトマトと感じ取れてしまって、よく分からず首を傾げた]
……あ、教会。わたしも……。
[名乗りをあげたいが、なかなか言い出せずにいたところを、 タバサ>>209の視線に押されるようにして、やっと口に出来た]
(211) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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[救いを求める視線は空しく彷徨うだけだった。 ヘクターに従い、今度はタバサにそれを向けている。]
へほふへへはふはっはへ。
[ガストンにちらと視線を移し、寝ぼすけで悪かったね、と言おうとするも、やはり正確に音が出ない。 ミッシェルに叱られれば、不貞腐れたように口を尖らせる。]
はひはほぅ。
[感謝の言葉と同時、差し出された紅茶と共に一気に飲み込んだ。 ごほごほと噎せ込んだが、とりあえずトマトの恐怖からは解放されて、少年は嬉しそうにヘクターをみつめた。 そして、ヘクターのトマト抜きのサンドイッチを再び頬張る。]
これは要らないよ。 ガストンさん、ちゃんと食べないと大きくなれないよ?
[てへっと悪戯に舌を出して笑う。 トマトなんて真っ平ごめんだね。]
(212) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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[ ヤニクの提案に手を叩いた。>>210]
オーケー。その線で行こうぜ。
[ 後は如何にしてガストンとミッシェルの目を盗むか、というだけだ。]
(213) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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僕はどっちでもいいよ。 教会の方がいいなら、そっちで構わない。
でも、一体何をしに行くの?
[ミッシェルに答えた後、皆を見回した。]
(214) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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墓守 ヨーランダは、サンドイッチには手を伸ばさずに、端のほうで紅茶だけ美味しそうに頂いているだろう。
2010/06/30(Wed) 01時半頃
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……肉体労働のできるやつがわかれたほうがいいだろうよ。 本当に人狼なんてもんが、いやがるならよ。
[教会なんぞいきたかぁねぇが、と吐き捨てて、ヤニクの言>>210 にぼそりとかえす]
アイリスたちは疲れねぇところにいれてやれ。 めんどくせぇところは年食った連中の仕事だ。
(215) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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若者 テッドは、水商売 タバサに「ありがとう。」と嬉しそうに微笑んだ。
2010/06/30(Wed) 01時半頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 01時半頃
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[パン、という音にそちらを見 >>210、その言葉に頷いた。]
ヘクターがサイモンを教会に連れて行くと思ったからな。 あいつが残るなら俺はここに残ろう。 と、なると教会へ行くのはタバサと……ヨーランダ、お前も行くのか?
[教会へ行くという声に >>211、そちらを見やる。 渡したはずのサンドイッチとともに返された言葉 >>212に、テッドの頭をぐりぐりと撫でながら、]
細っこい癖に何を言ってる。もっと肉を付けろ。 ……どっちでも良いならお前は教会に行ってくれ。女だけで行かせるのもアレだしな。
[頼むぞ、とその頭を更に撫でる。]
(216) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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>>214 人狼騒動についての文献を、探しに……?
[ぽつりと呟いたが、果たして聞こえたのだろうか。 ガストン>>216の問いには、小さく頷き返した]
(217) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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サイモンに関しては皆の行き先が決まってカラ、ッて思ったケド、ガストンが残ってくれるンなら集会所に居残りでもいいンじゃないカナ。 これから人狼について調べに行くって時に、サイモンに気を使いながらだと調査だって捗らないだろうしサ。
[金、銀、銅の三つの硬貨を4枚づつ取り出してそれぞれを区分けしてゆく]
ンで、早速教会組みにテッドとヨーランダ追加ネ。
あとはアイリスとフランシスカだケド。 ここ二人は図書館組と教会組に分ける形でどうカナ。 それで4人づつに綺麗に分かれて丁度いいでショ。
(218) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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うーん、少なくともアイリスは寝かせといてあげたい気がするんだけどねぇ。 昨日疲れているみたいだし。
[>>210ヤニクの提案にはぼそりと呟いた。 そして、>>214テッドの言には]
(あれ、何だったっけ……?ああ、そうそう。文献探し。)
[しばし考えたが、 なんとか聞こえてきたヨーランダ>>217の言葉で ようやく思い出した。]
(219) 2010/06/30(Wed) 01時半頃
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何って、人狼の情報がないか探しに行くのよ。 昨日の話、全然聞いてなかったのね。
[ 呆れたような皮肉を言いながらも、テッドに礼と共に微笑を向けられれば目許を緩めて頷いた。]
ヘクターも来るの? いよいよ、門前払いが心配ね…最悪、ヨーランダとテッドにお任せ、かしら。
[ 年食った連中、という言葉には、皆若いでしょ?というように視線を巡らして。 ヤニクとヘクターの年齢は知らない。サイモンを除けば、おそらくは最年長はガストンかとテッドの頭を撫でる森番を見た。]
(220) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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……そういえば、留守にはガストンだけじゃなくてサイモンも付くのか。
[ ヤニクの言葉に己の失敗を悟り、両手で顔を覆った。>>218]
(221) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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―回想― わぁ、本当?フランのサンドイッチ楽しみ。
[フランのサンドイッチが食べれると聞けば嬉しそうにはしゃぐ。]
でも、やっぱりちょっと眠いし、サンドイッチは起きてからになっちゃうかな… うん。ゴメン。必ず取っておいてね。絶対だよ。
[フランにそう頼むと、二階へ]
(222) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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―回想― えと、おじゃまします。
[返事が帰って来ないと知りながらも、ドア前で呟くとヘクターの部屋へと入り]
へえ、ここがヘクターさんお部屋か
[感心したよういに呟き、部屋の中を見回しながら、ベッドへと足を進める。ベッドに付くと、中に入り込んで]
じゃあ、ちょっとだけ。おやすみなさい。
[誰にともなく呟くと、意識は眠りの中に]
(223) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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[ヘクターの言にボリボリと頭を掻く]
しまった……そうだったネ。 下手すれば探しに行く途中で人狼に襲われる、ってェ可能性もある訳ダ。
そうなると俺とヘクターは分かれて動くべきカ。 居残り組ではガストン居るし、ドナルドも居るからネ。
……ま、ヘクターは外で待ってれば門前払いもないンじゃないかナ。 アイリスちゃンは夜通し一緒に見張りしてた訳じゃないから、大丈夫だヨ。 最悪眠けりゃ本読ませたまま少し寝かせてあげてもいいしネ。
[ペラジーの言に公然とサボリを公認するかのような言葉を吐く]
(224) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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[頭に触れる大きな手に、擽ったそうに目を細める。]
細っこい? いいのー。着痩せする性質なんだよ、僕は。 脱いだら凄いんだから。
[優しい抗議に、本気で反論してみる。 脱いでも細いのは変わらないけれど。 細めた目をそのままに、ガストンを見上げる。]
うん、分かったよ。 タバサさんとヨーランダさん、よろしくね。 何かあったら僕が護るから!
[袖を捲り、細い腕を披露する。 ぐっと力をいれても、上腕筋は盛り上がらないけれど。 頼りないと、二人は思うだろうか。]
(225) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 02時頃
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[何をしに行くの?と聞かれて一瞬えっ、と思ったが、寝坊したのだし知らなくても仕方ないかと思い直した。 ヨーランダが呟いていたので、自分からは特に補足もせず。 暫くは様子を見守っていただろうが、落ち着いた頃に]
分担は決まり?なのかしら? それじゃあ遅くならないうちに行ってらっしゃい。 探すのに夢中になって遅くならないようにね。
[そう言い、それぞれ向かう組に手を振って*見送った*]
(226) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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[教会との関係は、浅いわけではない。 というよりもむしろ、他の人々に比べて格段と深いものである。 しかし行くとなると緊張などで肩が強張る所だった]
……よろしく、ね。
[しかしテッドに微笑みを向けるタバサ>>220と、 勇ましいテッド>>225へ向ける瞳は、柔らかいだろう]
(227) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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ま、そういうこった。 くそったれの坊主のところなんざ、いきたくもねぇけどよ。
[眉をしかめながらタバサとヤニクを見やり、やれやれと肩を竦める]
……アイリス、起こしてくるか。そろそろちっとは眠れたろうよ。
[ぼそり呟いて、階上の自分の寝床に向かったろうか]
(228) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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……人狼騒動?
[ヨーランダとタバサの返答に数度瞬く。 けれど、すぐさま思い出したようで。]
あぁ、そうだったね。 まだ寝ぼけてるのかな、あはは。
[頭を掻き、笑って誤魔化す。 両親を探すことに頭がいっぱいだったようで、今置かれている状況を、少年は忘れていたのだった。]
(わざわざ調べなくても教えてあげるのに。 でも……言わない方がよさそうだね。)
[自分が生まれる前の、この世界。 人狼が滅びたのか、それとも村人が滅びたのか。 少年は知らない。 けれど、人狼に打ち勝つための業は知っていたのだった。]
(229) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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[ヤニクのサボリ公認の言葉には]
そうなのかぁ。ちょっと勘違いしてたわ。 それなら、まあ大丈夫かな……仕事だから、って思って無理しなきゃいいんだけど。
[と、割と真剣な顔で。]
(230) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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ンでサ、すでにお日様が大分高い位置に居るみたいだから、ヘタすると帰る頃には暗くなるかもしれないヨ。 教会組も図書館組も、明かりになる物も持ってった方がいいかもネ。 俺も準備しておくけどサ。
[集会所の窓から差し込む光を一瞥して日の高さを適当に目測し、口にする]
……ドナルドはどうして沈んでいるのカナ。 まあ、ほっとこうかナ、また下手に刺激して喚かれると厄介だし。
[両手で顔を覆ったドナルドを尻目にぼそっと呟いて松明の代わりになる棒などを手にして火打石をコートのポケットに放り込む]
(231) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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― 自室 ―
[もののろくにない部屋、ベッドで丸まった少女に軽く声を掛ける]
おい、アイリス。そろそろお出かけの時間らしいぞ。 起きられるようなら目を覚ませ。
[揺さぶるでも、乱暴に起こすでもなく。ただ声をかける。 常に比べれば優しい声色は、どう響いたろうか]
(232) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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決まり?じゃあさっさと行きましょう。アイリスとフランシスカは留守番か、図書館でいいと思うわ。教会の本の量なんてたかが知れてるもの。
…また後でね。
[ 腕をまくり上げたテッドへは、]
よろしく。 何かあっても私はいいから、ヨーランダだけしっかり護るのよ。頼りにしてるから。
[ 冷ややかな無表情に目許だけは優しく綻ばせて告げただろう。席を立って、扉へ向かおうと]
(233) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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別に仕事って訳じゃないでショ。 ただの情報収集だヨ、これで人狼がどうこうってのが絶対に分かる訳じゃないシ、対価として金銭貰える訳でもないしネ。
ま、本読むだけでいいンだよ、本出したりしまったりは俺がやるからサ。 そこンとこが肉体労働派の役割だしネ、俺文字読めないし書けないカラ。
むしろ夜通しサイモン見てた俺を気遣って欲しいぐらいだヨ?
[くァッと欠伸をしてから小さく息をつく、2階に上がるヘクターを見て]
アイリスちゃンに悪さするなよってガストンが言ってたヨ。
[とだけ言っておいた]
(234) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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水商売 タバサは、足りない頭数に気付くと扉の脇、アイリスの椅子のあたりで立ち止まった。
2010/06/30(Wed) 02時頃
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[ がっくりと机に深く突っ伏して、ゆらゆらと手を振る。]
……行って来い。 留守は任しとけ……。
[ 返事はあったかどうか。]
(235) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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[明かりを、と言うヤニク >>231へ]
奥の方にランプがあったはずだ。そいつも持って行け。 ただ、暗くなる前には戻って来た方が良いだろう。
[そう簡単に情報が出てくるのなら構わない。人狼について記されたものが何か見つかれば、ここへ持って来れば良いのだし、今日中に見つけようとして遅くなるよりは、見つからなくともまた明日行けば良いのだと告げる。]
(236) 2010/06/30(Wed) 02時頃
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>>233
……っだ、駄目。タバサも、でしょう。
[タバサのテッドへの台詞に、珍しすぎる反論を。 声こそは弱いものの、響きには芯が感じられるかもしれない。 立ち止まる彼女の隣で出発を待っているだろう]
(237) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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[ドナルドの様子を横目でちらりと見て胸中に「何をしようとしているのか?」と疑問が湧くが、わざわざ聞くことはせず 何事もなかったかのように、ヤニクの言葉に答える]
確かに、日が沈むと暗くなっちゃうからね。 しかし、明りは持ってきてないんだよなあ……ってここランプあるのか。 ありがとうガストンさん、ちょっと借りるよ。
(238) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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[はたしてアイリスは起きたかどうか。どちらにしろ、しばしの後、また階下へと。]
よし、面倒くせぇがいくか。 アイリスの面倒は他の連中にまかせた。 ……テッド、無理はすんなよ。
[入り口にたむろする面子を見やり、酒瓶のかわりにナイフをくるくると回してみせた]
(239) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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[>>234ヤニクの言葉を聞くと]
それもそうだねぇ。情報見つからないかもしれないし、 あったとしても十分じゃなかったり下手すると嘘かもしれないし。 まぁなんにせよ、ヤニクさんが本の出し入れしてくれるなら疲れの事は大丈夫かな。 ありがとうね。
……あ、そうなんだ。丈夫そうだからあんまり気にしてなかったよ。
[途中までは大真面目に答え、 最後の言葉にはごめんごめんと、あまりその気がなさそうに謝った]
(240) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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[ 小さいながらはっきりとした意志を覗かせるヨーランダの声>>237に、一つ瞬いた。冷え冷えとした琥珀色に昏い光をよぎらせる。]
…二人いっぺんに護れってのは難しいでしょ。 こう見えて、私逃げ足には自信があるの。
[ スカートの裾を持ち上げてしっかりとした造りのブーツを見せた。 ヘクターが降りてくれば扉を開いて。誰かランプを持つものがいればそれを一瞥し、そうでなければ、明るいうちに帰るわとガストンへ返した。]
(241) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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流浪者 ペラジーは、話が一段落したところでランプを借りると、同行者達と共に図書館へと向かっただろう**
2010/06/30(Wed) 02時半頃
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ふん、逃げ足が早いってのはいいこった。 ……ま、二人くらいなんとかなんだろ。なぁテッド。
[タバサの言葉に冷えた目線をちらりと送り。さも何もなさげに呟いて。]
女にひとりで逃げるような羽目にさせんのは男じゃねぇぞ?覚えとけよガキ。
[テッドの頭を乱暴にぐしゃぐしゃと。その目線はどこをさまよっていたろうか]
(242) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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ん… あ、ヘクターさん。 おはようございます。 ありがとう。おかげでぐっすり眠れました。
[ヘクターの声>>232で目が覚めると、体だけ起こしてヘクターにお礼を言う。]
急いで支度しますね。
[手早く支度を済ませていると、くーとお腹が鳴って]
あ、そういえば、サンドイッチ…残ってるかな。
[不安げに呟くも、分けて残してあると聞けば嬉しそうに]
わあ、ありがとうございます。 ヘクターさんって、怖そうに見えるけど、優しくていい人ですよね。
[ヘクターに微笑む。そして、支度を終えれば、ヘクターと一緒に下へと降りて行った。]
(243) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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[ タバサの言葉に突っ伏しながら口を挟んだ。>>241]
人狼なんざ、月が出なけりゃ人と変わらないんだろぉ……? そんなに怖けりゃ、途中でも日が落ちる前に帰って来ればいいじゃねえか……。
(244) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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―集会場― おはようございます。 遅くなってごめんなさい。
[一階へ降りると、皆に挨拶をして、図書館へ向かう組になったことや、周囲の話を聞きながら、手早くサンドイッチを食べ始める。]
(245) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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[ 扉を通り抜けながら、突っ伏したドナルドへ顔を向けた。]
私にとっては、人間も余程怖いけど。
…帰って来られるようには、善処するわ。留守番よろしくね、ドン。
(246) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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[教会と図書館、それぞれに向かう者たちを見送り腕を組む。 なにやら落ち込んでいる様子のドナルドへ視線を向け、そのままサイモンを見やる。目が覚めた今でも頭を抱えるようにして同じことを呟いている。 昨晩の様子――寝言でも『逃げろ』と言っていた様子 >>83に、腕を組みながら考えた。]
本当に、これは気が狂った者の戯言なのか?
[昨晩の空に浮かんでいた、紅い月。 小さい頃誰かに聞かされたおぼろげな記憶では、それは人狼がいる証だったはず。]
何であろうと、こいつから聞き出さないことには分からないな。
[そこまで考えて、溜息を吐く。 羽織っていた熊の毛皮を脱ぐと、頭を掻いた。]
(247) 2010/06/30(Wed) 02時半頃
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― 回想・自室にて ―
[目が覚めれば支度を見ないよう、壁に向かって椅子に座り。サンドイッチは残してあると抑揚なく呟く。 続いた言葉には、思わず酒にむせそうになりながら。]
……俺が優しいとかいい人とか、勘違いしすぎだろ。 寝ぼけてんじゃねぇか?
[どこかうんざりしたような声で、思わず振り向いてまじまじとアイリスの顔を見やったろうか。]
ほれ、とっとといくぞ。
[微笑みをみて、もう一度後ろを向き。 支度が終われば、共に階段を下りていったろう>>239]
(248) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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[ タバサの言葉に、ひらひらと手を振った。 その手が、突如停止する。]
……それは止めろっつっただろうが! さっさと行っちまえ!
[ がばり、と起き上がり、睨んだ。**]
(249) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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[ランプを持って行けと言うガストンに笑顔を向けて]
ありがとウ、けど俺はコイツでいいんダ。 松明なら振り回せば武器にもなるしネ、動物相手ならなおさらダ。 尤も、人狼が火で怯むのかどうかは分からないけどネ。
[腰に帯びたボロ布を先に巻きつけた木の棒をポンと叩いて見せる]
丈夫っちゃ丈夫だけど、それと眠いか眠くないかとかは別だと思うヨ。 ペラジーってなんか俺には冷たいよネ……。
さッて、行くか、皆も一応は移動中も気をつけてネ。
[アイリスが付いてくるというのであれば供に集会所を*出る*]
(250) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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[ドナルドの言葉>>244 に、つまらなそうに言葉を返す]
化けモンなんぞよか、小心者の俺は人間のほうがこえぇがな。 ま、暗くなるまであんなくそったれの権威様のところにいる気になんざなれねぇよ。
留守番おとなしく、してやがれよ。……ドンさんよ?
[ひらひらと後ろ手に手をふりながら。 最後の一言は、にやりと。さもおもしろげに。]
(251) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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[タバサの瞳に浮かぶものに、...は気付かない。 ただ自分の考えの甘さをやっと理解してか、ふっと俯いた]
……そう。
[納得はしていない。けれど、それしか返せないというように。 彼女のブーツを見、そして自分の走るのには適さない靴を見た]
……わたしも、履き替えよう。
[そしてタバサに向けられるへクターの言葉を聞きながら。 テッドを撫でているというのに、 それ以外を彷徨う瞳>>242に、ついその先を追おうとしただろうか]
(252) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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[ 教会へ向かう4人。 ヨーランダやヘクターがテッドの話相手にならないなら、相槌くらいは返して、だが人目を気にするように少年からは少し距離を置いて歩こうとするだろう。
教会が見えてくれば、腰を絞っていた幅広の布を解き広げて、大きく開かれた胸元を覆うように肩に巻き付けた。]
ちゃっちゃと済ませましょう。 …私は交渉向きじゃないけど、どうする?ここの神父には蛇蝎のごとく嫌われてるの。
[ 誰かが先頭に出るなら任せようと、瞬いた。**]
(253) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 03時頃
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とりあえず、ただ待っているのも他の連中に悪いな。 ちょっと早いが今のうちに夕食の支度をしておくか。誰か料理が出来る奴……
[言いかけ、残った者を思い出すと……どうしたものか、と再び頭を掻く。]
……とりあえず食えるものなら何でも良いだろ。 ミッシェル。悪いがちょっと手伝ってくれ。 横から作り方を教えてくれるだけで良い。
[ミッシェルに声をかける。 手伝ってもらえるのなら、調理場へ椅子を運ぶ。]
(254) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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[ドナルドへは、何かさせておけば大丈夫だろうと、]
ドナルド、お前は今日までのこと、議事録としてまとめてろ。 それくらいは出来るだろ。変なことは書くなよ?後で見るからな。
[そう云い付けると、調理場へ向かった。**]
(255) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 03時頃
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[ヨーランダが自分の目線の先を追うのは見て取れたが。たた中空をさまよう目線を、どう思ったろうか。
しばし無言で、4人で道を行く。話を振られれば答えはするが、少しだけ3人から身を離し、両手をできるだけ開けるようにぶらぶらと。]
俺はそんなガラじゃねーよ。 大体、俺がいったら門前払いどころかたたき出されるか切り殺されるのが落ちだろ。
ヨーランダかテッドに任せた。
[教会につけば、その建物を目に入れるのも嫌といわんばかりに、顔を背けて。うんざりと。 タバサの言に追従するように、懐手に応えたろうか**]
(256) 2010/06/30(Wed) 03時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 03時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 03時頃
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ごちそうさまでした。
[サンドイッチを食べ終えると、図書館に向かう組と合流して]
お待たせしました。 ヤニクさん。大丈夫ですか?私はゆっくり休ませてもらったし、ヤニクさんも辛かったら無理しないでくださいね。 ペラジーさんもよろしくおねがいします。 ゆっくり休んだし、その分は頑張って働きますよ。 フランも。サンドイッチありがとう。一緒に頑張ろうね。
それじゃ、行ってきます。
[皆に声をかけつつ、ヤニクたちの後に続いて図書館へと向かう。**]
(257) 2010/06/30(Wed) 03時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 03時半頃
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[へクターのさまよう視線には>>256、 誰にも分からないくらい、かすかに眉を寄せただろう。 4人で教会へ向かう間は、相槌は頷くことで打つものの、 自分から積極的に話すことなどするはずもなく。 へクターだけでなく、タバサが離れて歩く様子には目を遣ったか]
……じゃあ、わたしが。上手くいくかは、分からないけど。
[緊張を逃がすように、ゆっくりと一度息を吐いて。 テッドにもそれで良いかどうかを確認してから、 3人の前に出ると、村に不似合いに思える重厚な扉を押し開けた]
(258) 2010/06/30(Wed) 03時半頃
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―教会―
[老年の神父は、自分と、そして後ろの3人を見ると顔を顰めた。 明らか過ぎるほどの口調で、頼みの内容を尋ねてくる]
……人狼についての、資料を……。
[途切れ途切れ、必死でここの書庫を見せて欲しいと伝える。 テッドや、へクターやタバサも援護してくれたかもしれない。 結局面倒になったのだろうか、神父は書庫の鍵を渡してくれた。 何かあったらお前が責任をとれ、と、 それでも聖職者かと思ってしまうような、台詞とともに]
え、えっと……。
[鍵を持ち、3人の顔をそっと伺って。 その後は教会の書庫へと向かい、文献探しを開始しただろう**]
(259) 2010/06/30(Wed) 04時頃
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―回想・集会場―
[タバサ>>233には少し淋しげな眼差しを送った。 他の男性とは違い、小さく、細い体では頼りないのかと。 その後、ヨーランダの反論>>237が聞こえると、はっきりと頷いて見せただろう。]
女の人を護るのに、多少の無理はしなくちゃ。 ヘクターさんと違って僕は頼りないだろうし……
[くるくると回るナイフを真剣にみつめる。 自分に武器はない。あっても使いこなせないなどと思いながら。]
じゃぁ行ってくるね。 居残り組も、図書館組も気をつけて。
[頭を乱暴に撫でるヘクターには嬉しそうにされるがまま。 ひらひらと手を振って集会場から出て行った。]
―回想・了―
(260) 2010/06/30(Wed) 07時半頃
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― 回想:集会所 ―
[ドナルドが突っ伏したり怒鳴ったりするのには、ホントころっころ感情変わるわねーと、淡々と呟いた]
アタシには狂ってるようにしか見えないけどねえ…。
[本当に気が狂っているのか?>>247そんなガストンの疑問にぽつり呟いた]
ま、人狼かどうかは置いといて、幻覚含めてなんか怖いもの見たのは確かだと思うわ。 落ち着かせたほうがいいかもね。
[しかし気狂いを落ち着かせる方法なんてわからないと内心で溜息を吐いた]
(261) 2010/06/30(Wed) 07時半頃
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え、あ、アタシは…。
[ガストンに指名されて>>254、困ったように声を上げる。 料理の作り方なんて……全くわからないと言ってもいい。 家族と一緒に暮らしていた頃はずっと彼らに作ってもらっていたし、一人暮らしになってからはなるべく手間の少ないパンとチーズと肉が中心だったのだから]
[けど、残ったメンツを見ると自分がやるしかないのかと思い直し]
…わかったわ。あんまり力になれないかもしれないけど…。
[と、手伝う意を示し、椅子を運ぶガストンの後ろについていった]
(262) 2010/06/30(Wed) 07時半頃
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― 回想:台所 ―
乾物じゃなければ…あとアタシがわかるのはスープくらいだわ…。
[と、ガストンに教えたのは野菜スープの作り方。 無い食材は飛ばして…入れられる野菜はどれだけあっただろうか?]
あとはパンと…贅沢言えばゆで卵とかあれば…。
[ヨーランダが――正確にはタバサが――持ってきた食材の中に卵があることは知らないから、 他に食べられそうなものが何かないかガストンに探してもらうように頼んだ*だろう*]
(263) 2010/06/30(Wed) 07時半頃
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―→教会―
[初めは四人で肩を並べて歩いた。 けれど、ヘクターが遅れをとり、続いてタバサが遅れをとる。 2人が遅れをとった理由、少年が知る由もなく。]
ねぇ、変なこと聞いてもいい?
[隣に居るヨーランダに視線を向ける。 かけた声は少しだけ小さい。 後ろに居る二人に聞こえたかどうか。]
ヨーランダさんの髪って綺麗な色だよね。 お父さんやお母さんも同じ色だったりする?
[唐突な少年の問いに、ヨーランダは何を思っただろうか。 どう思われようと少年は知りたかった。 両親を見極めるのに、髪の色は関係あるのかどうか。]
(264) 2010/06/30(Wed) 08時頃
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変なこと聞いてごめんね。 あ、ほら、教会見えてきたよ!
[ヨーランダの手をとって走りだしたのは、何かを誤魔化すため。 何でそんな事を聞くのか。 そう問われたら、返答に困ってしまうのだから。]
ほら、二人も早く!
[のんびりと歩く二人に振り向き、笑いながら手招きする。 繋いだ手は、嫌がられればすぐに手を離しただろう。 少年のこの行動に深い意味はなかった。]
あっ、こ、こんにちは。 そのぉ……資料を見せてもらいたくて。
[神父が姿を現わせば、昨日とは違う心臓の高鳴り。 村全体に放った魔法だったが、ここまで届いている確証はない。 ヨーランダの後ろに隠れ、弱い援護。]
(265) 2010/06/30(Wed) 08時頃
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(良かった。ちゃんとかかってる。)
[ほっと息を吐き、書庫へと向かう。 ヨーランダが開けた書庫に足を踏み入れ、目を瞬かせる。]
ほとんどが聖書だけど……あぁ、あったよ。 ″werewolf″って人狼のことじゃない?
[書棚に並んでいる一冊を手にとって渡す。 中に何が書いてあるのか、見なくとも予想はつく。 きっと、人狼の特徴と、それに対抗する業のこと。 退治方法も記されているだろうか。]
林檎って禁断の果実だったのか。
[少年は、三人から少し離れた場所。 手にしているのは″旧約聖書″ 綴られている″アダムとイヴ″の物語に、少年の心は暫しの間奪われるのだった。]
(266) 2010/06/30(Wed) 08時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 08時半頃
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―回想・キッチンにて―
姉さんが?
[ヨーランダの言葉>>188にきょとんと首を傾げるけれど。最近のタバサの様子と柔らかな声音から、どうして彼女が運んできたのかは、たやすく予想がついて。]
――…そっか。
[そう柔らかく応えただけで、特に言及はしなかった。片付けを手伝ってくれたヨーランダにありがとうと述べ、共に皆の元へと戻っていったのだろうか。]
(267) 2010/06/30(Wed) 08時半頃
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とっと行けッ!
[ ヘクターの言葉に喚き散らして机を叩いた。 ガストンに議事録のまとめを言い付けられれ、睨む。>>255]
ざけんじゃねえ。 何で俺が――わかった、やればいいんだろう?
[ 反発しようとして、ふと、思い当たった。 ペンを手に取る。 二人の視線が己から外れた事を盗み見て、インクの瓶を倒した。]
(268) 2010/06/30(Wed) 09時頃
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やっちまった……買ってくるかな。
[ 机上にぶちまけられたインクを片付けることはない。 席を立ち、そのまま集会所を後にした。]
(269) 2010/06/30(Wed) 09時半頃
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―回想・集会所―
でっしょー。
[ミッシェルに美味しいと言われれば>>154嬉しそうに笑う。 続いて聞こえてきた呟きにはうーん、と少し唸り声をあげて。]
とりあえず一番最後のは否定しないけど…それは、どうかな?
[ここにいるのはテッドとアイリスを除けば皆自分よりも年上だったから。 どうかな、と首を傾げながらちらりと視線向けた先にはヘクターがいて。ちょうどそちらから声がした>>157時には少しびくりとしたかもしれない。]
だよねぇ。
[うんうんと頷いて見せるものの、こっそりと少しだけ溜息をつく。 頷く気持ちは本当だけど――いや、本当だからこそ溜息をつきたくなったのだった。]
(270) 2010/06/30(Wed) 10時頃
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[自分の分を取り分け、ミッシェルの傍で食しているとどたばたと聞こえてきた足音>>155。 くすりと笑んでまだあるよ、と言おうとしたのと、ヘクターやミッシェルが声をあげたのはきっと大差ないタイミングで。 ヘクターとヤニク>>157>>163のやり取りには思わず笑みが浮かんだし、ミッシェルの言葉>>158には少し照れたように彼女を見ただろう。]
(271) 2010/06/30(Wed) 10時頃
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え、ほんとに食べ……って、ペラジーも!?
[ヤニクの「黒い子」という言葉に一瞬だけきょとんとしたけれど。昨日ちらりと耳にした話を思い出して。聞こえてきたペラジーの解説>>170には思わず耳を塞いだかもしれない。]
ん?いえいえそんなヤニクさん、お気になさらずとも?
[様付けするヤニクにくすりと笑んで、合わせるように腰を折って応えた。]
(272) 2010/06/30(Wed) 10時頃
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んもぅ、嬉しいこと言ってくれるね。ミシェに自慢に思ってもらえるなんてあたしは幸せもんだ。
[ヤニクにつっこまれたミッシェルの答え>>169には嬉しそうに笑って。
そして手を伸ばすんだか伸ばさないんだかわからないドナルドの様子>>156にちらりと視線を向けた。でもミッシェルとの問答を聞けばふぅん、というようにさして興味もなさげに自分の食事に意識を戻しながらヘクターがサンドイッチを取り分けておく>>165のをぼんやりと眺めていた。]
(273) 2010/06/30(Wed) 10時頃
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[図書館や教会のことに話が及べばどうしようかなと思いながら辺りを見やる。
テッドが降りてきたのはどのタイミングだったか。ともかくそちらに気づくと軽く手を振って、]
おはよ、お寝坊さん。
[と笑みを浮かべる。かつて自分もそう呼ばれていたことは棚にあげている。でも、なんとなく、そのことを彼は知らない気がして。本当のところは、わからないけれど。
サンドイッチに手を伸ばす彼をぼんやりと視界に収めながら昨日のこと>>138を思い出していた――
確かテッドは自分よりひとつ下なだけだったと思ったけれど。笑みや食事の様子からはそれよりも更に幼い印象を受けて。 兄だけで下に兄弟のいない少女にとって、テッドは弟のような存在だったような気がした。
「ほらもうそんなに勢いよく食べるから」
くすり笑んで咳込む背中を撫でたのだった。]
(274) 2010/06/30(Wed) 10時頃
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[そんなテッドを挟んでのタバサとヘクターの問答>>195>>201を傾けるカップ越しにちらりと視線を向けて。仲がいいんだろうかとこそり溜息をひとつ。
そちらに気を取られていたからテッドがトマトと悪戦苦闘していたのには気付けなかったのだろう。
やがてパン、と手の音>>210が聞こえればそちらに目を向けて。]
ん、どっちどもいい、かな。
[そんなことを言ったろうか。やがて教会行きのメンバーを聞いた時はそちらに行こうかとも少し思ったけれど。何か希望を言うでもなく場を眺めていた。
そして図書館に行くことが決まれば残る人々に行ってくる、と手を振って。アイリスと並んで集会所を出たのだろう**]
(275) 2010/06/30(Wed) 10時半頃
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―サイモン宅―
[ 周囲を気にしながら、昨日と同じように扉の前へ。 違う点、ノックをすることなく取っ手を捻った。 蝶番の軋みと共に開く扉を前にほくそ笑む。]
アレだけ狂ってるんだ。 きっちり錠落としてた方が驚くだろうぜ。
[ 尤も、錠が落ちていたならばサイモンを正気と見做し慌てて引き返しただろう。 足音を忍ばせて中へ。 サイモンが独り身だという事は知っていたが、派手に物音を立てれば通りがかった者に不審がられるかも知れない。 食堂、寝室――めぼしい物は無い。]
(276) 2010/06/30(Wed) 12時頃
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野郎が狂ったんなら、まず家を調べれば手っ取り早いに決まってるじゃねえか。 ご苦労な事だぜ。
[ 笑いを忍ばせながら書斎へ。 入った瞬間、濃い蝋の匂いに顔を歪めた。]
ここだな。
[ 簡素な書斎、めぼしい物は何も無いように見える。 ――だが、人のそれならともかく狼の鼻は誤魔化せない。 一目散に机に向かい、引き出しに手をかけた。]
……成程、ねぇ。
[ くつくつと喉の奥で笑い、ざっくりと中身を確認した後で引き出しを閉めた。
――今夜の贄は決まった、と心の中で牙を剥いて笑う。]
(277) 2010/06/30(Wed) 12時頃
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―雑貨屋―
[ 太陽は既に高い位置に。 目当ての店は、昔と変わらずそこにあった。]
よぉ、ティモシー! 景気はどうだ? ……と、邪険にするなよ。 客として来てやったんだぜ?
[ 顔を見て嫌な顔をした店主も、客だと分かれば愛想を振りまく。 心の中で侮蔑をしつつも、下らない四方山話で時間を潰す。**]
(278) 2010/06/30(Wed) 12時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 13時頃
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―回想―
強くても眠いときは眠いものなのか。知らなかった。
……えっ? そう?
[>>250ヤニクに冷たいと言われると虚をつかれた表情になり、眠気の件は仕方ないとして、他に何かひどい事したっけ……と大真面目に考え込んだ。
>>257アイリスには]
ああ、よろしく。 無理しない程度にね。 いざというときはそこの二人ががんばるからさ。
[などと軽く笑って答えた。**]
(279) 2010/06/30(Wed) 13時頃
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[ それはただの気紛れか、それとも……。 ある者は教会へ、ある者は図書館へ赴いた。 彼等は何を見、そして識ったのだろうか。]
そろそろ、かねェ。
[ 血塗られた牙。 この頁のすぐ裏にでも潜んでるような錯覚にを覚えた。 恐らく、もう直に『始まる』のだろう。
――頁を捲る音が静寂に響いた。]
(@1) 2010/06/30(Wed) 13時半頃
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― 図書館 ―
[アイリスの案内もあり、目的の場所へは特に問題もなく辿りついた]
今日もいい天気だねェ。 これで人狼がどうとか騒いでてなンでもなかったら笑い話にもならないよネ。
[高い位置に存在する太陽から照りつける光を眩しそうに見上げて一つ溜息をついてから図書館へと入っていく]
さて、どンなものから探せばいいのかナ。 図鑑系の本? だったら絵が載ってるから俺でも分かり易いンだけど、文字ばっかのだと適当に持ってきちゃうヨ?
俺文字読めないしネ。
[言いつつも適当に本を抱え込み始める]
(280) 2010/06/30(Wed) 14時頃
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[ペラジーやアイリスからどういった内容の本を持ってきて欲しいか具体的な指示を貰えば文字を図形と認識するために本が置いてあるコーナーの文字を書き記してもらう]
フムフム、こういう文字が書いてあるとこのを持ってくればいいわけね。
[先ほど持ってきた本は料理の本やら釣りの本だったらしく全く役に立たなかったので持って帰れと怒られた]
文字、勉強すべきカナ…… 女の子に叱られる大人ッてどうなんだロ……
[呟きは涙と共に消え、しょんぼりと目的のコーナーから本をまたも適当に抱え込んでくるのだった]
(281) 2010/06/30(Wed) 14時頃
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しッかし気狂い、ねェー。 俺にはどうしてもサイモンがただの気狂いには思えないンだよナ。 狂ってる人間って何度か見てきたけど、大概もっと支離滅裂な事ばっかり言ってるし…… いや、人狼が来るから逃げロ、なんてのも大概支離滅裂だけどサ。
それでも、その狂言を信じて麓の村は封鎖しちゃったワケでショ?
だとするとそれってやっぱり狂言じゃなくて、かなり信憑性が高いと思うンだよネ。
[懸命に文献を読み漁るメンバーをよそに机に肘をついて手に顎を乗せブツブツと呟く、邪魔だったのかまた叱られた]
(282) 2010/06/30(Wed) 14時頃
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―回想・教会前―
(神の宮は、いつから門をくぐるものを選り好みするようになったのかしら?)
[ 自らを抱き締めるようにショールで覆われた肩に手をやって、一歩引いた位置で黙っていた。 思いつく言葉はどれも棘を滲ませたものばかり。口を開かない方がまだマシだろうと眼を伏せて苛立ちを抑える。 ヨーランダが来てくれて助かった、とその後姿に感謝した。]
(283) 2010/06/30(Wed) 14時頃
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ありがとうございます。失礼します。
[ 書庫の鍵を受け取ったなら、ヨーランダとテッドに続こうと慇懃に会釈して教会内へ踏み入る。
神父の脇をすり抜けようとした時、荒々しく腕を掴まれてたたらを踏んだ。彼女の耳元で、神父が侮蔑も顕わに何事か吐き捨てる。 老神父を見上げた琥珀の瞳に、冷え切って凍る炎が揺らめいた。]
…私の不品行を試して、おられるのですか?娼婦が必要なお歳とも思えませんけれど。
[ 皮肉を唇に乗せて囁く。 枯れ木のような老人の指が腕に食い込んで、その痛みに視界が潤んでぼやけた。]
(284) 2010/06/30(Wed) 14時頃
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―書庫―
…凄い。こんなにすぐ"当たり"を引くなんて、テッドやるじゃない。
[ 渡された一冊>>266に瞬いて、少年を褒めた。]
人狼… 神に、ええと、――する獣、人を襲う…爪と牙で。彼らは真の姿を見せるだろう、月のある夜には……
[ 眉を寄せて序文の文字を追う。すぐにページを幾度かめくって挿絵だけを確認すると、顔を上げて本をへクターとヨーランダの方へ押し出した。]
古臭い文ね。私には難しすぎるみたい…日が暮れちゃうわ。 使えるかどうかの判断は任せる。他になにかないか、探してるわ。
[ 押し付けた相手が優れた読解力を備えているかなど知らなかったが。 言って肩を竦めると、手燭を掲げて書棚を漁り始めた**]
(285) 2010/06/30(Wed) 14時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 14時半頃
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[再度叱られてしまい、しゅんとしたまま本棚のところをうろつき適当な本を手にしてパラパラと頁を捲る]
なンだよなンだよ、どうせ俺はバカだヨ…… 文字さえ読めれば俺だって…… ン?
こ、れ……は……
[見開いたページに描かれたた一つの絵、人間の体に狼の顔をした生き物が逃げようと手を伸ばしている人間の下半身を喰らっている不気味な差し絵だった]
こりゃァ……当たり、カ?
[文字が読めれば題名が年代史と書かれていた事に気付けていただろう、其れを持って他のメンバーの元へと急ぐのだった]
(286) 2010/06/30(Wed) 15時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 15時半頃
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[先ほど見つけた本の挿絵のページをアイリス達の前にバサリと投げ出す]
コレ、俺にはなンて書いてあるのか分からンのだケド。 多分、人狼に関する文献だよナ?
絵に書いてある人間の体した狼面の奴が人狼ダロ!?
[どこか高揚して、声が大きくなっていた]
この本が入ってた棚はあっちの棚だったゼ。 もし似たような文献があるならそこに集まってるのかも知れナイ。
[自分が見つけた棚のある方角を指さしてまくしたてた―― ところでうるさいと司書のケイトに引きずられ正座をさせられてお説教を*喰らうのだった*]
(287) 2010/06/30(Wed) 18時頃
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― 集会所・台所 ―
[ドナルドが「やっちまった」という>>269のを聞いたのは台所でだったか。いずれにせよ、ドナルドの手元がどうなっていたのかは直接は見えなかった]
え?なによ、何やっちゃったのよ? 何買いに行くのよちょっとー!
[止める間もなくドナルドは出ていってしまう。 何なのよ、とぶつくさ言いつつもガストンの手伝いをし……]
[ぶちまけられたままのインクを見た時には、ドナルドォ!!と怒りに満ち満ちた叫びが集会所に響いた*だろう*]
(288) 2010/06/30(Wed) 18時半頃
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小悪党 ドナルドは、雑貨屋 ティモシーと談笑している。
2010/06/30(Wed) 19時頃
小悪党 ドナルドは、突然くしゃみをした。
2010/06/30(Wed) 19時頃
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― 回想・教会前 ―
[あからさまな侮蔑の目線を投げかけてくる老年の神父を、冷ややかに見据えつつ。 普段あげたままの上着の袖を下ろし、懐手に。刺青をみせたくは、なかった。 ちゃらりと底冷えするような、懐のナイフがきしむ音が心地よく。]
街から封鎖されてこまってんのは教会も一緒だろ。 無償奉仕してやろうってんだ。神の僕としてご立派なもんだろ。 あんたが神の慈悲とやらを授かれないんじゃなければ、だがな。
[口から流れ出るのは、表面だけ慇懃な侮蔑。 黙っていたほうがましなのはわかってはいたが、女一人に苦労を掛けるのは趣味ではない。 睨みつける神父の目線を、刺さるかのような、冷え切った目線で追い詰め返す]
(289) 2010/06/30(Wed) 19時半頃
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[やがて書庫の鍵を借り出せば、三人が通り抜けるまで睨みつけ、最後に足を運ぶ。 枯れ木のような腕がタバサを掴んでいる>>284 のを見れば、神父の逆の腕を、痛むように握り]
汝、右の頬をぶたれたら左の頬も差し出すがよい、だったか? 神ってのはいいことをいうもんだなぁ。俺信心深くなっちまわぁ。
[ふかぶかと礼をするそぶりの影で、その腕を絞り上げる。 タバサを掴んだ腕が離れるまで、存分に絞り上げて]
おらいくぞ。日が暮れるまで時間はそうねぇんだからよ。
[無愛想にタバサに声を掛けた]
(290) 2010/06/30(Wed) 19時半頃
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―教会―
[神の命に背いた二人。 エデンから追放された二人は、それぞれ違う苦痛を与えられた。 人を男と女に分けた原罪(原点)。]
唆されたら、誰でも食べちゃうよね。 甘い実がなる樹の傍で、誰が我慢できるっていうんだ。 それに、アダムとイヴが林檎を食べたからこそ……
[その先は音にはせず、聖書を書棚に戻す。 その背表紙をみつめる若草色の瞳は、何かを決意したように。
過去を変えること、少年は我慢しようとしていた。 過去―――それは両親が人狼に殺されたということ。 両親が若くして亡くなった理由、祖母は教えてくれなかったが、ゼルダの″あの言葉″は、きっとこれを示してる筈。]
(魔法を使うなって、過去を変えるなって言われたけど。 手を伸ばせば届くところに居るんだ。 黙って、ただ見てるだけなんて……僕にはできない。)
(291) 2010/06/30(Wed) 19時半頃
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― 書庫 ―
[面白くもなさそうに壁にもたれかかり、腕を撫ぜながら三人の様子をただ眺める。 タバサから本>>285 を渡されれば、一瞥して、すぐにヨーランダに投げ渡し。
その口から言葉をつむいだ]
『――すべての神の命に背き、理を壊す獣。 そは月のしろしめす夜に己が姿を表し、その牙と爪にてやましきを抱く人を襲うだろう――』 遊牧民たちの、異教の経典だ。なんで教会にこんな本が置いてあるのかはしらねぇがよ。 ……とびきりに、くそったれな場所だな、ここは。
[ふん、と鼻を鳴らし。眉をひそめて書庫の奥底へと足早に向かう]
(292) 2010/06/30(Wed) 19時半頃
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―→礼拝堂―
[少年はぶつぶつ呟きながら、書庫から立ち去る。 まるで、三人の存在を忘れているかのように。 礼拝堂に入ると、祭壇の前で祈りを捧げる神父に気付くも、声をかけようとはせず。]
(ゼルダさん、僕は過去を変える。 父さんも母さんも……死なせやしない。)
[語りかけるのは、未来に居る師匠に。 少年の決意、既にゼルダに悟られていたとは知らない。 胸の前で手を組んで、これから犯そうとしている罪を神に告白した。]
どんな苦痛だって構わない。罰なら何でも受けてやるさ。
[その響きは、真の―――未来の少年の声。]
(293) 2010/06/30(Wed) 20時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 20時頃
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―回想―
[教会へと向かう道中。 タバサとへクターが離れているため、必然的に隣はテッド。 突然振られた不思議な質問>>264に、首を傾げつつも、 きれい、なんて自分の灰の髪に言われたことはなかったはずで、それにも驚いた]
……わたしの、両親? どうだろう……覚えてないから……。
[何故そんなことを聞くのだろうとは思ったが、 テッドの幼くも見える瞳に、何の警戒心も湧かなかったのだろう。 望む答えを返せないことに申し訳なさそうに、小さな声で]
……でも、たぶんどちらかは……っ
[言い掛けたところを、手を握られて飲み込む。>>265 一瞬びくりと身体を震わせたのに、テッドは気付いただろう。 ごめん、と簡単に苦手だと説明して、 神父に対する援護は、たとえ弱くても...の大きな支えになった**]
(294) 2010/06/30(Wed) 20時半頃
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―回想・図書館― 着いた。ここが図書館です。
[集会場を出ると、図書館を目指して歩き始め、集会場から少し離れた場所にある、年季の入った建物の前に来ると、皆にそう説明して]
私も来るのは大分久しぶりなんですけど… あ。ケイトさん。えっと、こんにちは。
[図書館に入ると、司書のケイトの姿を見て、躊躇いがちに声を掛けるが、ケイトは知らん顔で通りすぎ]
やっぱり、私達の中に人狼が居るって思われてるんですかね…
[通り過ぎて行ったケイトや集会場に集まるようになって以来、冷たく接するようになった村人達の事を思い出して呟く。]
早く解決する為にも、本を探さないと…。
[決意を新たにすると、ヤニクが運んできた本の山に手を伸ばし、作業を始める]
(295) 2010/06/30(Wed) 20時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 20時半頃
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―回想・図書館― [ヤニクが持ってきてくれた本の山を確認していくが、最初の山にはそれらしき本は無く>>281]
そういえば、ヤニクさん字が分からないんでしたっけ。 えっと、こういう字や、狼の絵が書かれている本があったら、それをお願いします。 後、こっちの本は全部違うみたいなので戻しておいてください。
[『人狼、狼』などと、関連のありそうな言葉を紙に書いてヤニクに手渡し、確認した本を戻してもらうようお願いをする。作業をするのに集中していて、少し早口になっていたので、もしかしたら、叱っているように聞こえてしまったかもしれない]
(296) 2010/06/30(Wed) 21時頃
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―回想・図書館―
[図書館はそれ程遠くもなかったので、 軽口を叩いたりしているうちにほどなく目的の場所についた。]
ま、疑いがかかっている以上しょうがないんだろうけど、ねぇ……。 何はともあれさっさとどうにかしないと。
[ケイトの態度と>>295アイリスの呟きを聞くと、一つ頷いて席についた。
そして、手始めにヤニクがて持ってきた本>>280から情報を探す作業にとりかかった。が。]
……ちょっと、この山の本は関係なさすぎるかなぁ。
[むぅと膨れて山を押しやると、 アイリスがヤニクに言葉を書いてやっているのを気怠そうに見守っていた。]
(297) 2010/06/30(Wed) 21時頃
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―回想・教会前―
…いッ
[ 腕に食い締む神父の怒り>>284に、堪えきれず喉が鳴る。 振り払いはするまいと、奥歯を噛み締めて強く眼を閉じた。
ヘクターが何か言っている>>290のが遠く聞こえ、ふいに老人の指から力が抜けて短く息をつく。]
――?
[ 幾度か瞬いて視界の靄を晴らせば、顔を歪めた神父の顔、ヘクターが絞り上げていた腕を放すのが見えた。]
え、え。…そうね……
[ 無愛想な声にブーツの踵を返し、ヘクターの後を追うようにその場を去る。 痣が残ったかもしれない腕を擦って感触を確かめると、前髪を整える仕草で、手首で目尻を拭った。]
(298) 2010/06/30(Wed) 21時頃
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[少年は一人教会から出て行く。 空を仰げば陽は傾いていて、空は色濃く茜色に染まっていた。 やや小走りに、向かうのは果たして何処か。 目的の場所に辿り着くと足を遅め、濃い霧の中を見回す。]
居た居た。一つ、頼まれてくれないかい?
[驚かさないよう、殊更小さな声で。 林檎の樹の枝で休んでいる小鳥に、静かに手を差し伸べる。 あの時>>0:4のように逃げ出さないのは、少年は今、小鳥に魔法をかけたのだから。]
……ん、良いコだ。頼まれ事って言うのはね。
[柔らかく羽を撫でながら囁く。 未来と過去に、既に矛盾が生じていないか確認しておくために。]
前払い?林檎が欲しいの? あはは、君も禁断の果実が好物なのか。
[ひょいっと身軽に樹に飛び乗った後、枝から一つだけ捥ぎ取って、小鳥と半分ずつ分けたのだった。*]
(299) 2010/06/30(Wed) 21時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 21時半頃
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―回想・図書館― [その後も、黙々と本を漁るが、特に重要な手がかりになりそうな物は無く]
サイモンさんですか? なるほど、そうなんですか。
[調べる手を止めぬまま、上の空でヤニクに相槌を打つ。そして、次の本を調べようと、本の山へ手を伸ばした時、視界の端にケイトの姿を見つけ]
あ、ヤニクさん。図書館では静かにした方がいいですよ。
[慌てて、ヤニクに注意する。本に視線を落としたまま、少し早口で告げたので、やっぱり叱られてると勘違いされたかもしれない。]
(300) 2010/06/30(Wed) 21時半頃
|
|
[ 厚い装丁の本に手をかけた所で、ヘクターが本の序文を読み上げた>>292のが聞こえた。]
…。 小難しいわね。もっと普通に書けないのかしら。
[ 低く響く声に、韻律の美しい文章は一篇の詩のようだと思う。 幾多と耳にした歌の想い出の中に、その異教の経典は特別な異彩を放って加えられた。]
くそったれ。同感ね。
[ 何とはなしに同意して、燭台の灯りを本に近づける。凝った装飾文字の表紙を読み解こうと目を凝らした。]
(301) 2010/06/30(Wed) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 21時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 21時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 21時半頃
|
[相変わらず本を探していたが、 あまり見付からなくて集中力が切れてきたらしく、天井やら机やらを見遣る時間が増えてきていた。]
他に信用に値するだけの要素があったのかもねぇ……
[天井を見遣ったまま、>>282ヤニクの呟きにはぼんやりと答えたがアイリスの早口の注意を聞くと慌てて口を閉ざし]
(怒っているのかな……?)
[などと思ってみたり。]
(302) 2010/06/30(Wed) 21時半頃
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―――だいたい、あっちの棚は全部見たわよ。 読めた範囲じゃめぼしいものはなさそう。
[ 暫く後。 ヨーランダに声をかけながら眉間を揉みほぐした。 幾つかの文献を丁寧に布に包むヨーランダを手伝い、腰を伸ばす。]
本の数が少ないだろうって甘く見てたけど、全然じゃない。教会の人間ってのは何でも回りくどく複雑にしとけば荘厳なんだって勘違いしてるんじゃないかしら。
[ つい饒舌な愚痴が出たのは、その場にヨーランダしかいないとわかって。]
…で、ナイト諸君はどこ行ったのよ。 信じらんない。
[ 棘はあっても毒のない声に、ヨーランダはどんな顔をしただろう。 視線に気付くと、あ、と口元に手をやって、片目を瞑った。]
男子はあてにならないから、本、私が持つわ。朝はいっぱい運ばせちゃったし。
(303) 2010/06/30(Wed) 21時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 21時半頃
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[やがて、ヤニクがそれらしき本を持ってきたのを見ると]
ああ、これは当たりっぽいね! 表題は? ……ううん、年代史、か。 これ自体にはそんなに詳しく載ってないだろうけど、 本棚の方に行けばなんかあるかな。 そっか、あのへんなら後で――って。
[立ちあがろうとしたところで、ヤニクが痺れを切らしたケイトに引きずられていき]
これ、連帯責任になっちゃうかなぁ?
[困惑したような顔でアイリス達の方を見遣った。]
(304) 2010/06/30(Wed) 21時半頃
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―森―
[小鳥が戻ってくる間、一人森の中を歩く。 数日前を懐かしむように。 あの終わりのない螺旋階段を下り>>0:#0、扉を開けた先にあったのは、言うまでもなくこの森だった。]
しかし、どう見ても似てるよな。 本当に過去に来れたのかって思ったくらいだったし。
[懐かしむのは数日前だけではない。 感心するように呟く。 魔法を学ぶために、毎日、何年もの間通った森。]
もしかして、同じなんじゃない? 流石にゼルダさんの家はないけど。
[そうこうしていると、遠くから羽音が聞こえてきた。 振り返らずに、やがて頭に止まる小鳥をそのままに問う。]
……そっか。 ご苦労様。
(305) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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若者 テッドは、僅かに口の端が上がった。
2010/06/30(Wed) 22時頃
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[タバサの声>>301 を背中で聞きつつ、奥へ、奥へ。 立ち止まったのは、他とは毛色の違う文字で彩られた書棚の前]
……ふん、あんな経典があるくらいだ、あるんじゃねぇかとはおもったが。 やっぱりかよ。
[腕を撫ぜながら、一冊の本を開き、ぱらりと何かを確認して。]
覚えちゃ、いるな。 ……くそったれめ。
[本を元の通りに戻して、また皆のところへと。]
(306) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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―回想・図書館― [収穫のないまま、作業が続きさすがに集中力が切れてきたのか、調べ終わった本を置くとそのまま伸びをして]
んー、中々見つかりませんね…
[声を抑え気味にして呟く。そこにヤニクが年代史を持ってくると、目を丸くして]
これは…ヤニクさん大手柄ですね。
[人狼について書かれたページを見ると、ヤニクに笑みを向けて]
あ、でも声は抑えたほうが…
[ヤニクに注意しようとするが、時は遅く、ケイトに連れられて行くヤニクをただ見送る。ペラジーの言葉には苦笑いを浮かべて]
えっと、ちゃんと謝れば許してもらえますよ。…きっと
(307) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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――終わったのか? とっとと戻るぞ。こんなくそったれなところ、これ以上いたかねぇよ。
[書庫の奥から現れる無愛想な顔。丁寧に布に包まれた文献を目にして、ひょいとそれを取り上げる。]
ったく、ろくなもんじゃねぇな、教会なんざ。 来るんじゃなかったぜ。
[その包みを肩に抱え、不機嫌そうに、目線で書庫の扉を示し]
いい加減もどらねぇと日も落ちる。 腹もへったし酒もきれた。やってられねぇ。
(308) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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そうだねぇ。帰るときに私らからも謝っておこうか。 皆であのお説教聞いてると日が沈みそうだし。
[>>307アイリスの苦笑にこくりと頷き]
それじゃ、私ちょっと本持ってくるよ。 二人は待ってて。
[止められなければ、そのまま書棚へ向かおうと]
(309) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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[ 束の間見せた子供っぽい顔は、書庫の奥から男の声が聞こえると溶けるように消えた。 手の下から文献を引き抜かれて鼻を鳴らす。]
そうね。長居してるとカビ臭さが染み付いちゃいそう。 私もお腹空いて来たわ。お昼も食べそびれてたし。
[ 燭台を持ち上げて書庫の扉へと向かいかけ、小さく首を傾げた。]
…ヘクター? テッドと一緒じゃなかったの?
(310) 2010/06/30(Wed) 22時頃
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― 回想:台所 ―
[ミッシェルに野菜スープの作り方を教わりながら、食事の支度をする。 >>263 切った野菜が少し大きいと注意されたかもしれないが、野菜は生でも食えると言い張り、そのまま鍋へ放り込む。]
パンはそこにあった奴を切れば良いだろう。 卵か。……ああ、あった。こいつは皆が戻ったら用意すれば良いか。
[ヨーランダ――タバサが持ってきた食材を見つけ、その中から卵を取り出すとからの鍋の中に人数分入れておく。 軽く首を回すと、ミッシェルの頭を撫でながら礼を言う。]
(311) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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[食事を作っていたら小腹が減ったと、昼食の支度をしていた時。 ドナルドの声 >>269が聞こえ、そちらを覗けばちょうど出て行くところだっただろうか。]
おい、ドナルド!どこへ行くんだ。 議事録は書き終わったのか?
[声をかけるが返事はないまま、集会場を出て行く。 仕方がないな、と用意した昼食を運ぶと目に入るはぶちまけられたままのインク。 怒りに満ちたミッシェルの怒鳴り声を聞きながら溜息を吐いた。]
(312) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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―回想― [神父に語りかけるへクターに、思わず目を丸くして。 まさか援護をしてくれたのだろうか、と意外に思ったのか。 神父とタバサ>>284やへクター>>290のやり取りは、 ふと振り向いた瞬間に見かけ、気付かれないよう瞳を伏せた。 自分には、何も言うことなど出来ないというように。
テッドが早速見つけたらしい本>>266。 タバサが読み上げるそれを静かに聴いていただろうか>>285。 へクターから投げるように渡されたそれを、 危うく落としそうになりながら、どうにか腕に抱く。 異教の経典を歌うように口にするへクターの声は歌のように 薄暗く狭い書庫の中に広がり、...の耳にも届いただろう]
……あれ……?
[タバサと共に、表紙に目を凝らしていたが、 ふとテッドの気配がない気がして、視線をめぐらしたか。 小さく首を傾げ、それでも何も言うことはなく、 燭台の灯りを片手に、書庫の奥へとひとり進んでいった**]
(313) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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そうですね。ヤニクさんには悪いけど、探すのを優先しないと。 いいんですか?それじゃあ、お願いします。
[苦笑いのままペラジーに頷き、本を持ってくるのを頼むと、ヤニクが持ってきた年代記をパラパラと捲る]
人狼って本当にいたんだ… [人狼の事を書いてあるページで、手を止めるとそのままじっと読み始める]
(314) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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小悪党 ドナルドは、もう一度くしゃみをした。
2010/06/30(Wed) 22時半頃
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[テーブルの上に出来た小さなインクの池を片付け、昼食を簡単に取る。 数枚切り分けたパンと、持ってきた干し肉を薄く切りその上に乗せた簡単なもの。]
お前はしっかり食うんだぞ。
[自分の分よりも少し大きく切り分けた物をミッシェルに渡すと、サイモンの前に座った。]
(315) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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あん? テッドなんかしらねぇぞ。俺は一人で寝てたからよ。
[タバサに問われれば>>310 首を振って答え。]
なんだあのガキ、どっかで迷子になりやがったのか? ったく、しょうがねぇ。探しとくからお前らは先に……ってわけにもいかねぇな。あのくそじじぃにでも聞いてみるか。胸糞わりぃ。
(316) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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食え。昨日から何も食っていないだろう。
[サイモンにも同じものを差し出すが、視線すら動かさずに同じことを呟いているサイモンの様子に頭を掻いた。 覗き込むようにしてその目を見るが、焦点が合っていないそれに自身は映っていないようだ。]
逃げろ、と言うが何故そんな事を言う。 何か見たとか根拠があるのか?
[返事はないと分かっていながらも、声をかける。 根気良くそうしていたが、サイモンの怯えは増すばかりのように感じ、溜息を吐いて立ち上がった。]
(317) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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[ ヘクターが首を振ると、気遣わしげに眉を顰めた。]
なんで…あの子ってば。
[ もう一度書庫の中を見回すと、ヨーランダを促し外へ出る。]
………。 ご存知だと、いいけど…。教えてくれるかしら。
[ 肩にショールを巻き直して、溜息をついた。]
(318) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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―集会所への道のり―
[小鳥にかけた魔法を解き、薄暗くなりつつある空の下を歩く。 太陽が沈んだ方角と逆の空が微かに紅い。 少年は足を止めて、暫しの間見入る。]
……紅い月、か。 人狼が潜んでいる象徴なのかな。
[紅い月を見ても畏怖を抱くことはない。が、少年は瞬く。 月の色ではなく、その形を見直すように。]
明日には使えなくなりそうだ。 ……となると、今日が最後のチャンス。
困ったなぁ。まだ見極めてないのに。
[僅かに満が欠けた月。 数ある魔法の中で、人の心を動かす魔法は特別だった。 だから、いつでも使えるわけではなく、時期は限られている。]
(319) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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― 集会所 ―
ごめんね、片付けさせちゃって。
[黒いインクの池を片付けているガストンに小さな声で言った。 少し大きく切り分けられた昼食を渡されれば]
何言ってるのよ、ガストンのほうが身体大きいんだから、ガストンのほうがいっぱい食べるべきなのよ。
[と、反論してみたものの、その時にはガストンは既にサイモンのところに向かっていただろうか。 結局、渡されたほうのものに齧りついた]
(320) 2010/06/30(Wed) 22時半頃
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うんうん、アイリスは昨日疲れてるんだから座ってて。
[頷いて本棚に向かうと、何冊か本を取り出してぱらぱらページをめくっては戻していたが]
ううん、人狼の話はあるけど、ちゃんと書いてあるのがあまりないなぁ。 あんまり嘘くさくても信用できなくて困るんだけど――
[そのうちの一冊の、あるページを見たときに手が止まった。]
……おや、意外な収穫だ。 なるほどねぇ、だから私は知らなかったんだ。
[昨日感じた小さな疑問が氷解し、口元をほころばせた。]
まぁ、「人狼には関係ない」からこれは戻しておこうか。
[その本を棚に戻ししばらくして、マシそうなものを数冊選んでアイリス達のもとへ戻った。]
(321) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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[ 店主の顔面に盛大に唾を吐きかけた。]
っと、済まねえな。 どうも調子悪いみてえだ……て、要らねえよ薬なんか。
[ 心配に格好つけて様々な薬草を勧める店主を手で押しとどめた。 それもその筈、店主の口車に乗せられて財布には一足早く秋が訪れていた。]
んじゃ、帰るぜ。これ以上遅くなると熊が五月蝿いからな。
[ ひらひらと手を振ってから、両手一杯の紙袋を抱える。 インクに羽ペン、羊皮紙……麺棒から、この辺りでは珍しいマトリョーシカ人形。 必需品から不要物まで何でもござれ、だった。]
……と、だいぶ遅くなっちまったな。
[ 少し時間を潰す筈だったのだが、長居しすぎた。 赤く燃え落ちようとしている太陽に背を向けて歩き、集会所へと。]
(322) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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知らなきゃほっとくしかねぇな。 いくらガキだって、帰り道くらいわかるだろ。
[不機嫌そうに吐き捨てながら、また懐手に。 神父はなんと答えたろうか。]
……ま、なんにせよ。 俺だけならともかく、お前らは夜になる前に戻れ。 戻ってから俺が探しにいくからよ。
(323) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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[ 無表情のままヘクターを見返した。]
夜道を歩くなんて慣れてる。月も満ちてるし。 …テッドはランプ持ってないじゃない。森に入ったんだったら帰り道なんて直ぐにわからなくなるわよ。
[ 自分も探す、という意思を伝えながら、俯くヨーランダを振り返った。]
……ともかく、一旦戻ってから、ね。
(324) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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……………。
[サイモンと向かい合うガストンを横目で見ながら、手は自然と先程>>311撫でられた頭に触れていた。 撫でられた時は心の準備ができていなかったから、そっけなくどういたしましてと言うことしかできなかったが]
(…もう、頭撫でてもらうような歳じゃないのにね、アタシ。 下手したら子どもの頭を撫でててもおかしくないような年齢よ…)
[昼食を食べ終わり、きゅうけい、と机に軽く突っ伏す]
(まあでも、子ども扱いされるのは仕方ないか)
[子どもの頃からの付き合いだったんだし]
(325) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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飾り職 ミッシェルは、それからしばし机に突っ伏してぼうっとしていた。
2010/06/30(Wed) 23時頃
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[ペラジーを待つ間、年代記に書かれた人狼の記述を読む。夜な夜な人を襲う人狼。それに対抗する為に能力を持った人間が居るらしいこと。そして、人狼を対峙するための村人たちによる殺し合い。詳しい事は書いてなかったが、とても凄惨な事件だった事が書かれていて]
大丈夫…だよね。
[不安げに呟く。やがてペラジーが戻って来ると何事も無かったかのように]
おかえりなさい。それだけあれば、何とかなりますかね。 もう大分遅いし、この本とペラジーさんの持ってる本だけ借りて帰りましょうか。
[窓の外へと視線を向けると、辺りは赤く染まり、夜が訪れようとしていた。]
(326) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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―回想・数年前―
過去を変えられる? 本当にそんなことできるの?
[祖母を失い、居場所を失った少年の前に現れた一人の老婆。 老婆は少年に言った。 「儂の下で魔法を学べば……過去を変えられるかもねェ」と。 その後、少年は雨の日も風の日も森に通い、魔法を学んだ。 どんなに厳しい修行でも、少年は弱音を吐かなかった。 まだ見ぬ両親に会いたいがために。 そして、何年もかけて螺旋階段を下りる資格―――過去へと戻る魔法を得たのだった。]
……ねぇ、ゼルダさん。
もう一つ、教えて貰いたい魔法があるんだ。
(327) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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[少年が望んだ魔法は、人の心を動かすもの。 老婆は問う。
「その魔法は感情を操るといっても過言ではない。 そのような魔法をお前は何故…… 誰か、好きな人でも居るのかェ?」
少年は首を振り、そして静かに答えた。 若草を少しだけ成長させたような瞳を湛えて。]
―回想・了―
(328) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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……ふん。 女に夜道を一人で歩かせるようなまねはしたかねぇだけだ。 ついてくるなら勝手にしやがれ。
[一緒にさがすというタバサ>>324 に無愛想に吐き捨てて。集会場への道を歩く]
ったく、ガキに振り回されるなんて趣味じゃねぇ。 くそったれめ。
(329) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 23時頃
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―集会所―
[ 集会所の扉を蹴り開ける。 苛立ちからではない。大荷物で手が使えないのだ。]
ミッシェル、ガストン、居るか?
[ 留守番をしていたであろう二人に声をかけた。]
(330) 2010/06/30(Wed) 23時頃
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―現在・もうすぐ集会所―
僕はね、見たいんだよ。 父さんと母さんの幸せな顔。 ―――二人が、愛し合ってるところを見たいんだ。
[老婆に答えた内容と同じ言葉を紡ぐ。 その魔法を使うのは、今夜が最後のチャンス。]
でもね。正直怖いんだ。 間違えたら、僕は生まれなくなってしまう。 未来の僕の存在が消えてなくなるんだ。
[初めて吐いた弱音は、夜風に流されて消えた。 前方には、集会所の明かり。]
(331) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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[ 日の暮れかけた路を集会所へと。 肩にあった布はまた元通り腰に巻かれていた。]
ええ、勝手にする。 …。
[ 心配、という単語は使わず、声が届かない程離れなきゃいいんでしょう、とぶっきらぼうに告げた。]
(どこいったのよ…)
[ 教会の礼拝堂を覗けば、祈りを捧げる神父がいた。 声をかければ聞くに堪えない暴言が聖職者の口をつくが、それでもテッドが声もかけずに出て行ったと教えてくれただろう。]
(332) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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一人にさせといた方が、良いかもしれないな。
[一人になれば落ち着くかもしれない。考えてみれば、昨日から誰かしらが一緒にいた為、それが逆効果となっていたのだろうか、と思いつく。 二階の空き部屋へでも連れて行くかと、サイモンを立ち上がらせようとした時、集会場の扉が勢い良く開いた。 >>330]
なんだ、ドナルドどこに行ってた。
[振り返り、問いかけた。]
(333) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 23時半頃
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ただいまー。 それっぽいの選んでたら遅くなっちゃった。
ちょっと少ない気もするけど、多分大丈夫だよ。 教会組もいる訳だしね。
[本をテーブルの上に置くと、へらりと笑って頭をかいた。 アイリスに連られて窓の外をみて]
あら、もう日が沈むんだね。早いなぁ。 うん。今の夜は危ないし、ちゃっちゃと手続きすませて帰――あ、その前にヤニクさん拾っていかないと。
[彼女の提案に頷きかけたところで、未だ説教されているであろうヤニクの事を思い出して遠い目をした。]
(334) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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[ 不機嫌そうなガストンに、上機嫌な声を返した。>>333]
見ろよガストン!
[ 机の上に紙袋をどさり、と三つ落とした。]
ティモシーんトコ行ってたんだけどな、あそこ色々あるじゃねえか! これなんか面白くねえか?
[ 言って取り出したものは、外国製の珍しいマトリョーシカ。]
(335) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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―回想・図書館―
[図書館へとつけば皆の元を離れてぶらりぶらりと探索する。
時折足を止めては本を取り出しぺらりと捲り。しまっては、また新しいのに目をつける――その、繰り返しだった。
教会組のほうはどうなんだろう。そんなことを考えると胸が少し痛むのは。]
………。
[ぱたん、と開いていた本を閉じると集中できないとばかりに近くの椅子に座って。 頬杖をついてぼぅ、とする。]
(336) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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……ヤニク?
[やがて、ふと通路の方に視線をやれば司書に連れて行かれるヤニクの姿。 何かしたのだろうかと首を傾げて。とりあえずアイリスたちの元へ戻ろうと席を立った。]
なんかヤニクがケイトに連れてかれてたけど…どうかしたの?
(337) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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―集会所前―
[明かりに飛び込む黒い影>>330に、少年の足は自然と止まる。 第一印象が悪過ぎて、どうも苦手意識があるよう。 扉の前で立ち止まっていると、背後から聞こえてくる声>>329。]
あ! ヘクターさん!タバサさん!
[振り返り、姿を捉えると、ぶんぶんと手を振った。 きっと、ヨーランダの姿もあった筈。]
(338) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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ああ、そうしとけ。 離れすぎんなよ、ヤニクと違って俺は小心者だからよ。
[ふん、と鼻を鳴らして、勝手にするというタバサに応じる]
ったく、あのくされじじぃ、次は蹴り倒すか。 腕じゃたりねぇらしいからな
[ぼやきながら歩く先には集会所の灯り]
(339) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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[ヨロヨロとアイリスの側に戻って来る]
やッと解放されたヨ…… 誠心誠意謝ったら許してもらえたからもう大丈夫ダヨ。
で、何か収穫はあッたカイ?
やー、今まで人狼の噂話は聞いてたケド、こうやッて調べれば近道だッたンだねェ。
改めて文字を勉強しなくちゃなァと思ッたヨ。
アイリスちゃンが良かったら今度俺に文字の読み書き教えてヨ。
[ニコニコとアイリスの顔を見つめて軽い調子で頼んでから窓の外を見る、既に白い光は朱に沈んで宵の近さを物語っていた]
やッばいね、そろそろ帰らないと皆心配するヨ。
(340) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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|
[振り返りきちんと見れば、両手に抱えている大きな荷物。 上機嫌で紙袋からマトリョーシカを取り出すドナルド >>335に、呆れたように額に手を当てる。]
お前……。
[口のうまいティモシーに、まんまと買わされたのだろう。 何に使うつもりなのかとか、無駄遣いではないかとかいろいろ言うことはあったが、口から出たのは一言。]
……そうか、良かったな。
[楽しそうにしているドナルドに、それ以上何も言えなかった。]
(341) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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―集会所前―
[ 離れるな、というヘクターに頷いて返し、後は無言のまま集会所を目指した。やがて灯りが見えた頃、そこには――]
………え
[ 絶句する。]
テッド?
[ そのまま、なつっこい笑顔で手を振る少年を数秒見つめて。 つかつか歩み寄ると片腕を伸ばし、その襟を絞った。]
あ、貴方ねぇ…!
(342) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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……っぐぁ!
[襟を掴まれれば、苦しそうな息が漏れる。 若草色は、伏せ目がちに琥珀色へと。]
(343) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/06/30(Wed) 23時半頃
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[ ガストンの言葉に上機嫌で答える。>>341]
おう! ……で、だ。これがなぁ――。
[ 袋の中身を次から次へ。 あれよという間に机の上はモノであふれていった。]
(344) 2010/06/30(Wed) 23時半頃
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― 集会所前 ―
やめとけ。 ガキのしつけはこうやるんだ。
[タバサがテッドの胸倉を掴みあげるのをみて。 ふん、と鼻を鳴らして、声をかける。]
おいテッド。 みんなと一緒にいるときは、ひとりでふらふら遊んじゃいけませんって教わらなかったのか? 教わってないなら、よく覚えときやがれ。
[がっと。その頭をわしづかみにして、前後に揺さぶった]
(345) 2010/07/01(Thu) 00時頃
|
|
おかえり、フラン。何か分かった? ん。ヤニクさんは…ちょっとね。
[戻ってきたフランにヤニクの事を聞かれると、先ほどあった事を教えて]
そうですね。借りる前にまずは謝りましょう。
[ペラジーの言葉に頷いてケイトの姿を探す。そこにヤニクが帰ってくると]
あ、丁度良かった。 今、ケイトさんに謝りに行こうと思ってたんですよ。大丈夫ならよかった。 はい、少ないけど、一応ありましたよ。
[ヤニクに成果を聞かれればペラジーの持つ本を指差して]
文字の読み書きですか?いいですよ。私でよければ
[教えて欲しいと頼まれたその言葉にはそう答える]
(346) 2010/07/01(Thu) 00時頃
|
|
[>>340ヤニクがよろよろと帰ってくるのを見るとほっとして]
よかったぁ。拾いにいこうかと思っていたところだったんだよ。
[収穫の事を聞かれると、アイリスの言葉に頷きながら手元の本を示す。
その後、ヤニクがアイリスに軽い調子で頼んでる様子には、何も言わずに生暖かい視線を送っておいた。]
ああ……そうだねぇ。 フランシスカも戻ってきてたみたいだし、そろそろ行こうか。
(347) 2010/07/01(Thu) 00時頃
|
|
ただいま。 ……ごめん、収穫なし。
[とっても途中で諦めが入ったのもあるのだが。アイリスの言葉>>346に申し訳なさを憶えつつそう応えて。ヤニクのことを聞けばなるほど…と呟きをもらす。]
あ、ヤニク。開放されたんだ?おつかれ。
[帰ってきたヤニクに手を振って。アイリスに頼む姿を見ればふむ、と二人を見守った]
(348) 2010/07/01(Thu) 00時頃
|
|
[目の前の、琥珀色が揺れる。揺れる。 片手で頭を掴めるなんて、どれだけ手が大きいんだろう。 などと、思ってる余裕はない。]
ご、ごめんなさい……
[教わらなかったのか。 それには答えられなかった。 両親は居ない。 そして、祖母には一度も叱られたことはなかったのだから。]
っおえっ、 ぎぶ、ぎぶってばぁ!
(349) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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何かあったのかって、思われることくらい……!
[ 伏し目がちの若草色を間近に、怒鳴ろうとしても声は掠れて喉が痛む。 かけられた声に手を緩めれば、少年の頭を大胆にシェイクするヘクターに、強ばった頬を緩めて息を吐いた。]
…護ってくれるって言ったでしょ。 ほんとに……もうこんなことしないで。
[ 度を失った事を恥じるように腕を組むと、呟いた。振り回される少年の耳には届かなかったかもしれない。]
(350) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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|
で、でも…… 僕、ガキじゃないよ。
これでも19歳だもん!!
[何故だか、少し大人ぶってみたかった。 不貞腐れたように、片の目の下をひっぱり、舌を出して笑う。 隙を見て、タバサの攻撃から逃げただろう。]
……ごめんなさい。 もう勝手に離れたりしないから。
[背を向けたまま、小さく謝罪の言葉を響かせた。]
(351) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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[その場で店を開き始めたドナルドを止める。 >>344]
待て待て待て。 お前、何をしたいんだ……。
[軽く頭痛がしてきたように感じた。]
(352) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 00時頃
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そっか。残念だったね。
[フランから収穫なしと聞けばそう答えて、そろそろ出ようと言うペラジーに頷く]
そうですね。そろそろ行きましょうか。 私、貸りて来るから、皆は先に外で待っててください。
[そう提案して、ペラジーが本を渡してくれるならその本も持ってケイトの所へ。]
(353) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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謝れるならそれでいいがな。
[ふん、と面白くもなさそうにテッドから手を離して。]
ついでにもう一つ教えといてやる、ガキ。 女を困らせるような男は、ろくなもんにならねぇ。 ちゃんと謝っとけ。
[さもつまらなそうに。感情の乗らぬ声を発して。 さっさと扉の中へと]
(354) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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見つかったなら良かッたヨ、ここまで来た甲斐があッたネ。
[フランシスカの呼び掛けに気がつけばニッと歯を見せて笑みを浮かべ親指を立てて見せる、がすぐに表情が曇って眉間に皺を作る]
――喜ばしい状況のトコ悪いンだけどサ、なンだか妙に胸騒ぎがするンだヨ。
早く集会所に戻った方がいいかも知れなイ。
それから、帰り道は全員俺から離れないようにネ。 危ない獣が出たら退治するから、サ。
[真剣な声色ではあったがなぜか口端が小さく吊り上がっていた、なにかを楽しむようにも見えたかもしれない]
(355) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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[ 何がしたいのかと問われ、意気揚々と顔を上げた>>352]
決まってんだろ! そりゃ――
[ 二の句が出てこないことに気付き、固まる。]
そりゃ……。
[ 果たして、重たい思いをしてまで運んできたこれらのものに何か価値があるのだろうか。]
……何をしたかったんだろうな?
[ 懐の財布の重みが、やけに頼りなく感じられる。 ――雑貨屋の店主にかけられた魔法は、たった今解かれたのだ。]
(356) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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ぴたっと足が地に着いた。 男の在り方を伝授してくれるヘクターを真顔でみつめる。]
…………、
うん、分かった。
[少年は暫くヘクターを見上げたままで。 意図せぬうちに、口がぽかんと開いていただろう。 はっと我に返ると頷いて、タバサの前へ。]
ごめんなさい。
[今度はちゃんと、視線を絡めて謝罪した。]
(357) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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わかった、よろしくー。 こういうのはアイリスの方が詳しそうだしね。
[アイリスに手続きをしてくると言われると、すぐに本を渡した。 そして、>>355ヤニクの言葉には]
……もう人狼達の時間みたいだしねぇ。何かあったとしてもおかしくない、か。 うん、離れないようにするよ。
[と、吊り上がった口端には気付かぬまま大真面目に頷いて、図書館の外へと出た。]
(358) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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[ 小さい謝罪は、風に乗って彼女の耳に。 あらためて謝罪されれば、困惑して表情を不機嫌なものへと変えた。]
…べつに、困りはしない、わよ。大げさね。 ただ、テッドに何かあったら一緒に居た私がまた色々言われて面倒でしょ。
[ 本音だったが、言い訳がましく聞こえたかもしれない、と内心舌打ちする。]
ほら、もういいから、…お子しゃまはお先にどうぞ?
[ 扉を開けてテッドを集会所の中へと促した。]
(359) 2010/07/01(Thu) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/01(Thu) 00時頃
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胸騒ぎ…?
[ヤニクの言葉に思わず年代記の事件が脳裏を過ぎる。]
じゃあ、私はケイトさん探して借りてくるね。 直ぐ戻るから。
[ペラジーから本を受け取ると、小走りでケイトを探す。]
あ。ケイトさん。この本の貸し出しお願いします。 それと、お騒がせしてすみませんでした。
[ケイトを見つけると、貸し出し処理を済ませ、最後にお礼を言って皆と合流するべく図書館の外へ]
(360) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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人狼でなくても野性の獣の時間だけどネ、まだギリギリ明るいケド明かりは点けて帰ろうカ。
[本の貸出処理はアイリスに任せ、ゴツリゴツリと厚手のブーツが奏でる音を響かせ外に出る]
薄暗いってのは人の恐怖を駆り立てるよねェ。 案外サイモンみたいに気が触れた人を人狼なんて読んでるのかもッて思ってたんだけどナ。
外れて残念、やっぱ頭が悪い俺程度じゃ推理は下手くそダネ。
[外に出てから残念そうに聞こえない響きで呟き、腰に帯びていた松明を抜いて火打石で火を点ける、橙に輝く明かりが近場を照らした]
(361) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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― 集会所 ―
……あんなとこいくんじゃなかったぜ。 胸糞わりぃ。
[ばんと扉を開けて、ずかずかと。いつもの長椅子に腰掛ける。 置き去りにしていた酒瓶をぐびぐびと傾け、手にした荷物をテーブルに放り出す]
なんだって真昼間から働かなきゃならねぇんだっての。 少し部屋にいるから、なんかあったら呼びやがれ。
[言い捨てて、階上の自室へと上がっていく]
(362) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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僕を心配してくれたの?
[本音でも、言い訳がましくても。 少年はタバサを優しい女性だと勝手に思っている。 だから、嬉しそうに瞳を向けただろう。]
……っあ! お子しゃま言ったなー!
[むっと膨れて、目にも止まらぬ速さで手を伸ばし、引っ込める。]
これでも一応、19歳の男なんだからな…っ!
[伸ばした手の先にあったのは、大胆に露わになっている胸元。 形よく膨らんだそれを掴むと、集会所の中へと逃げ込んだ。]
(363) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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ん、そうだね。もうそろそろ戻った方がいいかもだ。
[ちらりと窓を見やる。日が傾き始めて大分経つ。]
あ、ありがとう、アイリス。
[借りてくると申し出てくれたアイリスに素直に従う。大勢でいったところでしょうがないと思ったから。]
……?むな、さわぎ…?
[ヤニクの言葉>>355には思わず少しおびえたような呟きが漏れる。脳裏に幼い悪夢がちらついた。]
……うん、わかった。
[離れないようにとの言葉には素直に頷く。ただ、自身を抱くようにしながら俯いていたから。その顔に浮かぶ色には気付かなかった。]
(364) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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[ドナルドの返事 >>356を聞き、がっくりと肩を下げる。]
とりあえず、だ。ここに出ているもの、片付けろ。 ああ、インクとか羽ペン……あとは羊皮紙か。そいつは使うかもしれないからそのままで良い。
[こいつに買い物の仕方を教えた方が良いのか?と本気で考えながら、テーブルの上に出されたものから使えそうな物を選び、それ以外は片付けるようにと告げた。]
(365) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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多分、大丈夫だよ……
[>>364フランシスカが妙に怯えてるのを不審に思ったが、聞いてもどうにもならないだろうと追求はせず。 >>361ヤニクには]
そうだねぇ。 そんな離れて歩く訳でもないし、明りの事はお任せするよ。
どっかの国じゃ、この時間はよくないものと遭いやすい、なんて言われてるくらいだからねぇ……
[あとの呟きは聞こえなかったので、無言で明かりを点けるのを見つめていた]
(366) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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―――ッ?
[ 少年の手が伸びて来た時>>363、組んでいた腕は解いて扉を押さえていた。 身構える間もなく鷲掴みにされ、反応すらする前に少年は集会所の中へと飛び込む。 たっぷり2秒ほどその姿勢のまま瞠目して、犬の尻尾のように跳ねたテッドの髪の残像を見つめていた。]
……か、
[ 漸く浮かんだ思考は、一つ。]
(金払えクソガキ!)
[ 無音のまま叫ぶと、拳を握りしめた。]
(367) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、三人娘の歩調に合わせながら集会所へと帰るのだった。
2010/07/01(Thu) 00時半頃
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[ 肩を震わせて足元を睨む。 既にガストンの言葉は届いていなかった。>>365]
あの……クソオヤジぃ!
[ 先程まで宝の山のように見ていたそれを拳で薙いだ。 派手な音を立てて机から弾け飛んでいく。]
畜生、畜生あのジジィ! く――く……。
[ 『食い殺す』という言葉をギリギリの所で押し止めた。]
クソッタレェ!!
[ 肩をいからせてそのまま集会所の外へ飛び出した。]
(368) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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[ 暗い空の上、赤みを帯びた月が見下ろしているような錯覚。]
見てるんじゃねえよ!
[ その月に向かって中指を突き立てた。
――その時は思いもよらなかった。
買ってきた有象無象の中、大量の羊皮紙と羽ペン、そして丈夫で大きな紙袋がどのように使われるのかを。]
(369) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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―集会所・一階―
[集会所に駆け込むと、咄嗟にガストンの背後へ。 身を隠しながら、テーブルの上に置かれたものを見遣る。]
ずいぶんと散らかってるね。 散らかしたら片付けなさいって、習ってないの?
[まさか、自分が苦手だと思ってる相手の仕業だと思わずに。 ガストンを見上げて笑う。]
(370) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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若者 テッドは、小悪党 ドナルドとすれ違った時、その勢いに尻もちをついただろう。
2010/07/01(Thu) 00時半頃
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― 自室 ―
[灯りもともさぬ部屋で、独り。 やおら荷物を漁り、小さな酒盃を取り出すと、その中に手にした酒瓶の中身を満たした]
まさかあの遊牧民の婆さんに感謝する日が来るとはよ。
[人に化けた小悪魔を溶かしてみせた老婆。故あってしばし逗留していたとき、老婆の教えを受けたことが、こんな形で役に立つとは、思っても見なかった]
…………こうで、よかったはずだな。
[腕の刺青を撫ぜ、財布から取り出した小さな石を、一つ、二つ。 満たした酒盃の中に落とし込み。 そして最後に、なにかつまんだものを浸した、その酒盃を。一気に。]
――ふん、そうかい。
[暗闇の中、ひとりごちる]
(371) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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―回想―
……これは。
[書庫の奥深く、湿った空気の中を探し続けていると。 ふと背表紙の擦れた分厚い本の間から、かさりと落ちたもの]
日記…かな。
[薄く黄ばんだ表紙。 そっと拾い上げ、裏を見ると“Simson”という名前が読み取れる。 燭台を手近な棚に置き、何かに導かれるように頁を捲った]
これを読む者に…告ぐ。 気が狂っているわけでは、ない…。
人狼は…本当、に……いる。
[几帳面に書かれた文字を、目で追っていく。 だんだんと震えてくる手を無視して、逃げるように先へ]
(372) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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[ 脳内で轟々と吼えていた所で、目の前をドナルドが飛び出して行った。 その勢いに目を瞬いたことで、我に返った。]
…馬鹿、じゃないの。
[ どっぷりと自己嫌悪に浸かりながら、集会所へと入る。 床に散らばったガラクタを一瞥すると、人の居ない部屋の隅へと移動した。]
(373) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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―図書館→集会場― お待たせしました。
[借りた本を抱えながら、図書館の外へと出ると、集会場へ向けて固まって歩き出す。集会場が見えてきた頃、夜になろうとする中、ひとつの影が飛び出すのが見えて]
遠くて分からなかったけど、今のってドナルドさん…? こんな時間に…大丈夫かな?
[ドナルドが飛び出していった方を心配そうに見る]
(374) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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『まず最初に、疑わしき村人は宿に集められる。 噂を信じないものが大半だが、信じるものもいて。 だがそれでも、和やかな時間が過ぎる。
――最初の、犠牲者が出るまでは。
翌日に名乗りをあげる、ふたりの占い師。 村人達は頼りになるものが複数いることに、喜んだ。
そしてひとり。 狼という判定が出た老人を、村人達は処刑する。 反論を封じ、占い師をただ信じて。
だが、村に唯一の、霊を見れる少女は言った。 おじいさんは狼などではなかったと。その占い師は、偽者だと』
[不安定な蝋燭の灯りが、文字の上でゆらめく。 いつの間にか最後の何ページかまで行き着いていた。 乾いた唇を噛み締めて、捲る。この村の終焉は――]
(375) 2010/07/01(Thu) 00時半頃
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『今日で、最後だ』
[読めるか読めないかの、掠れた文字で]
『もう3人。繰り返される襲撃と、処刑で皆いなくなった。 いつも穏やかな羊飼いの少女。 誠実さからまとめ役だったパン屋の青年。 このどちらかが、人の皮を被っている。
狼は、きっと、』
[この言葉を最後に、日記は途切れていた。 次の頁は白紙。その意味はあまりにも明白で、恐ろしい。 冷や汗が首筋を伝っていくのを、どこか遠くで感じた]
…………。
[無言で、幾つか見つけた文献の奥に押し込む。 簡単に皆が見つけられないように。 これを、まだ、どうしていいのか分からなかったから]
(376) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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―教会から集会所へ―
[タバサの姿>>303が見えたなら、ほっと小さく息を吐く。 饒舌な愚痴に恐怖を和らげられた気がしたのか、 彼女から見えないよう、小さく微笑を浮かべただろう]
あ、…ありがと、う。
[片目を瞑ったタバサは、いつもの表情と全く違って。 少しだけ反応が遅れたのは、思わず見惚れてしまったからか。 何気なく荷物を持ったへクター>>308やタバサとともに帰るだろう。 自分がテッドを見失った時に言えばよかったと後悔していると、 >>324タバサに声を掛けられ、慌ててふたりの後を追った]
……よかった。無事、で。
[>>338テッドの無邪気な様子に、表情を緩めて。 その後のへクターや、タバサとのやり取りには、 珍しく小さな笑みを浮かべていたが、誰か気がついただろうか]
(377) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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おい!ドナルド!!
[片付けるようにと言ったにも関わらず、逆に怒りに任せるように散らかしたドナルドを怒鳴りつけるが、振り返りもせず叫びながら外へ出ていってしまう。 >>369]
ったく…俺はあいつの世話係でも後始末役でもないぞ……。
[散らかった部屋を見て溜息を吐けば、テッドが飛び込んで来て背後に隠れてくる。 笑いながら注意されれば >>370、]
……そうだな。
[少し疲れたようにそう返事をするだけだった。 そして飛び込む前に尻餅をついていたことに対して、大丈夫か?と頭をぐりぐりと撫でながら聞いた。]
(378) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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[ヤニクが火をつける様を近くもなく、遠くもない場所でぼんやりみやって。 アイリスが戻ってくれば共に集会所へと足を進める。
空を仰ぐことはせず、景色を視界に納めないようにするが如く地面を見つめ、ただひたすらと足を動かす。]
え?
[アイリスの声>>374に顔をあげて、彼女の視線の先に焦点を合わせる。しかし、そこには既に影はなく。]
……危ない、気もするけど…あたしたちじゃ、追いかけれない…とりあえず集会所に行って何があったのか訊こう。
[そんなことをしたら逆に心配かけるだけだろうから。ヤニクもきっと自分達をおいて追いかけようとはしないだろうから。 集会所から飛び出してきたのであれば、きっと変えれば何かわかるだろうと思った。]
(379) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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―集会場への道―
はいはーい。
[集まった後に集会場へ戻る途中、 歩きながらもぼんやりと考え事をしていたが]
(おかしいなぁ。ひょっとするとあの子、ねぼすけさんなのか? まぁ、起きてくれたらいいんだけどさ……)
[>>374アイリスの声を聞くと]
……おや? 何か、あったのかなぁ。無事だといいんだけど。
[心配そうな声音で、アイリスの見ている方を見遣った。]
(380) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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[タバサの不機嫌そうな様子、自分の所為だと思っている。 ちらちらと視線を送りながら、床にぶつけた臀部を摩る。]
おかえり、アイリス。 そっちは収穫あった? こっちは……
[言葉を続けようとして口を閉ざした。 そういえば、教会で資料を確認していない。 三人は、あの書庫で何か収穫できたのだろうか。]
あぁ、うん。 こんな時間に何処行っちゃったんだろうね。 紅い月、昇ってるっていうのに。
[分からないから、話題をドナルドへと変える。]
(381) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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[ 同族の声。 音として届く疑問を鼻で笑い、敢えて人の声で応える。]
いや、奴は必ず抜けだしてくる。 それは絶対だ。
[ サイモンの書斎。 そこで見たものを思い出しながら、拳を鳴らした。]
アイツが本気で『俺達』を恐れているのなら、来ない筈がねえ。 黙って待ってろや、直ぐにでも抜けだしてくるさ。
[ 月光のせいでむず痒く泡立つ皮膚を持て余しながら――変わってしまえば楽なものを、人の姿で待つ。]
(382) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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[ドナルドが飛び出す様子>>369に、目を瞠る]
……な、なにがあったの。
[テーブルの上の惨状を見つつ、ガストンへ問うたか。 とりあえず、紙袋の中に散らばったものを片付けようとしただろう]
(383) 2010/07/01(Thu) 01時頃
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流浪者 ペラジーは、集会場に辿りつくと、テーブルの上に散らばっているモノを見て怪訝げな表情をした。
2010/07/01(Thu) 01時頃
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