60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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[部屋の中から声が聞こえた>>3]
はいはい先輩それがいいっすねぇ
[適当に答えりがボソボソ小さな声で呟く]
ってまだ寝る時間でもないだろうよ。 とりあえず…この恰好じゃなんだし 服着てそしてブレカー探すか
[暗闇に慣れてやっと、泣き出しそうな顔したジョージに気付いてにやりと笑う]
チュウボウか 停電ぐらいでびびんなよ
(11) 2011/08/03(Wed) 01時頃
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オバケといえばこの寮に伝わる呪いの話しってるか?
[震えているジョージの様子を面白がるように]
なんだったけ 薔薇の棘に呪われるって言い伝え 童話のお姫様じゃないけど 棘に刺されて呪いに掛かると 眠ったみたいに目ぇさまさないんだと…
(15) 2011/08/03(Wed) 01時頃
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っ なんだよ
[普段おとなしそうなヴェスタパインが険のある声をあげた事に少し驚いて]
嵐の夜にはお化けの話って…お約束じゃんか そんなにいらいらしちゃって もしかしたらヴェスパちゃんはアレの日?
[同級生を茶化すかのような口ぶり]
(21) 2011/08/03(Wed) 01時頃
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おやおや…
[震えあがる様子をにやにやと見つめ、走りさる背中に手を振った]
(27) 2011/08/03(Wed) 01時頃
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[>>28どこからともなく細くつめたい指先が髪に触れて
ひぁあっ
思わず声をあげる。 すぐ側をしゃぼんの匂いが通り過ぎると誰だかすぐに推量がついて]
なんだピッパさん…脅かさないでくださいよ
[暗闇の中 思いっきり顔を歪めた]
(34) 2011/08/03(Wed) 01時半頃
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[>>32セシルの淡々とした声には へぇへぇと頷くだけで]
あれ?狂うでした?
まあ、どっちにしたって結局は… 子供を脅かすおとぎ話だし なぁ…
[ちらり…かけていく下級生に気遣うような視線を送る>>26銀糸の髪を持つ同級生に目を遣った]
(38) 2011/08/03(Wed) 01時半頃
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へクターは、クシャミを4回
2011/08/03(Wed) 01時半頃
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あぁ…あいつは 停電なんかもしらないで 気持ちよさそうに夢ん中だよ
[ったく…と舌打ちをして]
風邪じゃないよ どうせ、どこか俺の事を〆たい奴らが噂してんだろう
[もういちどクシャミ]
……とにかく服さがしてこよう
[とりあえず服を探すために部屋へ、あちらこちらぶつけたり物をおとしたり…そんな音は廊下にも響くだろう]
(49) 2011/08/03(Wed) 02時頃
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あの中坊まだ騒いでやがる…?
[遠く聞えてきたのはサイモンの声。何を言い合っているのかまでは聞こえなかったが]
…ふーんあの中坊、今度はサイモンさんに絡まれてるのか…つくづくお気の毒な奴 まあ、お偉くてお優しい先輩方がいるから大丈夫だろう
[よからぬ仲間と絡んでいるという噂のサイモンとは、当たらずとも触らずな関係。 とりあえず暗闇の中クローゼットから、シャツと下着を探し出して 身に着けた頃には、外の騒ぎは収まっていたか寮に静けさが戻っていた。 すやすやと眠る同室者の穏やかな寝息が聞こえた]
―確かにブレーカーは朝探せばいいか…っ
[ベットにごろりと横たわる ―そして、ぐっすり眠りの中へ。 同室者が目覚めて出ていく気配にも気づく事もなかった>>104]
(116) 2011/08/03(Wed) 10時半頃
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―自室・朝― [目が覚めて隣のベットに目を遣る]
げっ ノックスの奴 いねぇ 何処に行きやがったんだか
[寮母からノックスの事は頼まれいた、同室になっているのも寮母の計らい…中等部からずっと世話になっている寮母にとっては少しくらい見かけは変っていても言葉遣いが荒れてても…世話焼きで真面目な良い子らしい。 『ノックス君は体が弱いから…何かあればほら、ヘクター君ならすぐ医務室へ運べるでしょ。』 寮母の頼みを断る事は出来るはずはなかった。]
あいつ、熱がぶり返したとか…そういえば昨晩も早々に休んでいたしどこかでぶっ倒れてたりとか
[しばらくベットの上で考え込んでいたが]
あいつ探しに行くんじゃないぞ…洗濯だ。 昨日タオルやシャツやいろいろ借りてたからな
[ぶつぶつつぶやきながらランドリーバックを持つとシャワーへと]
(130) 2011/08/03(Wed) 12時半頃
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へクターは、シャワー → シャワー室へ
2011/08/03(Wed) 12時半頃
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[ランドリーへまっすぐ向かう。 ―途中銀の髪の背の高い同級生とすれ違い様]
―んっ? えらく…甘い香りだな…薔薇?
[さらりとした長い髪…一瞬目を細めて、相手が何もいわなければ昨日の晩の事は蒸し返すこともなく無言で背中を見送る]
(226) 2011/08/03(Wed) 23時半頃
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[ポンポンと洗濯ものをランドリーにほおり込んでスイッチをいれる。シャワーは昨日の夜浴びたから…今は浴びない
何人かシャワーと浴びに洗面所へ来る者がいたら不愛想でも朝の挨拶の声をかけるだろう
ただ…中等部では仲が良かった後輩。 自分がまだひたすら前向きで能天気だった頃よく一緒に過ごしていた後輩が現れれば…お互いの気まずさは隠せない]
(230) 2011/08/03(Wed) 23時半頃
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―ランドリー― [その辺に落ちていた雑誌のカバーガールを眺めながら椅子に座って洗濯が終わるのを待っている…食堂から良い匂いが立ち込め初めて]
あー 腹減ったかも
[シャワールームにノックスの姿が見えると雑誌から少しだけ目を上げて]
おぅ、元気そうだな どっかでおっちんではなかったか
[にかりと笑って…とりあえず同室者の無事は確認していた]
(234) 2011/08/03(Wed) 23時半頃
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[ガタンッ…シャワー室の中から何かがひっくり返る音がした]
…… おいっ どうかしたか?
[シャワー室へ声を掛ける。 今シャワー室にいるのは…誰だったか
立ち上がって確かめようとシャワー室の扉を叩いた]
(240) 2011/08/04(Thu) 00時頃
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おいおい、何かあったんじゃないだろうな…
[返事のないシャワー室の扉を蹴り開ける1 1.ノックスが入っていたシャワー室 2.フィリパの入っているシャワー室]
(246) 2011/08/04(Thu) 00時頃
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[音を立てて流れ続けるシャワーの湯気の中…白い顔で床に倒れているノックスの姿が目に入る]
…おいっ
[掛かる湯も気にせずに ノックスに駆け寄る。]
馬鹿がっ のぼせたか
[すぐに濡れた体を抱えて…頬に手を当て揺らす]
(251) 2011/08/04(Thu) 00時頃
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[>>249声が聞こえると昔のように気安い声で]
ノックスがのぼせたようだ。 バスタオル取ってくれ
えっと、こう言う時ってどうするだったかな とりあえず 足の付け根を冷やすとか? そんなだったか?
[うろ覚えの知識だったが、とりあえず考えられることは試そうと…]
(260) 2011/08/04(Thu) 00時頃
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[―湯気に紛れて甘い薔薇の香りが鼻を擽った
目の前に横たわる 陶器のように白く滑らかな肌 濡れた蜂蜜色の髪 ほんのりと湯で赤く染まったしなやかな体
…何故だか急にそのすべて蹂躙したくなる欲望に駆られた]
(266) 2011/08/04(Thu) 00時半頃
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[ノックスの髪に撫でるように手を触れて、まだ幼さの残る輪郭に つぅっと指を這わせるが]
あっ あぁ そうだな…医務室に 連れて行こう
[フィリパやロビンの声に はっとして 慌てて頷く]
(278) 2011/08/04(Thu) 00時半頃
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フィリパ先輩もロビンも助かった俺一人じゃあどうしていいか解らなかった
[そういって、ノックスの体をバスタオルで巻いて両腕に抱える
シャツもズボンもすっかりシャワーで濡れてぴったり体に張り付いていた体で医務室へ向かおうと]
…あっ ロビン おまえもシャワー途中だった…?
[たぶん視界はぼんやりとしているんだろうが… とても無防備な顔をしたロビンの姿をみて少し顔を赤くして]
風邪ひかない様に… その…なにかはおるとか しろっ!
[ロビンに声をかけて…バタバタとシャワー室をでていった]
(282) 2011/08/04(Thu) 01時頃
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― 医務室 ― [ベットの上にノックスを寝かせようと顔を近づけた時だったか、ぱちりとアイスブルーの瞳が開く。]
迷惑…別にっ
[ぶっきらぼうに返事すると、逸らされた視線。
さっき胸をよぎったよこしまな願望に気づかれたような気がして… 男にしては華奢な体をぽんっと、わざと乱暴にベットへ落とした。]
(337) 2011/08/04(Thu) 08時半頃
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― 医務室 ― [後ろからいつの間にかロビンと寮母も一緒に入って来ていて>>307淡々と介助法を伝えられる]
ああ…うん…
[なんとなくな生返事に
じゃあここはヘクター君にお願いしましょ これ使っていいからね
寮母にまであとを頼まれ着替えのジャージを渡されて…医務室はやがて静かに]
(338) 2011/08/04(Thu) 08時半頃
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[>>307寮母と出ていくときに振り返った 奴の顔]
なんか言いたいことあんのかよ …あるなら言えばいいじゃねぇか
[むすっとした顔をしてベット仕切りカーテンを シャーっと音を立てて荒々しくしめた]
(340) 2011/08/04(Thu) 08時半頃
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あー腹減ったなぁ
[ベットの側で濡れていた衣服を脱いで新しいジャージへと着替えていると
『 が…たい』
何か聞こえた気がして ノックスへ近寄る]
どうした?
[声を掛けると 今度は『水』とはっきり聞こえて]
ああ、水ねぇ、たしかしっかり飲ませろって言ってたなぁ。
[寮母かロビンが用意していてくれた水差しからコップへよく冷えた水を継ぐとノックスへ差し出すが…まだ意識の戻ってないノックスはうわごとのように『水』とくりかえすばかりで]
(343) 2011/08/04(Thu) 08時半頃
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[今日何度目かの溜息をつくと水をいったんベットサイドのテーブルに置いてベットの端に腰をおくとノックスを片腕で支えて体を起こす。
次いで、水を口に含むと顔色を変えることもなく、ノックスの口を塞いで口移しで水を飲ませる。]
(345) 2011/08/04(Thu) 09時頃
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[ノックスの咽喉がごくりと動いて飲みきれなかった水が唇から喉元へつたい落ちる。 ぺろり…舌で舐め取った。
ノックスはまだ眠っていただろうかわからないが またそっと寝かしつけて、ノックスが起きた時には何事もなかったような顔をしてるだろう**]
(348) 2011/08/04(Thu) 09時頃
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―医務室―
けっ 気持ちよく寝てやがる…何の夢みてるんだか
[シャワー室で倒れた割にはすやすやと心地よさそうな顔。もうそろそろ付き添いも要らないだろう。 そんな事を考えていた頃。
―ノックスが目を覚ます>>391]
(395) 2011/08/04(Thu) 20時頃
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いや、たまたまシャワー室に居合わせただけだ 礼なんか…
花ぁ?
[唐突な会話に思わず声を裏返す]
俺に…ガーデニングの手伝い? そんな事なら、ヤニクにでも頼めば? あいつ いっつも植物扱っているし
[ポリっと頬を掻く]
俺はサボテンも枯らした男だぜ
(396) 2011/08/04(Thu) 20時頃
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―どうした?熱があるんじゃないか
[寝起きの顔がいつもよりも…瞳が潤んでいるような気がして 近寄ると額に額をくっつけてみる]
熱はなさそうだけどなぁ。 ―ってわりい 驚いたかっ? おれんちの死んだ母親が、こうやって熱を測ってたもんだからさ
[バスタオルがずれ落ちたのは驚かせたせいだと思って慌ててノックスに謝る。 が、―視線は …白い華奢な肩から、まだあどけない色をした胸の蕾 そして無防備にさらされている薄い翳りへ
ごくりと喉を鳴らした]
(398) 2011/08/04(Thu) 20時半頃
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そうだ…お前の服 どうしたんだったかな、そのまんまじゃあまた風邪ひいちまいそうだよなっ
[此処かしこに漂う甘い香りを振り払うように 一瞬ぼうっとしてしまった頭を振る]
そうだ俺、洗濯物を乾燥させてる途中だったし ノックスの服も探してくるからここにいろ。
戻ってきたら、朝飯食いにいくかっ
[バタバタと焦ったように医務室から外へ]
(400) 2011/08/04(Thu) 21時頃
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[扉をでるとはぁと力が抜ける]
やべぇ…同室のノックスに欲情してるとか。 ――俺今日どうかしてる
(高等部に入ってからずっと同室で…ノックスは庇護の対象であったのに)
あのまま一緒にいたら…
(たぶん…滅茶苦茶にしてしまいそうだった)
[しばらく医務室の前で佇んで、落ち着いたらゆっくりとランドリーへと]
(406) 2011/08/04(Thu) 21時半頃
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