60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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[お互い不器用で、どうしていいのか分からないけれど、それでも…]
…ゆっくりで構わなければ、共に…
[頬に寄せられた唇の感触に小さく頷く。 ここから始めて、一歩づつでも共に歩んでいければいい。
今度は枯らさぬよう、踏み躙られぬよう、大事に育てていけたら…
身を伝う蔓薔薇は新緑の葉を茂らせ、そしてささやかな花を一輪ひっそりと咲かせる。]
(3) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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[燃え上がる薔薇の木。 ひと夏の夢は幻と消える。
訪れる夜明けはきっと、嵐の過ぎ去った抜けるような晴天。]
(4) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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ヴェスパタインは、サイモン[[who]]にマヨネーズ掛けてぺろぺろ。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 01時半頃
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[そして、長い長い夢は覚める。 瞼を焼く赤は、陽射しを透かす血潮の色。
こんなに腫れぼったい目で朝を迎えたのは、いつぶりだろう。 けれどもあの頃と違うのは、胸の奥に芽生えた小さな小さな蕾。 今度は枯らさないように、無残に踏み躙られないように。 大事にゆっくり育てていこう。
一緒に始めようと言ってくれた人がいるから。]
(12) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時頃
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[肌の上からは夢のように消え去った荊棘紋様。 包帯の下の傷口も、乾いて瘡蓋になったようだ。
けれど、鏡の中の少しやつれた顔と、 右の眼球を染めた薔薇の花弁のような深紅とが、 あれは夢ではなかったと確かに物語っている。
落胆も後悔も胸の中にしっかり抱いて、 今までより少しだけ顔を上げて進もう。 共に歩んでくれると手を差し伸べる人がいるのなら。]
(13) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時頃
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ヴェスパタインは、眼帯とか装備したら誰得だろう…
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時半頃
ヴェスパタインは、カリュクス[[who]]にマヨネーズ掛けて夜食にする…
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時半頃
ヴェスパタインは、ノックス違う色もちゃんとあるよ
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 09時半頃
ヴェスパタインは、イアンにだった。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 09時半頃
ヴェスパタインは、しごとしてくる!
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 09時半頃
ヴェスパタインは、やきにくまよぱんたべたので、またしごと!
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 12時半頃
ヴェスパタインは、妖精さんをむぎゅった。きゅんきゅん。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 18時半頃
ヴェスパタインは、ヨーランダにポカーンとした。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 23時半頃
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…なんなんだ………。
[一方的にわーっと言うだけ言って逃げてった下級生に暫くあっけに取られていた。 そもそもあの子は、自分が発端という自覚があるのか。 ちゃんと反省しているんだかしてないんだか…。 呆れたようにため息ひとつ零して肩をすくめる。]
まぁ、アイツらしいと云えば、アイツらしい…か。
(37) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 23時半頃
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ヴェスパタインは、炭化パンもマヨネーズかけてサクサク食べるよ!
ふらぅ 2011/08/13(Sat) 19時半頃
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[部屋へ戻るまでに三度ほどぶつかったり転んだりして、 とりあえず眼帯で閉ざされた片目だけの視界ではとても不便だということは学習した。
足元に気をつけて自室のドアを開け…ひらりと一枚の紙片が揺れたのに気づく。]
…なんだろう?
[拾い上げて気づく、見覚えのある筆跡に視線は釘付けになる。 ずっと忘れようと目を背けてきて、 あの夢の中で白日の下に晒された、古傷の記憶。 ずきりと痛むのは、未だに癒えきらぬ傷だから。]
(105) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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…今更、だろう。
[赤く染まった右眼が、滲みるように痛む。 それでも、そのメモを破り捨てず大事そうに折りたたんで胸元に当てたのは、 もう、逃げてはならないと思ったから。
数年越しの謝罪は、僅かな進展。 お互いの中で、あの夏はまだ終わっていないから、 ちゃんと決着を付けなければきっと、彼も自分も…歩き出すことができない。]
(106) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[草を踏む足音に、目を上げた。 彼を待つためにこの薔薇の木の下に来たのは、 やはりこの場所が避けて通れぬところだと思ったから。
来なくてもそれはそれで構わなかったけれど、来るような気がしたのは予感。 互いの胸の中、あの夜は終わって居ないのだから。]
…ヤニク。 [片眼だけの暗い視界。足音の方へと振り向く。 色褪せて艶の無い、灰色の髪が夜風に揺れた。]
(110) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時頃
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[自分を呼ぶ声に、少しだけ笑みを作った。]
逢えるとしたらさ、ここかなって思ったから。
[夜風にさざめく木の葉の音。 ポツリと聞こえた言葉に、小さく頷く。]
うん。 このままじゃきっと…君も僕も痛いままだから。
[紡ぐ口調はあの頃の、愚かで幼かった頃のよう。]
ずっとね、忘れてしまえばいいって思ってた。 何もなかったんだって、そう思って、 そんなことくらいで揺るがないように強くなったと、思ってさ。 乗り越えたつもりで居たんだよ。
…ほんとは、目を背けてただけなのにね。
今更、あの頃に戻ろうなんて、無理だって…わかってるんだ。
(115) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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[ほんとは、ずっと待ってたんだよ。 その言葉は、胸の中で何度も握り潰された。 もう、それを開いてみせることも、きっと出来ないだろう。
立ち止まったままのヤニクへと歩み寄る足取りは距離を測るようにゆっくりと。]
このままじゃきっと、ダメなんだ。 僕も君も、この薔薇の木の下に立ち止まったままなんて。 ずっと囚われたままじゃ、歩き出せないもの。
だからさ、ヤニク。
(119) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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愚かだったあの頃の僕達を、この場所でお互い殺してしまおう。 そしてさ…もう一度新しく生まれ変わるんだ。
ここで終わらせなきゃ、僕も君も、ずっと痛いままだから。
[月光に燦めいたのは、手の中に隠し持っていた銀色の鋏。]
(120) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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ヴェスパタインは、ヤニクの前髪を、チョキンとひとふさ切り落とした。
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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[呆気に取られたような顔に返すのは、いたずらっぽい笑み。 切り落とされて短くなった白金の前髪を、くしゃりと撫でる。]
いろいろあったけどさ、すべて終わらせてここへ埋めてしまうんだ。 明日からはちゃんと、お互いちゃんと前を向いて進もうよ。
そうしなきゃダメだって、やっと気づけたから。
[連れて逃げたかったという言葉は、嬉しかったけれど。 そう出来なかったことを責めてしまうことになるから、触れたりはしない。]
ずっと悔やんでた君も、ここへ全部置いていこうよ。 僕の痛みも、ここへ置いて行くから。
[忘れてとそういう言葉に頷いて、褐色のその指へ鋏を手渡す。 自分の長い髪も、バッサリ切って欲しかったから。]
(132) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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[髪を撫でられる感触に、そっと目を伏せる。 月の下で、その褐色の指に触れられたいと、そう思ったのもきっと遠い昔。
あの時、自分が慎重だったら。 あの時、彼が一緒に逃げてくれたら。 そう思ったことも少なくはないけれど、 もしもを考えたら、その分また痛いから。
好きだった。 その思い出もここへ置いて、思い出にしてしまえたらって思う。]
(135) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時頃
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髪なんて、また伸びるさ。
[特に願掛けていた訳じゃない。 ずっと長かったから伸ばしていただけの髪。
切らなかった理由があるとしたら、 その髪が綺麗だと思ってくれた人が居たからかもしれないけど。]
…ありがとう。
[はらはらと花弁散るように、風に散っていく銀の糸。 少し軽くなったのは、頭だけじゃないと、そう思う。
一緒に始めようと言ってくれた人が居たから。 だからちゃんと、終わらせて始めるんだ。]
明日からさ、あらためていろいろ始めようよ。 …よろしくね、ヤニク。
[右手差し出して、ニッコリと笑った。*]
(143) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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ヴェスパタインは、どのくらいの長さが似合うかな?なんてうきうき。
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
ヴェスパタインは、ぼっちな人のお布団にこっそり忍び込んで背中合わせで寝るぜ!
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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─ 新しい、朝が来た。
[朝日に、白いカーテンが揺れる。 身を起こして、頬に触れる毛先のくすぐったさに淡く笑みを浮かべた。
いつもの癖で指を通せば、慣れ親しんだ重みが失われたことにほんの少し寂しくなったけれど、 髪なんてすぐに伸びる。 胸の中の空虚も、これから埋めていけばいい。]
おはよう、ディー。
[ルームメイトは、自分の姿を見てどう思うのだろう。 でも、後悔はない。 痛みも、過ちも、淡い想いも、泣き虫で弱かった自分も、 すべて昨夜、薔薇の木の下へ置いてきたから。 今日からは生まれ変わって、装うんじゃなく本当の自分になろう。
同じ長さになった自分の髪を照れくさそうに撫でて、 まだ夢のなかにある人の額へ、戯れにキスをした。**]
(168) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時頃
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ヴェスパタインは、遭難組は自ら望んで樹海飛び込んじゃうから…( ´・ω・`)
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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ん?あぁ、これ?
…変?
[肩にかからぬ程度に、すっきりしてしまった髪。 ディーが伸ばした指が触れると、くすぐったそうにまだ痛々しい色が残る目を細める。]
似合わないか?ずっと長かったし。 でも…切ってみれば案外、涼しくて楽なもんだね。
(197) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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俺も、こんなに短くしたのは物心ついて以来初めてかもしれん。
[驚いたように起き上がって確かめてくる様子がなんだか微笑ましくて、思わず吹き出した。]
…なんだよ、何かが化けてるとでも思ったか?
ま、確かに…自分でも鏡見て一瞬誰だコイツって思っちゃったけど。
大丈夫、ちゃんと俺だよ?
[頬を包む手に自分の手を重ねて、ちゃんとここにいると判るように。]
(200) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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ん?
…もう、大丈夫。
[コツンと額をくっつけるようにして、顔を寄せた。 右眼はまだ充血したままだったし、顔色もそれほどいいとは言えなかったけれど、 心の中は清々しくて。]
多分、すぐ見慣れるさ。 暫くは、変な気分かもしんないけど。
[胸の中の重荷を無理矢理置いてきたから、少しすきま風が沁みる気がしたけど。 髪がいつか伸びるように、それも歳月が埋めてくれると思ってる。]
(210) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃
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なんつーかさ…ディー。 ずっと傍で見ててくれたんだよな。
…ちゃんと向きあってやれてなくてゴメン。 俺で居られたのってお前のおかげだな…なんて、 そんなこととか思ったからさ。
…いろいろアレだけど、これからも…俺のこと見てて。 大事なこと、見失わないように。
[よろしく頼む、と…小さく囁いた。]
(211) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃
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