205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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[涙は出なかった>>3:334 しかし、兄にとって自分はやっぱり 小さな泣き虫の黒猫のようで くしゃりと乱暴に頭を撫でられながら、ぽつり]
あっけなく消えちゃうものなんだね…
[流れ星のように一瞬、きらり光って そして、見えなくなってしまう、何と儚いことか
手を伸ばせば届きそうだったのに どれだけ高く遠く、空が飛べたとしても 夜空の星は掴めないものなのだと、思い知らされる]
(18) 2014/12/08(Mon) 01時頃
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[兄は友人との連絡が取れたようだ しばらく、その成り行きを見守りながら
ぼんやりと、店の外を眺めていたら こちらを伺う黒百合の姿が>>4]
…グロリアさん、どうぞ入って
[あの男が手を下したのであろうから 杞憂なのかも知れないとは思うのだが]
こんな時間、ひとりで歩くとか危ないよ 俺とにーちゃがいなかったら…どうするつもりだったの?
[店の中に招いた彼女に飲み物を出しながら]
(21) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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[兄はヒューのところへ駆けつけたか それとも、店にまだ残っていたかどちらだろうか まだいたのなら、彼かあるいはグロリアから 優里がこの町を発ったことを聞かされただろう]
…やっぱり、いったんだ
[それ以上は、答えることが出来ず]
よければ、送るよ…外は暗いし
[彼女の耳に事件の詳しいことが入るのも時間の問題だろう 断る素振りを見せるのなら、ひとこと]
優里さん、悲しむのは…嫌だから
[本当にそうなのだろうか? 自分で自分の言葉は、何と空しく嘘くさいのか]
(29) 2014/12/08(Mon) 01時半頃
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[兄は煙草といいながら外に出ていたので ひとり、戸締まりをしてグロリアを送ることにした
外は綺麗な星空で、星はこぼれ落ちそうなほど瞬き 涙のようにぽろりと流れ消えてゆく
何かあれば言葉を交わしたかも知れないが 何を話せばいいのか分からぬ故に 自分から、声をかけるのを躊躇われ口は開けず
神社にたどり着いたなら、おやすみと告げて家路を急いだ]
(31) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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[その晩、出来上がったポトフを鍋に残し 書き置きを残して、先に休んだ
兄が戻ってきたかは、翌朝になるまであずかり知らぬ事 朝になっても戻っていないようであっても
いつものように、店を開くだろう*]
(33) 2014/12/08(Mon) 02時頃
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― 翌朝:店内 ―
[起きて台所にゆくとポトフの鍋と書き置きは>>33 手をつけられたかどうか分からない状態だった
兄は帰ってきていないのだろうか それとも、帰ってきても食事を摂らずに部屋にいるのか
確かめることはせず、静かに開店準備をした]
(64) 2014/12/08(Mon) 15時半頃
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[昨日のこともあったので音楽は流さないでいた 静かな店の片隅へ出してきたのは 自分の背丈とさほど変わらぬ高さの古びたツリー]
…意外と小さいな
[最後に店で見たのは、まだ母が生きていた頃 もう、十年近く前になるのか 当時触ることすら叶わなかった天辺の星へ手を伸ばす]
あれは…もしかして…
[それよりもずっと前だったか 珍しく、店で母の手伝いをしていた兄とヒュー 彼に連れられてきた、小さな女の子を思い出す]
(70) 2014/12/08(Mon) 16時頃
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クシャミは、ヒューと兄がクリスマスツリーのそばにいたのを思い出す
2014/12/08(Mon) 16時頃
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[兄たち2人はこのツリーに飾り付けをしていて その最中のことだった 天辺の星に釘付けだった女の子は それが欲しいとねだりはじめ、彼らが困っていた
『…これあげる』
すでに自分も散々ねだってもらえなかった星である 多分、彼女のものにもならないだろうと 子どもなりに理解出来ていたので 代わりのものを、掴んでその子にあげた
『だいじょうぶ…にーちゃのつけにするから』
きょとんとしている彼女の手に渡したのは 店に飾られていた小さな丸いスノウボール 丸い玉の中に小さな小さなツリーがあって その天辺にはもっともっと小さな星があった]
(71) 2014/12/08(Mon) 16時半頃
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[女の子は、ありがとうと自分の手に飴をくれ 嬉しかったが、恥ずかしくなり 飴を握りしめたまま、兄の影に隠れていた
兄たちはどんな様子でそれを見ていただろうか
ちなみにスノウボールは本当に売り物だったようで 母にどうしたのと訊かれた時にはしっかりと 兄のツケであるのは伝えてみると、大笑いされた
もしかしたら、ツケというものを使った 最初の記憶かも知れない*]
(72) 2014/12/08(Mon) 16時半頃
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[一瞬、ふっと思い出し笑いをしかけて それを止めた
そのまま黙々とツリーを飾りつけ 終わればいつもより、少し静かに店番をした**]
(74) 2014/12/08(Mon) 16時半頃
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クシャミは、ミナカタから、お土産をもらって目を丸くした
2014/12/08(Mon) 22時半頃
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[飾りつけの終わったツリーを見ていると ケーキの箱を持った兄が帰ってきて>>134]
お帰りなさい…
[箱を置いて、慌ただしく自室にあった 喪服に袖を通していた]
うん、行く
[外は寒い上に小雨が降っている 兄が急いでいるのは明白で刻限が迫ってそうだ どうしようか迷う間もなく 黒いロングコートを羽織って誤魔化すことに]
…ちょっと、待って
[出がけに再びツリーに手を伸ばし 何かをサッとコートのポケットに放り込むと 戸締まりをして、彼の後を追いかけた*]
(148) 2014/12/08(Mon) 23時半頃
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[墓地に着いた頃には>>116 傘がなくても大丈夫そうな雨足になっていた 日頃余り差すことはなかったため 多少は濡れてもいいやと思って持ってもいない
見知った顔も>>136少ないながらいたが 急なことをいい訳に出来るくらい 日頃の行いはよかったはずだと居直ることに]
ヒューさん、これ入れていい?
[花の他にポケットから取り出したのは 金色に光るツリーの天辺の星 あの時、欲しいといった彼女に渡せなかったそれ
彼から、いいよといわれたなら、これから先は 眠る彼女に身体と共に土の中でずっと輝くだろう]
(157) 2014/12/08(Mon) 23時半頃
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[聞くつもりはなかったが 黒百合と喪主の話が耳に入ってしまい思わず]
優里さんもだけど… グロリアさんも、気を遣いすぎだよ
俺、イリスさんとはちっちゃな頃 ちょっと顔合わせたくらいだから
…どんな人かよく分からない
[覚えているのはごくごく僅かな片鱗だけで くれた飴は手の中でベタベタにしてしまい ごめんね、と思いながら頬張った 甘酸っぱいリンゴの味が口の中に蘇る]
(167) 2014/12/09(Tue) 00時頃
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ねえ、イリスさんてどんな人だった?
[グロリアに尋ねてみる]
…もっとグロリアさんからも聞きたい
[再会出来ていたら互いにどんな未来があっただろう しかし、それすらもままならない ままならないのだけど
彼女という人がいた そのことを知ってしまった以上、もっと知りたくなった
多分、それが自分に出来る唯一のことだろうから*]
(168) 2014/12/09(Tue) 00時半頃
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[グロリアとヒューの向こう側に 寂しげに佇むひとりの少年の姿が見えた>>161
通りすがりだろうか 葬儀を見つめる眼差しが悲しげで寂しげで もしかしたら、死者の霊だろうか? そんな疑問が湧いてきて思わず目が釘づけに
しかし、声をかけるのは躊躇われて 通り過ぎるのを、ただ目で追うだけに留めた]
(178) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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そうか…細かい手作業とか得意そうだね 女の人って、髪型から服装まで 色々選べて楽しそうだけど…大変そうだから
そういう人って、尊敬するな…
[あの亜麻色の髪の女の子は 目の前の黒百合から、慕われていたのだろう 目を輝かせているグロリアを見られるのは 結構レアなような気がする]
(181) 2014/12/09(Tue) 01時頃
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[グロリアが彼女を思う気持ちは 見てる限り、姉を思う妹というのがしっくりきて
イリスは自分と歳が同じくらいで兄は友人べったり 男女の違いはあれども、立場は似ていて その寂しさはもしかしたら分かち合えたかも知れない
自分もグロリアや優里とはつきあいはあったが やっぱり、女の子同士とは違う以上距離はあり 気づけば、店という小さな城に閉じこもっていた
イリスはそうではなかったらしい
ふと、彼女の最期の姿が脳裏に蘇る あたりが血塗れになるほど刃物で刺された姿が
もしも、いるとするならば 神とはかなり無慈悲で酷いのだと思わざるを得ない]
(186) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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え、試すって…俺男だし… 結構、大雑把というかざっくりだよ?
[コートの下が店で着てるいつもの 猫耳パーカーだとか、口が裂けてもいえない
テンションが高い話ぶりに いつものしっとり感とは違う一面が垣間見え グロリアも女の子だったんだなあと、しみじみ]
(189) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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[グロリアの勢いに気圧されかけた頃合いに >>183帰って寝るという兄の言葉]
じゃあ、グロリアさん…ヒューさん また後で…
[2人に手を振って、行く時のように 兄の後を追いかけた*]
(191) 2014/12/09(Tue) 01時半頃
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あ、にーちゃ…ヒューさんのところ行くの?
[去り際に彼らの話し合いで 事情が変わったらしく、首こてり]
じゃあ、にーちゃもまた後で…かな?
[>>184兄とヒューの言葉の詳細は知らない そこにある意図ももちろん知らない、故に疑問もなく]
ヒューさん、もしよかったら 今度、うちにも泊まりに来てね
…にーちゃの部屋綺麗にしたし 2人一緒に寝るのも問題ないから
[と、去り際にひとこと残してひとりで帰る*]
(195) 2014/12/09(Tue) 02時頃
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[鍵を開けて、店の中に戻ると 当然のように、静寂が居座っていて]
ただいま…
[返ってくる言葉などないのは慣れていても ついつい、いってしまう 自分の愚かさに、嗤いながら 脱いだコートを手に台所へいった
兄の持って帰ってきたケーキの箱を開くと ヒューの>>198いってた通りで しばらく、眺めていた]
(221) 2014/12/09(Tue) 09時頃
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[そして、食器棚からよく磨かれた フルートグラスと、甘い発泡ワインを出す
箱から出したケーキをテーブルの中心に それを挟むように置いたグラスと 自分のグラスにワインを注いで席に着くと]
おめでとう、イリスさん
[と、2つのグラスを鳴らして]
…それから、俺
[当時、父も他界し兄も不在だったため 出来ずにいた自分もついでに]
(222) 2014/12/09(Tue) 10時頃
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[自分の背に羽根が現れた当時 結局、何もせずに届け出と式への顔出しくらいで お祝いらしいお祝いなどしてなかった
それ以上に、この町特有のルールで 未婚であってもみなし成人みたいな部分もあり これで、店を再開出来るという安堵感が大きくて
それどころではなかったともいうが]
(223) 2014/12/09(Tue) 10時頃
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[母の死後、表向き店は父ひとりでやってはいた
けれども、父の元へ頻繁に悪魔の男が訪れて 臨時休業の札を下げて、2人で篭ることもあり
店番を頼まれる時には大抵2人で出かけていた 2人一緒にいた後の父からは しょっちゅう石鹸の香りがしていたし
2人が篭っていただろう時の男からも 大抵、父の愛用してる石鹸の香りがしていたので そういうこともしていたのかも知れない]
(224) 2014/12/09(Tue) 10時頃
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[ちょっと、早熟であっても 多感なお年頃でもあったのだから 心中複雑というか、亡き母の記憶は消せない故 それを笑顔受け容れられるほどの余裕もなかった
自分の家でもあるはずなのに まるで、自分の価値も意味もないようで ただ、さびしく悲しかった
2人が一緒に死んでいたのが外だったのは もしかしたら、父なりに子を思ってのことだったのか 今なら、その可能性も拾えるようになった]
(225) 2014/12/09(Tue) 10時頃
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…くっつくいい訳出来るのにね
[狭くていやだと>>198いったヒューは 彼なりに気を使ったのか それとも、何か後ろめたさでもあったのか 推し測ることは敢えてしないが]
とーちゃの時みたいなドジ …さすがに、何度もしないって
[2つのグラスは空であり すっかり酔いが回ってしまったらしく へらっと笑いながら、つぶやく
父と男性が忍び足で帰って来た自分に 2人で交わした睦言を聞かれ それってなぁに? なんで2人は…、と訊かれ 慌ててそんな切り返しをしてきたこともあったのも 今では、いい思い出なのかも知れない]
(226) 2014/12/09(Tue) 10時半頃
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[そして、2人の睦言の中に 「同志」や「革命家」などの 不穏な響きのする言葉が紛れていたのも 今なら、朧げながら理解出来る 多分、2人は禁忌と合わせてそこから始末されたのだろう
自分は学生運動には触れたことはないが 父の遺品にあった、恋文にはその痕跡がしっかりあった 彼らは幼馴染みであり、友人であり、恋人同士であり
そして、同志だったのだと**]
(227) 2014/12/09(Tue) 10時半頃
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[兄が戻ったのは>>286 黄昏も通り過ぎた夕刻で]
…おかえりなさい
[今日はいえたことに、ホッとする
葬儀に出るため下げてた臨時休業の札のまま ひとりこっそりしてた ケーキを囲む酒盛りはすでに片づけた後
酒が入ったついでに 兄へのツケ台帳を書き込んだり 珍しくのんびりと過ごし、ひと眠りしていた]
(303) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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にーちゃ、そんなに生き急がなくても…
[まだかの催促をされ 結局いつもの猫耳パーカーのまま 普段使いのダッフルコートを羽織り店へ]
あ、いらっしゃい…
[ポトフの香りが漂う中 呼ばれて現れれば、すでにヒューと 見事に洒落込んだグロリアが]
(305) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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グロリアさん…力入ってるね
[葬儀の席でイリスについて話した時から その片鱗は見て取れたが 舞台に出てる女優みたいな感じで]
うん、いいと思う
[猫耳パーカーのセンスの癖して 偉そうにサムズアップをしてみたり]
(307) 2014/12/09(Tue) 23時半頃
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…また何かあったのかな?
[騒がしいという兄に、ふっと顔を曇らせる 心当たりがあるといえばあるので そうでなければいいなと願うのだが
そういう願いほど 得てして叶えてもらえない
すでに、それは何度も遭遇している 故に何もいうことは出来ずに、黙っていた]
(311) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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わがままくらいいいんじゃない? 本当に嫌だったら、俺もにーちゃもグロリアさんも 何か理由つけて断るだろうし
[そのわがままが誰宛てかなど 特に考えずに]
あ、ヒューさん…ケーキいただきました あのね、陰膳っていうの? ワインでイリスさんと乾杯してた
…俺の自己満足だけど
[と、つけ足して]
(318) 2014/12/10(Wed) 00時頃
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