8 DOREI品評会
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[男は、自ら控室へと足を運ばない。 ただ階上から、香と蜂蜜と酒精を流すだけ。
暫くして、男は自室へと身を引いた。 持って来させた食べ物の香りがほのかに混じり、 開け放たれた部屋から階下へと流れ落ちていたのは、 開場の合図があるまでの、事**]
(5) 2010/04/03(Sat) 01時頃
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[いつつ並べられた椅子。 ジェレミーの右隣に深く腰掛け、肩から落ちる自身のしなやかな髪を指に巻く肘を肘掛けに乗せる。 気怠く陰鬱な瞳の下の弧は深められ、舞台に並べられた「品物」を隅から隅まで視線で舐ぶる。]
ふぅん。
[何かに納得した態で呟いたあと、視線は一度髪遊ぶ指へ。 匂いを確かめるようにその手で口許を隠す風に頬杖をついてから、また視線は舞台へと戻る。]
(32) 2010/04/03(Sat) 11時半頃
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…No,2は本当にお嬢さんみたいだねぇ。
[少女の声が響くと、椅子に座った儘口元の笑みを深め、少女本人に届く程度の大きさの声でジェレミーに向けて言葉を投げる。 視線はそちらとジェレミーが向かう方へも向き、肘掛けの上で髪弄る態は変わらない。 No,1の声>>59に、ふふ、と息を吐いて]
うん、イイね。 せっかくだから、君の 声 も聞きたいなァ?
[自身は手を下さず、ただ言葉だけで告げてみる。]
(62) 2010/04/03(Sat) 15時頃
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嗚呼、良い子だね。 [男は今回の品物の中では、最も躾けられているように見える女が膝を着く様子に満足げに眼を細める。 使用人達は、彼女の肌に手を這わせても決して傷は付けず激しい動きは見せない。 彼女の甘い吐息が舞台客席問わず響く。]
No,1、もっと高く腰をあげて。 お強請りする犬みたいにさ。
(70) 2010/04/03(Sat) 15時半頃
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ふふ…本当に良い子だね。 暫く振りに見る躾の良さだ。
[四つん這いになった女が言われた通り腰を上げるのに、くすくすと笑う声は甘ったるい。背からブルネットがその曲らかなラインを滑り落ち、円い胸を隠したり現したりしているのが彼女に仕込まれたものか計算かは判らないけれど。 >>73グロリアの言葉に視線を向け]
ん、そうだね。 ここの使用人達は察しが良すぎて困る、といった所かもねぇ? [くすくすと笑いながら、掌を立てて使用人を制すると、女から彼らは離れ舞台袖へと去っていく。 男はそれから他の品物へと視線を流し]
どれが面白そうかなァ。 そっちで遊んでいる子は乱暴そうだから傷をつけそうで怖いね。 ねェ、君はどれが良い?
[ジェレミーの方を一度見てから、犬のような格好をさせたままの女に、問いを投げた。]
(75) 2010/04/03(Sat) 16時頃
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権利、じゃないよ。 ボクが聞きたいから聞いているだけ。 ――そう、No,3が気になるの?キレイな顔しているもんねぇ。
[>>79四つん這いの女の視線がNo,3を掠めたのを目聡く気づき、やはり椅子に座った侭視線をNo,3へと向ける。 階下から、自身を「お前」と呼んだ男。 足の先から頭の先まで、じっとりと眼線を這わせてから、またNo,1へと視線を戻した。]
あの子は随分生意気なんだよねぇ。 自分でお願いしてご覧?
[くすくす笑いながら言葉を投げつつ、視線は虫這わす少女へと、檻の中で吠える青年へと、また別の品物へと。]
(94) 2010/04/03(Sat) 20時頃
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[睨まれても、口元の笑みは消す事が無い。 嗜虐心が疼く、ただそれだけ。 口元に髪を絡めた手を肘掛けにかけたまま、 濃い睫毛下がる陰鬱な瞳を眇めた。]
君は女嫌いなの? 彼女、きれいだと思うのだけれど。
[No,1を気に入らないのかな、なんて小首を傾げて]
(98) 2010/04/03(Sat) 20時半頃
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ふぅん。 安っぽい、だって。
[No,3の札を下げた男の言葉>>99に、くすくすと笑いは更に深め、彼の言葉をそのまま、No,1の方へと向けて繰り返して投げてから、またNo,3へと視線を戻し]
プライド、高いんだ。 そんな札下げられて、番号で呼ばれて、さぞかし屈辱なんだろうねぇ?
[苛立つ様子は、逆に愉しい。]
(100) 2010/04/03(Sat) 21時頃
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ふぅん。 ――…
[あくまで姿勢を崩さない男の様子に、 髪を巻き付けた手を下ろし、逆の肘かけに身体を凭れかけさせる。 チラ、と視線を送るのはジェレミーの方。]
身を乗り出して、耳元にささめきこと。
(107) 2010/04/03(Sat) 21時半頃
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へェ…それは、面白そうだね。 ボクも見て見たいなァ。
[客席から、客席同士で話してくすくす笑いと共に声が漏れる。 横眼で品物に視線を流す事も、忘れない。]
No,1、No,3は趣向が決まるまでいいや。 No.8…ああ、No,7の声を聞かせてもらうのもいいかなぁ。 No,6やNo,5も寂しそうだね。
[下着姿の女に出す指示を、悩む風。]
(118) 2010/04/03(Sat) 23時頃
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助けて、だって。 ね、ボクそろそろNo,2の眼が見たいんだけど、 どう思う?
[笑み含む声で、グロリアやルーカス、ジェレミーへと問いを投げる。 同意が得られれば、No,1に顎で指示する心算で]
(123) 2010/04/03(Sat) 23時半頃
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No,1、出来うる限り、ゆっくりとね?
[了承を得られた様子だったので、 やはり椅子に座ったまま、指を指す。 ほっそりとした其れは、傷ひとつ無い其れ。]
(136) 2010/04/04(Sun) 00時頃
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[眼隠しを外される様子に視線を流しながら、 グロリアが話す先の>>138No.8の言葉に 興味深げに耳を傾ける。 次いで、グロリアの返答にも楽しみに。]
(142) 2010/04/04(Sun) 00時半頃
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羞恥のパフォーマンスは、最初だけだからね。 直ぐ、慣れちゃう。
[指をくいくいと曲げ控える道化に飲み物、と言いながらNo,5の言葉に向ける笑みは柔い。直ぐに手元に陶器に注がれた白濁酒が持って来られる。 ゆっくりと口唇を舐めて濡らしてから こくり 喉を鳴らし嚥下し]
時期モノだよね。
[果物か何かのように、呟いて。 相変わらず、客席から動く心算は無さそうだ。 ――今は、まだ**]
(188) 2010/04/04(Sun) 02時頃
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とうの昔、かァ。 ふゥん…
[頬杖を着いた侭、パトリシアの言葉>>194を繰り返して眼を細める。彼女に対して抱いた感想は、髪絡めた指で抑えた口からは出て来ない。 パサリ、タイが膝に落ちる>>207。 従順な女が引き寄せられ、その乳房が揺れるのを楽しむように笑み、首を小さく傾けた。]
自信があるのはどれかなァ? 腕があるなら、それを見せてくれたらいいよ。 嗚呼勿論、やり過ぎだと思ったらその場で止められるだけ。
[曖昧に指示も出さず、イアンに言葉を返す。 この中では最も魅せてくれそうだし、という呟きは小さく口の中。
立派な犬ができあがる様子に弧を描いたのは、満足げに見えるかもしれない。 其れから、自慰を進めるNo,4に引き倒されたNo,7の様子、それにNo,5の様子にも視線を流し、客席の会話にも耳を傾ける。]
(277) 2010/04/04(Sun) 18時頃
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鰻かァ… [客席の言葉に、顎に細い指を絡めて唸るような声。 酒精漂う陶器を片手に、水槽へも視線を向け 舞台上を端から端まで舐め流す。]
鰻、ねぇ…
[もう一度、唸り声。]
(279) 2010/04/04(Sun) 18時半頃
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固執されるだけいいと思うよ? 買われるのと買われもしないの、 天秤にかけるのはふたつだけでいいんだから。
[No,4の言葉>>274に、くすくす笑って言葉をかける。 生臭い香りが鼻を擽り、僅かに眉を寄せて手に持った酒をこくり、一度小さな音を立てて飲んだ]
(281) 2010/04/04(Sun) 19時半頃
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No,2、物足りなさそうだね。 何が何処に欲しいか、言えば貰えるかもしれないよ?
[肘掛けに頬杖をついたまま、声をかける。 少女に経験が無い事を、知らないから]
(284) 2010/04/04(Sun) 19時半頃
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ふぅン。 でも答えてるんだし、呼ばれてる自覚はあるんでしょう?
[答えにくすくすと鼻にかかる笑みを崩す事は無く。 香の香りにアルコールの香りを混じらせ]
着替えを用意してあげる。 その代わり、そこで自分で全部脱いでごらん?
[柔い声をかけた。 使用人に、戒めを外せと目配せ。]
(287) 2010/04/04(Sun) 20時頃
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服、見てからなんて君が選べる立場だと思ってるの? お願いもしてないのに自由をあげるだけで、破格のサービスなのに。
[くすくす笑みを浮かべた侭、No,2が虫を踏みつぶす様子をみつめている。 指に絡めた髪を光に透かしてみたりしつつ]
イヤなら次はあっちかなァ。
[視線の先、道具並べられた机の上の水槽に居るのは細く長くうねる、何匹もの蛇。]
(290) 2010/04/04(Sun) 20時半頃
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じゃあ、自分で脱ぎなよ。 ゆっくり、見てて楽しめるようにね?
[No,2の反応に、至極満足げに眼を細めた。 ゆっくりと背凭れに凭れ直し、足を組みかえると たっぷりとした布の隙間から白く細い足がちらついた。]
これで苛め過ぎだったら No,4はどうするんだい? まだまだ此れからでしょう?
[ジェレミーの言葉に、返すのはやはり笑み。]
(293) 2010/04/04(Sun) 20時半頃
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そうだね。 まだまだ期待できそうかもね?
[ジェレミーの言葉に、頷いてNo,2を眺める――服を持って来るように、と使用人に指示は、出して居ないまま。 ジャラ、と音をさせたNo.4にも視線を流し]
どうしたの? 何か言いたい事でもあるのかい?
[愉しげな声をかけた。]
(302) 2010/04/04(Sun) 21時頃
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…――っふ、
[>>305No,4の言葉に、思わず漏れた息。]
ふふふ、くくくく…っふふふふふ…
[肘かけから身を起こし、僅かに俯いて肩を揺らす。 可笑しくてたまらない、といった風]
あっははははは… そうか、そうだね、大人げかァ。 ボク、大人気無いんだって、聞いた?
[隣のジェレミーの肩に手を置き、手の甲に額を押しつけ。 さらさらと、墨色が透けて白銀にきらめいた。]
(313) 2010/04/04(Sun) 21時半頃
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くっくく… 嗚呼、だって、大人気なんてね。 うん…っくく…
[ジェレミーの肩から顔を上げ、No,4に手を振って見せる。 陰鬱な様相の瞳の端には、涙すら浮かべて]
ふふふ…いいね。 ちょっと気にいってきちゃった。
[ほっそりとした指で、眼の端を掬った]
(324) 2010/04/04(Sun) 22時頃
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No,6はさァ、――あ、手は止めずにね。 その衣装、自分で作ったり出来るの?
[この異様な空気の中、問う内容は酷く現実的な。 質問内容の答えが欲しいのは最もだが、 今この場の現実を手放さないよう、との思惑も。]
(333) 2010/04/04(Sun) 23時頃
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No,1、No,2が最後の一枚が取れないみたいだよ。 手伝ってあげて?
[頬杖を付き、陶器のカップをジェレミーへと差し出して、無言の催促。ルーカスが通訳している様子には、視線だけで謝意を示して]
(343) 2010/04/04(Sun) 23時半頃
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ふぅん、作れるんだ。 …でも今はそれどころじゃないかなぁ…?
[笑み浮かべた侭、No,6が手指を動かす様子を眺め 他のの様子へと視線を巡らせる。]
嗚呼、No,1は良い子だね。 色々判ってる。 ――で、No,3は、遣いものにならないの? No,5の其れ、よさそうなのに。
(369) 2010/04/05(Mon) 00時半頃
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「腕」があるのは、No,1とNo,5と…No,8もそれなりなのかなァ? 今回は、調教用が多いね。
[背凭れに凭れた侭、舞台全体を見渡す。 細めた眼は、誰に止まる事も無くゆっくりと右から左、左から右へと流れ]
(380) 2010/04/05(Mon) 01時頃
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女相手に使えない、かァ。 じゃあ使い道は限られてくるねェ。
[ジェレミーの言葉に、息を吐き。 視線は一度、No,5とNo,3で止まる。]
見られてると駄目な子も居るしねェ。 まぁ…――ん。 ボクは要らないかな。
[頬に当てた手、指を頬でぴたぴたと揺らしながら、足を組みかえた。]
(385) 2010/04/05(Mon) 01時頃
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[黒髪の男は、未だ椅子に深く腰掛けた侭。 立つ素振りすらまったく見せず、肘掛に片手で頬杖。 自身が出資する男が濃い肌色の口に手を突っ込む様子を、 眼を細めて見ていた。]
あんまり痛めつけると、怒られるよ? 買う前はほどほどにしないとね。
[かける言葉がやけに一言一言発音されるのは、 自身へも向けている心算だから。
バターやジャムの甘ったるい匂いとNo,4の吐き出した白色、 それに自身の香やNo,1の薔薇の香、 沢山の匂いが入り乱れ、酷く雑多なものになる。]
(449) 2010/04/05(Mon) 09時半頃
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[No,3とジェレミーから視線を剥がすと、やはり散らせぬ少女達は自慰を強いる事がセオリーになるなァ、と思う。 息を吐き、]
ロミオの爺さんでも居れば良かったかもね。 彼は初物ならなんでも買っていっちゃうし。 …ま、後は屠畜みたいだけど。
[甘ったるく掠れた声は、少女達に聞こえるように話しているけれど、はたして彼女達に届くかは判らない。 視線を流し、No,4の檻の前で白濁した液を手にべっとりとつけた異国の少女でふと止め]
それ、どうするの? 床にねじりつけるかい?それとも服に? 汚いもんねェ?
[くすくすと笑い、眼を細めた。]
(450) 2010/04/05(Mon) 10時頃
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No,5、No,7が欲しいみたいだよ。 きっといい声で鳴いてくれるんじゃないかな。 期待しても良いんだよね?
[たっぷりとした波に揺れる海草のような髪の少女が、ビッチたる女を見る瞳の潤みは恐怖だけのそれには見えなかった。 大方薬でも盛られているのだろうけれど、とは思ったけれど、No,5の言う派手なショーに期待をしていると言うのもまた嘘ではない。 彼女が自分達客側をどう見ているか等、知る由も無いから。]
そうだ、No,2には衣装を用意してあげる約束してたんだよね。 ねェNo,1、どんな服が似合うと思う? [従順な犬に問いを投げた。]
(452) 2010/04/05(Mon) 11時頃
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なるほどね。 でも邪魔はしたくないからなァ。
[二人を並べれば、きっととても面白い。 だけれど、No,3にかかりきりの自身の秘緒の背に揺れる金糸をチラと見て、小さく肩を竦めて見せた。
その間にも、使用人達が並べたのは、真紅のボディストッキングに真っ黒の革のボディスーツ、半透明の白い布が幾重にも重なったベビードール。 淡い桜色のひらひらしたドレスに濃翠のワンピース、それに蝶ネクタイも可愛らしい男物のスーツ。 他にも色々さまざまな衣装が並べられる。]
でもその様子じゃ、どれを着ても一緒かもねェ。 一番似合うのはお皿かもしれないよ?
[だが男がくすくすと笑いながら結局指差したのは、衣装を並べた場ではなく道具を並べた机の上、幅広い真っ赤なリボン。]
(455) 2010/04/05(Mon) 11時半頃
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今の君に似合うのはコレくらい。 貰えるだけでも感謝するんだよ?
[相変わらず椅子に深く座ったままで、使用人が巻かれたリボンをNo,2の前にぽたりと落とすのを眺めて居る。 溶けたように見える瞳に、それはうつるかどうか。]
そうだねェ、ボクは良いけど、No,2とNo,3をセットで買ってからにしろ、って言われそうかなァ。 ま、そもそも宛がった所でNo,3は動いてくれなさそうだけど。
[ジェレミーの言葉に、指に絡めた髪をついと引いて肩に落とす。 でっぷりと太った男を挟んだ向こう、姉弟達は良い顔はしないだろう、視線を投げるのは横顔で。]
(457) 2010/04/05(Mon) 12時頃
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まぁねェ、No,2は君の好みじゃないよね、今は。 それに今、買う前に見たいんでしょう?
[ジェレミーの様子に鼻に掛かる声でくすくすと笑いながら、指に巻きつけた髪をくるくると回して手遊び。]
選ばせてあげるの? それじゃあ、No,3がNo,1とNo,2を買ったみたい。 お古になっちゃうと、 選ばれた方も選ばれなかった方も価値が下がっちゃうよ。
[決してNo,3は自分達のように選ぶ事を楽しめるという事はないだろうし、買うとはまったく違うのだけれど、男の言葉はまた彼を陥す一環で。 頬杖の上で少しばかり不満げな声をあげた。]
(461) 2010/04/05(Mon) 13時頃
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[舞台から客同士の僅かにピリとした空気はどう見えるのだろう。 不安に繋がるか隙と写るか。 何にせよ男は無理に自身の希望のショーを見せろという心算はさらさら無いのだから、肩を竦めて独り言めくそれは飲み込む。 すぐに意識は舞台へと戻り]
ふふ、それは優しすぎるよ。 だってどっちを選んでも、選ばれた方も選ばれなかった方も損するじゃない?
[ジェレミーに笑みを添えた言葉を投げる。 最も、No,3が「選ぶ」事が前提で、その前提自体が彼に対する加虐の一環。]
(466) 2010/04/05(Mon) 13時頃
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[異国の少女が手を舐めるのを、眼を細めて見やる。 くくく、と喉奥で笑い声を立て]
猫みたいだね。 あっちは犬でこっちは猫かい? おいしい?まずい? 感想を言ってご覧?
[通訳をさせるよう、たたずむ使用人に告げて 檻の前の少女を言葉で舐る。 視線はNo,4をもしっかりと捉えて]
NO,4、檻から出しちゃ、まずいかな? 棒が足りないならあそこに仕舞っておくのは効率悪いよ。 枷は居るだろうけどさ。
[ヨアヒム含む他の客にも聞いてみた]
(468) 2010/04/05(Mon) 13時半頃
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[ジェレミーのつまらなさそうな貌には、僅かに眉を央に寄せて]
ボクもね、買ってからの楽しみかなって思ってるコトいっぱいあるからねェ。 今はまた仕方ないよ。
[酒を注がせた陶器を一気に煽ると、喉がこくこくと何度も鳴った。 くたりと水槽に凭れる少女の様子に、真ん中に座る巨体の男が下品な笑い声を立てて太い指で涎を拭くのが見える。 舞台を眺める墨色の髪を持つ男は組んだ足を組み替えて 頬杖着いて、未だ椅子から離れようともしない。
No,5の女がNo,7の少女を膝に乗せようとするのにも、口元に弧貼り付けた侭眺め]
NO,5は買われる為に居るというより、スタッフみたいだね。
[ジェレミーの言葉に、同意した。]
(481) 2010/04/05(Mon) 15時半頃
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案外、ショーにでも出してモトが取れたりしてね。 魅せるのに長けているようだし。
[ジェレミーにくすくすと笑いながら]
定義が違うのは仕方が無いからねェ。 ま、君の気持ちは良く判るよ。
でもボクらは大人気ないけど大人だからねェ。 我慢もしないとねェ?
[言いながら笑み浮かべ横目で見るのはNo,4。 眇めた眼を廻らせ、飲み干した陶器を手で揺らすと、使用人が直ぐに次を注ぎに現れた。]
(487) 2010/04/05(Mon) 16時頃
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[>>498少女の言葉に、首を傾ける。 くすくす笑いはそのままに]
服、あげたじゃない? 今の君にとっても似合いそうなもの。
[>>455>>457少女の足元には、巻きの形のままのリボンが転がる。男はそれを「衣装」と言うのだ。 それからNo,6の言葉>>501を通訳されて、くすくす笑いは口から息を漏らす程度の大きさに。]
ふふ、そう。 この場でまだまだ、気丈な事だねェ。 そういうのも、いいけどサ。
(512) 2010/04/05(Mon) 22時頃
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んん、全然?
[No,2の言葉に変わらず頬杖を着いた侭、 口元の弧を深めた笑顔を向ける。]
お気に召してもらおうなんて、思ってない癖に。
(519) 2010/04/05(Mon) 22時半頃
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おやおや、折角買う前は傷をつけないように気をつけているのに。 自分で自分に傷をつけちゃ、駄目じゃないか。 君達は、商品なんだからさ。
[肘かけから僅かに肘と背凭れから背を浮かせ、 No,2の少女の様子に僅か眼を円くする。 それからジェレミーの言葉に僅かに細い眉を央へと寄せて、視線を向けた。――言葉は、掛けず。]
(525) 2010/04/05(Mon) 23時半頃
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