56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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そー。揚げパン見る度お前のこと思い出したもん。 ソーセージ見たらザック兄さん、シチュー見たらマリアンヌ姉さん!
[あとはー、と指折り数えながら故郷の村人の名前を挙げていく。 留学中、食事で困ったことは1度も無い。 そんなことを思いながら数えていると、赤と緑の歴史のことを問われ]
ん? ほんとだぜー?
………ほんとの、本当だ。
[背中にある草原を振り返り、一瞬、見せたのは穏やかな微笑み]
(+11) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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[その笑顔はすぐににかっと吊り上げられて。 甘いものが好きだと言ったメディ>>+6に向けられた]
よーしメディ、揚げパン食おうぜ! 一文無しは悲しいけど、そんな顔してないで、な! ムパピムス、揚げパンのいっこぐらい奢ってくれてもいーだろー?
[楽しそうにメディと肩を組もうとする。]
らぶあんどぴーす! 揚げパンは世界を救う!
(+12) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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おお、ここがムパの故郷なのかー。いい所に生まれたなっ。
……って今、揚げパン奢ってくれるって言ったか!? 言ったな、男に二言は無いぜ!?
[夕闇色の瞳を大きく見開いてムパムピスを見つめる。 そこには明らかに期待の色が含まれていて。やはりムパムピスの腕を取りたくなったが、馬が遠いので流石に握手はできない]
進め、ベネットと愉快な仲間たち―――今、揚げパンを我等が手に!
[阿呆なことを楽しそうに、しかしどこか凛々しく言っていると。]
(+19) 2011/07/04(Mon) 01時半頃
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―――おおっ!?
[軍人の力に、華奢な身体は直ぐに引きずり上げられてしまう。 掴まれと命令されれば素直に掴まるが、思わず真剣な顔になってメディを諭そうとした]
何だなんだどうした……、落ち着けメディ! ここで争うのはあまり得策じゃ、うわあ!?
[説得はむなしく、向けられる豪快な体当たり。>>+17 メディにしがみつき何とか落馬は抑えたが。]
(+21) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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[フィリスとメディの間に交わされる怒号に、2人が知人であることを悟る。青年の知らないフィリスの知人、それはつまり彼が緑の軍人であるということで]
戻れメディ、やめろ! 今ここで交戦すれば―――戦争が勃発するぞ!
まだ戻れる! ……っ、やめろ!!
[メディが説得に応じないようなら、後ろから手綱を奪おうと。]
(+25) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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これが攻め入る口実になるだろうが、馬鹿野郎……っ!!
[フィリスをきっと睨み、怒鳴りつけ。 メディの脇の下から腕を伸ばし、無理矢理に手綱を奪おうとする。華奢な青年と軍人では、力の差ははっきりとしているだろうが―――]
お前の自由の為に……、 国民の命を犠牲にするんじゃねぇっ!!
[もしも奪いきれば、そのまま手綱をぐい、とこちらに引いて。]
(+30) 2011/07/04(Mon) 02時頃
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ヴェスパタインは、響いた銃声に、眉根を寄せて鋭くメディを睨む。
2011/07/04(Mon) 02時頃
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[手を上げたメディから手綱を完全に奪い、ムパムピスとフィリスの元へと馬を進ませる。 フィリスの怒り>>+32を聞き、はあっと深く溜息を吐いた]
短絡的すぎるよ、お前。1か100かじゃねえだろ。 護るべきものは1足す100……、101だ。
どいつもこいつも脳味噌がねぇ。―――だから軍人ってのは嫌いだ。
[フィリスに向けたのは酷く厳しく、冷たい視線。 けれど。]
……ありがとな。
[一言低く呟き、やってきた赤の軍人の拘束を受け入れる**]
(+37) 2011/07/04(Mon) 02時半頃
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― 赤軍牢屋 ―
――――のわあああっ!?
[拘束に大人しく従っていたにも関わらず、牢屋に投げ入れられる。 突き飛ばされて、青年の華奢な身体はいとも簡単に転がった]
あ、だだだだだ……。
『そこで頭を冷やしていろ、緑国の鬼畜め!』
[軍人は軽蔑の眼差しで青年を見下ろし、吐き捨てて牢を出て行った]
(+58) 2011/07/04(Mon) 09時頃
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[軍人が去った後、思わず噴きだす]
――……ぶっ。
鬼畜……キチク。 野蛮人やら脳無しやら屑やらは慣れっこだけど、 流石に鬼畜は初めて言われたぜ……!
[あーはっはっはっはと、お腹を抱えて楽しそうに爆笑している。 見張りに五月蠅い!と怒鳴りつけられるまで、その笑い声は牢屋中に響き続ける。隣の独房にいるメディの所にも届いただろう]
(+59) 2011/07/04(Mon) 09時頃
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メディはばかだなあ。
[隣の独房で漏らされた呟き>>+41を聴きとって、のんびりと楽しそうに暴言を吐く。 自分の膝を抱えて座り、メディと自分を仕切る壁に寄りかかった]
「手を取り合う」じゃない、元々「ひとつ」だったのに。 なんで、争うんだろうなー?
[明るい声で、壁越しにメディに問いかける。 ふう、と溜息を吐き、頭を膝に埋めて。]
なんでみんな、覚えてないんだろうな……。
[その言葉は、消え入るように呟いた**]
(+60) 2011/07/04(Mon) 09時頃
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[隣の独房から返ってきた声>>+61に顔を上げた]
……っ、なんだそれー! じゃんけんってひっでー例えだな、おい! せめて細胞分裂とかに例えろよ! プラナリアとかさー!
[馬鹿にするようにげらげらと笑う。 けれど、その例えは非常に簡明で説得力がある、と内心思う。彼は色々なものを見てきて、自分で考えて生きてきた人なのだろう、と。]
やっぱあんた馬鹿じゃねーな、イイヤツだ。うんうん。
[一人納得して頷く。]
(+62) 2011/07/04(Mon) 10時頃
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[「何を覚えている」と問われて、眉根を寄せて苦い顔をした。 しばらくの躊躇いの後、ゆっくりと語り出す]
俺のご先祖様は、「緑の騎士団」のエライ人だったんだって。 じーちゃんがいっつも話すんだよ、国の為に身をやつしたんだーって。 俺の名前……セドリック、ってのもその人から取られたらしくてさ。
んなもん勿論誰も信じてなくて、 うっせジジイ、誰がセドリックだ、って俺も思ってたんだけど。
[そこで一旦言葉を切って、瞼を薄く伏せる]
……なんつーか。その人の気持ちが妙に分かる、っていうかさ。 その人が見たものを、時々見るんだ。
――――頭オカシイ、って思うだろ?
(+63) 2011/07/04(Mon) 10時頃
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おうよ! 世の中にはイイヤツと、まだイイヤツになれてねー「馬鹿」しかいねー。 これ、俺の持論! [ふふん、どうだー!などと大声で言いながら胸を張る。 無論、見張りの軍人から「黙れ!」と怒号が飛んで来て。やべっ、と呟いた声もメディの耳に入ったか。 聞こえてきた小さな笑い>>+64ににかっと笑った]
よし、よーやく笑ったな。 笑え笑え、笑顔は世界を平和にするんだぜー?
[先程よりは小声だが、メディに聞こえるように。]
(+66) 2011/07/04(Mon) 10時半頃
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そうそう、フィリスと同郷だぜー。アメルン村! ご先祖様も何も、ド田舎の、ただの農民の息子なんだけどなー、俺。
[あっはっは、と笑えば、再び見張りが怒号を上げる。 わかった、ごめんってばー!などとの騒がしいやり取りがなされて。]
おお、笑わずに聞いてくれる? お前ほんとイイヤツだな!
そうだなあ……たとえば。 わっちはー、とか言ってるキモノの参謀とか! お前知ってるかキモノ。ずーっと東の方にある国の服!
(+67) 2011/07/04(Mon) 10時半頃
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おお、軍人に殴られたら俺なんて一溜りもねーな。気をつけようっと。
[メディの忠告に、男としては若干情けない言葉を呟き頷いた。 言われた通り大人しくしていると、小声でつぶやいた独り言を拾い聞く]
へっへー。フィリスは面倒見がいいからな。 あんたも知ってるだろ。イイヤツ!
そういや夢の中に出てきたフィリスそっくりの奴は、動物の世話をしていたなー。 鳥とか馬とかの世話が上手でさ。ご先祖様の馬もすげー綺麗にして貰って、ご先祖様すんげー感謝してたわ。
……まあそいつ、男なんだけどな!
[また大声で笑いかけたが、一応忠告を思い出して口を噤む。]
(+69) 2011/07/04(Mon) 11時頃
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あ、そうだったのか? 道理でキモノだったのか。 覚える程度にはインパクト強かったんだぜ、何だアイツはー!?って。
[極東の国との交流が盛んだった、という話は流石に初めて聞いた。 メディの歴史方面の博識ぶりに感服して、歴史家という偽装は趣味が実益を兼ねていたのだな、と内心思う。 続いて聞かされるフィリスとの出会い>>+70>>+71には、おおっ、と顔を輝かせた]
へー、お前も!? お前もそんな経験があるのか。すげー!
フィリスのご先祖様か……そうかあ。 そうだったら、すげー素敵だったな!
[フィリスによく似た少年は道半ばで亡くなったことを青年は知っている。 けれどそれは言うべきでは無いと心に決めて、笑顔で「もしも」を語る]
(+72) 2011/07/04(Mon) 11時半頃
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[瞼を伏せて、思い出すのはあの夢の中の記憶。 草原に風が吹き太陽が昇る。砦には人々が集い、戦に怯えながらも、笑いながら過ごしている。 そしてその光景を、"自分"は――――]
もしかして、さ。俺とお前もあそこで会ってたのかもなー。 互いに怪我すんなよー、とか言いながら。 お前だけじゃなくて、ベネットも、ムパプミスも。 あの砦で一緒にメシ食ってたかもしんねーじゃん。 ……そうだったら、素敵だと思わねえ?
[独房の天井を見上げながら笑い、静かに問いかけた**]
(+73) 2011/07/04(Mon) 11時半頃
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お前さー、そういうの良くねーぞー? 戦争はまだ始まってねーだろ、なんで始まる前から諦めちま、
[――と。 メディの部屋に兵士がやってくる気配。 音と兵士たちの声でメディが連れ出されることが分かる]
……――メディ?
[嫌な予感がした。 そしてその予感は当たっていたことを、夜半過ぎに知ることになる]
(+85) 2011/07/04(Mon) 21時半頃
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―翌朝・赤国軍牢屋― [戻ってきたメディの息遣いを聞きながら夜を過ごした。 聞こえる音から、メディがあまり「よくない」目に遭ったことは想像に難くなかった。それでも気づかないフリをしたのは、自分の介入でメディがこれ以上の目に遭う可能性を考えてのこと。 ―――そして、断続的な浅い眠りの後に朝が来て。]
お……? おはよー、ベネット……?
[穏やかな声に起こされて、瞼を開ける。 ベネットの後ろの窓から、逆光がきらきらと彼を照らしていて]
―――……あれ?
[寝起きの頭で、状況が良く分からないまま彼を見つめる。 ぼーっとしている内に牢の扉が開かれた]
(+89) 2011/07/04(Mon) 22時頃
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[身体を起こしてベネットの話>>+79を聞く。その間ずっと彼を見つめて――いや、眉を顰めて睨み付けていたことを、彼は怪訝に思うだろうか。 彼が話し終えてしばらくの後、はっとして]
お、おお、まじか……! なんつーか、有難う、でいいのか。うん。ありがとな!
[笑顔になって立ち上がり、牢を出ようとする。 その時隣から聞こえてきた声>>+80に]
……何言ってんだ。 お前も、死ぬんじゃねーぞー?
[牢の中をじっと見つめて、小さい声で問いかけた]
(+90) 2011/07/04(Mon) 22時頃
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メディ……――。
[メディをじっと見つめ、その言葉>>+90を聞く。
「俺のものではない」心臓が、ずん、……と痛んで。]
(+99) 2011/07/04(Mon) 22時半頃
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[思い出すのは、あの草原に立った瞬間に見えた景色。
咽るほどの鉄錆の匂い、転がる骸。 あの場所で多くの騎士たちが犠牲になった。
―――否、犠牲にした。
祖国を護るため、多少の犠牲は仕方ないと斬り捨てた。……されど。
彼等はそれぞれ"私"にとって、大切な"ひとり"で―――。]
(+100) 2011/07/04(Mon) 22時半頃
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――――…っ、馬鹿、メディ!
お前はほんとに馬鹿だ。ばーかばーか!
[囚われ掛けた思考を振り払うように首を振り、鉄柵越しにメディを指差して怒鳴った。人を指差してはいけません。]
誰がんな不吉な伝言伝えるかよ、ばーか! お前が諦めたって、俺は絶対に諦めねぇ!
捨てていい1なんて、この世のどこにもねーんだよ! 100の為に1を犠牲にするなんて、馬鹿のすることだ!
(+104) 2011/07/04(Mon) 22時半頃
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[最後にきっ、と、その顔を睨みつけて。]
死んでも耐えろよ、ばーか!!
[ベネットが何か言っていても、彼を引っ張って踵を返した]
(+105) 2011/07/04(Mon) 22時半頃
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― 赤国軍牢屋・外 ―
[ベネットが止める声も、兵が睨み付ける視線も何のその。牢屋を出て、人のいない適当な路地裏まで彼を引っ張って進む。 そして。]
おい、ベネット。 ――――ベネディクト公子殿下!
[逆光の中の姿がプロマイドの姿と重なるまで、彼の正体に気付かなかった。どうかしている、こんな初歩的なミスをするなんて―――]
一体どういうつもりだ。 何でフィリスを連れてきた。メディをどうするつもりだ……!
[きっと眉根を寄せ、厳しい表情で彼を睨み付ける]
(+112) 2011/07/04(Mon) 22時半頃
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[理由を問われて、一瞬口ごもる。 数少ない国費留学生として、学生生活の様子――実質、赤国の市民生活をレポートに書いて送っていた。 特に大公周辺の情報に関しては、時に自ら率先して収集に当たったこともあった。それは円卓会議に、そして女王に読まれることもあっただろうか。 だが、それ以前に]
街中にあんだけ顔が溢れていれば気付くっつーの……。
[片手を挙げられて、はあっと溜息を吐く。 そのまま2人の処遇について聞き]
どうやら、お前がイイヤツなのは分かった。評判通り、だな。
[開戦派が騒ぎ立てる良くない噂から、大公とその息子が穏健な人物であることは推測していたが。]
でも、あんな騒ぎ起こして、その上で客人だなんて。 お前が良くても、諸侯が黙ってないんじゃねーのか。
(+118) 2011/07/04(Mon) 23時頃
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あんなド派手な事件起こしたのに? ―――……無理がねーかそれは?
[半信半疑、といった表情でベネットを見つめる。 人の口に戸は立てられず、情報というものは必ず漏れていく。そう思っているから、何の根拠があって「大丈夫」と言うのかが不思議だった。 逆に、仮に箝口令に成功しているのだとしたら……相当な手腕がある相手だということなのだが。]
まあ、あんたを信じるしかねーけどな! んで当のフィリスは今どこなんだ。 客人ってゆーからには、まさか観光中とか?
[んなわけねーよな、といった節で、にかっと笑って問いかけた]
(+125) 2011/07/04(Mon) 23時半頃
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……は?
[ベネットの微妙な反応に首を傾げる。 いやいやまさかあんな事件を起こしておいて、外に出す訳がないだろう、と内心思いながら、戻ろうとするベネットの後を素直に追った]
(+130) 2011/07/05(Tue) 00時頃
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[ベネットの後を歩いていると、伝令兵が報せを持ってくる。 伝令兵とベネットの会話を聞いて、ぽかんとした顔をした]
緑国からの親書? あの印は……。
[封筒のちらりと眼に入った印は、一度だけ自分も見たことがある。 ――――女王ソフィアの印。]
……おお、う? わかったー。何かあれだ、あんがとな?
[その封書に目を捕らわれていると突然別れを告げられ、上手に反応できないままベネットを見送ることになった]
(+135) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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[ベネットがその場を去った後。 しばらく立ち尽くして考え事をして……そして。]
……あれ。 ムパムプスって今どこにいんだ……!?
[さあっと、青くなる顔。 そして暫くの間、青年はララントの市街をムパムピス求めて歩き回ることになる**]
(+136) 2011/07/05(Tue) 00時半頃
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