18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 14時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 14時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 16時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 19時半頃
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―回想・昨夜― 今日はいろいろとあったしね。寝ればきっと少しは落ち着くよ
ん?どうかした?
[フランに返しつつ、名前を呼ばれると首を傾げる]
わっ。 もう、どうしたの?フランったら。
[抱きしめられると、驚きはしたが、拒むようなことはせず、優しく抱き返す]
じゃあ、今度こそ寝るね。
[そう言って、少女は階段に足をかける。その先にある無慈悲な運命など知らぬまま]
(+0) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 02時半頃
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―早朝・集会所― [まだ日も上らぬ薄明の頃。何時ものようにゆっくりと目を開け]
――…え?
[目の前に広がる赤いに目を見張る。]
なに…これ…
[恐る恐る視線を自分の体へと落とすと、そこにあったのは透けた自分の体と、無残にも臓物を晒して倒れた、自分"だった"体]
――あ…あ、ぁああ…
[フラッシュバックする景色。ドナルドの声。闇の中で光る片方の瞳。]
っ!?私、私…!!
[何があったのか分からぬまま、ただ恐ろしさに震えた]
(+1) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
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―未来へ続く、螺旋階段―
[ヨーランダに背を押され、少年は闇の世界に足を踏み入れた。 数日前、案内人と共に下った階段。 今度はそれを、上がろうとしている。]
下るのは楽だけど、上がるのは大変だなぁ。
[闇に浮かぶ螺旋階段を上がりながら、自嘲気味に笑う。 本当はもっと、両親と一緒に居たかった。 愛し合う二人の姿を、この瞳に焼き付けたかった。]
……父さん、母さん。僕は、信じてる。 僕が体験できなかったこと、過去の僕が体験できるって。 大好きだよ、父さん、母さん。
(+2) 2010/07/04(Sun) 02時半頃
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あぁ、最後に言えば良かったなぁ。
[―――僕を生んでくれて、ありがとうって。 下を見下ろすも、一歩下の階段は闇に紛れて見えない。]
くそぅ、上りにくいなぁ。 真っ直ぐ上ってるつもりなのに、どうも……
[違和感。 下る時に、感じなかったもの。 少年はまだ、重要なことに気付いていなかった。*]
(+3) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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[何があったのか。何も思い出せぬまま、ただ部屋の隅で怯え、震える。]
『――嘘、だろウ……?』
[聞こえて来た声に顔を上げると、そこには自分であったモノと対峙するヤニクの姿]
ヤニクさん…私――っ、
[声を掛けようと、するが、ヤニクの咆哮に体を竦ませて]
ヤニクさん。約束、守れなくてごめんね。
["また明日"なんでもない約束。気をつけるまでもなく、叶うと信じていた。簡単な、残酷な約束。]
本当にごめんね。……ありがとう。
[咆哮を上げるヤニクを抱きしめようとするが、体が透けてしまい、それでもヤニクの体を抱きしめるようにして傍に寄り添う]
(+4) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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[視界が揺れる。 父に、母に揺さぶられた時とは違う揺れ。 手すりのない階段、身を支えることなどできない。]
何だよ、これ……。
[少年は忘れていた。 母に払った対価が、最後の魔力だったこと。 自身の魔力、全て使い果たしてしまったこと。そして……]
っわ、ぅわっ、
わああぁぁぁ――!!
[知らなかった。 時の螺旋は、魔力を有する者しか先を許さないこと。 階段を踏み外した少年は、床に落ちた林檎の如く、闇へと落ちていった。]
(+5) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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『うるせえぞ! 何だってんだ!』
――っ!?
[ドナルドの声が聞こえると、昨夜見た。闇ノ中に光る隻眼がフラッシュバックして、その場にへたり込み]
や…怖い…いや、助けて… 助けてヤニクさん。あの人が、あの人が…!
[頭を抱えたまま、何度も助けて。助けて。と呟いて、ただ何も出来ずに恐怖が去るのを待つ**]
(+6) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 03時頃
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―過去・狭間―
いた……っくねぇ、
[ぶつけた感触はあった。 けれど、何故か痛みを感じない。 倒れた体を起こし、再び足を踏み出す。 そこに、時の螺旋があると思って。]
………?
階段が、ない……
[焦ったように左右を見回すも、そこは闇。 どれだけ足で探っても、そこは平坦な地。]
どうなってるん、だ、よ……
(+7) 2010/07/04(Sun) 03時頃
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[やがて、目が慣れたのか。 闇が晴れる。 見覚えのある景色。懐かしいとさえ感じるか。]
今の声は……
[何処からか聞こえてきた女の声>>+6。 ″テッド君″と呼んでくれた声が響いた。]
つぅか、此処は何処だよ……。
(+8) 2010/07/04(Sun) 03時半頃
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若者 テッドは、受付 アイリスの声の方に足を踏み出した。*
2010/07/04(Sun) 03時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/04(Sun) 03時半頃
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[やがて、前方に頭を抱えて震え上がる女をみつけた。 伏せた顔は分からない。 けれど、この声、聞き覚えがある。]
お前、どうしたんだよ。
[未来の少年は、助けてと呟く女の肩に手を置いた。 少年は知らない。 アイリスが死んだ事、そして此処が何処なのか。 女はどんな目で少年を見ただろうか。*]
(+9) 2010/07/04(Sun) 07時頃
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きゃああああ!?
[テッドの姿にはまったく気付く様子も無く、肩に手を置かれると、驚いてテッドの手を振り払う。]
来ないで、来ないで、来ない…で…?あ、あなた…
[手を振り払い、その場から必死で逃げようとしつつも、ようやく昨日の謎の青年。テッドである事に気付けばゆっくりと視線を上げて]
此処は何?どうしてあなたがここに居るの?どうして私は此処に居るの?なんで、皆私に気付かないの? ―あなたは、誰なの?
[この少年なら何か分かるのではないかと、次々と質問を重ねていく]
(+10) 2010/07/05(Mon) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 00時頃
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[此処が何処なのか?などの質問は青年も良く分かっていないようだったが、青年がテッドという名だと聞くと、その名前を繰り返して]
テッド…。 不思議。何故だが、ずっと昔から知ってる気がする。
[生前の魔法の影響か、そんな事を呟き。]
えっと、テッド君…で、いいかな?呼び方。 うん。とりあえず、ありがとう。おかげで大分落ち着いた。 もう大丈夫だから。その、出来れば、部屋から出て行ってくれないかな。 その、あんまり、誰かに見られたくないから…
[ベッドに横たわる、自分だったモノをテッドから隠すように立ちテッドに告げる。]
(+11) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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