56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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[>>224 肩をすくめるヤニクに、何故か弓を引く彼の姿がだぶるように見えた。 目を細めて笑む]
へえ、知らなかった。 そう、弓って意味なの…ぴったりな名前を貰ったね。
[猫のしなやかな体を撫でる。]
僕は歴史にはあまり詳しくないけれど。 緑国には、弓の名手の英雄の言い伝えが残ってるんだ。 そのもの緑の衣を纏い、褐色の肌に、白金の髪をもち…
服の色意外は、そっくりだ。 あんた、ご先祖様は?
[なんとなく縁を感じて、主人の元に帰ろうとする猫を離してやりながら微笑んだ]
(233) hinaki 2011/07/08(Fri) 00時頃
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[その後、どんな会議が繰り広げられたかは定かでない 事実として残っている記録によれば、より女王の悪名は高まった。 独裁者だのなんだのと呼ばれながら、和平が成るまでは円卓会議議長の座に居座ったのである。 それはさておき、もっと重要なこととしては、親書の赤国への到着から一週間後。その返答を待たずして、ララントに帰還者が一斉に現れたことである]
(234) marimo 2011/07/08(Fri) 00時頃
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― 自宅の庭 ―
…っていう話だったのだよ。 おお、もうこんな時間か今日はおしまいだ。
[子供達に聞かせるのは、自身が勤務していたときのこと―。]
文句を言いなさんな。 また今度聞かせてやるからさあ早くお家にお帰り。 あまりわがまま言うと次は―そうそう、それでいい。
[まだ聞かせろという子供達を宥めれば、元気な姿で帰っていく。その姿が心地よい眩しさを放っていて目を細めた。]
―子供の相手は楽しいが疲れるわい。 やれやれ、よっこらしょっと。
(235) 10347 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[子供に話をするのは、唯の昔話に多少―いや多々―脚色をしてあるもの。]
英雄というのものに、子供は何時の時代だろうと憧れるものだろうな。おいぼれには、たとえ何があろうと、若者には前を向いていってほしいものじゃよ…。
[現場たたき上げの一般兵卒では、長年勤めても国を救うような活躍などはそうそう出来ない。民にまで名が残るのは将校などであり、例え兵卒が英雄たる結果を残せばその時点で将校などとして迎えられるのもある種流れである。]
さすればこそ、夢を壊すような真似を老いぼれがしちゃいかんのだよ。其れが例え、華やかな裏ではどんな苦労や現実が待ちうけていようと、の。
(236) 10347 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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明日を担う彼らなら、それを見たとて、それでも前に進めるじゃろ。何時の時代も憧憬に勝る意欲は無かろうに。
…老いぼれも嘗てそうじゃったからの。
[椅子を揺らしながら、遠い空を見る。今は有事一歩手前と見るが自身は既に蚊帳の外。折角の英雄になりそこねたかな残念な思いをすることもあった。しかし、確かに何事も無かったが―無事に役目を果たした事を今は誇りに思っていた。
それは正式な手順での入隊、下とはいえ並ぶ立場、勤勉な勤務、家庭、巣立ち、引継ぎ、退職。 何時か手にいられなかった、小さな小さなもの―]**
(237) 10347 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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―それからしばらく後:廃墟の砦を訪れて―
[その砦を改めて見ると、懐かしさがこみ上げると同時、長い長い時の流れを感じた。
つわものどもが夢のあと、なんて言葉を思い出す。ペラジーがハーブを育てていた場所は、どこだったかわからないほど植物に覆われており…けれど、そこに咲いているクローバーの白い花に、目を細めた。
昔ここで、血生臭い争いが起き、負傷者や死者で溢れていたことなど、本当に夢のようだ。
中庭跡から見上げる空はどこまでも青い。この色だけは、変わっていない。前髪を撫でていく風が気持ちよかった]
(238) mikanseijin 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[ペラジーの仲間への親愛や、上の者への反感、戦への嘆き、 ……自覚する前に絶たれてしまった恋心などは、 この先もきっと、覚えているだろう。
けれど、あくまでも彼女は過去であり、現在の自分はメディだ。
だから、『今』、過去の自分が生きていた『ここで』、宣言する。]
――俺は、流浪の民ヘルバ族の子、メディ。メディ・ペランだ。
(239) mikanseijin 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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それにしても、弱っていた方が可愛げがあるだなんて、王女に向かって失礼ですわよ、貴方。
[自らの左手に重ねられた彼の手。 その気恥かしさをごまかす様に、口をとがらせた。]
さっさと、その揚げパン食べさせて頂戴。
[机の上のパンを指差して。 悪戯っぽい笑みを浮かべて彼の顔を見返した。**]
(240) みう 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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生まれてきたことに、後悔なんかしちゃいねえ!!!
(241) mikanseijin 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[こちらに戻ってきたアルクの頭を撫でて、彼女に笑みを向けた。>>233]
先祖は昔――この国が出来る前に騎士をやってたとか聞いたことがあるけど。 直接の先祖じゃないけどな。
俺の名前はそいつから貰ったって聞いてる。
[フィリスに構ってもらえ、満足した様子の猫をフードへと戻しながら答えた。]
(242) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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― 過去 ヨーランダの手紙 ―
『愛しいサイモンさん、お元気ですか。
この戦地にあってなお、私はつつがなく暮らしています。
危ないからそんな所からは逃げろ?
あなた、またそう怒るかしら。
でもね、…この命続く限り、私、ここであの砦を見ていたいの。
ごめんね。
ねえ、この前、サイモンさんオリジナルパンのレシピ、教えてくれたでしょう。
あのパンを自分で作って食べてみたら、とっても美味しかったわ。
お友達皆にもレシピを教えてあげたの。
あれって油で揚げて作るから、言うなれば「揚げパン」といったところかしら。
この「揚げパン」のレシピは……後世に残るものとなる、
なんだかそんな予感がするわ。
ヨーランダより』
(#2) 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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―その後―
[一兵卒の自分に出来る事は多くはない。
フィリスとセディーを緑国に帰すべく事務手続きをし、 (客人待遇の権限を慣例以上に活用して) 二人を乗せた馬車を、砦跡の緑国の陣まで送り出した]
お元気で。 また会う時は、銃を持たずに会えると嬉しいです。
(243) snow03 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ご参加ありがとうございました!**
BGM:坂本真綾『gravity』
(#3) 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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…それは大変失礼致しました。 ええ、食べさせて差し上げましょう?
[普段は使わないような口調で、返事をする。 揚げパンをちぎって、彼女の口へと運ぼうとするが ふとある事を思いつき、一歩手前で踏みとどまると]
それとも、口移しが宜しいでしょうか?
[悪戯っぽい笑みには、それ相応の返事でもって**]
(244) よつば 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[ヤニクの返答に、目を細める]
そう… そっか…
[その英雄の名は。 細めた目で見るのは、遠い遠い過去か、見つけた今はまだ小さな希望の芽か。 きっとそのどちらもだ。
―――過去を抱え、未来を見据えて、人は今を歩いていく**]
(245) hinaki 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ご先祖様が何やってたとか、記録には残っていなかったけど。 でも、何かを守るために命をはったってさ。
俺は、そんなご先祖様を尊敬している。
[過去の人物。 その人が何を守ろうとしていたのかは知らない。]
俺も、守るために命を張るのは厭わないけど。 無駄な血を流すのは嫌なんだよね。
[もうすぐこの国は戦争をするのだろうか。 避けることが出来るのなら。]
(246) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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俺は、守りたい――。
[『今』の平和を。**]
(247) okomekome 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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― 1年後・アメルン村 ―
[赤国と緑国。 いがみ合う二国の間に、和平が結ばれてから1年―――]
だーかーらー……。 ごめんって言ってるじゃんかー!!
『敬語を使えと何度言えば分かるんじゃ、馬鹿者ーっっ!!!』
すみません、すみませんおじーさまああああ!!
[のどかなアメルンの村に、老人の怒号と青年の悲鳴が響き渡る。]
『全くセドリック、お前は! 立派なご先祖様の名前を受け継いでおきながら何故お前はそう!』
[何度も繰り返した祖父の説教。 怒り狂う祖父の眼をじっと見て―――隙を伺い、青年は家を飛び出した]
(248) camellia 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ー回想・牢屋ー
けけっ。
[友人の言葉に意地悪そうに笑ってみせた。>>99 キィと重い鉄格子の扉が開かれる。]
あ〜らら。こんなに鍵があるのに俺様一発で見つけたの? [礼を言われ、目を瞬いた>>100]
……?お前らしくねぇな。 礼なんか言うな。俺様がしたかっただけだ。
[まともな会話をしたのはこれだけだっただろうか。 男達は二手に別れ、行方をくらませた。]
(249) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[名前を呼ぶ祖父の声が聞こえる。 口にしていた揚げパンをもしゃもしゃと食べながら、青年は振り返り、叫んだ]
だーかーらー、俺はセディーだっつーの。 セドリックじゃないの!!
[アメルン村の道を、荷物抱えて走る。 苦笑する村の人々。今や緑国への入り口となったこの村は、赤と緑の服の人々で溢れていて―――]
(250) camellia 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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[突拍子もなく舞い込んだ6階級特進の件は謹んで辞退した]
勿体ないお言葉ですが、 私は士官学校の出ではありませんから、 もともと、その資格はありませんし……
軍に階級が定めてあることにも、理はあるものです。
[その旨、再考をお願い致します、と返礼には添えた]
(251) snow03 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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ー 皆の姿が見える場所 ー
[男はあれから何事もなかったかのように途中からすぅっと姿を消した。その業は人間ではないなにかのようだった。
そして現在、遠出から見守る男は一人ぽつりと呟いた。]
人間ってぇのはよ。俺様は同じ歴史を繰り返す愚かな人間だと思ってたンだよねぇ。
また争いでも起きたらこの笛で一緒にあの世にまで誘おうと思ったンだけど…
その必要も無さそうだな。 さて…
(252) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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――――らぶ あんど ぴーす!!
(253) camellia 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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人間共。くだらねぇ理由で人なんて殺し合うな。
俺の前世…俺は争いなんてしたくなかった。 まぁもう少し俺様は人間共の行方を見守っててやるよ。
なァ。良いだろ?神様? 死神の俺様だって…好きでこうなンじゃねぇ。 少しは俺のやりたいことさせてくれ。
[天を仰ぎながら男は呟く。 そして合流するだろう。皆が笑うその場所へ**]
(254) BAlliance 2011/07/08(Fri) 00時半頃
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