8 DOREI品評会
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― 客席 ―
[自分の上に跨る少女にも、優しさを見せる青年は気がついていないだろうか。客席から動揺した眼で見詰める、初めて同士を分かち合った女の視線を。
志乃に視線をそらすことは許していない。 金の眼の青年が女を気にすることがあるならば、視線が絡むこともあるだろう。]
――――……
[ルーカスはあえて、どこにも声をかけず、ただ唇の端を歪めて舞台を、時折足元を伺った*]
(107) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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『俺に選択権はない、だったか』
[拒否するたびに言われる言葉。 小さく息を吐きだして、首を傾げる。 爪が頬をなぞれば微かに眉を寄せる]
『…相変わらず、センスは悪いのだな』
[見えたのは蛇を模したもの。 どっちも嫌だ、と言ってしまいたい]
(+70) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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〜〜っ 男に可愛いは 禁句だろ…
[背のせいで昔よくからかわれていた言葉だった。 不器用な腰の動きとはいえぬめりもあって女を知らない男にとっては刺激は強いもので――熱い吐息と、荒めの息が上がり始める。]
…ハ
[心とかけ離れた自分の身体には呆れるけれど、少女の心が満足すればいいのだろうかとも思う。唯、客席に彼女がいる事が ――― 気にかかってはいる。思わないように、見ないようにと 気に掛ければ気にかけるほど、思えて 、背中がちり、と痛んだ。]
(108) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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[自分で被膜を被せる事は出来ないので、少女がしてくれるのならお任せするしか出来ない。まさか、性行為のたびに自分ではない人に被せて貰ってばかりになるとは思ってもみなかった。
少女の腰が浮いて、硬さを取り戻した竿を身に沈めるのなら止めはしない。]
ぇと…――― 無理だけは すンな よ
[唯、3度果てた後、少女が動くたびに声は毀れるけれど、騎乗位だけで再び射精が促されるかは解らなかった。**]
(109) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 01時頃
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俺が与えてやるまでは、無いね。 それは褒め言葉だと思っておくよ。
[刷り込みの要領で覚えたのか 青年の言葉に頷きながら付け足すように告げる]
……で、どっち?
[眉を寄せた表情を見下ろしながら、 首筋に触れた爪の先が肉に食い込んでいく。 力加減から、本気で抉り取る心算は無いことが解るだろうが]
(+71) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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じゃあ……色っぽい、声。 もっと聞かせてよ。 ……っふふ。
[格好イイ、という形容詞はどうしてもしっくりこなくて、悪戯に胸の先を甘噛みした。 その使用用途をイマイチ理解していないまま、パトリシアの手つきを思い出しつつ、使用人から受け取った避妊具をたどたどしい手つきで、角度をつけ始めた熱棒に装着する。]
これ、取ってもいい?
[根元を戒めるゴムのチューブを取り去ると、手の内でぶるんと弾けるそこを、僅か緊張した指先で優しく撫でる。薄い被膜を破らない程度に、鈴口に優しく爪を立て、]
悪いね、聞こえてたんだ、その声。 あの時の相手は、やっぱり……No.6の彼女?
[小さく首を傾げてから、腰を落としていく。二、三度また失敗しながらも、正しい場所に突き立つ凶器。]
(110) 2010/04/11(Sun) 01時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 01時頃
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[不意に客席から、ひゃん!と、甘くも鋭い悲鳴。 男が椅子の尻を叩いたから。
ぼそぼそと椅子に向けて言葉をかけながら、 男は舞台を楽しげに眺めて居る。]
(111) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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『随分と都合のいい耳だ』
[呆れたように言葉は続く。 問いかける言葉。どちらがいいのだろう。 軽く瞬きを一つして]
『…これ以上体に傷を作るのは、御免蒙る』
[其れが答え。 首筋にゆっくりと食いこむ指先に、小さく睨む]
(+72) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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傷が増えるのは嫌? おんなの子みたいなこと言うじゃないか。
[首筋に埋めた爪でカリっと引っ掻いた。 紅い筋は入るが血が滲む程ではない]
お願いの仕方は教えただろう。 ”首輪を下さい、ご主人様”だよ。
[片手で輪になった蛇をくるくると弄びながら瞳を細める]
(+73) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 01時半頃
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[舞台の上の会話はわからない。 何が行われているのはわかったけれど。
カルヴィナが避妊具をつける様子にほうと感心したように息をつく]
でも、慣れない二人でどうなるのかしら。 [心配はしつつも笑みを浮かべたまま。 扇子でいくらか扇ぐ]
(112) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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『痛いのは、好きじゃない』
[あとが残ることよりも、目の前の理由という現実。 首筋に描かれる傷跡。軽く眉が寄る。 小さな溜息。
告げられる言葉に、唇を噛んだ。 嫌でも、そうするしかないと解っている。 烙印よりは、ましだ]
……『ごしゅじんさま、首輪を、ください』
[告げて、一睨みしてから、視線をそらした]
(+74) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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無理、じゃな ン った……ぃた、
[羞恥よりも先に痛みのせいで、理性のブレーカーが弾け飛んだ。 一度規格外を受け入れた裡は、青年の先端部分こそ引っかかっても、新たな傷を広げることはない。 少女にとって性行為は最早、嫌悪する相手以外であれば身体の方が従順に反応するから、青年が心で誰を想っていようと関係なかった。 自重に任せてあえかな息を吐きながら、楔を受け入れる。こぷり、押し出される淡紅の蜜が青年の棒の下の袋を伝い、引き締まった尻まで汚していった。]
入っ……まだ? ……ん、――ッ
[ただ、最奥まで到達したことのない道は、ぎゅうぎゅうと痛いほどに彼自身を締め付けながら、余計にどこまでも誘う襞の動きまでダイレクトに伝える。 ――熱で、溢れる。 そう思っても、少女の想像の及ばないほど、奥へ奥へと埋まってゆく灼熱。]
(113) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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[最初は痛みに引き攣っていた表情は、次第に悦楽に蕩然と崩れ、小悪魔めいた淫靡さを湛える。腰が落ちると同時に、官能に堕ちてゆく身体。開発されずとも、処女だったにしては感度のよすぎるきらいのあるのが、いっそ忌まわしい。 見下ろした先、鋭い金色の光に、まるでそれが貴重な宝石であるかのように手を伸ばした。まさか眼球を刳るわけにもいかないので、誤魔化すように汗でぐっしょりした髪を、端整な頬骨のラインを、愛撫する。]
(114) 2010/04/11(Sun) 01時半頃
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[買われる前のペットに、名前など必要ない。 区別さえつけばいい、そのためだけの短く素っ気ない呼び名。]
…っ、……あぅっ! [膝を少しずらそうとして、ピシャリとまた音高く手のひらが鳴る。]
…食事は、乳と果実と薔薇水だけを…
(+75) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/11(Sun) 02時頃
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大丈夫、そのうち痛みだけでイけるようになるさ。 [モノを育てるなどした事の無い男は深く考えずにそう言って 視線を逸らす仕草に溜息を一つ]
解ってないな。
[左手に黒の首輪を持ったまま、青年の頬へ向けて拳を振るう。 髪を掴んで寝台から下ろそうと力任せに引っ張った]
痛いのが嫌なら態度は考えたほうがいいよ。 いい子でいられたら仕置きなんてしなくて済むんだから ね?
[くすくすと笑みを零しながら、青年の首に二匹の蛇を絡ませる。装着を終えると目の前にあった彼の口元へ唇を寄せた]
(+76) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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っは、はぁ、これから……?
[全てをおさめきると、少女は一時途方に暮れる。未開発の裡は青年の熱芯を締め上げ、未だ性感より痛みの方をより多く与えているだろう。 初心者マークが二人、しかも片方は身動きが取れない。グロリアが懸念するのも尤もだった。 けれど知識では知らなくても、身体は知っている。楽になる方法も、快感のポイントも。 パトリシアに教わったディープスロートを思い出し、少女は両膝に力をこめて腰を浮かせた。]
(115) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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[高い矜持と頑な心根とは裏腹に、貪欲な身体は次第に適応し、奥のとある一点を突き易いようにと自然腰がうねり始め。最初は抽送とも呼べぬゆっくりとした動き、浮かせて落としてを繰返すが、次第に滑りがよくなってきた。男に跨がったまま声音に確実に甘さがのり、甘美な調べとなる。それは開ききった花が、最も美しい刻を迎えるまでの序曲。]
――ぁっ、やっ、あ、あ、……ぁっ ふ、
[夢中で腰を跳ねさせる少女の痴態に、青年も自然助長するように腰を打ちつけてくることはあるだろうか。理性はとっくに本能と欲望に押し流されて、少女にできるのは溺れかけた身で酸素を求め、愉悦のままに狂った旋律で歌うことだけ。ヴェスパタインの言葉も忘れてはいなかったが、薬を含んで以降達していない身体が、先に捌け口を求めて体内を暴れるのだ。]
(116) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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──馬鹿な。 身体だけでも憶えていて だなんて どうやって、忘れると言うんだ。
こんな ふうに おかしくなった事は 無い……。 他にあってたまるもんか。
忘れられ ない。
[イアンの両眼は涙で上手く焦点が合わなくなる。すぐ近くに有るグロリアの笑みが霞んで揺れる。 それ以上は何も出来ず。イアンは涙を流しながら、グロリアの目尻の涙を舌で掬う。]
俺が、泣いてる? なんで── か 分からない。
あんたは、泣かないで くれよ。 嗚呼、もっと顔を見せて。
(+77) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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[ふるりと首を横に振った。腕を伸ばし、舌先でぬぐいきれない涙を頬の輪郭をなぞりながらぬぐう。愛してるとグロリアの口から零れた言葉に、分けも分からず胸が痛んだ。今までとは違う痛み。]
あいしてる。
[繰り返す。イアンの中でどくりと何かが蠢く。]
(+78) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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[狂ったように突き刺す。潤った花弁はぐちゅりと音を立て、男女の体液とともに肉が混じり合う。 凶器は絡み付くおんなの肉のうねりに捕われる。 逃れられない。嗚呼、此処から逃れなくては。否、もっと深くグロリアの奥へ。 くるっているのはイアンの方だ。何も言わないで欲しい。 キツク抱きしめて、くちびるを奪う。
揺れる白い腰に合わせ、リズムを作る。 嘘だ、声が聴きたい。グラインドを浅くして、内側のざらついた場所を探し、嬌声を求める。 汗が混じり合い、絡め直す舌もくちびるも粘膜ごと、溶けて一つになってしまいそうな錯覚に陥る。 欲しくてたまらない。もう何が欲しくてたまらないのかも分からない。愛など理解出来た事は無いのだから、これは愛ではなく欲望だと頭の片隅で誰かが囁くけれども、]
あいしてる。 あいしてるんだ。
[壊れた機械のように、繰り返し。]
(+79) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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[胸に顔を埋め、グロリアの両脚を背に絡めさせながら。二人の間の隙間を埋めつくさんと、強くつよく抱きしめる。爪先から突き上げるリズムは激しく。子宮を震わせ、届かないはずの場所の扉をはげしく、熱く、叩く。]
──ああ あッ、
ねえ、グロリア。 グロリア。
一緒に*。
(+80) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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『冗談じゃない…っ』
[そんなの何が何でもお断りだ。 かと言って、このままではそうなってしまっても仕方ないとも思う。
けれど、そんな思考を中断させたのは男の拳だった。 叩く、じゃなくて殴る。流石に今回は口の中に血の味がした。 髪を掴まれて、引きずり降ろされる]
───何、す…ッッ
[睨みあげる。 零れた言葉を、男はきっと介さないだろうけれど。 首筋に物を嵌められる拘束感。不快感。眉を寄せて。 寄せられた唇に、嫌悪の感情が瞳を強く伏せるに至らせた]
(+81) 2010/04/11(Sun) 02時頃
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…ぅ、……うぅぅ………。 [尻たぶを容赦なく抓る指。 与えられる痛み一つ一つが、身体にも魂にも染みていくようだった。
この身の全ては、この方のモノ。 イイね、とかけられる甘い言葉は、蕩けるように心の奥をな出て行く。]
(+82) 2010/04/11(Sun) 02時半頃
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[一糸纏わぬ青年の首筋に絡まる蛇。 質感はそのものではなく冷えた鉄だけれど。 髪を掴んで引き摺り下ろした彼は自分で立てる程の体力があるかどうか。 馬乗りになった男は噛み付くような口付けを与える]
――…ぅン 言わなきゃ、わからないのか?
[目を閉じた青年とは逆に、褐色は彼の肌色を映したまま。 一晩放置したことで冷えて少しかさついた唇を舐めながら、顎に手をかける。 男の舌先は歯列を割り、内に滲んだ血を味わうように咥内を侵し始めた]
(+83) 2010/04/11(Sun) 02時半頃
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[ひやりとした感触は首筋に重く。 体力なんてとっくに底をついている。 体力よりも気力のほうが大きいのかもしれないけれど]
───『何』
[自分の言葉を介した事は幾らかの驚きでもあったけれど。 唇を割って入りこんでくる柔らかいものに眉を寄せる。 温度と水分は、少年を不快にさせた]
(+84) 2010/04/11(Sun) 02時半頃
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[男は彼の言葉を理解したわけでなく どうせ似た抗議の一つだろうと嘲笑っただけだった。 不思議と会話は通じていた様子。 眉を寄せた青年を思う様味わうと、男は漸く彼を解放した。 ぺろりと自らの唇を見せ付けるようにして舐める]
口の中が切れてるね。 他に傷つけたところは何処だったかな。
[押し倒したまま、男の指が冷たい青年の身体を弄っていく。 背に回した手が鞭の痕をなぞり、そのまま双丘へと下りていった。 抱き寄せるような形での検分は、シャツ越しに男の体温を青年に伝える事になる]
(+85) 2010/04/11(Sun) 02時半頃
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[円運動や捻りを加えた挙動まで、少女の身体は一つ一つ覚えていく。 自分のキモチがイイトコロ。彼の声があがるトコロ。 その都度、視線を浴びていることを意識すればするほど、理性が、自我が、乖離していく。 狭く緊く絡みつくナカが、熱芯に擦られ突かれ快楽を覚え込んでいく。飲み込みの良過ぎる身体は、青年の意志や心持とは裏腹に、強制的に性感を高めさせる。]
くん、ンん――ゃだ、なに、か……なに……ッ
〜〜〜〜〜〜〜〜 あぁ――ッッッ
[飛来する稲妻に背筋が撃たれたよう。全身が張りつめ、これでもかというほどの力が身体の中心に集結し、瞬時に拡散していく。一際高い啼き声をあげて、果てると同時に満ちた潮が噴出した。 破瓜間もない痛みの奥に、初めて膣でのオーガズムに投げ出された少女は、虚ろな瞳を涙や何やでぐちゃぐちゃにしたまま、青年の身体にくたりと全身を投げ出す。 それでも、彼が達していないことが知れたなら、倦怠感の残る華奢な身体を鼓舞して、何度でも彼の上で踊り狂う、それは最早拷問のような刻。少女が意識を飛ばすまでに、果たして青年が四度目の絶頂を迎えられるのか。**]
(117) 2010/04/11(Sun) 03時頃
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[蛇。口の中で好き勝手動くそれに、そんなものを思い出す。 自分の首に絡められた鉄の枷もそんな形だった]
…っ、『やめ』
[背中をなぞる指は、傷を思い出させる。 ちり、とまだはっきり走る痛みに眉が寄った。 振れている部分は酷く温かいけれど、 かと言ってその指が降りていく場所だけは見過ごせない]
ッ…『触る、な…!』
[上がる声は、小さい]
(+86) 2010/04/11(Sun) 03時頃
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[男の平熱はその爬虫類のように低かったが 地下に放置された彼に比べれば温かいものだろう]
嫌だとやめては何度言ってもいいよ。 止めないけど。
[小さな抗議に、耳元で哂う。 男の指はそのまま尻肉をかきわけて窄まりをつつくと]
此処は、どうかな。 切れてるようなら薬を持ってくるけど。
[円を描くようにしてくるりとなぞった。 秘穴へ人差し指を押し込む動作は弾力を楽しむようなもの 本気で奥へ挿れる気は無いが]
(+87) 2010/04/11(Sun) 03時頃
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[きり、と小さく音を立てたのは歯のかみ合わせ。 悔しさがそんな音を作り出す。 耳元で聞こえてくる笑い声が癇に障った]
…ッ、『わから、な…』
[指先のつついてくる感触に微かに身震いする。 指が少し潜れば、手が微かに拳を握る。 表情は、少し歪んだか]
(+88) 2010/04/11(Sun) 03時頃
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