56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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――赤参謀室にて――
[赤騎士団の団長、副団長は、決まった 丸く収まったのかどうかは、当人達にしかわからないのだが 少なくとも周囲からの反感の声は最も少ない形で収まったのだろう
大変なのは、これから 本番も、これから 現に緑騎士団には休息命令が出ていた
明日にでも、戦いの火蓋は、切って落とされる
イアンとベネットに顔を合わせ、略式だが形式に沿って任命の言を落とした 団長、副団長となった彼らに、掛けた言葉は、ひとつ
――ご武運を]
(177) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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――夜・墓前――
無事に、後継者が決定致しましたわ、ファーレンハイト様 どうか、見守っていてくださいませ
[生前はお世話になった騎士団長の墓前の前で、ぽつりと言葉を落とす
墓前でも、騎士団長となった彼らにも、言えなかった言葉 『勝利を』の言葉
自分達の勝利は、即ちセシルの死を意味し 自分達の敗北は、即ちローズマリーの死を意味し]
わたくしはこの国を愛しておりますけれど それでも、どうしても辛いのです、会いたいのです
国を統べるべきわたくしが、何よりも国の勝利を恐れている 本当に、本当に――ごめんなさい
[残りの言葉は、嗚咽となって消えた]
(178) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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― 夜・自室 ―
これも。こーれも。何時の間に。 いや書いたのは間違い無いんだが。
[見張り小屋で幾つか書いた下書きやスケッチ。それらのどれもがまるで濃い霧がかかったような空の色をしていた。]
意識してんだろー、実際向こうの空は不穏な空気がしたかんなぁ。やっぱ、あの話本当なんだろーなあ。
[既に話題が拡散してるとは露知らず。]
(179) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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―礼拝堂―
[墓地で激励に叩かれた背を軽くさすりつつ、>>167 礼拝堂に戻って来た。
休息命令を受けてのことだろうか、幾人かの兵が ここにやって来て、祈り、心を静めて帰っていった。 神父は彼らと言葉を交わし、励まして見送った]
……神様、どうか皆を無事に帰して下さい。
[名もなき鳥の死を悼む心優しい少年が、 戦で命を落とすようなことになってしまったら、と思うと。 胸が痛んで、勝利よりも先に無事を願わずにいられない]
(180) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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[聞き慣れた声。そこには砦内では唯一と言って良いほどの心を許した友人>>150]
まぁな。あまり会えないと拗ねそうだから。
[冗談っぽく笑って見せた。不穏な空気はここに来てから感じていた。愛馬が甘えてきたのもそのせいだろう。]
戦は必ず来る。 それも…カウントダウンは始まっているだろう。 大丈夫。ペラジーを悲しませることはしない。 [真っ直ぐ瞳を見つめて答えた。その女の瞳の奥には何を隠しているのだろう。]
(181) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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赤騎士団の団長? ついに決まったのか。
[言葉短めに答える返事。彼女の言うように団長不在はあってはならないこと。団長が誰なのか女には大凡の検討は付いていた。]
どんな奴でも上官は上官だ。 逆らうつもりはないが…
[頭に浮かぶのは最も苦手な男の顔。一瞬だけ表情が曇ったがその表情もすぐに笑顔になった。]
団長も大変だからな。私はその気持ちを少しでも軽減させるくらいの働きはしたい。 ペラジー。戦が始まれば私達、騎士が世話になると思うけど…よろしくな。
(182) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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[友人との会話に新たな人影が。>>168]
フィリップか。 いつもアモネスの面倒を見てくれてありがとう。 …いや、私達騎士団の馬達の面倒を見てくれて感謝する。 騎士団を代表…とまではいかないが礼を言う。 本当にありがとう。
[愛馬に触れながら感謝の言葉を告げた。女にとって愛馬を預けることは家族を預けると言うこと。その家族を預けるフィリップには全面の信頼を預けていた。]
(183) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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だからこその僕なんじゃ無かったの?
[悔しがる様なイアンの呟きに、くす、と苦笑して。 自身も敬礼を解きながら、イアンに十数枚の報告書を渡す]
僕はイアンみたいに強くはないし。 そもそも、騎士団の戦い方が出来ないから。
[苦笑の中に、今度は逆に悔しそうな表情を混ぜて。 常に両腰の鞘に収まる短剣を軽く揺らす]
(184) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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[返礼に前騎士団長の面影を見て、ふ、と微笑む]
昼会った時とはまるで別人のようだな。 戦が終わったら是非、祝杯を交わしながら伺わせてくれ。
[穏やかな調子で語りかける。 が、イアンにはぎろりとした視線を向けて。]
向いている向いていないの問題ではないだろう。 全く……、上に立つ者としての心得を説き尽くしたい所だ。
[されど、その口許は笑んでいたかもしれない。]
(185) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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さて、早速仕事の話をしたい所だが――。 どうやらそれどころではないようだな。
[ベネットの机の上に積まれた書類を見遣って。 その惨状の上に、手に持っていた数枚の紙束を新しく置いた]
我が騎士団の配備計画書だ。 本当は参謀室交えて打ち合わせを行いたかったんだが、な。 優秀な両参謀殿の仕事を信じることとする。
夜明けまでにざっと目を通しておいてくれれば有難い。
(186) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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[改まって礼を言うミッシェルに、手を振って慌てる]
ど、どうしたんですか、急にそんな、改まって! はは、これが僕の仕事だから。 お礼を言われるようなことじゃないですよ。 でも、この子たちの世話をちゃんとできてるって認めてもらえてのことなら、嬉しいです。 ありがとうございます。
[少年は明るく笑ってそうこたえた。]
(187) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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はい、是非。 この戦が終わった時には一緒に。
[厳格な雰囲気ばかりが目立つこの副団長が、穏やかな調子で微笑む事に、内心結構な意外性を感じていたが。 それはそれ、態々口に出す事もせず]
あぁ、イアン、今渡したそれが軍備の最終集計結果だから。 今から残りの報告書を仕分け――。
…助かります。
[イアンよりも手馴れてると言えど、青年も初めての経験故。 惨状の広がる机に置かれた騎士団の配備計画書を見て、面目無さそうに困った笑みを浮かべた]
(188) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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[参謀を見つけたのは、詰所かそれとも参謀室だったか。 いずれの場所であろうと、挨拶は簡単に済ませ、用件を告げる。]
忙しいんだろうけど、作戦を確認しにきた。 陣形と、あと今回も俺は小隊を任せてもらえるのかどうかの確認だ。 それさえ分かればすぐに休眠命令に従うさ。
[常のものとは違い、僅かに真面目な表情で彼女の前に立つ。]
(189) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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[イアンとベネットのやり取り。既にお互いを信頼している様子の姿に、「緑騎士団の飴と鞭」と例えられる自分達の姿を重ね合わせる。 否、もしかしたら自分達よりも――]
……不思議だな。 それぞれでは頼りない2人が、揃えば頼もしく見える。
まるでずっと前から、私には見えない絆で繋がっていたようだ。
[独り言のように呟いた言葉は2人の耳に入ったか。]
(190) 2011/06/30(Thu) 23時頃
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―厩舎―
うん。ミシェちゃん、強いものね。 無事に帰ってくるって信じてる。
[真っ直ぐな瞳を正面から受け止め。 やがて、穏やかに微笑んだ>>181]
ん、なかなか難航していたみたいだけど… やっぱり候補は、二人に絞られているようだね。 って、どんな奴でも…って。
[ミッシェルがイアンを苦手とする一人なのは知っていた。真面目に鍛錬を重ねる彼女にとって、不真面目な態度のイアンが気に食わないのは仕方ないだろう。なので、苦笑をもらすのみ]
まかせて。染みる薬とか塗るけど、そのくらいは我慢してもらわないとね。
[冗談めかして笑ってみせた>>182]
(191) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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あ、フィリップ!よかった、探していたの。 動物用の救急用具ね、持ってきたよ。
[手作りの薬や包帯。動物を人間と同じように大切にしているフィリップに、人と同じく新しい包帯や支給された薬品を渡せないのは少し心苦しいが。>>168
鞄ごと、肩から外して、フィリップへと差し出した]
(192) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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…そうだけど。
[ベネットの問いかけに、ぐ、と言葉を詰まらせて。 十数枚の報告書を、苦い顔をして受け取りながら]
おいおい、俺だって上に立って戦うのは初めてだぞ。
[言いつつも、その表情はどこか得意げだった。 ぎろりとした視線を向けられれば>>185 団長になる以前の時のように、さっと目を逸らして。]
ひーおっかねー…。 この戦いが終わったら、よろしくお願いしますよ。
[彼の口許が笑んでいたのには、気付かないままだったが それでも雰囲気から、その穏やかさは伝わっただろう。]
(193) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[困るだろうことは重々承知で、わざとイアンではなくベネットに渡したことは口が裂けても言えない。 常日頃身に纏っている厳格さを忘れ、そんな内緒の茶目っ気を起こす程度には、赤騎士団両団長の就任は嬉しい知らせだった]
それでは、私はこれで失礼する。 今後とも両騎士団の為、そして公国の為に協力して行こう。 宜しく頼む、団長・副団長。
[入室したときのように敬礼を向け、 引き留められなければ、執務室を出ようと。]
(194) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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― 厩舎 ―
ここに来るのも久しいな。
[厩舎へと足を踏み入れれば、其処には数人の姿があっただろうか。 軽く挨拶を交わしつつ、暫く会っていなかった愛馬の元へと。]
…久しぶりだな。 元気にしてたか?
[真っ黒な毛並みを持つ自身の愛馬の顔を、優しく撫でてやった。 厩舎に人がいれば、イアンとベネットの事についての言葉を交わしていただろうか。]
(195) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[休息を得る前に、2、3やるべき事がある。 医務室を訪れて、有事の医療や看護の体制を確認した。 ペラジーは不在のようだった。既に休んだのかも知れない]
はい、はい……分かりました。 手伝いが必要な時など、何かあれば私もすぐに参ります。 ええ、よろしくお願いします。
[人手が足りなくなれば、一人暢気に祈ってもいられない。 彼らには及ぶべくもないが、応急処置程度なら心得ている。
ごく簡単な打ち合わせを終えると、医務室を後にした]
(196) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[ペラジーに鞄を渡され、両手でそれを受け取った。 中を覗けば、手作りの包帯や薬。]
わっ、と。 あっ…! ペラジーさん、いつもありがとうございます!
[鞄を抱えて、深深と頭を下げる]
すみません、物資の数には入ってない所を遣り繰りしてもらって。 よかったな、お前たち。 僕も、何かペラジーさんのお手伝いができればいいんだけど。
[馬は特にその脚を負傷し立て無くなれば、殆ど生きていけない。 負傷する時は軽傷か致命傷かほぼどちらか。軽傷の馬に使うことになるだろう。 それでも、動物たちも騎士団の一員としてこうして手当の心配をしてくれることが嬉しかった。]
(197) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[慌てる少年の言動が可愛くてくすりと笑う。>>187]
普段中々言えないからな。 私達騎士が存分に戦えるのもペラジーやフィリップ達がいるからこそなんだ。 これでも心から感謝しているんだぞ?
[感謝の言葉は青年だけではなく、友人にも向けられた言葉。 当たり前のようになってしまった個々の役割。 それでも女は忘れてはいなかった。自分達は様々な人が支えてくれるからこそ存分に戦えると言うことを。]
(198) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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― 廊下 ―
こんな空気の中何で外に出たかね。 そりゃ腹が減ると絵の具を食べたく…なりません。
[少し絵を描いていたものの腹の虫には勝てず外に出た。]
(199) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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ああー… うーん…
[置かれた書類の、文字の羅列や図と必死に戦っていて ヴェスパタインの呟いた言葉は、聞こえなかっただろう。
それでもその風景は、現状の理想に見えたのは間違いなく。
彼が出て行くと言うのならば、引き留めはせず 再び敬礼を向けて見送った。]
(200) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[オスカーが訪れたことに気づき、挨拶をする。 先ほど会った時よりもどこか晴れやかな表情に見えて、ほっとした]
お疲れ様です、オスカーさん。
[愛馬の元へ行く様子には、嬉しそうに目を細めた。 主に会えて嬉しくない馬はいない。さぞ喜ぶだろうと。 そうして、イアンとベネットのことを聞けば、目を見開いた]
そうですか、イアンさんが団長で、ベネットさんが副団長に! 嬉しいなあ。お祝いが出来ないのが、残念です。
[イアンも、ベネットも、悩んでいたことを思い、少年は安堵の表情をした。]
(201) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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― 赤騎士団執務室を出て ―
[自らの執務室に戻る前に、ソフィアと話をすることにした。 目的は赤騎士団に指揮系統が復活したことによる計画の手直しについて、そして騎士団長職後任の話題。 彼女の姿を見つけたのは参謀室か否か。いずれにせよ、声を掛けながら扉を開いた]
失礼する、カテーリングラード参謀……。
――― ヤニク・ヴァロキエ?
[参謀と話すヴァロキエの姿を認め、首を傾げる。]
何故ここに。 探す手間が省けたが……。
(202) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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お手伝いなんて、そんな。 フィリップも自分の仕事が忙しいだろうし、戦中は負傷した鳥や馬の手当ては、多分、全面的にお任せになっちゃうからね。
[通常ならば診ることも出来るが、そうでなければ人間優先が常だ。]
そうねー、ハーブ周りの草むしりとか、今度してもらおうかな? 暇になったらね。
[手伝いはいいと言った後で、ふっと思いついたことを言って笑う。>>197]
(203) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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[まさか、困る事を承知でイアンでなく自分に渡したと言う、彼の茶目気等、青年は夢にも考え付かない。 事実、際の際まで空席になっていた、赤騎士団団長、副団長の両座が共に埋まったと言う吉報は、それほどの物ではあるが]
はい、以後改めて宜しくお願いします。 今後とも、両騎士団の為、公国の為に。
セドリック副団長もゆっくり休んでください。
[やがて部屋を辞する彼を再び敬礼で見送った]
(204) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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私は強くなどない。強い者はまだまだ沢山いるから… 私なんて大勢いる団員の一人でしかない。
[正直に答える自分の実力。女としては強いかもしれないが男の中に混じっては胸を張って強いと言える程の実力はなかった。]
苦笑いをするな。覚悟はしているんだから。
[友人は何かを察した表情で答えた。粗方なんでも話して来た彼女に取っては女の考えはお見通しなのだろう。]
(205) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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ふふ、私たちは騎士さん達に守ってもらえるから、お互い様だよ。 私だって感謝してるよ?
[にこりと笑って友人に返せば、>>198 オスカーが現れたのに気づき。>>195 フィリップと同じように、新赤騎士団長のことを聞く。]
イアンさんが団長で、ベネットさんが副団長。 そっか、これで安心だね。二人とも良い人だし。 これからが大変だけど……
[何より、団長が決まったのは、他の者にとって安堵をもたらすだろう。]
(206) 2011/06/30(Thu) 23時半頃
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