229 流水花争奪鳥競争村
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[>>106続いた言葉。星を見上げたまま、]
いないでしょうね。
[ばっさり、と自分を切りおとすように言った。]
(121) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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世界は大災害から救われて、 そこに住む人々は自分たちの足で歩いている。
…、だれど 巫女は自分で自分の思う道は歩んではいけないのよ。
巫女、という存在そのものが、 今となっては世界の平和の象徴みたいなのよ。
[ふぅ、と息を吐けば煌めく星から視線を横に――]
(122) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[――ざ、と強めの風が吹いて、急に距離が近くなって]
〜〜 っ!
[少しだけ乱れた髪を手で直し、 風が収まるまでは守られるがまま身を任せる。]
(123) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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…… わ、
[休め、と言われれば、こちらから距離を取って身を離し]
かッてるわよッ!!
[やや強気な声を静かな夜に響かせた。 テントの中に戻ろうと入口の布を捲った後、 背中を向けたまま]
〜〜 ナナオっ…元気? 今度、ナナオの休み…教えて。
――…、あいたいの。
[表情は見せないまま、そう友の兄へ言伝を*頼んだ。*]
(124) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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──回想:夏、神殿への帰り道──
[それは、からりとして、よく晴れた日だった。]
(125) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[夕日が差す里から神殿へと続く階段の最中。 隣を歩く少女からの視線>>12、 細められた目に、男は横目を流した。]
他に、なあ
[彼女、アマルテアが悪戯気な顔で声を弾ませる。 からかいに、おいこら。と腕をとる少女の頭を撫ぜた。]
(126) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[>>13 取られた腕に伝わるやわらかい感触に、 おい。と声を向けて首裏を撫ぜてから、そうだなあ。と 男は問いの返答に言葉で間を置いた。]
他にと言われても、 選んだ答えがお前だったとしか
[放っておけなかった。というのが最初の理由であったような気はする。見下ろしたかわいらしい顔は、かわいいがかわいいだけに妙におかしくて、く。と噴きだした。]
まあ顔も、身体もあっての アマルテアだしな?
[軽く背をかがめて額を近づける。]
(127) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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好みといわれてもよくわからないが、 アマルテアの一部だと思えば、
…好ましいと思う。
[答えになるだろうか。確かめるように瞳をのぞく。絡め取られた方の手で、アマルテアの指に手を重ねた。]
(128) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[その距離のまま、にっ。と目を細める。]
なんで、なら。
笑った顔が可愛かったからだな
[もっと近くで見たいと思ったから。と、 素直なところを告げて楽しそうに年上の男は 年下の恋人に笑った。]
(129) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[夕日が神殿に張り巡らされた水面を照らす。
好意を言葉にする手前で、迷うことはあったが、 自分の気持ちを素直に伝えたことを、
後悔は、していない。]
(130) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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*
*
*
(131) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[同じ顔をした双子の兄弟が、どこを、 ──誰を見ていたのかは、 なんとなく、昔からわかっていたような気はしていた。
いつから変わったのかとか、 いつ本人が気がついたのかとか。
全てが、詳細にはわかるわけでなくても。]
(132) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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──回想:レウォスの里、リード家──
…はぁ? 告白する?
[ただ、それでも。当の本人の口からそう聞かされたときには、流石にあっけにとられて驚きはした。]
(133) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[実家に戻ってきていた兄弟と鉢合わせになり 夕飯を済ませた後。昔使っていた部屋に上がりこんで、 清酒を飲みながらのことだった。
背丈の低い円卓の向こうに座るフランクを見た俺の目は丸くなっていただろう。]
誰…に、って、………
……。 巫女様……だ、よな。
[ああ。と肯定が返って軽くくらくらした。 冗談でこういうことは言わない奴だ。 本気なんだろう。うそだろ。と言いたくても、経験が冗談だと思わせてはくれなかった。]
(134) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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……
[頭痛めいた感覚に下を向いてこめかみを押さえた。 柑橘系の電子タバコを上下に揺らす。]
……なんでそれを俺に言うよ
[いずれは必要になることだ。とか、巫女の血を絶やすわけにはいかないとか。まさかフランクの奴と仕事先で面談することになるのか。とか重要そうでどうでもいいことがぐるぐると頭を巡りはしたが、口に出した質問はそれっきりだった。]
(135) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[少しの沈黙が挟まった。それから、 「いいのかと思って」と、あいつは言って]
…、なんだそれ
[他にどんな顔をすればいいのかわからなくて、 消去法で選んだ表情は、笑った顔だった。]
(136) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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んな、……イイも悪いもねえだろ。
[俺が口を出すようなことじゃない。言いながらふと思い出したのは、アマルテアの笑った顔だ。無邪気に楽しそうにしてる顔。 渡せなかった花の群生地で、目一杯に咲いた。]
… 幸せに、
…
ちゃんと、…笑ってられてんなら。 俺は、それで…、
[いつも、俺の前を歩いてる背中。 二人が顔を見合わせて笑っている顔。]
…
(137) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[──あの時、俺はどう思ったんだったか。]
(138) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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……
[背もたれにしていた寝台の上に肘を乗せる。 視線が高くなって、そっくりな顔が見えた。 同じ顔だから気がつくことってのもいくつかある。 あいつの方が眉がキリっとしてるだとかそういう些細な。]
…俺は
[そこまでいって、ぐしゃりと頭の後ろに手をやった。髪をかき混ぜる。]
〜〜〜お前らが、ちゃんとどっちも、 幸せなんなら、文句もないぞ。
[息を吐きながら言った台詞は、嘘ではない。]
(139) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[嘘ではない。かたや家族で、もうひとりも、 まあ、親類のようなものだ。任せられると思った。 上手くいくなら。たぶん、それで、いい。]
…くっだらねえ心配してないで、 大事な巫女様のことよく見ててやれよ。
仕事疲れなんじゃあないのか 最近たまに目が笑ってなくてこええわ
[こいつだって心配してたには変わりない。バカに目ざといから、気づいてないなんてこともないだろう。ああ。或いは、だからなのか。そうもはっきり行動に移そうと思ったのは。]
(140) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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…傍にいる奴が見ててやれよ。
[苦笑まじりに猪口に手を伸ばす。 そこから会話は最近の巫女様についてに流れて、 お互いの同僚についての話になり、 一瞬だけあった妙な緊張感は薄れていった。]
(141) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[── 別に、なにも誤魔化したわけじゃない。
笑いあってやがる二人を見つけたときに、 いいな、と思ったのは、確かに本音だった。]
(142) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[ただ。
自分が。と、思う気持ちがあっただけだ。
俺が、笑顔にしてやりたかったと、 そんな気持ちが、どこかにあったぐらいで。]
(143) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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… そういう余計なことを、 考えてっからだよなあ。
[夜。フランクが床についた後に、ベランダから星を眺める。柵に肘を置いて、ひしゃくの形に並んだ星の形を見ながら息を吐いた。]
(144) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[喜ばせてやりたい。とか、余計な思考が挟まらない分、 あいつの方が一手早いんだろう。天然物は強い。]
…、しっかりやれよな。
[マジで頼んだぞ。と、聞かせる気でもなく 手前勝手にそんなことを口にした。]
(145) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[そのときの俺は──気持ちに任せることが 一番いい選択だと、迷いもせずに思っていた。
俺もあいつも、悔いがないようにするのがいいと。]
(146) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[ もし。]
(147) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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[もしも。この先に起きる出来事を。 俺が、想像できていたなら、
──俺の判断は、もっと違っていたんだろう。]
(148) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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──回想:四年前、春──
[それは、夏手前の、大雨の日だった。]
(149) 2015/07/04(Sat) 15時頃
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