256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[なるほど、やはり僕には神などいないらしい。 敬虔な信者は天国へ導かれ、罪人は地獄の門へと放り込まれるという。
ここは天国どころか地獄でもない。 さっきまでいた、自分の部屋じゃないか。
死の認識は意外と簡単だった。 目の前に自分がいて、自分を殺した彼女がいる。
彼女はまだ入念に僕を首を絞めているようだ。 その目から涙を流して。]
(+39) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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ころしてなんか、いないよ? “産まれる”んだよ、これから。
ランタン屋さんと、ハナちゃんのこども。 いのちって、ふしぎで、おもしろいね。
[>>77どうして理解できないんだろう、という目で見つめ返す。 だって、それが当たり前のことじゃなかったの。 誰でも知ってる常識じゃなかったの、お父さん。
無抵抗に抱き締められる。 ローズさんの気品に溢れたにおいが、私が纏う粘り着いた血の空気を洗うよう。
——この人が姉だったら、どんなによかっただろう。 いつも思ってきたこと。諦めた夢。
だって私は人間未満の土塊。 この人と釣り合うことなんてあり得ない。 だから私は、きょうだいを、“いのち”を求めた。]
(78) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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[ヴェスパタインの遺体にシーツを掛ける。 廊下へと戻れば、 アイリスを抱き寄せようとするローズマリーの姿が見える。
彼女らの会話の、細かい部分までは 聞こえておらず、 そのときは、見守るような態で視線を向けるのみ。]
(79) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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[微笑んだ顔から、一筋の涙が溢れる。 本当のかなしさを、ちょっとだけ思い出して。*]
(80) 2016/11/17(Thu) 22時頃
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[それからの出来事はなんだか不思議な気持ちで見ていた。 自分の体が引き裂かれているのは、なんだか痛々しいような、むずかゆいような。 感覚はない、だから他人事のようだ。 今は自分の体よりもアイリスの方が気がかりだった。
ふと見れば、ハナがいる。 魂というのも慣れがあるのだろうか。 もしくは、魂というのはそういうものなのだろうか、いつからいたのかはわからない。 自分は今、彼女より高い位置にいるようだ。 少女は自分の入れ物だった体に寄り添っている。]
ハナちゃん。
[声は出るものだろうか。 どうか届いてほしい。そう願って。]
ハナちゃん!
[叫ぶように彼女の名を思った。]
(+40) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[女は困惑の色を濃くした。]
……ハナちゃんのこども?
[どうしてもわからない。]
死んだ人から、子供は……産まれないのよ。
[アイリスの髪をくしゃりと指先で梳く。]
いのちは、いのちがないと、できないの。
[どうして、彼女の家族はそのことを、アイリスに教えなかったのだろう。]
パンがないなら、ブリオッシュを食べればいいけれど いのちがなかったら、他には、なぁんにもないの。
[アイリスの顔ばせを見ようと、少し身体を離すけれど、彼女の頬に伝う雫が見えて、衝動的にきつく抱きしめる。 具体的にはわからなくても、悟ってしまった。 ――この子は、取り返しのつかないことを、してしまっている。]
(81) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[ 扉を開けることはできません。 けれど、通り抜けることは叶うのでしょう。 廊下へと出て、そろと、進みましょう。
あの夜は、私の他に、 誰か“ 死 ”を迎えたのでしょうか。 ふらりと、私は、院内を歩きましょう。 それに、トレイルと、私は、 話がしたかったのを、憶えています。
彼の姿を求めて、部屋を回ることでしょう。*]
(+41) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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[視線を感じて顔を少しあげると、ケヴィンの姿が目に映る>>79]
……ごめんなさい!
[突然の謝罪は彼に聞こえるように。 アイリスの耳には少し大きく聞こえてしまっただろう。
それは、決意。 アイリスのいのちを、潰えさせる罪への決意。 そうすれば、すべてが終わると、信じていた。]
……私は、
また罪を重ねます。
答えは、あなたが 証明してくれるのでしょう?
[霊能者という存在がケヴィンだという認識はなかったけれど、無意識に頼っていた。トレイルが人狼だと言ってくれた、その言葉が、安堵をもたらしてくれた時の、ように。*]
(82) 2016/11/17(Thu) 22時半頃
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― 厨房→食堂 ―
[目を覚ます。窓の外を見ても時間はわからない。吹雪だから、外は白く明るいが、昼のそれとは違う。 起き上がって水を飲み、顔を洗って厨房を出る。
食堂を覗くと、まだメルヤだけがいる。>>71]
………おはよう?
[どう声をかけたらいいのかわからず、起きたばかりなのでそう言ってみる。 彼女がお休みと言ってくれたことを思い出して。
彼女に近づいて、短剣を手にしているのを目にする。それが彼女の首に向いているのも。]
何を―――
[慌てて駆け寄り、短剣を奪う。それは、トレイルの命を奪ったものだったか。 メルヤの首とは明らかに違う血がついていた。]
(83) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[突然の謝罪>>82に、軽く目を瞠る。 ローズマリーの言葉の意味は――]
――…キミが手に掛けようとする者が 本当に人狼なのであれば、すべて終わる。 俺が答えを示さずとも、 食い殺されることは、なくなる、はず。
[正解であれば、己の言葉なくとも 彼女は知れるだろう。]
誰を、人狼だと思っている?
[確認するように問いを彼女へと向けた。]
(84) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[オーレリアの名が刻まれた短剣。 幼き日に一度見せてもらったこともあったでしょうか。 どーしてでしょうか、今更脳裏に掠める。 母に託されたと聞き、羨ましく思ったことを思い出す。
幼子をあやす母のように、腕に包まれた夏の日。 小さな震えはやがて止まるが、ほんの少し嫉しさも生まれた。 母に愛された事があるから、 このようなことができるのだろう、と。]
私は、林檎なんて、嫌い。
[ふと、雪が降り始めた時に言えなかったこと。>>1:32 最期になら言ってもいいと音にする。 時を共にすればするほど、好意は募ってゆくもの。
小さく小さく降り積もるそれにより、 メルヤが完全に心を開くことは、なかった。]
(85) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[そうよね。と、小さく目を伏せることで意識する。 人狼であれば、もう終わる。>>84]
……。
[確認の問いかけに、言葉は発さずに とん、とアイリスの背を、軽く叩いた。 それが、答えだと。*]
(86) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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ローズマリーは、ケヴィンに真摯な視線を向ける。
2016/11/17(Thu) 23時頃
ローズマリーは、メルヤの言葉が頭を過ぎり、わずかに唇を噛んだ。
2016/11/17(Thu) 23時頃
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[ローズマリーからの答え>>86に 微か考えるような、迷うような様子をみせ]
……そうか。
[彼女へと視線向けるまま]
確認したい。 キミは占い師ではないのだろう。
[答えの証明を求めた彼女は答えを知らないと察せられる。]
キミにトレイルの事を教えたのは、誰だ。
(87) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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ローズマリーは、アイリスを抱いた腕を、やがて緩めようと。
2016/11/17(Thu) 23時頃
ケヴィンは、ローズマリーの真摯な眸を静かに見つめる。
2016/11/17(Thu) 23時頃
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[握ろうと添えた手はじっとり朱に塗れていた。 “守ってくれる”と>>2:164見せてくれた、ごつごつした手。 触れようと伸ばせどわたしの手に朱がつくことはなくて、 それはふわりと宙を切る。]
…っ、ふぇ……、 ケヴィン、お兄さん……
[すん、と鼻が鳴る。 部屋に踏み入るケヴィンの姿を認めれば、顔を上げた。 熱のない雫に濡れた頬で紡ぐ名は、届かない。 首筋に手を触れる様子を見つめ、続く言葉を耳にする。>>74
ヴェスパのお兄さんは きっと ちがう。 そう、思っていたから、驚くことはなかったけれど どうして、と その姿は自分のものより痛ましく、悲しく思えた。]
(+42) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[男であった亡骸にはシーツを掛けられ、 ケヴィンは部屋をあとにする。 わたしはまた、彼に寄り添う。
まだ乾ききっていない赤の滲むそこに顔を埋めた。 触れた感覚はなくて、きっとわたしの顔に 赤がつくこともないけれど。]
──…… っ、
[そうして、ふと わたしの名を呼ぶ声が聞こえたような気がした。 もう一度聞きたかった声。寄り添うこの人の、声。
しかしそれはもっと上、座り込むわたしの頭上から。]
(+43) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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──… ヴェスパ お兄さん ?
[弾かれるように顔を上げ、当たりを見回した。 ひとは居ないはずなのに。彼だって、ここに。 けれど振り返った先、探した姿は そこにいた。]
ヴェスパお兄さん……!
[確かに男の姿を見つけたなら、すぐに向き直った。 勢いのままに飛びつく身体は、彼に触れられたか。*]
(+44) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[占い師、その響きはあまり耳慣れなかったけれど>>87 その力を持っていたのであろう人物と 二人で囁きあった時を思い出す。
内緒話はもう終わり。 きっと、彼女もケヴィンにならば、 話していいと言ってくれるだろうから。]
―――オーレリアよ。
[アイリスに聞かれても、きっと困らないだろうと思う。 もう消えた命を、奪うことは、できない。]
(88) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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ヴェスパタインの遺体には喰われたような様子はない。 もし、キミの思う者が人狼なら、 一夜に、オーレリアとヴェスパタインの二人を わざわざ別の方法で殺めたことになる。
[口にするのは違和感。]
ローズマリー、 キミが手をよごす必要は、ないかもしれない。
(89) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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……? なんで?
[>>81ローズさんが、おかしなことを言っている。 視界がぐらつく中、それだけは分かる。 梳かれる髪の感覚も、いつものように心地良くて好きなのに、 どうしてこんなに噛み合わないのだろう。
いのちがないと、いのちができないなら。 じゃあ、私は? 土塊から産まれた私は?]
わたし、は、
[もう一度、強く抱き締められて、 疑問は巡るけど、言葉は出せなくなった。]
(90) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[>>82次に聞こえた大きな声が鼓膜を刺激する。 ローズさんは何を考えているのだろう。
考えてもわからない。 考えてもわからないけど、でも。 このぬくもりはとても名残惜しい。
>>86背を叩かれるまま、わけもわからず。 死の恐怖なんて想像もつかない頭のまま。*]
(91) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[オーレリアの名がローズマリーから綴られる。 己ではなく、彼女が先に襲われた理由へと繋がる。]
そう、か。 教えてくれてありがとう、ローズマリー。
[礼の言葉を向けて]
それを知りえそうな者は――… その子でなく、ジェフではなかったか?
[確認するような響きで彼女に言い、 己が人狼と疑う者が彼であることを伝える。]
(92) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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……え?
[返されたのは否定、の言葉だった。 アイリスから身体を離し、ケヴィンの方へと向き直る。]
……どういう、こと?
[ケヴィンの言いたいことが今ひとつわからずに]
ヴェスパタインさんが人狼で、 ……この子が、―――
[人狼を滅してくれたのか、と けれど信じたくなくて。
自信がなく、ケヴィンに話の続きを促すような視線を向けた。]
(93) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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[あと一息で死ねる。 そう思ったのに、朝の挨拶にて手は緩む。>>83]
ジェフさん、おはようございます。 ……わたし、死のうと思うんです。
[爽やかな朝の挨拶とは、流石にいかず、 陰鬱な表情で朝を告げた。 短剣を返して欲しいと、ジェフに手を伸ばし、 はたと気がつく。]
ころして、くれませんか。
[“自警団”に頼むのは、酷かもしれない。 しかし、人を助けるのが仕事だというのなら、 これもまた、仕事の一部といってもいいだろう。
血のにじむ首を少し傾けて、頼む。]
(94) 2016/11/17(Thu) 23時頃
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アイリス、アイリス。 あなたは、……。
[人狼では、ない?――思考が巡れど、 明確な答えを出すことは、不可能だった。
言葉少なな彼女を、もう一度撫でて>>90 間違えるところだったのかもしれないと 恐ろしくなる。]
そう、です。
[ジェフの名に頷く。>>92 あの時、ジェフにオーレリアの名は伝えなかったけれど、その前に会話をしていたことは話していた。だから、彼はその意味を察せる立場にあったと、思う。*]
(95) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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ヴェスパタインは人間だ。 人狼ではない。
――…彼を視て、確かめた。
[短く、ローズマリーにそれを知らせる。]
(96) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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……ばかなことを言うな。
[ハンカチを差し出して、傷口に押さえるように促す。>>94]
これは俺が預かる。 落ち着け。
[短剣も返さぬまま、それだけ告げて、部屋を一回り見渡して、ほかに危険なものがないことを確認する。 そっとまた厨房に戻るとお湯を沸かして紅茶を入れる。 パンがあればそれも皿に載せて、また食堂に戻る。
湯を沸かすのには時間がかかる。戻ったときにメルヤはまだそこにいただろうか。
テーブルに紅茶とパンを置いて]
少し食べて落ち着くといい。 ……俺は階段の血の主を探す。
妙なことはするなよ。
(97) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[ 道中のことでした、ハナの名を呼ぶ声が。 私の耳に、届いたのでしょう。>>+40 一室を覗けば、其処にある二人の姿。>>+44
…… 彼らは、きっと。 新たなる生を受けることが叶いましょう。 胸を撫で下ろすと同時に、人狼である彼のことが、 やはり脳裏にちらつくのです。]
トレイル、 どこに、
[ ひとつひとつ、部屋を確かめてゆきます。 其処で、私は辿り着くことが、できたでしょうか。 とある、一室。子供の部屋に。>>2:124 其処に小さく蹲る、大きな子供を、>>+1 私は、見つけることができたでしょうか。*]
(+45) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[そう、とローズマリーからの答え>>95に わかった、と頷きを向け]
ローズマリー、 あとは俺に任せろ。
全てを一人で負おうとせずとも良い。
[決意は固まる。 全てを終わらせるために、 己が疑う相手――ジェフを屠らんと、 彼を探し、足を踏み出した。]
(98) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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―――…っ
[短く息を呑む。>>96 花を愛でていた綺麗なアイリスの手すら、 人狼ではなく、人を殺してしまっているのだ、と。
最早、ケヴィンを疑うことはなくなっていた。 彼の言葉が確かならば、人狼はまだ生きている。
ジェフの名を出した、ケヴィン。 彼を、疑っていることは察せられる。]
……そんな。
[自警団。 その肩書きは、信頼に足るものだと思っていた。 むしろ、その肩書きだけで、
―――信じて、しまっていた?]
(99) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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[いつまでもこの姿は子供部屋にあったから 貴女>>+41が院内の部屋を回り続けるなら、いずれ見つけられることだろう。
その死を聲からは知ることはないけれど、貴女はもう物質に囚われずに場を行き来出来る。 扉を開かず貴女の姿が現れるならば、全てを察するのは容易いことで。]
ああ、…… 次はオーレリアだったんだ。
[ただ、それだけを呟くように口にする。 驚きなど、何処にも見当たらない。決して険悪では無かった筈の相手の死を前に、異様な程に静か。 ただ少しだけ哀しげに眉を下げるばかり。昏い、目で。*]
(+46) 2016/11/17(Thu) 23時半頃
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