256 【突発RP村】胡蝶の夢
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[アイリスのお姉さんが去ったあとで、 今度はヴェスパのお兄さんがわたしの元を訪れた。>>9 けれど目にした現実を、彼は受け止めきれずにいたのか 狂ってしまったかのような笑い声をあげる。 そうして崩れ落ちた身体を、咄嗟に支えようとするけれど 軽いわたしの身体では、腕では それが叶うことはなく。 無力なわたしはその先を ただ見守るだけだった。
“人狼”と口にした言葉には少し驚き、>>82 けれどそれ以上の感情はない。 誰がわたしをこうしたのかを、眠ったわたしは見ていない。 囁くアイリスの声を気付かれず確りと耳にすれば ぱちり、目を丸くしたか。
こわい“人狼”が やさしいヴェスパお兄さんなら、少し悲しいかもしれない。*]
(+17) 2016/11/16(Wed) 21時半頃
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[思い返すは、幼き頃の記憶。 彼の思い出の中には優しい母がいた。 いたずらをして怒られた時も、我が子の反省を読み取れば、頭を撫でてくれた。
そんな母がある日蒸発した。 もう15年も前になるだろうか。 何の前触れもなく、何も痕跡もなく、ただただ消えた。 その日を境に、父は自分へ厳しい態度を取るようになっていたように思う。
母に一体何が起こっていたのか。 もしや、僕が原因だったのではないか。 頭の片隅でホコリを被っていた感覚が、今は彼の思考を支配していた。]
(100) 2016/11/16(Wed) 22時頃
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[ 何故、と。問い質す声が聞こえたならば。 私は、何と答えたのでしょうか? 私の、願いと述べたところで、 身を固くする彼女に、通じるかどうかは、 わからぬところでは、ありました。]
…… メルヤ、辛い時は、泣きなさい。
[ あの夏の日のように、 腕に抱きとめることはできませんでした。 底の見えぬ暗き瞳は、私を映してなど、 いないかのよう、でしたから。 代わりに、彼女の目元を親指で撫ぜましょう。]**
(101) 2016/11/16(Wed) 22時頃
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[なぞかけを解く時にように集中はしていなくとも、普段であればアイリスの言葉にこう質問しただろう。 あなたも、とはどういう意味ですか、と。
ただ、今は複数犯だとか、協力者だとか、そんなものはもはやどうでもよかった。]
美味しい?ハナが?
[人を喰らって幸福を感じるなど、そんなものはもはや人とは呼べないだろう。 ましてや相手は自分が守りたいと願った、幼き少女なのだから。]
何が大丈夫なものか!僕は化け物かもしれないんだぞ! わからない、わからないんだ、もう何も。 アイリス、僕はどうすればいいんだ?
[湧き上がるは怒り。己への怒り。 こんな時でさえ、何も自分では決めることができないのか。]
(102) 2016/11/16(Wed) 22時頃
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[笑みを作る唇の端が歪む。 メルヤは修道院で生きていくことが決まった時から、 姉の傍でしか、泣けなかった。]
おねーちゃんの、仇をとれたなら、 その時に、 ……。
[姉の代わりは、誰にもできない。 それは幼き頃より、時を共にしていたオーレリアにさえも。 それ故に、目許は濡れることなく。>>101
トレイルを探しに行くと告げ、メルヤは再び歩き出す。 オーレリアが隣を歩いても、拒絶の意は表さない。*]
(103) 2016/11/16(Wed) 22時半頃
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[>>102声を荒げられて、びくりと肩が跳ねる。 ランタン屋さんの感情の揺れ動きのように、その灯火は弱まったり、激しく燃えたり、不安定。]
……化け物でも、みんないっしょです。 こわくなんかない。
[悲しい目で彼に、じいっと視線を合わせる。 私だって人間じゃない。ただの土塊。何にもならない役立たず。 それでも私にできることがあったんだから。 怒ることも、悲しむことも何もない。
きっと、ランタン屋さんが感情を露にする相手が私じゃないなら、 もっと違う答えをあげられたのかも。]
(104) 2016/11/16(Wed) 22時半頃
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それなら。 ハナが寂しくしてるといけないから。 ハナと一緒に、ハナの子供を作りませんか?
私、お手伝いしますから。
[真面目な顔で提案したら、さあ、どう思われたかな。 でも、どうすればいいかと問われても、そうするのが一番だと思うから。
私は、目元は泣きそうなのに、笑った。 かなしいね。うれしいね。もう何もわからない。]
(105) 2016/11/16(Wed) 22時半頃
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[少し歩けば、二人の姿が見えようか。 閑かな廊下に響く声>>99に、立ち止まることを余儀なくされる。
姫の衣服が紅く染まっているように見えるのは、気のせいか。>>78]
──…… 冗談は、やめてよ。
[囁くような、声。 家族がもういないなんて、冗談に違いないのだ。]
(106) 2016/11/16(Wed) 22時半頃
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[乱暴に大きな歩幅で、ケヴィンの許に近づいて見上げる。 もう一度強い口調で、声を放つ。]
冗談はやめて。 ケヴィン…、さんが、そんな人だと思わなかった。
[此度、しっかりした声の大きさは確保できた。 意志の強い目で、それだけ言って、と通り過ぎよう。*]
(107) 2016/11/16(Wed) 22時半頃
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[頭の中が混沌としている。 人狼、ハナ、アイリス、自分、林檎。 アイリスの言葉は、僕をどんどん暗闇に沈めていく。]
人と人狼は一緒じゃない。人と人も一緒じゃない。 一緒ではないんだ、僕と一緒にいてはいけないんだ!
[まるで敬虔な信徒のような言葉を紡ぐアイリスに、喚くように話続ける。]
(108) 2016/11/16(Wed) 22時半頃
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[メルヤの囁くような声>>106が聞こえた。 彼女の方へと顔を向ける。]
冗談じゃない。 胸を刺されたようだった。 ――食堂にいけば、会える。
[トレイルと彼女が近しいのは知っている。 けれど伝えることは躊躇わなかった。 会うであれば朽ちゆく前に、と、 そんなことを思っていたが表情は渋く]
トレイルは、人狼だった。
[通り過ぎようとする彼女>>107の背にまた一つ声をおくる。]
(109) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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……。
[ケヴィンからの報告のような言葉に>>99 あなたは押し黙って、少しだけ視線を逸らしました。 知っている、という証明のように。
言葉を返すより先に、通りかかるメルヤの声に>>106 唇を噛み締めます。]
……知っているわ。 二人とも、この目で見たもの。
[その事実以外に語る術を持たぬあなたは 通り過ぎようとするメルヤを止めることも>>107 ありませんでした。]
(110) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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ハナちゃんとの子ども? 一緒に子どもを作る?
[突拍子のない質問に、一時的に混沌は混乱に変わる。 子どもはコウノトリが運んでくる、なんてお話が絵空ごとであることぐらいこの男でも知っている。 あの商人は、彼の知らない世界をたくさん知っていた。そしてそれを酒の肴にしながら彼をからかうのだ。 子どものできかたも、そんな肴の一つだったと思う。]
アイリス、君は一体何を言っているんです? そんなこと、今はもう無理に決まっているじゃないか。
[死んだ人間に子どもは作れない。 アイリスがその前提をきっかり半転させているなど、誰が想像できようか。]
(111) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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["人狼だった。"
ケヴィンが、確信めいた口調で紡いだ言葉には ぱっと顔をあげて、背の高い彼を見上げます。]
本当に……!
[あなたの表情に浮かぶのは安堵。]
ああ。本当に、人狼だったのね? 私は間違っていなかったわ……!
[言葉と緋い衣服を見れば、それが何を意味するか 理解できる人がほとんどでしょう。*]
(112) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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[ローズマリーの様子>>110を認め、緩く目を伏せる。]
知っているなら。
[それで十分。 続く言葉はまた端折られる。 視たものを、ケヴィンにしか視えぬものを伝えれば 彼女の顔には安堵が浮かぶ>>112のが見えた。 それが意味するものを考えようとして]
――…間違っていなかった、というのは、 人狼と疑い、彼を手に掛けた?
[ならば彼女はケヴィンが疑うべき候補から外れる。 言葉と緋い衣服から導き出されるものを確認するように 彼女に対し言葉を綴る。]
(113) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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ローズマリー。
[再び名を呼び掛けて]
ジェフに、 トレイルが人狼だと言ったか?
彼は、俺の他にそういっていた者がいると言っていた。
[ジェフとの会話を思い出し>>80 状況を知るために、またひとつ問いを。]
(114) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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[馬鹿なことは言わないで。>>109 二人して騙そうとしているのに、違いない。>>110 怖がらせて楽しんでいるに、違いない。 姉のように、戯れに御伽噺を、 メルヤに聞かせているのだろう。きっと、そうだ。 家族の死を知らせる言葉は辛く、都合の良いようにメルヤは解釈した。
もしオーレリアが傍にいたのなら、一言添えていたのだろうか。]
トレイルが人狼なわけないでしょう。 おねえちゃんを私から、奪うわけない。
ローズマリーさんも、やめてよ。
[背中に掛けられた言葉たち。 姉の仇は、家族のトレイルだと突きつけられる。 振り返って、甲高く自分の主張を投げつけて、 食堂へと走る。]
(115) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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そう。そうよ。 この服はその時の、返り血。
[ケヴィンに首肯を返し>>113、 メルヤの背は、まだ見えたでしょうか。]
私が、トレイルくんを、殺したわ。
[メルヤの心情を深く知ることもなく、 聞こえる声量で告げることが、どんなに残酷か あなたは理解していません。
オーレリアの告発ゆえであるということを伝えることは するつもりはありません。 もし問われようと、その名は出さないでしょう。]
(116) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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[紅く染まる衣服は見えない。認識したくない。>>112]
トレイルは、いきているもの。
[紅も言葉も、仕掛けの一つに違いない。
自分に言い聞かせるように、 いきていると繰り返しながら、食堂のドアを開いた。]
(117) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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[ケヴィンの続く問いは>>114 聞かれて然るべきものでしょう。]
……ええ……ジェフさんに言ったわ。
[トレイルを疑っていたのでなく、 オーレリアを信じていました。
だからこそ、広がる安堵があるのです。 オーレリアへの信頼は、深く深くなってゆきます。*]
(118) 2016/11/16(Wed) 23時頃
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[戯れのような御伽噺はキャサリンの得意とするもの。 ケヴィンがそれを真似できぬのはメルヤも知っているだろう。 表情の薄い男のささやかな変化に気付くようや細やかさも 同じ場所にいるだけで寄り添うような安堵を与えてくれた彼女はいない。]
――… 人狼はふたりだ。 キャサリンをキミから奪ったのが彼とは限らない。
[食堂へと走る彼女>>115に声を向けるが、 慰めにもならぬだろう言葉は落ちゆく。]
(119) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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もういい、やめてくれ!
[極限まで追い込まれると、人はすがれるものならなんでもすがる。 すがれるものがなかったら、後は壊れていくだけだ。 男はアイリスを置き去りに、自室へと走った。 手に取るべきものがある。 鍛冶師であった父から褒めてもらえた最初で最後の作品。
熱した鉄を打つための槌。 家を飛び出した時も、放浪の時も、手放さなかった。 今は無用の長物とかした宝物。
狂乱の炎がともった瞳は、人が大勢集まっているだろう食堂への道だけを見つめて。]
(120) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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[槌を引きずるように食堂へ現れた男は、人々の目にはどのように映っただろうか。 狂気に奔った人間か、はたまた人とは違う化け物か。]
皆さんに決めていただきだい。
[男は静かに、しかしはっきりと話し始める。 いつものように、委ねる問いを。]
僕は人狼かもしれないのです。 だが、わからない。もう何もわからないのです。 だから、決めて欲しい。
僕のはらわたを引きずりだし、ハナちゃんだったものがあるかを確認するか、
ここにいる、僕が決して疑えない人以外を、僕がこの槌で殺しつくすか。
さぁ、決めてください。
[男の表情は悲しくも安らかであったか。]
(121) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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[食堂を出ようとしたところで、メルヤとかち合う>>117。
勢いよく駆けてきたようで、興奮している様子の修道女に、一瞬戸惑う。
ああ、そうだ。 彼女はトレイルと親しかった。
昨日の逢引の現場を思い出し、ケヴィンから知らせを聞いて急いできたのだろうと察する。
黙って、メルヤに向かってトレイルの遺体のある場所を手で示した。]
(122) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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[と、続けて昨夜一緒に番をしようと言った男が入ってくる>>121。 その言葉に眉間の皺を深くし、はあ、とため息をつく。]
落ち着きなさい。論理がめちゃくちゃだ。 自分が人狼かもしれなくて、誰かを殺しているかもしれないというのなら、なにも殺さなくてもいい。
きつく縄で縛っておこう。
望むなら、そうするが?
[呆れの色は隠しきれなかったかもしれない。 人狼かもしれない、殺さないなら殺すぞなどという話を、そのまま受けるわけにはいかなかった。]
(123) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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えっ……?
[慌ただしい音を立てて、二階から降りてきたのはヴェスパタインでした>>120。そのただならぬ形相には、ケヴィンと顔を見合わせたでしょうか。後を追おうと促します。]
……どうしたの、ヴェスパタインさん、 何を……
[彼がはっきりとした口調で語る内容が>>121 廊下にも漏れ聞こえ、あなたは絶句してしまいます。]
(124) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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[>>108一緒にいてはいけない。 その拒絶の言葉を受けて、後ずさる。
そうか。そうだった。 私はそれが、嫌で、嫌で。]
うん。 それなら、いい。
[人でもない、狼でもない、 ただの土塊は、下がるしかない。]
(125) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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無理じゃないよ。 子供は、……“いのち”は、作れるもの。
[>>111首を横に振って、溜め息をひとつ。 私が信じ込んでいることを疑う理由なんかなかった。 林檎が赤い実をつけるように、花が種を残すように、いのちは作れる。 私の手だって、それができる。]
私が、やってみせる、から。
[光の宿らない目で、ひとつ笑って。 ゆらりと踵を返そうとした時、>>120怒声が私を追い越した。
それを見送って、間も無く聞いたのは仲間の声。 トレイルさんが、殺された。と。*]
(126) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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[ローズマリーの言葉>>116にゆると頷く。]
……なら、 キミは人狼でもその仲間でもないのだろう。
[疑わぬという宣言にも近い言葉を向け]
そうか。
[ジェフに伝えたと聞くと>>118少し考えるように間を置き]
人狼を探す気はあるのかとジェフに尋ねた。 彼は、探すべきは殺人犯だろうと問い返した。 彼の言う殺人犯は――… キャサリンとトレイルを殺した者だそうだ。
俺には彼の見ているものが、わからない。
キミがトレイルを手に掛けたのなら――… ジェフには気を付けたほうがいいかもしれない。
(127) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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アイリスは、ジェフからの報せに心が大きく動くことはなく。
2016/11/16(Wed) 23時半頃
ローズマリーは、ケヴィンをジッと見つめ、こくりと頷いた後に言葉を続けます。
2016/11/16(Wed) 23時半頃
メルヤは、ケヴィンの言葉に耳を傾けたくはない。
2016/11/16(Wed) 23時半頃
アイリスは、ケヴィンのことを昨日に引き続き考えている。
2016/11/16(Wed) 23時半頃
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[ヴェスパタインが二階から降りてくる音で声は途切れる。 ローズマリーと顔を見合わせ、それから頷き]
[反射的に彼の後を追った。]
(128) 2016/11/16(Wed) 23時半頃
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