67 砂の都
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すな、びと…
[彼女の白い肌が、蒼白く変わる]
やだ、ききたくない、
[しゃがんだまま、耳を*ふさぐ*]
(27) 2011/10/19(Wed) 00時半頃
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……なんだ、それ。 勝手に砂になっていくんじゃなくて、誰か、その砂人ってのが、砂にしてってるってっことなのかよ……?
[チャールズの語り>>25に、信じられないというように、目をまるく見開いた。 片手に地面を握りこめば、さらさらと、軽く砂は流れ落ちていって。 その感触がイヤで、ぱっと手を振るう]
教会の裏……? ああもう、何が何だか分かんないぜ……。
[さらに、ペラジーの呟き>>26に、ますます混乱して。 それでもヨーランダが落ち着くまでは、彼女の背を撫でるままに*]
……そんな便利な水があるのに、なんでもう、これしか人は居なくて、どこまで見渡しても砂しか無いんだろ?
(28) 2011/10/19(Wed) 00時半頃
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オスカーは、ヨーランダの耳を覆うように、彼女の頭をかかえこんで抱きしめると、静かに撫でている。*
2011/10/19(Wed) 00時半頃
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[よく見るとホリーもオスカーも、ポーチュラカも、取り乱してはいない。 ヨーランダが座り込んでしまっているが、オスカーがついている。 彼女のことはオスカーに任せて、>>25チャールズの言葉に耳を傾けた]
……砂人を、砂へ? そんな事が、本当に可能なのですか。
[顔色の悪い知人に、驚いた声で。 あれをどうにかする方法なんて聞いた事がなかった。 不思議な水の存在も、初めて知ったけれど。>>13そうか、オスカーの言っていたものか、と合点が行く]
それは……本当に信頼できる、道具なのですか。
[今度は、不安げに。 ヨーランダ>>27 を心配げに見つめながら]
(29) 2011/10/19(Wed) 01時頃
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[子供たちには聞かせたくない話ではあったが、こうなった以上、理解してもらわなくてはならない。]
私たちは、毎日誰が砂人かを議論して。 一番疑いが強かった一人に水を、浴びせていた。
……それなのに、ねえ。 砂人は随分と、数が多いらしいねえ……。
[それ以外に、何と言えよう。オスカーの疑問>>28にそうとだけ答えれば、額に手を当てる。掌に感じる、少しの熱。 一ヶ月前の自分たちと同じように驚き、不安がるペラジー>>29を見て、男は口元に弧線を描いた。]
この水が、あの商人が。信用に足るものかどうかなんて、今更話しても意味が無い。 あぁ、砂人に効くかどうかということなら多分、大丈夫だろう。
……少なくとも浴びせた人間全員、砂に帰ったからね。
[最後の一言は彼にだけ聞こえるよう、ぽつりと。囁いた。]
(30) 2011/10/19(Wed) 01時頃
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…………。
[背筋が凍った。顔から血の気が引くのがわかる。 きっと自分が感じているこの不安なぞ、この街の……チャールズも含めた大人たちは、とっくに乗り越えたものなのだろう。 けれどこの言いようのない感覚は……]
……チャールズ、さん。
[彼の最後の言葉に衝撃を受けたように。 震える声で名前を呼ぶだけ、ぎゅっと拳を握った。 他には何も言わない。言えない。その水は危険ではないか、なんて。 住民がすっかり居なくなるまで、それでも続けていた事を、今更否定なんて]
(31) 2011/10/19(Wed) 01時半頃
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[自分の名を呼ぶ声に、皮肉めいた笑みが薄らと。 何と言われようと今更。止められないのだ。]
皆、思うところはあるだろうが。 砂人を砂に帰さなければ、私たちは十日とせずに砂になる。
……だから。 少し、考えておいてほしい。誰に水を、かけるか。
流石に私の独断でやるというのは、不安だろうからね。
[その場にいる人間に伝わるよう、はっきりと、言葉を濁らすことなく声を出した。 他に村の人間で、それなりに年を重ねた者がいたなら、確実に役目を譲っていたのだが。なんて、重い役目だろう。以前に場を仕切っていた人間たちも、これほど重いものを感じていたのだろうか。]
……すまない、ペラジー。 巻き込んでしまって。
[灰色の目を伏せ、自分の次に大人である旅の青年に頭を下げる。 暫くして顔を上げたなら、ホリーにも伝えておいてくれないかとだけ残して、男は教会の中へと姿を消した。**]
(32) 2011/10/19(Wed) 02時頃
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いいえ、どうか顔を上げて下さい。 これも運命といいますか。それに私は……、……。
[その後は口にせず。チャールズの肩に手を置いて、ホリーに伝えてと言われればこくりと頷き、彼の背中を見送る]
……げほ、ごほっ
[体を折って咳き込んだ。砂混じりの風が冷たくなってきている。 そういえば歩きづめで、ちっとも体を休ませていない]
……すみません、そろそろお暇します。旅の疲れが出ているようで、申し訳ない。 オスカー、宿の台帳は見に行きますから、また今度。
[オスカーとヨーランダの頭を優しく撫で、荷物を背負い直す。ポーチュラカにも笑いかけ、またねと声を掛け歩き出した。 どこかそこらにテントを張り、休憩するつもりで**]
(33) 2011/10/19(Wed) 02時頃
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っく、けほ、げほッ……
[ひとまず休もうと、適当な場所にテントを作り座り込んだ。 旅の途中で患った、何か。 教会内に入ったあたりから、まずいかもとは気づいていたけれど。疲れがたまると症状が出るようで、旅生活では厄介なことこの上なかった。 口内に広がる嫌な味に顔を顰め、前髪をくしゃりと掴む]
……私、は。もう。
[それでもあの馬鹿な親友に、また一目会いたくて。 目標をなくしたら、あっという間に倒れ砂と同化してしまいそうで。 何を見たところで諦めず歩き続けようと、誓ったのだけれど。 自分の体のことは、自分が一番よくわかっていた。
しばらくは息を整えるためにじっとしていたけれど、 先程の騒ぎを思い返し、悩むように自分の手の平を見て。 そのうち立ち上がると、荷物を置いたまま再度教会へ向かった]
(34) 2011/10/19(Wed) 15時半頃
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[しばらくして、立ち上がる 教会の前は、既に半ば解散した風味]
大丈夫だよ。
大丈夫。
[ヨーランダが座り込んでいたならそう言って ペラジーが通りかかれば、チャールズの話を伝え聞くだろう]
(35) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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[砂人。 詳しいことを、知るわけではなかった。 人々から忌み嫌われていて、どうやら商人の持ってくる水をかければ砂になる、ということだけ。 大人が会話しているのに、こっそり耳とそばだてていただけのこと。
はじめは、砂人だけに反応する水だと思っていたそれは、ある日を境に恐怖の水へと変わる。 両親に砂人の疑いがかかり、二人に水が浴びせられたのだった。 たちまち砂になる両親を見て、足がすくんだ。
普通の人間でも、砂になってしまう
それを知ってか知らずか、街の人は満足したように砂となった両親をそのままに去っていった。 …結局、その集団も、じきに争い合って砂になっていったのだけど。 幸いにして、その時は子供は疑われてはいなかったから、自分と兄は免れることができたのだが、 それでも幼い彼女に水に対する恐怖が植えつけられるのには十分だった]
(36) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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[それでも今日までそれなりに平気だったのは、兄がいたからで。 兄という、一番頼れる支えを失った彼女は、恐れるしかなかったのだ。 誰でも砂に変えてしまうという水。 それから、今目の前で起こった、砂人による砂化。 その、両方に。
ずっと傍にいてくれたオスカーと、頭を撫でてくれたペラジー。 大丈夫だと、言ったホリー。 そして…とてもじゃないけど、水について言い出したチャールズが、そうだとは思えなくて]
(37) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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そこのお嬢様。 あんたなんじゃ、ないの。
[しばらくオスカーに抱えられ、ようやく落ち着いたころ。 顔を上げて、あたりを見渡す。 其の場に、ポーチュラカはいただろうか。]
(38) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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あたしには。 あんた以外に考えられないんだけど。 オスカーでも、ホリーでも。 チャールズさんでも、ペラジーさんでもなかったら。
…あんたとしか思えないの。 お嬢様。
[もしいればそう言って、彼女を睨む。 いなければ、そうつぶやいて、 オスカーとホリーに別れを告げて、家のあったところに戻る]
(39) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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ねえ、おにいちゃん。
…おにいちゃんはさ。
すなびとに、やられたの…?
[ぺたり、家だった砂の上に座り込む。 リリィはてとてとと彼女の後をついて、隣で丸まった]
(40) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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お兄ちゃん。
あたし…どうすればいいのかな。
もう、わかんないよ。
ねえおにいちゃん。
(41) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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おにいちゃんを、砂にしたのは
だあれ?
(42) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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[答えなんて返ってくるはずもないし 証拠だって残っていない。 そもそも兄が砂人の姿を見たかどうかもわからない]
教えてよ、おにいちゃん…!
[再び、涙を流す*]
(43) 2011/10/19(Wed) 18時半頃
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[>>35 教会の前に戻ってきた時、ホリーの顔を見て。 こんな事を子どもに教えるのは心苦しかったけれど、チャールズに言われたとおりに今後について伝える。 砂人という恐ろしい存在がまだいること、不思議な水があって砂人に効くこと、誰にそれをかけるかを決めようということ。 到着したばかりの旅人の話を信じてくれるだろうか。もし不審そうな顔をしていたら、チャールズさんにも後で聞いてみるといいかもしれない、と困ったように笑って。 水について語っていた時も、彼はこんな気持ちだったのだろうか。
そうして話も一段落すれば、教会内へ]
……チャールズさん。 少し、お話が。
[彼は何をしていただろうか。 祈りを捧げていたりすれば、邪魔をしないように少し様子を伺ってから声をかけた]
(44) 2011/10/19(Wed) 19時頃
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[>>44ペラジーの話には頷いて]
そう。
……みんな、砂人だったんだね。
[全員が消えた、と言う話に、少し、笑って]
いつも砂を吸い込んでるから、そうなのかもね。
[はふ、と息をついて。ペラジーを見送った]
(45) 2011/10/19(Wed) 19時頃
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[ヨーランダの言葉にはゆっくりと、ポーチュラカ。あるいは彼女がいた方を見て やがて歩いていくヨーランダを見送った。
やがて、夜が来る。砂のせいで、昼でもあまり昼という気はしないのだけど]
(46) 2011/10/19(Wed) 19時頃
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ペラジーは、ヨーランダに話の続きを促した。
2011/10/19(Wed) 19時半頃
ペラジーは、チャールズに話の続きを促した。
2011/10/19(Wed) 19時半頃
ヨーランダは、ペラジーに話の続きを促した。
2011/10/19(Wed) 20時頃
ヨーランダは、ペラジーに話の続きを促した。
2011/10/19(Wed) 20時頃
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[教会。そう呼べた頃の名残はもう、此処にはほとんど無い。迫る砂化に恐怖し、救いを求めて神に祈りを捧げる人々も、消え失せた。 ……それとも、まだいるのだろうか。地面に残された無数の砂の一粒一粒に。砂と化した彼らの意識は、其処にあるのだろうか。]
[教会であっても砂に成ろうとしている場所に変わりないせいか、どうにも砂のことばかり考えて集中できない。 とは言え、最早、自分が神に祈ることなど――。]
……ペラジー、
[控え目な声に振り向けば、少し驚きつつもいつも通り笑顔を浮かべて。組んでいた両手を背に回し、青年の方へと向き直った。]
話……、かい? 何かな。
(47) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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……先程の、不思議な水。 貴方は子ども達の中に砂人がいるとお思いで?
[チャールズが砂人だったらとは考えない。そもそも全員砂人だと思えなくて]
私は……少し前に街に着いたばかりです。 ですが、もし本当に砂人だったとしても。 あの子らが、先程の人と同じように……砂に溶けるところなど、見たくないんです。
[きっと彼も同じなのではないか。子どもに限った話ではない、知人が砂になるところなど。 俯き悲しげに訴える]
ヨーランダは怯えていました。 オスカーやポーチュラカは落ち着いていましたが、それでも友達が目の前で消えたら、ショックですよ。
(48) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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[夜が来る。 境目はよくわからないけど、明らかに真っ暗になる街をみて、そう判断した。 明かりなんて周りにないから、すぐに分かるのはそばにいるリリィくらい。 すこし冷えてきて、砂にぺたりと座り込んだまま、リリィを抱く。 湯たんぽ代わり、という訳ではないけれど、 抱いていればすこしだけ暖かった]
(49) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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甘いというのは、わかっています。けれど。
[子ども達ばかり街に残っているのは、大人達も疑っていなかったからではないか。 彼らを砂に戻すなど考えられなかったのではないか。 ぐっと拳を握り締める]
ならば。 今回は、私に水を使っていただくというのは。 ……駄目、でしょうか。
(50) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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[本気でポーチュラカを指名したわけではない。 だけど、5人の中で、と言われたら 消去法で彼女にしかならなくて]
なんでかな。 なんで砂人なんているんだろ。
[ため息を付く]
(51) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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ねぇ、リリィ。
・・・あたしが砂になってもさ。 あんただけは生き延びてね。
[白い毛並みを撫でる]
どっか、遠いところにいけば・・・ もしかしたら、たすかるかも。
(52) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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でも。
・・・お願い、あたしが砂人に襲われるか・・・ お水、かけられちゃうまでは。
そばに居てくれないかな。
[なんてエゴな願いだろうか。 それでも、この温もりを離したくなんかなくって]
(53) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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…、
[なんで泣いているのは自分なんだろう。 他の、自分より年下の子供たちは 誰も取り乱してなんか無いというのに*]
(54) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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……ヨーラ姉ちゃん。
[途方にくれたような表情で、チャールズの話>>30を聞いて。 突然に言い渡された決断>>32に、考え込んでいた。
そうして、ひとり、ふたりとその場を離れ。 落ち着いたようで立ち上がったヨーランダが、顔をあげて口にした名前>>38に。 ぱちり、のろく瞬き]
お嬢が、砂人……?
[その場に彼女が居れば、彼女を見つめて。 そうでなければ、屋敷のほうを向いて。 呟く表情はけれど、ただ不思議そうなだけのものだった]
(55) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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―― かつての宿屋 ――
[日が変わったのかは意識しなかったが、おそらくは此処で夜を明かしたのだろう。 砂か紙か分からない山に半ば埋もれて、ぱちり、目蓋を震わせた]
……寝ちまった。ふぁあ……。
[ペラジーが、また今度と言っていた>>33から、かたちの残っている宿帳を引っ張り出していて。 あらかた、発掘できただろうか。積まれた砂塗れの、粗雑な紙束を見遣る]
……むー。
[懐から、彼に貰った飴をひとつぶ取り出して、口に放って。 寝起きの頭を叩き起こすと、ぞんざいに帳面を手に取り、ぱらぱら捲り始めた]
(56) 2011/10/19(Wed) 20時頃
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